Tottori City News Letter   
とっとり市報2005年9月1日
    

市民のみなさんからの 質問にお答えします

台風などでごみステーションに出したごみや、ごみ容器が飛ばされないようにするなどの対応はだれがするのですか。

 ごみステーションの管理については、町内会や集合住宅の監理者などのみなさんにしていただいています。
 これから台風が発生しやすい季節となり、台風など風の強い日には、ごみ容器が飛び、壊れてしまったといった相談や、ごみの散乱などによる苦情が寄せられます。鳥取市では、危険防止のためにも、ごみかごの回収や、飛んでいかないよう固定するなどの対策を行っていただくよう町内会などを通じてお願いしています。
 なお、ごみ容器を固定することが難しい場合や、そのほかの理由で強風時の対策が難しい場合などは、相談を受け付けていますので、問い合わせ先までご連絡ください。

■問い合わせ先 市役所本庁舎生活環境課課 TEL (0857)20-3217
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医療通信 Vol.29(市立病院提供)

写真 浅井 泰雅 市立病院神経内科医員認知症のはなし

浅井 泰雅 
市立病院神経内科医員

 現在、高齢者の増加とともに認知症の方が増加しており、大きな社会問題となっています。認知症はいわゆる「痴呆」と言ったほうが聞き覚えがある人も多いと思いますが、「痴呆」あるいは「ボケ」という言い方は差別的であるということで「認知症」と呼ぶようになっています。
  認知症の中で代表的なものとして、アルツハイマー病や脳卒中にともなって起こる脳血管性痴呆があります。これらに対する薬も開発されていますが、残念ながら完全に進行を止める薬はありません。重要なことは認知症にならないよう予防することです。ありきたりのことですが、食事をバランスよくとり、規則正しい生活をするように心がけましょう。また、退職や配偶者との死別などがきっかけとなることも多く、出来るだけ生きがいとなるものを見つけるようにしましょう。
  では、実際に認知症が起こってしまった場合はどうすればよいでしょうか。大切なことは本人の言動に対して周囲の人が一方的に非難するようなことをしないことです。一番信頼できるのは周りのご家族ですから、精神的に安らげるように配慮してあげてください。
  デイケアや訪問介護など介護保険制度からなるサービスもあります。これらについては当院でもご案内しておりますので、ぜひご相談ください。

■問い合わせ先  鳥取市立病院総務課 TEL (0857)37−1522

地域医療連携室の開設

 市立病院では、地域住民のみなさんへ質の高い医療を提供することを目的として地域医療連携室を開設しました。この地域医療連携室では、CT、MRI、内視鏡などの市立病院にある高度医療機器や病院の入院施設、人材(医師、看護師、医療技術者など)を、開業医のみなさんに活用していただくことにより、連携した診療と地域医療の推進を図ります。

■問い合わせ先  鳥取市立病院地域医療連携室 TEL (0857)37−1526
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水道通信

 水道局では、市民のみなさんに安全でおいしい水道水を安定的に供給するため、浄水施設の整備事業など、さまざまな事業を行っています。
 水道事業は、これらの事業に必要な経費のほとんどを、水道料金で賄っているため、市民の負担ができる限り少なくなるよう事業全体を見直しながら、行財政改革を推進しコストの削減に努めています。
 今回から、水道局の業務内容を紹介し、コスト削減の取り組みや事業の見直しなどについてお知らせします。

道路の漏水調査(給水課)
 水道管は、そのほとんどが地中に埋設されています。このため、何らかの原因で漏水したときに、その漏水個所をいち早く発見し、修理することで貴重な水資源を無駄にしないよう漏水調査を実施しています。平成17年度は、老朽化した水道管の更新を計画的に進めてきたことや、今までの調査実績により、調査のサイクルを1年延ばしても影響がないことから、これまでの給水区域を2ブロックに分けた2年サイクルの調査を、市町村合併によって広くなった給水区域も含めての3ブロックに分けた3年サイクルとし、経費を削減しています。

■問い合わせ先 鳥取市水道局  TEL (0857)53-7811
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おうちだに画報
(やまびこ館提供)

やまびこ館 開館5周年記念特別展「もだにずむ@とっとり」Part2
鳥取発大正・昭和を 翔け抜けたひとびと
9月3日(土)〜9月25日(日)

 今回の展覧会では、「独自の近代文化」の形成に大きな役割を果たした、鳥取市とその周辺で生まれ育った人々について紹介します。
 展示で扱うのは、橋浦泰雄(画家・民俗学者)・白井喬二(小説家)・生田春月(詩人)・尾崎翠(小説家)・涌島義博(文学者・記者)・吉村撫骨(評論家・政治家)といった人々で、その活動の足跡を、「同郷人のネットワーク」という視点からみていきます。
 これまでも、個々の人物についてはさまざまな形で紹介されてきましたが、これらの人々は、実は個人の才能や能力だけで活躍したのではありません。故郷・鳥取で、文学仲間などの形で培われた同郷人のネットワークが、上京した後の彼らの活躍を支えたのです。今回は、その「鳥取人ネットワーク」の姿を、さまざまな角度から検証します。
 ある時期、東京の鳥取人ネットワークの核となった作家・有島武郎(鳥取砂丘に歌碑が残る)の遺品は、鳥取市初登場です。また、橋浦泰雄の弟で、 明治社会主義運動の時代から、終生社会運動に携わった橋浦時雄の資料は、展覧会としては日本初公開となります。
 当時のモダンボーイたち、モダンガールたちの生真面目な頑張りと、「中央」と「地方」を結びつける「郷土」への思いを感じ取っていただければ幸いです。   
(鳥取市歴史博物館 佐々木 孝文)

