松保地区 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成18年7月11日(金) 19:00〜20:40

2 会   場 松保地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 45名

        市側出席者 19名

 竹内市長、林副市長、深澤副市長、中島収入役、中川教育長、津村企画推進部長、木下福祉保健部長、大西経済観光部長、大塚農林水産部長、綾木都市整備部長、浜辺環境下水道部長、森本人権政策監、山根防災調整監、松下総務調整監、堀尾浄水課長

(事務局)杉本企画推進部次長(司会)、田中協働推進課課長補佐、

佐々木市民活動係長、太田垣主事

 

4 第8次総合計画に関しての説明

資料に基づき説明(津村企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)通学路の安全確保について

<地域課題>

市道里仁〜布勢線は、保育園児をはじめ世紀小学校・高草中学校の通学路に指定されているが、道路が狭く農耕者や一般車両の通行が多いため、潜在危険の多い道路となっている。道路の拡幅と併せて歩行スペースを確保していただきたい。

 

<担当部局の所見等>

 市道布勢徳尾1号線(要望路線)のうち、当面、松保保育園から東側の市道里仁1号線までの約340mの区間について、現道の道路敷地内での路肩整備により幅員5mから5.4m程度確保できるよう検討します。

 なお、実施時期については、緊急度を考慮しながら検討します。

 

(都市整備部長)

  通学路の安全確保についてということです。今回いただいています市道布勢徳尾1号線ですが、現地の状況は、皆さんもよく御存じだろうと思います。今の道路は舗装されているところが大体4メートル、そしてこれをどう拡幅するのかということですが、この周辺は農業用地で、水田がつながっているところです。今、我々が検討しているのは、この路肩部分、ちょうどこの法部分ですが、そこに擁壁をつくって、道路の幅員を確保したらどうかということです。これでいきますと5メートルちょっとの幅員がとれるようになると思います。

  しかし、実際の水田では、擁壁をつくると農作業機械がこれにぶつかって、このあたりの農耕が難しくなるということもありまして、実施する場合には、やはり水田を持っておられる地権者の方の協力、御理解が必要になります。

  また、実際にここはどういう交通があるかということを調べてきましたが、保育園への送り迎えをされているということです。一例ですが、ちょうど8時から9時10分ぐらいにそこの調査をしましたが、その時には鳥取方面へ上り線で74台ぐらいが通られました。その中の99%近くは通園です。そういう状況もありまして、全体の状況を見ながら緊急度に合わせて整備をしていく必要があろうと思っています。

  今の交通の流れは、看板をつけられて、一方通行で運転をしてくださいというお話もされていると聞いています。そういう状況です。

 

(地元意見)

通学路の安全の件で、里仁保育園ができてから、里仁地区の農耕者、田んぼをつくっている人たちからも、危ないという話が出て要望をしていました。早急に対応策を考えてもらって、非常にありがたいと思うのですが、実は1週間ほど前に、うちの小学1年生の女の子が、自転車の練習をしていて、田んぼに突っ込んで泥んこになって帰ってきました。今の法面だったら、子供が田んぼに突っ込んでも、泥にまみれて終わりなのです。

さっきの計画を見ていて、両方ともコンクリートで垂直なわけです。今の状態だったら、子供たちは、車が来た時は田んぼの方にすっとよけることができるけれども、恐らく川の方はガードレールが、つくのかどうされるのか。コンクリートの壁にしたってどうですか、50センチ以上の落差はできるのではないかな。

 子供の安全性を考えると、もともと今の農道は4.2メートルで軽トラがすれ違う程度の幅員なのです。見ていますと、このごろの保育園の送迎のお母さん方はパジェロとか、ああいうすごい大きな車で乗っておられます。4.2メートルの道を1メートルほど広げて、それで歩行スペースは確保できるようだが、本当に子供の安全性を考えると、どうかという疑問を感じています。

 市長さんは、里仁の保育園、松保保育園が建つときに、鉄筋コンクリートを木造がいいと。自然が大事だと。そういう形で今のすばらしい木造の松保保育園をつくっていただいたのですが、その辺はどんなものなのか。コンクリートの側壁で子供たちの安全性は、十分なのかどうかというのが、一つ疑問です。

 松保の体育館は当分変わらないようですし、世紀小学校や高草中学校も、今の状態から動くということは、まずないでしょうから。そうだとすれば、松保の子供たちは、今の通学路を通っていくわけです。差し当たっては、その案しかないのかもしれませんが、市道であれば、もうちょっと、抜本的にその辺を将来のことも考えて、検討の余地を残してもらえるとありがたいのではないかな、と感じました。

  一つは、コンクリートの壁での側壁というのに疑問を感じたということです。

将来的に、市道という形に昇格したわけですから、将来の交通量とか、そういうことも考えて、検討してもらうような余地を残していただければと、思ったわけです。

 

(都市整備部長)

  お話がございましたように、やはり今の道路敷の中で、コンクリートでやるとしたら、ああいう方法しかないと思っています。

  先ほどありましたように、用地を買収してとか、そういうことができれば大きく広げることもできますが、今の道路の交通体系を見た時には、用地を取得してまでは、他でも、なかなかやっていないような状況です。例えば、土地を無償で提供するというようなことがあれば、それはまた、一つの事業手法として考えられることでもあります。それは、全体とはいかなくても、確かに部分的に拡幅している例は、他の場所ではあります。やはり、事業手法を考えながらやっているというような状況でありまして、今の断面で見ると、これが一番広くとれる手法かなと考えているところです。

