豊実地区 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成18年7月28日(金) 19:00〜20:50

2 会   場 豊実地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 45名

        市側出席者 19名

        竹内市長、林副市長、深澤副市長、中島収入役、津村企画推進部長、木下福祉保健部長、大塚農林水産部長、綾木都市整備部長、浜辺環境下水道部長、松下総務調整監、森本人権政策監、山根防災調整監、浜橋経済観光部次長、前根教育委員会事務局次長、花原水道局給水課長

(事務局)杉本企画推進部次長(司会)、田中協働推進課課長補佐、

小森主任、太田垣主事

 

4 第8次総合計画に関しての説明

資料に基づき説明(津村企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)山陰自動車道鳥取西道路の道路構造と関連道路の改良について

 <地域課題>

   山陰自動車道鳥取西道路の構造について、盛土方式では、農地等の潰れ率が高くなり、用地買収費が嵩む点、風の通り抜けが悪くなり、風が舞うことにより、稲など作物において病害発生や風による倒伏などの被害の頻度が増大する点などが考えられるため、高架構造方式にしていただきたい。

   また、県道鳥取河原用瀬線(国体道路〜吉岡街道間)において、山陰道建設関連の改良計画から外されているが、県道鳥取河原用瀬線(国体道路〜吉岡街道間)において、車道・歩道ともに狭いため、拡幅していただきたい。

 

 <担当部局の所見等

 山陰道について、環境に配慮した道路建設が行われるよう、国へ要請してまいります。

当該区間のうち、吉岡街道の信号機付交差点(三叉路)から南側約40m区間は、歩道が未整備であり、小中学生の登下校時に不都合を与えている実態は承知していますが、現道路敷地に家屋が近接しており、拡幅するためには用地の確保及び家屋移転の問題があり、現時点では実施困難であると考えています。

また、その他の区間については、幅1.5mの歩道が整備されており、車道についても2車線確保されているため拡幅の必要はないものと考えています。

 

(都市整備部長)

   地区要望等を鳥取市全体でいただいていまして、その中身を精査しながら、どれが急ぐかというようなことで対応をさせていただいているところです。その中で、都市整備部関連は、道路とか川の改修ということでの御要望が全体の65.7%ということであります。道路を直してくれとか、あるいは、川のあたりをしっかり見てくれというのが全体的には大体1,000件ぐらいありまして、その中の約600から650ぐらいは都市整備部関連の御要望だということです。皆さんの御要望がすべて聞けて対応できればいいのですが、残念ながら、こういうように全体にたくさんの要望が出ています。

   それで、これは平成18年度予算です。既に7月15日号の市報が配られていると思います。全体の予算は820億弱ということでありまして、その中で投資的経費というのは84億円ぐらい、維持・物件費が125億円ぐらいということです。

   土木関係の構成比から見ますと、土木関係では11.7%という状況です。平成

11年度を見ましたら、土木費の大体の構成比が20%ぐらいという状況です。予算が、鳥取市全体の課題に対する対応がこれまでといろいろ変わってきていますから、予算全体では、今課題になっている少子・高齢化とか、色々な問題の中でそのような予算配分になってきているという状況です。

   山陰道の山陰自動車道鳥取西道路ということです。山陰自動車道の鳥取西道路につきましては、昨年、鳥取から吉岡間が、事業化されまして、今年度は、3億円の事業費がついています。それで、昨年から測量、あるいは地質調査をさせていただきまして、その調査のデータをもって構造を検討しているというのが現況です。

   これは、国土交通省が事業主体ですが、この秋ごろから、その検討結果を含めて皆様方に順次説明に出たいというような予定です。

   それから、県道鳥取河原用瀬線の道路につきましては、交差点の部分にある家を動かして改良するということまでは、現在考えていません。なかなか難しいと思っています。

 

(市長)

   ただいま豊実地区の方から出ていました課題につきまして、都市整備部長の説明をお聞きいただきましたが、山陰自動車道のこの盛土か高架かということなどいろいろ御意見もいただいて、私も、別の詳しい主張の内容も、十分理解しています。

今後、計画がはっきりしてきて、具体的な計画案を見た上で、さらに意見を言う機会もあるわけですので、そうした機会に、地域の皆さんの声を、十分事業主体に伝えていくことを、今考えているところです。

 

(地元意見)

   山陰自動車道鳥取西道路の高架の問題についてですが、市長さんは、十分配慮して、県や国に進言すると言っていただいたわけですが、青谷の辺はきちんと高架になっているわけであります。今、計画されているのは盛土ということでありまして、非常に豊実の地区全体から見ても盛土構造では閉塞感があります。見晴らしも、見通しも悪いということがあります。鳥取の駅が高架になって、駅の南側と北側と町が一体化して、一々踏み切りを通らなくても行けるようになって、町がどんどん発展してきているわけでありますが、盛土構造にすると、ああいう形での地域発展が望めない、この時点でもうシャットアウトしてしまうといった懸念があります。したがって、これから先、豊実の地域がどういう発展の方向をたどるかわかりませんが、何にしても、未来に向かって将来性のある、希望の持てる構造にしていただくことが大事ではないかと思います。閉塞感にさいなまれるような構造にしてもらいたくないということが、まず一番大きな眼目であります。

   それから、県道の国体道路から吉岡街道までの拡幅のことを上げているわけであります。十分ではないかという回答であるわけですが、実際に交通の状況を見てみると、バス同士でもダンプカー同士でも、すれ違うのに困って、農道の入り口で待ち合わせをして、すれ違っているのが頻繁に見られるわけであります。あれで、本当に十分であると考えておられるのだろうかということを、一つ質問したいわけでありますし、現状を十分見ていただいて、この拡幅の問題については考えていただきたいです。それで、道は大丈夫だが、車が大きくなるのは知らないということでは困るわけでありまして、車と道路との関係でありますから、交通安全ということからもよく考えてもらいたいということをお願いします。

