美保南地区 地域づくり懇談会

 

1 日   時 平成16年8月26日(木) 18:30〜20:01

2 会   場 美保南地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 55名

市側出席者 17

 竹内市長、石谷副市長、中島収入役、近藤水道事業管理者、政策調整監、谷口総務部長、西澤企画推進部長、井上福祉保健部長、山下商工農林水産部長、綾木都市整備部長、小田環境下水道部長、山根企画調整監、森本人権政策監、浜辺教育委員会次長、浜田水道局浄水課参事

 

(事務局)藤岡市民参画課長、担当(神之田

 

4.地域の課題についての意見交換

 

  山根企画調整監:資料に基づき説明

 

5.地域の課題についての意見交換

 

(1)美保南地区の基盤整備計画について

 

【1】 国道53号線の道路拡幅及び国道29号線の整備状況

 

(霜田地区会長) 

(図にて説明)

 

○今年、この地区から鳥取市へお願いしている課題について、皆様に説明をします。初めにお礼を申し上げる。昨年のこの会でお願いをした、山陰酸素のところの交差点のことだが、信号機が左側の歩道の上に立っていた。それが今年の夏に、右側に移動され、歩道が自転車でも通れる状態に変かわった。ありがとうございました。それから、駐在所もここまで出来ました。もう、時間の問題だ。ありがとうございました。そして叶新町の公園に、何か遊具を作ってもらいたいというお願いもした。ここまで出来上がっている。ありがとうございました。これは53号線。鳥取方面から吉成交差点の方を向かって写している。今回も、地区内の主要道路の整備についてお願いする。相応しい道路の整備をお願いしたい。吉成交差点の立体化については、耳には聞くが、実際どこまで進んでいるのかさっぱり分からない。ということで、今回も改めてお願いをする。この前の市報にも、歩道の整備はするということは出ていたが、現実は、このような状態だ。道の上には電柱があり、おまけに段差があり、とても歩道とは言えない状態。そして車が1列並ぶと、横は通れないから、全部、後ろが停滞する。したがって鳥取方面から叶方面に向かう車、朝には大渋滞を起こす。少なくとも、交差点の立体化。それを待てと言うのではなく、出来るところから早く着工し、道路幅を広げ、右折ライン、左折ラインを早く作ってもらいたい。そうすると、解消されるのではないかと思う。これは宮長方面から、吉成交差点を見ている図だが、今年の1月30日に国土交通省の鳥取河川国道事務所に伺った。我々役員が一同お願いして、何とか右折ラインを国道53号との交差点のずっと手前からつけてもらいたいという話をした。いいだろうということで、すぐここまでは出来た。ところが国土交通省としては、ないことがあると思ったとたんに、これでストップした。これが現状だ。したがって、朝の交通停滞は、この交差点から市立病院の近くまで続く。せっかく29号線が良くなったが、これではどうかと思う。国道29号線は、私どもの地区の所で交通事故がたくさん発生する。お手元に地図を差し上げているが、まずこの吉成交差点。そして宮長のマルイのところの交差点です。それから、市立病院の交差点の手前です、こちらから行くと。赤丸をつけているが、その辺りだ。カーブの終わったところだ。この3個所が、地区の中での交通事故の多発地区だ。1月30日にも、国土交通省にお願いをした。早く改善をしてほしい。それから、用地買収の条件として、的場の地区内での植栽は考えてほしい。視界を妨げるような植栽はいけない。それでなければ買収に応じないという話もしている。したがって歩道上については、蔦等を植えて邪魔にならないようになっている。が、選考換えをされている部分につきましては、むこうの思われるとおりの植栽がされた。カーブだから、非常に見えない。何で市立病院の手前で事故があるか。それは先が見えないからだ。それが大きな原因になっているのではないか。早く解決してほしい。それから、道路について、本年の2月2日に地区要望として、叶地内の53号線4車線化、それに伴う交差点の新設、これを私の方からお願いした。これは本当は国土交通省から、急いで要望書を作ってほしい、すぐにかかりたい、こういうことだった。しかし、のどもと過ぎたらいつになるかさっぱり分からない。これが現状だ。この対応もお願いしたい。

 

(都市整備部長)

(以下、図にて説明)

 

