中ノ郷地区 地域づくり懇談会

 

1 日   時 平成15年10月31日(金) 18:30〜20:15

2 会   場 中ノ郷地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 55名

市側出席者 1

 竹内市長、石谷副市長、中川教育長、近藤水道事業管理者、伊藤政策調整監、西澤企画推進部長、井上福祉保健部長、谷口商工農林水産部長、小田環境下水道部長、森本人権政策監、小谷都市整備部長、山根総務長、中島秘書広報課長、垣田水道局浄水課長(事務局)藤岡市民参画課長、担当(松田

 

4.地域の課題についての意見交換

 

(1)地区体育館の建設について

 

(教育長)

平成10年度頃からこのご要望に対する答えは変わっていない状況でした。昨年の懇談会でも私は、「用地があれば建設に向かいたいという気持ちを持っている」という従来どおりの答えをいたしました。

小中学校の体育館の使用状況を見ても手一杯の状況ですし、昨年の懇談会でも皆さんの熱意をお聞きしており、皆さんに不自由な思いをかけているということは重々承知しておりまして、教育委員会としても決して何もせずにいた訳ではありません。ようやくそれらしい用地が見つかりまして現在交渉中であります。

小学校のグラウンドの隣に2128平方メートルの用地がありますがこの土地を何とか確保したいと考えています。今後の見通しとしては16年度に土地開発公社に先行取得していただいて、この土地を整備し、17年度に完成ができれば・・・という希望をもっております。

しかし、これは市の財政措置を得たうえで議会の承認を得なければなりませんので100%決まったことではありません。教育委員会はこのようなスタンスで行きたいということを市長にお伝えし、確認しています。

 

(青木地区会長)

○ご説明のとおりで、17年度に向かっていただくということで理解したいと思うが、まだ2年待たなければならないんだなあという思いだ。学校の方は手一杯で調整も非常に困難な状況である。できるだけ早期の整備を望む。

 

○説明の中で平成10年度頃からとおっしゃったが、中ノ郷地区を立ち上げる前の平成5年ごろから検討して要望してきた問題だ。公民館、体育館、トンネルの問題は地区の課題として取り上げてきている。「終わりよければ全て良し」ということでありがたいが、住民の声はしっかり受け止めていただきたい。

 関連して公民館の所の山側にようやく新しい道路ができたがこの道路には過去のいきさつがある。山城町内会を城北から中ノ郷に編入する際に、通学が遠くなることから編入は反対だということがあったが、いずれ通学路をつけるという条件で了承されたものだ。この道は、当初西高の移転問題があって西高グラウンドのネット裏あたりに通る予定だったが、移転問題が頓挫して山側を遠回りするような形で道がついた。私は、グラウンドに体育館が建てられるものとばかり思っていた。

 ついでに言わせてもらえば、西高は移転するのがいい。お城の所にあることがエリート意識を生む。エリート意識を植え付けることがいいのかということが多く言われる。市街地から学校が郊外に移転している中でなぜ西高だけががんばるのか疑問だ。

 

(山城町内会長)

○通学路の問題が出たので関連して言いたいが、この問題はなかなか埒があかない。子ども会から危険だという声が出たので要望書を出している。この要望の検討結果をお聞きしたい。

 

(市長)

体育館の問題は、過去のいきさつはよく分かりました。今日ここで長年の課題だと改めてはっきり認識できました。公民館、体育館、トンネルと3つの大きな課題があったということですが、2つ目の体育館がようやく用地の見通しができつつあるということですので、適地に建てようじゃないかという方向性をもって詰めをしていきたい考えです。予算措置も必要ですし、議会の承認も得る必要があります。執行部としての考えを具体的に示して計画を立てて進めていこうということであります。実現に向けての努力をしていきたいと思います。通学路の変更の件は教育長の方から説明します。

 

(教育長)

現在の通学路は小学校ができた当時、そこが一番安全だろうという判断から円護寺川の側道が指定されていますが、ご指摘のように不備もあり新しい道もついていますので、学校・保護者とも相談のうえ見直しを検討しなければならないと思っています。山城町からの通学はこの山裾の新しい道が安全だろうと思いますので、これに伴う防犯灯等の整備もお願いしているところです。

 

(市民参画課長)

防犯灯は、住民の方のご要望に基づいて設置することとしています。(覚寺口町内会から)既にご要望いただいている防犯灯は設置予定としているところです。

 

○防犯灯と説明があったが、あそこは県道になるはずで、街路灯として設置いただきたい。防犯灯は電気代の負担を伴い、覚寺口町内会も負担が大変なはずだ。街路灯方式で考えてやって欲しい。

