賀露地区 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成18年8月4日(金) 19:00〜20:40

2 会   場 賀露地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 77名

        市側出席者 19名

        竹内市長、林副市長、深澤副市長、中島収入役、中川教育長、津村企画推進部長、木下福祉保健部長、大西経済観光部長、大塚農林水産部長、綾木都市整備部長、浜辺環境下水道部長、松下総務調整監、森本人権政策監、山根防災調整監、高見浄水場建設課長

(事務局)杉本企画推進部次長(司会)、田中協働推進課課長補佐、

佐々木係長、太田垣主事

 

4 第8次総合計画に関しての説明

資料に基づき説明(津村企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)養鶏場からの悪臭防止対策について

 <地域課題>

   長年に渡って地区の住民から苦情が出ているが、一向に改善されていない。

   また、水産加工業者等からも多くの不満が出ており、賀露西浜土地区画整理事業地内において保留地を住宅地として売り出しているが、悪臭が大きな障害となっている。

   住民側としても養鶏場に対して申し入れをしているが、「年次計画で対策を施している。」と回答を得るだけで、具体的な説明もなく、住民団体の力では解決できない。

   地域外から観光客等年間約50万人が訪れるようになったが、「賀露は臭い」とのイメージが定着することは避けたいため、行政による指導をお願いしたい。

 

<担当部局の所見等>

   養鶏場の悪臭測定は平成7年度から夏場を中心に年3回実施しており、今年度も新しい脱臭施設導入後の測定結果を地元に報告します。

  今後も監視、測定を継続し、事業者への必要な指導を行うとともに、その対応状況などについて情報提供を行っていきます。

 

(環境下水道部長)

   まず、養鶏場の問題です。これは、本当に頭の痛い問題でありまして、私も、10年ぐらい前にこの問題にかかわり合ったことがあります。平成6、7年ごろだったと思いますが、当時は、鳥インフルエンザみたいなものはなかったのですが、事業所の中に入るのも、外部から病原菌が入ってはならないということで消毒をして専用の長靴とか防護服を着て中を見させてもらったことがあります。

   当時一番困ったのは、法的な規制が何にもないという状態にありました。ですから、市の方も権限がないものですので対策をお願いする立場でずっと要請してきたわけですが、そういうことではいけません。特に、住宅地がどんどん出てくるということで、昨年の9月にようやく鳥取県の方で規制区域に編入していただきました。悪臭防止法の規制区域になりまして、今度は、市も法律に基づいて指導ができるということです。要は、違反すれば改善命令が出すことができ、それがうまくいかなければ罰則の適用という強い指導ができることになったわけです。

   それを受けて、事業者さんの方も色々と真摯に対応されています。脱臭装置の設置やえさや糞に色々な薬をまぜるということをやっておられるようです。先週だったでしょうか、自治会の方に立ち会っていただいて、市も、今年度初めて悪臭の採取をしたところですが、まだ結果は出ていません。

   そういう強い立場で指導ができるようになりましたので、今後とも進めていきたいと思います。また、そういった情報につきましては、自治会さんを通じて流させていただきたいと思っています。

 

(地元意見)

   先ほどの養鶏場からの防臭防止対策についてということで説明を受けたのですが、ちょっと頭にきました。というのは、7月5日に、ここで鳥取市と業者の方に来ていただいて説明会を行いました。その場でも色々な意見や発言がありました。しかし、今の説明を聞いていると、去年ですか、昨年ですか、条例ができるまでは、鳥取市として行政指導等の動きがつかなかったという意味合いで、僕は受け取ったのですが、それは間違いありませんか。

 

(環境下水道部長)

   行政指導と、いわゆる法的な強制措置、例えば、改善命令といった強制措置はできなかったということです。指導なり、お願いはさせてもらっていました。そういう意味です。

 

(地元意見)

   わかりました。ところが、我々に対する説明は、10何年前から色々と僕らは問題視していたわけです。それで、この六、七年ですか、臭気の測定にかかって、それが一つの隠れみのになっていまして、今、その臭気の測定をやっているだけでこの何年かは推移してきているわけです。ところが、僕らの気持ちとしては、もうそういう段階ではありません。怒り心頭に発しているというか、もうそういうところまで来ているわけです。危機感が足りないということを強く感じます。

   それで、この間、5日に来ていた方に関しては、そこそこそういう感じ方をして帰っていただいているとは思うのですが、市長さんを含めて、「やはりそれぐらいの意識だったのかと。何だ、今までは。」という感じを受けるわけです。もう少し危機感を感じてください。お願いします。

 

(市長)

   今、危機感が足りないというお話がありました。この問題は、地域づくり懇談会でも、また、そのほかの賀露地区との話し合いの場でもたびたび出ていまして、私も大変強く意識しています。規制区域に指定されて、鳥取市としても、この問題の解決に向けてより積極的に権限を持って取り組む状況になってきています。

この臭気問題をどう解決するか、市議会でも議論になりますし、私は、真剣に取り組む必要がある非常に大きな問題だという認識を持っています。現に今、農林水産部長も来ていますが、7月5日ですか、その時の話も、事業者、県、市、それから地域の人全体が入った会を持って話し合うということが、非常に大事だという認識を持っています。これからも、地域に対する情報提供、市から測定結果などをお伝えしたということはずっと前からあったと思いますが、今度は、どういう対策を講じたかということについても具体的に認識を持ってもらえるような、あるいは、説明ができるような場を設け、その場以外にもお伝えをする仕組みが今できてこようとしていると思います。だから、取り組みについては、全体として前向きに前進を図るような状況にはなっていると思います。