道路関係で53号線と29号線の交差点のお話がございました。国道29号線、53号線は、国土交通省が管理をしている道路です。その立体化等のお話がありました。現在、因幡大橋の4車線化の工事として、下部工事等が、順次見えていると思います。それで、引き続き立体化へ向かうということでございますが、立体化については予算との関係があります。それにつきましては、鳥取市としましても、今後姫鳥線の工程と合わせた立体化をお願いしているところでございます。それと、デオデオのところでございます。以前、町内会の方から要望書の提出がありましたが、ただ、デオデオのところの出入りについて、公安委員会との調整がつかず、デオデオ周辺の4車化については、まだ最終的な決着にはなっていません。それにつきましても、昨年から私どもも、公安委員会や国土交通省にもお願いしていますが、国土交通省も公安委員会との協議が難航しているというような状況でございます。それと、吉成交差点の北側になりますが、昨年の地域づくり懇談会でも電柱移設のお話がありました。トスクのところにつきましては、トスクとの調整。どの辺に電柱を移設するか土地所有者の了解を得るための協議をずっと行っておりました。それと中国電力の工程的なことがあり、若干遅れているようでございます。それで、現在確認しているのは、9月の初旬から電線を少し動かし、それから順次歩道の電柱の撤去にかかると聞いています。それから以降、国道29号と53号のところの交差点部分の右折等のレーンの延伸についても国土交通省に要望等していますが、国交省としては、立体化との二重投資、また、現段階ではすぐには立体化の予算がつかないことがあり、工事に向かえないという状況です。それについても、なるべく早くやっていただけるよう強く要望しているところでございます。

 

※都市整備部補足

 国道53号の吉成交差点付近の歩道については、以前より国土交通省へ改善を要望しているところですが、トスク前の歩道拡幅については平成16年11月下旬に電柱移転、歩道改良の工事を完了したと伺っております。

 また、交差点での渋滞対策(交差点立体化)についても引き続き要望活動を行っていく考えであり、平成17年1月に地区要望を取りまとめて、国土交通省へ要請する予定です。

 国道29号の3つの交差点(吉成交差点、マルイ前交差点、市立病院入口)の安全対策については、国道29号の立体化も含め、平成17年1月に地区要望をとりまとめて国土交通省へ要請する予定です。

 

【2】 大路川土手の拡幅等

 

(霜田地区会長)

○大路川の左岸、堤防の拡幅だが、昨年の大路川治水対策説明会では、平成15年度に吉成橋から大宮橋までの間の用地買収は終わり、平成16年に入ったら土盛工事を始めるという説明があった。用地買収はできたと思うが、土盛は一向に見られない。堤防の道路部分は、小さい車がすれ違ってもラインをはみ出して走っている。これでだいたい堤防の幅は分かる。川の方ではなく、外側はこれだけ落差がある。大路川の堤防はピラミッドみたいになっている。特に今年は大洪水が各地で発生している。鳥取市の中では、1番、弱い堤防じゃないかと思っている。智頭で砕石が崩れたときがあった。あの時の水が千代川から逆流して上がってきた。内側にブロックが張っているが、後ブロックが2枚しか残らなかった。後2枚というと、もう、頂上から1メートル50センチないぐらいだ。そこまで水が迫って来ている。その現場にいると、足が震える状態であった。一刻も早く、工事着手をお願いする。

 

(都市整備部長)

(以下、図にて説明)

大路川につきましては、鳥取県が施工しています。美保球場がございまして、左側が下流に向いていますが、黒く塗っているところの300メートルが、築堤を完了したと聞いています。大路川の改修については、これも用地の取得が完了した区間から、随時、施工をされるということでございますが、左岸側、図面で行きますと下側になりますけれども、ここにつきましては、継続して用地買収を行なうということで用地買収を行なって、平成17年度から工事に着手する予定というふうに確認しています。大路川の改修といいますと、先程も薄い堤防というようなお話がございました。堤防を広げることで堤防を補強するということです。久本砕石によって崩れたとき、台風10号だったと思いますけれども、かなりの流量が出ています。用瀬では路面に水があふれていました。それで源太橋の左岸側においては、穴が開いてぼこぼこ、堤防の下から水が噴いて出ていたということを聞いています。そういうこともありまして、順次、施工されるようになるかと思いますが、予算のつき方との相談でございまして、すぐどんどんということにはなってないようですが、鳥取市としても、強く要望をしていきたいし、言っているところでございます。

 

