国府町 地域づくり懇談会

 

     平成17年日(火) 19:00〜245

     老人福祉センター「あかね荘」

3 出 席 者 地元出席者 142名

市側出席者 26

(本庁)

 竹内市長、石谷副市長、林副市長、中島収入役、中川教育長、近藤水道事業管理者、谷口総務部長、西澤企画推進部長、井上福祉保健部長、大西経済観光部長、山下農林水産部長、綾木都市整備部長、山根企画調整監、森本人権政策監、西尾環境下水道部次長、上山水道局次長、杉本地域調整課長、

国府町総合支所)支所長、森本副支所長、安木福祉保健課長

細砂市民生活課長、山本産業建設課長、森原教育委員会分室長

 

(事務局)藤岡市民参画課長、中島市民参画課課長補佐、担当(神之田)

 

4.地域の課題についての意見交換

 

(1)ダム建設と付け替え県道の全線(楠城〜新井)開通促進について(大茅地区)

 

(地元意見)

○このダムの建設にあたっては、多くの年月を経て今日に至っている。ダムの建設後、その恩恵を受けるのは下流域の鳥取市を中心とする市街地だ。当初このダムの建設にあたっての当局からの説明によると、まず、楠城から新井の区間、全域に付け替え道路を建設し、完成した暁にダムの本体工事にかかるということだった。関係住民はそれを納得して現在に至っている。しかし、聞くところによると、楠城から殿の道路の完成後は、この途中から中河原の付け替え道路を供用開始する。迂回道路なので、地元住民はその道路を通ると大きく距離が延び、大変不便をする。これが何か月かの短い期間ならばいいのだが、2年、3年、まだ延びるかもわからないという話も聞いている。これを使いながらダムの本体工事に着手するという話を聞いているが、我々地元民としては、当初話を聞いている楠城から新井まで、いわゆる殿まではでき上がるので、殿から新井までの道路の建設促進を市長として特に御尽力いただきたい。なお、この殿から新井の区間についてはまだ土地の交渉も済んでいない部分があるということで、その辺のことも含めて御尽力をいただきたい。

 我々奥部の住民は、建設中のダムが完成すると、このダムを境に過疎が進むのではないかと大変懸念をしている。多くは望んでいないが、本当に平穏に普通の生活ができる環境を作る市政を望む。

 

(綾木都市整備部長)

 昨年皆さんもいろいろ御経験されたと思いますが、台風が10個も日本に上陸しており、災害に対して改めて再認識をしました。昨年は戦後最大に近い雨が降り、流量が多かったということです。

 この殿ダムの建設は、この治水、利水において鳥取市になくてはならない事業です。この殿ダム建設事業につきましては、私たちもいろいろな会を通じ、早期完成を国、県に対して要望をしています。また、先ほどお話がありました付け替え県道の早期完成につきましても強く要望しています。仮排水路トンネルといいますが、水を切りかえるトンネルの工事が今日完成し、ちょうど貫通式が行われました。まさに本体工事に向けて準備工事が進められています。

 その中で、道路につきましては、今、新井から中河原間について工事が順次進められています。先ほど御指摘がありましたが、用地買収の関係で一部遅れています。国土交通省は、平成15年度から中河原地区の工事用進入路工事、橋梁工事など、工事の可能な箇所から着手し、早期完成に向けて努力しています。本市といたしましても、今後とも地区の方々の意見を踏まえまして、付け替え県道の全線開通に向けて国土交通省に対して強く要望していきたいと思います。

 また、合併に伴いまして、特に窓口が非常にわかりにくくなったということもお聞きしています。今、鳥取市の中で、本庁では都市整備部の都市建設課が総合的な窓口として対応しています。さらに、各課横断的に殿ダムについての対応をするため、殿ダム対策プロジェクトチームをつくる準備を進めています。これにつきましても、総合支所と連携をしながら対応させていただきたいと思います。

 

(竹内市長)

 付け替え道路については、いろいろな努力をしてできるだけ生活に支障のないようにしていきたいと答えていますが、国の事業について、実は平成17年度も予算は当初要求どおりの金額がついていまして、計画どおり進むという点では、殿ダムの全体事業が来ております。営林署やいろいろな関係がありますが、いろいろな方の御尽力があってここまで来た事業でありますので、引き続き地元の方の御協力なども得ながら、さらに推進を図り、付け替え道路にしても地域振興策にしても順調に計画的に進めてほしいと思います。私も国土交通省にもいましたし、ぜひとも皆さんと一緒になって後押しをしていきたいと思います。

 簡易水道の事業やいろいろな地域にかかわる事業もしており、生活に支障が出ないようにし、中山間地域、あるいは山間地の生活を守っていこうという気持ちを持っています。いろいろなこの地域らしい特色も出しながら、ある方が私のところに来られましたが、例えば水車の話とか、古い民家を少し集めたりして昭和初期のようなまちの景観を少しでも残したら、魅力がある地域として多くの方がこのダム周辺地域などにやって来て、地域振興にもなるのではないかという話もありました。具体的にどういう計画にするかはともかくとしまして、地域の皆さんが望んで、ああ、この地域はダムによって破壊されたのではなくて、ダムによってよくなったと、支えられたという方向に持っていきたいというのが私の思いです。

 

(地元意見)

○鳥取市は都市整備部の都市建設課が総合窓口として対応しているということだが、聞くところによると、合併前の国府町にはダム対策室があり、合併後の鳥取市には担当者が1名だけという実態で、市長の答弁では殿ダムの事業は相当な位置付けと考えている。この殿ダム対策の係を国府町総合支所の中にも早急に設置し、住民が本庁まで出かけなくても対応する体制をとっていただきたい。

