明治地区 地域づくり懇談会

 

 

1 日   時 平成15年10月10日(金) 18:30〜20:15

2 会   場 明治地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 54名

市側出席者 1

 竹内市長、石谷副市長、伊藤政策調整監、中島総務部長、西澤企画推進部長、井上福祉保健部長、綾木都市整備部長、森本人権政策監、山下商工農林水産部次長、西尾環境下水道部長、浜辺教育委員会事務局次長、西川工務課長、浜田水道局浄水課参事(事務局)藤岡市民参画課長、担当(西村

 

4.地域の課題についての意見交換

 

(1)地区内(林道等)の不法投棄対策及び処分について

 

(環境下水道部次長)

林道が不法投棄の多発地帯になっていることは現場も見て承知しているところです。鳥取市では不法投棄の防止、投棄物の調査及び撤去等について対応するため、内部の関係9課で不法投棄対策協議会を設置しています。鳥取警察署、鳥取保健所、報道機関と連携を取りながらパトロール等を実施しております。今日も越路で関係機関とパトロールを行ってまいりましたが、平成14年度の取組みとしましては、夜間パトロールを8回行っておりまして、うち1回は公開で、残りの7回は非公開で実施しております。さらに、生活環境課において地域の要望に基づき不法投棄防止の看板を設置しており、14年度は50枚設置しました。

投棄されたものの撤去につきましては、14年度に多鯰ヶ池周辺の市道に対して行いました。事業費にして約1,600万円かかっております。このように不法投棄物の処分は膨大な経費がかかることから年次的に実施していかなければ対応できません。不法投棄そのものをなくさなければ解決にはならないと考えております。

当地区におきましては、地元の区長さんの協力のもとに昨年度に細見から矢矯に至る広域基幹林道鳥取中央線の不法投棄の調査を実施いたしました。不法投棄の場所にリボンをつけていただくなどのご協力をいただきました。この調査に基づき本年度処分費を予算化しておりまして、実施時期としましては草が枯れるころの11月を予定しています。実施にあたりましては、地元の皆さんにも何かとご協力をいただくこともあろうかと思いますのでよろしくお願いします。

不法投棄対策には地元の皆さんの通報等のご協力が不可欠であります。不審な車を発見した時や投棄の現場に出くわした際は警察への通報をお願いします。なお、警察、保健所等に通報された際には市の生活環境課にもご一報をお願いします。不法投棄専用の警察の連絡先は26−7652、生活環境課は20−3217です。

犯人を検挙し、それがマスコミ等で報道されることにより「不法投棄は犯罪である」ということが徹底されることにつながると考えます。ちなみに犯人を検挙した場合、個人の場合は、5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金ということがございますし、法人の場合は、行為者は、5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金、法人に対しては、1000万円以下の罰金(産業廃棄物にかかる場合は1億円以下)という罰則がございます。犯人の検挙にも力を入れたいと思います。

 

(坂口地区会長)

○11月に処分を実施されるということは大変ありがたいことと思う。先般、県が野坂川の調査に来られ私も立ち会ったが、軽トラックが落ちていたり流木があったりという状況が見られた。また、不法投棄とは別だが、学校の下手に廃車置場がありこのことも景観上問題がある。林道に限らずさまざまな所にこのような投棄物等がある。

 市では今年モデル的に3地区に環境推進員を設置するという取組みもあるようだ。個人では、監視・通報は限界があるので、推進員の全地区への設置ということもご検討いただきたい。

 

(環境下水道部次長)

不法投棄は、目に付かないあらゆる所にいろんなものが捨てられるという状況があります。代表的なものは古タイヤや自転車などがひと気の少ない林道などに捨てられるということがあります。今日も越路にパトロールに出ましたが、冷蔵庫、テレビ、タイヤなどが崖から投げ棄てられている状況がありました。いかにして捕まえるかということに我々も力を入れなければならないと思っております。

また、環境推進員につきましては、本年度は3地区について設置したい考えです。家庭ごみの排出の徹底と不法投棄の防止対策ということを柱に各地区にリーダー及びサブリーダーを置くことにしています。今後、できるだけ早い時期に各町内会単位に設置していきたいと考えています。このことを通じて色々な情報が市に入ってきたり、市からも情報が提供できたりするような仕組みをつくり上げていきたいと思っています。

 

(市長)