 【3】 集落(数津、叶土居)道路の拡幅

 

(霜田地区会長)

○私たちの本当に住みよい地区とはいっても、集落の幹線道路が、数津地区、叶地区、土居地区、軽自動車の通行でこの状態だ。これでは、緊急自動車はとても通ることができない。地区民の安心と、安心した生活をお願いしたい。普通であれば地区民の寄付行為であるとか、当然言われると思うが、現場の状況を見たときに、とてもそういうことだけでは解決が出来ないのではないか。やっぱり行政の力をお借りして、行政のリーダーシップでもって、こういうところは改善してもらわないと解決が出来ないのではないか。なかなか住民の力だけでは、解決出来そうにない。

 

(都市整備部長)

生活道路が非常に狭いということですが、先程写真にありましたけれども、非常に狭いところがあるのは十分認識しているところです。地域の方の中のお話の中でいろいろ議論されるところがありますけれども、地権者からの原則、用地提供ということでお願いをしたいと思います。また、特に集落内の道路については、鳥取市内各地で非常に狭いところがあるということで、ご要望もいただいていますが、一遍にはなかなか難しいということでございます。

 

 

 

 

 【4】 地区内下水道整備計画

 

(霜田地区会長)

○地区内の下水道整備について、なんとか未整備地区の早い整備促進をお願いする。叶茶屋地区はまだ全然手をかけてない。そして叶団地の町内会の半分は終っておりますが、半分はいつのことになるのか。

 

(環境下水道部長)

(以下、図にて説明)

鳥取市の公共下水道で整備する地区につきましては、平成26年度までに全部整備するという目標で進めているところでございます。現在、工事中のものとしては、当地区と千代川左岸では、南安長、それから湖山池周辺の鳥取大学というところを整備しています。当地区につきましては、大路川と国道29号線の範囲ですが、平成16年から平成18年の整備ということで、現在、ほぼ整備が出来ています。少し赤い部分と水色の部分が残っていますが、ここを施工したいと考えています。平成16年でほぼ完了ということです。それから、国道29号線から市道、ちょうど市街化区域の線の辺りですが、現在半分程度整備ができており、この地区につきましても、平成16年〜平成20年の整備を考えています。それから、市街化区域を外れて南側ですが、この地区につきましては、平成17年、平成18年、平成19年に整備をしたいと考えております。少し国道沿いが遅くなるということですが、担当者に聞きますと現在の国道に埋設物が多くて下水道管を入れる余地がなく、かなり検討に日時を要するということで、少し国道53号線の部分が遅れるということです。現在の状況では平成20年までには完了したいと考えています。

 

(2)美保南地区の施設整備について

 

 【5】 美保南小学校に関して

 

(霜田地区会長)

○美保南小学校に関しては、小学校の教室の増設をお願いする。現在、美保南小学校では、多目的ホールを3分割して教室として使っている。また、グラウンドにはプレハブが2教室設置されている。多目的ホールは早く元通りに活用できるようにし、新たに総合的な学習をする部屋であるとか、地域との交流ができる部屋等を含めて、校舎として教室の増設をお願いする。併せて、夜になると、プールの中に若い人が入り込んで泳いだり、花火をしたり、ゴミを放る。こういうことが耳に入っている。何とかフェンスを工夫し、人が入れないようにしてもらいたい。

 

(教育委員会次長) 