   ただ、臭気の問題は、なかなか大きな問題であるというか、簡単にこうすれば問題が解決するという単純な問題ではないですので、これからも、法律の規制内であるといってももっと改善できないのか、もう少しやる方法はないのか、色々な総合的な検討をしていきたいと思っています。

   そうした流れが今できつつあるという認識を、現状において持っていますので、これからも色々な御意見をいただいて、具体的な対策を進めていき、そうした取り組みの中で問題ができるだけ解決、解消していくように努めていきたいと思っています。

 

※養鶏場からの悪臭防止対策についての追加説明(環境下水道部)

平成17年9月6日の悪臭防止法による規制区域指定により、基準値を越える悪臭が発生した場合は、法に基づく適正な対応を行います。

  今年度は人間の嗅覚を利用した測定業務を実施し、機械測定を含めた測定結果については、地元への情報提供を継続します。

 

(地元意見)

   関連してですが、この前も、業者の方が1,000万円かけて設備を改造して、色々研究しているという話もありました。しかし、改善命令は出せないが、指導はしてきたと言われているのですが、この前の各区の発言では、「だんだん悪くなっている、どこに効果があるのか。」という声の方が強かったわけです。業者だけに任せておいて、どの辺までお互いに話をして改善させるという意欲が、鳥取市の指導からは我々には見えないわけです。もっと真剣にその辺を含めてやってもらわないといけません。企業が努力するのは当たり前ですが、1,000万円かけてでも改善ができなかったということは、これから費用を出してもっとやれと言ってもなかなか難しい面もあるわけです。その辺はやはり指導的な立場にある鳥取市の方としてもきちんとしていただきたいと感じます。

 

(農林水産部長)

   先ほど7月15日のお話が出ていましたが、この会に私も出させていただきまして、皆さんの御意見を承って帰りました。当日は、業者の取り組んでいることを若干皆さんに御説明したかったようですが、時間的なものもなかったということで、7月26日、業者の社長さん以下、担当の方が、私どもに環境臭気対策について説明に来られました。6月までに、新しい脱臭装置の設置、鶏舎内の清掃の専任要員の設置、それから臭気防止対策の消臭剤の使用という、これまでに取り組んでこられたところと、それから、7月以降に新たに行う取り組みということで、臭気に対する苦情があった時の作業の点検を行うこととなりました。それから、7月以降に、現在使っている消臭剤の効果の検証、鶏糞の処理作業の点検、それから、全部の従業員による場内の清掃といった取り組みを行っているところの説明がありました。また、こういった取り組みをやはり地元の方にお伝えする必要があるということで、毎月開かれている地元の役員会、ここに2カ月に1回程度は参加させていただいて、業者の取り組みを説明させていただくと同時に、皆さんの御意見を聞かせていただきたいという御説明がありました。住民の方と業者の方が一緒になって問題の解決に向けての検討を進めていきたいということですので、次回の役員会の開催時におきましては、市としても、参加させていただき、先回、十分に業者の方の取り組みが御説明できなかったようですので、その辺の説明をさせていただきたいということです。

   今回、業者さんが縦型の発酵装置の脱臭装置にかなりの経費を投入されましたが、どの程度効果があったかという御報告もさせていただきたいと思いますし、これからのいろいろな対策につきまして、業者さんの方で大きな経費をかけられるということです。そういうことについて、業者の本部の方や県等にも寄っていただきまして、これから、業者さんがいろいろな消臭、悪臭防止対策をされるについて、現在、国の支援制度がないものですから、どういった経費がかかるのか、国への支援要請も含めた検討会を、この8月11日に予定しているところですが、こういったことも含めて、さまざまな取り組みを進めていきたいと考えているところです。

 

※養鶏場からの悪臭防止対策についての追加説明(環境下水道部)

 平成18年8月19日に開催された賀露地区自治会理事会に業者と一緒に出席し、臭気対策の取り組みを説明するとともに、意見交換を実施しました。

   今後も継続して臭気対策の状況を地元に報告していきたいです。

 

(地元意見)

   失礼します。前回もこの会で言ったのですが、市長さん、1日に25トンという糞が現地で処理されるわけです。それを山積みにして発酵させると物すごい悪臭が出るわけです。

   それで、私は一つの提案として、糞をどこか余り人の住んでいない僻地の方に持って行って処理してくれたら、かなり臭いが減るのではないかと思っていました。業者の方も、そういう適所があれば移転する意思があるということもこの前言っておられまして、全面移転してくれれば一番助かるのですが、何分何十億という金があの会社に出るわけもありませんので、そういう一つの方策もあるのではないかなと思って、市の方の御努力をひとつお願いしたいと思います。

 

(農林水産部長)

   鶏糞の処理を別の箇所にということの御提案であっただろうと思いますが、やはり適地の確保ということもありますし、今は場内処理ですが、よそに運び出すと今度は産業廃棄物という形になる部分で、新しいそういった施設をつくって処理することになりますが、適地の確保というところが難しいようです。その辺も含めて、今度8月11日に業者を交えて検討会をいたしますので、今、御提案のありました点につきましても、業者の方に検討していただくようにしてみたいと思います。

 

