津ノ井地区 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成17年9月27日(火) 19:00〜20:40

2 会   場 津ノ井地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 46名

市側出席者 18名

 竹内市長、石谷副市長、林副市長、中島収入役、中川教育長、近藤水道事業管理者、山根総務部長、西澤企画推進部長、山下農林水産部長、大西経済観光部長、綾木都市整備部長、浜辺環境下水道部長、森本人権政策監、中田防災調整監、前根福祉保健部次長

(事務局)藤岡市民参画課長(司会)、谷口主任、宮崎主事

 

4 第8次総合計画、行財政改革に関しての説明

資料に基づき説明(西澤企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

  1 広岡・海蔵寺両踏切の統合改修について

(地元意見)

平成13年にJR高速化に合わせた請願事項として採択済みのものだが、取り付け道路等の未解決の問題があり未だに実現の方向が見えていない。

2月には、踏切での接触事故が発生するなど早期の改修が待たれている。関係機関と早急に協議され早期実現をお願いする。

 

(都市整備部長)

 広岡・海蔵寺踏切の統合改修の必要性については十分認識しています。JRは、踏切を無くす方向で順次検討されており、この2カ所の踏切を改修する時にはどちらかを廃止する可能性があると聞いています。また、県道東町若葉台線との接続をどうするのかという問題もあり、車が滞留する場所を考えないと、この部分だけの改修は難しいということもあります。

現在、県、JRと協議をしていますが、なかなか結論が出ないという状況です。いずれにしても、新たな場所等も含めて関係機関と調整していきたいと考えています。

 

  2 JR杉崎鉄橋の改修について 

(地元意見)

踏切の統合改修と併せ、JR高速化に関連して杉崎鉄橋の改修の実現をお願いしているが依然として実現に至っていない。

昨年の台風21、22号では県道東町若葉台線が一時通行止めになるなど危険な状況が続いている。鉄道付近の水路の浚渫を含めた早期の改修をお願いする。

 

(都市整備部長)

JR杉崎鉄橋は設置されてから非常に年数が経過しており、非常に狭く、根入れに問題があると聞いています。

 この改修については県の管轄であり、県がJRに要望していますが、JRとしては河川改修と併せて県で施工をお願いしたいとのことです。県としてもこの鉄橋付近の河川改修の必要性については十分認識しており、構造的な問題等も含めて協議を進めておられます。市としても早期改修を県に強く要望しているところです。

また、浚渫について県に確認したところ、下流側から順次行っており、鉄橋付近については来年度予定しているとのことです。

 

 3 市道杉崎桜谷線の桜谷方向への早期延長について

(地元意見)

平成17年度より2年間で杉崎までの延長が決定されているが、これ以降の延長についての計画がない。平成19年度杉崎までの延長後、杉崎2区内の桜谷津ノ井線は1車線分の車幅しかなく、供用開始後の交通に大きな疑念を持っている。このことを考慮の上、早期に延長についての方向性を出して欲しい。

 

(都市整備部長)

市道桂木杉崎線の桜谷方向のルートについては、地元の皆様に御協力をいただき、本当にありがとうございます。先ほど企画推進部長が説明しましたように、非常に財政が厳しい状態であり事業を行う際には費用に見合った効果を出していかなければなりません。そのためには、事業をどう進めるかについて地権者の方々の理解が得られることが必要であり、今回の工事では、地元の皆さんに調整していただいてスムーズに進めることができる体制を作っていただきました。この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。

 市道杉崎桜谷線は、洞ノ川の橋の部分を起点として桜谷津ノ井線に接続するということで現在進めており、今年度は用地買収を行っています。次の段階については、来年度の予算状況から判断していきたいと考えています。

ご指摘の桜谷津ノ井線に接続した後の対応については、県道奥谷正蓮寺線にどのように接続するのかも含めて、地元の方と協議していきたいと思っています。

はじめにも申しましたが、効果発現をするためにまず杉崎までの工事をスムーズに進めさせていただきたいと思っていますので、今後とも御協力をお願いします。

 

(地元意見)

