米里地区 地域づくり懇談会

 

1 日   時 平成16年8月4日(火) 18:35〜20:15

2 会   場 米里地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 30名

市側出席者 1

 竹内市長、石谷副市長、中島収入役、中川教育長、林政策調整監、谷口総務部長、西澤企画推進部長、綾木都市整備部長、

井上福祉保健部長、山根企画調整監、森本人権政策監、上山水道局次長、垣田水道局浄水課長、西田下水道施設課長

 

(事務局)藤岡市民参画課長、担当(神之田

 

4.市町村合併について

 

  山根企画調整監:資料に基づき説明

 

5.地域の課題についての意見交換

 

(1)地区公民館の改修について

 

(教育長)

公民館が狭いから壁を空けて、広く出来ないかということですが、強度のことが心配でございましたので、実際に市役所内の建築の専門家と一緒に見に来ました。壁を取ってもいいところもあります。一方、これ以上取ったら良くない部分もありますが、壁を取った後は、アコーディオンというか、移動式のドアというか、そういった形で仕切れば可能だということが分かりました。実際にまた地元の皆さんと、具体的にどのように改修したら一番使いやすくなるか話をして、詰めて行きたいと考えております。

 

※教育委員会補足

米里地区公民館の改修については、17年度実施に向けて検討します。

 

 

 

 

(2)大路川西側一帯(東大路・中大路地内)の治水対策について

 

(商工農林水産部長)

(以下、図にて説明)

この件については、昨年も地域づくり懇談会で出ていた話であります。昨年説明をいたしましたのは、排水対策として、幹線排水路として、西大路のポンプ場につながる前の川に沿って、幅員3メートルくらいの水路を埋けたらどうかということを提案いたしました。幅員3メートルの水路ですから、法面を入れますと、幅員が約6メートルになります。しかし、その時に用地取得や地元負担の問題もあり、今後、皆さんとお話を進めたいということをお話しました。それで、昨年、地元の方にその土地についてお尋ねしましたが、今年の正月の総会でも、西大路の方から土地は出せないという話が出ていました。それを踏まえて今年の4月半ばに、再度地元の皆さんに集まっていただいてお話をいたしました。県道沿いに樋門がありますが、50センチか60センチくらい下げられるのではないかという話がありました。ここは水が滝のように流れております。確かに下げられそうでありましたので、それを検討してみよう思いました。湿田がまとまった場所は、この辺り(図示)です。ここ(図示)と馬場のこの(図示)辺りですので、ここを下げれば何とかなりそうだということで、検討しようとしましたが、大路川の管理者であります県との協議が必要なので県と話をしました。ただ県によると、ここは洗掘されているので計画断面からいえばこれは下げられないということで、断念しました。そして今年の7月の終わり頃に役員会を開いていただき、その説明をしました。その時に今後どうするかということで皆さんとに相談をしました。洪水のときに水がここ(西大路)に集中したら困るということが皆さん方の反対する理由であり、従って、田の排水対策だけということであれば、いわゆる稲刈りの終わった秋から、春までの間の排水対策で良いことになり、3メートルの幅でなくても狭くても、排水できる深さであればいいわけですから、そういった水路を入れたらどうかということです。小さい水路であれば、洪水時に大きな水が入ってこないので、それであれば、話す余地はあるのではないかという話でした。今後は、排水面を下げられるかどうかですが、やはりここの水路に水を流さなければならないと思います。7月の終わりの話でしたので、細かい検討はまだしていませんが、水路を深くできるかどうか、またどういうルートで排水するかというのは、今後検討したいと思っております。結果が出ましたら、また皆さん方とご相談したいと思っておりますのでよろしくお願いします。

 

※農林水産部補足

現在、高さの測量を行っており、これから方針を検討したいと思っております。

 

(都市整備部長)

西大路のポンプ場についての説明がありました。県が昭和59年にポンプ場を設置しており、現在2台のポンプがあります。暫定供用として毎秒2.7トンの排水をしています。過去5ヵ年でいきますと、平成12年と15年の2回運転はされていると聞いております。それと、東大路の方のところですが、緊急時に備えるため排水ポンプを設置します。これは業者に請負しています。緊急時にはポンプで内水を排除することにしており、市としても、警報などが出ましたらすぐに水位を見に行き、連絡体制を十分にするという対応をしているところでございます。

 

(下水道施設課長)

