このページではJavaScriptを使用しています。

第8回河原地域審議会議事録

日時:平成18年4月19日(水)午後3時30分~午後5時10分
場所:河原町総合支所 第6会議室

〔出席委員〕西田清・佐々木省治・田中喜久男・有田朱美・九鬼容子・谷口満夫・木下忠澄 ・右近利夫・竹田賢一・中村金三朗・森田史郎・西尾照男・田渕暉夫・田中敬一・岸本妙子  以上15名

〔欠席委員〕太田速男・太田智子・安木均・蓮佛傳 以上4名

〔事務局〕河原町総合支所 支所長 事務取扱 副市長 石谷雅文        
        〃    地域振興課長(副支所長) 岸本紀明
        〃    地域振興課スタッフ    野際章人
〔その他〕八頭環境施設組合        事務局長 山田延孝 
     東部広域行政管理組合        局長 田中慎一
        〃          生活環境課長 山本雅宏
     (株)ドリームかわはら 道の駅 清流茶屋かわはら 駅長 青木

◎会議次第及び議事概要
1.開会    ……… 岸本地域振興課長より
 本日は、太田速男委員と太田智子委員と安木委員と蓮佛委員から欠席の連絡を受けており ます。今日の会議には、支所長事務取扱 石谷副市長、東部広域行政管理組合 田中局長、 山本生活環境課長、八頭環境施設組合 山田事務局長が出席しております。
 次第にしたがい右近会長のあいさつをお願いします。

2.あいさつ 
(会長) 
 梨の交配時期の真最中、第8回河原地域審議会に参集いただきありがとうございます。日頃より河原町地域の振興に尽力いただきお礼申し上げます。
 本日は、石谷副市長、東部広域行政管理組合田中局長、山本生活環境課長、3月まで支所 長でした八頭クリーンセンター山田局長も同席いただいております。本日は、既に新聞報道等ありました可燃物処理施設について議論をお願いします。
 
(副市長)
 4月1日付けで河原町総合支所長事務取扱になりました石谷です。委員のみなさまには、市 政発展にご尽力いただきありがとうございます。
 今日は3点についてお詫びや説明をさせていただきます。
 はじめに、支所管理職が公金に手をつけた不祥事です。4月7日付けで、懲戒免職処分を行 い、記者会見し、市民のみなさんへ公表しました。4月2日から9日まで、私が市長職務代理 者でしたので、あらためてお詫び申し上げます。いろいろ背景はありますが、合併後、生活 保護費や国保料の還付金、講師謝金等のお金を本庁まできていただき、お支払いするとうい やり方でなく、前渡金というやり方で各課長名義の口座へ出納室より振込み、支所で支払い できる制度でしたが、残念ながらそのやり方に問題があったことでした。重要なことは再発 防止です。制度的に検討しているところです。市民の信頼を裏切り大変申し訳なくお詫びし ます。今後、全市職員あげて市民の信頼を回復すべく努める所存です。
 次に本日の議題の可燃物処理施設についてです。あとで詳しく説明させていただきます。
 3番目に4月21日にオープンする道の駅について紹介させていただきます。

(地域振興課長)
 これよりの進行は右近会長にお願いします。

(会長)
 日程により議題に入ります。説明をお願いします。

3.議題
 資料 可燃物処理施設整備の検討に係る第1次報告

(副市長)
 東部圏域の可燃物処理施設は、平成13年3月策定の実施計画では2つ建設する計画でした 。資料の5ページに2つの施設とした理由を書いておりますが、平成13年当時は可燃物の量 は右肩上がりの状況の中で、千代川左岸に処理規模が240t/日、右岸に130t/日を 計画していました。可燃物処理施設の現況は、神谷、クリーンセンター八頭、長尾、国府、 福部と5箇所あります。神谷は平成25年3月末、クリーンセンター八頭は平成21年6月 末までの稼動期限です。
 この度、平成18年2月22日に可燃物処理施設整備の検討に係る第1次報告は、「ごみ 処理施設を2施設建設する計画を、実施計画策定後、道路交通網整備による収集運搬効率の 改善、ごみの減量化及び排ガスの発生抑制技術の高度化等を踏まえ、施設整備や収集運搬等 に係る経費の削減、平成25年を期限とする整備スケジュールの緊急性を考慮すると、東部 地域のごみ処理広域化施設は1つの施設とすることが適当である。」と報告されました。
 4月14日に東部広域の5市町の5人の首長が、可燃物処理施設整備検討委員会の報告を 受け、検討し、その候補地に河原町の国英地区の工業団地の周辺が最適でないかということ を確認しました。