 

(市長)

  御指摘のお話は、私もよくわかりました。要するに、斜面になっているところをコンクリートで直立にしてその分の幅を広げるという考え方なので、今の道路の現況から見て、幅員5メートルから5.4メートル程度確保できるが、その分、すとんと田んぼに落ちてしまう。そこに何かガードレール的なものをつけるのでしょうが、いずれにしても、それほどゆとりのある幅員は取れない。2車線で行き来すると、いずれにしても、安全に通行できる幅が、片側に仮に寄せれば、せいぜい1メートルぐらいということになります。それが本当に望ましいものなのか、例えば、6メートルぐらいの道路にできないものか、ということも含めての議論が、必要という御指摘であると思います。

  急ぐから、当座広く使えるようにしてくれという要望も、一方ではあり、いや、中途半端なことをしてもらって、かえって危なくなるではないかという、お話もあります。いずれにしても、地域と道路整備との間で、さらに調整を図っていかなくてはいけないと思います。私の聞いている範囲では、ここは、ほかの道路に比べて交通量が比較的少ないようです。安全な通学用の道路として、よく使われているようなので、保育園の送迎時なんかのことをうまくかわすことができるのであれば、どこまで、どう整備するのか、全体として、もう少し市役所内部でも、深まった議論が、必要になるように思います。

  このような計画で、当面、整備することを検討しますと申し上げていますが、いろいろな意見をさらに踏まえて、実施時期などもまだ明確にできていませんので、それらも含めて、しっかり検討していきたいと思います。また、関係地区の皆さんのいろいろな協議を、お願いしたいと思いますし、もちろん、幅を広げるということになれば、地権者の方、農地を持っておられる方がどう考えられるかというのも、かなり大きなファクターになります。ちょっと、私の方からも補足しておきます。御指摘の点は十分わかりました。

 

 ※市道の路肩整備についての追加説明(都市整備部)

   平成19年度より水路側の壁を立ち上げ、有効幅員の拡幅を年次的に実施予定です。

 

(2)市立松保体育館の移転について

<地域課題>

県立布勢総合運動公園の一角に市立松保体育館が建てられているが、入口付近は、自動車の通行が多いうえに見通しが悪く、しかも、傾斜線となっているため、車の制動が効きにくく危険な現状にある。

  過去にも、体育館で練習を終えた帰り道で自動車に撥ねられ死亡するという悲惨な事故が発生し、魔の通行地点として恐れられている。安全な所への移転を強く要望する。

 

<担当部局の所見等>

松保体育館は昭和58年度に建設されており、ご指摘のとおり当時と比べれば交通量も増大し、国体道路は坂やカーブにより見通しが悪くなっていますが、地元の要望に基づき合意の上で建設しているため、移転については考えておりません。

  体育館利用の際は押しボタン式の信号を横断していただくなど、安全を確保していただきますようお願いします。

 

(教育長)

  この松保体育館について、付近の交通状況が非常によくないから行き帰りが危険で、もっと安全な場所に体育館を移してくださいという要望です。

  この体育館は、昭和58年に地元と農村の要望等も聞き入れて、この場所でいいだろうということで現在の場所に建てられた体育館です。しかし、その後は御存じのように、交通量は非常に多く、下りのカーブということで、御指摘のように交通安全が十分かと言えば、注意して渡らないといけない交差点であることは間違いありません。

体育館ができた後、バレーボール帰りの御婦人が交通事故でお亡くなりになったということもあるようですが、その後、そこに信号がつくられて随分改善されたように思います。とにかく今私どもの言えることは、信号を守っていただいて、交通ルールを十分守っていただいて御使用いただければと思っています。

  交通が危ないから建て直すという計画は、今持っておりません。

 

(地元意見)

  体育館の件でちょっと言わせてください。体育館の件で、教育長さんが明快簡潔にお話しなさいました。時間にして15秒でしたかな。非常によくわかるお話でしたが、ここに書いている潜在危険とは何かと。これは、交通、車の問題だけではないのです。昨日も、あの上の方である団体の方が、大きなスピーカーで、「ここはお国の何百里」「敵は幾万ありとても」という歌をがんがん流していました。あそこは、青少年が使う施設でもあります。そういうことも配慮いただきたい。しかも、年間あそこに寝泊まりしている不審者がおるわけです。それから駐車場も、車は3台ぐらい置けますがという話ですが、3台置けません。軽自動車なら3台は置けます。松保地区というのは、徳尾から良田まで4キロありますが、そういう遠くから歩いてくるわけにはいきませんから、みんな車で来られます。その車を駐車するところも確保されていない。そういう現状ですので、さらに、そういうことを念頭に御検討をお願いしたい。

  それから、知恵といいますのは、県立の布勢運動公園の中の一角に鳥取市立の施設がある訳です。ですから、県の方と交渉して、県にそこを買ってもらえば、県も喜ぶだろうと私は思うのですが、金が要りますから喜ばないかもしれませんが。県の方に買っていただけば、その財源というものをある程度確保できるではなかろうか。短絡的な考えとして。そういうこともありますので、さらに、さらに、御検討をお願い申し上げます。

 

(教育長)