この大路川の治水の研究会があり、昭和63年に答申を出しております。大路川流域の治水に関する研究報告書が昭和63年の4月1日に出されました。この研究会は建設省を初め鳥取県、鳥取市、国府町、その他学識経験者も含まれていました。公共下水道が整備された的場や宮長にポンプ場がありますが、以前、前の川があふれた時にこれらのポンプ場で浸水対策として稼動できる方法はないだろうかと地元の方からお話がありました。公共下水道は市街化区域に概ね整備し汚水、雨水両方を流しています。それで、的場のポンプ場は、新しく出来ました国道29号線と大路川と、それから県道に挟まれた部分を排水区域としています。ですから、現在問題になっている前の川付近の田に降った雨水を排水するために作られたポンプ場ではございません。今のところどうしょうもないということですので、ご理解いただきたいと思います。それから、もう1つ西側にあります県道を越えて宮長の方にポンプ場がありますが、県道から西側の方の国道53号線までの間の排水のためのポンプ場ですので、前の川の水を取り込む計画になっていません。ご理解をいただきたいと思います。

 

(南雲山町内会長)

○戦後、昭和30年、40年代頃は、東吉成は、ちょっとした雨でも、水浸しになっていた。それも近代技術により、今頃、水が浸かったという話を聞いたこともない。また、全部地上げをしたという話も聞いていない。私見を言うと、西大路のポンプ場の高さは約6.5メートルで、大路川の千代川に通じる地点の辺りは、確か高さが約8.2メートルと聞いた。大雨、台風の時に大路川が増水するのは、千代川の水が逆流して、水があふれるっていう考え方もある。そうすると、西大路のポンプ場で水を吸い上げても、逆流してくるので何にもならない。かえって雲山団地や正蓮寺にかけて、水浸しになるくらいだと思う。排水問題については、馬場の方も協力的なご意見があるということを大口堰土地改良区の役員さんからも聞いている。ところで、吉成のポンプ場があるので、市立病院の西側を通して新袋川まで排水できるような工法はないものか。幅が広くなくても、大路地区に浸水したときには水を吸い込んで吉成のポンプ場まで流す工法も可能ではないかと考える。早急に調査検討をお願いする。

 

(下水道施設課長)

大路川を越えて吉成のポンプ場に流してはどうかというご意見ですが、先ほどお話しましたようにこの新袋川の流域、大路川の流域、それぞれ排水流域の計画を立て、ポンプ場の能力、水路の断面を決定してポンプ場と排水路を整備しています。例えば、大路地区に降った雨を吉成のポンプ場とか、他のポンプ場のほうに持っていくという計画をするならば、今の計画を全部見直さなければいけなくなります。大きな水路の断面も作らないといけません。また、ポンプ場も大きなものにする必要があります。ですから昭和63年に大路川の治水研究会から答申を出されたように、前の川という準用河川、つまり河川法を準用しており、鳥取市が管理する河川ですが、地元の方のご理解ご協力をいただいて、川を拡幅し、今ある西大路のポンプ場も排水能力は半分しかないわけですけれども、県にお願いして増強していただくという方法しかないのではないかと思います。ですから他のポンプ場に水を流すのは非常に困難です。

 

(南雲山町内会長)

○大路川の下流側をちょっと下げてもらってはどうか。

 

(下水道施設課長)

おっしゃられるように千代川の水が逆流します。そのために堤防を高くし、排水を排除するためにポンプで上げて大路川に流すというシステムを作っています。今県で工事を進めておられます。

 

(渡邊地区会長)

○今のは確か10何年前西大路のポンプ場が出来たときの経緯だと思う。ただ、地区の方々でポンプ場が何のために出来たかということの理解がバラバラで、この前も役員会のときにそういう話があったが、西大路地区の方は西大路の水を排水するためにポンプ場ができたと思っている。何でそう思っているかというと、以前、金田市長の頃に排水問題があった。そのときに西大路の方が困るようなことは絶対しないと、ちゃんとポンプ場を作って排水するという回答をしたことがあり、それで西大路の方のためだけに造られたと集落の方全員が思っている。まずそれを解決しないと、この話が進まないということが元になっているようだ。この前もそういう話になり、まず地元の方への説明会を進めるのが先決ではないかなということになった。

 