(2)不法投棄防止のための道路脇斜面の草木除去について

 <地域課題>

   賀露地区は草や小さな木が茂り、人目の少ない場所が多くあり、大型ごみ等の不法投棄が絶えない。

   県有地、市有地において、土地の所有者である行政側で草等を刈っていただければ、人目につきやすくなり、不法投棄は無くなると思われるため、是非ともお願いしたい。

 

 <担当部局の所見等>

 [都市整備部]

   草刈等の要望は多数あり、出来る限り管理者として予算枠の中で維持管理に務めていますが、幹線市道等の中でも限られた路線の通行に支障がある範囲(路肩部)しか実施しておりません。ご要望の市道脇斜面等広範囲にわたる草刈は、実施困難です。

   また、県道の道路管理者が行う除草についても、一般的に通行の支障となる範囲のみ行うものであります。

 

 [教育委員会]

旧賀露小学校のグラウンド用地に通ずる道は、教育委員会が所管しております。

   しかし、地元の皆さんが利用されている通路でもあり、草刈につきましては、今後、地元と話し合いを持ちながら進めていきたいと思います。

 

(都市整備部長)

   市道の除草ということの御要望です。今、市が管理している市道は、たくさんあります。そういうような中で、市道では、幹線、路線の通行に支障があるという限られたところについて、路肩部分のみをしているところでありまして、ほとんどの市道の除草というのはなかなか手が回っていない状況です。

   今回の御要望につきましては、町内区域内の支線の市道であるということで、なか

なかそこまでの手が回らないということで、町内会さんの方の御協力をお願いしたいということが基本的な考え方です。

   ただ、左側の写真を見ますと、非常にかぶさっているような部分もありますので、市道の通行に支障がある部分については、今年に限り実施しようと考えています。しかし、先ほど地区会長さんの方からもお話もありましたが、市道すべて除草することは非常に困難であるということは御認識をお願いしたいと思います。

 

(教育長)

   同じく除草に関することで、旧賀露小学校のグラウンドに通ずる道の除草をしてくれないかという要望です。この用地は、教育委員会が管理していますので、教育委員会が答えるわけですが、すべて対応というのは、難しいと思いまして、先ほど会長さんが言われたように、これこそ行政と住民との協働でお願いしたいなと思っています。

   ただ、我々は、すべて住民の皆さんにお願いするということではなしに、もしも、そういうことをされるということであれば、相談していただければ、例えば、油代を出すなどの何か具体的な対応をしたいと思っています。

   実際、同じく教育委員会が、管理しています土地に、4月7日と5月22日の2回にわたりまして、大量にごみが投棄されたという連絡がありまして、教育委員会もすぐ対応させていただいたということがありますが、そんなことで、皆さんと一緒になって、このグラウンドに通じる道の草刈りについては対応したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

(3)災害時(特に津波)の通報システムの設置について

 <地域課題>

賀露地区は海や川に面しており、一部においては住宅地の背に急傾斜地が迫っている。

   津波の際に警報を早くしていただければ、被害が少なくなると考えられるため、屋内にいる住民はもちろんのこと、屋外にいる住民に対しても警報が届くような通報システムを構築していただきたい。

 

 <担当部局の所見等>

   本市では、鳥取地域及び国府地域について、平成18年度から平成22年度までの5か年をかけ防災行政無線設備を整備する予定にしており、平成18年度は実施設計を計画しています。

 

(防災調整監)

   災害時の、特に、津波ですが、通報システムについてということです。現在は、津波警報が発表されましたら、市役所の方から賀露地区の町内会長様のおたくに、自動的に音声による電話通報がなされるほか、CATV、ぴょんぴょんネット等の告知端末、また、放送事業者等による情報提供を初め、市の広報車、また消防団等により、住民にいち早く情報提供を行うことにしています。今後は、さらにデジタル同報系の防災行政無線を、今年度、平成18年から平成22年までの5カ年で整備いたしまして、的確な情報を一斉伝達できるように計画しているところです。

   整備の概要といたしましては、屋外のスピーカーであります屋外拡声子局を中心といたしまして、町内会長、また、消防団員、公共施設等に屋内用の戸別受信機を設置することとして、本年度は実施設計を行いまして、特に、沿岸部の緊急性を考慮しつつ、順次整備していくこととしています。

   また、本年度から開局予定のコミュニテイFMを活用いたしまして、情報の発信源の多様化を図っていくところです。

 

6 市政の課題に関する意見交換

(地元意見)

   僕は常々思っていることですが、人がほとんど乗っていない民間バスが走っているのをたびたび目にしますので、ものすごく気にかかっているわけです。同じ走る分には、人をそんなに乗せても経費的には余り変わりませんよね。そうしたら、思い切って、例えば、市内一円どこでも100円というような施策を打ち出して、多くの人にバスに乗っていただきます。今ガソリンも高くなっていますし、省エネ的な点についても解決できると僕はずっと考えているわけです。ごく自分の身近の人しか言ったことはありませんが、そういう視点もある程度考えてもいい時代になったのではないかなという気がするのですが、市長、いかがお考えですか。

 

(市長)