平成19年に市道杉崎桜谷線の計画部分ができると、現在ある北に続く農道では道幅が狭いため、川沿いに西に向かって車が通ることになると思う。杉崎2区は騒音や交通事故の問題、また道路沿いではひび割れ、損傷などが現在でも起こっている。今後、車がどんどん通り、今後そういうことが増えると、地元としては不満や不安がどうしても高まってくると思う。そういった懸念があるので、津ノ井自治会で検討されている段階ではあると思うが、計画として説明された先の部分を早くしていただきたいということを杉崎2区として要望しておきたい。

 

(都市整備部長)

来年度の予算にもよりますが、現在の予定では平成19年度で桜谷津ノ井線に接続するところまでを整備しようと進めています。

 ご指摘の通り、桜谷津ノ井線については地盤が少し悪いのか、沈下したりすることがあり、何度か補修しているということも聞いています。また、既に杉崎から桜ヶ丘中学校に向かって道路が整備されていることもあります。

これらを踏まえて、道路をどのように結んでいくのか、どういうルートがいいのかなどを協議させていただきたいと考えています。

 

(地元意見)

 市道杉崎桜谷線の整備について鳥工裏の田を買収しているが、なぜそういうことをするのか。土手の下を埋めて、岡本医院の辺りから桜ヶ丘中学校に真っ直ぐ行く道を造ればいいのではないか。県は道幅が1m足りないからと言われたが、1m足らなくても、12mの幅が無くてもいくらでも道路はできる。日本国中にそんなところはいっぱいある。予算が無いと言いながら、税金の無駄使いだ。

 

(都市整備部長)

無駄な道路はつくらない、これは当然のことです。

桜ヶ丘中学校の東側を南北に走っている道路について、その道路延長をどうするのかという話と、桂木区画整理内の市道について既存の道路にどのように結んでいくのかという話は、以前からも懸案となっている事項です。

 その中で、ご指摘のありました堤防道路については、現段階において実施困難です。理由としては災害対策の意味合いもあり、現在の整備方針として堤防と道路を一緒に整備することはなく、あくまで堤防から外側に造ります。例えば、現在は秋里の道路工事をしていますが、ご覧いただいてもわかるとおり堤防と一体の道路ではなく、堤防の外側に造っています。

 そういう事情もあって、地区の方と議論をさせていただいた結果、今のルートがいいのではということで決定した経過がありますので御理解をお願いします。

 

 4 空山の開発について

(地元意見)

 空山については、地域づくり懇談会で「トレッキングコース」の整備など種々の構想についての説明は聞いたが未だに実現をされていない。周辺地域の活性化として風力発電施設設置に合わせた利用計画について検討をお願いする。

 

(企画推進部部長)

 平成7年の時点で空山、八坂山、それから霊石山の3つを開発する計画として、アウトドアスポーツの里という構想がありましたが、その実現が非常に難しくなっているという御説明を平成14年度の地域づくり懇談会でさせていただいています。前回は、今後空山については風力発電や県の牧場などの構想もあるので、多額の投資がなかなか難しい中、そういったものを生かしながらアウトドアスポーツの里という大規模な開発から身近なトレッキングコースということで進めてはどうかという考えを持っていることを御紹介させていただきました。

 現状としては、県の企業局で風力発電施設を建設中であり、本年12月に稼働すると聞いています。また、財団法人鳥取県畜産振興協会で牧場に芝生広場を整備されるということも伺っています。これらが完成しますと風車と牧場、空山から見える景色と、この3つを楽しんでいただけるような市民の憩いのスポットになるのは間違いないだろうと考えています。

 それをどう生かしていくかという部分ですが、再々申し上げていますが、多額の投資をすることが難しいという状況の中で、これからはやはり市民、住民の皆さんと知恵を出し合いながら、地域住民の皆さんにとってどうするのがいいのか、どうすれば市民の皆さんに喜んでもらえるのか、そういったことを共に考えながら進めていきたいと考えています。空山の利用計画については、県の企業局あるいは牧場側の動きも含めて、津ノ井地区の皆さんで具体的な活用方策をぜひ御提案をいただきたいと思っています。

 

 5 新工業団地内の公園整備の早期実現について

(地元意見)

 新たに造成された区域内の公園用地にグラウンドゴルフ場の早期整備をお願いしたい。

 

(経済観光部長)

