Tottori City News Letter   
とっとり市報2005年9月1日
    

指定管理者制度

市の公の施設に「指定管理者制度」を導入します。

写真 わらべ館 写真 真教寺公園
写真 やまびこ館 写真 久松公園
写真 仁風閣 写真 駐輪場

  公園、体育館、市民会館、文化施設など、市民に広く利用していただくために設置している市の施設のことを「公の施設」といいます。
  市では、これら公の施設のうち、直営で管理を行っていない施設などに対して、平成18年度から順次、指定管理者制度を導入することにしました。また、直営施設であっても、管理内容によって、指定管理者に管理を代行させたほうがよいと判断される施設についても、併せて導入を検討しています。

「指定管理者制度」って なに?
 これまで公の施設は、市が直営管理を行う以外に管理を委託する場合、市が出資した法人や、協同組合、自治会などの公共的団体などに限定され、これらの団体以外に管理を委託することはできませんでした。
 しかし、平成15年に地方自治法の改正による制度改正が行われ、これまでも管理することが認められていた団体に加えて、広く民間事業者や、法人格をもたない団体やNPO法人でも、市長が指定する「指定管理者」として公の施設の管理を任せられるようになりました。

サービスの向上と経費の削減
 制度改正に至った主な理由は公の施設の管理が、民間の効率的かつ独創的な発想などを活用することで、より利用者の要望などに近い市民サービスを行うことができると考えられること、そして経費削減効果が期待されるという2点です。

利用者にとってなにが 変わるの?
 施設の利用方法は、これまでと何ら変わることはありません。
 施設利用を申し込まれた場合は、指定管理者があらかじめ市の承認を得て決定した許可、不許可の基準を定めていますので、それに従って判断され、平等な利用が確保されます。

利用者の要望に沿った施設の管理を
 効率的、効果的な施設管理が指定期間中行われているかどうか、施設所管課がチェックを行うことで、適正な管理を確保することにしており、指定管理者が指示に従わないような場合は、指定の中止や期間を定めて指定の停止を行うこともできます。
 指定管理者には、利用者の要望に沿った施設管理を行っていただくことを基本にしていますので、たとえば、施設の利用時間の延長や、付随的な販売サービスの提供、企画の充実など、これまでより質の高いサービスを提供することができます。

利用料金制の活用
 指定管理者制度では、利用料金制が認められており、 本市の指定管理者の導入を行う多くの施設でも、利用料金制とする予定です。
 利用料金制とは、施設使用料を指定管理者が受け取るようにするもので、それぞれの施設の設置管理条例で示す範囲内で、指定管理者が利用料金を決定することができます。

指定管理者の決定方法は?
 指定管理者の決定方法は、施設ごと、または、まとまった施設ごとに、指定管理者となることを希望する団体を募集し、選考委員会などで提案内容や応募団体の財政基盤などを比較検討し、一団体を指定管理者候補者として選定。市議会の議決を経て、正式に指定管理者を決定し、平成18年4月から指定管理者による管理に移行することにしています。
 なお、施設の業務内容によっては、これまで管理を行ってきた団体などが、引き続き管理を行うことが望ましい施設などもあり、すべての施設で公募を行うわけでありません。

10月と来年1月に 指定管理者を募集
 鳥取砂丘情報館のように、すでに募集を終了した施設もありますが、市では、指定管理者制度の導入にともない、今年の10月および来年1月に、公募施設の指定管理者を募集します。
 本年度に指定管理者を公募する施設の一覧、また、公募時の募集要項などの公表については、本市のホームページで今後、情報提供することにしています。

◆問い合わせ先 市役所本庁舎行財政改革推進課 TEL (0857)20-3164
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