美保南地区 地域づくり懇談会

 

1 日   時 平成15年9月4日(木) 18:30〜20:00

2 会   場 美保南地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 45名

市側出席者 13名

 竹内市長、石谷副市長、中川教育長、近藤水道事業管理者、伊藤政策調整監、中島総務部長、西澤企画推進部長、井上福祉保健部長、綾木都市整備部長、小田環境下水道部長、山下商工農林水産部次長、中島秘書広報課長浜田水道局浄水課参事(事務局)藤岡市民参画課長、担当(安本)

 

4.地域の課題についての意見交換

 

(1)公園化及び避難空間の新設について

 

(以下、図にて説明)

 

都市整備部長

当地区は、街区公園が2個所あり、その他に公共空地が16箇所あります。その中で遊具が設置済みの空地は10箇所です。

近年この地区はかなり開発が進められており、公園整備のご要望もいただいておりまして、今年度は、子供会を通じて結びつきが強い叶茶屋と叶ニュータウンの皆様のコミュニティ活動の場として叶ニュータウン内の公共空地の整備することになりました。

この整備の内容は673平方メートルの面積で、植栽、水飲み場、遊具等を設置しようということで現在設計をしており、10月に工事着手、12月に完成という予定で進めているところでございます。

 

 

(2)地区内の主要道路の整備について

 

綾木都市整備部長

引き続きまして道路の件ですが、国道29号線と53号線の「叶交差点」の部分について、国土交通省の方で改良工事を施工されているところです。いなば大橋につきましては、今現在、北の方から向かって来た時に右折車線が分離されましたので岡山方面にはある程度の進み具合ができるようになっており、渋滞緩和には役立っております。今現在四車線化の土地は買って工事を一部やっておられますが、中央分離帯を少し空けるか空けないかということで公安委員会と調整されておりまして、まだその調整が完了していないということで、一部デオデオ側の部分については供用ができていないというような状況でございます。四車線化ということでいなば大橋の方につきましては今年度から下部工に着手されるように進められていると聞いております。

次に県道八坂停車場線ですが、これにつきましては、今現在、市道雲山吉成線との交差点を含む延長331mの区間におきまして街路事業を行っており平成17年の完成を目指しておられますが、大宮橋から国道29号線までにつきましてはまだ今後の事業化ということでございまして、これにつきましては引き続き事業化に向けて要望していきたいと考えているところでございます。

 

 

(3)大路川改修事業の実施について

 

綾木都市整備部長

 大路川改修につきましては、本年度に左岸側の吉成橋から大宮橋の間の測量設計委託と用地買収を一部やられると、そして右岸側の美保球場の南側につきましては築堤を270m行い、大宮橋から高橋の部分につきましても測量設計委託をやられると聞いているところでございます。

 

 

(4)警察官駐在所設置の早期実現について

 

(総務部長)

警察官駐在所の設置につきましては昨年度も要望いただいております。市としましては、逐次鳥取警察署より状況把握を行ってきたところです。最新の警察署からの説明としましては、美保南駐在所の新設について今年度予算化をしたということです。

建設する位置ですが、公民館の前の道路を国道53号線の方に進むと「すずらん薬局」の少し先に「下叶のバス停」がありますが、バス停から南に入る市道の角地に決定したということです。今年度中には完成をさせる予定であるという情報を得ておりますのでお知らせをいたしたいと思います。

 

(霜田地区会長)

○私の方から改めて皆さんにお知らせする。警察官の駐在所の設置については、先日現地の確認等々の立会いを行っている。今現在、田んぼの中に黄色い医院の看板があるところで、面積365平方メートルを東側から取るということである。これから土盛りなどの工事に入るが、先程、今年度中に完成という説明があったが、土盛りしてすぐに家が建てられるのかどうかということになると、今年度というよりも来年にかかるのではないかとの見通しも立てているので含みおきいただきたい。

 

 

(5)千代川河川敷(西吉成スポーツ広場)の整備について

 

(教育長)

この地域からの要望がありまして教育委員会としては9月に補正予算要求しましたが、いろいろな状況で優先順位から漏れました。その漏れた原因ですが、ここは国の土地ですので国の土地を市が借り受けて整備しているということですけれども、ちょうど5年前にも同じように整備をしています。ところがその後の使用状況というのがほとんど使われていないのではないかということで、私も現地を実際見に行きましたが全く使われた跡がないと感じました。下流側にクラウンの球場がありますけどもこれは同じような条件で出していますが非常によく整備されて、非常によく使われております。

