湖山西地区 地域づくり懇談会

 

1 日   時 平成16年7月1日(木) 18:30〜20:20

2 会   場 湖山西地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 25名

市側出席者 17名

 竹内市長、石谷副市長、中島収入役、中川教育長、近藤水道事業管理者、林政策調整監、西澤企画推進部長、井上福祉保健部長、綾木都市整備部長、山下商工農林水産部長、小田環境下水道部長、森本人権政策監、上山水道局次長、武田合併協議会事務局課長、

 

(事務局)藤岡市民参画課長、安本広聴係長、担当(神之田)

 

4.市町村合併について

 

武田合併協議会事務局課長:資料に基づき説明

 

5.地域の課題についての意見交換

 

(1)国際交流プラザの効率的利用について

(以下、国際交流プラザ利用集計表にて説明)

 

企画推進部長

国際交流プラザの効率的な利用についてですが、具体的にはこの会議室の効率的な活用というご要望と思います。本日お配りしています資料の三枚目に年度別の国際交流プラザの利用集計表をご覧ください。一番下の欄の15年度を見ていただきますと、「プラザ」と「その他」になっていますが、この「その他」ですが、公民館の利用としての件数です。15年度の多目的ホールは、国際交流プラザで294件3,925人、公民館の方で42件1,560人にご活用いただいています。その他このホールの右側の研修室、生活支援室もそれぞれプラザと公民館でご利用いただいています。そして、この多目的ホールですが、それほど防音性は高くありませんが、間仕切りで3分割することができますので、このようにご活用いただければと考えています。また、2階に放送大学がありますが、第一講義室につきましては、放送大学として常時使っているわけではありませんので、放送大学という施設の中ですからあまり音が出るような使い方は難しいですが、場合によってはご使用いただくようになっていますので、このことも報告いたします。

 

(2)地区公民館スペースの利用について

 

教育長

公民館の畳を床にしてくださいとのご希望ですが、この建物の建設当時に、国際交流プラザの部屋を有効活用すれば公民館部分は畳でいいのではないかとの判断で、2室は畳の部屋にしています。お年寄りが使う場合、その畳の部屋では非常に疲れるので是非イスを置けるような部屋にとのご要望ですが、今の西澤部長の話の中で出ましたが、放送大学の隣が1室使えるということ、この交流プラザ部分を有効活用するということから、畳を使うときは公民館、イスを使うときは国際交流プラザでということで、使い分けのお願いをしたいと思います。また、計画段階でございますが、放送大学がこの場所から移転すると言う話もあります。その場合は2階のスペースが空きます。使用の見通しを持ちながら対応していきたいと考えています。

 

(大久保地区会長)

○国際交流プラザには、洋式の部屋の有効活用について配慮いただいていることは知っている。そのことをとやかく言っているわけではない。データに示されているとおり現実沢山利用されている。これがわれわれには分からなかったので資料の説明で理解できた。その上にたって、高齢者や女性が公民館の畳の部屋の利用が多いので、利用時間が長くなると足のすねが痛くなってしまう。そういうことで、この問題を提起した。先ほどの話の中で、放送大学の移転があること、この多目的ホールの活用方法を当面は生かして、お互いに共同しながら有効利用したらと思っています。しかし、将来的には畳の部屋をどちらでも使えるようなカーペット方式で工夫をお願いしたい。

 

教育長

昨年度から要望を受けておりますのでお気持ちは分かっています。放送大学の絡み等で全体的に考えたいと思います。小会議室につきましては、昨年の要望で畳を新しくしたところですのでこのままの形式で使っていただきたいと思っています。

 

(3)湖山池北岸一帯の整備計画について

(以下、湖山池周辺の図面にて説明)

 

 