地元意見

○先ほど説明があったように、最初市が地区に来て、いろいろ説明を聞いた。東大路の方からは排水できない。そこで西大路の方ではどうかと話をしたが、反対があり西大路の方からも排水できない。最終的にはどうしたらいいかと。再度西大路に出て頭を下げてでもそこでしかないんだから、お願いをしないといけないということで話は決まった。ところが先ほど地区会長が言われたように今まで本当に準用河川という名前は西大路の方で知っておられる方はおられますが、ほとんどの方が知られない。そういう説明を今まで個々にしていない。西大路の方は西大路のポンプ場は西大路の排水のために使うものだと考えている。しかし、私達にしてみたらそうではない。大路の平野の水を流し、前の川を準用河川にして、それで西大路にポンプ場が造り、それで水を上げるという説明を、今度西大路の会合に寄ってもらって、市からきちんと1から説明してもらわんことにはおそらく納得して貰えないだろう、という話になりました。だから今日は簡単でいいかもしれないが、ここに来ておられる方々にそういう内容をきちんと説明してもらわないと先に進まない。

 

(下水道施設課長)

実は平成元年から3年まで当時土木の河川係長をしておりました。今お話のあった通りであります。実は確か私の記憶では昭和54年の台風でしたか、そのときにこの一帯が大雨で浸水しました。県がこの辺りにポンプ場を作って、この排水を大路川に流さないといけないという計画を立てられまして、昭和59年に西大路のポンプ場が出来たということでございます。西大路のポンプ場に流す前の川という小さい水路が昔からあったのですが、先ほど言いましたようにその当時市が管理する河川として準用河川にさせていただきました。その流域がこの西大路の地区だけのことではありません。この平野一帯を流れる水を排水するという約束でこの前の川を整備してポンプ場を計画しています。先ほどおっしゃられたようにこの区域の西大路の方だけのポンプ場ではありません。この平野に降る水を流すための事業であるということをご理解いただきたいと思います。

 

(地元意見)

○そんなことは分かっている。それは説明してないだけ。そんなことは皆分かっている。

 

(商工農林水産部長)

用水路の話で当時工事を担当していた県の方に話をお聞きしました。山白川を整備していた当時、山白川にポンプ場を設置する計画はあったようですが、当初下流の宮長に設置するような話がありました。ところが地盤の一番低いのがこの辺りの西大路ですし、また圃場整備事業により排水がここに集まっているので、ここにポンプ場をつけたという話を聞きました。それからここのポンプ場を設置するにあたって、国に補助事業の申請をするときには、やはりポンプ場につながる川というものが必要だったということでした。これについてはいずれかの時点で川の工事をするということを当時地元に話していると思うという話を聞きました。

 

(市民参画課長)

先ほどありましたように西大路の方が今の内容を納得されておられないということですので、そちらのほうで集落に出られて詳しく説明していただけますか。

 

(都市整備部長)

ご要望があれば当然今の計画論、先ほどいろいろ説明がありましたが、治水対策としてそれぞれの所管があり、どの範囲ではどのポンプ場を動かすという計画がされています。その辺を全体的に説明されていなかったということでございますので、その辺について連絡いただければ説明はさせていただきたいと思います。ただ、先ほどありました湿田対策という意味では、山下部長が言われましたように違う議論になると思います。

(3)県道正蓮寺郡家線の歩道(越路下〜久末下の通学路)の車道側へのガードレールの設置及び道路照明の設置ついて

 

(都市整備部長)

(以下、図にて説明)

この県道には歩道が造られており、県に要望をしてきました。県の見解は、改良済みの区間であり、現地確認もしましたが、安全上は問題ないという判断をしておられまして、当面はガードレールの設置は困難であるということでございます。しかし、生徒の皆さんが危険を感じられているということですが、鳥取市としては、カーブ区間等があり危険な箇所については要望を引き続きしていきたいと思っています。また、街路照明については、交通量の多い場所とか、交差点とか、橋などに設置をするという設置基準があり、その設置基準と照らし合わせると、この区間の設置は困難であるということでございました。

 

(地元意見)