現在教室が不足しているということは事実でございまして、まずその要因としては子供さんが増えたということです。それもですが、今鳥取県と鳥取市の合同で、30人学級をしています。小学校の1年生2年生は40人ではなくて、独自に県・市で30人学級をしていますし、最近は普通のクラスだけで授業するのではなくて、少人数指導とか、算数だったら2つに別れてするとか教育のやり方もいろいろ変わっていまして、事実教室が足りなくなっているということです。教室が足りなくなったので増築すればいいのではないかという話になりますが、増築するにあたって、鳥取市単独でどんどん建てられればいいのですが、やはり国の補助金をいただいて建てるということになります。ところが30人学級というのは、国の制度ではございませんので、国はやはり40人を基準とした施設の整備に対して補助金を出すわけでございます。従いまして、今のところ国の補助金をいただけるまでの人数には至っていません。従いまして、今のところご承知のように前にプレハブを建ててしのいでいるわけですし、やはりもう少し広くした方がいいということでして、今年度は、やはりプレハブでございますがコンピューター室を今のプレハブの教室の所に横にくっつけ、コンピューター室を下に持って降りるということで、何とかこの教室不足をしばらくはしのいでいきたいと思います。放課後児童クラブにつきましても、校舎の中にありましたが、専用施設を外に作って相談室を確保していますし、そのようなことでもうしばらくしのいでいきたいと思っています。これは直近の例では若葉台の小学校でも同じようにしばらくの間プレハブを2回増設しました。ようやく基準に達しましたので国の補助をいただいて増築にかかってこの4月から増築で正式に新しい校舎を建てているということでございますので、もうしばらくご辛抱ご理解をいただきたいと思っています。それからプールのことですが、プールに悪さをするというのは美保南に限ったことではなくて、ちょくちょくいろんな報告が学校のほうにも来ています。教育委員会のほうにも来ています。根本的ないい解決策というのはございません。いくらフェンスを作ってもフェンスを乗り越えてでも入りますし、物も投げますし、いろいろ苦慮しています。学校本体そのものは夜間警備をかけていますので、何か異常があればすぐ警備会社が飛んできますし、すぐ110番に連絡というようなことになっています。そういうシステムで警備していますが、校庭とか、プールとか、名案は今のところ持っていません。夜間ですので地域の方も気付かないということはあるかもしれませんけれども、何か異常なことが行われているというようなことがございましたら、そんな時には交番などにすぐ連絡していただくとか何かそういう対策を何とかお願いしたいと思っています。

 

※教育委員会補足

30人学級に伴う教室不足の対応として今年の10月にプレハブを建設しコンピュータ教室を移転完了しています。

 

(霜田地区会長)

○国の基準と言われるが、基準を満たすまでというのは、しばらくということを言っていたが、しばらくとはいつまで待てばしばらくなのか。その間は美保南の子供達はそういう設備が整ったり、ゆとりがあるところの子供に比べたら、それだけ不平等な状況の中で勉強するということになろうと思う。そのことも十分頭に入れていただいてできるだけ急いでいただきたい。子供達のことです。皆な同じような環境に早くできるようにお願いする。

 

※教育委員会補足

教育環境の充実は、市政にとって重要な課題であり、毎年校舎、屋内運動場の改築、耐震基準を満たしていない老朽化した校舎の補強工事を行い地域や条件面で格差が生じないように努めていますがすべてについて同等に行うことは大変困難なところもあります。

毎年、生徒数の動向を精査し実施していますが、単独で事業実施も財政的にも難しいのが現状です。こらからも、増築事業については今後の生徒数の動向を精査し、補助事業認可を国に働きかけていくこととしていますので、ご理解をお願いします。

 

 【6】 美保南地区体育館の施設改善

 

(霜田地区会長)

(図にて説明)

○現在、写っているのは、暗幕の操作だ。その都度、その都度はしごを上がったり降りたり、そしてあの狭い足場の上を動き回る。これではいつ事故が起きても、不思議ではない状態、このように感じている。何とか早く下から操作が出来る方法を講じていただきたい。それから、同じ体育館だが、放送設備はあるが、実際には放送しても何を言っているのか分からない。放送の内容が聞き取れるような状態ではないということだ。メーカーに聞くと、スピーカーの容量が小さすぎると。角度を変えたり、場所を変えてもこれではどうにもなりませんということだ。何とかこのことも一緒に併せて、耳を傾けていただきたい。

 

(教育委員会次長)

体育館の設備につきましては、建築年次によっていろいろでございます。やはり新しいものほど充実していい設備になっています。美保南は平成6年の建設でして、今市内に23地区体育館がありますけども、新しいものから7番目か8番目だったのではないかと思っていまして、市内ではいい設備のほうでございます。それで、こういった設備とか、修繕とかは毎年地区体育館ごとに地区の体育会さんのご要望をお聞きして優先順位を付けて予算を付けているわけです。やはり修繕、今使えなくなったから直すというほうに追われているということでして、今ある設備は悪いんだ、と言われたらどうしようもないのですが、設備そのものを新しくするということは、なかなか順番がこないというのが実態でございます。古いものには放送施設や幕とかないのもあるわけでして、これを改善するということについては順番がこないというのが実態でございますので、何とかご理解をいただきたいということでございます。

 

(霜田地区会長)

