弘法大師(空海)が諸国巡行の際、鷲峰山麓の巨桜の霊木の一枝を採り不動尊として桜谷に南之坊を建立した寛弘年間に郡司紀氏郷により開かれる。度重なる台風や日照りなどの天災を防ごうと藩から4回も祈祷を命じられている。