 

(綾木都市整備部長)

 決して総合支所に窓口がなくなったということではありません。今日も総合支所のそれぞれの課長が出ていますが、産業建設課がダムの窓口として対応することにしています。そして、先ほど申しましたように、鳥取市の本庁の各課横断で殿ダムプロジェクトチームを作り、その中に総合支所の産業建設課長を入れてお互いの連携をとるということにしています。

 

 

(2)中山間地域における活性化策の拡充について(成器地区)

 

(地元意見)

○市長においては、地域とのコミュニケーションづくりのために積極的な機会を設け、成器地区にも再々来ていただき、感謝している。

 ところで、新鳥取市、人口20万人の都市になっても、少子高齢化、過疎化が進む地区はたくさんあり、市長は成器地区のような山間地域をどのような目で見ているのか。

 それから、成器地区の現状だが、自治会、地区住民と地区公民館とが一体になっていろいろな事業を行なっており、その他24時間イベントなど、特色ある地域づくりに取り組み、「いきいき成器」を引き継いで現在に至っている。今後、合併に伴い自治会や地区公民館の役割は今まで以上大切になると思う。

 そこで、成器地区としては、1点目に、地区公民館を3人体制にしていただきたい。2点目に、地区公民館に対する活動助成金を事業の実態に合わせて、少なくとも前年を下回らないような額を交付していただきたい、この2点を要望する。

 今、新年度予算編成も大詰めの時期だと思う。できるだけ具体的な考えを聞きたい。

 

(中川教育長)

 合併以前、旧鳥取市には地区公民館が33、分館が1ありました。ところが合併によりまして地区公民館が59できました。そして1分館です。1分館というのは、湖山池の南側にあります大郷地区というところにある湖南公民館の分館です。そういう60の公民館ができたということです。鳥取市の制度を基本にしながら3年をかけて調整するのが合併の基本方針です。

 当地区におきましては、宮下、あおば、谷、成器、大茅という5つの公民館がありますが、この当町内だけをみましても公民館の活動にかなりの差があります。宮下地区の人口が3,411名、大茅地区が340名で、10倍近くの差があることで活動に差があるということも感じます。しかし、鳥取市の教育委員会の方針としましては、この地区公民館は地域の活動の拠点、生涯学習の拠点であり、とても大切にしています。言ってみれば地域住民のオアシスのような場所であったり、あるいは気軽に寄って話ができる場所でもあったり、あるいは高齢者にとっては生きがいの場所でもあったり、生涯学習の拠点であると同時に、そういう非常に重要な場所であることを認識しています。ただし、今言ったように、合併の調整をする中で非常によくわかりましたが、地区公民館は各地域の歴史や伝統を引き継ぎ、その地域の実態を反映した活動をしておられます。だから、ここの地区公民館でできることが別の地区公民館でできるということではありません。だから、今おっしゃったような、成器の地区公民館であれば225世帯の768名、それに合った活動がなされていると思います。我々はそれを非常に尊重して、大切にしていこうと思います。合併したから何が何でも鳥取の制度に合わせる、鳥取の活動に合わせるということはできるだけ避けていきたいと思います。ただし、同じ地区公民館であっても職員の人数に差があったり、職員も正職員がいたり、あるいは臨時職員がいたり、千差万別です。鳥取市の場合は、館長は特別職です。特別職の館長と、それからあと主任が1名、主事が2名で、これは嘱託職員です。これも旧鳥取市の長年の歴史を引き継いできて、こういう活動になっているということです。当然、職員の人数というのは仕事量、仕事の内容と、事業の内容と関連すると思います。合併したからいきなり仕事が増えて忙しくなったということでは決してないと思います。現在の仕事の量と、それから人数の具合を見て、3年かけて地元の皆さんの意見を十分聞きながら調整していきたいと考えています。

 予算につきましては、平成16年度の予算をそう下ることはない予算がつくのではないかと思います。今査定中で、かなり厳しい財政事情の中ですが、何でこんなに(少なくなったのか)ということにはならないのではないかと思います。

 

※教育委員会補足

地区公民館の職員体制については、17年度は現状のままとします。

 

(竹内市長)

 山間地域をどのように見ているかということがありました。郵便局やいろいろなコミュニティーのための施設があり、そこで特産物をつくったり、いろいろな活動がなされているこの山間地域を魅力ある地域としていろいろ力いっぱい支えていくことを行政もお手伝いして支えていくということを考えています。

 

(3)情報連絡網の確保について(谷地区)

 

(地元意見)

谷地区に限らず、町全体のいわゆる連絡網として、平成2年にオフトークが開設して15年ということだが、日常の総合支所からの連絡、農協からの連絡、あるいは公民館活動の調整連絡、また集落内の通信連絡、何にでもそれを使っており、非常に定着してきている。NTTの電話回線を使ってやっているが、その部品、あるいは本体そのものも製造中止になっているということを聞いており、一部は壊れているところもあるようだが、このようなことでは大変なことになる。したがって、今、市では防災無線、皆さんも承知していると思うが、ケーブルテレビもいろいろ検討されているが、いずれにせよ一方的な通報だけではなく、受信と送信が可能な設備、装置が必要になってくるので、そういった交換部品や取り扱い用の接続装置を早く整備していただかなければいけないと思う。結論から言うと、それを早期に整備していただきたい。併せて、住民負担ができるだけかからないようお願いする。

 

(谷口総務部長)

 特に去年は台風が多く上陸しましたが、鳥取市も含め旧市町村で防災関係の情報を各戸にすぐ流せる状況にありますのは、元の鳥取市域を除く旧8町村の区域であり、若干老朽化しておりますが、ここでは既に整備されています。元の鳥取市には、こういった防災無線や各戸に情報がすぐ伝わる整備が実はなされていません。これも大きな課題で、特に去年の9月議会、12月議会は複数の議員の皆さんから情報伝達について大変厳しい質問があった状況です。