○通学路というか、県道鳥取郡家線の街灯の設置について、基準を満たしていないということでしたが、実際に夜歩いてみていただきたいと思う。私も、いろいろな会合等があり、歩いて家まで帰ったりすることがあるが、本当に暗い。大人が歩いても、暗くてとても怖いような状況だ。ただ、この通学路というのは桜ヶ丘中学校とか、高校生の通学路になっており、例えば、中学校の生徒が、秋、冬のこれから日が非常に短くなってくる期間に部活をして、自転車の明かりだけを頼りに帰ってくる。こういったご時世で、どんなことがあるのか分からない。例えば、こんなところで車に引きずり込まれるということがあったとしても、まったく分からない。基準を満たしていないと言われたが、例えば、雲山のほうの町の中で家ばかりがあるということなら別だが、見ていただいたら分かると思うが、田ばかりしかない。明かりはないので再度検討をしていただきたい。明かりがつくことによって、多少の予防策になるのではないかと思う。ガードレールの設置について、この道は、朝の通勤ラッシュの時間帯で県道鳥取郡家線の郡家を抜けて鳥取市に向かい、津ノ井の工業団地などに通勤する方がたくさんいる。普通の速度で通ればいいのだが、皆さん、朝焦っておりますのでそれなりのスピードで走る。この道路が開通した当初は、警察も一時的にスピード違反の取り締まりも行い、それが抑止力になって、若干、スピードを落とすことがあったようだ。しかし、最近は警察もまったく取り締まりをしなく、非常に危険な状況になっている。写真で見ても分かるように、途中、田があったり、いろんな施設とか、選果場があったりしてガードレールが付けにくいこともあるのかもしれないが、数年前に船岡町で起こったような事故が起こるとも限らない。越路の下の辺りにカーブがあるが、そこが凍結していて車が猛スピードで出てきたら、子どもの通学の列に突っ込んでしまうというようなことも起こるとも限らない。例えば、ガードレールがあれば多少なりとも、事故を防げるということもあろうかと思うので、是非、検討していただきたい。

 

(地元意見)

○朝のラッシュ時に、外に出て車が何台通るか見たことがある。そうしたら、400〜500台くらい通っていた。子どもが通学する時間に通っている。手を上げても横断歩道を通らせてくれない。そのまま時間が経ち、仕方がないので、傘持っていってバッと出して、車を止めて子どもを渡したりしていた。だから、横断歩道の設置を是非考えていただきたい。

 

(都市整備部長)

先程、いろいろ申し上げましたが、お聞きしたことについては、市としても県にお願いをしていきたいと考えています。ただ、直線区間というのは難しいところがあると思いますが、先程おっしゃったカーブ区間等については、再度お願いをしてきたいと思います。

 

(南雲山町内会長)

○夜通ってみれば、お分かりいただけると思うが、郡家の奥を切り開いて、八頭郡まで行って、峠を越えて出てくる。危険極まりない道路だ。危険のない方策をお願いする。

 

(市長)

先程、綾木部長から照明の設置基準を満たしていないから照明を設置できないというのは、県の見解だという説明がありました。ただ、防犯灯で道路を照明することもあります。

 

(政策調整監)

防犯灯についてですが、これは市で設置しているものです。ただ電気代とか補修費、保守管理は地元でしていただくという条件で鳥取市のほうで設置しているものでございます。地元の皆さんの総意としてご要望がありましたら、鳥取市のほうで必要性を検討させていただいた上で設置したいと思います。

 

※企画推進部補足

防犯灯対応ということであれば、電気代、修繕等の維持費は地元でお願いすることになります。地元で十分協議いただき、設置申込書を提出いただき、予算の範囲内で調整させていただきます。

 

(地元意見)

○この件について、今までからずっと何年も防犯灯とか街灯をつけてほしいという話は出ている。ところが今の話では地元が保守管理の費用を負担すれば防犯灯はいつでも付けますよという話だが、そうなると、越路から2キロも下まで街灯が切れたら直しに出ないといけない。また、ずっと防犯灯の電気代を払わないといけないということなので、越路の方が非常に大変になる。特に雪の日はそうである。県道ができたために郡部の方が頻繁に通るので、恐ろしいというのが一番だ。ということはやはり道路の管理者である県が何か対策を考えてもらわないといけない。地元で防犯灯をつけることはこちらで地元の方にお願いすればいいことだが、そうでなくて根本的に考えて欲しいということだ。因幡霊場が近くにあり、子供達が家に帰るときに気持ち悪がって困る。自転車で帰る途中辺りは暗い中で、片側には墓の火が見え、片側は山で真っ暗ということで、車で通る方は照明があるから明るいと思うが、自転車の人は全く照明がなく本当に真っ暗だ。月が出ないときは前も後ろも分からないようなところを帰ることもある。そういう意味で、道路管理者である県で何とか対応できないかというのが要望の趣旨なので、よろしくお願いしたい。

