倉田地区 地域づくり懇談会

 

1 日   時 平成16年7月8日(木) 18:30〜20:10

2 会   場 倉田地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 50名

市側出席者 21

 竹内市長、石谷副市長、中島収入役、近藤水道事業管理者、林政策調整監、谷口総務部長、西澤企画推進部長、井上福祉保健部長、綾木都市整備部長、山下商工農林水産部長、小田環境下水道部長、森本人権政策監、浜辺教育委員会次長、西尾環境下水道部次長、津村秘書広報課長、武田合併協議会事務局課長、西川水道局工務課長、牧生活環境課課長補佐、

 

(事務局)中島市民参画課課長補佐、安本広聴係長、

担当(神之田)

 

4.市町村合併について

 

  武田合併協議会事務局課長:資料に基づき説明

 

5.地域の課題についての意見交換

 

(高見自治会長)

○今日の提案を代表して説明する。5月18日に区長会を行い、協議を経て今日提案することとなったのでご理解いただきたい。

倉田地域は岡山方面から入ってきたとき、鳥取市の入口である。鳥取市で1番広い平野はこの邑美平野であり、倉田地区の中心である。自然環境では千代川や八坂山があり倉田の象徴となっており、倉田小学校の校歌にも歌われている。我々はこういった環境の中で育ってきた。地域もこれらを中心に発展をしないといけないと考えている。

まず、千代川のスポーツ広場の整備で、年間7万人の利用者があるようでたくさんの方と交流をしていただきいいことだと思っている。

3号地については、国も理解を持っているが現状の財政的な問題から頓挫しているということであるが、是非3号地を買上げられて水害が起きたらどうしようというみんなの不安を取り除いてほしい。

右岸は竹やぶがあって非常に綺麗だ。源太橋から上流に遊歩道をつけてほしいと国に話をしたところ早速今年の3月に1.5Kmを舗装していただき、歩こう会を実施した。水道の水源も有る場所ということで整備に対する要望の理解をしていただきたい。

毎年出していることだが向国安から竹生まで橋を架けることについてはお願いしたい。

県も源太橋から河原橋までの県道の延長はなかなか出来ないということだが、国のほうで源太橋の下に橋を付けることになっているので一歩前進かと思っている。

八坂山については、古墳があり眺望も恵まれているので整備できないかと思う。

橋本山の関係は背後地が急傾斜になっているので整備をしていただきたいと思っている。

バードスタジアムの周辺の環境は、八坂までの左側の路肩を整備してほしい。

南部には農業試験場があるのでこれを利用した農業公園的なことが出来ないかという提案である。

倉田小学校への不審者の侵入の問題については、市もいろいろ検討しているが倉田小学校の改修をよろしくお願いしたい。

 

(1)千代川右岸に関して

(以下、都市整備部分については図面にて説明)

 

【1】 倉田スポーツ広場下流(3号地)の対策について

 

都市整備部長

この千代川は国の管理になっています。国土交通省におかれましては、この状況について認識しているということでございます。千代川の改修については、河口の付け替えから随時行われておられまして、現在は用瀬町の美成地区と殿ダムの建設等の整備を優先的に施行する考えをもっておられますのでなかなか早期買収は困難であると伺っています。しかし鳥取市としましても今後国に対しまして3号地の買収を実現していただくように随時要望をしているところでございます。

 

【2】 千代川右岸へのスポーツ広場緑地公園圏の指定について

 

都市整備部長

千代川右岸へのスポーツ広場の関係でございますが、河川敷につきましては千代水の市民スポーツ広場と倉田のスポーツ広場の2箇所を整備いたしまして水辺空間を活用したスポーツ施設として利用されています。倉田地区の河川敷をさらにスポーツ公園、緑地公園として拡大することの要望につきましては、国において3号地の取得が前提であると考えています。また、市町村合併に伴いまして、スポーツ施設が増え利便性が向上すると考えています。そのために、合併後のスポーツ施設の利用状況を踏まえ将来的な課題だと考えているところでございます。

 

※都市整備部補足

国において3号地の取得計画が持ち上がった時点で、検討する考えであります。

 

【3】 馬場・橋本・数津の農用地の開発について

 

企画推進部長

馬場、橋本、数津の農用地の開発についてですが、一昨年、昨年と地域づくり懇談会の場におきまして、市役所庁舎を移転させて行政ゾーンとして開発してはどうかという提案をいただいているところです。11月に合併を行いますが、合併後におきましては、合併をする町村を含めた既存の施設を有効に活用していくことが必要なことでないかということで考えております。今の時点では、邑美平野を新しく開発するゾーンに位置付けることは具体的に考えていません。今の鳥取市では、たとえば的場の辺りに市立病院があってひとつの医療福祉ゾーンという形になっています。スポーツということであれば、美保や布勢にひとつの拠点というものができています。そういう中で現時点において邑美平野の部分を新たな拠点に位置付けて開発するということは困難ではないかと考えています。