△オープニングセレモニー 
9月3日(土)午前9時〜
セレモニー後、学芸員による展示解説

△学芸員講座 
9月11日(日)午後2時〜3時
「東京の鳥取人 地域文脈で読みとくモダニズム時代」
講師 佐々木孝文(鳥取市歴史博物館学芸員)
定員 先着40人(事前申し込みが必要)

△記念講演会 
9月18日(日)午後2時30分〜4時
「橋浦泰雄の活動の場」
講師 鶴見太郎さん(早稲田大学文学学術院 助教授)
定員 先着60人(事前申し込みが必要)

△映画上映会
9月23日(金・祝)午後2時〜
「お伊勢詣り(旅籠屋騒動)」1939年 監督:森 一生(56分)
鑑賞無料(特別展・常設展見学は有料です)

※9月12日(月)は「県民の日」のため、臨時開館します。 なお、9月10日(土)、11日(日)、12日(月) は入館無料です。

■問い合わせ先 やまびこ館 上町88 TEL (0857)23ー2140
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StarWorld 見上げてごらん (さじアストロパーク提供)

の明星「金星」

 薄暗くなってきた夜7時ごろ、西の低空を眺めてみてください。明るい星が見つかると思います。これが金星です。夕焼け空の中に見える金星のことを「宵の明星」とも呼びますね。これから12月下旬ごろまで、夕方の西空での見ごろが続きます。
 また、9月上旬には、木星と接近します。明るい2つの天体の接近は、見ごたえがあると思います。
  ひときわ明るく輝く金星は、その美しさから「美の女神ビーナス」の名をもちます。しかし、金星はとても過酷な世界です。表面の気温は470度で90気圧もあり、硫酸の雨が降るといわれています。これは、金星が地球より太陽に近いため、多くの熱を受け、二酸化炭素による温暖化が進行したためと考えられています。
 これに対し、地球に届く太陽熱はほどよかったため、海ができて温暖化を防ぐ仕組みが機能したため、生命に満ちあふれる豊かな惑星になったと考えられます。
 現在、人間が出す二酸化炭素が地球温暖化を進行させているといわれています。温暖化を防ぐ地球の機能を越えてしまうと、地球も金星のような過酷な世界に変わってしまうかもしれません。美しい光を放ちながら、金星は私たちに警告しているのかもしれません。

写真 満月佐治天文台長 香西洋樹の 「空の向こうに見えるもの」  
Vol.2 名月や  

名月や 池を巡りて 夜もすがら  松尾芭蕉

 今年の中秋の名月は、9月18日。美しい名月が日没とともに東の地平線から顔を出します。昔から親しまれてきた、日本の伝統行事の一つです。ところが、この名月の日付が毎年変わるのでやっかいです。現在使われている暦は、太陽の動きに合わせた太陽暦で、月の満ち欠けは一致しません。そして、中秋の名月は、秋分を含む月の新月から15番目の夜と決められています。さて、今年の秋分は9月23日で、新月は9月4日。この4日から数えて15番目の夜、18日の夜が中秋の名月に当たるのです。今年の名月は、運良く満月。真ん丸な月を愛でることができるでしょう。そして、立ち待ち月、居待ち月、寝待ち月と続き、名月の夜が曇っていたり雨が降って月見ができないときでも中秋無月といって、雲の彼方の名月に心を遊ばせたのも、日本人の豊かな自然観だったのでした。
 さて、今年の名月はいかがでしょう。澄み切った空で輝く月を堪能したいものですね。

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コラム 市長の散歩道

夏だ。元気だ。しゃんしゃん祭!

写真 しゃんしゃん祭りの模様

 鳥取の夏を彩る「しゃんしゃん祭」は、今年で41回目を迎えました。祭りのテーマは「新しいまち鳥取を結ぶ いなばの夏祭り 鳥取しゃんしゃん祭」。合併後初めての祭りであり、市内各地域より多くのご参加をいただきました。
  8月16日午後4時、夏の日差しが照りつける中、祭りのシンボルの雄傘と雌傘を先頭にバトントゥアラーやブラスバンド、県警と東部消防の音楽隊とともに力強く華麗に若桜街道をパレードしました。午後5時、一斉傘踊りの開始宣言が行われ、最初の「きなんせ節」が流れると、待ちかねた69連、3500人の踊り手は、威勢のいい掛け声をあげ、鈴の音も軽やかに踊り始めます。私も本部席から飛び出して、しゃんしゃん鈴の音大使とともに「それ シャン シャン シャン!」と力いっぱい踊りました。参加連は、鳥取県東部の各地をはじめ姫路市や岡山市の団体、外国人留学生や韓国清州市の青少年など多方面からの参加があり、傘踊りに対する関心の広がりを感じました。
  だんだんとあたりが暗くなるにつれ、踊り手の傘がライトアップされてキラキラと輝き、それぞれに工夫を凝らした踊りや衣装がひときわ鮮やかに映し出されます。今年の観客の数は、10万1000人と昨年を3万人近く上回り、遠く北海道から来られた方もありました。町中が熱い熱気に包まれ、踊り手も観客も祭りに酔いしれ、4時間があっという間に過ぎてしまいました。
  地域の歴史に根ざした「しゃんしゃん祭」の持つ大きな魅力や可能性について、今回ほど強い確信をいだいたことはありません。地元はもとより国内外の多くの方々にこの祭りを楽しんでいただき、一段とスケールの大きな「いなばの夏祭り」に育てていきましょう。そして、この鳥取市で、しゃんしゃん傘踊りの全国大会をぜひとも開きたいですね。

鳥取市長 竹 内  功
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PUBLIC INFORMATION

鳥取市の人口/男: 97,118人 [△18]  女:104,313人 [△12]
合 計:201,431人 [△30]  世帯数:273,950 [31]   
平成17年8月1日現在[ ]内は前月比
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