醇風地区 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成18年7月25日(火) 19:00〜20:35

2 会   場 醇風地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 58名

        市側出席者 20名

        竹内市長、林副市長、深澤副市長、中島収入役、中川教育長、津村企画推進部長、大西経済観光部長、綾木都市整備部長、浜辺環境下水道部長、松下総務調整監、森本人権政策監、山根防災調整監、松下健康子育て参事監、上山水道局次長、加藤農村整備課長、田中水道局総務課長

(事務局)杉本企画推進部次長(司会)、佐々木市民活動係長、

小森主任、太田垣主事

 

4 第8次総合計画に関しての説明

資料に基づき説明(津村企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)出会い橋の架け替えについて

<地域課題>

 出合橋は醇風児童377名のうち約半数の児童と西中、北中学生、高校生の通学路となっており、出合橋通りの一方通行が解除されれば非常に危険な場所となる。

  また、出合橋は約70年前に建造されたものであり、かなり老朽化が進んでいる。

 歩行者の安全を最優先し、安全な通行を確保するため、橋の架け替えもしくは補強補修、歩道橋の設置について検討されたい。

 

<担当部局の所見等>

橋の架け替え、歩道橋の設置については、多額の費用を要することもあり、財政状況等を勘案すると当面の実施は困難です。

本年度、市道の橋梁、トンネル、道路付帯施設等の現況調査を実施する予定であり、橋梁の補強補修については、その結果に基づいて総合的に検討します。

なお、平成18〜19年度、児童、生徒の安全な通行が確保できるように、業務用スーパー鳥取相生店から出合橋までの市道出合橋通りにおいて、歩道と車道を区分する境界ブロックを高くします。

 

(都市整備部長)

都市整備部関連で、いろいろと地区要望等をいただいておりまして、河川・道路・公園の関係で、7割弱、全体で1,000件ぐらいありますが、6百何件という要望をいただいております。全て皆様方のご要望どおりできれば良いのですが、なかなか出来ないということがございまして、順次急ぐものから対応しているところでございます。

今回、出合橋の付け替えという要望がございます。この間、4月23日に、旧袋川が袋川となりました。元々ある袋川に名前を変えようと、皆様方の強いご要望がありまして、7,500人もの署名が集められました。そのご要望をもとに国・県にも同意をしていただき、今、旧袋川が袋川というように名実ともになりました。皆様方から言えば、元に戻ったということでございます。この川自体を地域の身近なものとして感じていただけるものと考えております。

この袋川に架かっている出合橋でございますが、橋を1つ架け替えると莫大なお金がかかりますので、老朽化等を考慮した対応をすることになります。今年度、橋とかトンネルなどの施設を全体的に調査したものをデータベース化して、どういう所から急いで直さないといけないのか、あるいは、どういう所を緊急的に補修するというような事を

整理するようにしております。従って、橋を架け替えるとか、または歩道橋の設置をというお話もありますけども、川幅等を考えた時にすぐに出来るかというと、なかなか難しいところがございます。

それで、もう1つは、出合橋から業務用スーパーまでの区間の道路です。今は、一方通行になっていると思いますが、ご要望として、対面通行が出来るようにというようなお話も聞いております。今の歩道の部分の境界ブロックが低くて、乗り上げたりした時に危ないということもあり、今5cmぐらいあるのを20cmぐらいに、平成18年度と平成19年度にかけて高くしようと考えております。あと、一方通行をどういうタイミングで変えるのか、また、両方で通るようにすべきではないかという、全体のご理解、意思統一が必要じゃないかなと思います。これは、皆様方が理解をしていただかないと、なかなか難しいと思っております。

 

(2)ごみステーションの管理について

<地域課題>

ごみステーションの管理方法等について、町内会でも分別の周知に取り組んでいるものの、十分になされていない状況がある。市としても分別方法を周知徹底していただきたい。また近年、カラスによる被害が多く発生しており、地域も困っている状況がある。何らかの予防対策をとることができないか検討されたい。