 

(都市整備部次長)

サントピアから公民館を通るこの道路は市道であり、県道になるという計画はありません。また、通学路であるとか一般歩行者に対するものは防犯灯としてお願いしています。現在、街路灯として設置しているものは、交通の要衝となる大きな交差点、危険な橋梁部分などです。過去にその間を点々と設置された街路灯は現在は節電で点灯していない状況ですのでご理解いただきたいと思います。

 

○教育長から体育館は16年度の用地買収、17年度完成を目指すと説明があり、竹内市長のお話からも体育館は建ててもらえると思うが、市町村合併を控えておりそのことで予算がつかないからできないということになりはしないかと心配する。中ノ郷地区として合併する他の町村と同じように地域として光っていくためにも地域のスポーツ振興と麒麟獅子などの文化の振興をどんどんやって他の地域に負けない地域づくりをしていきたいと思っており、文部科学省の進める総合型地域スポーツクラブを地区単独で立ち上げている。中ノ郷地域は今人口2千数百人を超え、これから3千人に達しようかという地域であり、佐治村よりも大きい地域になる。合併で沈むのではなく光っていくためにも合併で立ち消えにならないようにお願いしたい。

 

(教育長)

今、合併で「新市まちづくり計画」をつくっておりまして、9市町村が合併した後のまちの姿を描いています。その具体の中に鳥取市として中ノ郷地区体育館は計画どおり建てたいということをお伝えし、文書で残していますので決してなくなるということはなく、他町村の方にも了解いただいていると思っています。

 

 

(2)円護寺トンネルについて

 

(都市整備部次長)

この道路について、昨年もいきさつ等を説明していますが実のところ進展していないのが現状です。この道路の必要性は市長も我々も皆さんも認識しているところですが、トンネルを掘ることだけではなく、何分にもトンネルが出る方の問題もあります。

当初はご承知のように青葉町側に出る予定でありましたが、十数回の説明会をしても了解が得られず都市計画決定ができなかった状況です。現在のトンネルを下げて天徳寺の裏から墓地の方向に出たいという構想を持っていますが、過去にあちらで了解が得られなかったものが、なぜこっちに来るのかということもあります。またトンネルを出た所の天徳寺から湯所薬局までの間は線が細く、交通量が増えれば通学の安全上の問題などからも広げる必要がありますが、広げるにしても家屋が連担していて全線の家屋がかかるということもあり、なかなか合意を得るのは難しいものと思います。我々としても必要性は認識していて何とかトンネルだけでも掘っていただきたいということで県とも協議していますが、なかなか合意に至っていない状況であります。

 

○中ノ郷小学校に入口正面の上丁田橋という非常に狭い橋があるが、非常に狭く車が通る際に子どもが避けなければならない。トンネルが通れば橋は架け替えられて広くなると聞いていた。ルートが駄目になってそのままだが本当に子どもが危ない。

 

(都市整備部次長)

県道が通れば広がるということだったのでしょうが、青葉町から相当な反対があって頓挫している状況から都市計画決定も至っていない状況ですので、県道としてはトンネルができない限りはかかりません。別の問題として検討しなければならないものと思います。

 

○いつまでも放っておくのはいかがなものか。

 

(市長)

今のお話はよく承知しています。車一台でも狭い感じの橋ですね。体育館が建設される際にさらに問題になるでしょうから、トンネルとは別に考えるべきものとは思います。この橋が学校を造る際になぜ広げられなかったのでしょうね。

 

○トンネルができるまで待てということだった。

 

(市長)

そうですか。今は、トンネルは今あるトンネルの少しずれた場所ということで協議していますので、トンネルの話と関連付けることはもうできません。大きな道路が山側について通学路にすることも検討するということですので、この橋自体の問題として考えていかなければなりません。

この橋はそもそもどういういきさつで架けられたものでどういう管理の橋なのかということが1つ問題になります。今は市道橋になっているのかな。

 

(都市整備部次長)

この橋は元々宅地開発されていない時代に、円護寺川の改修に伴って河川管理者が既設の橋と同規模の橋として架けたものです。今は農道の位置づけだと思います。

 

(市長)

新たな問題として検討しなければならない問題です。体育館を建てることになればこの点からも問題になるものと思います。

 