地域の方がもう少し使っていただければ、あるいは周辺の草刈でもされながら使っていただけるという状況が見られれば、強くこちらも要求が出来ると思いました。写真等も撮らせていただきましたけれど使用状況がないところに整備というのはどうかと思います。

 

○以前は使っていたが千代川の洪水の度に流されるので、小学校のグランドが地域開放されていることもあり最近は小学校を使っていた。しかし9月1日から学校敷地内禁煙化となったため、また千代川の広場を使用したいので整備をお願いする。

 

(教育長)

 ご事情は充分お聞きしております。ただ平成10年に土入れをしてまだ5年も経っていませんので私共も優先順位を上げることができにくいことがありますので是非実績を作っていただければ来年でも力強く要求することができると思います。

 

(体育会会長)

○5年前に確かに土は入れていただいた。ただ入れていただいただけで水はけが悪くて雨が降ったら何日も使えないという状況と整地がしてなくてやはり使いにくい状況だった。そういう関係で体育会としてもなかなか計画通りできなかったということもある。その辺りも承知していただきたい。

 

 

(6)その他について

 

市長は建設省に勤めて鳥取に帰ってきたわけだけれども、外に出るときは殆ど公用車で出ると思うが、自転車で出て街の中を見たことはあるのか。

 

(市長)

 この頃はほとんど自転車には乗ってないのですが、逆によく歩いておりまして、町の中を30分から1時間くらい歩くようにしていますし、時には久松山の山頂に登って全体を見たり、何か関心のあるところによく歩いて行ったりしております。

 

私は2・3日前から幹線道路を通ってみた。智頭街道、鹿野街道、産業道路、それから国道53号線。いろいろ植樹がしてありきれいにしてあるところもあるし、誠に雑草だらけで何もしてないところもある。

智頭橋を何ヶ月もかけて立派な橋を架けたが、若桜橋の上から見ると川の中が草だらけになっている。これが川かと思う。全部できないということは充分承知しているけれど、やはり地域の住民に対してもう少し働きかけをして、鳥取の街をきれいにするということが第一でないか思う。公園を整備されるのもいいが、空き地の残りは草だらけとなり、そうするとそこに空き缶などのごみを捨てることとなる。自動車ばかりに乗っていないで、幹部も含めて見てほしい。

 

(市長)

 お話はよくわかりました。街の中で川に草が生えて水の流れるところが見えないようにまでなっているところもありますし、空き缶がよく投げ捨てられるところもあります。そのことは私もいろんなところを歩き回って見て大変気になっております。それから、犬を連れて歩かれる方の中には草むらなんかでは片付けもせずにさっさと行かれるようなこともあります。

本当に街の中全体でいろんなところにごみが捨てられたり草が生えたままになったり、きれいにしなければならないことに関していろんな課題があるということは私も今のお話しを聞きまして改めてよくわかりました。

お話にもありましたが、一方で役所がすべきことであり、もう一方で市民のみなさんにやっていただかなければならないことでもあると思います。いろいろ研究しましてできるだけ手を打っていきたいと思います。まず忙しかったり生活が大変だったりということがありましょうが、昔はもう少し自分の家の周りは自分できれいにするというようなことを熱心にみんなで心掛けていたのではないかという気もいたします。

自分の身の回り、近所の美化やたばこの投げ捨てから犬の後始末までもっともっと気をつけていくようなことを呼びかけていきたいと思っております。また河川や道路はそれぞれ管理者というものがいますので、管理の責任者が中心となってきれいにするように市としては関係の方面にも働きかけ、また市が管理するところはしっかりやっていきたいと思います。ご意見ありがとうございました。

 

○公民館の前の県道に沿って川があるが、川のところに市の水道が入っている関係かどうかよくわからないがその為に歩道が狭くなっている。そこで1度大きな事故があり怪我をされた。その後柵をしてあるがわれわれは叶のほうから公民館に来るのに非常にいつも危険性がある。水道のパイプがあってできないのならパイプは他に移動して早く整備していただきたい。