不法投棄は非常に頭の痛い問題です。少なくとも鳥取市民はそういうことがないようにしたいものだと思います。県庁の所にも駅前にも不法投棄は犯罪だという内容の標柱や掲示がされています。鳥取市も来年度からでもさらに取組みを強化したいと思っています。職員のパトロールも市内全域でいろいろな機会にやっていますが、職員を配置するなどもっと恒常的なパトロールの体制づくりに向かっています。

また、郵便局とも協定を結んでおり、配達員による通報の協力なども、ある程度の実績を上げています。皆さんも遠慮なくご連絡をいただくなどして、「みんなが監視しているのだ」という状況を植付けていかないといけないと思います。そうした中で意識が変わってきて欲しいと思います。そう遠くから棄てに来るということでもないような気がしますので、市民の中に一方で棄てる人がいて、一方で処分しなければならない人がいるという状況は、実に情けないことだと思っています。

 

(尾崎区長)

○三山口に野積みされた大量の古タイヤがあるが、業者への指導を要望してきた。害虫の発生の原因にもなり火災の発生も心配している。なかなか進展も見られないが、県の条例もできたようであるし、今の状況はどうなのか伺いたい。

 

(環境下水道部次長)

元々タイヤの焼却ということで始まったものと承知していますが、このことは、鳥取保健所の所管になっております。タイヤ自体は産業廃棄物になる訳ですが、個人の有価物ということになります。9月末にも保健所が智頭町の所有者に撤去の指導に行っておられますが、その際も撤去するという返答を得ているものいつも同じ答えをされるということでなかなか進んでいない状況です。タイヤが放置されていることで環境衛生上さまざまな問題があり、地元の皆さんのご心配のお気持ちは非常によく分かります。市としましても早期撤去に向けて保健所にお願いしてまいりたいと思います。

 

 

(2)県道の早期整備について

 

(都市整備部長)

昨年もこの懇談会でご要望いただきました一般県道河内松原線の安蔵−鹿野間の整備についてですが、平成13年度から工事の進捗を図るために幅員を7mから5mに見直しされ工事されているところです。平成15年度につきましても予算としては、5千万円が計上されているようです。昨年も鹿野側から工事が施工されておりますが、引き続きやられるということで県において発注の準備がされていると伺っています。厳しい財政事情の中なかなか多くの予算が一度につくということにはなりませんが、今年も予算は計上されているということです。今年の進捗予定が距離にしてどのくらいできるかは明確には伺っていません。未施工区間が残っておりなかなか進まない状況ではありますが、鳥取市としても引き続き早期完成を要望していきたいと考えております。

上原バイパスにつきましては、平成8年に現地調査、平成9年から12年にかけて用地交渉が行われています。買収金額が折り合わず用地交渉が難航したということがありまして鳥取県は用地取得が難しいと判断され、一度中断して再設計を考えるという対応をされているようです。現在の厳しい状況の中で県は、次の動き出す検討がなかなか進んでいないという状況です。

現在、地元が要望された距離の3分の2が2車線になっているという状況がありますので、県は、今後は幅員の狭いところだけを考えるとかバイパスを東側に廻すとか西側を通すとかいうことについて明治地区全体で考えていただきたいとお願いしているところだと伺っています。地元と市、或いは鹿野町とも一帯となって県に要望していくということを進めていかなければ、一旦止まった事業を次に進めていくのはなかなか難しいという感触を得ています。いかに前に進むかということについては、今後とも皆さんと共に要望をしていかなければならないと考えているところです。

 

○安蔵−鹿野間の県道整備は昭和47年に始められ、当時は経済成長の時期であり過疎化防止対策には道路整備が不可欠ということで期成同盟会を発足させ、金田市長を会長に鹿野町の岡田町長を副会長として要望したものだ。金田市長のご尽力もあり石破知事のもとで道路計画が立てられたものである。当時とは時代も違い、経済状況も異なるが、竹内市長にもがんばっていただきたい。

 公民館までの道中に気づかれたと思うが、報徳から公民館までの金原あたりの道は非常に狭い。救急車のすれ違いも困難な状態である。毎年、小学校に新しく赴任される先生が、本当にこの奥に小学校があるのかと不安がられて来られている。これについてもご協力いただきたい。

 

(都市整備部長)

県道の拡幅は単発のお願いということでは実現は非常に難しいと感じています。先ほど言われましたように地元も鳥取市も一体となって要望していくという活動も必要だと思います。

 

(市長)