  ホームレスのことも、私も何度か目にしましたが、これはまた、体育館とは別のことで、また、何かのところで対処しなければいけないのではないでしょうか。ずっとあそこで洗濯や読書をしておられます。また、何か他のところで対処したいと思います。

 

(市長)

  体育館の場所の移転という件は初めて地区から出た要望だというふうに私は聞いたのですが、それは事実ですか。地区の要望としてこれまでは出ていないですね。

全体というか、これもそういう中でも入ってきてなかったように、事実認識として持っているということが1つと、私はここの体育館に、ついこの間、シイタケの品評会か何かがあって1度行ったことがありますし、駐車のスペースが少ないとか、体育館のごく周辺、あるいはこの交差点の状況も知っています。

  これまで、ほかの方の意見が、これに関連してあるのかどうか、せっかく多くの方が利用されていると思いますし、どうですか。関連して。

 

(地元意見)

  移転の話は出ていましたが、急を要する課題が他にたくさんあって、毎年3項目に絞るので、4つ目に書いていると、これは落として今後に回してくださいとおっしゃるものですから、急ぐものから出していたのです。

  地区要望は、町内集落の要望ですので、全体的なものは載せていませんが、体育会の方からもそういう強い要望が来ています。

  だから、これは大事というふうな、いわゆる応急処置的、1点主義行政ということはやめていただいて、面として全体をとらえて、やはり行政というのを進めていただければありがたいなと、私は考えます。

  集落であそこもしなければならない、ここもしなければということはありますが、第一は全体から見た重要課題というものを注目いただきたい。点行政ではなくて面行政をお願いしたいということで、今発言させていただきましたが、これは財源を伴うことですので難しい問題はよくわかっていますので、ここまで努力したができません、と言われたら納得しますので。さらに、検討をよろしくお願いいたします。

 

(3)桂見周辺の悪臭防止と下水道敷設の早期着工について

<地域課題>

桂見周辺(布勢・桂見・山王各町内)の用水路は、流れが悪いために生活排水が溜まり、悪臭が周辺に漂って住民を悩ませている。さらに、湖山池対岸の養鶏場からの悪臭(午後3時〜6時)が加わり、我慢できず家を空けて一時避難をする人さえある。

  このように、悪臭防止と公共下水道の早期着工は、住民のくらしと湖山池の水質浄化の上から、大にして急を要する課題である。

  また、近年日吉神社(通称山王さん)への参詣者が多く〔平成17年は年間4.7万人、平成18年は6月現在で2.3万人(日吉神社参詣録)〕なっており、その多くが湖山池を訪ねている。

  とりわけ、湖山池の夕日、お花畑ゾーン、青島公園、猫島の祠、不動岩など、神秘で古代のロマンを秘めた湖山池である。

  悪臭防止法に基づく業者への厳しい指導と併せ、公共下水道の早期着工に向けた格段のご努力をお願いしたい。

 

<担当部局の所見等>

松保地区の下水道は、湖山駅の南側から布勢に向かって年次的に整備を進めているところであり、布勢、山王団地周辺は平成22年ごろの施工を予定しています。

  用排水路の悪臭については、下水道の整備とともに改善されるものと考えています。

 

(環境下水道部長)

  養鶏場の方から説明させていただきます。鳥大の向こうに養鶏場がありまして、ここから悪臭が漂っているということです。ここは、法的に規制ができる規制区域ではなかったわけですが、皆さんの方から、やはり住宅地にそういう臭いが来るのは問題だということがありまして、昨年の9月にここを規制区域に編入しました。したがって、今後はある一定基準以上の悪臭を出すと法的に規制されるわけです。規制オーバーになると改善命令が出されまして、改善命令を聞かなければ罰則適用ということで、非常に厳しい法的な規制がなされるわけです。今後、夏になりまして臭いが出てくる恐れがありますが、早速、今月から測定を始めて、夏の間、どれくらい出ているかということを監視、測定をする予定にしています。その結果につきましては、地元の皆さんの方にはまた御報告したいと考えています。

 次に、下水についてですが、特にこの布勢、山王団地あたりは、いつになったら来るのか、早くしてもらえないかという御要望が出ています。現在、大きな下水管を湖山からずっと入れてきまして、山王さんの前を通って、吉岡街道を曲がって公民館のちょっと市役所寄りのところまで、幹線(大きな管)を入れたところです。したがって、その幹線沿いについては、供用開始が17年度で、黄色いところまで下水道が使えるようになっています。

  その後の予定は、18年度はこの赤い部分ですが、公民館のちょっと向こうから空港線の手前のところまで幹線を入れていきます。この幹線のすぐ際のあたりまでは、18年度、今年中に供用開始できる予定になっています。

 後の計画ですが、幹線が入っても、住宅地の方に細い管を入れていかなければ使えないわけでありまして、緑の部分が19年度、茶色い部分が20年度、青い部分が21年度、そして22年度にはこのあたりをすべて完了するという予定です。下流の方から攻めていきますので、このピンクの部分につきましては、どうしても22年度ということになっています。それと同時に、用水路としても生活雑排水が流れますので、用水路が臭うということもありますが、こういうふうにどんどん下水を整備していきますと、臭いの方も解決してくるのではなかろうかと思っています。

 

(地元意見)