都市整備部長

湖山池の北岸の一帯の整備計画ですが、15年1月に策定しました、基本計画においては、湖面や広場、草原を活用したスポーツレクリェーションの活動拠点と位置づけられています。現在この地域に鳥取市管理のB&Gのスポーツ施設、NPO法人による多目的広場が整備されているところでございます。また、県と市で整備を進めていました、艇庫と桟橋、駐車場は16年6月末に完成しました。今後の整備につきましては、地域の皆さま、市民の皆様のご意見を聞きながら整備を図っていきたいと思います。これまで建物よりも湖山池一周の道路整備がいいのではとお聞きしています。特に未整備のなぎさ区間は県も整備を進めていましたが、残念ながら土地所有者との買収交渉が進展していないことがございます。いろいろいい方法がないのかと考えて、昨年は、湖面をおかさない範囲で、護岸の勾配を変更して、管理道路を前に出したりしながら整備をしてはどうかとの提案をしましたが、県はなぎさ護岸の位置づけからそのやり方は難しいということでございました。この前の100人委員会で護岸についてのご意見がいろいろ出ていまして、湖山池全周の護岸についての現状調査を県のほうで今年度計画されているようです。また、水質対策については、池の真ん中の下に溜まっている泥の面積8万4千平米を浚渫するという計画がされています。旧湖山川の河床4百メートルを掘削するように聞いています。また市で現在、湖山池八景の案内板をつづらおと青島につける計画しています。そして、大きな出来事は県において16年度17年度に農業用水の代替水源を確保するため、17年度後半から塩分を導入する現地の実証試験をすると聞いています。まず、農業用水に支障を与えないようにしないといけませんので、代替水源の確保と送水管の改修を行いまして、17年度末からゲートの開け閉めを試行的に塩分の導入をして、灌漑期の塩分濃度を305〜500PPMとする実証試験を行うとのことです。数年はかかると言うことを聞いています。

 

※都市整備部補足

湖山池北岸の整備計画の現状については、都市計画法上総合公園として区域決定され、基本計画で活用方法が定められている。今後は、地域や市民の意見を反映させる整備計画を考えています。

 

 事業主体である県に確認したところ、なぎさ護岸の用地買収交渉は進展していない。湖山池全周の護岸、植生、背後地の利用状況調査については、9月に現況を把握し現在、取り纏め中である。今後は、調査結果を公表すると共に全体的な要望を基に地元調整を行いたいと伺っています。

 

 湖山池八景の案内板については、16年度につづらをと青島の2箇所に設置します。

 

(地元意見)

○湖山池の南岸を見ると護岸の工事が着々と進んでいる。北岸はそういう気配がない。一番心配しているのが、クラーク高校から国立療養所の裏の間は、農道だけでゴミ捨て場になっていることを危惧している。以前から周遊道路を作ると県から聞いてはいるが、なかなか実現しないのでどうなっているのか。これは地元民の率直な気持ちだろうと思っている。先ほどの部長の説明を聞いて今後工夫をされて何らかの手を打たれるのではと思っている。

北岸に絡んで県市の合同工事と聞いているが、艇庫の新設と駐車場の増設につきまして、事後であったが、県に問題提起をして説明を受けた。すばらしい景観の地にあのような施設が地元民に何の情報合議もなく出来てしまったことに対して遺憾に思っている。それに関連して、NPOの芝生の広場が出来た護岸の側にクラーク高校の校舎の増築問題が出ており心配している。この地域は湖山の中でも景観の優れた地域であり、ここを牧草地にして現在まで維持してきた県に対して、買収された経緯について地元は良く知っているので、景観を阻害するような使い方はして欲しくないということが地元の念願である。是非とも校舎の増築問題に対しては、景観上の問題だけでは対応が難しいとは思うが、土地を持っていることだけで一方的に造っていくことはどうかと思っている。十分な地元への説明と情報提供をいただきながら地元と考えていったほうがいいと思っている。市の地元に対する指導をお願いしたい。県に対しても地元として要望したいと思っている。

 

都市整備部長

周遊の道路でございますが、用地交渉が難航しています。市として県にいろんな提案をし、協議をさせていただいています。2週間前にも県に対してお願いをいたしました。また、これにつきまして、地元の方と一緒に状況等も確認し県にお願いしたいと思っています。100人委員会の中で、現地をよく見て欲しいとのご意見がありました。県としては今後の湖山池の整備の参考としたいということで、護岸植生背後地を湖山池全体で調査を今年するように計画されているようです。

