福部地域 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成18年11月8日(水) 19:00〜20:35

2 会   場 福部町中央公民館

3 出 席 者 地元出席者 61名

        市側出席者 25名

 竹内市長、林副市長、深澤副市長、中島収入役、中川教育長、津村企画推進部長、木下福祉保健部長、大西経済観光部長、大塚農林水産部長、綾木都市整備部長、浜辺環境下水道部長、松下総務調整監、森本人権政策監、山根防災調整監、松下健康子育て参事監、上山水道局次長、窪田地域振興室長

(福部町総合支所)

 北川支所長(司会)、吉田副支所長兼地域振興課長、岸本市民生活課長兼福祉保健課長、山本産業建設課長、山本教育委員会事務局福部町分室長、田中参事

(事務局)

杉本企画推進部次長、太田垣主事

 

4 第8次総合計画に関しての説明

資料に基づき説明(津村企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)公共料金等の改定について

<地域課題>

国の三位一体改革により地方財政は圧縮され、鳥取市も厳しい財政状況と聞いているが、5年間の小泉政権により都市と地方の格差は広がり、地方の住民の生活は厳しくなるばかりであり、景気が回復しているという実感もない。

   そういう状況の中、市民生活に最も密接な公共料金の動向は切実な問題である。平成16年11月の市町村合併により、新鳥取市が誕生したが、その時の合併協議による調整事項もあろうかと思うが、それも含めて今後の公共料金等の引上げ、また引下げについて予定されているものがあれば、教えていただきたい。

例:市民税、固定資産税、保育料、国民健康保険料、介護保険料、窓口手数料、簡易水道料金、下水道料金

 

<担当部局の所見等>

(1)個人市民税について[総務調整監]

[平成19年度の主な税制改正]国の税制改正により定率減税の廃止、及び税源移譲に伴う税率改正を行います。

 

(2)法人市民税及び固定資産税について[総務調整監]

[不均一課税の廃止]合併調整方針に基づき、平成22年度から合併前の鳥取市の税率に統一します。なお、福部町地域の固定資産税の税率については、現行の1.4%から1.5%となります。

 

(3)介護保険料について[福祉保健部]

合併調整方針に基づき、平成18年度に初めて統一したものとなりました。これにより、福部町地域は従来の基準額35,100円/年が50,000円/年になったところです。次期(平成21〜23年度)の保険料は、平成20年度に市民の皆さんで組織する介護保険事業計画作成委員会で検討していくことになります。

 

(4)国民健康保険料の賦課について[福祉保健部]

「合併年度は現行のとおりとし、翌年度より2年間負担調整措置を講じ、平成19年度に料率を統一する。」の合併調整方針に基づき、平成19年度には料率を統一することとしています。国民健康保険の財政状況は、医療費の増加などにより厳しい状況にあり、平成17年度から段階的に保険料を引き上げてきており、平成19年度には保険料を統一します。

 

(5)保育料について[健康子育て参事監]

合併調整方針に基づき、平成17年度から3歳未満児は国の徴収基準額の約70%、3歳以上児は約80%となるよう、子育て支援に配慮した保育料に統一いたしました。

    経過措置として、福部地域の保育料は、ほぼすべての所得階層で引き下げとなっております。今後は、国の徴収基準額の改定時にあわせて、見直しを実施いたします。

 

(6)各種健診の自己負担について[健康子育て参事監]

合併の調整方針は、平成17年度から段階的に統一を行うこととしています。ただし、合併時に無料の地域は平成19年度まで無料とし、平成20年度から2年間の負担調整を行い平成22年度から全市統一料金とすることとしています。従来及び現在の福部地域の自己負担金は無料となっており、平成20年度から段階的に引き上げを行い、平成22年度から全市が統一された負担金となります。

負担額の方針としては、集団検診は、医療機関に対する委託料の1割に、個別検診は、2割程度に調整することとしています。

 

(7)簡易水道料金について[農林水産部]