 

(地元意見)

   嶋の部落のところで嶋部落は2つに分かれていますが、その間の道路に歩道がないのです。これは何年も前から地区の要望として出ているはずなのに、一向に対策がなされないことの方が大きな問題だと思います。特に、夜間に自転車で通ると街灯もありません。だから、ここは危険なところが2カ所あるということを御承知願いたい。なお、湖山の方に高校がありますから、高校生は、夜遅くでも帰ってきますが、暗やみの中で自動車の危険を感じながら、帰ってくるのではないかなと心配しています。

 

(教育委員会事務局次長)

   歩道や街灯のことも出ていましたが、当然、私どもとしても、子供を初めとして通行人の安全を守るという意味でなるべく整備はしたいと思いますが、教育委員会の方でこれら全てをやっていくのは、やはり困難でありまして、建設行政一般の中で対応をしてもらうしかないなと思っているところです。

 

(都市整備部長)

   ここの地域で一番大きくは、山陰道という計画があるということです。したがいまして、今急がれるのは、山陰道を早くつくることが一番ではないかなと考えています。やはり、山陰道ができた後の交通の流れ、あるいは人の流れの状況を見てから、いろいろな検討が必要ではないかと考えています。

 

(地元意見)

 鳥取西道路の工法に関してですが、これは4番の野坂川の河床の浚渫とも関連があるのですが、このテーマを書いてある中で、4番目に洪水時の対応のことが書いてあります。実際に、伊勢湾台風の時には堤防が2カ所切れたわけですし、その下流部に盛土のいわば堤防ができるという形になるわけですから、非常に、地区民としては、心配をしています。

   平成15年に、この鳥取西道路の建設に絡んで、県は野坂川ほか5河川の現況調査を実施しています。その結果として、実際に野坂川の流下量は不足をしているという結果も出ていますし、右岸堤だったでしょうか、かさ上げが必要だというような検討結果も出ています。この結果をしっかり踏まえて、これから設計協議が始まるわけでしょうから、しっかり国交省とお話をしていただきたい。地区民は非常に心配をしています。

   このことについて、特に、県のこの調査結果等は、恐らく都市整備部長のもとにも届いているだろうと思いますが、目を通されたのか、どういう認識を持っておられるのか、お聞きをしたいと思います。

 

(都市整備部長)

   西道路につきましては、昨年、ボーリング調査、それから、測量調査をいたしまして、まず、構造が、盛土構造なのか、高架構造なのかということで、現在、国交省の方で検討をされています。その中には、当然、今御指摘のありました河川を横断する部分等についても、これから細かく詳細に検討をしていくということです。

   これまでの地質調査とか、測量の結果に基づいて、事前設計協議を、今年の秋からさせていただきたいというスケジュールを考えています。

これにつきましては、当然、市の方も、県の方も、我々は、国交省の方にも、皆さん方からの御意見についてはしっかり言っていこうと思っていますし、これまでも言ってきていますが、その中で、いろいろな環境アセスメントの問題、例えば、道路構造だけでなくて、騒音、振動とか、水がれというようなお話も聞いています。そういうようなことも含めて、現在、検討しているようですので、それらを、今度、出て説明させていただきたいと考えています。

 

  ※鳥取西道路の工法についての追加説明(都市整備部)

野坂川の管理者である鳥取県では、河川の流下断面を確保するため、継続的に河川の河床掘削、抜木、伐採を行っています。

   鳥取西道路の渡河地点では、河川断面は完成断面となっていますが、上流部については、ご指摘の点を県へ伝え、対応して頂けるよう要望して参ります。

 

(地元意見)

 私、今日は、一切しゃべらまいと思って来たのですが、この西道路の関係ですが、一番の問題の部落なので、市長さんも一回来てもらっていろいろ検討はされたのですが、全然、今説明されたのは、答えになっていません。私たちが、大満の人が、この豊実地区の人に言ってこういう盛り上がったのではないのです。これは、自然に上の部落から出た話でして、我々、大満の人間は、盛土について、上の部落の人が、大満の連中は何というものを認めたのかと言わないようにしてくれと、言っておったぐらいでして、設計をしてどうこうと言っていますが、大満は認めていませんから、まず説明はできないと思っています。

   なぜ、それを言うかといったら、3月か、4月かな、皆さん、市も、県も、国交省も来られて、説明があって、その時に、とにかく、高架にしてくれ、高架にしてくれ、それ一点張りのお願いをしています。ところが、測量して地質調査しないと高架という答えが出せませんというのです。では、今度の9月に答えが出せますか。測定していないですよ、全然。出ないと思いますよ。要は、その答えも出ないのに、なぜ、説明会があるのですかと思います。私はそれが不思議なのです。その時に、地質調査しないと、高架にするか、盛土かも出ませんと言われるが、地質調査しない前に、航空測量で、ここは高架、ここは盛土と決めてきているのではないですか。そういう中途半端な説明をされています。それを我々大満の連中は頭にきているのです。ですから、そういう説明は、私は、9月では無理だと思っています。きちんとした説明をしてください。

 

(都市整備部長)

 山陰道の構造についてのお話がありました。まず、ちょっと誤解をされているのではないかなと思っています。そのあたりはちょっとお願いをしたいのですが、まず、都市計画決定、これは、いわゆる地質調査とか測量もしないところで、今、地元の方にルートを決定して、ずっと説明をさせてきていただいたということです。そして、大満の問題につきましても、当初は、集落の真ん中あたりを通るというようなことの中で、いろいろな議論がありまして、今のルートを、都市計画決定、これは県の方の事業でやられている状況です。そして、現在、進めていますのは、そのルートに基づいて地質調査、また、測量もさせていただいて、そのデータをもとに、その構造が、大丈夫かどうかということで、大満地区については、まず、現地の調査の立ち入りをお願いしたいということです。したがいまして、当然、その大満地区におかれては、その調査の結果に、基づいた議論はできないと思っていますし、国交省の方に、まず、現地調査の立ち入りをさせていただいて、それで、その調査の結果に基づいての構造の検討をすると聞いていますので、そのあたりは、御理解をお願いしたいと思います。