クラーク高校の話につきましては十分に認識しています。土地の利用を規制することは条例などなかなか厳しいところがございます。鳥取市としてどこまで市民の皆さんと対応できるかと考えますと、1つは平成13年に景観形成条例を市民の皆様の理解を得て作ることが出来ました。その次に非常にすばらしい所を指定して維持していく地域指定がありますが、16年3月に地元町内会の理解を得ながら地域を指定しました。地域を指定しましたが規制まではまだ至っていません。ある一定規模以上の場合は届けてください。景観にマッチした色などにしてくださいとお互いが理解できるところが少しずつ出来るようになりました。次に厳しい規制をすることになると当然地権者の方には厳しいものになります。これは、地権者と周辺の方の理解があって景観維持できることになります。直ちにどうするかはなかなか言えませんが、1つずつ階段を上がりながら、景観に対する鳥取市全体の考えが一致していけばなと思います。先ほどお聞きしました地域の方のお気持ちをお話するために、クラーク高校へ出かけて行きまして、いろんな手法や代替的なこと等の選択肢はないでしょうかとお話をさせていただいているところでございます。

 

※都市整備部補足

事業主体である県に確認したところ、周遊道路は、なぎさ護岸と一連の整備であり、用地買収交渉が進展していない状況である。湖山池全周の護岸、植生、背後地の利用状況調査については、9月に現況を把握し現在、取り纏め中である。今後は、調査結果を公表すると共に全体的な要望を基に地元調整を行いたいと伺っています。

 

 クラーク高校の校舎の増築については、地元の意向をふまえて代替地を検討されているところです。

 

(地元意見)

湖山池の北岸については約束が違う。昭和46年当時の石破知事がこの北岸を見られて、湖山池の中で1番守らないといけない場所だと言った。そのためには眺望を個人個人で守るより水田と畑の地主に対し、その農地を県に譲ってほしい、との話になった。鳥取県や鳥取市、地域の発展のために昭和46年5月に譲った。その条件として、立ち木など眺望を妨げるものは建てないということになっていたが、ところが何が出来るのかと思っていると16年6月に艇庫が建てられていたのを確認した。地元に話もなく騙されたような気持ちだ。今後はそういうことはしてもらっては困る。そういういきさつがあったことを市長の頭に入れておいてほしい。

 

※都市整備部補足

 湖山池北岸の公園整備については、整備の具現化を進める基本設計の中で、景観や眺望を阻害しない計画策定を考えています。

 

 

 

 

(4)県道伏野覚寺線の鳥商前交差点に設置された歩車分離信号機運用について

(以下、鳥商前交差点の図面にて説明)

 

政策調整監

鳥商前の交差点につきましては、小学校、中学校、高校、大学等の学校施設が多いということから、特に歩行者の安全という面で国土交通省と県警察本部が協議の上、今年の3月から運用しています。

歩車分離ということになると自動車が入ってこないので安全が確保されますが、他方では歩行者の青信号の時間帯が間に入るため自動車が長時間待たないといけない状態となっています。交通渋滞の問題や歩行者が斜め横断をされるようになり市役所に改善要望が出ています。その都度鳥取警察署へは改善要請をしています。もちろん県民の方からも直接鳥取警察署に改善要望が出されているようで、実態について県警本部に報告をされ、県警本部で歩行者の秒数を長くするなど歩行者の安全のために心配が少しでも改善されるようにあたっておられますし、ラッシュの時間帯についてもサイクルを替えるように改善がされてきています。