 

<担当部局の所見等>

本市としても、ごみの分別の周知は必要不可欠と考えており、地区や会社から説明会の要請があれば出前説明会を実施していますので、生活環境課までご連絡ください。なお、町内会での話し合いや指導等もお願いします。

  また、カラスの被害の対応につきましては、それぞれの町内会で防鳥ネットの購入、柵やフェンス等を作成して対応されておりますので、ご検討をお願いします。

 

(環境下水道部長)

ごみステーションの管理についての要望でございます。ごみの分別が悪くて、ステーションの管理が大変だというお話だと思いますけれども。市のほうも、例えば、市報で何回も分別については、お願いしております。それから、先般も、ごみの分別のパンフレットを、戸別配布させていただきました。このように市民の皆さんには、啓発の資料等をお配りしてお願いしておりますが、それが徹底しないということだと思います。

それで、市のほうでも、町内でごみ問題の学習会をしたいから是非とも出て来いということであれば、出掛けております。去年も何ヶ所も町内会に出て行って、説明会もいたしておりますし、そういう場所を設定していただければ、いくらでも出掛けるようにしておりますので、声を掛けていただきたいと思います。ただ、そういう学習会を設定しても、たいてい出て来られるのは勉強会が必要ない方ばかりということが、普通でございます。意識の高い方ばかり出られて、分別を徹底されない方は出て来ないというのが現状でございます。

何かの会合の時に、ごみの分別などを周知して頂きたいと思います。それから、ごみの分別を始めた時には、多くの町内会さんが、朝分担されて、順番を決められて指導に立つということをされていました。そういうのが少し薄れてきているのかなと思います。慣れてしまったということですので、もう一度初心に返って、町内会さんで順番を決められて、しばらくの間、現場で朝少しの間指導していただくというようなことが、一番効果のあることではないかなと思っております。また、そういうことも工夫していただけたらと思っております。

それから、カラスの被害です。なかなか、名案がありませんが、自治体によっては、黄色い袋に効果があるということで、取り入れている所もあるようでございます。防鳥ネットをかぶせるというような町内会さんもございます。市のほうでも、1町内会に1枚ですけれども、ご要望があればお配りします。実はごみのステーションが市内に

2,600くらいあります。これに全部と言われても困るのですが、町内会に必要だということであれば、生活環境課のほうに連絡していただければ、配布の手続きを取りたいと思っております。そんなことで、各町内会さんにも工夫していただけたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 

(地元意見)

ごみステーションの問題が提案されましたが、カラスの問題で各町内ともお困りのようでございます。私の所の町内も然りでございまして、先ほどごみ袋の黄色い袋のことをおっしゃいましたが、これは、どこかの都市で実際に実験されて、カラスの被害が少なくなるというニュースがありました。こういった事に取り組まれることを検討していただいたら良いと思います。黄色いごみ袋、単価がどのくらいするか分かりませんが、聞くところによりますと、来年度の10月からですか、ごみの収集が有料化になるということでございますので、それらも含めて、黄色い袋、カラス対策をお考えいただけたらということをお願いしたいと思います。

 

(環境下水道部長)

今、ご意見、ご提言がございましたので、検討したいというふうに思っております。

 

 ※黄色のごみ袋についての追加説明(環境下水道部)

  以前にも、黄色のゴミ袋を検討されてはどうかというご提言がありました。

  米子市において、平成18年6月ごろ地域を限定し実証実験が行われました。それによると一定の効果はあるものの、持続性については、なお検討の余地があるとされ、確たる効果は実証されていません。

 

(地元意見)