○現実があの状態です。なんだかんだ言っている間に、明日でも怪我人が出るかもわかりません。それと、体育館によってはあまり必要のない体育館もあると思う。しかし、ここの体育館は見られた通りもう炎天下の中に建っている体育館だ。影も何にもない。というとどうしても幕も普段でも必要になってくる。上に上がって操作しなければならない回数も増えてくる。このことも1つ頭の中においていただきたい。

 

(3)集会所未設置町区の市費による設置等について

 

 【7】 公園を集会所用地とすることについて

   (上吉成、いなば団地、清水団地の各公園)

 

(霜田地区会長)

○現在、美保南地区の中で集会所のない町内がたくさんある。何とか3箇所作ってもらったら、皆さん全員が使え、喜んで生活してもらえる状態ができるのではないだろうかと思う。今、写しているのは、吉成大善公園。上吉成の方と一緒に使っておられるようです。ここの面積、非常に広い公園です。奥の方に、隅に、バスがちらっと見えます。今までバスを使っていたが、もう朽ちてきて使える状態ではない。何とかならないか。それから、これは清水団地の公園で、同じだ。もうバスが駄目になってきている。何とかならないか。併せて、宮長団地に1つ、かなりの公園がある。この3箇所を何とかできたら、その周辺の町内は全部使用することができる。

 

(都市整備部長)

公園につきましては、元々公園という行政財産ということですが、広場とか緑地ということで、開発行為をするときに開発行為者に提供していただいて、順次家が張りつく段階において、整備しているということでございます。それをすぐに集会所用地として提供するというのはなかなか難しいですが、その中で一部、周辺に広い公園等がある中においては、300平方メートル以下の公共空地については、集会所等に使っていただくひとつの基準を作って対応しているところでございます。ここの周辺ですと、吉成大字逆川のところの公共空地については、その要綱に当てはまるということになっているところでございます。

 

(霜田地区会長)

○集会所の件については美保南地区の中では1箇所は可能性があると。

 

 【8】 集会所建設時の建設費補助以外の補助制度の創設について

 

(霜田地区会長)

○土地の確保、あるいは、建設費。そういうものを見ると、現実には住民の力ではどうにもならない。こういう状態だ。何とか市の方のご配慮をお願いする。

 

(政策調整監)

集会所用地の取得に関する補助についてですが、鳥取市内には町内会が530ほどありまして、その半分弱くはまだ集会所が無いというような状況です。現在市では集会所の建設費に対する補助を設けておりますので、さらにその上に用地費の補助まで設けることはなかなか難しい状況でございます。それで用地の確保についてはそれぞれの町内会で随分苦労していらっしゃるというお話がありまして、それで昨年の11月から市が所有している公共空地につきまして、一定条件の範囲以内で貸与するというような制度を考えたところでございます。先ほど都市整備部長がお話しいたしましたが、美保南地区に限っていうと吉成の逆川のところの公共空地についてはその要求は満たしており、貸与することが可能ではないかということでございますので、地元で検討していただいて、また市民参画課にご相談していただいたらと思います。それから、その用地に対する補助制度ではありませんが、融資制度がありまして、県の市町村振興協会という市町村がそれぞれお金を出しあって作っている団体がありますが、非常に低利で長期間にわたる融資制度もあります。それは用地費の購入費とそれから集会所の建設費について補助金の足らない部分をこういう制度を使っていただいて、長期で貸し出すというようなこともしております。それから、集会所の建設費ですが、合併を機にこの集会所の建設費に対する補助金を充実することにしております。先ほど合併協議会事務局が資料で少し説明させていただきましたので、また後でご覧ただきたいと思います。今まで集会所の補助金については補助率が4分の1でしたが、それを3分の1にし、それから補助金の限度額も今まで600万円だったものを1,000万円にするということで、今までよりも集会所を建てやすくするような補助制度に充実をさせたところでございます。こういう補助制度とか土地代も含めた融資制度、そういうものも上手に活用していただいき集会所の取得についてご検討いただきたいと思います。その後にまた市民参画課に相談していただきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

 

※企画推進部補足

集会所建設については、地元で用地を確保いただくことが前提となっており、用地取得の補助は行いません。

 

(霜田地区会長)

○1,000万円までは建設費の補助をすると。多分建設費は3,000万円位は大方かかるのではないかと思う。後の残りのを資金を作れということか。できれば補助はなるべく多いほうがいい。