   それで、先ほど話しました、既にいろいろ地元の方で調査をさせていただいているところにつきましては、地区のいろいろな要望の中で、道路構造についてのお話で議論をいただいているところについては、その道路構造についての説明をさせていただき、そして、特に、水がれとか、そういうところについてはそういう説明をそれぞれさせていただくということでありまして、まだ、全然調査もしていないのに、すぐにどうだということではなくて、まず、お願いしたいのは、現地の調査の立ち入りをお願いしたいということです。

 

(地元意見)

 関連質問です。今、第1の山陰道の件ですが、るる説明していただいてはいますが、地元と行政との基本的な問題で、まず乖離があります。大満の方では、この問題に対して調査してもよろしいとか、ゴーサインも出していないわけです。部長さん、そうでしたね。もし、何でしたら、2005年の12月25日のあなたの手帳を見てください。大満は、このルートを変更していただけない限りは、これには賛同しませんと合意で申し上げたのではありませんか。大満が反対しているというのは我田引水ではないのですよ。私たちは、あなたにも申し上げました。私たちの知恵と新しい知恵で、将来に誇れるものをつくりましょう、これを、まず双方が合意いたしましたね。ところが、シミュレーションで見る限りの道路においては、チェックポイントは外さなければならないところですが、「神社、仏閣、墓地。神社も遷宮しろ。下手をすれば、墓地もかかりますよ。ましてや、12メートルのダムの下の湖底の住民になりなさい。」と言われます。余りにも酷ではありませんか。あなたたちにも基本的人権があるなら、私たちにも生活権があるのですよ。守るべきものは守り、出すべきものは出すのです。住民との合意がないものをお進めになって、説明をさせてくださいとは、これいかに、ではありませんか。もう一度話し合ってみようではありませんか。市長さん、よろしくお願いします。

 

(市長)

   山陰自動車道の事業に関して、今御意見や御要請をいただきました。

   まず、私も先ほどのお話にもありましたように、いろいろな状況の中で、都市計画決定する前の段階で、大満の地域の皆さんと同じ一つの部屋で、その時には、国、県、国は鳥取の工事事務所の所長さんですし、県は部長で、市は私が代表して出て、色々なお話、やりとりがありました。都市計画の段階での、これは、都市計画は幅を決める、この幅で高速道路が入ってきます。当然一定の構造を前提にして、幅を出しているということは事実だと思いますが、概略の位置であるこの幅の中に4車線ではなくて2車線入りますから、幅も恐らく半分になる勘定でありますが、そのような道路が入ってきます。細かい構造は、今も話していましたように、道路はちょうど建物を建てるのと同じようなものですから、ボーリングをして地質を調べたりします。例えば、高架の道路にするのか、盛土でつくるのか、そういう一つの構造物ですから、地盤が強いか、弱いかとか、この場所の特性をよく調べて、地質やボーリング調査等色々な他の要件も調べて、本当の設計ができるのは御理解いただけると思います。今、ちょうど、その段階に入りつつあるところであります。

   ただ、部長も話していましたように、十分な調査ができていないところは、概略とはいえ、きちっとした構造についての設計ができませんので、その点では、立入調査を、さらに、お願いをしていかなければならないということもあります。これらについても、その構造のことも含めて、構造が大きなテーマになっていますので、そういうことを念頭に置きながらの話し合い、今、お名前はちょっとお聞きできなかったので、また教えていただきたいのですが、話し合いをしなければならないのではないかと思います。問題提起といいますか、要請に対して、私は、話し合いを必要としている、しなければいけない、全く同意をしたいと思います。

   この事業は、事業者が国ですよね。ですから、一応正面に立って交渉に当たる当事者というのは国になるのです。ですから、綾木部長も、9月以降の説明というのは、基本的には国が事業者としての説明をしますが、当然、市も一緒になって出ていきまして、住民の皆さんの声を十分踏まえて、国に対して物を言いますし、国の方で言っていることも、一部やはり、道路の構造としてこうなければいけないというようなことについては、我々も微力ながら、知恵を絞って皆様方に理解していただくようなことも考えていかなければいけません。

   いずれにしても、やはり地域の同意がなければ事業はできませんので、そこのところはよくよく話し合いを重ねていきたい。私は、鳥取西道路といいますか、山陰自動車道は、本当に多くの方が望んでいる道路だということを思っていますし、多くのきょうお集まりの皆さんも、それは共通認識だと思うのですね。でも、その上で、ではどういう形ならいいという、その辺のお互いが理解し合えるところが、事業をやる側、それから地元の権利者の方、関係者が理解し合えるところが出てこないと、事業はできないわけです。この事業は、本当に鳥取県にとっても、全国にとっても、重要な事業でありまして、進めなければならない事業ですが、だからといって、地元の意向が全く聞かれないとか、無視されるというのではいけないと、私自身が思っていますので、事業者と地域の住民の皆さんの、ちょうど、いわば間に立つ形で、鳥取市としての的確な行動をとっていきたいと思います。

 また、これから事業実施のための色々な話し合いが必要ですので、これはお互い率直な意見交換の中で、接点が得られるような話し合いを重ねさせていただきたいと、こちらからも、お願いをさせていただきたいと思います。

 

(都市整備部長)