ごみの問題ですが、私のところは中電の前にゴミステーションを設けております。以前は、朝早くに中電の上からカラスの群れが下りてきて、カァーカァーカァーカァーうるさくて、もう絶対に寝られないほど集まっていました。テレビで見たのですが、ごみ袋を箱の中に並べていました。直に置くと完全にカラスが下から突いて引っ張って、散らばっていました。しかし、箱の中、カゴの中に並べて入れると絶対下りてこないようになります。高い仕切りがあるとカラスがつつかないというか、何十羽いたカラスが今はほとんど下りてこないようになりました。やはり直に置いたごみ袋は突かれます。箱の中に並べて綺麗に入れたらほとんど出てきません。これは役所の方の答弁になるような感じがしますが、経験上そういうことです。

 

(環境下水道部長)

有難うございました。私も箱の中に入れたらどうかということはよく知らなかったのですが、何でもカラスがくると、網やネットで囲うことばかり思っていました。また、こういう例を参考にさせていただきたいと思っております。有難うございました。

 

(3)地区内の安全安心対策について

<地域課題>

 地区内の街路灯、防犯灯については、県が設置したもの、市が設置したものなどがあり、また設置時期が異なるため、器具の高さや照度が様々であり、その効果や維持管理に不安がある。

  醇風地区は地区内外の歩行者、自転車利用者が多く通行する地域であり、特に幹線道路への街灯整備は必要である。鹿野街道はある程度整備されているので、片原通りも同様に整備されたい。交差点、橋のたもとなど危険な箇所が点在している。

  また、地区内には通行に不安のある箇所が非常に多くあり、自転車で通行するとひやっとすることもある。交通安全、バリアフリーの観点から、歩行者と自転車の共用道路、自転車専用道路等の段差を極力除去すると同時に歩道の補修、整備についても一考されたい。

 

<担当部局の所見等>

1 防犯灯等について

  国・県・市の道路管理者が設置する道路管理のための道路照明は、交差点や見通しの悪い箇所などの夜間の交通の安全確保のために設置されています。

  また、犯罪防止目的の防犯灯については、鳥取市が設置し、通常の維持管理(電気代・球交換等)は各町内会でお願いしております。防犯等の修繕等について本市で協力できる内容もありますので、道路管理課へご相談ください。

 

2 バリアフリーについて

  道路や歩道の改良の際に歩道の段差を極力無くすよう国県等関係機関へ依頼するとともに、歩道等の段差を最小限とする等道路のバリアフリー化の工事を随時実施します。

  今後も、道路パトロールによる監視等を行い、交通安全対策等が必要な箇所については適切に改良や補修を実施します。

 

(都市整備部長)

街路灯、あるいは防犯灯についてですが、国道は国、県道は県、市道は市というふうに管理をしております。街路灯は、交通量の多い交差点とか、主要な部分に付けているというのが、実情でございます。これを見ていただきますと、県道に街路灯がこういうふうに付いております。街路灯は、あくまでも道路の管理ということで設置しており、小学生や中学生が歩くときに、暗いから街路灯を付けてくれと言った場合には、道路の管理面だけでは付けられないということでございます。

制度として、以前は、市民参画課が防犯灯を担当しておりました。この防犯灯というのは鳥取市が設置しますが、電気代維持等については地域の皆さんに管理をしていただいております。防犯灯の場合もかなり多くのご要望がございます。これも全てには、なかなか対応できませんが、急ぐ所からやっているというような状況でございます。今後、道路管理課が担当でございますので、設置要望がございましたら道路管理課にお願いいたします。

それと、安全安心なまちづくり、誰もが安心して暮らせる町ということでバリアフリー化を進めています。年に1回か2回、障害者団体の方と町を歩いて、現地を確認し、段差があって通りにくい場所などを直してきております。平成17年度は、境界ブロックが、高いということがございまして、5cmぐらいだったものを2cm程度に直しています。また、お気付きの所があれば、現地を見て検討させていただきますので、道路管理課のほうに、ご一報をお願いいたします。

 

6 市政の課題についての市長等との意見交換

(地元意見)