○この10年間市は何をしてきたのかと思う。中ノ郷小学校建設の時に広がっていなければならないものをトンネルが通るからと言うことで待ってきた。役所の言うことは正しいと思ってきたのに計画が変わったということでは了承できない。子どもがけがをしてからでは遅い。また、橋の下を円護寺川が通っているが、市が作成したハザードマップによると  200mm程度の大雨が降った際に円護寺川の右岸側の北園2丁目8班から11班までが、浸水予定地域になっている。河床に葦がたくさん生えていて水の流れが悪く、少しの雨で水位が上がって妙見川が一杯になり、円護寺川が一杯になる。円護寺団地ができたときにダムを造られたが、大雨被害の心配のために造られたものだろう。せめて河床の掘削をして欲しい。

 

○話が脱線しすぎている。肝心の問題をそっちのけで唐突に自分の言いたいことを言われるのは異議がある。農業用水という部分があるのであまり深く掘削すると水田に水がいかないということもある。きちんと調整してから要望して欲しい。皆さんが困惑している。

 

○今後のトンネルについての進捗状況は住民に示していただいて、ここまで進んでいますよということを逐次提示していただきたい。

 

 

(都市整備部次長)

今後、県と協議していく中で向こう側の久松地区とも協議しながら進めていきますが、随時、中ノ郷地区にも自治会を通じて説明していきたいと思います。

 

 

(3)その他について

 

(青木地区会長)

○覚寺の山にクレー射撃場がある。土日には射撃の練習をされているが、散弾銃の鉛が何年も堆積しており溶けて川に流れ、ゆくゆく害が出てこないかと心配する声がある。生産森林組合長が来ているので詳しい話を聞いていただきたい。

 

(平井組合長)

○この土地は生産森林組合の所有であり市の射撃協会に貸している。この問題はこの夏に私の耳に入った問題である。その際はそれほど大きな問題とは予想もしなかったが、市議会でも取り上げられる程の問題になっている。我々は鉛の害ということがどういうものでどういう影響があるかということに対して理解が十分でない。どれくらい鉛があるということも調査もしていないのでわからない。しかし、これは大変なことだという直感はある。

 環境への影響ということであれば、覚寺だけの問題ではなく下流の浜坂の方にまで影響があるものと思うので、遅ればせながら地権者として考えていかなければならないと思っている。国体の際にあれだけの設備と道路をつけたものをなくする訳には行かないだろうが、鉛害対策について今後の市の対応をお聞きしたい。

 

(教育長)

この問題は9月定例市議会で取り上げられました。手元に資料がなくて正確な数字は申し上げられませんが、何t単位で鉛があるものと想像がつきます。1人が100発程度撃たれるようですので日割り計算すると大きな数字になります。射撃場から出る水を採取してその中に鉛の成分でもあれば大変なことでしょうが、何箇所か検査した結果幸いにも出ていません。鉛は酸化して表面に膜ができてそれ以上溶け出さないという性質があるようです。しかし、今のように無制限に撃っていくと溜まる一方ですのでやがて鉛害が出るのではないかということが想像できます。

この問題は全国的な問題になっており、静岡国体も開催が危ぶまれた時期もありました。県によっては何億円もの経費をかけて大規模な改修をしている所もあります。 

鳥取のクレー射撃協会役員とお話をしましたが、皆さんが状況は十分承知しておられます。静岡国体を契機に協会として全国的にどうしていくのかを情報収集していただくようにお願いしました。また、このままでは市としてここを使用していただく訳に行かなくなるのでしばらく中止するということも考えなければならないということはお伝えしています。ただし、競技団体との話し合いでできたものでありますので一方的に中止するということまでには至っていません。

それでは鉛の弾に替わるものがあるかと言えば、ライフル銃ではできているようですが散弾銃では世界的にも生産している所はないようです。全国的な問題として協会として開発生産を是非要望していただかなければ中止せざるを得ないようになるということを言っています。今後も定期的に水質検査等をしながら地権者の皆さんとも相談していきたいと思います。

 

(平井組合長)

○我々農家が栽培したものが、食卓にのらなくなるのではないかと心配している。検査して鉛が検出されてからでは遅い。できれば現在ある鉛は撤去していただくことを検討していただきたい。

 

(教育長)

専門家や地域の皆さんの意見もお聞きしながら納得いくような対策をとっていかなければならないと思っています。

 

(平井組合長)

○旧国道より前に国道だった現在市道になっている道路(覚寺から湯山に抜ける道路)に不法投棄がものすごく多い。自宅の裏山に捨てているところを5〜6件捕まえた。大きな会社のトラックも捕まえたことがある。市にお願いして処分してもらうこともあるのだが、いくら処分してもすぐ棄てられてしまう。捨てられる場所は決まっている。下に集落がないのなら何とも思わないかもしれないが、捨てられるところが即我々の住宅地である。有効な対応策がないといわれるが一番ひどい所にはフェンスなどの捨てられない策を講じてもらえないか。何年か前に大雨でごみが流れてきて民家が浸水したこともある。地区で要望して昨年大掃除をしてもらったがその後ですぐに捨てられている。