 

【4】 鳥取地区広域営農団地基盤道路の千代川架橋について

 

都市整備部長

鳥取地区広域営農団地架橋につきましては、鳥取県におかれまして、同地区の源太橋につきまして耐震性の調査を行っています。付け替えの必要と言うことがあれば源太橋から優先に施行すると伺っています。鳥取市としましてはこの路線の重要性について認識しておりまして、県に対し千代川への架橋、及び未改修の1.0Kmの施行については随時要望していく考えでございます。

 

(地元意見)

○昨年の地域づくり懇談会でもテーマになった、千代川右岸の橋のことであるが去年も合併を控えてとの発言だった。源太橋を引き合いに出されるが性格が違う橋だ。トンネルができ、鹿野まで道ができ、橋が架かったら鳥取市の発展に寄与するであろう。源太橋が先だとかの回答でどっちもだめになりそうな気が年々してくる。今日の市からの回答を楽しみにしていたが今の説明の中で源太橋が優先になるという話を聞いていい気分ではなかった。この橋は広域的に考えてのことで発想が違う、重要だということを考えて欲しい。

 

(市長)

重要性は十分承知しています。県に対して要望するのですが限られた財政で優先順位があるようです。県の立場では源太橋が急がれるとの現状です。源太橋については少しずつ進んでいるようですが、千代川架橋についてはさらに認識を持っていますので要望を続けていきます。

 

【5】 源太橋〜河原稲常までの県道の延長整備について

 

都市整備部長

県道源太橋から河原稲常までの県道の延長整備でございますが、現在因幡自転車道につきましては、千代川右岸を源太橋までさかのぼり、上流は千代川の左岸に設置されています。先ほどお話がありましたように昨年高見自治会長様をはじめとして現地を案内していただいた後、国に対して要望をしてきました。今舗装をしていただいた状況になっています。これもひとえに高見自治会長様をはじめとしまして、皆様方の要望を国が受けてくれたと思い非常に喜んでいるところでございます。この河川管理道につきましては、年次的に随時整備していくと伺っています。また、自転車道の管理者につきましては、鳥取県でございますが、散策道の整備につきましては引き続き要望を行っていきたいと思います。

 

(2)山岳地について

 

【6】 八坂山の全山公園化について

 

企画推進部長

八坂山の公園化についてですが、八坂山は非常に緑豊かで古墳の史跡もあり、鳥取平野が見渡せる眺望にも恵まれています。昨年の地域づくり懇談会の場でもご意見がありまして、自然を生かした市民の憩いの場になるような開発が考えられないかということで検討してきました。具体的に今考えていますのが、既存の林道を活用しトレッキングコースのようなものを整備すれば老若男女問わず市民の皆様が楽しんで八坂山の豊かな自然、眺望、古墳を体験できるのではないかと考えています。今後、地元の皆様のご意見を伺いながら具体的な検討を進めていきたいと考えています。

 

(地元意見)

○合併のパンフレットの中に安全なまちづくりという一行がある。八坂山の公園化計画も市民としていいなあと思うが、八坂住民の意見として公園化計画をもたれているのか。八坂の住民の意見は取り入れてもらっているのか。

 

企画推進部長

地域からの要望としていただいています。それに対して、たとえばトレッキングコースはどうでしょうかとのご提案を今申し上げたところです。これから具体的に話を詰めていく中で当然広く倉田地区の皆様の、狭い範囲で八坂の皆様の意見のすりあわせをしていく必要があると考えています。

 

(地元意見)

○この山がどういう山なのかということを考えてほしい。非常に急傾斜地で鉄砲水でも起こりやすいような状況である。しかも、山には堤があり、現在ダムのような形をしており堤もだんだんと埋まっている。堤が土や砂で埋まると堤防の上から水が流れ始める。一箇所水が漏れ始めると一度に土砂災害となる。霊場を作ってから橋本に行く川がせき止められ八坂が床下浸水になるのではないか慌てることがある。八坂山そのものを開発すれば土砂が落ちてくる。八坂山開発計画というものを今一度見直していただきたい。開発するのであれば災害に対して責任を持っていただきたい。

 

企画推進部長

八坂山の整備ということでは、すでにある林道は草が茂ってほとんど使えない状態ですが、林道を活用してトレッキングコースを整備してはどうかと考えています。具体的には東屋、簡易トイレといったものを配置して皆様が楽しんで歩けるような場にしてはどうかということでございます。大規模な開発は現時点では考えていません。