市長さんは袋川の上のほうをさかんに綺麗にしておられるようですが、うちの辺は、少し雨が降ったりすると、玄好町の排水溝からすごい悪臭を放つ水がどんどん出てきます。あそこより、玄好町より川下の住宅街はその悪臭に悩んでおります。あれはどういうふうな基準で流されるのか知りませんが、悪臭の程度がどれぐらいか測っておられるでしょうか。とにかく凄い悪臭を放ちます。それからもう1つ、水質検査を出合橋の上でやっていますが、それは普段の綺麗な水が流れている時です。いつか検査をしている方に、あそこで下水を流している時にいっぺんやってみられたらどうですかということを言ったことがありますが、それは通じませんでした。袋川の上のほうは綺麗になっても、玄好町より川下の川の中はドブ川になっております。これから夏になると、湯所橋のすぐ下のほうで、ブクブク下のほうからガスが発生しております。どういうガスか知りませんが、有害であったら大変なことだと思います。どういう性質の物が溜まっているか、雨が降った時にどういうものを流しておられるか、一度、ドブを検査していただきたいと思います。とにかく川下のものは大いに迷惑しております。これはなんとか綺麗になる方法を講じていただきたいと思っております。

 

(市長)

玄好町のポンプ場の排水の問題が出ておりました。大変悪臭を放っているし、袋川の川底に、玄好町のポンプ場から出たものが堆積をして、悪臭を放つガスの発生も見受けられるというような実態でございました。部長の方から、どういうメカニズムで、どういう仕組みでそうなっているのか、それをどういうふうに改善しようとしているのか、お話させていただきたいと思います。

土手の整備と併せて、川の中の水質の問題ということも確かにあります。袋川の水量を増やすようなことについて検討できないか、常日頃、私も言っているところであります。水量を増やすことができれば、以前のように水豊かな袋川になると思いますが、まだ、その見通しが充分に立っておりません。それまでの間、底に溜まった泥をさらえたらどうかという意見もあるとは思いますが、河川管理者の課題にもなって、県が管理している川の中の話になってきます。

草刈りやごみ拾いは、ライオンズクラブの人、市役所職員、県職員など、皆で協働して進めておりますが。この水質、悪臭の問題は大きい問題だと思っていまして、袋川の、川の中の環境を改善していくことの取り組みは検討を進めていきたいと思います。実際に出来ることは皆さんと一緒になってもりたいと思っています。

 

(環境下水道部長)

玄好町のポンプ場から出る汚水のことでございますが、この問題は、昨年、市報で紹介させていただきました。旧市街地の下水道は、合流式の下水道と言いまして、雨水も、家庭から出る汚水も一緒の同じ管で集めて、玄好町のポンプ場に送って、それから、秋里の処理場に、また送るというような構造になっております。

今の新しい下水道ではこういう合流式の方式はとっておりません。汚水は、汚水管で処理場まで送り、雨水は近くの川ですとか、排水溝に流すというような構造をとっております。当時は、とにかく下水道を早くつけるために、合流式を採ったわけです。それが、今となっては不都合なところがあるわけです。雨が降りだすと、下水管に雨水が大量に入ってきますから、送水ポンプの能力が間に合わないようになるわけです。雨水も汚水も一緒に秋里に送れることができればいいのですが、能力をオーバーしたものを袋川に流すという、最初からそういう構造になっております。

鳥取市としてこれを改善するために、新しい事業に取り組もうとしています。玄好町のポンプ場から片原にでて、片原通り行き、樗谷公園の入り口、そこから旧国道の29号線を曲がって、修立地区の公民館の前まで直径が3.5mのトンネルを掘ります。地下10mの深さで、約1.7キロありますが、大きな自動車が通れるようなトンネルです。普段は、汚水を玄好町まで送りますが、雨が降ると下水管が溢れますから、それをトンネルに直接落とします。雨が降り出したら、自動的にトンネルの方に落とし込んで、玄好町の方には送らないというようなこともできます。