今、鹿野町と合併が進められていますが、過去の金田市長、岡田町長の取組みの経過のご説明がありました。具体的にどう進められてきたのか経過がよく分かりました。残念ながら今の県の財政状況は非常に厳しく、公共事業のカットが続いています。そのことが大きく進捗に影響しているということがあります。

合併で1つになろうとしている地域を結ぶ道路ですので優先的にやっていただきたいという考えも持っていますので、県ともよく協議して進められるように努力したいと思います。各地域の声は、市でも受け止めて市の主張として伝えては行きますが、皆さんからも直接、県の担当部局にお話されるということも時として有効に働くものと思います。進め方については工夫しなければなりませんし、必要性について続けて話をしていかなければ、事業が先細りしていくこともあると思います。合併ということもありますのでこの機会を捉えて改めて主張していきたいと思います。

公民館に来る道中にすれ違いが危険だと思われる所もありました。交通のネックとなる危険な所は改善していく取組みは必要だと思いますのでこういうところの改良についても地域をあげて要望していただくことも必要ですし、市も協力していきたいと思います。一時期と比べて県の公共事業は、大きく減ってきていますので、このことが整備を遅らせている背景にもなっています。声を強くあげていかなければならないと思います。

 

○安蔵−鹿野間はもう既に完了しているはずだった。明治地区の区長会として期成同盟会をつくったのは平成2年頃だと思うが、毎年陳情を続けている。今の経済情勢では困難だということも理解するが、力を入れていただきたい。

 全線について市内の県道の中でも整備が遅れている。用地買収等で地元にも問題がない訳ではないが、事情を汲んでいただいて今後ともお願いしたい。

 

(坂口区長会長)

○区長会の要望としては、県道鳥取河原用瀬、河内槙原線の新設及び拡幅ということであるが、県に直接要望もしても県の言い分の中で「市から要望がない」と言われることもある。これからは市を通じてお願いしていきたいと思っている。

 

 

(3)その他について

 

○運動会に参加したが、運動会の出発ゲートになっていたあたりが非常に繁殖力の強い芝のような草が生えていて管理が大変だろうと思った。水源地になっているようで除草剤も散布できない。水源を廃止するか火炎放射器のようなもので対応しないと見る見るうちに広がると思う。

 

(教育委員会事務局次長)

明治小学校では学校の裏に梅の林をつくって地区の皆さんの協力を得ながら学校が管理して収穫祭をするなど子どもの自然に親しむ教育をしているということもありますように、日常の管理は学校でするようになっております。

グラウンドの草取りなどは年1回程度PTAの皆さんでもご協力いただいているところですが、学校だけで対応できない部分もあると思います。どの程度のものか実態は見させていただいたうえで、学校でできないものか、他の方法が必要なのか検討したいと思います。

 

○繁殖力が強い草で市道のアスファルトの部分でも生えてくる。グラウンドは土なので一気に繁殖すると思っている。

 

(教育委員会事務局次長)

現場を見て対処します。

 

(坂口区長会長)

○学校のことが出たが、道路、河川などを含めて維持管理の問題は要望としてたくさんある。管理区分のこともあるだろうがしっかりやっていただきたい。

 

○旧ダイエーの買い取りについて、今パブリックコメントが実施されている。たくさんの意見が出ていると伺っており、その利用方法は市民の関心が高いものと思う。この場所は市民に非常に関わりの深い場所であり有効に使える大切な場所である。是非成功させて地域一帯が活性化するようにして欲しい。

市庁舎に使われるということだが、市と住民との良好な関係をつくっていくためのいいケースになると思うので、コメントの期間は10月17日が期限となっているが、集約した意見は公表して、改めて意見が言える機会を設けていただき住民の多くが納得いくように議論を積み重ねていただきたい。

 

 

(市長)

旧ダイエーの利用の件について大きな関心を寄せていただきありがとうございます。1ヶ月間の意見募集をしておりますが、市報で示した案は内部でプロジェクトチームを設けて検討してきたものです。案の中には民間に委託することを念頭において子どもからお年寄りまで幅広く活用していただけるスポーツ施設を復活させることがあります。また、368台収容できる駐車場もあり、少し明るくして利用しやすくし、さざんか会館等の周辺施設の利便性を高めることも考えています。また、図書館の充実ということを合併の議論でも意見を多くいただいております。駅に近くて交通の便もよく車も駐車できる分かりやすい場所ですので、今の狭隘な図書館施設を移し、ワンフロアで全体が見られるように検討しているところです。さらに市民サービスに関係する福祉部門、証明書の発行、税務関係などをある程度集約して配置したいと思います。市民はもとよりこれから合併する町村の方々にも利用しやすいようにしていきたいと思っています。コメントの中には託児所を設けて欲しいといった意見もあったように記憶しています。