   バスの乗車に関しては、市内の一部で100円バスが走っています。旧気高郡地域の気高町や鹿野町で、100円均一ではないのですが、かなり低い額で、300円、200円、100円の3段階に決めて、支払いもしやすい額で走らせているバスもあります。だからといって、実際のところ満杯にはなっていないのですが、空気を乗せて走っているよりは、金額を低く抑えて均一などにしてどんどん乗ってもらえたらという発想は、理論上もっともなことです。今ちょうど見直しの検討をしていまして、地域の要望も色々とお聞きしています。需要が本当に少ないところは、今の大きさのバスを走らせないで、バスを代替のタクシーにするとか、あるいは、本当に乗る人がいるときだけ動くバス、例えば、いつもは駅からA地点までは往復しているが、その先のB地点で乗る人があれば、その時だけ行きますという色々な工夫も考えています。今のお話はガソリン代も高くなってきているため、バスで行こうかという需要や交通手段を変えることができる人がどの程度いるか等にもよるわけですが、運輸局による陸運関係の取り扱いも了解が得られるものであれば、可能性としては、一定の範囲で均一料金のバスを走らせることでそういった需要を高めて、また、赤字幅も減らして、みんなに便利に使っていただけるというのは、一つのよい提案だと思います。

 

(地元意見)

   特に、高校生、中学生の料金を大幅に下げるべきだと思います。今バスで通っている高校生は、どれぐらいいると思いますか。ほとんどいないでしょう。親が車で送る又は、自転車で行くという現状だと思うのです。

 

(市長)

   確かにそういう現状はありますね。ですから、高校生や中学生にバスを利用していただけるケースが出てくると思います。学校が経路になっているようなところではそういった効果も考えられると思います。いずれにしても、バス路線のあり方は見直し中ということで、今のお話も含めてこれから十分検討していきたいと思います。

   なお、空のバスが走っている姿がよく見られますが、その路線全体の中では、かなりの人が乗っていても、あるところで降りてしまうと、後が空という場合がありますが、路線全体において人が乗っていないのではないということもわかっていますので、その空のバスの区間を、どう考えるかということがあります。

   また、先ほど自治会長さんとお話をしていましたら、空のバスと言われるが、高齢者の方には、1人、2人でも本当に走ってもらわないと困るのだというお話もあるので、その辺の兼ね合いも十分考えていきたいと思います。

   今の御提案は料金を下げるということですから、そういった方にも朗報にはなると思うのですが。

 

  ※路線バスの見直し等についての追加説明(都市整備部)

本市では、バス事業者や地元住民と協議を重ね、住民の利便性や生活交通手段の確保をしながら広域バス路線を中心に見直しを行い、4路線を廃止、14路線を経路変更や路線縮小するなどの再編を行い、平成18年10月1日から実施しました。

  今後は、広域路線にとどまらず、市内完結路線を含めた市内全体の交通体系について、路線バスだけでなく代替交通手段の導入も含めて、効率的かつ効果的な手段について検討し、実施できるよう取り組んでいます。

  このなかで、賀露線については、湖山鳥大線、湖岸線、鹿野線などの路線とかなりの部分で重複しており、不効率な運行となっているのが現状です。

  このため、減便や土日休止便の導入や他の重複路線との再編(鳥取駅発着便を削減し、湖山駅周辺での乗り換え拠点の設定を含む。)、また賀露地域において既に存在するNPO法人などによる少人数の輸送手段への転換について、地元の皆さんと協議していくことを考えています。

 

(地元意見)

   水道局にお聞きしますが、現在でも、一般の市職員と水道局の職員との間に給与の格差はあるのですか。

 

 

(副市長)

   職員の給与の関係ということで、総務部関係ですので、私の方でお答えをさせていただきたいと思います。

   鳥取市の職員の中には、水道局、病院などの公営企業という組織の中の職員の給与体系があります。会長さんが市議会にいらっしゃったころに、特別委員会が設置されて、一般職員との格差の問題について議論された経緯があります。職員の給与は公営企業との格差は若干ありますが、それはそれぞれの色々な経緯を経て今の給与体系がつくられたものですので、これからも適正妥当な給与はどういったものかということについて、検討していく必要はあると思っています。

   その中で、公営企業に独自な企業手当ということあったわけですが、これについては時代の要請、趨勢もありますので、労使で協議をして無くしてきているというような経緯もあります。

 

(地元意見)

   基本的には職員組合が違うと思いますが、税金であろうとも、水道料金であろうとも、お金を出すのは一般市民です。しかも、現在は、職員自体が人事交流されているはずです。それから、水道局がそれだけの余分な仕事をしているかといえば、そうでもないわけです。基本的には形態が違うから給料が高くてもいいというような問題ではなく、また、そういう時代ではないような気がしますので、もっと真剣に考えて、職員同士の格差がないような方向でやっていただきたいと思います。

 

(市長)

   病院の方はもう企業手当は無くしていますし、水道局の方は、今年度は半減で来年度は無くすと言っていまして、随分そこには力を入れてきたのです。職員の方も水道料金の問題、市民の気持ちも十分わかって仕事をしていると私は思います。水道局の職員も、全体の人件費は、全体の経費の中で他と比べても特別高いことにはなっていないと言っていますので、これからも、私の方としても今のお話にあったような姿勢で、十分取り組んでまいります。現在進行中で、企業手当も来年にはなくなるという状況ですので、大分前進していると思います。

 

※水道局職員の給料についての追加説明(鳥取市水道局)

昨今の厳しい財政状況を踏まえ、平成17年度に鳥取市一般職員と同様に給与削減を行い、更に、平成18年4月から国家公務員の給与構造改革に準じて給与制度の見直しを行い、鳥取市一般職員と同様の給与体系にしています。併せて、企業手当についても見直しを行い、平成19年度から廃止することとしています。今後も健全な水道事業運営ができるよう努めてまいります。