 

(市長)

不法投棄は本当にひどい話でいろんな所で問題になっています。「不法投棄は犯罪である」という看板が県庁や駅前に建つなどしているように、問題視されて呼びかけがされていますが、深夜に人気のないところに捨てられることもあり効果的な対策はなかなかできない現実があります。大金を投じて処分などもしていますが、いたちごっこといった状況です。いろいろ研究中でありまして悩みも含めて担当部長に説明してもらいたいと思います。

 

(環境下水道部長)

なかなか取り締まりができない状況でして、昨年、市道覚寺福部線のごみの撤去を1600万円かけて行いました。その後に捨てられるということですが、昨年、公開・非公開を含めて8回のパトロールを行っています。今年も同様にやっていますが、なかなかタイミングよく捕まえることができない状況です。監視カメラの設置なども考えなければならないとも思っていますが、このような取り締まりの工夫を考えなければなりませんし、見つけて捕まえて犯罪だということを認識させなければならないと思います。これはやはり行政の力だけではできませんので、皆さんにもパトロールのお願いをするなど協力を得ながら取り組んでいきたいと思います。

 

(円護寺団地町内会長)

○交通安全の早急な課題として市長にお願いしたい。

住宅供給公社の第五ブロックにあたる区画に居住者が増えてきて、小学生も増えてきた。道を渡って通学しているが横断歩道がないので設置をお願いしたい。

また、トンネルから降りてくる道と新しい道路との交差点が止まれ表示が出ているものの見にくくてどちらが優先道路かわからないため一時停止が守られていない。ブレーキ音やクラクションが鳴り響いている。大事故になる前に表示をわかりやすくしていただくように警察署に要請していただきたい。改めて、要望書を添えてお願いに行きたいと思っている。

 

(市民参画課長)

交通安全施設のご要望は、まず市から警察署にお願いして、必要に応じて県警の予算中で設置されます。ご意見はお伝えしたいと思いますので、改めて詳しい状況をお聞かせいただきたいと思います。

 

※企画推進部補足

円護寺団地町内会から要望書を提出していただき、鳥取警察署と協議しました。横断歩道の設置については、条件はありますが(歩道の切り下げ等)、前向きに検討する旨回答をいただいておりますので、引き続き協議してまいります。

っまた、一時停止の視認性の工場に着いて鳥取警察署に電光標識を要望しましたが、設置の計画はないということですので、市において交差点を示す路面表示を施したいと考えております。(16年度施工)

 

 

 

5.浄水場建設について

 

(1)近藤水道事業管理者:資料に基づき説明

 

(2)意見交換  

 

○水は安全なものでなければならないということは全くそのとおりだ。この3〜4年の動きをみていると政治的な問題に左右されて水道局が振り回されているように映る。市民は最終的にはお役所が頼りだ。結論ががらりと変わるということは何かおかしいと思う。

千代川で鮎釣りをするが、千代川は確実に汚れている。15cmほどの鮎は最近ではかからない。鮎の餌となる“石あか”が底になくなっているのではないだろうか。川の浄化対策は急務である。

また、昨年円護寺に貯水池が設けられたが、以後、水の質が変わっているように思う。水の温度も変わって味が確実に落ちている。水圧も低くなっているように思う。

 

水道事業管理者

 急速、緩速、膜という3つのろ過方法の中で、その都度考えが変わっているのではないかというご指摘ですが、当時、急速ろ過に決定された妥当な理由はあるのです。当時全国の75%が急速ろ過の水を飲んでいるという安心感、そして当時膜ろ過の建設費が非常に高く、急速か緩速かという比較で安い方に決まったということがあります。当時はそれなりに妥当だったものと思います。

昨年から見直しということで改めて比較しますと、当時比較対象にもならなかった膜ろ過が一番安くなっていたという意外な結果が出たということもあります。当時のシンポジウムでも膜ろ過が機能は一番しっかりしていると言われていました。高くて手が出なかったもので、決して政治に左右されてくるくる態度が変わっているということではありません。それぞれその時点で真面目に検討した結果ですので冷静にご判断願いたいと存じます。

 千代川が汚れているのではないかということにつきましては、沿線にお住まいの方で実際に川に足を踏み入れて川の水に触れ、川底の様子も手で触って感じておられる方々は、みなさん口をそろえて汚れているとおっしゃいます。机上の議論をされている方ではない現地の方々は実感として汚れているということを言われますから、クリプト問題は別として水質は恐らく悪い方向に行っているのではないかということが正しいのだと思います。全体的に悪い傾向にあるということは間違いないと思います。