 新津ノ井工業団地の立地については、皆様には大変お世話になっています。現在、1社が操業し、2社が新年度に向けて建設中です。我々も全力を挙げてさらなる企業誘致に努めていきたいと思っています。新工業団地内の公園整備ですが、大変財政も厳しい中であり、フェンス等を設置するような公園整備は困難ですが、真砂土を敷いて造成し、グラウンドゴルフ等ができ得る一定の整備はしたいと思っています。近く、地元の役員の皆様と協議をしたいと思っていますのでよろしくお願いします。

 

※新工業団地内の公園整備についての追加説明

 整地については完了しました。

 

6 市政の課題等についての意見交換

(地元意見)

津ノ井ニュータウンが造成された時に紙子谷の前に駅を造るという計画があったが、現在では立ち消えになっているような気がしてならない。駅を造るということになると、袋川のところから因美線を高架にしないといけないと思うが、2年や5年でできることではなく、計画を立てて長い気持ちで取り組んでいかなければならない問題だと思っている。

今日議論している問題は、それぞれが小細工のように思えてならない。当然鳥取市だけでできる問題ではないが、因美線を紙子谷の前か香取の前の辺まで高架にする。国道のバイパスには駅がついたときに通るトンネルもちゃんと用意してある。

10年かかっても20年かかっても将来こういうことに狙いをつけていくという構想を鳥取市としても遠大な計画としてよく検討していただきたい。これにより、川の問題も踏切の問題も一挙に解決すると思う。

 

(都市整備部長)

 当初は駅の計画もあり、JRと十分協議はしていますが、費用の問題と利用度の問題があります。現在は詳細な資料をもっていませんが、若葉台地区の方を対象にアンケートをおこなった結果、汽車を利用したいという方は多くはありませんでした。

その辺りも踏まえて今後の対応を考えていかなければならないと思っています。

 

(市長)

 ご指摘のとおり、津ノ井バイパスには大きな穴があいていて、因美線に出られるようになっています。また、津ノ井と東郡家の間にもう一つニュータウンに伴う駅を整備する計画がされていた事実もあります。

これまで、JR側は市側の費用負担でということを一貫して言っていますし、そのために利用者アンケート等をおこなってきた経緯もあります。実際には利用者がそれほど多く見込めないということ、一方でバス交通は旧29号線を含めてかなり利用されていることから、当面はバスの増便が必要だという結論になっています。

 遠大な計画として将来どう考えていくかということは、今でも課題として残っていますが、ニュータウンの計画人口が当初の1万人構想から2期部分の中止により少なくなったことも鑑み、現実的に駅を造るという取り組みは実現が困難な状況にあります。

そういった状況もご存知の上でのご提案かとは思いますが、将来的な課題ということで認識していると申し上げて回答にさせていただきたいと思います。

 

(地元意見)

10月6日にプラスチック再生工場について、因幡環境と市から説明に来ていただき感謝している。その中で3点ほど不安に思っていることがある。

新見にある工場に行ってみた。工場は山の中で一番近い家は500m先であるが、工場の操業に関しては一戸一戸承諾の印鑑をいただき、1キロ先の山の向こうの部落では、部落の方に集まっていただき、区長さんの印鑑をいただいているという説明があった。工場では、廃棄プラスチックを仕分けして、粉砕して洗い、乾燥させている。1日の処理能力は5トンである。その工程でプラスチックの小さなごみが溜まるらしく、集じん機で集めて空気を外に出しているので、目に見えない粉じんが外に出ている。

広岡に来て説明していただいた時には、粉じんが出ても、因幡環境と市が公害防止協定を結んでいるので対応できると聞いた。でも、その協定には粉じんのふの字もないので、やはり何か不安だという気持ちがある。因幡環境と住民との契約はないので、私たちは市に頼るしかない。もし、公害が人体に出たら、市で責任を負うということを一言言っていただけたら安心できる。

もう一点は臭いの件である。新見の工場の中で説明を受けていて、私は気分が悪くなった。臭いというのは人によって非常に感じ方が変わると思うので、一概にはどうこう言えないが、説明を受けたときには工場の4隅での基準値があり、それが満たされていれば、500m先でも1km先でも基準値はないということを聞いた。不安になり、産業振興課に問い合わせたところ、臭いによる関係かどうかわからないので市では責任が取れないということだった。

