6.街なみ整備補助金について
 
   この景観ガイドラインと城下町地域の各町内会で締結されている街づくり協定の趣旨に沿い、鳥取市街なみ整備事業補助金交付要綱に従って建物などを新築、改築、修繕等される場合に、市から最大100万円を限度に補助金が交付されます。
(補助金100万円はあくまでも上限です。申請に基づいて査定を行いますので、実際はこの金額以下になる場合があります。)
 また、年度によっては補助金の予算枠が不足し、ご要望にお応えできない場合がありますので、できるだけ早い時期に(できれば1年前くらいに)あらかじめ鹿野町総合支所地域振興課にご相談下さい。


住宅等の整備ガイドライン(抜粋)

1. 建物は、祭りが似合うような和風を基本とする。
2. 屋根は、日本瓦葺(協定色)とし、道路方向に流れる平入り切妻を基本とする。また、屋根勾配・軒高については極力統一する。
    協定色 ○黒・銀黒色(鍛治町・紺屋町) ○銀黒色(殿町)
        ○赤茶色(上町・下町・立町・山根町・大工町)

3.外壁は、極力漆喰・板張等の自然素材を使用する。(リシン吹付け可)
4.壁面線は、極力道路面と合わせ、両隣等周囲の建物と合わせる。
  道路面より後ろに下げて家屋等を建築する場合には、極力道路面のスペースを塀・生け垣等で隠蔽する。  
 【説明】
    〇壁面線の道路面からの後退距離は、2メートル未満とする。
    〇2メートル以上後退する場合でも、6メートル未満とし、その場合は囲い(塀・生け垣等、H=1.4メートル以上,間口に対して1/2以上)を施工する。
    〇6メートル以上後退する場合は、家屋は補助対象になりません。
5.建具は木製を基本とするが、カラーサッシ等の場合は黒色・茶色系・木調等を使用する。
 

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