 

 

 

 

6.地域の課題に対する意見交換

 

(地元意見)

○この校区の区長会で危険物の処理場に行った際、ちょうど日曜日で米澤さんがわざわざ受付していただき、いろいろ説明していただいた。その際に不燃物の収集について、分別収集の徹底がなされず現場で働いている皆さんがどれほど手作業で苦労されているかビデオで見た。34校区があるが、少なくとも持ち回りで各町内はそのビデオを使わしていただくとして、各校区に10本ぐらいビデオを是非配布してもらいたい。それから、叶、石谷さんのところだが、救急車や消防車は絶対通らない。地権者といい交渉をしろ、何ともならないというようなことでは、有事の際には本当に生命を守るのも大変だ。もっと積極的に真剣に取り組んでいただきたい。市長はダイエーを買った。大きく市町村合併が進み、それぞれの今役場は支所になる。私が前から申し上げておりますように、市民あっての市役所であり、市の職員であり、市長であり、議員だ。あくまでも中心は市民ということを念頭に置いた行政でなくてはならない。本庁舎、第2庁舎では駐車場が狭く車がなかなか置きづらい。第2庁舎については地下道もなければ吊り橋もない。市役所に用事があって行った高齢者の方が本庁舎に行って聞くと、ここではなく前にあるので第2庁舎に信号を待ってコトコト歩いて行く。今度また駅南にダイエーにどの部門が移るか知らないが、市民はあっちに行き、こっちに行き、どれほど難儀をするか。今冒頭に説明がありましたように向こう10年間合併の構想が発表になりましたが、10年間先でも新しい庁舎がこの調子だと足らないと考える。20万都市になり、一番中心になるのは市立病院の反対側の大路の田んぼ、調整区域だ。あの付近に新しい庁舎を建ててその隣に市民会館を併設し、両方が使え2500台ぐらいの車を止められる大駐車場を用意するという夢のある構想を是非持ってもらいたい。バラバラではいけない。その手本は新潟県の長岡市で、見てきてもらいたい。これは大きな問題だ。私は高齢者の一人で、今までサウナ風呂に度々行っていたが、今は全く行かない。月に1回か2回湖山湖畔のレーク大樹に行く。高齢者はありがたいことに入欲料が200円で、400円の補助があった。ところが財政的に厳しいのか、今年の4月から本来なら100円値上げして300円になるところだったそうだが、いろいろ聞いてみると外装工事等があり、結局3ヶ月遅れて7月1日から100円アップの300円になった。戦前戦後鳥取市のために一生懸命尽くした今の高齢者が唯一の楽しみで200円の風呂に入れるとなっていたのに本当に無慈悲だと聞くと、年間1,000万円ほどの補助をしていたそうだが本年からは200万円削って800万円になった。その200万円が今度は利用者に転化される。こういうことはあまり良くない。高齢者を大事にしないといけない。

 

(市長)