 国英地区の工業団地周辺を選定した理由は
(1)東部圏域の人口集中地域と近接しており圏域のほぼ中心に位置していること。
(2)無料高速道路 姫路鳥取線と河原インター線が開通予定で交通アクセスがいいこと。
(3)地形が緩やかな傾斜地で造成が比較的容易なこと。
(4)19.2haの工業団地の用地があり、今後、鳥取市が開発する必要がありますが、
現在インフラは何ひとつ無い状態で、可燃物処理施設を建設する上で水や電力も当然整備さ れて、工業団地のインフラ整備もできて企業誘致にも繋がっていくこと。

 可燃物処理施設は、迷惑施設と考えられておりましたが、現在は技術が進み、施設の処理 水は施設の中で循環させ一滴も外に出さない。排ガスは、煙突から出ているのは水蒸気で、 有害なガスは一切外に出さない安全な施設と技術が確立されております。
 一番重要なことは、地元の理解です。これが、一番大切です。可燃物処理施設は迷惑施設 ではなく、都会では住宅地の真ん中に可燃物処理施設がありこの施設の余熱やエネルギーを 利用して、温水プールや発電が行われており、地域振興の核施設となっている状況もありま す。360t/日のエネルギー施設は、国英地区の地域振興の施設となり、また、地元理解 を得るためにも関連施設等の建設にも繋がっていくもの考えます。また、計画する施設の操 業には40~50名の職員が必要で、地元雇用にも貢献するものと考えております。
 全国的にも規模等考慮すれば視察の方が訪れることが予想され、4月21日にオープンす る道の駅「清流茶屋かわはら」とも相乗効果を発揮し発展して行くものと考えております。 今回は、このような施設を計画しており、地元の理解を得られる自信をもっております。早 い内に、地元へ5市町の首長が出向き説明とお願いをするようにしております。河原地域審 議会委員のみなさまに、ご理解いただき、ぜひ、お力添えをお願いします。

(会長)
 説明を受けて質疑をお願いします。

(委員)
 現在の東部圏域の処理施設は5箇所と聞いており、稼働状況と処理期限をもう一度説明
いただきたい。また、今回の施設ができればこの5箇所は廃止されるのか伺いたい。

(副市長)
 360t/日が完成すれば、東部圏域の5箇所は廃止する予定です。神谷が平成4年から 稼動し、135tが2基あり270t/日の能力で平成25年3月末が期限です。八頭クリ ーンセンターは平成6年から稼動し、17tが2基で34t/日の能力で平成21年6月末 が処理期限です。気高の長尾クリーンステーションが平成9年稼動で12.5tが2基の2 5t/日能力で平成25年3月末が処理期限です。国府クリーンセンターが平成10年稼動 で12t/日、福部レインボーが平成4年稼動で12t/日で、国府と福部には、期限はあ りません。

(会長)
 他に質問ありますか。

(委員)
 国英に施設を持ってくるということですが、敷地面積はどれくらい必要ですか。
 一番大切なのは地元の理解と思います。これまでの経過で郡家町がだめになって河原町に 持ってくる点で少し疑問に思うのですが、どこかで処理しないといけないので、地元の理解 が重要と思います。また、この施設を作ったことでゴミ処理料金が上がるのは困ります。
 また、建設の財源はどうでしょうか。耐用年数はどうでしょうか。

(副市長)
 敷地は、駐車場もふくめ4ヘクタールを予定しています。
 建設費は、1つの施設で概算180億円、2つの施設だと(130tと140t)だと2 06億円で約30億円の差です。維持管理費も考慮すると1つの施設だと20年間で240 億円、2つだと20年間で300億円の経費が必要で差が約60億円です。両方の差を合計 すると90億円ですので、1つの施設のほうが効率的です。また、運搬効率も考慮すれば、 1つと2つの施設では20年間で約6億円位の差がでます。
 耐用年数ですが、これは、日頃のメンテナンスが重要で、きっちりやれば30年でも、も たせれると考えます。一応現在は、炉は別として施設は25年間の使用を目標としています 。
 財源は、東部広域に説明お願いします。

(局長)
 財源は、国からの交付金を1/3、2/3の75%を起債としています。起債も合併した 市や町は、合併特例債が使えて交付税措置も高いものとなっておりますが、どの起債を使う かは、各市町の今後の課題となります。