(市長)

要望は地域でも出していただきたいし、我々も出すのはやぶさかではありません。基準といってもある程度例外というのもあります。ただそれを待っていてもいいのかと思いました。だから今のお話だと、交通量が多いから危険というよりも、通学するのに暗くて怖いということですが、これは基本に防犯灯の設置の話です。越路の皆さんが全部費用を負担するということではなくて、地域の中で話し合って、小学校のPTAの皆さんの理解や協力を得るとかして、一番危なそうなところに何箇所かでも設置するなどいろいろな手があるかと思います。また電気代ですが、電力会社は街路灯の電気代はかなり安くしています。要望してすぐ設置するのであればよいのですが。もう少しお互い相談してはどうでしょうか。

 

※企画推進部補足

防犯灯対応ということであれば、電気代、修繕等の維持費は地元でお願いすることになります。地元で十分協議いただき、設置申込書を提出いただき、予算の範囲内で調整させていただきます。

 

(地元意見)

○下の集落まで2キロぐらいの間が全部越路地区の範囲。それで越路地区が防犯灯を全部管理しないといけないということで、地区の者も大変だなということで今までに防犯灯をつけてという話があった。

 

(地元意見)

○1箇所設置した。

 

(地元意見)

○さらに増えるとそれだけ負担が多くなるのでちょっと躊躇している。

 

(市長)

いずれにしてもやはり米里地区全体にわたる話として相談できないかと思います。市もいろいろ相談に乗りたいと思います。これは市民参画課長が詳しいと思いますが、合併後もこのルールだったか。

 

(市民参画課長)

 合併後もそのルールで行きます。

 

(市長)

防犯灯については、同じルールだということで変わりありませんので、設置については市の負担、維持管理で電気代と電球を交換する費用は地元負担ということがルールになっています。この例外が受けられるかどうかというのは、また議論も必要かもしれませんが、地域の方と相談しながら、進めていかないといけないと思います。先ほど横断歩道を渡れないという話がありましたが。

 

(地元意見)

○横断歩道もだし、道の途中の場合もある。

 

(市長)

横断歩道の話というのはここの中には出ていなかったと思うので、そういう問題は要望の形でまとまればまた確かに検討の余地があるかもしれないと思いました。横断歩道を作るためには、公安委員会に要望書を出して、よいということになればできます。

 

※企画推進部補足

12月28日、地元に確認したところ特に要望としては提出する予定はないとのことです。

 

(地元意見)

○横断歩道はあるが、ずっと上まで上がってわたらないといけない。それで子どもが遅れた場合が出てきている。先に行った子どもと合流したいというときは、上まで行って横断歩道を渡らないといけない。

 

(市長)

もう1箇所必要性が高い箇所があるという意見がまとまれば、要望書を出していただきたいと思います。

 

(4)放課後児童クラブ専用施設の早期整備について

 

(教育長)

この大広間の隣の部屋に「とんぼ」という放課後児童クラブがあり、児童クラブの専用施設を設置できないかということですが、現在、鳥取市の30小学校区のうち、放課後児童クラブは22校に設置しています。1校で設置要望が出ています。残り7校については郊外であるため、要望は出ていません。当地区の放課後児童クラブは、昨年度設置要望がありまして、いろいろな条件がありましたが設置をしました。22校中21番目に出来ております。1番新しいのは賀露小学校に、今月7月1日に設置しました。そのうち専用施設は10校にあります。後の12校については、間借りをしています。間借りをしているところで専用の施設を希望しておられるところは、ここを含めて7校あります。そのうちには47名の子どもが利用している児童クラブもあります。こういう状況の中で以前から専用施設を設置する要求が出ていまして、市としても順次対応をしています。昨年度この児童クラブを設置しましたが、この児童クラブを利用している人数は9名です。順次整備していく予定ですが、しばらくこの施設を使っていただきたいと思います。

 

(南雲山町内会長)