 

商工農林水産部長

ため池は市内に200箇所近くありますが、ため池の下流に民家があるところは心配をしています。大雨が降って決壊をすれば人身事故にもつながります。昨年も高見議員様から議会で指摘をされましたので調査をしました。下流に民家が在る所が40〜50箇所ありました。その所のパトロールと点検ということは考えています。ただし、直す場合には土地改良事業は地元負担があります。これは田を直すよりは率は低いのですがどうしても個人的な要素が強いということで負担があります。ご負担になりますがよろしくお願いいたします。

 

【7】 急傾斜地橋本山災害対策について

 

都市整備部長

急傾斜地橋本山につきましては、急傾斜地の崩壊危険箇所でございまして、鳥取県が斜面カルテを作成し平成14年度に現地調査を行っております。鳥取市としましては急傾斜地の崩壊対策事業の早期着手を鳥取県に要望していますが、引き続き強く要望を行っていきたいと思っております。特に現状の変状がありましたら至急お知らせいただければ県と立会し、確認をさせていただきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

 

(3)バードスタジアム及びその周辺について

 

【8】 県道八坂停車場線の路肩整備、道路照明の設置について

 

都市整備部長

県道八坂停車場線ですが本路線の整備につきましては、以前から県に対して整備を要望しているところでございます。現在、県におかれましては緊急性の高い路線から整備を行っているということで、本路線については早期の施行は困難であると伺っています。

道路照明につきましては、交差点の規格や路線の通過交通量等の設置基準に基づいて設置していく考えだと聞いています。鳥取市としましても状況を鳥取県に訴えまして、路肩の整備、照明灯の設置を今後も強く要望していきたいと考えています。

 

【9】 バードスタジアムの駐車場の確保について

 

教育委員会次長

バードスタジアムの駐車場でございますが、今は来られたお客様全てに駐車していただくような施設になっていません。天皇杯などの大きな大会につきましては駅からシャトルバスを発車させるという対策をとっています。小さい大会の場合は乗り合わせて来ていただくなどの方法で違法駐車をしないように主催者にはお願いをしています。大会規模の問題もございますが駐車場の使用頻度のこともございます。現在の厳しい財政状況におきましては新しく大きな駐車場を作ることは非常に困難なことであるとお答えさせていただきます。

 

 

 

【10】 鳥取市南部への農業公園の整備について

 

商工農林水産部長

農業公園の整備については、倉田地区から米里地区にかけての一帯の地域については基盤整備が完了しています優良農地が広がっている地域であります。鳥取市は優良農地を守りながら農業の振興を図っていくことが必要であると考えています。したがって、この地域にハード的な農業公園を設置することは考えていません。しかしながら提案されています。市民が楽しみながら農業体験をするということについては、農業に対する理解や農ある暮らしにつながり、非常に有意義なことと考えていますので市民農園の開設に努力しているところであります。また、まちと村との交流事業について現在積極的に進めていますし、今後も積極的に進めていく考えであります。

農業試験場の一部開放についてですが先日伊藤場長とお話をしました。建物の外回りには桜やアジサイ、蓮が植えてありますので見頃の時期にはいつでも見てくださいといった話を伺っています。また、建物の中については試験ための薬や農薬等がありまして、その中には劇薬もあるそうでセキュリティーをかけていることで一般開放については問題があるということでございますし、一般の人が見学しても興味深いものはないではなかろうかという話を伺っています。

 

(4)倉田小学校に関して

 

【11】 職員室の改善について

 

教育委員会次長

倉田小学校につきましては、玄関から入って校長室と職員室は離れています。これにつきましては高見議員様から議会の度にご質問をいただきながらお答えをしているところですが、基本的には大きな学校の改装配置換えということにつきましては、建て替えや耐震補強の大規模改装工事に併せてしたいと思っています。当面はソフト面で充実させていきたいと思っています。耐震補強については、小、中学校は去年から耐震調査に入っています。古い建物から調査をしていまして倉田小学校は耐震調査を今年行うこととしています。結果を見てどういった補強がいいのかそれに併せて教室の配置をどのようにするのか計画するようになると考えています。

 

(八坂区長)

○倉田小学校の管理等の改善について、子ども達の安全のために職員室の移転という話があるが、移転が出来るまで廊下側の職員室の窓ガラスを透明ガラスにして不審者が通っても少なくとも職員室から外が見えるようにしてほしい。お金は余りかからない。

 