 今、いろいろ市長が答弁いたしましたので、重複は避けたいと思いますが、先ほどの御意見というのは、私の方も十分聞いていますし、そのあたりの経過も含めて、結局ルートを決めるというのは、鳥取県の仕事でありまして、都市計画決定ということで都市計画審議会という第三者の機関も含めて、決定をされているというのが事実です。その中で、実際に調査をさせていただいたところについては、その次の段階、次の検討したことを説明させていただくということでありまして、まだ調査をさせていただいていないところにつきましては、現地の立入調査をお願いしたいということですので、そのあたりは誤解のないようによろしくお願いしたいと思います。

 

2)徳尾バス停と高草中学校前のバス停の雨よけ上屋の拡張改良について

<地域課題>

雨や嵐や雪の日の下校時のバス停でバスを待ちながら上屋に入りきれない多くの子供たちが、傘一本で雨あられ雪の吹き降りにさらされているのが実情であるため、行政当局として対策を講じていただきたい。

 

  <担当部局の所見等

  [徳尾のバス停について]

    用水路関係者等の了解が得られれば、水路にふたをして歩道を拡幅することにより、バス停待合場の確保を検討します。

    上屋の設置については、「住民参画型バス停上屋整備補助事業」を活用していただきたいと考えます。

[高草中学校前のバス停について]

    現在の高草中学校前のバス停上屋については県が設置したものです。

    ご要望の拡張については、「住民参画型バス停上屋整備補助事業」を活用していただきますが、地形的に多額の費用が見込まれ、設置は困難ではないかと考えます。

 

(都市整備部長)

徳尾のバス停と高草中学校の前のバス停です。ここが、ごみの集積場になっていると思います。ここに水路があって、以前から色々な検討はしているわけですが、停車帯はそれなりの幅をとっておかないと、道路の交通に邪魔になるということがありまして、なかなか歩道が広げられないという状況です。歩道を広げるとすれば、ここの水路を埋めるというのも一つの方法です。ただし、その場合には、水路の管理者の方、あるいは、宅地所有者の方との調整が出てくると思います。

この水路の管理者とこちらの方の同意を地元の方でとっていただければ、例えば、ふたをかけるとか、暗渠で埋め戻して広げるという手法はあります。しかし、水の流れの問題とか宅地の問題がありますので、そのあたりの調整をお願いすることになると思います。

   バス停の上屋につきましては、以前から鳥取市自体ではつくっていませんでした。これまでは、それぞれの管理者、国道だったら前の建設省、それから鳥取県がロードステーション事業という事業でやっておられましたが、二、三年前に、その事業もなくなりました。こういう事業に、国も、県もそこまではやらなくなりました。やはりバスを使う人、あるいはバスを実際に運行している事業者がやるべきではないか、というような方向に変わっています。

その代わりに補助制度として、地元がつくられる場合には、県、市、地元が、それぞれ3分の1ずつ、上限としては、市50万円、県50万円というようなことでありまして、トータル150万円で、3分の2は補助になるという補助制度があります。これは、住民参画型バス停上屋事業ということですが、そういう事業で設置をしていただきたいと思っています。

それと、高草中学校前のバス停ですが、これにつきましても、バス停上屋につきましては、そういう補助制度の御利用をお願いしたいと思います。他のところでは、手を挙げられて、既に何カ所か設置しているところがあります。ただ、その事業自体も、土地までは補助できないわけでありまして、それは、地元で提供していただくようにしています。この高草中学校前のバス停を見ますと、歩道が狭いのですが、この裏の構造を見ますと、非常に段差がありまして、下の水田からブロックを積み上げるような形でないと広がらないという事で、場所的にも、難しいのかなと思っています。

 

(市長)

徳尾のバス停、高草中学校のバス停は、いずれも我々の認識が十分でなかった点もあったように思います。この問題は、豊実地区からずっと出ている問題ですが、地域的には大正地区にあって、地区外でありますが、ごみ集積場所になっているところが、バス停になっているような現状について、自分たちのバス停だという問題点を、改めて認識をしたわけです。

可燃ごみが山と集積しているような時に、その狭いところで、水路にふたをかけてバスを待つ場所にします。今、この水路に転落防止のために金属のガードレール的なものがありますが、それを取っ払って広くすれば、待つ場所が増えると、現在考えています。

   この地域づくり懇談会の前のお話の中で、今の徳尾のバス停だけではなくて、もう一つ、松上線、左折して上がってくる、県道に入るところに新たなバス停を設けて、子供たちを1カ所に固めない方式を考えれば、少し混雑状況が減るのではないかという御意見も伺いました。新たなバス停をつくって、吉岡街道の、この道筋と嶋の方に行くこの道で、今のバス停とはもう一つ別に、さっきも出ていました県道の鳥取河原用瀬線でしょうか、国体道路の方に行くところの交差点にできるだけ近いところにつくれないかという御意見もいただいています。

   いずれにしても、非常に連続したお願いとして私も聞いていますし、今、子供たちの安全を地域上げてパトロールをしたりして守ろうとしている時期に、バス停のところで子供が溝に落ちたりとか、バスに接触したりということではいけませんので、ここはしっかり前進するように、検討していきたいと思っています。また、皆さんの力も、お知恵もお借りしながらと思っていますのでよろしくお願いします。

 

(地元意見)

徳尾のバス停と高草中学校前の雨よけの上屋ですが、今は、ほんの村の者が乗り降りする程度のバス停待合所であります。ところが、子供の下校時には、あの中に入り切れない子供が雨の日、雪の日、あられの日、それから吹雪の日でも、本当に、傘一本で外に立って、バスが来るのをしゃがんで待っています。そういう状況を何年も何年も見ています。

地域参画型ということでなしに、その地域のバス停という考えでなしに、学校対策として、子供のための、バス停という考えに変えていただいて、真剣に検討をお願いしたいということであります。

 

(地元意見)