簡易水道事業審議会の答申に基づき、平成28年度の簡易水道料金統一に向けて、平成18年12月定例市議会へ第1段階目(平成19年度〜平成21年度)の料金改定の条例案を提出し、平成19年4月からの施行を予定しています。

    福部町の標準的な家庭(1ヶ月当たり20㎥、口径13mm)の現行料金は2,992円ですが、改定後の料金は2,871円となり121円の引き下げとなります。

 

(8)家庭ごみの有料化について[環境下水道部]

○ごみ袋料金に手数料を上乗せする「単純重量制」を採用し、処理手数料の一割程度の直接負担をお願いします。

    ・平成19年10月より制度開始予定

    ・対象は、「可燃ごみ」と「プラスチックごみ」の2種類

・料金については、可燃ごみ(大 45リットル)一袋あたり60円程度。袋の大きさにあわせた金額設定とします。プラスチックごみ袋代は、可燃ごみの半額程度とします。

・料金等については清掃審議会で審議中

 

(9)大型ごみ手数料の制度統一について[環境下水道部]

○合併調整方針により、鳥取地域と合併地域の制度統一を図ります。

    ・調整方針

「大型ごみ及び特定家電については、平成18年度までを現行のとおりとし、平成19年度より鳥取市の制度を採用します。」

○合併地域で実施しているステーション収集方式を廃止し、現在鳥取地域で実施している戸別有料収集方式を採用します。

    ・平成19年10月より制度開始予定

    ・料金等については、清掃審議会で審議中

 

10)下水道使用料及び集落排水施設使用料について[環境下水道部]

    合併調整方針に基づき、平成22年度に料金を統一します。

    現在、下水道事業等運営審議会において、使用料の内容等について審議が進められているところです。現時点においては、福部町地域の料金は段階的に引き下げになるものと見込んでいます。

 

(総務調整監)

市民生活に最も密接な公共料金の、今後の引き上げ等はどうなっているかということでございますが、初めに、市民税、固定資産税の、市税の関係につきましてご説明させていただきます。説明に入らせていただきます前に、市税につきましては、いつも納期内納付にご協力をいただいておりますことを、改めましてお礼申し上げます。ありがとうございます。まず、個人市民税の関係でございます。平成19年度の主な税制改正でございますが、国の税制改正によりまして、平成11年度に景気対策として導入をされておりました定率減税が19年度から廃止になるということと、地方分権の推進、三位一体改革の基での税源移譲に伴う税率の改正が行われます。具体的な点でございますが、初めに個人市民税でございますが、平成18年度の住民税につきましては、税額に対しまして7.5%、上限2万円の定率減税があったわけでございますが、これが19年度、来年の6月に納付書を送らせてもらう分からはなくなるということになります。ちなみに所得税につきましては、来年度、19年1月分から廃止になるということでございます。それから、平成19年度から所得の階層別によります累進税率、住民税の場合、現在、200万円までが市民税3%、県民税2%で5%。それから、200万から700万までが、市民税8%、県民税2%で10%。700万以上が、合わせまして13%ということでございましたが、これは一律、市が6%と、県が4%、計10%ということになります、市民税の部分では6%でございます。ただ、これは所得税がこの分減りまして、市・県民税にくるということで、所得税と市・県民税合わせての税率は、変わりはございません。次に、法人市民税及び固定資産税の関係でございますが、現在合併調整に基づきまして、旧市町村ごとの税法上の条例等に基づいてやっておるわけでございますが、平成22年度から合併前の鳥取市の税率に統一をするということになっております。まず、法人市民税でございますが、福部町の場合、均等割が現在資本金1,000万円以下で50人以下の場合は5万円でございます。これが、鳥取市の場合は制限税率を使っていますので平成22年度からは6万円ということになります。法人税割につきましては、鳥取市と福部町は、制限税率14.7%ですから、これは変わりません。次に、固定資産税につきましては、鳥取市は、超過税率は1.5%を採用しておりますが、福部町は1.4%ですので、平成22年度からは税率が1.5%になります。