ペレットから現物をつくる時に、煙と臭いが出ると聞いた。ペレットにする時も熱を加えるので煙とガスが出るとのこと。広岡公民館で、因幡環境から臭いが出るから測定してほしいと要望したが、その場合は簡易測定をすると産業振興課から言われた。それでは不十分なので測定器を市で購入して即座に測定できるようにしていただきたいと再度要望しているが、検討待ちとなっている。できれば市長にこの席で、そういうことがあればきちっと対応する。測定器を買って対応すると言っていただければ、住民として安心できる。ぜひお願いしたい。

 

(市長)

粉じんの問題ですが、粉じんがどれくらい出るかということについては、一定の規制があると承知していますし、市としても公害防止協定を結び、そういう規制をきちっと守るようにということを進出企業に対して言っています。仮に、この粉じんによって実際に健康被害が発生すれば、それは粉じんを出した側が責任を負うべき問題だと考えています。もちろん健康被害そのものが起こってはならないと考えていますので、健康被害が起こるような状況があれば、例えば操業を止めさせるなど、市としても状況判断をしていくことはあると思います。いずれにしても、健康被害については原因をつくった者が責任を負うべきではないかと私は思います。

 もう一つ臭いの問題について、現実に操業している工場でプラスチックの材料からペレットを作るのに、同様の工場はいくつかありますが、市の職員が同行して広島の工場を見たときには、そんなに臭いはしなかったと私は聞いています。当然、臭いにも規制があり基準を満たす必要がありますので、市はこの基準を工場がきちっと守るように指導していきます。そういった法律による規制などもありますが、その他にも進出企業に対して市として1対1の協定という担保を結んでおり、これについても住民の立場に立っておこなっていることです。また、臭いの測定については、専門的な機械を使っておこなうべきと考えています。その機械を鳥取市が買うかどうかは別にして、測定するべき機関、あるいは工場自身が測定を義務づけられているのであれば工場自身が専門の業者に頼んで測定してもらうというのは当然のことです。粉じんにしても臭いにしても、問題が起こらないようにすることが前提であり、問題が起こるような状況があれば鳥取市としても工場の操業に対していろいろな指導をしていくという考え方ですし、そのための協定です。

お話のように、まだまだ不安というものがなかなか拭えない面もあると思います。工場も最善の努力をするということをはっきり市に対して言っていますし、あくまでも法律上の規定や鳥取市との公害防止協定を守って操業してもらうということを前提として我々も工業団地への進出を認めているところです。

 皆さんに不安があるということは一つの課題なので、さらに詳しい説明会を開催する、あるいは直接工場に聞いていただく、また市の職員も立ち会うなどして、これから操業に至るまでの間、できるだけ多くの人が不安を持たれるようなことがないようにしていきたいと思います。なお操業後は、とにかく環境に関する影響の定期的な報告を求めるなどして、問題が起こらないように市としても責任を持っていきたいと考えています。

 

(地元意見)

そういう工場を津ノ井新工業団地に造ること自体が賛成できない。問題が起きてからでは遅いので山の方へもっていって欲しい。

 

(経済観光部長)

 新津ノ井工業団地に立地した因幡環境の工場について、皆さんに誤解があってはいけませんので、その当時私が参考にした工場等々のことを説明します。

 因幡環境は広島の工場を参考にして、工場立地法に基づき、製造工場として建てられました。ご意見の中に新見の工場とありましたが、新見の工場を我々は見ていませんので、どうかということは承知していません。工場で使用する原料については皆さんの生活から出てくる一般廃棄物であり、産業廃棄物ではありません。例えばパンを包むものや、お菓子類の包装用ビニール袋などです。この工場は、これらのビニールを原料にしてペレットという固形物を製造する工場です。