歩行者の安全指導につきましても、鳥取警察署に要請をしております。4月には鳥取警察署の課長が附属小学校へ出向いて、交通安全の指導について話し合いをされました。そして、先生の方から児童に対して指導をしていただいています。高校生の問題につきましては、7月に市が出向きまして警察と学校と地域の皆さんと生徒会にお願いし、現場での交通指導をしていく計画を立てているところでございます。道路改良としてスクランブル化にすることにつきましては鳥取警察署で改善を検討しているところでございます。県警本部につきましても歩車分離については固執していないようで、スクランブル化についても可能であるということでございます。まずは歩行者の安全通行のためにどうしたらよいのかということの検討が必要ということでございます。また、スクランブル化した場合には自転車の運行で問題が出てくるようです。自転車は現在車輌信号に従って横断しないといけませんが、歩行者の方は斜め横断をします。自転車の方がL字通行をしないと歩行者の安全が守れないし、交差点の改良をすることもあります。信号機の増設等、また道路の管理者である県の改善部分が出てきますので、今後歩行者の安全を第一に考えて、警察や県と協議をしてまいります。

 

※企画推進部補足

 現在は実施に向けて、警察署内で内部調整中と伺っています。

 

(あけぼの町内会長)

○尾崎病院の近くにセコムが建設されるということで県と話を聞いた。歩車分離の交差点が出来たために尾崎病院側から出て行く車が渋滞をしている。渋滞の対策としてセコムの建設と併せて県に対してカーブミラーの設置を要望した。交差点のことはドライバーのモラルもあると思うが、いろいろ考えていただいているようだけども、私の町内では渋滞のために被害が出ており、危険であるのでなんとか早く渋滞が解消されるように考えてほしい。

 

政策調整監

渋滞の状況につきましては、私も朝に現場の状況を確認しました。鳥取空港からの道と伏野線が渋滞していました。今日伺ったお話も再度鳥取警察署へ早急な改善について申し入れをしたいと思います。

 

※企画推進部補足

7月14日の街頭広報と併せて、警察とともに現地を確認しており、現在警察署内で内部調整中と伺っています

 

(地元意見)

歩車分離式がどういうものか住民は分かっていない。1番マナーが悪いのは住民で特に学生だ、信号が変わるのが待ててない。自転車も歩行者もマナーが悪いのは、市が指導を全然していないからだ。これから説明するのは遅いのではないか。実施する前にすべきだ。

 

政策調整監

中学校だけでなく高等学校にも説明が必要だと思います。今後も交通安全に向け  て現地での呼びかけもしていきたいと思います。

 

※企画推進部補足

 7月14日、9月22日、鳥商前交差点において、警察、交通指導員、交通安全協会、学校等による自転車利用者に対する街頭指導を実施いたしました。今後とも、学校と連携を図るとともに、マナー指導を進めていきます。

 

(地元意見)

警察官が30分でも出て指導すれば違うのでは。一回も立って指導していない。ただ歩車分離の看板を付けただけだ。車は免許を持っているのでルールは知っているが、歩行者は交通ルールを知らないと思う。警察も指導をしないといけない。いつかは事故が起こる。

 

 

政策調整監

話を伺いましたので早急な対応をお願いしたいと思います。

 

※企画推進部補足

 7月14日、9月22日、鳥商前交差点において、警察、交通指導員、交通安全協会、学校等による自転車利用者に対する街頭指導を実施いたしました。今後とも、学校と連携を図るとともに、マナー指導を進めていきます。

 

(市長)

湖山池の北岸の艇庫のお話でありますが、建設地の場所に艇庫を建てる時に地域の方に十分な説明がなかったので、県へ伝える機会もなかったことは、私も予想外のお話です。計画の話を聞いたときはこれで、北岸の一端が整備され、水面でスポーツやレクリェーションに使えるようになり良いことだと思っていたので、ここまで思いが及びませんでした。今のお話でしたらこの場所も含めて建てないという約束の場所であったようです。

クラーク高校の建物の問題についても、都市整備部長から説明いたしましたが、私も認識はしています。建物が建って眺望が遮らないように市としても出来るだけ努力する姿勢でございます。又、その場所も含めて公園区域に指定していますので、鳥取市としては都市計画上その場所に建物を建てる考え方は持っていませんので、石破元知事の考えに沿った取り組みをしていきますのでご理解をいただきたいと思います。私も車窓から湖山池を見ることが多いですが、湖山池の景観を楽しく嬉しく思っている1人ですからお気持ちは良く分かっています。是非できるだけの取り組みを努力していきたいと思っています。