質問というより意見として申し上げたいと思いますが、2と4については聞いてはいましたが、この点について学校側はどうしているのだ、市の教育委員会は何を見ているのだということをまず言いたいと思います。実際に、この道路は私もよく走りますので実態をよく知っていますが、みんながあの歩道に腰かけて、ガードがありませんから、いつ飛び出すかわからないというような状況の中で、我々は、注意しながら走っています。

 

(教育委員会事務局次長)

   確かに、下校時、子供さんが使われるということでありまして、気持ちはわかるのですが、バス停について教育委員会の方でやっていくというのはなかなか難しいことではないかなと。バスの利用者は子供に限定されていませんし、そういったことで、道路管理の面からの改善をしてもらうしかないではないかなと思っています。

 

3)野坂川(嶋〜安長間)の抜開と川床整備について

 <地域課題>

宮谷までの伐開は平成17年度までに実施されたが、嶋から川下の伐開は未実施である。

   特に嶋から川下は川幅が狭くなっていて増水時には嶋付近に流水が堪えるため、流水を早く捌かして堤防の決壊や洪水を防ぐ必要があり、この区間の頻繁な伐開と計画的な川床の浚渫と整理を実施していただきたい。

 

 <担当部局の所見等>

   野坂川を管理する鳥取県は、今後も計画的に河床掘削及び伐開を実施するとのことです。

 

(都市整備部長)

野坂川の河床掘削、伐開計画ということです。この野坂川につきましては、川は千代川の本河については、国が管理しておられます。そして、この川につきましては、鳥取県の方が管理されている状況です。いろいろ地元の要望がありまして、私どもも受けたり、それから直接行かれたりという中で、鳥取市としても県の方に一生懸命お願いし、平成17年度から実施をされています。これは、平成17年度野坂川から下流の方を、それと平成17・18年度に伐開計画ということでここに着手していただいたということです。鳥取市としても、毎年8月ごろ県に強く要望していますが、今年も8月8日に、再度要望する計画になっています。

   それで、今年は宮谷の付近まで予定になっています。そして、それから下流につきましては、平成19年度以降の対応というように聞いていまして、引き続き、県の方に強く要望していきたいと考えています。

 

(地元意見)

   それから、野坂川の伐開の問題につきましては、この4月の自治連合会の時に、県から野坂川の河川の草刈りをしませんかというボランティアの要請があったわけです。その計画、いただいた書面の中に、宮谷の丸山橋までは去年までに終わったわけでありますが、それから下は、平成18年度というように書いてあったわけであります。さっきの図面を見ると、何か平成19年度と書いてあったようです。今年が順番だと我々は思っていたわけですが、その辺を確認させていただきたいと思います。

 

4)冬場の通学路の機会除雪について

<地域課題>

  嶋及び大桶の子供は、冬場においても徒歩通学区間のため、大雪でもバス利用できないことから、1.5kmもの長距離を当該集落の住民がスコップで除雪作業をしてきたが、高齢者家族も増えてきたため、集団徒歩通学の歩道確保について行政による機械除雪をお願いしたい。

 

 <担当部局の所見等>

県道鳥取河原用瀬線(嶋〜徳尾間)の歩道の除雪については、PTA及び地元の協力でお願いします。

   市で歩道除雪機を購入し、地元に無償貸与する制度(保管場所・機械経費・損害保険費は使用者負担)がありますので、道路管理課と相談して頂き、地元の体制を整えていただくようお願いします。

 

(都市整備部長)

冬場の通学路の歩道の除雪ということですが、市道も、非常に増えていまして、除雪に全部対応しているわけではありません。道路自体も、メーンの道路、いわゆるバスが通っている等、本当に生活のメーンの道路しか除雪路線として除雪はしていません。これは人もですし、金もですので、少し対応はできていないというのが今の状況です。

   それで、除雪機を地区で管理、あるいは、除雪をしていただく場合には、貸し出しの制度を設けていまして、基本的には、歩道については地元の方にお願いしています。これは、鳥取市全体そういうことでお願いしているところであります。もし、地域で体制を組んでいただければ、除雪機、これも数に限りがありますので、全てというわけにはいきませんが、除雪機の貸与を、御利用していただきたいと思っています。

 

 (地元意見)

   それから、冬場の通学路の機械除雪につきましては、無償で除雪機を貸与するのでやってほしいということがあって、やむを得ないかなとも思いますが、近年、冬場に歩道を除雪しておられるのをちょいちょい見かけるようになったものですから、できればお願いしたいということで、これは上げたものでありまして、先ほどいただいた回答につきましては、また、地域で十分相談をさせていただきたいと思っています。

 

6 市政の課題に関する意見交換

(地元意見)

宮谷橋の架け替えの問題であります。この問題はかなり前から取り組まれていまして、宮谷の集落の中でも、土地の提供の同意書をとったり、非常に積極的に動いてこられた経過があるわけでありますが、いまだに、何の進展も見ていないということであります。生活道路でもあるわけですし、また、ほかの道路からも、峠を越えて空港方面に抜ける抜け道にもなっていまして、一日数百台の車が、あの狭い道路を行き来しているわけでありまして、宮谷の部落の人は、車が通るたびに、戦々恐々、本当に文面に書いていますように、車が来たら欄干に寄りかかって、車をやり過ごしておられるという状況を実際に目の当たりにします。昨日も、宮谷に用事があって行ったのですが、やはり、同じことを言われまして、本当に怖い道路です、早く直してもらいたいと言っておられました。これは土地の提供者がどうのこうのと言っている段階ではないのではないかと思います。地元から土地を提供してくれというようなことを言う時期はもう終わってしまって、役所の方は、もっと積極的に土地の所有者に対して、アタックをしていただいて積極的に取り組んでいただきたいという希望であります。

 

(都市整備部長)