また国道53号線沿いのトスク付近は店がたくさんあるが、トスクの反対側は5mの立派な歩道がある。しかし、トスク側は50cmくらいの歩道の中に電柱があって自転車が通れない状況になっている。電柱は、隣の側溝の中に埋めてしまえばいい。側溝は、迂回路をかければ影響はないと思う。一回見て、歩いて検討をしていただきたい。

もう1点、夜の5時頃からかけて美保の鳥取農協の付近から叶交差点の間が毎日すごい渋滞になる。なぜ渋滞するか、右折回路が無いためかよくわからないが信号機がバラバラと思う。信号機を29号線の信号機に合わせて、若桜街道のように一斉に信号が変われば自動車が流れると思う。その付近を見てなんとかしていただきたい。

 

都市整備部長

 3点についてご質問がありました。現地を見ないとお答えできない部分があります。県道については、管理上いろいろ難しい問題があるということでそういう処置をとられているのだろうと思っております。最近ではご存知の方もおられるかもしれませんが管理ということについていろんなご意見があります。例えば、これはあまりいい例ではございませんけれども、河原町で管理されていた釣り橋から子供さんが落ちられて亡くなられたということがありました。管理上問題があったのではないかというようなことで書類送検をされているというような状況がございます。いろんな意味で管理については非常に慎重に対応しないといけないと思っております。

国道53号線の歩道の改修ですが、ここにつきましては国土交通省の管理部分でございます。これについては以前からもお話がありいろいろ要望等もさせていただいているところでございます。以前に、通学路等につきましては片側を広げて信号で渡っていただくなどいろんなお話があったように聞いております。それと電柱を埋めるということでございますが、これは最近特に電線類の地中化ということで工事をいろいろしているところもありますけれども、まだ現段階では地中化の整備区間ということは順次決められてきます。現在はジャスコの駅南店の付近をしている状況でございます。

 

○私が言っているのは50cmくらいの歩道の中に電柱があり、傘もさして渡れないようなことだということだ。その電柱を側溝の中に埋めてしまうか、側溝が詰まるということなら側溝に迂回路をかけたら別にどういうことないのではということを言っている。地中下の問題ではない。

 

都市整備部長

 改めて場所を確認させていただいて国交省のほうに要望させていただきたいと思います。

交通渋滞のお話がございましたが、いなば大橋のところから来た交差点、これが非常に交通のネックになっているということでございます。これは将来的にはあそこを立体交差にするということで、立体交差をして重ならないように渋滞対策を行うというような考えがあると聞いております。今現在は、いなば大橋のところを四車線化するということで、そのことから進めていかれると聞いております。

 

※都市整備部補足

国土交通省においてはトスク用地内の側溝を借地し、蓋をかけて歩道有効幅を2m程度確保する計画をすすめており、その後に中電柱をトスク内へ移設する計画であるとのことです。事業としては平成15年度で行い、近々中国電力と現地立会の予定と伺っています。

 

○イヌイ薬局のところに側溝があるが、その前の側溝に段差がついて非常に自転車などが通る時に危険性がある。その所もまっすぐに直していただきたい。

 

○それに関連して、かつてイナバ自動車学校が移転する時点でトスク吉成店までのその間の道が非常に狭くて子供が通学するのにも非常に危険があり、ここはなんとかしなければいけないということを再々区長会から陳情してきた。それがいまだに放ってある。ここは実際に自転車で通ってみたらよくわかると思うが、自転車で出遭ったら片一方が降りなければいけない。歩く人がいたら自転車のほうが降りなければならないという非常に危険な場所。これを何回も陳情して話しているが毎年同じようなことで一向に進まない。これをなんとか早く対応していただきたい。

 

(市長)

 都市整備部長は場所がよくわからないと言っておりましたが、後ほど場所を記入していただきたいと思います。私は今の話はお聞きして場所も大体見当がつきました。具体の検討とか歩道の問題はなかなか大きな問題だと思いますけども、検討した結果はまた改めてご説明したいと思います。

 

○そんな小さい地図では分からないから現地を見なさい。後日現地を見て判断しなさい。

 

(市長)

 当然現地を見る前提です。場所がわからないのに現地に行けないわけですから現地を記していただいたらありがたいということです。

 

(地区会長)

 吉成交差点に対して、鳥取側から叶方面に進行をして、左側の歩道の話である。歩道が狭く、段差がある所もすべて同じ場所である。

 

○久本木工の交差点のこともあるから区長から言いなさい。

 

(地区会長)