ビデオの件は承知しておりますのでこれは検討しております。各校区に10本というお話しですが、従来の校区でも大中小ありますので、様子を見て具体的な数字を出していきたいと思います。今月の一番新しい市報もご覧になった方あると思いますが、ゴミの特集をしていまして、平成14年度に私は就任しましたが、指定袋制度の完全実施とか、それから古紙の回収、それからいろんなプラスチック類の分別、ペットボトルの収集を進めた結果、一般の可燃ゴミが減りました。大変ありがたいことです。市民の皆さんのご協力あってこそであります。しかし分別についてやはり十分に徹底してないといけません。可燃ゴミの場合も特に夏場はスイカの皮がたくさん入っていたり何か水分が多いそうです。それでしっかり水切りをお願いしています。相当な費用をかけていることもありまして、おっしゃられましたように分別の徹底、これは作業をする方のの危険防止にも当然なります。最近は新聞なんかでもスプレー缶の爆発問題とかありますので、是非正しいゴミの分別なり処理をしたもので集めさせていただきたい。これは本当によろしくお願いをしたいと思います。私もゴミ収集に現実に出ていまして、収集車に乗った経験からも本当に真剣にそう考えています。これからそういうご提案を生かしていきたいと思います。それから道路の件は数津の話も出ておりますので地元事情に詳しい副市長から答えていただくことにします。それからダイエーの話です。市民あっての市役所であり市職員であると、もとより市長もそうだとおっしゃるとおりです。本庁舎、第2庁舎は1つの真ん中にある駐車場を共有しておりますが、最大限入れても120台程度しかなく、結局慢性的に不足しています。はみ出した車が若桜街道のほうに列をなしたりして道路そのものの通行の邪魔にもなっているという状況があります。ですから別の庁舎になっている不便以上に駐車場が無い問題点というのを大きく指摘されています。特に合併しますと現在の郡部の町村から出てこられるのに駐車場が無いというような話では市役所としての役割が果たせないということで、ダイエーは、建物の中に370台ほど、今の市役所の駐車場の約3倍の駐車スペースがあります。市役所の駐車場も止めやすいように幅を少し広くしたり2重線のラインにしたり最近の工夫もご存じのとおりです。いずれにしても、量的な問題に対してはダイエー跡の庁舎の駐車場を活用しており、広い範囲にわたる合併後は、税金関係の3課、戸籍や住民票の関係の市民課、それから福祉関係の全部の課、これをダイエー跡の庁舎の1階に集めており、何処の課に行くことも非常に便利な形にまとめることにしました。本庁舎、第2庁舎、ダイエー跡の建物の1階部分は駅南庁舎と呼ぶことにしており、分散するのは問題点の1つとして考えられますが、今の時点では、駐車場がたくさんあり駅に近くて公共交通機関によって来ることも可能な今のダイエー庁舎の利用は次善の策といいますか、解決策としては多くの合併後の体制としてはご理解をいただけるものと考えております。これからは、市役所の窓口の関係は駅南のダイエー跡の庁舎に移り、美保南地区の皆さんもより一層来やすくなったのではないかと思うわけです。新しい庁舎については少し先の問題でございまして、あちこちで自分のところに新しい庁舎を作ってほしいという声があります。今の本庁舎は昭和39年に出来ていまして、ちょうど40年経っていますが、いずれにしましても今の庁舎を大事に使ってあと最低10年ぐらいは使わないといけません。ただ耐震性が悪いのです。調べてみると、震度5以上の地震が来るとかなり大きな損害がおこる可能性があり、まして震度6とか7とかになるともしかしたら使えなくなる可能性もあると考えています。そういった意味でダイエー庁舎は新しく作られていますので、平成元年の建築で現在の耐震基準で作られていますので、昭和39年の今の庁舎よりも地震にも強いだろうということもあります。いずれにしても今の本庁舎なり第2庁舎を大事に使いながら、建物を一本化した庁舎の建設時期というのはいずれ10年ぐらい経ったらやはり現実的に考えていかなければなりません。それまではいろいろな検討をさせていただこうと思っています。それからレーク大樹につきましては、おっしゃるとおりでございまして、200円が300円になりました。銭湯が今320円位で、その水準だということも1つ付け加えさせていただきたいと思いますが、我々が行くと50代でございまして600円ということになります。そういう実体のなかで最近は特にレーク大樹の人気があります。利用者がどんどん増えています。そうすると補助金がどんどん増えて1,000万円が1,200万円になっていくという状況で、今の財政事情では利用者が増えて1人入られる度に400円補助するという体制は維持しがたいものがございます。つづらを荘はは安いままに留めており、150円です。この辺の事情としてはおそらくはやはり展望のきく風呂がいいということだと思います。それから今度合併しますと福部の風呂とか、気高、鹿野のお風呂が町民扱いの値段で入れるということで、今度はそういういろんな可能性も広がりますので併せてご紹介申し上げます。私は年輩の方を大切にする気持ちは持っているつもりですので、これからもできるだけご主旨にそうような努力はしていきますが、補助金の総額がどんどん増えるものですから、ご理解をいただきたいと思います。ちょっと道路の件で1言。

 

※環境下水道部補足

東部環境管理公社に対し、各公民館へビデオテープを配布していただくよう12月2日付けで要請しました。

 

(副市長)