交通の問題は、鳥取警察署の警察官に立ってもらうとかスクランブルに出来るのかを含めて歩行者の安全、マナーの向上などいろいろな問題点が出ていますので取り組みを強化していきたいと思います。直接的に市がどうするのかということが分かりにくかったと思いますが、交通関係のために警察や県道ということがありますので県と連携の中で、地元から出された意見を伝えて問題解決に努めたいと思います。

昨年のまちづくり懇談会で、不法投棄の問題が出ていましたが、景観のお話と、湖山池の水質問題や湖山池の周辺の不法投棄の問題に対する取り組みを強化していきたいとの考えで環境推進員を他の地域に先駆けて湖山西地区に導入をしました。住民の皆さんへは湖山池の水質問題や不法投棄は犯罪だということを前回の地域づくり懇談会でご説明をいたしました。不法投棄の事実がありましたら警察に通報していただくか市の生活環境課にお知らせいただきたいと思いますし、環境推進員の方にもご相談をしていただければ手を打っていただけると思います。

 

6.市政の課題に対する意見交換

 

(大久保地区会長)

○合併しないで智頭だけ生きていくことは町民にとって非常に難しい選択だと思う。再度いつの時点か鳥取市に合併しようかいうことになるのではないかと心配する。私はいずれ当初のとおり合併して欲しいと思うので受け入れる道も残して欲しい。

 

(市長)

智頭町がどうなるのかはっきり言って今の時点でどうなるか断言できる段階になっていません。7月1日から智頭町議会が始まって、8日が最終日でございますので、8日の議決ではっきりすると思っています。5月15日に10市町村の合併の調印をしましたが、5月17日の段階で最初の否決をして、20日にもう一度否決されました。智頭町の態度決定を見極めようとしている状況であります。それも7月8日の段階ではっきりし、10市町村の合併での枠組みか9市町村の枠組みへ方向を変えて改めて合併調印して議決をするといった手続きが次の動きを受けて出来るものと思っています。いずれにしても11月1日の合併となります。

大久保地区会長は、智頭町のことを考えた場合に当面は単独でいく可能性が強いようで、その後の合併を望まれたときどうなるのであろうかというお話でした。私は智頭町議会が合併を否決したということは、議案を否決した行為を批判しているのです。なぜ議会自身が住民投票条例を決めて、住民の方がわざわざ投票場に足を運び、投票に予算を掛けて、議会が住民投票をしておきながらその結果について自ら否決をする問題点を批判しているので、智頭町の皆様を批判しているわけではありません。今後単独でいった場合に合併を望まれるということは将来のことで分かりかねますがそれはその時に鳥取市としてどう判断するのかを考えないといけません。度量と言う議論もありますが、やはりその時点の判断というものは、今早計に語り得ないものであるのではないかと私の立場で思っています。否決をされても町長選挙まで待って新しい議会の議決を見極めるまで忍耐強く待っているのも立派な度量ではないかと思っています。市民の皆さんもいろんな思いで見ておられると思います。私は東部全体が一つの地域で生活圏をまとまってやって行こうではないかと呼びかけていました。私の気持ちもご理解いただけると思います。合併後の鳥取市がどう判断するかは、その時点の判断ということで、あらかじめ議論できないことがここでのコメントであります。

(地元意見)

○この前市民体育祭の開会式があったが、この開会式に合併する人にも参加していただき、鳥取市はこのようなことをしていると可能な限りの交流をお互いがすべきではないか。11月にならないとお付き合いしないというけちなことを言わないで出来るところから早く交流し、お互いを理解すればいいと感じた。

艇庫の前の道がきれいに除草されていた。聞くところによるとクラーク高校がされたと言うことだった。クラークの建物がどうのこうのと言うよりはクラークと一緒に景観を良くしていくという広い立場で見ていけば、あの周辺が生きてくる。いろいろと相談しないといけない時代だが、もう少しリーダーシップを発揮され早く整備をして欲しい。

 