 

(地元意見)

   きょうは、市側の方と、自治会、地元の方で、まちづくりということです。本当に賀露がいい町だと、鳥取がいい町だということでジャスコが来て、それから賀露の西浜に住宅が建ち出しています。しかし、南晩稲、賀露ゾーンの通学路の確保がされていないと思うのです。これから冬に向かって、道路の除雪や街灯の関係をどう考えておられるか、お聞きしたいです。

   これから住民が増えるわけです。子どもが通るところに街灯をつけたり、それから、冬が来れば、当然これだけ自動車が多く、賀露だけではなくて、南晩稲も賀露ゾーンであるため、当然彼らも同じ考えを持っているわけですが、除雪も考えておられるかどうかということです。

 

(教育長)

   子供の通学路につきましては、毎年、年度当初に学校がどの道を通ってくるかということを地図で書かせるわけです。恐らく、保護者の方は何度か書かれたことがあると思います。それを見て、ここは危ないとか、あるいは、その間に保護者が、もうこの道しかないが、非常に危険だということを学校に連絡しますので、そのあたりは具体的な協議はしていきたいと思っています。

   それから、除雪につきましても、多くの場合は保護者の協力等をいただいていますが、そのあたりはお互いのことで、保護者の方もぜひ協力していただきたいと思っています。

   それから、街灯等につきましては、通学路の街灯等は非常に大切なことですので、また具体的な協議はしていきたいと思っています。

 

(都市整備部長)

   都市整備部ですが、除雪につきましては、除雪路線というのを定めていまして、いわゆる幹線、バス路線等重要な部分をやっているということです、全てのところを除雪しているということではありません。

   それと、今、街灯ということでありましたが、道路管理のための街灯という場合には、橋梁とか交差点という限られたところにつけています。防犯灯として、地域の皆様方に維持管理をお願いして、危ないところについては、これまでは、市民参画課が対応していましたが、今度は、都市整備部の道路管理課の方が対応するようにしています。

   これについても非常にたくさんの御要望がありますので、やはり緊急性を考慮しながらの対応になると思いますが、また御相談していただければと思います。

 

(地元意見)

   私は西浜の土地区画整理組合の理事長をやっています。今の関連した質問ですが、先程防犯灯の話が出ましたが、随時開発しました土地にお家が建っているのです。いずれは独立しなければいけない地域だと思います。近隣で6区という区がありますが、現在、6区で260世帯あるような大きな世帯ですから、一緒になるというわけにはいきません。必ず独立した一つの地域をつくらなければいけないわけです。それで、町内会を発足させるための手引書というものがあれば、教えていただきたいと思います。

何軒ぐらいであれば発足させた方がいいとか、あるいは、公民館を当然つくらなければいけませんね。現在、お家が230軒ぐらいあります。現在30世帯ぐらい住んでおられるわけですが、随時埋まってくると思いますので、そういった公民館もつくらなければいけない。そういう公民館をつくるための施設というのは自治会の方である程度用意していますが、建物の資金づくり、それから、先ほど出ていました防犯灯、消火器庫、中におさめる消火器具等についても助成していただかなければできないのではないかと思いますが、そういう手づくりといいますか、指針があればお聞きしたいのですが。

 

(企画推進部次長)

   協働推進課が町内会担当でありまして、特に、新しくできるニュータウンや新しく宅地開発した場所に新しい入居者が入られるといったことですが、今の問題は、大変重要です。自治連合会が、実はそういったパンフレットをつくっていますので、理事長さんの方にはお届けします。

   それから、今の消火器庫やそういったことの助成については、ここで詳しくお答えはできませんが、助成制度とか、自治会を設立するときの支援の内容が書いてあるパンフレット等はありますので、また御相談をいただければと思います。

 

※町内会の設立に関するパンフレット等についての追加説明(企画推進部)

鳥取市自治連合会で作成している、町内会の設立に関するパンフレットを届け、町内会設立時の助成について説明しました。また、鳥取市が行っている町内会に対する補助の説明も併せて行いました。

 

(地元意見)

   これは、賀露町のまちづくりには直接関係なくて、市政の方になると思います。御存じのように、伏野、白兎に道の駅がつくられました。先日の日曜日、友達が遊びに来てくれたのですが、宝木から白兎を抜けて飛行場に来るまでに1時間かかったのです。案内がなかったかと言ったら、下坂本から吉岡街道に抜ける道があるような看板もありませんでした。帰りについても、こっちを6時ごろ出て米子に帰ったのですが、迂回路が全然書いていなくて、飛行場の辺りから大渋滞でした。カーナビもついていましたが、携帯電話で、「飛行場のところから鳥取商業高校の所を回って、向こうの鹿野の方に出て、山陰道を帰りなさい。」と言ったのです。これは、市だけの話ではなくて警察等もいろいろとあると思うのですが、特に、伏野の道の駅ができてから、土曜日、日曜日、もう大渋滞だと友達等から聞いています。これからシーズンになりますので、早急に何か手が打てないかなと思って、自治会の話の後に出たものですから、ちょっと緊急にお聞きしました。

 

(都市整備部長)