 ただ、各戸に情報端末を配置した、オフトークという設備でございます。元の鳥取市とこちらの老朽化による更新ということで、仮に今と同じ防災行政無線で向かうということになりますと、数十億円レベルの事業のボリュームになります。確かに早期整備の要望と、老朽化の実態も伺っております。重々承知をいたしております。平成18年度を初年度とした第8次の総合計画を平成17年度に策定していくことにしておりますので、総合計画の中でこういった旧国府町の防災行政無線や元の旧鳥取市の防災行政無線について、どのような整備の仕方がいいのか、効率のよい配備を十分研究して、何とか第8次総合計画に盛り込んで、できれば実施に移していければと思います。

 この計画は新市のまちづくり計画にも載っています。十分こちらの整備の大きな期待というのは承知していますので、努力をしたいと考えています。

 

(西澤企画推進部長)

 新市におけるケーブルテレビ網の整備は、合併後、最重要課題として取り組むこととしていまして、総額で40数億円事業費がかかりますが、この財政事情が非常に厳しい中でも優先的に予算をつけて取り組むこととしています。

 整備の目的については、新市の一体化、それから情報格差の解消、この2つが大きな目的です。ケーブルテレビといいますと、まず思いつくことは、チャンネル数が増えて、それによって自主放送や行政情報の提供、あるいは市議会中継、こういう番組が増えるということで、これが1つ大きく上げられます。この辺りもその地域の一体性、新市全体の一体性の確保という意味では非常に重要ですが、もう一つ、このケーブルテレビ網を整備することによる大きなメリットとして、インターネット環境、高速インターネット接続が可能になるということが挙げられます。ご存知のように、インターネットは双方向性を持っていまして、ホームページをご覧いただいて情報を入手していただくことはもちろん可能ですし、メール等を通じて情報を発信することも可能になってきます。この双方向性を生かして、地域のコミュニティーでの情報を交換したり共有する展開が可能になってきます。このケーブルテレビ網につきましては、平成17年度に整備をして、平成18年度からは順次各総合支所区域でサービスを供用開始していきたいと考えています。

 具体的に、例えば利用料金ですとか、あるいはどういったサービスが可能となるのかということにつきましては、今各自治会に推進員さんの推薦をお願いしていまして、この推進員さんなどを通じながら、いろんな情報をお出ししていきながら、いずれにせよまず平成17年度に整備に力を入れて、また皆さんにどんどん加入をしていただいて、情報の格差のないように、地域での情報共有にもどんどん役立てていっていただきたい。そのためのソフト的なこともいろいろ説明しながら進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(竹内市長)

 オフトーク方式、それから無線方式、町によってもいろいろ違います。ご存知の方も多いと思いますが、元の鳥取市には各戸に連絡する手段はありませんでした。部落単位の連絡や地区単位の連絡、全町村、全市という連絡体制がなかったのです。今回、防災体制の強化を謳っていますので、国府町の地域のオフトークの老朽化の問題も、大きな防災対策の中で、この地域はどういうやり方でやっていくのかということをもう一度見直し、検討をしながら、どういう形が一番適しているのか、地域によっても違うと思いますし、いろいろな考えがありますので、ぜひ検討していきたいと思います。

 これは地域内の連絡にも使われている部分がありますが、防災という観点が行政としては一番重視すべき第1点であり、もう一つは今のような地域内の連絡ですが、この辺の方式を、できるだけコストは少なく効果的な方式に、ケーブルテレビを使うことも検討された経過もありますし、もう少し将来像を詰め、5カ年計画の中で考えていきたいということです。

 

(地元意見)

○国府町ではオフトークという立派な施設が整えてあり、これまで非常に便利だったが、これからの時代はインターネットで情報の収集や発信をしていかなければいけない時代でないかと思う。それで、僕も2年半ほど前に、パソコンを買うのに町から補助をしてもらいパソコンを整えた。毎月9千円払いインターネットを使い放題で使っていてそれで満足していたが、友達が何人も近ごろ2,400円で使い放題だと言って聞かせてくれる。それで、先ほど西澤部長から心強い御回答をいただいたが、今日どうにも腹に据えかねて、NTTの方に出て尋ねた。そうしたところが、NTTの基地から6キロ以内ぐらいだったら2,400円という料金でインターネットができるということだった。僕は9,000円払って満足していたが、人の安い話を聞いたらどうにも満足がいかないようになって出た。その解決方法としては、高速通信のケーブルテレビができたらインターネットも鳥取市の6キロ以内、国府町でいうと美歎、麻生辺りまでが限度で、そこから奥地はみんな9,000円ぐらい、1カ月に金がかかるということだ。それで、西澤部長がケーブルテレビのことを17年度にはと言っていたので心強く思っているが、もう少し具体的にその見通しを聞かせてほしい。

 

(地元意見)

○オフトークの件だが、若い人には携帯電話が普及しているから、最近、NTT回線、一般電話に加入しない。私の町内でも若い家族やアパートが多いが、NTTに加入していないのでオフトークにしていない。そうすると、アパートが多いせいもあり、350世帯あるが、緊急事態が発生しても30世帯ぐらいしか連絡がつかない実態なので、今後整備するのであればオフトーク以外の方法を検討していただきたい。

 

(西澤企画推進部長)

 ケーブルテレビの御質問ですが、まず、料金等の話はまだ現在関係業者も含めて調整中ですが、いずれにせよ新市域内一律の料金になりますので、中山間部だから高いということにはなりませんし、また9千円という値段には絶対なりませんので、御安心ください。