雨水の浸水対策と、合流式の下水道の欠点を併せて改善します。汚水を袋川に流すことを止めるような計画で、今年度から事業化しております。大事業でございますので、3年、4年くらいは充分掛かるとは思いまが、そういう計画で進んでおりますので、もう暫くお待ち願いたいと思います。

それから、川底に溜まった汚泥からガスが出るということがあります。有機物が川底に溜まると、嫌気性発酵といって、メタンガスが出ます。ドブから出るのはメタンガスで、特段に害があるというものではありません。汚くは見えますけども大丈夫でございます。

 

 ※袋川の悪臭対策等についての追加説明(環境下水道部)

  貯留管については本年度に業者決定を行い、平成18年度から平成22年度の5カ年で施工をします。

  工事着手は平成19年7月頃です。関連工事として、秋里処理場へ送るための増補管については平成19年度から平成22年度の予定です。

  また、秋里雨水ポンプ場は平成21年度から平成23年度の整備予定です。

  上記整備により悪臭、ガス発生は改善されると考えます。

 

(地元意見)

南町の袋川沿いの左岸で、智頭橋と鹿野橋の間の歩道ですが、途中が狭くなっています。桜の木が1本あって、老人の方が車引いて通れないのです。この桜の木は50年以上経っています。桜の木1本の為に歩道を通らずに車道を歩いて渡らないといけない状態なのです。市長さんも何回か歩いていると思いますが、あの状況をどう考えておいででしょうか。課長さんも、3・4回も見ているはずです。

私は少し目が悪くて、夜、あそこを通る時に看板にぶつかります。反射板が取り付けてありますが、これもすぐ割れてしまいます。割れるというか、壊してしまうのです。壊してしまうので、なんにもならないのです。いらないのです。あそこで人身事故があったら、どうするのか、市の方で責任をとってもらいますよと質問しました。その返答をよろしくお願いします。

 

(都市整備部長)

歩道の狭いところに桜の木がある、それをどうするのかということです。この桜の木は前々からあるものですが、危ないから切るという一つの判断もございます。また、一方で、この地域に根ざした桜の木を切るのはいかがなものかというご意見もございます。このあたりで、これまで切るに至っていない状況があります。

この桜の木を切った方がいいと地域の方々が判断されたり、人命とか、事故の問題等を考慮すれば、やはり切る方がいいのかなと思っています。

ただ、せっかくここまで根付いた桜の木を切っていいのかという意見もありまして、苦慮しているところでございます。以前も、同じような例で、山白川沿いの柳の木がございました。その時にこれも色々な意見が出ました。あれは地震か、大火の後に植えられた木で、少々不便でも大事にすべきだということで、数は少なかったのですが、ずっと大事に世話をしておられました。ところが、ある日、あれは平成15年、あるいは、平成16年だったですかね、大風が吹いて倒れました。これは大変だということで、その木を大丈夫かどうか専門家に見てもらいました。また次の大風とかがきたら危ない木が多いというようなことで、伐採をしたという例がございます。

その時も新聞にも大きく出ました。切ってもいいのかと、実は私もかなり叱られました。その時には、実際に樹木医さんに見てもらって、このまま放って置いたらいつ倒れるか分からないということで、切らせていただいたというようなことがございました。

この桜の木は、老木でもまだしっかりしている部分もありますし、ここを実際に歩いたりして関係されてない方からは、せっかくその過去の歴史をもった木だから残しておかないといいのではないかという意見もあるということでございまして、どうしようかなというのが正直なところでございます。

 

(市長)

都市整備部長も、非常に悩むところだというような答弁をしておりましたが、悩むばかりでは、問題は解決しないですね。時には反対を押してでも、安全の為に切らなくてはならないというようなこともあると思います。実は、この場で、その質問が出ると予期していたわけでもないので、もう1つ私自身の見極めができておりません。その地域の周りの方がどう思われるかというのは1つの要素ですが、それは全てではないと思います。やはり、歩道の一部にそういう大きな木があるということであれば、道路管理者として判断する責任があります。反対があっても、こういう理由だから、こうだという説明責任も含めて、管理者としての判断をしなければいけないと思っております。