○公民館から東に向かって県道に出る交差点手前角の1mの歩道の真ん中に電柱が居座っている。自転車も歩行者も通れない。

 

(市長)

 いずれにしても現地は担当の方で確認をしてそれぞれ検討してご回答したいと思います。

 

※都市整備部補足

地区会長と現地立会した結果、警察の信号機、感知器、標識2枚が取付けてあり、所有者である警察署に11月14日、移転の検討を依頼しました。

 

○大宮橋からの土手の傾畔の草刈はこれまでは県のほうにお願いをしていたが、県は予算がないということなので市でしてもらうことはできないものか。

 

(都市整備部長)

 県は予算がないからやらないと言っているというお話ですが、それに対して市の予算でということはなかなかできないというところがあります。道路であろうと河川であろうとそれぞれ県が管理されている、国が管理されているという部分についてはやはりそれぞれのところでやっていただくというのが基本ですし、全てを市が対応しろと言われてもなかなか困難です。

今、地元と一帯となってどういうふうに管理していったらいいのかというようなことが言われています。県はNPOのようなところに委託して管理をしてもらうといった要綱をつくられたりしていると聞いています。

 

○なごみ苑の納涼祭に招かれたが草は地元の協力なのかきれいに刈ってあった。予算の関係で例年市が草刈をやっていたが出来ないので地元で協力をしていただけないかということだ。せめて市の施設で、入所されている方は長年鳥取市に尽くされ余命幾ばくも無い方にそういう思いをさせてはいけない。血の通った竹内市長のやることではない。そういう心遣いが政治の上では大切になってくる。予算は県・市大変だか、せめて市の施設の裏ぐらいは当然きれいにすべきだ。来年からその方向にしていただきたい。

 

(市長)

 よく分かりました。市としましては除草も含めて管理に取り組むべき責任がありますから努力を重ねていきたいと思っています。予算の問題はいずれにしても限りがありますので、これまで外注して除草していたものを施設の職員が空き時間を使いながらやっていくといった工夫も必要です。また仮にそれが自分の家の問題であれば所有者の方がされるわけですから、元気な方が可能な範囲で、入所の方もお手伝いいただくことも考えていくことの1つだろうと思います。年1回の定期的な時期を見ての大掛かりな除草は施設の管理の中でやるべきだと思います。緩急を付けたところで施設の担当の方と相談をしながらやっていきます。

 

○かつて学校職員が宿直して学校の管理をしていた時代には、地区の方々が学校を中心に会合を持つなど学校が地区のふれあいの場、教育文化の中心として活発に効果を上げていた。その後警備会社に夜は管理されるようになり会合をしても終わったら警備会社に連絡をしないといけない。飲酒運転が厳しくなるにしたがって学校での飲み食いは出来ないということでだんだんと学校は活用できず、公民館が中心となってきた。

学校開放ということで夜間照明をつくり、地区で体育活動が盛んになり夜に利用されて地区の大会等で大変利用をさせていただいた。ところが4月から校舎内が禁煙ということで学校の職員は外に灰皿をもって細々とタバコを吸ってなんとも情けない格好になっている。

何とか校舎の中に集煙をする機械を置いてはどうかと思っていた。しかし今度は敷地内が禁煙とのチラシが回覧されてきた。運動会も納涼祭もできなくなった。学校は美保南地区のふれあいと発展を求めて雰囲気を高めているところとしていたが、これに代わる場所がどこにあるのかということになる。敬老会は学校の体育館が使えないということでこの地区体育館ですることになった。しかし舞台もない地区体育館の場所では社協の方は苦労をしている。

教育長は、教育は家庭と学校と地域と三者一帯で教育効果をあげるようにと言っているが、学校禁煙の厳しい取締りをやるのではなく学校内に喫煙できるところを設けてやればいいと思う。教育長の考えを聞きたい。

 

(教育長)

 学校校舎内禁煙に踏み切ったことは昨年のPTAの保護者と教員のアンケートの結果、八割以上の人が学校を禁煙にしてくださいという強い要望があったこと、もう1つは本年の5月1日から禁煙の防止法により学校設置者、公共の管理者は、受動喫煙の防止の義務が出来たことがあります。法的にもこの義務がありますし、子供にタバコの害を訴える教員がタバコを吸うことはいかがなものか、といろんなところから聞いています。