教育委員会次長

職員室と廊下の間のガラスを透明にというお話ですが、学校と話し合って、学校も地域もそのようにしたいということであれば対応したいと思います。

 

(八坂区長)

○今は職員室の前を通らないでどの教室にも職員の目に触れないように通ることが出来る。

 

教育委員会次長

根本的な問題は大規模改装に併せて図っていきたいと思いますので多少時間はかかりますが、そういう方向でやって行きたいと思います。

 

(PTA副会長)

○構造的に職員室の前を見晴らしよくしたところで、構造的にすべて見渡せるということにはならない。しかし、職員室をすぐ移転ということは耐震調査の結果から検討すると言うことでそれまでの間は時間がかかると思う。せめて防犯カメラを設置して、職員室に居れば様子が分かるシステムにしてほしい。子どもの安全のために是非お願いする。

 

教育委員会次長

防犯カメラについても検討したこともあります。しかし、防犯カメラは常に誰かが見ていることができません。今までに事件があった学校では防犯カメラを設置し入り口にセンサーを設置していたようですがカメラをいつも見ていることが出来なくセンサーも常に施設の性格上鳴ってしまい、センサーを切っていたと言うことがあったようです。このようにこれも有効的なものにならなりません。しかし、学校の入り口に防犯カメラがあるというだけで外から入って来る者が入ることを止める効果はあると思います。市内の中でも一番見えにくいという倉田小学校については防犯カメラということも検討したいと思います。

 

※教育委員会補足

校長室・職員室と玄関等の位置関係考慮し、防犯カメラの設置について検討します。

 

 

 

6.市政の課題に対する意見交換

 

(地元意見)

○公園化は反対だ。なぜかと言うとどこまでも車が入って来てごみのことが問題だ。八坂にはストーブが投げ捨てられている。ある田んぼでは不法投棄の冷蔵庫が置いてある。

八坂は今霊場で墓が沢山作られている。法律についてはなかなか理解できないが墓を個人的に作っていけるのならば八坂は墓場の村になる。私的な墓が作られると新たな差別を生む土壌が作られる。

 

環境下水道部長

個人の墓地の件ですが、猪口会長が鳥取市においでになりいろいろ努力されていることは承知しています。市もいい方法がないのかと弁護士にも相談をしています。しかし現在の法律では、法律に基づいた審査をして審査基準に抵触することがなければ許可せざるを得ないという状況です。

 

※環境下水道部補足

墓地等の経営主体として、個人が設置する墓地も法律に基づいた審査を行い、審査基準に抵触しなければ許可せざるを得ない状況です。

 

(地元意見)

○鳥取市墓地埋葬等に関する法律を解釈すると、市民の宗教的感情に抵触せずと言う言葉がある。これはどういう意味をさしているのか。

 

環境下水道部長

勉強不足で分かりませんので後ほど答えたいと思います。

 

※環境下水道部補足

市民の宗教的感情に抵触せずとは、【1】墓地の周辺を生垣等緑で囲い人家から見通しにくいような対策を講じる。【2】焼骨の埋葬専用の墓地とする等の措置を講ずるなどを意味しております。

 

(地元意見)

○市民の宗教的感情ということを考えると、墓は先祖を敬う気持ちで建てるものだ。八坂の地に来ていさかいをしながら墓を建てるということは、宗教的感情に問題がある。

環境下水道部長

この問題はこの場では時間がかかりますので別途協議にさせていただきます。今日のこの会の後に説明したいと思います。

 

(地元意見)

○八坂地区の問題を倉田地区の問題としてお願いしたいのだ。小さなひとつの村では勝てない。

 

(市長)

この件については直接お聞きしていますし、担当部も経過を経て検討も続けて弁護士に相談するなど取組まれています。経過もあり、また宗教的な感情での議論が新たに提起されていますので法律施行細則の議論になります。ここではこのような問題があるのだということを共通の認識になったと思いますし、我々も課題として受け止めて検討してきています。

 

(高見自治会長)

○倉田だけの問題ではないことが沢山あった。市長も国・県に要望することは強く要望をしてもらいたいと思う。いくつかの提案事項が何年にも続いているのでこの提案事項を地元に対して行う説明責任がある。地元とキャッチボールをしながら進めないと今のような問題が起こってくる。

農業問題は農あるくらしは大事だと言うのならば試験場を拠点にして市民が農業を行ってみたいようなことをすればと言っているのだ。大きな施設を作れとは言っていない。蓮も見えて、施設も見えて、昔の農機具も置いてあるということが出来ないのか。農あるくらしを懐古することも農業に対して理解を得る課題ではないかと思う。

 

(市長)