 

(福祉保健部長)

まず、介護保険料につきましては、平成18年度合併調整方針に基づきまして料金を統一させていただいております。この基本的な料金統一の考え方というものでございますが、今後3カ年間、平成18・19・20年度に見込まれるサービスの提供料を基に、65歳以上の方で全体の額の19%をみていただくかたちで計算しておりまして、3カ年間全体で、約350億かかります。それの19%部分を65歳以上の方の、4万2,600人という数字で割り戻しますと、標準の5万円ということになるわけでございます。福部町におかれましては、だいぶ金額が上がっているということは事実でございますけど、そういう計算をさせていただいているものでございます。今後も介護保険サービスの利用が増えてくるものと考えておりまして、この3カ年間はこの料金ですけど、3カ年過ぎたのちにつきましては、料金が上がるのではないかなあという気がしておるところでございます。特に介護保険のサービス量を減らすという意味では、本年度から特に介護予防に力を入れていきたいと考えておるところでございます。

続きまして、国民健康保険料でございますが、これも9市町村で料率が異なっております。今、国民健康保険料のモデル世帯を示しております。福部町の場合は、平成16年度では、だいたいモデル世帯で13万9,600円ということでした。それが平成17年度は15万8,900円、平成18年度は18万4,000円で、年々引き上げさせていただいております。平成19年度には、鳥取市の保険料を一本にすることで現在進めておりまして、平成19年度にはもう少し上がる予想はしております。しかし、平成17、18年と上げてきているわけですけれども、正味の保険料はだいぶ高いのですが、これは以前積み立てておりました基金を毎年取り崩すかたちで、大幅なアップにならないように進めているものでありまして、平成19年度は全市が一つの料金体系になるということでございます。この保険料も、医療費の伸びが非常に激しいという基での料率のアップということですので、できるだけ元気で長生きをしていただくということをお願いしたいなと考えているところです。

 

(健康子育て参事監)

合併調整方針に基づきまして、平成17年度から3歳未満児は、国の基準額というのがございますが、これの約70%の水準まで下げております。これは子育てしやすい環境に配慮したということでございまして、これは県下でもですし、全国においても低い水準でございます。それから、3歳以上児のほうも、国の基準額の80%という水準に抑えております。福部地域におきましてはほぼ全て保育料が下がっております。平成17年度からすでに引き下げられているということでございます。この改定につきましては、今後、国が基準を見直していきます。今のところ2年ぐらいは基準の見直しはないわけですが、また基準の見直しがあればその時に見直していくということになっております。

続きまして、各種検診の自己負担でございます。合併の調整方針は、平成17年度から段階的に統一を行うこととしております。ただし、合併時に無料の地域は平成19年度まで無料ということでございます。福部地域におきましては無料でございましたので、平成19年度まで無料ということになります。そのあと、平成20年度から2年間の段階的な負担調整を行いまして、平成22年度から全地域が統一料金になるということでございます。負担額は、集団検診は医療機関に対する委託料の1割。個別の検診、個人で別々で行かれる場合の負担額は2割程度に調整するということになっております。ただ、乳がん検診につきましては、平成17年度に制度改正がありまして、マンモグラフィーという検査が導入されたことによりまして、すでに有料となっておるところでございます。具体的に負担調整ということですけど、基本検診は平成19年度までが無料で、平成20年度に500円の負担となります。それ以後、500円でございます。あと、個別の検診の場合、平成20年度に500円、平成21年度1,000円、平成22年度1,500円。そのあとは、1,500円と、段階的に負担調整の措置となるということでございます。

 

(農林水産部長)