  養鶏場の件です。去年の11月2日に私ども185世帯が陳情書を319名、署名活動をしまして、鳥取市長、市民参画課長、生活環境課課長、農林振興課長同席の上で要望書をお渡ししました。議会は3月、そして今年の6月も継続審議になったということで、議長名で返答をいただいています。執行部の方は、案件として我々の状況は急に瀕している状況なので、その状況を逐次経過報告をお願いしたいと強く求めていますが、半年以上経過しているにもかかわらず、全くその報告書なり住民に説明責任ができる書面が来ていません。これは、我々住民を含めて、陳情書、住民軽視と受け取れるのですが、いかがでしょうか。

 もう1点、先ほど下水道部長が話されましたが、確かに経過はわかりました。しかし、過去10数年にわたって、もう二、三年、もう二、三年というのが現実の状況です。これを本当に真摯に受けとめていいものかどうか。確かに、県道布勢空港線は公民館の前まで来ていることは事実として評価できるわけですが、それ以降はどうなるか。

倉見川の改修で、実は山王団地が市のきらめくまちづくり事業で浄化いかだによる水質浄化という提案をして、支援をしていただくことが決定しまして大変ありがとうございます。ついては、西桂見の区長から4月に、うちの村でつくった米は臭いという御提案が区長会でありまして、これは大変なことだと。山王団地も20数戸は倉見川に個別浄化のろ過水が流入しています。いろいろ研究してみたら、桂見台は民間が造成して、今235軒ある中で浄化槽のキャパは、当初190戸で集中浄化の協定書がつくってあるという現実がわかりました。45戸のオーバーフローした部分のほとんど生が、湖山池に流入しているのではないかという事実が判明していますが、この辺は行政として、この長い間になぜそういう基準値がオーバーしているということのチェックができなかったのか。それから、私どもは区域外ですが、もちろん桂見台として基準内におさまるように企業努力はしていただかなければいけないのは当然ですが、行政としても、今後の対応については、ある程度の努力として援護的なものはしていただけなければならないのではないかと思っていますが、環境下水道部長、いかがでしょうか。

 

(環境下水道部長)

 議会と市長に対して陳情を出して、議会は対応しているが、市長部局は返答がないということですが、私は資料を持ってきていますが、12月1日付の回答はございませんか。

その11月の、例えば2年分の測定データですとか、これは、会長さんあてに送っていますよね。

  それから、12月1日付で市長名での回答が届いていませんか。

 

(地元意見)

  いやありませんよ。それはどなたに出されましたか。11月17日付の陳情書があった2週間ぐらい後に、前の自治会長あてにはありますが、それ以降は、何もなされていません。

  仮に12月1日にあっても、今7月何日ですか、今年度に入って何もありません。

私どもは毎日ここで暮らしていて、24時間その臭いを大なり小なり吸っているわけです。だから陳情書という形の行動を起こしているわけで、去年の12月に出しています。

せめて3カ月に1度ぐらいは、状況の報告があってもどうだろうと。例えば、自治会長なりへ、おたくの部長なり課長が、現場はこういうことですというぐらいな対応は、していただくべきだと思うのです。

 

(環境下水道部長)

  一番臭いが強くなるのはやはり温度や湿度の高い夏なので、測定は夏にやります。悪臭が弱い時に測ってみても、いいじゃないかということになってしまいますので、やはり悪臭は、強い時に測るのです。今月も早速測定にかかる段取りにしていますので、報告できると思います。

  それと、この養鶏場はここだけではなくて、もう一つあります。

  あちらの方も悪臭問題に対応していまして、今、悪臭の脱臭装置をテストケースとして取付けています。効果があれば、業者の方にも採用していきますので、おっしゃるように、何だ、陳情を出したが、投げっ放しではないかということはございません。

  それから、もう一つの下水ですが、そのたびに、あと二、三年したらできるという返事をしているということですが、私も前回の2年前の地域づくり懇談会でどんな返事をしているか議事録を確認してみました。そうしたら、当時の部長が、やはり図面を使って22年までは待っていただけないでしょうかと、同じことを言っています。延ばすようなことはしていませんので。当時から同じことを言っています。変わっていません。

  それから、桂見台の下水は、合併浄化槽という浄化槽で処理しています。これには浄化槽法で水質が幾らという基準値があるわけです。業者が保守点検をし、検査は保健事業団がしていますが、これはやはり保健所の方でチェックされるわけです。違反すれば当然に改善の指導が出ます。個人のではなくて大きな浄化槽ですので、これは法定検査も清掃もしていますし、多少は水質がいい時もあれば悪い時もあるかもしれません。でも、維持管理はしています。

  それと、もう一つ。桂見台は、18年度にここまで幹線を持ってくると言いました。ここまで持ってくれば、放流水がとれるようになります。ですから、不確実な面もありますが、今の予定では、19年度中には何とか桂見台の合併浄化槽をやめて直接こっちに通るように計画をすれば、今おっしゃったような問題は、一挙に解決すると、浄化槽がもう廃止できるのではないか、このような方向で事業は進めています。

 

(市長)

  私の方でちょっと補足をさせておいていただけたらと思います。先ほどの陳情の件は、今、部長がお答えしたように、その直接陳情に対しての答えは出しているということで、陳情の回答の現物も持っているわけですよね。

  一応まずそれを確認していただけたらと思います。

  それで、悪臭については、規制区域をかけて、年3回、夏場に測定するということですから、その内容の情報発信が十分来ていないということだと思うのです。情報公開していますよね。することにしているのですね。