農業試験場だけのことではなくて周辺の農業の環境が何らかの形で見に来てもらえるような場にしたらどうかということでした。箱物を作るとか公園を人造的に作るとかという意味でした。このご提案は私もそう理解をしています。そのような意味で市民農園の開設や交流事業等を取組んでいくことはこの場所がいいところだと思います。非常に基盤整備が進んだ農地なので大豆の栽培など農業そのものを振興したいという気持ちが非常に強いし、ふさわしい地域でもあると私も商工農林水産部でも強く思っています。都市近郊で交通の便が良いので農業を体験する場にも適当だと思っています。具体的な検討はこれからご意見の中でさせていただいたらありがたいと思います。

(高見自治会長)

○前田さんがおっしゃったことは重要な点がいくつかある。この問題については地域住民がいろんな知恵を出してこれについて問題解決に向かっておられるのでありますが、問題解決に至らない諸問題がある。これについては条例があって法律に従えばいいというものできない。背景を考えながら行政指導されることが大事だと思う。

 

(馬場区長)

○馬場は非常に重要な問題に突入している。原田建設の焼却炉から出る環境汚染が問題で、近隣は住める状態ではない。市や県は許可を出しても後の環境の基準の問題の取り組みがしていただけない。特に土日はひどい。悪臭を放ってご飯も食べることができない。これから周辺住民が嘆願書を取って、市と県にお願いに行く。その時には指導をお願いする。

 

環境下水道部長

この件につきましては、産廃処理場ということで苦情も出ているようです。保健所と一緒に対応していきたいと思っています。現地に出向いて調査をします。

 

(馬場区長)

○今まで現地に出向いて調査をしたのか。私の部落の衛生係りが鳥取市にお願いに行ったが、相手にしなかったようだ。許可したものは後から何もしてもいいのか。許可したら責任を持つように市長が部下を動かせ。区長が言いに出ないといけないのか。土曜日、日曜日に出向いて調査を続けて欲しい。生ぬるい。

 

環境下水道部長

前からいろいろ保健所と対策をしていますが、さらに力を入れてやりたいと思っています。

 

(市長)

よく分かりましたのですぐに検討します。

 

※環境下水道部補足

平成16年度は、6月と7月に苦情があり、その都度、県保健所と合同で問題を解決するため、指導を行っております。今後も問題があれば、県保健所と合同で対応していきたいと考えております。

 

(八坂区長)

昨年に生活環境課と警察この周辺の山を案内した。その時に焼却灰が捨ててあったが未だに処理がされていない。どういう風に考えているのか。袋が破れたら焼却灰が流れ出る恐れがある。トラック一台分はある。八坂山の不法投棄だ。

 

環境下水道部長

後から場所を教えていただきたい。対応したいと思います。

 

※環境下水道部補足

この件に関しては、懇談会の後、他町内の町内会長が自己(部落)所有地に置かせているものであり、問題はないと明言されたため、市は対応しない。

 

7.市長あいさつ

 

いろんな意見や提言を頂いてありがとうございました。継続しているものもありました。進んでないものもありますが、我々も重要性を認識してしっかりやっていきたいと思います。最後に不法投棄、環境問題が出ていましたが、鳥取市内のいたるところで不法投棄が発生しています。特に山道での不法投棄が沢山ありますので、これは強力に取り組んでいきたいと思っています。以前よりもそのための体制を整えてきています。ひとつは直営でやっていましたごみ収集を委託に切り替える部分が今年度から始めました。また、不法投棄に対してはパトロールや除去をする体制にしました。これまで以上に積極的に取り組みたいと思います。皆様の方でそういった事実がありましたら積極的に市の生活環境課にご連絡をいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

私はみなさんに今日の議論を通じて新たに認識したものもございますし、今日出席の市の職員も同じだと思います。是非これから持ち帰って検討するものは検討し、速やかな対応に努めますのでよろしくお願いしたいと思います。高見自治会長様から最後に締めくくりをお願いしたいと思います。

 

(高見自治会長)

○倉田地区の皆様、今日は長時間に渡って熱心なご討議を頂きお礼を申し上げます。いろいろな課題につきましては行政とともに解決をしていただくことになります。これを契機にそれぞれを取組んでまいりたいと思っています。

市の幹部のみなさまご苦労様でした。鳥取市は、合併、浄水場建設、ダイエー、図書館などの沢山の課題がありますが、われわれ住民としてもバックアップできることは力いっぱいします。市の皆様と共に行政に関心を持ちながらやっていきたいと思っていますので、暮らし良い鳥取市になるように期待をしています。ありがとうございました。

 

※議事録の項目整理のため、発言順は変更して編集しています。