 それと、平成17年度に整備して平成18年度からというお話をさせていただきました。神護地区ですね。線を引っ張るものであり、順次整備していく都合もありますので、平成18年4月のサービス開始が地域によっては難しいところも出てくると思います。ただ、いずれにせよこれは公共事業として取り組むものであり、契約を希望される方がいましたら、時間的には順番がありますが最終的には整備させていただく方針です。遅くとも平成18年度中には整備を終えるように進めていきたいと考えています。この辺りは工事の関係で順次展開ということになることを御了承いただきたいと思います。

 

(谷口総務部長)

 オフトーク以外の方法でというお話がありました。これから整備をする場合には、オフトーク以外ということになると、防災行政無線を考えていかなければならないと思います。オフトーク以外の方法を考えたいと思います。

 

(4)マイクロバスの利用について(宮下地区)

 

(地元意見)

○これから御質問や要望することは、個人的なことというよりも宮下地区全体の思い、願いでもあるし、さらには婦人会や老人クラブ、あるいは国府町同和教育推進協議会、地域の同和教育の会、いろいろな各種団体の心配事であり、要望だ。

 というのは、「どう変わる?鳥取市民生活Q&A100」の17ページにマイクロバスの運行についての回答がある。その回答の内容というのは、「マイクロバスは現行のとおり使用出来ますが、市が行う視察研修、交流事業、各種行事等における使用が前提となります。」となっている。まず第1点は、市が主催か、後援か、共催か、また市が行う活動、行事等が前提となるという意味はどのような内容か。例えば婦人会、老人クラブ、あるいは地区同推協、農業の団体、商工の関係、スポーツ少年団、各地区公民館あるいは中央公民館でいろいろな学習のサークルがある。これらについて利用できないということになると、大変なことになるので、その辺りの回答を願いたいということが第1点。

 第2点は、それぞれが活動する場合に、利用のお金と、燃料代等はどうなるのか。

 あわせて、平成15年度の国府町のマイクロバスの利用状況を調べてみたところが、1年間で124回だった。1回約20人とすると、約2千4百人の人が動き、活動している。もちろん吉岡温泉に村で代満に行くことには全然使っていない。いろいろな意味で成人の36%ぐらいの人が、町内の36%ぐらいの人が使っているということであるので、何とか全市一律、公平性や平等性、受益者の自己負担等あるが、移行措置的にでも当分の間、今まで国府町が使ってきたような配慮をしていただきたい。

 国府町の町有マイクロバス使用許可基準を11年4月に作られており、国府町民にいろいろな面で利便が図られてきた。鳥取市と合併して、平成17年度、初年度になるが、市長や関係の担当課長の御理解をいただきたい。

 

(谷口総務部長)

 市民生活のQ&Aということで、現行のとおり使用できるかということで、その中で、市が行う視察研修、交流事業、各種行事等における使用が前提となるという。この前提はどんなことか、という御質問でございましたので、まずその点からお答えを申し上げたいと思います。

 実は自治体、鳥取市もそうですが、自治体所有のマイクロバスの運行というのは、道路運送法という法律がございますが、これによりまして次の2点禁止をされております。まず1点目は、市が主催、後援する行事や事業以外での使用。それから2点目は、有償での使用。先ほど料金のことも出ましたので、後で申し上げたいと思いますが、有償での使用、これが道路運送法によりまして、自治体所有のマイクロバスの運行については禁止をされておると。こういったことが法律で規定をされております。

 これを踏まえまして、実は、これは10月、合併前のことですが、このマイクロバスの使用につきまして、旧市町村で使用状況が違っておりましたので、担当者が集まりまして話し合いをし、その中で基本的には今申し上げました道路運送法と、この規定を守る、というふうな前提で新市のマイクロバスの使用要項というものを定めまして、11月1日からこれを守って使っていこうということにいたしております。そのことは各総合支所に承知をいただいて、運行していただいておるものというふうに思っておりますが、まずその前提といいますか、使用の範囲を申し上げたいと思います。

 まず、3点に大まかにまとめております。まず1点は、市が主催または共催する事業で送迎が必要な場合。あくまでも市が主催または他との共催といった条件でございます。2番目は、市の管理する、例えば下水道の施設とか水道施設、そういった市関連の施設を見学される、こういった団体のために送迎が必要。これは多いのは婦人会とか町内会が下水施設を見たいとか、学校の社会見学、そういった場合が想定されますが、そういった市の関連施設を見学する場合の送迎。3点目は、これは市長が認めた場合ということにしております。市長が参加を認めた各種研修会や大会、それから視察研修のために送迎が必要な場合。これはよく研修会があちこちでも開かれますが、そういったところに例えば婦人会の方とか町内会が参加をされるといった場合に、まとまって会場まで行かれるという場合に送迎をするといった場合。この3点を原則にしてマイクロバスをお使いいただくということにいたしております。

 例えばということで、先ほどお尋ねがございました婦人会の視察研修、老人クラブのグラウンドゴルフ等がございました。こういった行事でも各地区公民館など、いわゆる市が主催をするという事業での参加ならば、当然、先ほど申しました条件の使用範囲に入るわけですから、これは当然使っていただけますということですが、各婦人会の主催ということでの事業、それから各老人クラブで主催をされてゲートボールに行くといったような場合には、先ほど市が主催というふうな大原則がございますので、この場合の公用車の使用はできないということになります。ただ、老人クラブの皆さんの移動ということは、社協の方が別のバスを持っておりますので、このあたりが利用できるといった点はあろうかと思います。