  ですから、測定結果をどういう形で受け取るのが一番御都合いいのかなどを、ちょっと御相談してください。測定は必ずしていますので、17年度までは終わっておると思いますが、18年度、今年度これからの時期の測定があって、結果を出しますので。そこのところを自治会長さんとして把握されて、いろいろな自治会、町内会の便りなどに載せるというようなこともあろうかと思いますので、その辺を担当部長と話をしていただけたらと思います。普通は、鳥取市役所としてホームページに載せていると思います。

  それから、桂見台の水質の件も、合併処理浄化槽でやっているから十分管理がされているという説明を部長がしていましたが、実際に合併処理浄化槽で出てきた水の水質の問題とか、川に流れ込んで問題があるというお話でしたので、現地の確認も一方で必要かなと、私は感じたので、それも含めて対応したいと思います。

いわゆる合併処理浄化槽をやめて下水道になるということについて、やはり桂見台団地の人によく説明をして円滑に移管してもらわないといけないと思います。今度は、下水道の利用料金も払っていただくシステムになるわけですから。そうなれば、合併処理浄化槽での能力とかそういうことは問題にならなくなりますから、今説明があったように、解決の道はそこにあるように思われます。その辺のことを十分担当の環境下水道部の方で現地の確認と、桂見台団地の方との話し合いを持つ中で、またこういった取り組みの結果も地域づくり懇談会の議論の成果としてお伝えしたいと思います。

 

※養鶏場の悪臭に関しての要望書に対する回答についての追加説明(環境下水道部)

  12月1日付で前会長に送付済みです。

 

※養鶏場の悪臭の測定結果についての追加説明(環境下水道部)

  測定は平成16年度から年3回、臭気が強くなると思われる夏期(7月〜9月)に実施しております。18年度の測定からは自治会関係者の立会いのもと実施したいと考えます。測定結果については自治会にお知らせします。

 

(地元意見)

  関連になりますが、桂見周辺の悪臭ということです。うちは西桂見の区長をしていますが、区長会でも再々意見を述べていまして、今日の懇談会でいい方向になったかな、というふうに聞かせていただきました。19年度には、桂見台団地の本管と接続できて、悪臭が1つはなくなると。しかし、現在、この倉見川の水は、用水に使わせていただいています。これは鳥取市さんの倉見川改修に伴いまして、ポンプ場を設置していただきました。その節、大変お世話になっていますが、この今、山王団地の区長も申し上げたように、山王団地からも雑排水といいますか、家庭の方から出てくる洗剤等の関係で、非常に川が汚くなっています。

市長さん、現地を見ていただくといいのですが、これから夏場になってくると非常に悪臭がしてまいりますし、洗剤の中の窒素分が溶けずに、用水ですから結局それが、全部田んぼに入りますので田んぼの水はもう青くなってしまいます。もう今、用水路の中には、何センチかはそういうものがかなり付着しています。川下だから仕方がないと思いますけれども、これは地区要望で何回か要望していますが、現状では堆積量が少ないということで、今のところは、処置をしない、除去をしないという回答でございました。

  しかしながら、将来、これから周辺は、浄化施設がどんどんよくなって、なくなると思いますが、現状の堆積のものを撤去しないと、非常に臭くて、周辺は大変です。市長さん、19年度には桂見台団地がつながるそうですが、今日はいい機会ですから、それと併せてこの方もひとつ前向きに検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

(農林水産部長)

  用水路ということで、農業サイドとしては、ここに洗剤等が流れ込みますと、燐とか、おっしゃるような窒素が、稲の生育に関しては大変影響があります。当然、湖山池の浄化問題も出てくるわけでして。堆積物の撤去のお話が出ていますので、私どもと環境下水道部の方で現地を見させていただいて、どの程度堆積物があるのか、確認をさせていただきます。

 

※桂見周辺の悪臭についての追加説明(都市整備部・環境下水道部)

下水道整備の進行により汚染原因と考えられる生活排水の流入も少なくなり、水質は悪化しないものと考えます。7月21日の現地調査ではヘドロ、臭気ともないようであり、早急の対応は必要ないと判断します。

 

6 市政の課題等についての意見交換

(地元意見)

  前にもお願いしたことがありますが、この都市計画の問題についてです。今、振り返ってみますと、都市計画法が施行されて、線引きされたのが45年だったと思います。松保地区で市街化区域に入ったところは、岩吉の山陰線以北、それから布勢のこの停車場線から東側100メートル以西、それからこの吉岡街道の布勢の一部ということで、布勢は入りました。ところが、その時に外れて調整区域として残されたのが、隣の徳吉の一部も含めますと、ざっと80町歩ぐらいあると思います。さっきの地図で見てもわかると思いますが、いわゆる36年間、開発行為からお預けを食ったという状況になっているわけです。

その間に、吉岡街道以南で開発されたのは、運動公園の拡張ということもありましたが、イナバ自動車学校が、津ノ井バイパスの計画の関係で、今から12年ぐらい前に急遽、私のところの吉岡街道以南に来て、それで里仁の農地が当時5ヘクタールほどつぶれたわけです。つぶれたと言えばちょっと語弊があるかもしれませんが、実態としては、調整区域であり優良農地であったところが、いわゆる行政の都合で市街化の計画ではなかったが、その時の状況で、もう一遍にそこが自動車学校の用地として買収されたと。そういう開発行為が、計画があるなしにかかわらず行政の都合で振り回されるということはいかがなものかと。