   宮谷橋につきましては、いろいろ過去の経緯があるようです。平成11年から14年にかけて、市道宮谷布勢線の起点から、野坂川を渡り宮谷本高線に合流し、そういうルートを提示いたしまして、地元の建設委員会とともに事業実施に向けて取り組んでいたというところですが、一部の地権者の理解が得られず、やむを得ず、事業化を休止したという経緯があります。それで、現在に至っているということです。

   先ほども申しましたが、平成11年度ごろの予算規模から見て、向かおうという当時、これは合併前ですが、115億円ぐらいの土木費があったわけですが、平成18年度は、合併いたしましても98億円ぐらいというように予算全体の流れがかなり変わってきています。その時代に合った予算になってきているというように思いますが、どんどん道路に投資できるという余力がなくなってきているというのが現状です。

   鳥取市の市道全体に1,000何橋あります。その市道全体の橋の老朽化等につきまして、今年度、全体の調査をし、それをデータベース化しまして、実際にどれが急ぐのか検討しようということで、現在、危険度調査の準備をしています。この調査をもとに、危険度等の高い施設から、計画的に維持管理のスケジュールをつくっていこうと考えています。

   この宮谷橋につきましても、調査結果に基づきまして、鳥取市全体の中で、費用対効果も含めて、検討していきたいと考えています。

   ただ、そういうお話があって、私も、橋を見てきましたが、高欄補修については、やはり老朽化して危ないのではないかというようなこともありまして、平成19年度には補修工事をやりたいと思っています。当面は、パトロール等によっての点検での、対応となりますので、現状いろいろありましたら、また、道路管理課の方に、連絡をいただきたいと思います。

 

(地元意見)

   産業廃棄物の焼却場跡の処理の問題であります。桷間のところに水道の貯水タンクのすぐ近くに、六、七年前だと思いますが、ようやくごみは燃やさないようにはなったわけですが、それまでに燃やし尽くした焼却灰といいますか、残土が山になっております。今はもう木も大きくなっているような状況でありまが、残土の撤去に早く着手をしていただくことをお願いしたい。これも、今回初めてでなしに、過去の自治会さんでも、何回も市に要望をしていることでありまして、しかも、裁判も行われて、あれが違法であったということが明確になったわけでありますので、これに関して、やはり、役所の方の責任も当然あろうかと思いますので、その辺も十分考えていただいて、早期処理をお願いしたいということであります。

 

(環境下水道部長)

   不法投棄といいますか、産業廃棄物を野焼きしていた跡地のことです。これにつきましては、当時、保健所、今は、保健所も何か組織変更で名前が変わっていますが、そこが大きな懸案事項ということで対応されたということです。廃棄物処理法違反ということ、それから農地法、それから農業振興地域の整備に関する法律ということで、原状回復命令を出すというようなことで対処されたのですが、従わないということで、これは刑務所に行かれたわけです。本人は原状回復命令に従うよりも刑務所に行く方を選んだということでありまして、また原状回復を出しても、これについては、もう同じ罪で、また、起訴するということはできないわけですね。したがって、ああいう現状になるわけですが、行政の方で撤去せよという御要望です。

   確かに行政代執行という方法も手法としては考えられるわけですが、果たしてこういうケースでは馴染むかということです。

   私の知っている範囲でも、例えば、県が智頭のあの採石場の土砂が千代川に崩れ落ちて、県は行政代執行しました。これは、やはり千代川がせきとめられるというような危険な状態、緊急事態への対応だったわけです。それから、最近では同じく採石場が崩れて、PCBが流れるというようなことで、河川管理者である県がPCBの撤去をされました。これは、また、業者の方に請求が行くのでしょうが、そういう緊急事態というケースがあります。

   それから、合併前でしたが、スクラップ業者が、気高町が体育館の前にスクラップの自動車を山のように積んでいました。本人が行方不明になり、それから横のフェンスも崩れる、長年にわたって自動車も腐食して崩れそうになるということで、やむを得ず気高町が県の補助か何かをいただいて撤去したというケースもありました。

   鳥取市もそういうケースがありまして、三山口といいますか、尾崎の奥の市道わきに業者がタイヤを山のように積んでいました。長年、地元の方から何とかならんかという話がありまして、タイヤが崩れそうになりまして、昨年、やむを得ず、鳥取市の方で一部撤去しました。もう危険だということで、県の補助を2分の1受けましたが、それがニュースで流れましたら、何で税金を使って、個人の不始末を、鳥取市が処理するのかということで、逆の意味でしかられました。私どもとしては、非常に困ったのですが、緊急事態ということで対処させていただきました。こういうことに公金を使うということについてはそういう思いもあるわけですが、緊急事態だというようなことで対処させていただきました。

   したがいまして、これが緊急で危ないからというようなケースになるのかどうなのか、そういうところに行き着くのではないかと思うのですが、こういった不法といいますか、始末がつかないということについては本当に悩んでいます。私どもも、かつてのように財政的にあり余るほど余裕がある時でしたら、何とかというようなことでもできるわけですが、そういう意味では非常に心苦しく思っていますが、そういうような対処の仕方はあるということは、承知しています。

 

  ※産業廃棄物焼却灰等の撤去についての追加説明(環境下水道部)

平成11年度末に、県当局によりこの不法投棄産業廃棄物焼却灰を一度は撤去しておりますが、その後県当局等からの行政指導は今日まで無く、現地は廃棄物や残土処分の山で原野化し、他の不法投棄を引き起こす要因ともなっており、大変苦慮しているところであります。

   そこで、市としても周囲の環境影響を配慮した場合、このような状況を放置しておくわけにもいかないと考えますので、本件の直接の行政指導・監督の権限を有する鳥取県東部総合事務所生活環境局環境循環推進課や農地の違法転用という観点から本市農業振興課、農業委員会事務局等とも連携して、どのようにしたらこの問題の解決が図れるのかを検討しながら、この問題に取り組んでまいりたいと考えております。