○公民館の改修の件だが、世帯数、人間の数も旧米里村時代と違って、相当大きな人口・世帯になっている。そういうことで公民館の増築を急ぎたいということだが、問題は当初児童館と公民館とに分けて建てられた関係で大きな鉄骨があるなど面倒な点もある。教育長の話しによると外せるところは簡単に外せると言われたが、言いたいのは、放課後児童クラブの専用施設を早く造っていただきたいということだ。専用施設ができればこの隣の部屋が空く。隣の部屋の壁なら簡単に外せると思う。そこの窓と窓の合わさる辺りに、会議の主催者の席を設ければ、両方から顔が見えて話が通る。しかも、数十人は入れると思う。そういう改造の仕方がいいのではないか思う。この部屋の後ろの壁は全部は取れない。取ったら向こうが使えなくなるようになる。市として早急に検討していただきたい。

 

(地元意見)

○聞くところによれば、米里地区がこのクラブを要望しているのは7年か8年ぐらいになる。形態のことがあり、去年から強力にお願いしたものだが、昔からニーズがあったということを認識していただきたい。部屋を見ると9名にしては非常に狭い。夏休みになると14〜15名になり、非常に窮屈だ。全国的に見ても公民館に児童クラブの施設を入れて活用しているのは2%ぐらいで。非常にまれだ。子供達が遊んでいる間公民館は使えない。専用施設の設置を要望したい。市内を見ても、空き教室を利用するところもあり、教室がなければ止むを得ないということはあると思うが、今後我々も学校に話してみたい。そういうことで、ニーズは非常にあるし、できるだけ設置して欲しい。鳥取市全体を見ると、児童クラブが設置されていないのは神戸とか非常に人口の少ない地区。例えば世紀の小学校に児童クラブがあるが、そこにいろんな地区から小学校に通っており、必ずしも地区に1つではないという考え方のようだ。ですから、市の行政をみると、小学校区、あるいは地区単位でものを管理しようという考え方だが、これからは公民館も含めてもう少し広いエリアでやっていかないとやっぱり難しいと思う。関連として、地区公民館も改造の話がある。確かに最近はエレベーターを設置したりバリアフリー対応にしたりしてる。そういう視点から見るとこの地区は非常に遅れている。そういう面では非常に古いですから、本当は新しい建物を造ってほしい。でも財政情勢により改造ということだと思う。ですから最近建てている建物を見た上で米里地区の公民館を見ていただきたい。改造は仮の形で、例えば5年以内に新しいものを建設するということをやっぱり将来展望としてもっていただきたい。

 

(教育長)

ご希望をお聞きしたという程度しか今具体的にいうことは出来ませんので、よろしくお願いします。

※教育委員会補足

地区公民館の新築・改築については、年次的に整備計画に基づいて実施します。

 

6.市政の課題について

 

(地元意見)

○私のうちのため池は陥没してしまって、溜まらない状況になっている。ため池の調査を結構しているようだが、調査をした結果、どういう措置をしているかお聞きしたい。

 

(商工農林水産部長)

ため池の調査をしましたが、調査というのは、ため池の下流域に建物や人家があり、大雨が降って、ため池が氾濫した場合のことを検討しなければならないということで、まずため池をチェックしていこうということです。同時に、例えば大きな雨が降ってきた場合でもすぐ対応が出来るように地元との連絡体制であるとか、それからため池を点検してもらうこと、そういう体制を今後作っていきたいと思っています。そういうことでどういった問題があるかということを点検するため先日行ったものです。昨年、市内に200箇所ぐらいあるため池の調査を行いましたが、そのうち40〜50箇所については下に人家連坦があるという調査結果が出ています。その点を非常に心配しています。例えば大雨が降ったときにはすぐため池の水を抜くような体制を取るとか、見張りができる体制作りをしていきたいと思います。

 

(地元意見)

○破損している場合はどうなるのか。

 

(商工農林水産部長)

破損によりため池の改修をすることになると、やはり土地改良事業でありますので、やはり地元負担が伴ってきます。そのあたりも話をしながらどういう改修をするか考えていきます。

それは具体的に現地をどうしたいかということでしょうか。

 

(地元意見)

○そうだ。

 

(商工農林水産部長)

現地はまた後日見させてもらいたいと思います。

 

※農林水産部補足

現地立会の結果、生コンの材料支給を行い、地元で修繕することとなり、既に材料の支給も終わり、この件については完了しています。

 

(地元意見)

○一度見ていただいている。収穫が終わったらもう1度現地調査をしていただきたい。

 

(商工農林水産部長)

ため池を見る場合には、やはり水を抜いてからでないと見えませんから、この秋以降にということになります。

 