  当時に、私のところの里仁地内でなくても、もっと来てほしいところがたくさんあったわけです。けれども、どういう都合か知りませんが、私のところに来たと。農業の面からはマイナスなわけですが、個人的には土地代金が入って潤った人もかなりあるということですが、私の言いたいのは、都市計画法の線引きによる規制、いわゆる市街化あるいは調整区域ということで、非常に個人の用に供しようとする開発行為でもやかましいわけです。調整区域内で何か物を建てるとか、駐車場をつくるとか、なかなかそういう面的なことを、土地をつぶすというふうなことをやろうとすれば、非常に厳しいわけです。

  ところが、私は行政の大変な手落ちがここにあると思います。そういう厳しい状況の中でも、人によってはもう届けも何もなく、いわゆる開発行為等、あるいは、材料置き場とか、事実上の開発行為がいろいろやられておるわけです。正直に手続しようと思うとだめだと。黙っておれば、そのままほうかむりで、通用しておるということが、問題の一つであります。それで、役所が全然それを知らないかというと、そうではないです。何か物を建てたりすれば、固定資産税の方はよく見ていまして、もうすぐ飛んできて、税金をかけています。許可があってもなくても、開発行為をやった場合には、もう税金はちゃっかりかけられるわけです。私が言いたいのは取り扱いが不十分ではないか。どうもその辺がおもしろくないという事例が、私の近所にでもあるわけです。

  先回そのことを言いましたら、それはどこか具体的に示せと、言えと言われたが、そんなことは言えません。それは、誰それのうちが、どういうことをしているというような、そんな密告者みたいなことは、同じところに住んでおって、我々は言えません。けれども現実にあるわけです。

  それで、開発行為の違反は、特に農地法の場合は、刑法上の刑事罰なのです。そういうことは、市長さんはよく御存じかと思いますが、実際にそういう刑事罰を受けたという人は、いないわけです。ですから、いわば天下の悪法ですわ、都市計画法というようなものは。

  それで、今度、市が20万の都市に大きくなったと。市街化区域の線引きをする際には、いわゆる人口の規模、人口フレームによって、市街化区域の面積が決められるというふうにも聞いています。周辺の町村が合併して人口がふえて、今度、線引きされる時は、どこをどうされるのか私は聞きたいわけです。むしろそういうことがだめなら、だめというのが市街化に全部とは言いません。けれども、ある程度集落の周辺で、もう開発行為が目に見えているようなところは、その規定の5町歩に何とかいびつな形ででも市街化区域の線引きの見直しがしていただければ、ありがたいと思いますが、そういうことができないならば、今、特区という特別な扱いもあるように聞いていますので、何らかの方法が講じていただけたら幸いだというのが一つです。

  そういうことは一切できないと言われるのなら、むしろもとの昭和45年以前のいわゆる都市計画に関係のない、いわゆる白地と言いますか、無指定と言いますか、今度、合併したところにもいろいろ問題があると思いますが、その方がむしろ取り扱いがしてもらいやすいのではないか、ということがありますので、一つよろしくお願いしたいと思います。

 

(都市整備部長)

  今、都市計画上の問題点があるのではないかというお話がありました。5年に1回は色々な見直しをやっているところですが、そもそもは、都市計画法がなぜできたかということですが、それはやはり秩序ある開発をしていかなくてはいけないと、それぞれ勝手にやったら、まちづくりがだめになるという中で、そういう法律も出来てきているということは、御理解をいただきたいと思います。

今の市街化区域の中で、先ほど話がありました人口フレーム、いわゆる20万都市になって、どれだけ人間が増えるか、そこで市街化区域をどんどん広げなければならないほど人口が増えるかといったら、残念ながら、今の市街化区域の中を開発すれば十分間に合うような人口フレームだというふうに、推測をしています。したがって、現在、その市街化区域をどんどん広げることは、ちょっと困難ではないかと思っています。

  また、その全体の中でこれからの少子・高齢化、人口も恐らくある程度増えたら、減っていくという中で、いわゆる財政も、国も借金、県も借金、市も借金という中で、この間、どういうふうにこれからのまちづくりを、していくのかという、都市計画マスタープランを策定しました。それにおいても、今度は、コンパクトシティー、コンパクトタウン、外に向けて発展してどんどん公共投資をするということは、もはや困難になってきているのではないかと思います。したがって、今ある公共施設をいかに有効に利用するか、あるいは、今までやってきたものをどういうふうに上手に使っていくかというのが、これからの都市政策かなと思っています。

  また、一方では、法律違反をしているのではないかと。これに対しては、私どもも非常に心を痛めています。やはり法律を守らなければならないのは基本的なルールです。そのいろいろな場面を見つけた場合には、我々もその場所に行って注意とか指導等もやっているところですが、おっしゃられるように、全てには、目が届いていないのかなと思っています。その辺は、非常に申しわけなく思います。ただ、いろいろな意味で、今、性善説、性悪説というのがよく言われ始めました。これは、姉歯問題で、我々も、建築関係の建築確認をするわけですが、これまでだったら、その基準にデータを捏造して出すと、そういうことは、守って出されて、それをチェックすれば、オーケーだったわけですが、それはどうも違うのではないかということになりつつあります。