 

(地元意見)

   本来なら、この2年に1度、市長以下市役所の幹部の職員の方がお見えになられる時には、ここに入れないくらい地区の住民が集まってもいいのではないかなと思います。私も、市長との座談会の日程が決まってから、地区の方にはこういう議題を上げるということで、昨日も町会で是非こちらの方に出席をしてくださいとお話をしましたが、やはり集まりません。

 原因の一つは、やはり市役所の方に魅力がないのではないかと思います。2年前に要望した業務課題でも解決をしているものが少ないのではないかなと思います。先ほど、竹内市長さんは、従前の課題を前進したいとあいさつをされました。でも、また2年先にこういう会が催される時に、この度上げた議題の少なくとも1つ、2つは、前進ではなしに解決をしていただきたいと思います。そういう目に見えた姿がないと、やはり地域の人も、こういう懇談会に出席することはないのではないかと思います。その辺をもう少し考えていただくようお願いしたいと思います。

 

(市長)

   全体の課題の解決状況からすれば、各地区要望で数多く出てきていますが、半分以上の課題について、時間のかかるものもありますが、それなりの前進があります。手元に具体的な数字はありませんので、持っていればそれでお話ししますが、そういった解決されてきている状況はあります。こちらで今示されている課題がなかなか解決できるという、何というか決定打のようなものが少なくとも、この2年間示せないでいるとは感じています。

   地域づくり懇談会で上げられた課題は、予算編成上も重視して取り組むということをずっと常に言っていますし、各部もそういったことは承知していまして、可能なものは解決してきているのですが、その典型が、僕はバス停の問題だと思って、最初のごあいさつでも申し上げました。

   今回のこのお話を受けて、ただ、今までの議論の中で、バス停の問題を小学校の安全対策ということで抜本的にやればいいのではないかという御意見もありましたが、小学校の近くのバス停を、全て抜本的に広くしたり、建物を建てたりして改善ができるかというように考えてみますと、市としては、これもなかなか大変な事業だと考えています。当然、小学校にかかわるバス停を全部一律にやる必要はなくて、緊急度の高いものからやるべきだと思いますので、あえて、不公平のそしりはあっても、ここのこの何回もテーマになっています、徳尾のバス停について、市の費用負担で、例えば、ふたをかけてバス停を広げるとか、県道にかかるバス停ではありますが、そういったことを、できるだけ積極的に考えようと思っていますし、部長もそういう回答をしたと思います。

最終的には、権利調整の問題がありますので、今日言って明日オーケーがもらえるということではないと思いますから少し時間はかかりますが、言われたように、2年後に、これがこのままの状態で置いていいと私は思っていませんし、担当部局もそう思っていないので、必ず解決を目指して、早速取りかかりたいと思います。恐らく2年を待たないで解決できると思います。これについて焦点を絞って、今お話しさせていただきましたが、やはり、これは放置できません。今、子供たちの安全ということが、全般的に地域の皆さんにとって大きなお願いであり、関心事であって、みんなで取り組んでいる時にこれを放置しているというわけにはいかないと認識していますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

(地元意見)

 2つお願いしたいと思いますが、1つは、このたびの水害でいろいろと報告をしました。素早い行動をしていただきまして、この点はありがたいなと思っているところです。一つ教えてください。この補助事業で、国の事業、市の事業、色々あるのでしょうが、何%自己負担、地元負担があるのか。持ち帰って役員会、あるいは地元の説明にも必要な部分があろうかと思いますので、15%だとかいろいろあるようですね、4.5%だとか。

   もう一つ、不法投棄のことで、私たち豊実の区長は、帽子と腕章をいただいて、不法投棄監視員ということで報告をするようになっています。報告したものがどういうふうになっているのか、システムを教えてください。一度、トラックで捨てられたような時がありました。これは素早い対応をしていただきましたが、タイヤが落ちている、テレビが落ちている、そんなのは、なかなか進みません。どういうふうになっているのか。

   野坂部落、あるいは豊実一斉で一斉清掃を3月末にした時に、皆が、きれいにしようと思って、空き缶ばかりでなくて落ちているテレビやらパソコンの古いのやら、単車の本体も拾ってきました。すぐ市に行って、これらもとってくださいとお願いに行ったところ、何とかしましょうということでしたが、今日はなくなっているか、明日はなくなっているかと毎日毎日見たのですが、ずっとなくなりません。4月過ぎ、5月過ぎ、その間も何回かお願いしました。余りにも腹が立ったものだから6月に厳しく言ったら、ようやく取っていただきましたが、何かきれいにしようという気持ちを無にするような、我々、役員も、あれをもとに返しておこうか、あるいは我々がお金を出して処分しようか、いろいろ考えたところでしたが、素早い行動をお願いしたいと思いますし、そういう場合はどういうふうにしたらいいのか教えていただけたらと思います。

 

(農林水産部長)

   農地なり農道等の災害復旧の部分でありますが、まだ正式に国の方との協議をしていませんので、地元負担が何%になるかというのはまだ確定いたしていませんが、これも激甚災指定とかそういったことでかなり地元負担が安くなる場合、少ない場合ですと2%とか、そういうところまで、軽減される部分がありますが、まだ最終的な確定いたしていませんので、そういったことが決まり次第、区長さんの方も地元の受益者の方に御説明になられる必要があろうかと思いますが、決まり次第早急にこれは御連絡いたすようにいたします。

 

(農村整備課長)

 農地災害は基本的に6.5%、それと、農道でありますとか水路、施設が4.5%ということで決めていまして、先ほど、部長が申し上げたように、激甚災害でありますとか、大きな災害ですね。そういうことになりますと、補助率増高申請をしますと、先ほど申し上げた2%なり3%に下がってくるというふうな状況があります。