   いろいろと御迷惑をおかけしています。確かに、神話の里白うさぎということで、白兎道の駅ができ、もう一つは河原にある清流茶屋かわはらという道の駅ができまして、たくさんの方が訪れていただいているため、非常にありがたいことですが、その周辺の道路が渋滞をしてきているということです。特に、このお盆にかけて、この夏場にかけては、また混雑が予想されるということで、国、県、市、それから、警察の方とも一緒に渋滞対策の委員会をつくって、その検討会を開いています。一部は、もう出ているかもしれませんが、先ほどお話がありました迂回路の案内、近々そういう看板をつけるようにしています。それを見ていただいて、そちらの方に行っていただければと考えています。よろしくお願いいたします。

 

(地元意見)

   私の一番上の子どもが小学校3年生で、あと3人の子供がいるわけですが、学校の方で教育やいろいろと細かく指導していただいています。昨日も、家庭訪問で先生が色々と詳しく説明してくださって、学校指導に対してはすごく感謝しているのですが、これから、自分の子供も大きくなっていく上で心配なことが一つあります。

   というのは、鳥取市の方はどうかわからないので御質問したかったのですが、どこの学校かはちょっとわからないのですが、日本の文化が男尊女卑的なところがあって、最近は男性と女性を差別することはあってはならないのだと言われています。男性と女性を平等にするということは本当にいいことだと思うわけです。また、ある面においてはジェンダーフリーと言われますが、男性と女性は、基本的には全く違う人間だと私は思っているわけです。

   それで、学校教育をされる面で、男性と女性を混合名簿にされたり、高学年にもなって、更衣室を同じ部屋にされたりといったことを聞いたことがあります。実際に、私もある雑誌を見ますと、体ほぐし運動と言いまして、小学校の高学年になったころから男の子と女の子がひっついて運動をしている場面がありました。もし、自分の子がこういうことをした時に、この子たちの情操教育にいいのだろうかなと、すごく疑問に思ったのです。中には、教科書に、男の子と女の子が体を寄せ合って、「わあ、気持ちいい。」と言っているものが入っているわけなのです。あと、これは高校だと思うのですが、男の子が女の子をだっこして、一緒にひっついて運動しています。こういうことがあっていいのかなと思います。もし、うちの子供がこういうことになった時はどうでしょう。分別がついた大人の我々であっても、こういうことがあっては問題になるのではないのかなと思います。それが、まだ分別のつかない小さな子どもさんが、こういう状態になった時にどうなのかなと思います。私はもう47才ですが、自分たちの時代ではなかったようなこと、どこかの小学校で妊娠した子がいるという具体的な話を聞いていました。こういうことに関して、どういうお考えを持っておられるかお伺いします。

 

(教育長)

   御心配ということですが、ジェンダーフリーという言葉を聞かれたことがあるでしょうか。ジェンダーとは性の差による違いということで、それを認めないという運動があります。一部、非常に過激な運動になりまして、本市の場合には、今指摘されたような状況は具体的にはおそらくないと思っていますし、聞いてもいませんが、一部高学年の男女を同室で着がえさせたり、同室で宿泊させたりすることが、男女の差がないことだというような運動があったわけです。

   これに対していくら何でも行き過ぎではないかと、非常に強い憤りが各地で起きています。これは、つい1週間ほど前ですが、文科省がはっきり通達を出しています。ジェンダーフリーはありません。まず、ジェンダーフリーという言葉自体はありません。それから、今おっしゃったような行き過ぎた指導については個々に書いて、文科省が各県教委に通達を出して、県教委から市教委へ通達が出ていました。当然男らしさや女らしさがあって、普通なのだと思います。男らしさを否定したり、女らしさを否定したりするものではないという通達が出ていました。

   ひどいことがありまして、例えば、これは実際に鳥取県でおきたことですが、パンフレットにお父さんとお母さんと子供の絵が画いてありまして、お父さんの方が大きく書いてありました。運動される人たちが、「この絵は問題だ。何でお父さんを大きく画かなければいけないか。」と言うわけです。こんなことまで言うような時代があったわけです。「男の子の帽子の色が青になっていた。女の子の帽子が赤になっていた。何で女の子が赤でなければいけないか。男の子が青でなければいけないか。」とこんなことまで口を出すような風潮がありましたが、鳥取市教育委員会につきましては、その辺のことはきっちりとけじめをつけることとしています。

   それから、皆さんはどう考えられるでしょうか。子どもを呼ぶのに、男の子にも女の子にもみんな「さん」をつけて呼ぶわけです。小さい小学校の1年生の男の子に、先生が誰々さんと言うわけです。私は非常にこれが奇異でして、「何で君と呼ばないのだと。君と呼べ。」と今言っているわけですが、そのような状況です。

   行き過ぎたことがありましたら遠慮なしに連絡してください。きちっと対処したいと思っています。鳥取市教育委員会はそのような方針であります。

 

(地元意見)

   私は仕事柄、サンセットクルージング、海水浴場、それから、漁師料理等観光の方面では、賀露でそれなりにやらせていただいています。その中でも、鳥取市さんに物申したいのが、海水浴場の開設につきまして、地元のなさる方が受けてやってくださいということで、今は民間主導でやっています。そういう形なので、それは時代だといえばそれまでですが、海水浴場を開設するにいたしましても、我々もお金があってやっている協会でもありませんので、何か海水浴の整備に関する現物支給や微々たる補助・助成について、行政側もある程度考えていただきたいと思っています。