先ほどありました、法律というのは、やはり皆さんが、意識を持って守っていただくというのが基本でありまして、逆に言えば、どんどん厳しくしろと、厳しくするためには当然、人手もかかりますし、金もかかります。厳しくする方向に行くべきだというふうになれば、また、そういう流れもできてくるのかと思いますが、残念ながら、今、現在で、我々の出来ることでは、やはり、見つけたものについては、当然いろいろな指導をすることになります。それから、例えば工事で、この間第三者委員会でも話をしましたが、やはり法律を破って、開発行為等をやったところは、公共工事には、参加させないようにしようと、そういうことも考えながら色々やっているところです。また、色々なお話があったら、また、教えていただきたいと思っています。残念ながら、全てが解決はできていないというのが現状だと思っています。

 

(市長)

  私は、何回か同じ話を聞いて記憶をしていまして、やはり、都市計画の線引きというものを、もう一回見直すべきではないかというお考えだと思います。私が、市長になって、今、5年目ですが、市長になった時点で、もう必ずしも、人口がどんどんふえていく状態ではないので、場所によっては、そういう地域もありますが、線引きは見直してもいいのではないかという気持ちは持っているのですが、まだ、なかなかそこまで、踏み切れないところがあります。

  逆に、微調整的に、市街化調整区域から区域を区切って、特に、市街化区域につながる小さい区域をちょっと編入するというようなことは、つい最近の都市計画の見直しでも7カ所ぐらい、そんな大きなものではなくて、ちょっとですが、新たに編入したところもあります。全く飛び地でしようとすると、5ヘクタールとかそういう単位が求められますが、市街化区域を少し拡張するような形での対応などもやっています。それから、地区計画を定めて、市街化調整区域でも一定の誘導を図りながらというか、一応こういう形で道路をつくられ、こういう形で建築をするのであれば、というような手法もありまして、そういう場合は、開発を基本的には認めるという方向があるわけです。いずれにしても、どういう地域について、どういう開発を認めていくかについては、また、御自身も、いろいろ御経験をお持ちだし、お考えがあると思いますので、この地域について、今、市街化調整区域になっているが、こういう開発を必要としているのだというお話を、きちんとお聞きしながら、考えていきたいという気持ちを持っています。

  御都合主義なことが、色々行われているよという、御指摘がありました。確かに、そう感じられる面もあるかもしれませんが、公共事業で移転をお願いしても、なかなかうんと言ってもらえない、代替地をと言って、ここはいいと言われたら、やはり、公共事業の事業者、これは国道でしたから、国が事業者だったと思いますが、公共事業で立ち退きをやむなくされた人の代替地ということで、市街化調整区域でも、開発できる規定がありまして、そんな規定で行われたり、それから、黙って農地転用の許可もとらずに、農地を宅地化したり、開発許可を受けずに、建築をして住んでいるのはおかしいのではないかというのも、ごもっともな御意見です。できるだけ指導もしていきます。

それと、税金は現況主義ということで、やはり、課税することになっているのですね。地目が田畑でも、宅地化して建物を建てておれば、宅地の税金、土地の固定資産税、もちろん、建物に対して評価額が出て固定資産税を課税するという。そこにある限りは、課税するという現況主義ということで、これは税法の体系が、そうなっているからでありまして、役所が御都合主義で、あっちこっち無原則でやっているということとは、ちょっと違うかと思うのです。税は税の世界での公平さを保つために、そのようにしていますし、開発許可を受けないで、あるいは農地転用の許可を受けないで宅地化したりすることは、課税をしているからといって免れることではなくて、本来違反であって問題になります。

  行政は、全部が行き届かないということは、よく指摘されていることで、我々もつらい思いをしています。ただ、いろいろ御指摘を受ければ、それに対して、適切に対応するように努力いたしますので、一緒になって考えて行動していただく、我々は、皆様、地域住民の方をむやみに規制しようと思ったり、あるいは、何か悪い人をつかまえてどうこうしようというような、警察のような立場ではなくて、一緒になって地域づくりをやっていこうという立場で、時には、罰則をかけたりというようなこともありますが、一緒になって行政と地域の住民の皆さんが、知恵を出したり、汗をかいたりしながら、問題を解決していくという姿勢であります。

  国の法律で決められていることで、なかなか自由にならない部分もありますが、我々でできることは、一生懸命やりたいと考えています。引き続き、課題は、私も認識していますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

※都市計画区域の見直しについての追加説明(都市整備部)

  ご意見のありました地域については、周囲に優良な農用地が広がっており、市の土地利用の方針として、自然環境や営農環境を保全していくべき区域と位置づけており、当面、市街化区域への編入や都市計画区域からの除外は考えておりません。

 

(地元意見)

  都市計画の線引きを見直しされる場合に、市街化区域の中でも望んでいない人もあるわけです。農地を持っておって高い税金を払わされておると、そんなことは困るという方も、現実に私も聞いています。ですから、線引きというのは、個々の意見を聞いてできたものではないわけです。私は当時のいきさつを知っていますから言わせてもらいますが。

  ですから、除外を希望する人には、市街化区域の中でも、調整区域に戻すということも、あわせて一つお考え願えたらということです。

 

(市長)

  わかりました。そういう例もあります。

 