 それから、2点目、料金のことです。利用料金、燃料代はどうなりますかということがございました。これは先ほど最初の方で申し上げました有償での使用は禁止ということでございますので、当然市のマイクロバス使用ということでは、利用料金、いわゆるガソリン代の実費といったものは一切いただくということはございません。

 

(※平成17年2月に、鳥取市公用マイクロバスの管理及び使用に関する要項を一部改正しています。)

 

(竹内市長)

マイクロバスの利用については、今いろいろな御意見をいただいていまして、皆さんのお気持ちと、それから、今も谷口総務部長が話した、白ナンバーで営業している問題点との兼ね合いがいろいろあります。だから無償でないといけないというのはそこでしょうし、それから、やはり限定的に。そういうときは営業をしているバスを利用してくれ、貸し切りバスを利用してくれという民間経済界の声も一方ではあります。鳥取市はもともとことぶき号というバスを直営で運行していました。合併前の話ですが、今は社会福祉協議会に委託をして運行してもらっています。それから、このことぶきバスは土日には運行できないということで、それ以外に、大中小いろんなバスがありますが、土日は民間のバスを借りていただいて、それを補助するという制度があります。今でもそうですが、高齢者のグループが、これは目的に制限はなく、利用できるようにしており、この制度の補助率は3分の2、遠いところであれば限度額までいくとして、限度額は10万円です。国府町のどこの地域から申し込みがあっても可能ですよね。これは鳥取市の制度で、合併後は全域に適用されていますので、ことぶきバスの利用に関してもし御質問があればさらに詳しく部長からお答えします。これは御利用いただけますので、高齢者のグループでのちょっとした慰安旅行的なものでも利用していただいております。そういうものも一方ではあります。

 ただ、それはある程度年齢層が高い方の分でして、一般的なグループの活動には必ずしも適さないので、その分のマイクロバスの利用のあり方はもう少し意見をお聞きしながら調整していきたいと思います。

 私が申し上げたかったのは、やはり何でもかんでも無料バスを公の方で出すと、民間の方から例えばこんなことがあるのだそうです。運転手さんから聞いた話ですが、駐車場に行ったら、そこの営業をしている民間バス会社の運転手さんから、おい、いけないのではないか、何でも市や町のバスで来てこういうことをされると自分たちの営業にかかわる、違反じゃないか、ということも一方ではありまして、やはり節度ということを考えなければいけない点があるということになっています。それを頭に置いていただきたいと思います。

 合併直後で制度がいろいろ違うので、いろいろな御迷惑をおかけしている点があろうかと思いますが、やはり総合支所の方にもいろんな意見を言っていただいて、我々も調整をするということで考えてまいりたいと思います。

 先ほど冒頭に谷口会長さんからも新市に期待するというお声をいただきました。本当に私も今のお話、最初のそういうお気持ちも受けながらしっかり取り組んでいきたいと思ったところです。

 合併から今3カ月です。少し落ちついた感じになった時期と言っていいと思いますが、これから新年度に向けてのいろいろな準備や調整、検討をいたします。新年度からスタートいたしますが、総合計画をつくる時期であり、行財政改革をスタートさせる時期であり、いろいろな意味でこの平成17年はまだまだ状況の把握や検討が続く時期になります。そういう意味で、合併後1年ぐらいの間はいろいろな意味で試行錯誤ですか、ジグザグコースで走っている部分がありますので、遠慮なくいろいろな意見を言っていただきたいと思います。そしてそれに応じて直していきたいのですが、過渡期といいますか、ちょうど移行期でありますので、そうした意味で少し温かい目で見ながらいろいろな御意見を聞かせていただきたい、対応を考えさせていただきたいという思いがしています。

 

 

 

 

(5)旧国立療養所鳥取病院の跡地利用について(あおば地区)

 

(地元意見)

○独立行政法人国立病院機構鳥取病院は、平成17年7月1日に西鳥取病院と統合する予定と聞いている。あおば地区は他の地区に比べ人口は多いものの、地区内に子供からお年寄りまで幅広い年代が集うコミュニティー施設がないため、住民同士が触れ合う機会に欠けている。そこで、移転後の国立鳥取病院機構鳥取病院の跡地をコミュニティー、スポーツ、福祉などの総合的施設として整備していただき、地域活性化促進を支援していただきたい。当施設が整備されれば、国府町あおば地区のみならず、周辺の岩倉、稲葉山、面影、修立地区の住民も活用できる。

 住んでみて、本当になるほどと思った。あおば地区は、今住民がどんどん増えている。ところが集うところがない。ぜひお願いする。

 

(西澤企画推進部長)

 あおば地区は人口は多いけれども、いわゆるコミュニティー施設がないため、この国立鳥取病院の跡をコミュニティー、スポーツ、福祉などの総合施設として整備してほしいというような御提案であったと思います。

 この国立療養所鳥取病院につきましては、国の方で統合の方針が決まっていく中で、これは国、県、それから旧鳥取市、旧国府町、さらに医師会で構成される協議会で検討を重ねたわけでございます。この報告が平成12年になされておるのですが、その時点で自治体、医師会とも病院として引き継ぐ意思はないこと、それから、まだその時点では統合時期が未確定であり、まだ活用方法は検討できないというような報告になっておったということでございます。その間、旧国府町におきましても独自に懇話会を設置して、跡地利用などについて協議をしましたけれども、具体的な提案には至っていないという状況でございます。

 御指摘のとおり、病院の統合は平成17年7月1日ということでございまして、その後、完全な跡地となるわけですけれども、まずこれを取得するとなると非常に多額の費用がかかるということになります。これ平成12年当時の数値ですけれども、土地、建物を合わせて30億から35億というようなことであるというふうに伺っております。現在の財政事情等も考えますと、これは慎重にならざるを得ない状況であると言わなければなりません。