 プラスチックごみの処理としては、似た施設として鳥取市末恒のリファーレンいなばもありますが、広島の場合はそれよりも近代化された工場でした。私が行ったとき、確かに工場内には臭いがありました。しかし、近所に臭いが出たり、粉じんが舞ったりということがあってはならないので周りを歩いてみたところ、工場の外には漏れておらず、ましてや粉じんも舞っていませんでした。また、因幡環境としても臭いと粉じんの測定や、専門の業者を使ってここに工場を建てたらどうなるのかという環境影響調査するなど、いろいろな形で調査をされてきました。それからペレットにする際、例えば塩ビが毒物になるということがありますが、ペットボトルのような塩ビ製品については工場で加工する以前から取り除いており、原料は容器包装だけになります。そうした工場ですから、工業専用地域内に立地するに十分値すると考えています。

それから、環境影響調査の結果から、悪臭防止法の規制としてA、B、Cのランクがありますが、この工場の予測値は最も厳しいAを満たしており、住宅地区でも操業が可能な施設として整備されていますので、我々としても当然そういう施設として整備していただくようにお願いしていますし、公害防止協定も結んでいます。

 山の方に行けばいいということですが、今はそういう時代ではなくなりました。環境ということで、お互いに共生することも必要です。ごみゼロを目指した、ゼロ・ウエイストの取り組みも企業で進めていかなければなりません。例えば都会では、隣に電子工場があるところでもこの工場が成り立っており、そういう状況も職員が確認してきています。

 一般ごみや、家庭の廃棄物、それから産業廃棄物などが混ざっているものを処理するのではなく、容器リサイクル法により国が管理して集めるものを限定し、80%ぐらいが原料になりますので、比較的臭いも薄いと理解しています。風が吹いたとしても、恐らく国道や皆様の家庭の方まで臭いが届くことは無いと我々は理解しています。

なお、臭いが届くといった事態になれば、先ほど市長が申し上げましたように防止協定を結んでいますので、速やかに操業を停止するなり、それなりの措置をとってもらうという話をしています。

 

(地元意見)

昨年よりグラウンドゴルフの計画をしており、部落で予算をつけて進行中だったが、市長が提唱され非常に力を入れられた、きらめくまちづくり事業を利用したいと思い申請した。私の認識不足もあり今まで6回ぐらい市役所を訪ね、その都度新しいことがわかった。単なる物品購入ではいけない、緊急避難舎兼用具保管庫は共有財産になるから認められないということで、認められるものは副賞とか参加賞とか、それからグラウンドゴルフの用品などだった。

その後、ティッシュペーパーを買って領収証を持って出たところ、内訳のわかるレシートを持ってきてくださいと言われた。領収証をもらっているのでレシートはない。私の持って行った領収証では当てにならないからレシートをつけろと言われ、何日も経ってからだんだん腹が立ってきた。もう少し配慮した対応をしてもらいたいし、鳥取市民を信用してもらいたい。こういった事業を進めることで、ぼけ老人が減ってくるし、医者に行く回数も減り、寝たきりになる者も寝ずに済むと思うので対応をお願いする。

 

(市民参画課長)

 事前に詳しい説明が行き届いてなく、大変申しわけないと思います。今回の自治会活動活性化支援事業は、コミュニティ活動支援事業として事業費の2分の1、上限を5万円ということで実施しています。例えば10万円の事業であれば5万円を助成することになりますが、これはあらゆる物品や飲食に対して助成するということではありません。最近よく言われる市民の横の繋がりが薄れているということがないように、皆さんが連携をとり、集落が今まで以上に活性化するようないろいろな活動について補助していきたいというのがこの制度の趣旨です。ですから、単にグラウンドゴルフ道具を揃えるということではなく、それをもとにして集落の活性化が図られるということを目的にしています。

ただ、その具体的な説明において、どんな書類が必要か、あるいはどういう内容が補助対象になるかなど十分に説明が行き届かなかったという点は反省していますので、来年度はしっかり説明していこうと思っています。

 とにかく信用してくれというご意見も十分理解していますが、具体的に何を買い、どのように使用したかということは、是非お知らせいただきたいと思います。詳細の手続きについては担当者とも協議させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

(市長)

 自治会の活性化事業を御利用いただきまして本当にありがとうございます。どうも手間がかかって大変であったということでした。もう補助金はもらわれたのですか。

 

(地元)

まだ出ていない。レシートやその他のこともある。

 

(市長)