全般的な状況を考えると、木にも命がありますから、切ってしまうことは忍びない面はありますけれども、人命に変えられないことは明らかです。ここに張り出したのが因果なことだったというふうに慰めて、木を切ることもやむを得ないと思っています。しかし、1回切ったらもう生き返りませんので、一考してから判断したいと思っています。ただ、反対があったから、反対を恐れて切らないということにはならないので、道路管理上の理由で、これは危険を生じているという見極めがついたら、事故が起こる前に、切るということを責任もってやるべきだと思いますが、関連して参考のご意見をいただければ、大変幸いでございます。皆さんは、どのようにお考えでしょうか。

 

※袋川左岸の歩道沿いの桜の木の伐採についての追加説明(都市整備部)

財団法人日本花の会桜の名所づくりアドバイザーに現地確認を依頼し、移植について検討を行うが樹齢が古く困難とのことでした。今後、伐採に向けて市民政策コメントを実施し、広く市民の意見を伺い決定を行います。

 

(地元意見)

私も勤めておりますが、いつも7時頃帰ってから、体調のこともありまして、その道路をウォーキングしています。お年寄りの方も結構見えますが、そこの歩道を通ると狭いですからどちらかが譲らないと通れません。その譲る時に会釈をされるということで非常に気持ちはいいのですが、そのサクラがあるために、目の悪い人は標示板にあたりはしないかといつも思っています。

確かに歴史のあるサクラで、切るに忍びないと市長さんはおっしゃいましたが、お年寄りが増えたり、目の不自由な方が増えるということになりますと、都市機能ということを考えていかなければならないと思います。右岸はいい具合に整備されて、非常に立派な景観を楽しみながら歩かせてもらっています。左岸に関しては、先程の方の意見は、本当に採択されないといけないと思います。やはり事故があってからの対応では、遅きに逸したということになりますので、市長さんの先程おっしゃいましたことについては、ご支援の意見ということにさせていただきます。よろしくお願いします。

 

(地元意見)

市長さん、鳥取の市街地の変電所の問題はどのように進行しておりますか。私は、湯所橋に近いところに住居を持っていますが、一番心配しておりますのは、この間まで長雨が続いて大雨が降りましたが、袋川の水位です。いつも窓を開けて眺めておりますが、大森住宅といった時代には、あそこが床上浸水しました。

先程話もありましたが、そんなことで停電ということを心配しています。というのは、私の家は地下を駐車場にしていますから、常にポンプアップをして、普通の雨水は、下水に流しております。電気が停電すると、車が3台と倉庫の荷物が全部だめになります。このことを気にしておりまして、変電所を市街地の中心に早く決めていただきたいのです。

今あるのは、田島変電所、吉成、それから立川、市街地にはこの3つあります。米子と比べると、市街地の中心にはありません。米子はもっと近くに持ってきておられます。市街地の中心に近いと、台風・大きな雨・風に対しまして、配電線の事故が少ないわけです。長いと事故が起きて停電します。そのためにループといって、その3つの変電所でも市街地を全部どこからでも供給できるようにされるわけです。そうすると、1路線で事故が起こっても他の変電所で供給できるということで停電の回数が非常に少なくなります。