 今後、国の方で競売も含めた整理に向かうものと考えられますけれども、本市に対し改めて買い取り等の打診があれば、その段階で市民のニーズ、利用目的などを勘案して総合的に検討してまいりたいと。現時点では、まだ国の所有の土地でありますし、さらに多額な費用がかかることから、なかなか積極的にはなれないところです。ただ、今後打診等があれば、その中でまた総合的な検討をしてまいりたいと考えておるところでございます。

 

5.市政の課題についての市長等との意見交換

 

(地元意見)

○市長のあいさつ、先ほどの御回答にもあったが、僕のところは中山間というより奥地の山間にあり、それで地域の人は活性化するように頑張っている。一度市長に話したことがあるが、この地域に合った農業しかできないところであり、また、高齢化が進んでおり、進んだというより高齢の人ばかりで農業をしている。そういうことについて、地域に合った手助けをお願いしたいということをこの農業の面からもお願いする。

 

 

(山下農林水産部長)

 地域に合った農業支援をということでありますが、新鳥取市は合併いたしまして農地面積がこれまでの2.7倍という広大な中山間地域を抱えた大農業都市になったわけでありまして、そういったことで農林水産部と、これまで従来商工を加えた部だったのですけども、独立した部として行っておるわけでありまして、それぞれの地域の特色ある農業を支援していきたいというようなことで思っております。

 これまで各町村さんでいろんな細かい事業で取り組んでおられて、農業に対して支援をされてきました。これについては引き続き支援を行っていきたいと思っております。各町村さんでは、長い年月で、やはりそれぞれの地域で気候と風土に密着した、そういった農業振興をされてきておりましたので、引き続き支援をしていきたいと、このように思っております。

 

(地元意見)

○イノシシの対策についてお願いする。これは中山間地域では皆さんが困っていることだ。御承知のように、年々イノシシの出没する区域が拡大しつつあり、行政の方で把握している数字というのはなかなかわかりにくいと思うが、数字に表れない被害というのは年々増えていくと思う。それで、イノシシが出て困る。だから、つくるものもつくれないので、畑を捨ててしまうということが実態としてあり、それから、水田についても高齢のため耕作できない。そうすると、誰かにお願いしたいということであってもイノシシが出るようなところでは誰もつくり手がいない。したがって、耕作放棄地がどんどん増えていく。こういうのが今の実態ではないか。

 耕作放棄地は高齢化、あるいは農業者がとにかく少なくなって増えるようになるという要因もあるが、その他にもイノシシ等の被害によってというのが大きな要因になっておるように思う。行政の方もいろいろ施策を講じ、駆除、あるいは予防対策の助成をしており、農業者もそれなりに対応しているが、これにもいろいろ限界があり、困っているというのが実態だ。

 これらの予防や駆除を継続するにしても、このままでいくというとどうにもならないような状態にもなってくる可能性があるので、ここはひとつ大局的な立場から将来を見据えた考え方からして、やはりそういう動物たちと、それから人間とが共生できるようなことを考えていかないというとどうにもならない。対症療法だけでなしに、そういう将来を見据えたことを考えていくということが必要ではないかと思う。自分自身、専門家ではないので、どういう対策があるかよくわからないが、やはり現状として山もよく荒れており、そのためにということであれば、森林や自然保護の面も考えて、大きな立場からもう少し根本的に見直していただく必要があるのではないか。これは自分ら自身のこともそうだが、行政としても考えていただく必要があるのではないかと思う。

 

(竹内市長)

 合併協議会で一緒にいろいろ議論した、ついこの間のことがいろいろ思い出されました。イノシシは本当に鳥取市全域で暴れ回っていまして、本当に農業をやっている方の耕作の意欲をすごく減退させています。これは農業ばかりではなくて、町中に出てきてみたり、町中の公園に出てみたり、いろいろなこともやっています。要は、地域で防衛力を強化してイノシシを退治していこうというのが基本的な鳥取市の断固たる決意に近いものがあります。そのためには、まず集落ごとにイノシシ対策協議会をつくっていただこうと考えています。やはり集落の多くの方がそれぞれ、特に中山間地域でもそうですが、あるいは農業も多少ともしておられますから、そういう協議会をつくっていただき、これまでオリやワナを仕掛けたりするのに資格が要りました。この資格取得の費用を市が、そういう協議会ができて取り組むと。協議会からの推薦といいますか、そういう人が資格を取る経費は全額持とうではないかというのを来年、17年度から打ち出そうとしています。これは何万円かの費用がかかるようですが、そうしたものをすると。それから、協議会をつくることによっていろいろな対策が総合的に、イノシシにとって抜け道になるようなところがあると、これはもうどんどん田や畑に入ってきますから、やはり地域で防衛線をきちっと張ってやっていこうではないかというようなことを今考えておりまして、総合的な対策と、それからオリやワナ、そういうことの資格を新たに協議会ができたところで取ろうとするときには経費は全額の補助ということを、今主として検討中です。新年度予算の中で取り組みたいと思っています。

 

(地元意見)

○将来、山のことと関係するのかという思いもあり、そこのところを森林の関係とあわせて、もう少し大まかに考えていかないとどうにももう、追いかけっこになる。

 

(竹内市長)

 これだけでは完全な対策ということにならないと思います。山のあり方、山の管理。やはり山に人の足が入っていくとイノシシの方が下がっていくというか、イノシシの方が里に出てこなくなると聞いていますので、やっぱり森の管理もしっかりやらなくてはいけませんが、まず第一歩として、地域でいろいろな話をして、取り組みを考えていって、また応援もさせていただきたいと思います。