何度も意見を聞いてほしいということもありましたが、市の建物になれば、時代の変化に応じて見直しはできます。来年10月の合併に間に合うように建物の整備を行う必要がありますので、当面こういうものが必要だということを皆さんの声も踏まえてまとめたいと思っています。

 

(坂口区長会長)

○明治地区は市内でも少子高齢化が進んでいる地区である。子育て支援の問題等について市の考え、地区としてどのような取組みができるのか助言いただきたい。

 

(市長)

子育てサークルなどの活動が市内でも増えてきました。そうした活動に対する場所の提供なども市民活動の促進という観点からも進めて行きたいと思っています。

合併の協議の中でも各町村とも子育てについては大変熱心です。隣の国府町は保育料を安く設定してそのために多くの費用をつぎ込んでいます。合併にあたって保育料の低減ということを目指しており、調整を図っています。財政的な負担はかなり伴うことになりますが、民間の力もお借りしながら保育の環境整備ということにも力を入れ、合併の目玉として子育て環境の改善に力を入れたいと考えております。

明治地区として何ができるかということも改めて考えてみたいと思います。バス通学の足の確保という問題などにも配慮しなければなりませんし、鳥取市にいろんな地域が加わってきますので、改めてこれまでの取組みも見直したいと思います。保育料のことは大きなことですが、小さい例で言えば、河原町では中学生の自転車通学用のヘルメットの購入費を補助しています。市もやっていこうかと考えていますし、合併で市のサービスが少しでも上がるように調整しているところです。

 

○今年から市の土地に通勤車両を駐車している職員は公民館なども含めて駐車料を払うということになったと聞いている。この駐車料は年間どれくらいの金額でどういうことに使われるのか伺いたい。

 

(総務部長)

行政財産使用料条例というものがありますが、市有地に職員が駐車する場合の使用料は基本的にこれを根拠にして徴収することとしこの4月からスタートしました。

年度途中の利用などもありますので実績が出なければ正確な数字は申し上げられませんが、当初の見込みとしては1,200万円程度の使用料になるものと思います。この使用料は、具体的な特定の事業に充てるということは考えておりません。一般財源として市の事務事業に使っていくという考えです。

 

○10月1日号の市報と共に都市計画マスタープランというのもが配布された。見てもよく分からないが、市街地のことで当地区のような中山間地は全くないようだが、これはどういうものなのかお聞きしたい。何か中山間地域は蚊帳の外といった感じがする。

 

(都市整備部長)

今お配りしているのは鳥取県が作成しているもので、鳥取の都市計画区域を基本にしたマスタープランです。都市計画審議会等に諮るためのもので、これについて皆さんからいろいろな意見をお聞きしたいということで行っているものです。ご意見等につきましては、鳥取県の都市計画課に出していただきたいと思います。

都市計画区域を基本としたプラン図になっていると思いますが、鳥取地域を広域的に見たときにどんな地域にしていくのかということでつくられています。この部分だけでは分かりにくいと思いますが、資料についてはホームページ、県庁、市町村役場にあります。

 

(市長)

都市計画ということですので鳥取市全体について計画を示すということよりむしろ都市部と農村部を分けて都市部を中心としたプランをつくっているということになります。私自身は、農村地域も生活条件を十分整え確保しなければならないと思いますし、農村地域があってこそ都市部の生活があるのだと思っています。合併にあたっても周辺の町村に支えられて鳥取市も発展してきたのだということを常日頃言っております。これから農業を大切に育てなければならないと思っておりますが、集団営農の取組みなどがあっても大規模な農業がそうそう市内でできるということではありません。それぞれ個々の人が幾ばくかの農業的な生活、土に親しむ生活を忘れてはいけないと私は思っていますので、例えばグリーンツーリズム的なこと、市民農園的なものなどを中山間におくなどして、農村地域の活力を維持しながら農業生産も維持発展できるようにしていきたいという思いをしています

 