私はそういうことを願っておりまして、決定を早めていただきたいと思っていて、どうなっているのか聞きたいのが1つです。

ついでに、もう1つ。私は、今相生町の湯所橋の近くに住んでおりますから、県庁や市役所に行くのも国道53号線、旧国道29号線を使って自転車や徒歩で出かけます。

市長さんの生家の片原通り、中電の元支店、市役所の門から鹿野橋までは無電柱化で道路も広くて、それから歩道も非常に広くなりました。ところが、今の53号線は県庁側が無電柱化されておりますが、反対側にはまだ電柱があります。向かって右側は、県庁から裁判所、鹿野街道のところまで無電柱化されております。ところが、無電柱化のために、電気のボックス、あるいは、引っ込み、照明器具が残っておりまして、それが全部歩道側にあります。特に、前々市長の西尾優さんの家の前の辺は、昔の家で歩道も狭く、自転車で通ると指導されますが、とても危ないです。片原は、非常に広いです。あちらの方を本当に歩いてみてください、狭くてとても危険ということを併せて、ご質問させていただきました。

 

(市長)

変電所のご質問ありました。現在、中国電力は元の中電ビルというのですか、遷橋小学校の隣接地になりますが、市役所本庁舎から対角線交差点の若桜街道と片原通りの交差点の元の中電ビルに変電所を作るということを一応、発表しました。関係の地域住民の方とこの説明をし、理解を得るための活動をしているということでありまして、いろいろ状況は、私も把握をしておりますけれども、まだ、最終的に関係者との話し合いが詰まって着工するというところまでは行っていない状況です。

それから、遷喬地区の方になるのですが、反対同盟が出来ておりますけれども、話し合いも何回かされているということでございました。すでに2回、話し合いの場を持ったということでして、3回目も予定をしているということです。この間の経緯は、新聞などでもずいぶん報道されておりますが、遷喬小学校の隣接地は何とか回避できないかという強い声もありまして、市議会とも相談していろんな候補地を考えて、最終的には、市役所本庁舎横の駐車場はどうだろうかという検討もしてもらいましたが、結局、満足できる案が出来なくて、中国電力は、中電ビルの跡地に建設するということで準備を進めている状況であります。

停電は市民生活に大きな影響を与えますので、私は、電力会社に対してしっかり電力供給の責任を果たして欲しいということは申し入れております。他方で、やはり地域住民の理解を得て事業執行して欲しいということも申し入れておりまして、その中で事業者である中国電力がいろんな努力を重ねて、住民の皆さんとの話し合いの場も持って来ています。中心市街地に変電所があるという例は、言われたように、米子市でも、松江市でもその他の大都市にも沢山あります。何か1つの変電所で事故が起きても、十分供給出来る体制にしておくことは、他の都市の例を見ても、電力の安定供給の面から決して必要ないということにはならないので、話し合いが前進することを期待しているところであります。

無電柱化の話もありました。危ないところがあるというのは、いろいろ私も気が付いております。国道の管理者にも話をして、柵で囲むような安全装置もとられています。前は花が置いてあったりして、少し奇異な感じでございましたが、工事がまだ途中で完成していない部分もありますし、若桜街道の若桜橋から県庁側がそうであるように、こういうボックスは必要になるのですが、出来るだけコンパクトなものにしていただいて歩道が広く使えるように、それから電柱がなくなるように進めてもらうようにしたいと思っておりまして、そういう事業の進捗に協力して行きたいと思います。

 

(地元意見)

先回も市長さんの方にお願いしたけど、それが実行できてないということだけは言っておきます。道路の関係についてです。これは女性の人の場合が多いのですが、歩道から車道に下りて横断し、次に、歩道に上がられます。自転車に乗っている時に、前かごに大きな荷を積んでおられますから荷を落とされる人があります。段差がついている関係で落とされることがあります。僕は、それを3・4回見ました。工事をする場合には、段差のことを考えてやっていただきたいと思います。男性はそういうことはないのですが、女性は荷物を沢山前へ積んでおられます。そういうことがありますから、工事の場合にしっかりと監督していただくということを、お願いしたいと思います。

 

(都市整備部長)