※都市整備部補足

湖山池北岸の公園整備については、東岸及び南岸の整備を行っているが福井・金沢地区の整備が暫定完成のため、急がれる南岸の整備に重点を注ぐ計画です。北岸の整備については、地域住民の意見を反映しながら長期的な視点で整備を進めたいと考えています。

 

教育長

合併以前に町村と交流をしたらいいとのお話でしたが利害関係だけのことを言いますとなかなか難しいと思います。鳥取市の教育制度を新しく分かってもらうために合併の町村の教育長さんには夏休みにこのような行事をしますのでご希望があれば先生の出張をお願いしますと言うことで予算化していだきました。それをいつ言い出すかのタイミングですが、合併が決まっていないのに早くから言い出すと批判を浴びますので調印まで待ちました。調印後に動き始めましたがなかなかまだ合併していないのにという声があり、難しいです。市民体育祭に町村の方に見に来てくださいと言ってもまだ合併していないのにと逆手に取られたりする可能性があります。

(市長)

合併先取りとして市民美術展覧会は鳥取市が主催となって東部の市町村から出展していただき、市展賞を各分野に出しています。音楽祭などのイベントなどで他の町村に来ていただくようなことを積極的にやりたいと思っています。現在は、子育て支援の取り組みについて町村の方々の意見を聞いたり、男女共同参画の都市会議が10月にありますが、合併する町村の方にも推進委員会の委員に入っていただいています。また、来年の成人式の実行委員会に参加を求めたりしています。このように、ものによってはこのようなことをしています。合併したら町村の垣根を飛び越えて交流を盛んにしたいので今からウォーミングアップに努めたいと思っています。

 

都市整備部長

これからは、協働、共生ということで行政と市民が対立するという姿ではなく、これからは一緒にできるのではないかという参考になるご意見でした。クラーク高校のお話がありましたが、クラーク高校では周辺の掃除をすることは教育の一環としていることをお聞きしました。地域と行政とが一緒になって出来ればと思います。

また、次の世代の子供たちに湖山池を理解しながら大きくなっていくために、湖山池研究所をバーチャルにつくり情報発信することを始めました。そして、今年は湖山池自然再生協議会が湖山池探検隊を計画されているように聞いています。湖山池全体をいろんな形で理解しながら自然を守っていこうとしていることをご紹介いたします。

 

(地元意見)

○鳥取市水泳協会として、合併に伴って来年の市民体育祭をどういう運営をしていったらいいのか頭を悩ませている。現段階でどのような考えを持っているのか明日に水泳協会の会合があるので聞かせてほしい。

 

教育長

体育協議会に限らずいろいろな組織がありますが、直接行政がこのようにしてくださいと言うものではありません。相談があれば意見等は言っていますがあまり積極的に介入はいたしません。現在は、各町村にある体育協議会は支部として位置付けられ、それぞれの種目も同じような位置付けになるのではと把握しています。市民体育祭につきましては、小学校単位の30校区で小学校規模のA・Bに分けていますが、合併しますと小学校区が54校区になりますので、詳細についてはまだですがA・B・Cぐらいに分けて運営をするのかまでは話をしています。

 

(地元意見)

○少子高齢化が進み年々に農業空地が多くあるが、この観点から市民農園についてどのような計画があるのか考えを聞きたい。

 

商工農林水産部長

空地を含め砂丘は非常に貴重な土地でありますので、砂丘地農業の特産品作りを進めたいと思っていますが、高齢化の中でなかなか難しい問題もあります。このような空地を有効的に使うために市民農園という形で計画的に広げていく考えはありますが、どれぐらいの方が使用を希望され不足しているのかという問題もありますので状況を見ながら判断することが必要だと思っています。しかし貴重な砂丘農地でありますので、できましたら地元の方と話をしながら特産品を作るという方向で努力していただきたいと思います。

 

(地元意見)

○市役所以外の建物はすべて禁煙になっているが市役所では喫煙ができる。学校では先生が外でタバコを吸っていてみっともない。市役所でタバコが吸えることはどういった考え方なのか。タバコの補助金は大きいのではないか。
タバコを吸えば人に害を加えるが、税金を払っているので吸う権利はある。

 