なぜ校地内全部したのか、校地内全部したら運動会が出来ないではないかということもありますが、タバコを吸われなければいいことでありまして、十分それで運動会をやっているところもございます。敬老会でもお年寄りに今そういう時代ですよと分かって欲しいのです。今ここで誰もタバコを吸われないでしょう。そういう時代です。どこに行ってもタバコは吸えません。海外に行かれても良く分かると思いますが、日本を出たらタバコは吸えませんし我慢されます。今はそういう時代です。それを是非わかってください。

校舎内禁煙をしている都道府県の先進地事例を調べたところ、分煙ということをしているところは一切ありません。例外なく禁煙をしています。鳥取の小中学校も是非こういうことで望みたいと思っています。

鳥取の小中学校の教員が約1,000人いますが、その内タバコを吸っている教員は170数名で二割弱でした。現在は少なくなっています。学校に来るなとは一言も言っていません。教育委員会は、学校に来いと言いながら一方で地域を学校から締め出すのかというご発言ですが、タバコで地域の皆さんを締め出すことは一切ありません。学校に来ている何時間かの間はタバコを我慢していただければいいのです。是非そういうことでご協力をお願いします。とにかく教育委員会としては、協力をお願いしますということです。

 

○中吉成町内の下水道の何箇所か管が腐食をしていて水が噴き出していた。現場監督の市の職員がいたので私が「これではいけないので新しい管を埋め変えたらどうか」と言ったら「予算がないです」の返事だった。「緊急事態が生じているのに予算がないとの返事はおかしい」と言うと「そういっても無理です」とのこと。「話の分かる課長か部長を呼んで来い」と言って、当時の部長と直接電話で話したが、「私はまだこの部署に入ってから一年半で何もわからない」と言ったので、「われわれの税金からボーナスを貰いながらなまけたことを言うな」と言った。こんな役所の人もいる。

また鳥取県や鳥取市の公用車に乗って開業医に自分が診察を受けている。作業着で賀露の旅館に昼食を食べに入っている。県、市の職員は何を考えているのか。もう少し各担当者は自分の仕事に責任を持ってやらないといけないし、わからない部署に就いたらそれなりの研究をしなくてはいけない。意欲が今の若い人には全然ない。

 

(市長)

 今指摘のありました点については、現場はいろんなことが起こるわけですから、緊急事態であれば予算がどうのということでなく、また技術的な問題であれば本人が分からなければ関係者に集まってもらってその場の対応を検討して答えを出して処置するべきだと思います。その場でこのままにしておいては後々問題になるかもしれないことを放置するのは大変問題があることです。地面の中のことは特に問題が多いことがあります。現場監督が一人の判断で出来ないのであれば上司と連絡を取って検討してもらうことが私の考える普通の対応です。その対応がどうなったのか分かりませんが、おそらく私は職場でのそういったことについての教育が不十分だと一例としてそういう例を挙げられたのだと思いますので、今日いろいろ部長も聞いておりますしそれぞれの部署でそうしたことの対応についてしっかり考えていってもらいたいと感じた次第です。それから一年も過ぎて研究中でわからないといったようなこれは全く論外だと私も思います。おそらくここの中にはそういう人はいないと思いますけど、ゆったりした時代にそういうことを言っていたことが仮にあるとしても今はそういうことでは絶対に通用しないと私は思っておりますし、そういう指導を私はしているつもりです。とにかく不十分な対応はダメだと、きちっとした対応をするようにということを私は厳しく言っているつもりです。就任して一年以上も経ってわかりませんというようなことは今の時代通用しないというのも意識が充分できていると思います。いずれにしても職員の教育というのはそれぞれの段階できっちりやらなければならないことで、公務員だから完全にできるかというとそういうわけにはなかなかいかないのですが、普段の努力が大切だと思っております。

私が市長になりましてから鳥取市役所職員の7ヶ条といった心構えについても職員の発案等によって制定されたものができておりますし、朝のミーティング、これを職場でやるようにしております。これは私が選挙の取り組みなんかをしているときに建設会社など行きますと、朝8時に職場で集合して朝礼をしてそれぞれ現場に行くというようなことをしておりましたし、例えば自動車の販売会社に朝礼に行ったときはそれぞれの担当がこれだけの目標を持って今月あたっていて、今までの取り組みの台数はどれだけで、車検を受けたのは何台、販売したのは何台といったことを厳しく管理しながらやっているわけです。1日ずつ、毎日ですよ。そういうことを見るのはおそらく初めてだと思いますけど鳥取市の市役所の職場に導入しているわけです。それが現状です。