 

(地元意見)

○冒頭のあいさつの中で水道局長さんが水道料金を下げたということをおっしゃいましたが、これは上水道。簡易水道は別ですね。

 それと、毎日テレビや新聞を見ておりますと、人が殺されない日はない。毎日犯罪が起こっている。そういった中で、先般、鳥取市でちょっと中学生の事件があった。子供を持つ親として、小学生が狙われたり、中学生の犯罪が増加したり、そういった面についての教育的な立場からお考えがあれば、教育長にお話を伺いする。

 

(中川教育長)

 先だっては大変心痛む事件が起きました。本当に驚いております。

 実は先日もこの地域で教育懇談会を済ませましたが、教育委員会は昨年から各地域に出かけて保護者や地域の皆さんと教育問題について話し合う会を持っております。国府町で行われた先だっての会でもお話ししたわけでございますけども、我々はいつどの学校で起きてもおかしくない状況だというような非常に強い危機感を持って当たりなさいということ。それから、今回の件についてはとにかく原因を徹底的に究明していこうと。関係機関とも連携をとりながら、なぜこうなったのかというようなことを徹底的に我々は反省していこうというようなことで取り組んでおります。

 さて、各地区の教育懇談会でも申しているわけですけども、じゃあ教育委員会はどうするのだ、こういう事態についてということで、平成17年度より教育委員会は大キャンペーンを打って出ようと思っております。青少年の問題ばかりではないです、大人の問題もそうです。もうとにかくルールやマナーを守るまちづくり、人づくりをやっていこうということで、大キャンペーンを打っていこうと思っております。子供たちばかりではありません。

 一番我々が心を傷めたのは、夏にインターハイが鳥取であったのですけども、鳥取駅での状況を県外の監督さん方から手厳しく叱られました。鳥取の駅の状況は何だと、あの高校生の状況は。これが観光客を迎える駅かと、鳥取市民、何しとるんかと叱られました。それから、車いすの県外から来た青年が指摘しました。鳥取のまちに来て情けないと。身障者用の駐車場に健常者の車が平気でとめてあると、こんなまちはありませんということを私に言いました。これ私はもう事ある度に皆さんに訴えております。こういう状況。子供ばかりではない、大人もそうだ。今のごみの状況もそうだ。我々は合併を通して、まちづくりは人づくりからだと。人づくりは教育だと。すなわち地域づくりは教育だということで、来年は、平成17年度はちょっと予算を削られましたけども、その予算の中で大キャンペーンを打って出ようと思っております。足らないようになったらまた補正予算を組んで、皆さんと一緒に、本当に我々の子供たちはこれでいいのか、我々の地域はこれでいいのかということで、ぜひ市民一丸になって取り組んでいきたいと思っております。よろしくお願いします。

(竹内市長)

 先ほどの中川教育長の話にありましたように、やはり学校での子供の教育、これは学校だけではなくて、やはり地域の中での子供を見守る目や声や、そういうものがもっとあって、いろんな事件や犯罪がなくなるようにしていきたいという思いが強いです。

 今、本当に小さい子供を誘拐して殺してしまうとか、これは鳥取という意味ではないのですが、そういう子供が犠牲になるような、あるいは高齢者の方が振り込め詐偽とか、人の善意や良心を逆手にとってひどい仕打ちをするような、弱い者いじめだと私は感じていますが、こういう弱い者いじめをするような社会の風潮というのはどこから来ているのかということもしっかり考えて、これからはそういうところから直していけるような地域づくりをしなくてはいけない。教育長と一緒になってこういった取り組みをやっていきたいと思います。

 

(地元意見)

○今日の提案とは別の問題で、鳥取市とのこれから新しいまちづくりのために私は皆さんと一緒に考えてみたいことがある。

 市長にはいろいろと生協病院の移転につきましては寛大な援助をいただいた。ありがとうございました。鳥取市の中に本当に生協病院を、生協病院に限らず大きな病院がなくなったらだめだということで、今、市長に協力をいただいた。本当にありがとうございます。

 それで、皆さん、生協病院だけのことではなく、地域のそういう施設と、これを大事にしようではありませんか。新しくできたこの合併後の鳥取市、これが一つのまちづくりのために、生協病院が来年にでき上がります。大体4階建てで、もう場所も決まっている。日交バスの跡だから、皆さん、その地域づくりに、早く、市長、よろしくお願いする。

 

(竹内市長)

 医療の機関があるべきところにないと、本当に大事だという思いから私もいろいろな力を出しました。これからもまちづくりの中でそういうことについて市でできることはやっていきたいという思いです。

 

(地元意見)

○私は、河川へのごみの投げ捨ての問題について、特に地域住民の方にお願いしたい。

 千代川は県内の3つの川の中でも最もごみが多いと思う。その中でも袋川のごみは非常に多い。2年ほど河川モニターをして川を見て回ったが、この袋川から出ているごみが非常に多くて、非常に恥ずかしい、もう情けない状況だ。皆さん、川をごらんになったことがあるでしょうか。土手があるのでほとんど見たことがないと思うのですが、この袋川の土手をずっと歩いていくと、ここから少し下流の樋門のところに物すごいごみが流れ出ている。おそらく家の前に川が流れていて、多分そこからぽいぽいごみを捨てていると思う。空き缶、空き瓶、それからビデオテープやタイヤのホイール、新聞紙、それから残飯も流しているみたいで、野性の鳥がつつきに来ている。本当に情けない状況なので、以前、国土交通省、それから鳥取県、国府町にも何度も言ったが、少しも効果がない。やはり自治会、自治体、地域住民でその辺りを皆さんしっかり見ていただいて、この状況を何とか改善していただきたい。