※農林水産部補足

現地立会の結果、生コンの材料支給を行い、地元で修繕することとなり、既に材料の支給も終わり、この件については完了しています。

 

(地元意見)

○この辺は堤が多い。地元からも堤の漏水が激しく、樋門が全般的に非常に老朽化しており、商工農林水産部の方にも4、5箇所見てもらっている。実際に漏水が激しいところもかなりある。それは今後調べるということだが、なんら対策がなされていない。堤から漏れて洪水があったときの対策を考えるよりもそういうことが起きないことの処置を早いうちにしないといけない。根本的に市としてどう考えているのか。あるいはどういう具合に対処するのか、それを考えていかないといけない時期ではないかと思う。

 

(両川市議会議員)

○おっしゃるようにため池が陥没して底が抜けそうなものがあるのだから、早急に明日にでも現地に飛ばないといけないのではないか。

 

(商工農林水産部長)

200箇所もありまして、全部一度にというのはなかなか困難です。連絡していただければすぐ現地に向かって対応したいと思います。また早急に出て調査したいと思います。

 

(地元意見)

○見てもらっているけども、後の対応のことだ。

 

(地元意見)

○私のうちの用水は全部堤に頼っている。集落の一番の上にある堤で、5月9日に農村整備課の方にも来ていただき、漏水が激しいので何とか対処をお願いしが、とりあえずは水がなくなってからでないと、原因を特定できないということで、現在に至っている。問題は直していただく場合、現在でも地元負担を相当強いられている。これは防火用水も兼ねている堤で、その下には46戸の家がある。だからこの土手が1回で切れた場合には、村に水がほとんど行くような状況になり兼ねない。その下の久末なんかは、まだ多く被害を被るという状況にある。漏れを少なくするために後ろの水の出口に内径35センチの松の木を差し込み、支えをして少しは水の流れが収まったかという感じだが、いずれにしても水が入るよりも出るほうが多いという状況で困っている。要は地元負担を極力少なくする方法を考えていただきたい。1億円の工事費で、直そうと思ったら今は2千万円地元負担がかかり、下に住んでいる45〜46戸で負担することになると、それは大変なことになる。そうなったらもう行政にお願いするしかない。

 

(市長)

ため池の問題は私も非常に気にしている問題の1つです。市議会でも議論になっていますし、土地改良事業の中でもため池の問題を取り上げて県にも主張もしておりますが、やはり問題のあるところに対して個別にやはり議論をし、地元の方とも相談して詰めて行く必要があると思います。1億円というお話もありましたが、本当に1億円かけなければならないのでしょうか。応急的な対策をするとか、ここまでにとどめて水位をあまり上げないようにするとか、安全性の確保のためいろいろな方法を研究すべきだと思います。それには当然、市の方の担当者も出て協議相談しながら進めていくというのが基本だと思います。今、聞いていますと少し手が回ってないようです。是非今出てきたお話のところは、場合によって各場所その他いろいろ確認させていただくということにして、とにかくできるだけ早く検討協議をするということにしていきたいと思っています。また、地元負担についてですが、元々先輩が、先祖のみなさんが力を合わせて造られたものでありますし、地元負担が全くないというわけにはいかず、ある程度みなさんに負担していただくということは十分ご認識の上のお話だと思っています。ため池の数が多かったり、財政的な厳しさもかなりありますので、その辺も市からいろいろご相談の中で議論していくことが必要だと思います。様子はよく分かりましたので、検討をさせていただきたいと思います。

 

※農林水産部補足

危険が予測されるため池は、その状況によって、修繕等必要となりますが、大規模な修繕に至らないよう小規模な状況の内に極力行うことと、大規模な修繕が必要となった場合には、状況によって、地元負担率が少ない制度を選択して対応したいと考えており、その都度検討させて頂きます。

 

(地元意見)