 

○最近地区の子ども会の様子を見ていると、市が子ども会を結成した当時と全然活動範囲が違ってきている。現在は子ども会のあり方が末端まで行き届いていない。子ども会に対して市はどういう考え方をしているのか。

 

(教育長)

 子ども会の育成はどうなっているかというご質問ですが、行政が子ども会の育成にこうしなさい、ああしなさいというようなことはしておりません。自発的に各地で子ども会が結成されておりまして、鳥取市内の子ども会活動もかなり活発だと思っております。しゃんしゃん祭りには子ども会連合会で大きな連を組織なさっていますし、米子の方の連も今年はたくさんの子どもたちが来たというようなこともあります。

各地域で子ども会の活動が成っておりますけども、教育委員会としてはその活動を援助するという立場をとっておりまして、教育委員会が組織を作れとかなんとかというような活動はしておりません。

 

○子ども会結成当時、小学校の児童だけで子ども会を作っていくのか、という話の中で、中学生、高校生がリーダー格になって小学校の子ども会を作っていくことになった。ところが最近は小学校6年生のお母さん方が世話役ということになっているようで、あまりにも順番が来たから、割り当てが来たからということになっているから敢えて私が言った。

教育委員会がどうのこうのというわけではないが、サポートするという意味で、自ら進んで活動していけるように仕向ける方向をアドバイスしていただきたいと思う。

 

○15年度地区要望(No.14)宮長団地の市道の貫通要望ということで、Sマート吉成店から学校まで工事の予定があったが、田んぼが売れなくて結局中断をしている。

回答には用地の提供が得られれば実施に向けて検討しますとなっているが、提供は寄附となっている。寄附ということは市として買収はしないということか。もし買収が出来なかったら永久にあそこは田んぼのままであるのか、もしくは将来道路が通ることになるのか。そのあたりを聞きたい。

 

(都市整備部長)

 道路の拡幅については鳥取市内に非常にたくさんありまして、用地につきましては、無償提供も含めてお願いしますということをお願いしているところもございます。また、地権者がそれぞれの場所でなかなか理解していただけないところについては、なかなかかかれないということでございます。

 

○千代川護岸の水道局からいなば大橋の間、叶団地、叶茶屋の間が他の所に比べて狭い。なぜ広くしていただけないのか。狭くても大きな水が出たときに、もつのか、もたないのか、返事がほしい。前も質問をしたけど返事が無い。どういうことであるのかもう一度聞かせていただきたい。

 

(都市整備部長)

 千代川の改修につきましては、国土交通省で行っているところです。

河川の改修は、例えば千代川は100年に一度の大雨が降った時に流せる量ということで断面が決定されています。今の改修計画の断面で大丈夫だと思っています。

千代川下流の河口付替えから上流に随時改修が進んでいますが、今聞いておりますのは用瀬のところが非常に狭くて、そこが計画の断面、深さになっていないということです。

 

(地元意見)

○公民館前の道路の幹線水路は、最後は18年度に工事に掛かると聞いている。この道路からバイパスの部分までが市街化区域になっていて、この下の工事を19年度にしていただきたい。

 

商工農林水産部次長

 平成13年度から行っています水環境整備事業のことだと思いますが、地元負担が非常に安くこれで行えればいいのですが、区域を決めてやっていますのでそれに追加は無理かなと思っています。ではどういった事業かと申しますと、規模の大きなものは国の補助事業がありますし、規模の小さいものであれば単県事業がありまして、しかしながら地元負担が20%いります。そのことを判断していただきまして向かっていただくといったことになろうかと思っています。事業の追加はなかなか大変で、現時点では無理だと言わざるを得ません。

 

智頭町市ノ瀬の地すべり事故の後始末に鳥取市は市民の税金を負担する考えがあるのか。

 

(市長)

智頭町市ノ瀬の採石場の崩落事故は大きな事件でありました。昨年の1月だったと記憶しておりますが、これについて鳥取市民が財政的な負担をするということはないものと考えておりますし、これまでそういう事実はありません。

