○鳥取市中山間地域農村活性化基金条例

平成5年9月24日

鳥取市条例第34号

(設置)

第1条 中山間地域において住民が共同して行う農業用用排水施設等の多様な機能の維持及び強化に係る活動等を促進することによって、中山間地域農村の活性化を図るため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第241条第1項の規定に基づき、鳥取市中山間地域農村活性化基金(以下「基金」という。)を設置する。

(積立て)

第2条 基金として積み立てる額は、当該年度の予算に定める額とする。

(管理)

第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、第1条の目的を達成するために必要な経費の財源に充てるものとする。

2 前項の規定による場合のほか、基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、基金に編入するものとする。

(繰替運用)

第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(本条…追加〔平成14年条例4号〕)

(処分)

第6条 基金は、中山間地域農村活性化事業を実施するため必要があるときは、その全部又は一部を処分することができる。

(旧5条…繰下〔平成14年条例4号〕)

(委任)

第7条 この条例に定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、市長が定める。

(旧6条…繰下〔平成14年条例4号〕)

この条例は、公布の日から施行する。

(平成14年3月26日条例第4号)

この条例は、平成14年4月1日から施行する。

鳥取市中山間地域農村活性化基金条例

平成5年9月24日 条例第34号

(平成14年3月26日施行)

体系情報
第7編 務/第2章
沿革情報
平成5年9月24日 条例第34号
平成14年3月26日 条例第4号