(委員)
 耐用年数は20年か25年か

(副市長)
 経費の試算は20年間としていますが、維持管理をきっちりやって25年を考えています 。

(委員)
 本当に25年間使えるか。クリーンセンター八頭は、そんなに持たないのではないか。

(会長)
 クリーンセンター八頭は地元との約束で期限を定めているのであって、炉を交換しながら 使えば、施設としては、25年間の使用はできるもの考えます。
 他に質問ありますか。

(委員)
 郡家町で候補地を何年か模索・交渉し最終的には理解を得られず、今回の計画では河原町 の工業団地周辺に候補地を持ってこられた。このことを起爆剤にして、河原町地域を発展で きるように考えるべきだと思います。
 ただ、一番重要なのは環境問題と地元の理解だと思いますが、候補地が決まり環境対策を するのが順序と思う。

(副市長)
 そのとおりです。今回の施設は、最新の技術を取り入れ環境対応するものとし、環境影響 調査(アセスメント)をやりたいと考えております。その結果だめなら建設計画を断念しま す。この覚悟で地元の理解(環境アセスをやりたいこと)を取り付けたいと考えております 。

(委員)
 今回の候補地は、民家も少なく、位置的には最善でないかと思います。河原町地域の発展 のためにも核施設となるのではと思います。

(委員)
 初歩的な質問ですが、以前リファーレンいなばを視察した祭、すごくきれいにしてありま したが、カラスが多かったように記憶しています。今回の施設もそうならいようにと心配し ていますが、どうでしょうか。

(副市長)
 リファーレンいなばは、不燃物処理施設で、今回の施設は、可燃物処理施設です。焼却す る施設なので、カラスはきません。臭いもしない施設です。

(局長)
 以前は、リファーレンいなばで、プラスチックを破砕し、埋め立て処理していましたが、 平成17年4月からは、リサイクル処理しています。カラスが沢山まいおりたという話しは 聞いておりませんが、あったとしたら、埋め立て処理していたころ洗っていないプラスチッ クにカラスが群がっていたのかもしれません。現在はカラスが沢山舞い降りてくることはあ りません。

(委員)
 いままでの郡家町の経過は、3集落では環境アセスを受け入れる同意がとれ、1つの集落 で同意が得られなかったと聞いていますが、どうでしょうか。

(会長)
 平成13年3月時点で、東部圏域の処理施設の話しが出て、八頭郡では、1町村から候補 地を持ち寄り、候補地を絞り込んでいった経過があります。それが、郡家町でした。

(副市長)
 郡家町のときは、処理規模が130t/日でした。今回の計画は、360t/日ですので 、郡家町の西御門の線は消えました。

(委員)
 道上委員が座長での報告書で去年から河原町にこの候補地を持ってきているように聞いて いるが、地元の理解が重要で、ここらあたりのところはどうでしょうか。

(局長)
 昨年来、国英地区を語る会や国英地区部落長会等で話しをしてきた経過があります。意見 では、クリーンセンター八頭の処理期限平成21年6月末を守る話し等が出ています。また 、同時に国英小学校や国英保育所が統合となり、国英地区に核となる施設がなくなり、何か 核となる施設の誘致の話しもあります。
 さらに、昨年来、ダイオキシンの学習会を東部広域と一緒に国英地区の各集落で行いまし た。郷原、加賀瀬ではきびしい意見がでています。山手、上山手、三谷ではある程度理解い ただいているのかとも感じています。賛成される方は、進んで態度表明されませんので、分 かりにくい点もありますが、女性の方で環境問題として強行に反対される方もありました。
いずれにしても、地域の振興策と併せて考えていただくことが、重要でないかと思います。

(委員)
 3から4回くらい地元へ出られたのでしょうか。

(局長)
 国英地区部落長会へは、平成17年9月と12月、平成18年1月に出かけました。各集 落の学習会は平成18年2月5日~19日にかけて周りました。国英地区部落長会長の山縣 さんへは、4月20日に各集落の感触を報告するようにしています。

(委員)
 報道より早く地元へ働きかけていてよかったと思います。今回の計画は、工業団地も構想 の中に入れてもらい将来的に発展していくよう希望します。

(委員)
 ごみを燃料としたエネルギー施設とし、地域の総合開発を行い、企業誘致に繋がるように 願うものです。心配は企業に迷惑施設ときらわれないかどうかと思いますが、いかがでしょ うか。