   なぜ、こういうことを言うかといいますと、海水浴場とはいいながら、公共性も幾らかは入っています。それから、地元の方ばかりではなく、県内外の方も海岸の方においでになります。そのために、私たちは事故や事件がないようにわざわざライフセーバーを養成して、平日は3名、それから週末にかけては5名から7、8名来させています。それも、言い方は悪いですが、ただではありません。そういう団体に全部お金を払っています。お客様に対して安全や安心や清潔を売りたいと思っていますので、市としてのある程度の公共性を帯びた観光部分、今でいえば海水浴場ですが、そういう部分もいろいろと考えていただきたいと思っています。

   もう一つは、西浜海岸に下水が通っていないということでそういう業者を入れさせた場合に、排水の問題がいろいろネックになっています。下水の排水ができないということで、厳密にいえば、たれ流しをしたらいけませんから、そういう部分でもこれから賀露がどんどん開発され、お客さんもどんどん来るであろうと推定されますので、下水的なものの部分も、長期的な視野でいろいろと考えていただければありがたいと思っています。ちょっと前後になりましたが、2008年度に鳥姫線が開通されます。そうしますと、賀露だけではなくて、鳥取の方に県内外からお客様がおいでになるということも含めて、地元の農業や漁業において県内外に対する販路開拓の口きき等を今以上にしていただければ、もっと鳥取の農業産物というものが県内外にアピールできて、それを食べに来ようということがもっとできると思います。そういう意味を含めて、ぜひ前向きに考えていただきたい。

 

(市長)

   今のお話にお答えしたいと思いますが、まず、海水浴場の開設というのは、色々な方からの要望もあり、また、海浜の整備を西浜の海岸の整備とあわせてやってきたわけで、これは県の事業として駐車場の整備なども併せて行われています。

 海水浴場の開設については、色々具体的な協議がされて、賀露の観光協会の方で担当されるということで、大変色々な御苦労があってやっておられることだと思います。しかし、今後色々な問題があるということで、費用負担の要望がありました。私の理解が正しければ、現時点では駐車場のところで料金徴収等をして、それらを充てておられますし、大体どこでも、海水浴場は白兎にしてもどこにしても、地域の観光の協会が色々な工夫をされながら、経費を賄っているというのが一般的なやり方でして、他の地域に市が助成しているのに、賀露に助成していないということではないことは十分御承知だと思います。

   私が見ていますと、この海水浴場の利用はかなり盛んですからもっと色々な対策が必要となるということですが、ここでのやりとりだけではなくて、今年の海水浴シーズンが終わった直後の段階で、具体的な計画を示して協議ができたらと思います。

 ただ、他の地域でやっておられる現状も研究しておられると思いますので、そういったことも含めて、色々な御相談ができたらと思います。

   そのほか、西浜の海岸の排水という下水処理の問題だったと思いますが、これは担当の部長からお答えをするのがいいと思います。

   それから、そのほか農林水産物をもっとPRすべきだということですが、鳥取市ではもちろんナシやラッキョウもありますし、そういったものの販売促進には、色々と努力をしているわけでして、これをさらに、高速道路ができた段階でもっと力を入れていくべきだというのは、高速道路の効果で、もっと短時間に都会の市場に送り出せますので、総合的に強力にやっていきたいと思います。

   今のお話はその程度にしておきまして、排水処理問題というのは海水浴場のトイレの問題という意味だったのでしょうか。そこがちょっとわかりにくかったのですが、土地区画整理で整備したところは排水処理が必ずできていると思いますので、西浜海岸の一般的な問題ということでもないと思います。

 

  ※賀露海水浴場開設に対する助成についての追加説明(経済観光部)

市内の海水浴場全般の支援において、開設に対する助成は行っておりません。

   賀露海水浴場については、海岸清掃と公衆トイレの管理に県が年間1,000万円の助成を行っており、現状の助成の中で対応していただきたいと考えます。

 

(地元意見)

   排水は、海岸側という意味です。たまたま今、海水浴場をしていますが、夏であっても、その他の季節であっても、水を使ったりして、色々と使用する場合がありますので、その場合にたれ流しになるのではないでしょうかという意味です。ですから、海岸の方まで下水道の整備をという意味合いで言っているのです。かろいちの前のところではないですよ。

   海水浴場のトイレも含めて、下水の整備というものを前向きに考えていただけませんかということです。

 

(環境下水道部長)

   ちょっと今のトイレの排水、下水道につながっていないということでしょうか。下水が来ていなければ、なるべく早くするのが下水の仕事ですので詳しく調べます。ただ、下水道未普及地区というのは広くありまして、こういう地域づくり懇談会へ行きますと、そこらじゅうから引く手あまたでありまして、事業費の関係もありますが、なるべく早く努力するようにいたします。

 

※下水道整備についての追加説明(環境下水道部)

 要望されているのは、海水浴場の仮設の「海の家」の排水処理ですが、このような仮設の施設に対して、下水道の整備を行うことは考えていません。

 

(地元意見)

   先ほどの方も言われましたし、県の物産を内外へ広めていき、振興を図るというようなことを市長さんも言われました。県の物産館が賀露地区への移転の話が持ち上がったわけですが、年間20万、30万人の集客のあるところに持ってきて、かろいちの人とも連携して相乗効果が出ないだろうかと我々は期待していました。ところが、とろとろと消えてしまって、これは先のない展望だなあ、これは鳥取市の失政ではないかなと思っていますが、もし、またそういう話が持ち上がった場合には、是非とも、賀露の方に引っ張ってきていただくようお願いしたいと思います。

 

(経済観光部長)