   ただし、補助事業は40万円以上の災害に対してでありまして、13万円から40万円の間のものにおいて、単独なり起債事業で対応するものにつきましては、農地が15%、施設、水路、道路については、10%というふうに決めさせていただいています。

   補足ですが、13万円以下のものについては地元の方で整備をしていただきたいということで、資材支給等を行っていますので、農村整備課の方に相談に上がっていただいたらと思います。

 

(環境下水道部長)

 不法投棄のことでちょっと苦情をいただきました。ボランティアで集めていただいたものにつきましては、なるべく早く処理するようにいたします。非常に遅かったようで大変申しわけありません。帰りまして、事情を調べまして、きつく指導したいと思っています。

   それから、不法投棄があるということで御報告いただいているのですが、ただ、あちらこちらにぱらぱらあるものを、その都度拾っていくということはなかなか困難でありまして、市の方で処理していますのは、大量にどこどこにあるという御報告いただきましたら、その都度出かけていって、例えば、犯人がわかるようなものにつきましては、警察と共同で調査しまして、検挙するというような努力もいたしていますし、あそこに1つ、ここに1つというようなものにつきましては、なかなか手が回らないというのが実態です。さっきも申し上げましたが、ボランティアで集めていただいたものにつきましては、なるべく早く処理するようにいたします。

 

  ※不法投棄ごみの処分についての追加説明(環境下水道部)

平成18年5月17日に市で処分しました。今後は、迅速な対応をするよう努力いたします。

 

(地元意見)

   地元の人たちが、おれの家の近所ですが、これだけは言っておいてくれということを承っていますからよく聞いておいてください。役所の名称がころころよく変わって、この間あったはずの課がないというようなことがあります。どう考えてもあそこにあるはずだが、よう見つけなかったというような苦情をこの間も聞きました。今回の7月15日付の市報でも、非常に舌をかむような、面倒な名前がいっぱいついていまして、本当にもう、これは何だろうかと、何をするところだというような年寄りが多いわけでありまして、今決められた新しい組織や名称は、これは何年ぐらいもつものですか。本当に毎年名称が変わっているような気がしまして、本当に年寄りは困っていますよ。

 

(市長)

このたびの市役所の組織図、市報の7月15日号でも御紹介をしました。確かにちょっとわかりにくくなっているところもあるなと思います。特に、市民参画課というのがかなり親しまれて、これは平成15年4月からできたのですが、平成15・16・17年と3年経て、この平成18年の7月に協働推進課と市民総合相談課という課を新設し、機能を2つに分けました。自治会とかそういう関係を協働推進課にして、市民活動をそちらで盛んにしていこうと思います。それから、相談、広聴業務、市長への手紙等いろいろな話を聞く方ですが、市民総合相談課ということで相談業務を強化しようという考え方であります。今お話のあった、あの課が、ああいう名称であったが、わからないようになったというのが、どのあたりを指しているのかなと想像しても、私も、想像しにくい部分がありますが、市民参画課あたりのことかなと思いましたので、この例を挙げてお話ししました。

これはちょうど、平成18年度というのは新しい総合計画ができ、また、市長も2期目になって、こういうことにより力を入れていこうといったことから少し大きな変更になっています。私としては、この市長の2期目の4年間、あるいは第8次総合計画の5年間、基本的には現在の組織を維持しながら、新しく必要が起こればつくるというのはありますが、同じ業務が別の名前になるというようなことがないように定着を図っていきたいと思います。

   今、合併して駅南庁舎ができまして、皆さんもいろいろ御利用いただいていると思いますが、あそこは、ワンストップサービスのような形で、手続、福祉関係の課とか税の関係が集まっています。市民課もあります。市役所のもとの尚徳町といっていますが、日赤病院の隣のあの若桜街道筋の場所と違ってきていますが、合併した平成16年11月からそういう体制になっています。このあたり、大分定着してきたかと思いますが、便利になっている面もありますので、御利用をよろしくお願いしたいと思います。

   こういった課の変更というのは、変わった当初に戸惑いがいろいろ起こると思いますが、本庁舎にしても、駅南庁舎にしても、総合案内というものをかなり充実させていますので、そうした案内の担当の職員に、ちょっとわからない点があれば、遠慮なくお尋ねをいただきたいと考えています。

 

7 市長あいさつ

 豊実地区の地域の課題、大きな高速道路の話もありますし、今、野坂川の改修問題も提起されていました。県の取り組みの内容も一応承知してここで御紹介をしましたが、さらに、そのもとになる調査があり、調査結果があるということですので、私も十分研究をして、これからちょうど間もなく県に対する要望をする機会がありますので、しっかりと要望をしていきたいと思います。こんなことを言ってはなんですが、計画していても、県の方も財政事情等で河川の管理なども力がだんだん抜けてきているようなところも感じますので、この機会に、今日の御議論も踏まえて、しっかりと要望していきたいと思っています。

   それから、我々の生活にかかわるいろいろな身近な課題が出ていましたが、前回来たときと同じではないかというおしかりも受けました。今日も、市役所の担当部長を始め、私は胸にずしんと響いていまして、特別なことがどこまでできるかというような部分がどうしてもあるものですから、これまで正直なところ、もう一つ解決に向けて手がついていなかった部分がありますが、一つ一つの課題にどこまでできるか、頑張ろうというのが、私の職員に対する呼びかけですし、皆さんに対する鳥取市政としてのありようだと考えていますので、今日、こうして地域づくり懇談会のこの大事な会議の中で取り上げられてきた課題につきまして、次回までに、またできるだけ早く実際の目に見える形での解決が図られるようにいたしますので、よろしくお願いしたいと思います。今日は、本当にありがとうございました。