(副市長)
 地域振興として、旧河原町の悲願でもあった19.2haの工業団地の活用へ、今回の可燃 物処理施設が、インフラ整備に繋がるよう、厳しい財政状況化ではありますが、東部広域で 基金7億円を積み、当該地域の振興に使うようにも考えております。
 千葉県の先進地の例ですが、住宅地の近くに可燃物処理場があり、エネルギー施設として 地域に活用されております。今回の施設は、自信を持って説明理解をお願いするようにして います。各地域で誘致合戦が起こるようなことさえ期待できるのでは、と考えております。
 企業も近くに処理施設があれば歓迎するものと思います。

(委員)
 地元理解が一番です。はじめから方針を決めて進んでいくことを心配しますが、どうです か。

(会長)
 地元との協定でクリーンセンター八頭は、平成21年3月末が期限で、神谷は平成25年 3月が期限です。この問題を今後どう処理していくかも問題になります。期限延長も問題が あります。

(委員)
 話しを聞くとすごくいい話のように聞こえますが、地元がすぐに可燃物処理施設を逃げて もらうようにするのか。そこのところはどうでしょうか。


(副市長)
 今ある施設は、人里はなれたところに位置していて、施設の便益を有効活用できないこと に原因があります。

(委員)
 行政の説明は、メリットのみの感がします。デメリットも十分説明し、国英地区では、可 燃物処理施設は、3回目となります。賛成されるかどうかは、別として、なにが住民のため になるかよく考えて決定して欲しいと思います。

(会長)
 昭和46年に処理場を建設し、3回目となりますが、国英地区で夢を描けるように地域振 興策を計画し、意見も聞き、地元を大切にしていくよう行政へも要望したいと思います。

(副市長)
 デメリットの話しも検討します。
 あるとすれば、ゴミの搬入に運搬車の出入りかなと考えます。生活道を行き来すれば問題 ですが、今回の国英地区での計画は生活道を通らないよう考えます。デメリットはあまりな いのではと考えます。先進地視察してもあまり感じませんでした。あれば、教えていただけ ればと思います。

(委員)
 どっかでごみ処理は必要です。感情は迷惑施設です。地元の理解をくれぐれもお願いしま す。

(会長)
 可燃物処理施設については、終わります。
 次に平成12年より計画整備してきました道の駅について 駅長の青木が来ておりますの で、道の駅「清流茶屋かわはら」の紹介をさせていただきます。

(駅長)
 照会いただいた青木です。よろしくお願いします。
 道の駅「清流茶屋かわはら」のコンセプトは、鳥取県東部地域の玄関口で、地元地域の食 材や特産品を提供するものとしています。どこで生産し、生産者はだれでと表示し、郡部の 加工グループの販路の窓口とし、地域の活性化に繋がるものと確信しております。
 たくさんの地域の方に活用していただくよう、みなさんの叱咤激励をお願いします。豊か な鳥取県の自然に恵まれ、全体が盛り上がっていくようなそんな施設 道の駅「清流茶屋か わはら」にしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 また、清流茶屋かわはらでは、イベントも毎週のように計画しております。地元の麒麟獅 子舞、手踊り、傘踊りなど地域の方が参加できるようにも計画しております。ぜひお運びく ださい。

(委員)
 建物で残念なことがあります。コンビニが統一感に欠けるもとなっています。建物の色等 がそれです。

(副市長)
 道の駅「清流茶屋かわはら」は、11億2千万円(市が8億円、国が3億2千万円)、水 辺プラザは、国が1億8千万円かけた施設で、地域振興、情報発信の拠点です。今後のご利 用と地域の拠点となるようよろしくお願いします。
 ネーミングで議論しました。「清流茶屋」は せいりゅう ちゃや で濁りません。せい りゅうのごとく にごらず きれいで地域振興の拠点としております。よろしくお願いしま す。

(委員)
 副市長のあいさつにあった職員の不祥事の件ですが、これで終わりですか。なにか住民に 文書を出すとか、されないのですか。

(副会長)
 テレビ・新聞報道され、処分もされた。十分でないでしょうか。

(地域振興課長) 
 各地区の部落長会長さんへは、電話でお詫びと断りをさせていただきました。また、明日 4月20日の河原町部落長会へも副市長がお詫びと断りを予定しています。

(会長)
 これで本日の河原地域審議会を終わります。

(午後5時10分終了)


質問:このページの内容は参考になりましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?
質問:このページはどのようにしてたどり着きましたか?
-お問い合わせ-
河原町総合支所 地域振興課
電話0858-76-3111
FAX0858-85-0672
メールアドレスkw-chiiki@city.tottori.tottori.jp