 せめて救急車が通れるような集落内の幹線道路について、いろいろ事情があり実現の運びに至っていないということですが、要請を言う前に地元の合意が必要であろうということだろうと思います。叶を例に挙げられましたが、例えば中心市街地でも行徳あたりは同じような事情がございます。昔の非常に狭い中でいろいろ不便をしておられるわけですが、そういう行徳の中心市街地の地区に対しましても、まずやはり地元である程度のコンセンサスや合意を頂いた上でないと行政もなかなか前に出ていけないということであります。それから、基本的にはやはり集落の人が道路拡幅による利便性を受けるということで、基本的には土地は寄贈いただくということになっているわけです。そこをそれ以外の人から集めた税金で用地買収をすることはなかなか市民の理解が得られにくいところがありまして、やはりまずそういう地元の方の必要性を踏まえて、地元でそういう合意形成をしていただくということが先決ではなかろうかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 

(地元意見)

○9月1日の市報で気が付いたが、鳥取32万石のお城祭りのお知らせがある。美保南は本当に良いところということで、文章をみると、こういうイベントには歌がある。まだまだ皆さんには明らかにしていないが、昨年美保南の校長が、「福田さん、叶にもあるというが何処にあるのでしょう。小学校の先生の研修として、ちょっと連れて歩いてくれないか」ということで、やった。そういうことで今日叶の大曲という、石碑を見た。ここが、美保南が色をつけ、本当は市民体育館の吉成橋から見ると叶しか見えないはずだ。それで地番は吉成だろうが、ちょうどトスク吉成店の真裏がその当時の道路だ。それから、美保の市道づたいに3歩出て、叶茶屋を出て、ずっと用瀬、智頭のほうに殿様は行ったようだ。なるほどある議員さんは殿様で祭りをするのだが、その後、殿様はどうしたかということがどうも新しく来られた町内の人は全然知っておられない。大曲は何処にあるのかということだ。今後河原町や用瀬町が合併されれば、この方々はうちの前を叶の町内を自転車で歩いて通う。非常に懐かしい道路だ。うちの前の御茶屋で、この御茶屋の建物は昭和18年の地震を耐えて、今でも健在だ。小学校の先生も、そこへ連れて行って、皆座敷に上がってもらって、お茶をいただいたということで、今水前寺の辺は殿さんの行列の着き場であったというようなことで、池田の殿様が一服してから八幡山をあそこで拝んで、それで砦が八丁畷ということで出来た。そこで無事を祈って宿場を渡したということだ。これは返事はいらないが、あの近くの町内の方がどれが大曲か、皆が知らないということで少し寂しい思いがしている。石碑を見ると文化遺産と書いてある。

 

7.市長あいさつ

 

ちょうど時間も迫ったところでございます。今日はたくさんお集まりいただきました。実はもっと話したかったなと思っておられた方も多いように思います。公民館にもあります市長への手紙を通じて思いの一端をしたためていただいたら、それを担当課でも検討してもらったり、中には頂いたご意見を参考にさせていただきたいということでのお礼を書いたりして、みなさんからの声を大切にいたしております。また1年間で500通ぐらい受け取っております。美保南地区の地域づくり懇談会や、また地域の細かいご要望がもちろん別途あるわけでございますので、これにつきましては町内会長さん、地区会長さんにお願いして集約していただいたものの回答を作らせていただきたいと思います。大きな交通事故の話も今日ありましたし、大きな道路が走っていて地域の中が一方では躍動していく部分がありますが、発展していく影にいろんな迷惑な面も起こっているかと思います。しかし鳥取市の発展する象徴的な地域の美保南地区でございまして問題点については何とか解消し取り組んでいくようにし、新たに伸びる芽はできるだけ伸ばして行こうとこういう気持ちでいますし、みなさんもそういうお気持ちだと思います。こういうある意味で恵まれたところというのはそうすべてそういう地域でもないわけでして、これからも市町村合併後の新しい鳥取市の中心地域としていろいろな展開が起こってくると思います。そうしたことにも期待をし思いを寄せながら、住んでいる方にとって住みよい地域になるようにしていくことが基本だと思いますので、みなさんのご意見を承り、お力をお借りしながら新しい美保南地区の発展が続いていくようにしたいと思います。また最後のお話で大曲の話が出ておりましたが、そういった地域の歴史的な言われのある場所とか、こちらには近くに倉田八幡宮もありますが由緒あるお宮さんでありますし、こうした地域の歴史などについても是非地域の中で伝承していくこと、また鳥取市民全体に知らせていくこと、こうしたことに市としても取り組んで行きたいと思っております。

それでは今日の地域づくり懇談会は以上とさせていただきます。本当にみなさんありがとうございました。

 

※ 議事録の項目整理のため、発言順は変更して編集しています。