 わかりました。領収書でもいいように方針を変えて対応します。なお、事業の細かい手続きについては今年度から始まった事業で不慣れ面があり、御迷惑をおかけし申しわけありませんでした。杉崎1区はグラウンドゴルフということですが、この制度でささやかながら応援をさせていただきますので、皆さんもできるだけ活用していただきたいと思います。

 

※自治会活動活性化支援事業についての追加説明(企画推進部)

 実績の確認書類として領収書(経費内訳のわかるもの)が必要となります。今回の場合、経費内訳の記載がなかったため、レシートの有無を確認いただき、レシートが無いようでしたら内容を記載していただきたいということをお願いしたところです。

なお、杉崎1区様には全事業が完了した11月末に実績報告書を提出していただき、審査のうえ12月中に補助金を支払う手続きを行ないました。

 

(地元意見)

津ノ井バイパスについて、津ノ井ニュータウンの上の入り口から南に向かって計画上約1,000mがまだ手付かずである。財政問題等の事情はよく承知しているので、すぐにそこだけをやってくださいと言うわけではないが、姫鳥線が完成してきているという話も聞いているので、順序があるかもしれないがタイミングよく繋がるようにお願いしたい。

 

(市長)

 以前にも一度、ため池のことでお目にかかり、本日もお元気な姿にお目にかかれてうれしく思っています。その時もやはり、郡家に向かう国道29号線の整備を言っておられたわけであり、改めてその時のお話を思い浮かべています。

 現在、国道29号線と53号線がデオデオのところで平面交差しています。その吉成交差点を立体交差にすることを最優先するというのが国土交通省の意見です。両方から来る車で渋滞が起こっていますので、私もそこに力を入れてほしいと言っています。今は吉成交差点が鳥取市の南部交通の大きなネックになっていますので、橋を4車線化して立体交差が完成した後に、残っている事業を進めるということになると思います。その時点で、計画されている国号29号線津ノ井バイパスの祢宜谷から郡家に向かっての延長という問題も再度要請していくという順序になるだろうと思っています。

 

7 市長あいさつ

 皆さん、最後までありがとうございました。因幡環境の問題など、新しく皆さんが不安に思われている点についても御意見として出していただきました。これからも皆さんに御迷惑にならないように我々も十分な注意を払っていきますし、進出企業に対して市としても補助金を一部出しているわけですので、何よりも工業団地に進出した企業がこの地域のためになるようにしっかりと見ていきたいと思います。

 我々が家庭で使っているプラスチックを集めてペレットにし、それを衣類の材料にしたり、あるいはプラスチック製品として駐車場の車止めなどいろいろなものを製造したりするわけですが、製品を造るところは別であり、ここではペレットにするだけですので、いわば凝縮して材料を造るということで産業廃棄物の処分場ではありません。そこは正しく御理解をいただきたいと思います。

景気の低迷もあって新津ノ井工業団地の利用がなかなか厳しい中で、幾つかの企業誘致が実っています。公園の整備の話もありましたが、残った工業団地についても今後とも適切な工場誘致を進めていきたいと思っています。また、そういう機会には皆様方の御理解を得ながら進めることになりますが、企業誘致がこの地域の雇用の機会をつくったり、こちらで住まいを確保される方も出てくることで消費拡大などにも繋がると思われますので、そういった観点からも見ていただきたいと思います。

 今日はお忙しい中、県議会から銀杏議員さんと、市議会から松田議員さんにもお越しいただきました。市町村合併をして範囲が広がっているところでもありますので、やはり地域の声を代表する議員の皆さんからもお話を聞き、あるいは県との連携も深めながら、鳥取市の発展をさらに図っていきたいと思います。今日、第8次総合計画を御紹介しましたが、詳しい内容を改めて出しますので、関心を持って見ていただきたいと思います。

なお、自治連合会の皆さんから意見をいただいており、そういったことも盛り込んだ内容にしてきています。

 長くなりましたが、これからもいろいろな御意見は市長への手紙とか、あるいは担当課へ働きかけていただくとか、地区の要望として取りまとめて届けていただくとか、そういう形でお伺いして対応を図っていきたいと思いますので、鳥取市役所を身近に感じていただき、いろいろ御相談や御意見をいただけたらと思います。本日は本当にありがとうございました。