KOYAMAIKE RESEARCH CENTER

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鳥取県
衛生環境研究所


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−鳥取県衛生環境研究所の水環境室の取り組み−

湖山池ってそもそもどんなとこ?
 湖山池は、湖面積6.81平方キロメートルで、平均水深2.8m、最大水深6.5m、滞留日数は99日で湖山長者の伝説がある湖沼です。
 そして、これは豆知識ですが、池というのは人工で出来たもので、英語でいうとポンドですが、湖は英語でレイクといいますが、天然のものなのです。
  つまり、本当は湖山池は天然なので、湖なのです。湖山池という名のレイクです。
湖山池が汚れた原因は?
 湖山池が汚れた原因として考えられるのは、湖沼内で発生するプランクトンなどによるものや、工場や家庭などから河川などを通じて湖沼に流入するものがあります。
 そもそも湖山池が汚れだしたのは、昭和40年代後半ごろからと言われており、41年に湖山に鳥取大学が移転してからと偶然一致する!?ということになるのです。
アオコってなに?
 緑の粉のようなものが水面に浮かぶ状態のことをいいます。それを形成するプランクトンは、いろいろあります。
 湖沼の栄養度は、貧栄養湖・中栄養湖・富栄養湖とそれぞれの段階で区別されており、各栄養湖にはそれぞれ特有のプランクトンが住んでいます。よってプランクトンの種別を見ることによってその湖がどの栄養レベルの湖であるかが分かるのです。
 このうち、アオコなどが発生して悪さをするのは、湖沼の中で栄養、つまり窒素やリンがいっぱいになっている状態の富栄養湖です。
 湖山池でアオコが発生すると、「いやな臭いがする」湖面に浮かぶ状態を見て、「ペンキが流れている」などの苦情が聞かれ、湖山池の景観を悪化させています。周辺住民はもとより鳥取市民の憩いの場として、湖山池をアオコの発生しない湖沼にすることが重要ではないでしょうか。

アオコの発生を防ぐためには?
 窒素、リン、キレート物質、鉄などを添加するとアオコが発生するので、湖水中のリン等を減らして、アオコを防ごう、そして栄養源を湖山池に流さないようにしようという研究が鳥取県衛生環境研究所水環境室によって行われています。

その結果
 しかし、リンや窒素の削減をしてもアオコの発生はやみませんでした。窒素とリンがもともとたくさんあって減ってきているけど、変化がみられなかったのです。そこで水環境室ではAGP試験(藻類増殖試験)を行い、原因を突き止めようとしました。
 そして、ついに分かったのです。窒素やリンの削減も重要ですがアオコの発生を一番コントロールしていたのは、キレート物質というものの存在だったのです。
湖山池をキレイにするために

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