○私自身は子育ても終わって孫がいるが、運動会などに行くと生徒数が少なく不安になる。人はいろんな出合いがあって刺激を受けながら成長していくもので、そのような環境も必要に思う。ゆとりがあっていい面もたくさんあるが、子どもを見ているとスポーツのチームも編成できないなど寂しさを感じている。この明治地区を担う子どもたちがこの少ない人数の中でどのように育っていくのかという漠然とした不安を感じている。

 

(教育委員会事務局次長)

たくさん子どもが生まれるようになればいいのですがなかなかそういう訳にはいきません。今明治小学校は児童数が60人を割っていると思いますが、1学年当たり10人弱という状況で、競争がないとか刺激がないというご心配の一方、和やかで市街地にあるようなさまざまな問題が起きていないといういい面もあります。青谷町でも同じような状況から5つの小学校を統合しようという計画があります。市内でも東郷、神戸など同じ状況もみられますが、統合して市街地に通学していただくというのもなかなか合意は得られないと思います。例えば東郷小学校では、市街地で適合できないような子どもを受け入れて、その子どもがいい状況になっているということもあります。市街地との関係を含めて校区を自由にするなどというようなことも視野に入れながら考えていきたいと思っています

 

 

(坂口区長会長)

○要望もたくさんあると思うが、時間の制約もあり、市長への手紙などで改めて意見提出いただきたい。また、区長会を通じてでも市に対して要望したいと思うのでよろしくお願いしたい。

 

 

5.浄水場建設について

 

(1)西川水道局工務課長 資料に基づき説明

 

(2)意見交換  特になし

 

(市民参画課長)

当地区は簡易水道の区域になっていますので簡易水道について説明をいたします。

 

(商工農林水産部次長)

この事業は平成11年度から実施しておりますが、今日まで中山組合長を始め地域の皆さんのご協力を賜りありがとうございます。進捗状況につきましては、通常役員会を通じて説明しておりますが、いい機会ですので状況を含めて今後の進め方等について説明したいと思います。

 平成14年度に発注した工事を現在も継続実施しております。浄水場の造成盛土工事、水源となる取水井戸の設置工事ということで、井戸の工事は完了し完了検査の段階となっています。管の工事も終わり舗装を残すのみとなっており、全体の中で残っているのは浄水施設の工事ということになります。施設については、メーカーから見積り等を取っているところですが、年度内の完了の予定が若干遅れることになりそうで、現在は、5月末くらいには完了したいという考えです。

それでは、いつから飲めるかということですが、工事が完了して、工事の検査、水質検査、試運転等を経て大丈夫だという確認が取れてから各個人で本管から繋いでいただくことになります。取り付けた方から順次新しい水が飲めるということになります。

正式には6月議会において条例改正の手続きを経て、8月1日から料金がかかるということになります。

 

(市長)

簡易水道は市が公共事業としてやると同時に皆さんが地域の水道の確保のために負担などされながら整備をされてきたことを承知しています。現在、明治地区の新たな簡易水道を計画的に進め最終的な段階に来ているという説明でした。

今後も皆さんのご要望なども把握しながらそれに沿うように進めて行きたいと思っていますし、水量、水質などにおいて心配のないものにしていきたいと思っています。

私はこれまで簡易水道について各家庭での生の声というものを聞く機会がなかったのですが何か問題点などありますか。

 

○口細見だが今まで地下水を飲んできたもので、地下水に比べると非常にまずいと思う。

 

(市長)

そうですか。口細見は水源が地下水だということですが、タンクに溜めたり消毒したりすれば味が変わるということでしょうか。

 

 

6.市長あいさつ

 

(市長)

本日は、皆さんとこうして意見交換ができ、また、地域の課題について認識を深めることができたことを大変うれしく思っています。明治地区は、決して市の端ということでなく、周辺の合併をする町村に囲まれた地域として発展していくことを期待していますし、地域の持つ特性、可能性といったものを活かしながら、キラリと光る地域を我々と共に皆さんの手でつくっていただきたいと思っています。

このような懇談会は、形は変わっても続けていきたいと思っていますし、市長への手紙ということで公民館に提案箱を置いていますので、市役所をもっと身近なものに感じていただいて遠慮なく意見を出していただきたいと思います。

地域の抱える課題にはすぐにできないことも多くありますが、決してあきらめず何とか前に進めるように取り組んでいきたいと日々がんばっています

これから寒くなりますが健康に十分留意され充実した生活を送っていただきたいと思います。

本日は長時間に渡りありがとうございました。

 

 

※ 議事録の項目整理のため、発言順は変更して編集しています。