○老人の立場から2点お願いしたい。100円循環バスは高齢者に非常に好評だ。雲山から出発している。ただ人が乗っていない。それは循環コースでないので乗れないということである。我々の地区の高齢者が言うには、ここを乗れるようにしてほしいというのが率直な気持ちだ。いろいろ制約があると思うが、南雲山にはバスがたくさんあり、排気ガスや騒音が出るので、そういう面でハンデがあり、そういう状況を踏まえて乗れるようにしていただきたい。もう1つは、最近他県で洪水が発生しているが、高齢者がたくさん亡くなっている。そういうことで市もインターネットで、避難勧告をしている、それはよいのだが、行政のそういうメッセージが末端までどのように繋がって伝わっていくのかというところが、案外抜けている。自主防災会、行政の消防団いろいろあるが、その中間が抜けている。例えば防災無線があるが、それについても多分ないと思う。自治会の中にいろいろ役があるので、行政がどういう形でメッセージを出すか。寝たきりの高齢者がいっぱいいる。また、足の不自由な方もいる。災害があった時にそういう方たちをどのように助けるか。これは全国的な問題だとは思うが、自治会と行政が共同してやっていかないといけない。

 

(都市整備部長)

100円バスのお話がありましたが、これは運輸局に許可され、ルートを決定しているものです。途中、別のところで乗っていただくのは非常に難しいところがございます。それと今の100円バスのルートは、バス活性化協議会等でいろいろ議論した中で、初乗り区間のところの交通空白地域を循環させようということで運行しています。ある意味では大きな社会実験みたいなもので、ご理解をいただいているのは非常に喜ばしいことでございます。いろいろな意味で次の検討の課題だと思っています。

 

(総務部長)

鳥取市には防災行政無線は整備できていません。今10ヶ所の公民館と21の消防分団に無線機を配備しており、そこを通して住民のみなさんにいろんな情報連絡をしていただくという方法しかないのが現状でございます。これが充分機能するように、いろいろな研修会等を通じて自主防災会の皆さんや町内会の皆さんにご協力をお願いしたいと思います。この度新潟と福井で、避難勧告等の情報が伝わっているにもかかわらず高齢者の方、足の不自由な方が亡くなられていることは新聞上で承知しております。ではどうするのかということですが、先ほどご意見がありましたが、行政が出かけるということもなかなか難しい面があると思いますので、共助といいますか、地域の中で助け合う仕組み作りを今後真剣に議論していき、いい形のものを作っていかないといけないと、この度の新潟、福井の豪雨の災害で強く感じております。

 

※総務部補足

要援護者の方のご家族等を中心に、町内、地域で対応していただくのが基本と考えます。

 また、防災機関である常備消防や消防団も避難誘導等の対応に当たります。

 

(地元意見)

○インターネットで出ているが、雲山南団地の一時避難場所っていうのは公園1つで、縦横50m×70mで狭い。雲山には人口は3千人はいると思う。3千人に1ヶ所しかないのはおかしいので、早急に見てほしい。そういう面で防災に力が入ってないという感じがする。

 

 

※総務部補足

指定はしていませんが、日本交通に対して、有事の際には一時避難場所として使用できるよう協力を依頼し、了承を得ています

 

7.市長あいさつ

 

今日4点、地域の課題がありました。最初の方のご発言の中にいずれもゼロ回答という感じで受けとめた方もおられましたが、前向きに検討した上で、ある程度現在の認識、考え方をお話しておりまして、市として出来ることは引き続きやっていこうということでございます。市の責任者として各担当部局で前向きに取り組むことをしていきたいと思っています。公民館についても山下商工農林水産部長が答えておりました排水の問題などもいろいろ検討します。その他に出ていましたため池の問題、防災の問題なども、まず市としての方針を示して地域の方にご協力を求めていきたいと思います。しかし災害はいつやってくるか分からないというところがありますが、何か起こったときは必要な連絡、例えば消防局の車で避難のアナウンスをします。その時に近所の方のことも気を配って、あそこには一人暮らしの高齢者がいて1人では出てこられない時には、訪ねて行って声をかけて、場合によっては一緒に車に乗せてあげるとか、いろいろ考えていただきたいと思います。それがまさに地域の結びつきであり、こういった自治会活動をもっと盛んにしていきたいということが狙いであると思います。いずれにしましても、地域のみなさん、そして、町内会の役員の皆さんのお力で地域が支えられています。是非これからも市の当局と皆さんの地域の団結力と合わさってよくなるようにしていきたいと思っています。また今日は市議会でよくご議論させていただいています両川議員さんと秋口議員さんがこの地域づくり懇談会に出席されています。地域の住民の皆さん、それから議員の皆さんそして市の当局とが3者一体となって地域の発展が図られることを本当に願う次第でございまして、御礼を申し上げたいと思います。どうも皆さんありがとうございました。

 

※ 議事録の項目整理のため、発言順は変更して編集しています。