 

垣田浄水課長

 円護寺配水池の問題ですが、以前は高い所にある砂丘配水池から落ちてきて妙見川あたりに減圧弁を設けて水圧を調整して配水してきたものです。新しい配水池ができましたので丸山ポンプ場から直接この配水池に送るように施設変更をしました。以前は水圧が高すぎて使いにくいということから減圧をかけていましたが、今度は正常な高さになりましたのでそのまま配水しています。以前に比べれば水圧は落ちているであろうとは思いますが、今の状態が正常だと思っていただきたいと思います。

 味が落ちたということですが、同じ水が行っていますので落ちることはないとは思いますが、配水池に対して使われる量が少ないということから滞留している時間が長くなるということがあります。味は水温でも多少変るということがありますので、滞留時間で水温が多少高くなっているのではないかと思います。団地がどんどん張り付いてきますと回転が良くなり、水温も自ずと下がっておいしく感じるようになると思いますので今しばらくお待ちいただきたいと思います。

 

 

6.市長あいさつ

 最後に気がついた点などを含めてお礼のあいさつを申し上げたいと思います。

横断歩道や停止線のご意見がございましたが、このことは警察の権限になりますので市独自の判断ではできないものです。交通安全についてはこの懇談会を担当している市民参画課が所管しておりますが、最近の状況を見ますと信号機の設置は要件が厳しく県下で年間10基程度の設置ということのようです。信号機は経費もかかることでありますし、信号機が嫌な人もいますので相当に必要性が明確でなければなかなか難しいということがあります。市民参画課は警察署とパイプを持っていて横断歩道などについてはかなり成果を上げていると思いますので今日お話を伺ったことも必要な情報をお聞きしながら警察と連絡をとることとしたいと思います。

私は、自治会活動をもっと盛んにしたいと思っておりまして、中ノ郷地区は、平成17年で10周年を迎えるということを青木会長から伺いました。これからも市からの支援を強化したいと思っています。集会所の建設についても補助金を増額したいと考えておりまして、合併を機会に現行の建設費の4分の1補助、上限600万円というものを3分の1補助上限1000万円に引き上げたい考えです。このような支援を強化しながらも、主体はあくまでも町内会を中心とした住民の皆さんということになります。皆さんの中でテーマはたくさんあると思いますのでしっかり活動を盛んにしていただきたいと思います。

また、今日この場で浄水場の問題について説明をさせていただきました。今年度34地区での懇談会で説明をすることとしておりますが、この問題はやってもやらなくてもいいといった議論ではなく、今の鳥取市の現実から見ても法律に照らしても浄水施設は必要だという判断が出ております。私が就任してから必要性も含めてどんな方式がふさわしいのかもう一度専門家に聞きたいということで見直し検討委員会を開きました。私自身の意見がどうこうということでなく、専門家として「浄水場は必要である。ろ過方式は膜ろ過が最適である」という意見をいただきました。今後、事業化にあたってはさらに実験をして慎重に判断するということをやろうとしています。いずれにしても鳥取市の水がいつでも安全でおいしく、安いものが供給できるようにしていきたいと思います。値段ができるだけ上がらないように水道局に厳しい注文をつけていますが、これからも建設費の削減に力を入れることはもとより、さらに水道事業全体を効率化していく検討をしていきたいと思います。最終的な負担の問題は浄水施設の完成する平成22年頃ということになりますが、全体的なコスト削減の努力は今から始めなければなりませんので、水道局とともに検討し実行していきたいと思います。

体育館のこと、トンネルのことの大きな2つの課題がありました。トンネルのことについては、県がトンネルを掘って湯所方面の拡幅は市でやりなさいという議論も一方であります。そういうことを含めて全体的な明るい見通しがあるとは言いにくい状況があります。私は今日トンネルを通ってきましたが、いかにも古く、そこに至るカーブ、道の狭さなど心配な点があります。側溝に蓋をかけることができるのかできないのかなど、当面の対策の検討も必要になっていると思います。市だけではなかなかできない問題でありますので引き続き県と協議しながら進めたいと思いますし、何よりも住民の皆さんの声が中心になりますので中ノ郷地区の問題としてだけでなく、さらに広い所から声を上げていただいて、久松地区の皆さんにもご理解いただきながら幅広く取り組んで行きたいと思います。かなり時間がかかることとは思いますが、情報もお伝えしながら皆さんと協力して進めたいと思います。

本日は長時間に渡り熱心なご議論をいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 

 

※ 議事録の項目整理のため、発言順は変更して編集しています。