(地元意見)

  私の不勉強をお許しいただいて、お尋ねしたいのですが、近年、政府の方が地方の活性化ということで、規制緩和による特区制が出されています。確か、18年度で終わりでないかということを、聞いたことがあるのですが、鳥取市として、そういう特区制といいますか、そういうものを生かされて何かこういうものをやって、非常に活性化したというものがあったのか、また、現在、申請しているものがあれば、ちょっとお聞かせいただければ、ありがたいと思います。

 

(企画推進部長)

  特区の関係ですと、皆さんが一番よく御存じなのは、砂丘の特区が認められています。砂丘でのロケで、いろいろテレビとか新聞等をにぎわせていますが、あれが代表的な例かなと思います。国立公園ということで、規制がありますが、特区により速やかに、いろいろな手続ができたりして活用されています。これが、代表的な例です。

 

(地元意見)

  山王団地ですが、幹部の皆さんは御存じだと思うのですが、山王団地は、湖山池公園の東側にありまして、鳥大附属までの間の600メートルに街灯がありません。それで、私どもの自治会が、予算の中で100メートルを県から県有地を市民農園として借りて防犯に一役買おうということで、実は、30軒ぐらいで、一坪農園を5月から始めておるのです。そこに、私どもの幹部で、街路灯を4灯つけて、もう山王団地で500メートル余りの中に灯をつけようと。ところが、残りの400メートルが、市に要望事項で、私も、今ずっと見るのですが、何回も要望を出していますが、県の方にやってくれと。確かに、空港線は県ですので、所管は県になろうと思います。

  ところが、一番心配することは、あれこれ言っておるうちに、今、問題の登下校の有事があったらと、非常に心配しています。教育長もいらっしゃるわけですが、私どもの町内は、湖山小学校に行っています。たしか通学路は、空港線を使っていないとは思うのですが、特に、今みたいな時間でも、布勢運動公園から部活をして帰る生徒が、女子生徒も、沢山帰っています。一度調べたら、日によって違うのですが、二百何十人が、部活やなんかで空港線を通っている実態があります。県に要望していますが、県も街路灯は交差点しかしないとか、横断歩道しか、しないというようなことで、地区として懸念しておるわけです。

  一つこういう機会に改めて、教育長もひっくるめて、その辺は県だ、市だと言っておる状況ではないわけです。ですから、現地を見ていただいて、我々もそういう動きをしているという意識を持っていますので、ぜひ共同で、何とか県に対してアプローチするとか、さっき特区の話がありましたが、これは特別なのだということで、幹部の皆さんが、何とか腰を上げていただきたいと切にお願いします。是非、現場を見てください。

 

(教育長)

  私は、通勤の道ですのでよく知っていますし、確かに、高校生も常時いますし、一般の方も走っておられますし、かなりにぎやかな通りです。それに比べれば、街灯がない、暗いという……。

  それから、もう一つ気になるのが、こちらから行くと左側にある駐車場に常時たくさん車がとまっているが、あれは、一体だれがとめているのかなということも、気になります。ゲートボール場もありまして、あそこら辺に引き込まれていったら、というようなことも感じています。十分わかっています。

 

7 市長あいさつ

  まだまだ、いろいろな御意見がおありだったと思いますが、市長への手紙というようなことでも、出していただいたら、また個別にもお答えしますし、地区からの要望、陳情なども、随時いただくようにしていますので、そうしたことも、町内会や各自治会等を通じて進めていただけたらと思います。

  今日は、地区会長さんもお見えですが、私は、自治会活動を盛んにしていきたいという気持ちをずっと持ち続けているわけであります。自治会が、活動を盛んにするために、いろいろな地域の課題に、取り組んで解決しようという努力をされる場合に、できる限り行政はそれに応援をすべきだということです。比較的よく御存じの例で言えば、湖山池護岸のグリーンフィールドをつくられました。そこに、鳥取市は、市民協働型トイレを設置することにしました。自治会の方が管理などもされるということで、特別な例ではあると思いますが、この芝生広場を整備されて、その利用される中でのトイレの設置でありました。

  そのほかの市民活動に対する支援も色々進めていますが、やはり根幹は、地区の自治会だと考えています。今日も、自治会長さんが、たくさんお見えですが、そういった考え方を基本に据えながら、地域の課題を自分たちの力で取り組む、自分たちの地域の課題に対して、こういうふうにしてほしいという、鳥取市役所に対する御意見や御要望に対して、できる限り真摯にお応えをしていく、こういうことを、市政の基本に据えてやっていきたいと思います。

 地区公民館という拠点もあります。大いにお役に立つように活用をしていただきたいし、地区公民館の側も、そうした活動を続けさせていただきたいと思っているわけです。

 今日も、随分具体的な話もたくさん出ましたし、今後に向けた宿題も、いただいて帰ることになったわけです。きょう各幹部が、部長以上の者が来ていますが、十分に受けとめて帰らせていただきますし、この今日の議論の結果で新たに判明したこととかお伝えしなければならないことを、報告書の形で協働推進課の方から、また、地区会長に出させていただきます。また、個別のお話で継続的に進める案件につきましては、担当部長あるいは担当課長のところで取り扱わせていただきます。

 長時間にわたりまして熱心な意見交換をさせていただきました。本当にありがとうございました。これからも、一緒になってまちづくりをよろしくお願いします。