教育長

鳥取市の禁煙問題は、教育委員会が火を着けたものです。これは、ご存知のように公の建物を管理しているものは具体的な防止施策を講じなければならないと言う受動喫煙防止法が去年の5月に発効されました。これを受けて鳥取市の教育委員会は発効したわけです。それの前段として鳥取県のPTA連合会が保護者にアンケートをとりました。このアンケートの結果がタバコを吸う方と吸わない方を含めて80%の保護者が学校の敷地内でタバコを吸うことを止めてほしいとの要求でした。この要求を県に出され、これを受けた時に鳥取市の教育委員会としては80%の方が希望しているということは、禁煙は仕方がなく、また、世の中のすう勢だと言うことで踏み切りました。ただ、踏み切るのにはタバコを吸う先生もおられますので、一気に禁煙ということは止めまして、段階的に校舎内、9月1日から校地ということにしました。これを機会にタバコを止めるという先生もおられますし、学校にいる間はタバコを吸わない先生もあります。それから外に出でタバコを吸われる先生もあります。このような状況です。タバコ税のご意見がありましたが、タバコの税金は非常に大きな収益ですが、また一方では癌の対策に使うお金はタバコ税の比ではないという報告もございます。

 

(市長)

本庁舎、第2庁舎とも、多くのお客様が来られてタバコを吸いたくなる方もあると考えて喫煙室を分離して、吸いたくない方に煙が行かない場所で隔離して吸っていただいています。完全に敷地内を禁煙にするのか、あるいは不特定多数の方が来られる場所だから吸える特定の場所を作ってやっていくか選択ですが、市役所はどんな方でも来られないといけない状況が起こりますのですべての人に対応できる分煙式にしました。他の市役所でもこのような喫煙室を設けて分離した形でやっているところはあります。特別なことでもありません。公民館は完全に禁煙にするか、分煙にするか選択が出来る考え方でやっています。ただ、教育委員会は出来るだけ禁煙に持っていくようにされていると思います。地域の方のいろんな意見に沿って可能性を残していることが現状です。

(地元意見)

○私は38年前から湖山町に住んでいる。島崎藤村の山陰土産と言う寄稿文学があるが、その中に山陰本線の車窓から見る湖山池はすばらしいという藤村の名文がある。私はこのことに感激して本当なのかと思っていたけど、鳥取に住んでみると本当だった。その後少し景観が悪くなり危惧している。車窓の北岸から眺めると池だけではなくバックの山並みがバランス良くマッチしている。山と池、森と池は全国級のすばらしい眺めだと思う。カナダや北欧に行くと沢山の湖があるが共通しているのは森と湖がセットになってすばらしい景観となり観光となっている。湖山池も負けず劣らずすばらしい。あれだけ広いスペースがある中で、なぜあそこに艇庫が出来たのか残念だ。是非景観を守って欲しい。

 

※都市整備部補足

湖山池北岸の公園整備については、整備の具現化を進める基本設計の中で、景観や眺望を阻害しない計画策定を考えています。

 

7.市長あいさつ

 

北岸に阿弥陀堂があることはご存知でしょうか。吉田璋也さんがすばらしい景色だということで造られました。そこは月が出るときがとてもすばらしく特に中秋の名月は絶景だそうです。現代湖山池八景も紹介されています。北岸から見るだけではなく湖山池周辺の方から見ると、それぞれの方によってここから見る景色が一番いいと自慢されるように思います。島崎藤村の山陰土産は知りませんでしたので、図書館で調べて勉強をしておきます。湖山池を鳥取市の宝としてしっかりと守っていきたいと申し上げます。

今年度第2回になります湖山西地区の地域づくり懇談会は大変建設的な意見をいただきましたし、今抱えています交通問題は新しい問題でした。信号機の動かし方をいろいろ調整しているようですがまだまだ渋滞が500mぐらい長くなることもあると報告も受けています。このような生活に関わる問題はしっかりと改善を図っていきたいと思っています。我々にとっても大変有意義なご意見をいただいた会でした。皆様方には心よりお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 

※議事録の項目整理のため、発言順は変更して編集しています。