 鳥取市の方にもそのあたりのことを地域の住民の方に徹底していただくようによろしくお願いする。

 

(竹内市長)

 昨年は台風で随分川が増水して、ごみが全部海の方に流れていきました。千代川の大きな橋の周辺のいわゆる高水敷に雪が降ったと思うくらい、いっときは発砲スチロールのゴミがあった時期もありました。これはある場面のことを言っていますが、それだけではなくて、さらにそれが海に行って、海岸に打ち上げられています。アシやカヤみたいなものもたくさん海まで出てしまい、海岸を覆いました。海岸は目立つのですが、実は海の中にも入っていまして、港の船の出入りにも非常に支障があったということも事実です。本当に川の周辺でごみをいろいろ出されると、台風があると全部流れていきます。これは本当に地域全体の方のいろいろな努力や心がけを私も皆さんにこれからどんどん訴えていきたいという思いであります。そういうことを、いろいろ今お話を伺った中では感じました。

 

6.市長あいさつ

 

 時間の関係もありまして、今日はこれで締めなければいけないということでございますので、まとめを一言させていただきます。まず、今日の地域づくり懇談会、御参加いただきまして大変ありがとうございました。また17年度も開催いたしますので、ぜひまた来てお話をしていただきたいし、その間でも市長アワーを総合支所でこの間1回目をしましたが、また近々参ります。これはこういう大きな集会ではなくて、1対1の関係でお話を聞かせていただきたいと思います。

 それから、ちょっとお話を聞きながらふと考えていたのですが、とっとり市報には随分大きなお金をかけて全戸に配布をさせていただいています。町内会等を通じての入手が難しい方もありますが、さっきのオフトークの話でアパートの方とか、もしや町内会への加入率の問題もあるのですが、それは公民館とか総合支所とか、いろんなそういった公共施設には大体置いてありますので、市報を見ていただきたいです。鳥取市報を11月1日以降ずっと出していますが、月に2回出しています。これまで自分はまあまあ熱心に見ている方、ちょっと手を挙げていただきたいのですが。(手を上げる人あり)

 どうもありがとうございます。大分高い率でした。ほっと安心しました。

 市報にいろいろな情報を載せています。特に求人情報も出していますので、嘱託職員の募集とか、そういうものもありますが、企業の情報も出しています。若葉台にあるいろいろな誘致企業、例えばコールセンターがあります。新聞でご覧になりましたか。新津ノ井の工業団地に因幡環境という会社がプラスチックの製品加工場を造り、50人ぐらい雇うそうです。これは18年4月ですが、皆さんも息子さん、娘さん、お孫さんに、こういった求人情報なども市報で見ていただいたりして、お伝えいただいて、帰って来られる方があったらどんどん帰っていただくようにぜひ呼びかけてほしいと私自身が思います。環境大学への入学もどんどんしてほしいのですが。

 いろいろなことがありますが、市報は鳥取市としても力を入れていますし、総合支所が支所だよりというのを月1回、15日号に入れていますので、これもお願いしたいと思います。

 それで、ただいま野田県会議員さんから、両副市長から一言ずつ発言をするようにというリクエストがありました。私も賛成ですので、まず、合併地域担当、東部広域担当をしています石谷副市長から一言ずつお話ししてください。

 

(石谷副市長)

 改めまして、石谷でございます。2年有余の時間をかけて、昨年11月1日に新しい鳥取ができました。その間、ここにおられる方々もそうでありますが、合併協議会の中でいろいろと新市の誕生のためにそれなりの努力をしてまいったものであります。

 先ほどから話が出ておりますように、新市まちづくり計画の中で、地域の個性を大切にし、そして地域間の連携を強めて将来に向けて飛躍する夢のあるまちをつくるということを今念頭に置いて毎日の仕事をしております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

(林副市長)

 副市長の林でございます。昨年の11月1日に合併とともに副市長に就任させていただきまして、やっと3カ月過ぎたところでございまして、今一生懸命取り組みをしているところでございます。

 今日は地域の皆さんから5項目の御提案、御質問と、それからその後も非常に御熱心にごみの不法投棄の問題であるとか、あるいは農業関係のイノシシ問題、あるいは教育についてと、本当に幅広いいろいろな御提案とか御意見をいただきました。本当に皆様が御熱心に地域づくりに向けてやっていこうという思いが私自身も伝わってきて、皆さんと一緒に地域をよくしていくために頑張っていかなければいけないなというふうにとても強く感じたところでございますので、これからもどうぞよろしくお願いをいたします。

 

(林支所長)

 予定の時間を大分過ぎてしまいましたけども、先ほど竹内市長の方が申し上げました、市長アワーというのが今月、毎月1回あるのでございますが、今月は10日の9時半から1時間、国府町総合支所で「市長アワー」がありますので、どうぞ御希望の方はおいでいただきますようにお願いいたします。

 それから、先ほどもう一つ、次回のこの地域づくり懇談会、1時間ぐらい延長してもらえないだろうかという要望も実は出ております。80人のところ、150人の参加のところ、やはり時間がちょっと違ってもいいのかなあと。国府町地域の皆さんは謙譲の精神を持ちながら、力いっぱい言うべきことは言わせていただくということでございますので、次回また御検討いただけるようにお願いしたいというふうに思います。

 

※企画推進部補足

地域のみなさまのご意見を参考にしながら17年度の日程を決めていきたいと考えています。

また、地域づくり懇談会以外にも、みなさまの声を聴かせていただく機会として、市長アワーや市長への手紙を設けていますのでこちらもご利用ください。

 

※ 議事録の項目整理のため、発言順は変更して編集しています。