歩道との段差があるということでございます。その場所によって、先程もお話がありましたが、例えば、車が乗り上げないようにしなければならない部分については、それなりに高くしなければいけないところがございます。横断歩道とか交差点で渡るところについては、少しは段差をつけないといけないということもあって、5cmくらい高い部分もあります。そういう段差のところについては、今、2cmぐらいまで下げようということでやっておりますので、そういう場所があれば、教えていただければ対応をしていくようになると思いますので、よろしくお願いします。

 

(市長)

大森神社前の西中に至る通りがあります、赤い線で今入れています。私が最近お伺いした話では、出合橋から緑の線が入っていますが、業務用スーパーがあって大森神社の絵が書いています。そこに走っている赤い線のところで段差があって、自転車とか手押し車などで買い物に来られる方がお困りだということをお聞きしました。そこで、道路管理課に点検させまして、段差が少ないところにしてもらうような対応、工事をしたのが、確か、平成17年度だったと思います。これでこの地域は、歩道と車道の段差、あるいは、歩道の中における歩道と車道の段差が改善されたと思っております。この部分については改善されているというのをお気づきでしょうか。

そのほかにも、鳥取市内には、これまで造られた多くの場所があって、一挙にはできないということがあります。買い物をされた方の荷が落ちるという話しをされました。マルイのショッピングセンターがあり、こちらに業務スーパーがあります。この赤い線の通りというのは、私がイメージする、今お話しにあったような場所だろうと思って、最近改善をした場所なので、ご説明をいたしました。こういう場所で、こういう問題が起きているよということで指摘下されば、現地を必ず見に行かせます。他に比べて緊急性とか必要性が高いということになれば、鳥取市はきちっと速やかに対応すると。そういう行政を、いま私は実行しております。

 

7 市長あいさつ

皆さん、ほんとに長時間にわたりまして地域づくり懇談会へのご参加、有難うございました。地域のなかでは色々な問題もあり、色々なご意見もあります。それぞれ担当のセクションもありますが、市長への手紙という制度も、私が市長就任以来持っておりまして、年間500から600件ぐらいあります。こういう問題がいまあって困っているというようなことも手紙でいただいて、それにきちんと返事も差し上げてきております。まだまだ、ご意見が言い足りなかったという方に関しましては、市長への手紙、公民館にもありますが、用紙など、特別な規定もございません、私宛に出していただければ、私がまず開封をして、問題の内容を見てから回答の指示をしておるような仕組みでございまして、担当課にも、検討をさせるべきものはさせて、できるだけ、そういった市民のみなさんのご意見・ご提言にお答えできるような努力をしております。

さて、今日の醇風地区の地域づくり懇談会でございますが、いろいろ身近な課題についてお話しがありました。それぞれ、我々も検討して出てきておりますし、これからも、こうした問題、あるいは他の問題についても、醇風地域が住みよい地域になりますように努力を重ねてまいります。今日の貴重なご意見も十分踏まえながら、この地域のなかの問題について、少し時間のかかる、先ほどの、袋川の水については、どうしても洪水時になると一緒になって掃き出さなくてはならないような問題の改善にも、少し時間は掛かりますが、すでに計画を立てて取り組んでおりますので、これも時間の経過で必ず改善して、直接、袋川に家庭のし尿などが出ていったりしないように、洪水時期、豪雨のときは、やむを得ずやっていることの一つではありますが、そうしたことがないようにする新しい取り組みを、お金は掛かりますけれども、しっかり頑張っていきたいと思いますので、また、ご理解・ご協力をいただきたいと思います。

平成16年に開催して、2年経っての開催になっておりますが、その間にいろんなご意見がある場合は、先ほどの協働推進課、それから市民総合相談課など、いろんな窓口を作っておりますので、自治会のみなさん、あるいは各個人のご相談、市役所を身近なところと感じていただいて、ご意見やご提言をぶつけていただきたいと思います。これからも頑張りますので、私もこの醇風小学校の出身、この地区で育ったものでございますので、どうぞ皆さんにも温かいご理解やご支援をお願いしたいと思います。今日はこれで終わらせていただきます、有難うございました。