   物産館ですが、決して私どもが、賀露に物産館が来ることを反対したわけではありません。特に、我々は、物産館の会長さんの方から提案のありました要望については100%聞いているところです。その後、県等の予算査定等があってから、条件、要求が私どもの方にずんずんと上がってきたということです。ですから、我々が決して賀露を嫌だということで拒んだということではありませんし、一定のルールを持って、お貸しする土地、要するに、保留地になっているものはただで貸すということではなくて、皆さんの方も買っていただくために置いているのですから、それは買っていただこうという一定のルールを持って、我々は話したわけです。ですから、決して拒んだというようなことではありません。そうしたことがあれば、いろいろな形で、商業関係であっても利活用できるようなものは、我々は、常にどこで発展するのかというようなことを見定めて誘致に励んでいます。今後ともこの賀露にふさわしいような企業があれば誘致したいと思っています。

 

(地元意見)

   白浜グラウンドの件でちょっとお願いしたいことがあります。といいますのは、学校の悪い落とし子というか、新しい学校を建てたのはいいのですが、このグラウンドが近隣にあるがために、使用度は少ない、とても、町内として苦労しているグラウンドです。なぜかといいますと、大水が降った場合は水はけが悪いものですから、グラウンドにたまった鉄砲水が賀露の2区町内へ流れでます。多い時は、20センチぐらい流れ出てきます。排水路は十分あるのですが、それが間に合わないというのが現状です。

   それと、ここのグラウンドが草ぼうぼうで誰も使う者がいないのです。できれば、草をきちんと刈っていただきたい。また、ナイター設備として照明灯が4基ありますが、真に暗いのです。自分たちも一生懸命になって使わせていただいたのですが、今、夜使う人が少ないということです。それで、同じ公共施設であれば、金を少々出してでも施設の整備をきちんとしていただかないといけませんし、住民も困るし、使う人も困ると思います。

   市の土地ですので、できるだけ前向きによろしくお願いしたいと思います。

 

(教育長)

 白浜グラウンドのことですか、それについては、また、個別に相談させてください。

 

※白浜グラウンドの草刈り等についての追加説明(教育委員会)

今後状況を確認したいと思いますが、白浜グラウンドについては、高台の上に位置しますので、雨天時の排水量をおさえるのは困難であると考えます。

  管理については、毎年真砂土を入れておりますが、地域の施設ですので草刈等は地域の方々でお願いしたいと思います。照明についても、大規模な改修は予定しておりません。

 

7 市長あいさつ

  大変多くの皆さんに御出席をいただいていまして、まだまだ、お話をしたい方もおありだったと思いますし、個々にももっと多くのテーマを話したかったという方もおありだったかと思います。

  地域づくり懇談会、前回は2年前の平成16年に開催していますが、この機会に限らず、毎日出していただける市長への手紙の制度もありますし、また、どんな問題でも差し当たりまず相談ということであれば、あるいは、色々な困ったことというのがあれば受け付ける、市民総合相談課という窓口も7月1日から設けています。

  地域の課題というのは、本当に皆さんと行政がうまく連携をとりながら、力を合わせて解決していかなければならないものが多いわけであり、私も、そういうことを十分承知していますので、もとよりこの機会だけではありませんので、是非、色々な話し合いができるように持ちかけていただけたらと思います。

  今日お聞きしていましても、除草の問題などはもともとテーマの中に上がっていました。これもどういう形で除草していったらいいのか、具体的に詰めなくてはいけないのではないかと思います。ですから、通行に支障があれば、それは道路の方ですが、もう少しきれいに刈り込んで気持ちよいようにしていきたいと思います。この部分は、恐らく地域の皆さんに刈っていただきたいというようなこと、具体的には、年2回ぐらいは何とかなりませんかというようなことが一方であると思います。その場合に、市として、どんな協力をしていくのか、どんな支援をしていくのか。皆さんも御経験があると思いますが、私も近所の公園の清掃を時々やっています。例えば、公園の場合ですと公園愛護会というのを地元でつくってもらって、公園愛護会に些少ながら、公費を受け取ってもらって、自発的な活動にお応えをするというような姿勢を出しています。

  今日上がった問題は、このやりとりだけで終わってしまったら、いけない部分があると思います。除草の問題はその一つにすぎません。もっと大きな問題として、臭気問題というのが上がっています。この問題も真剣に取り組まなければならないということは、今日の機会を通じましても十分認識をしています。この問題は、共通の議論の場が必要なので、それができてきたという今の段階を大切にしながら、さらに、新しい手をどうやったら打てるのかと思います。例えば、国や県の補助が受けられないか等も企業の側でも関心を持っていますが、県、市も関心を持っていまして、これから、そういった取り組みもさらに続けたいと思っています。規制がかかっただけでは、問題が解決していないということはもうはっきりしたわけですので、次の手として、どこまで何ができるかということを、皆さん方と一緒に真剣に考えていきたいと思います。また、企業の方にも考えていただくように、引き続き市の方も要請してまいります。

  お話のあった全部の問題に今ここでまとめはできませんが、これからも、賀露の地域が持てる条件を最大限に生かして、住んでいる皆さんの知恵と努力が大きな原動力となって、是非ともよい地域になるように、市も力いっぱい頑張りまして、引き続き取り組んでいくこととしたいということを申し上げまして、今日の地域づくり懇談会の締めくくりとさせていただきます。

 長時間にわたりまして、大変ありがとうございました。