県の方としては事業者にかなりの費用を負担させると言っておりますし、あの時は緊急事態で国土交通省も出るなどいろんなことで総動員の対応をしておりました。市も水が濁る等の影響は受けたわけですけども、直接そういった対策に対して費用を負担してといったことはないと理解をしておりますし、そのようにご承知いただきたいと思います。

 

○市町村合併で各市町村の税率の調整はどのような方法でするのか。

 

(市長)

合併して1つになりますので税率等は、例えば固定資産税の税率は、一本化するのがあるべき姿です。

現在、固定資産税は鳥取市では土地建物の固定資産税評価額の1.5%、一部の町村は1.4%です。合併した途端に1.5%に上げるというのは急激すぎるということであれば、1.4%に揃えればいいのですが、そうすると税収がどんと減りますので、やはり1.5%に揃える方向で、例えば5年間は据え置いて、その後で1.5%に統一するといったようなことが一つの調整の例であります。そのようなことで税率の調整を図っていくように考えております。

合併に伴っていろんな事務事業の調整、負担の調整等やっておりますが、なんでも高いほうに揃えるというのでは合併した効果というものがなかなかみんなに認識されませんので、低いほうに揃えて鳥取市民を含めて負担の軽減になるようにといったようなこともいくつかの項目では実現できるように今知恵を絞って考えているところです。

 

○金婚式、銀婚式は本来個人の家庭で祝うことである。なぜ鳥取市長が祝うのか。

 

(市長)

金婚式とダイヤモンド婚式のお祝いは、社会福祉協議会が主催でやっております。以前は確か市も主催の側だったようですが今は主催というよりは協賛のような形で費用負担などを市のほうである部分やっておるわけであります。

夫婦がお揃いで金婚式やダイヤモンド婚式を迎えられるというのは、それは個人のことであることは勿論言うまでもないことですけども、大変お祝いすべき人生の事柄じゃないかということで一応これまでずっとやってきました。

ただ、こういうことにも時代時代の考え方の変化というのはありますから、もうそういうことももっと簡素化したらいいじゃないかというようなことを多くの方が思われるようになれば、いろいろにまた変えていくということも考えられると思います。

金婚式、ダイヤモンド婚式を迎えられるような方は戦時中とか、あるいは戦後、厳しい時期に結婚をされて、今日まで大変人生の課程ではご苦労も多かった方々であることは間違いありませんので、夫婦お揃いでという条件になってしまいますのでその他該当しない人でも苦労したじゃないかというのも誠に当然だと思いますけど、伝統的にそういうことをやってきている実情があります。これについてのいろんなご意見がどういう市民のみなさんの意向かということについては私もしっかり耳を傾けて判断をしていきたいなと思っております。成人式とか敬老会とかそういったことについてもいろんな意見があることも承知しておりますので、でもお祝い事でもありますし、できるだけ続けられたらいいのではないかというのが今の私の気持ちです。

 

○私は区長会で、浄水場の説明は必要ないと言った。なぜ一緒にするのか。せっかく市の幹部が来て地域づくりをテーマにたくさんの質問があるのに時間が限られている。

切り離してやってほしい。地域づくりに便乗して浄水場の説明は不必要だ。自治連で決まったことだということでそれ以上言わなかった。地元のいろんな意見に対して時間を決めてすればいいのだ。やり方がずるい。改めてもらいたい。表題に合った懇談をやれ。水道問題は後日説明をしろ。

 

(市民参画課長)

 市政の課題ということでは浄水場建設の件は表題に合っています。

時間の関係上説明を短縮して水道事業管理者から説明いたします。

 

 

 

5.浄水場建設について

 

(1)近藤水道事業管理者:資料に基づき説明

 

(2)意見交換    関連意見なし

 

 

6.市長あいさつ

予定の時間もかなり過ぎたような形でございましたけども、本当にその分実りある議論をされまして、熱心なご討議をいただいたところでございます。本日の美保南地区の地域づくり懇談会は、たくさんのみなさんのご参加、ご出席いただきまして地域の実情についての認識も深まりました。

我々も現地に行って確認してまた今後そうしたことの取り組みも明確にしていきたいと思っております。また、今日の議論のやりとりにつきましては、記録をとっておりますのでそれで対応についても加えて書面にしてご返答を霜田会長さんにお渡しすることにさせていただきます。本当に長時間に渡りましてありがとうございました。

 

※ 議事録の項目整理のため、発言順は変更して編集しています。