今回、市が管理いたしております簡易水道の料金改定を行うことといたしております。福部町地域は市が管理する簡易水道でございまして、これを平成28年度までに料金を統一するということでありまして、4段階で料金を統一していこうということでございます。まず、第1段階目は、平成19年から21年の、3カ年の料金改定を予定いたしております。ちなみに、福部町の平均的な家庭、口径13ミリで1カ月当たり使用水量が20㎥で試算いたしますと、現行の料金は2,992円ということになりますが、改定後の料金は2,871円になりまして、この第1段階目の料金改定では121円の引き下げということになってまいります。

 

(環境下水道部長)

現在、家庭から出るごみにつきましては、指定袋で出していただいております。指定袋は、すでにお金がかかっているのではないかということでございますけれども、これは製造原価とか流通経費の料金でございますが、今度はそれに、処理経費の一部を上乗せして販売するというやり方になろうかと思います。合併前の福部地域でも、一部そういうやり方をされていたということでございます。今考えておりますのは、1袋45リッターでございますけど、一番大きな袋で60円という計画をいたしております。大・中・小ということで、それに応じた料金体系でいきたいと思っております。それからもう一つ、プラスチックごみも、今、分別して出していただいておりますが、大・中・小で30円・20円・10円という計画をいたしているところでございます。今、ごみの減量化ということで、市民の皆さんには非常に分別、減量化に努力していただいておりますが、限度がきておりまして、8次総や今策定中の環境基本計画でも、5年先を見越してかなりの減量化を進めるようにいたしておりますけれども、なかなか進んでいないというのが実態でございます。有料化ということで、努力すればするほどごみの量や袋を使われる数が少なくなるということで、努力をお願いしたいということでこの度の有料化を計画いたしておるところでございます。今、パブリックコメントを取っておりますが、審議会でそのうち、今の原案のとおり答申いただいて議会で議決を得れば、来年の10月からそういうやり方で進めたいと思っております。

続きまして、大型ごみの有料化の話でございます。今、福部地域ですと、可燃ごみ、小型破砕ごみ以外の、タンスや自転車などの大型ごみはステーションに出していただいて、これを無料で集めさせていただいておりますが、これを有料化しようというものでございます。すでに、鳥取地域では随分前から有料化いたしておりまして、例えば、自転車ですと1台300円、それからスプリングマットレスがついたベッドは処理諸経費が大変かかりますので2千幾らといった料金をいただいておりますけれども、これを全市有料化したいと考えております。これにつきましても議会等のご理解をいただければ、1年後の来年10月からというふうに計画をいたしております。私がこう言うのはなんですけれども、出されるのでしたら今のうちにということでございます。

続きまして、私のところの担当で、下水道料金の見直しも計画いたしております。これにつきましては、今、鳥取市内いろんな料金体系がございます。同じ鳥取市でも公共下水道と集落排水の料金体系が違います。それから各町で違います。ただ、福部町の場合は、公共下水道も集落排水も同じ料金体系でございますね。これを、平成22年度を目標に、公共下水道の料金も集落排水の料金も、同じ料金体系にしたいと考えております。例えば、福部町の場合ですとすべて従量制ですね。使った量に応じて料金をいただくという制度になっておりますけれども、他のところでは、集落排水は人頭制といいまして、家族の人数によって料金を決めているということもございますが、これをすべて従量制にしようとしております。それから、料金体系も、これから3年間4年間かけて同じ料金にしていくという計画にいたしております。今、福部町の場合は、基本料金が1カ月1,000円です。あとは1㎥当たり130円という料金体系にいたしておりますが、これを全市統一していくという考えでおります。福部町のケースと今の鳥取の料金体系が出ておりますが、福部町の場合は非常に高い料金体系になっておりますし、鳥取市の場合は安い料金体系になっております。これを統一する予定にしておりまして、3年間ちょっと、平成19・20・21年というように計画しておりますが、福部の場合は段々下げていくということです。それから、鳥取市の公共下水ですと段々上げていくという計画をいたしておりまして、平成21年までの3年間かけて上げて、平成22年には同じ料金体系にしたいと思っております。下水道については、今、皆さんが使っておられる量のままでしたら料金は安くなるということでございますので、説明しやすかったかなと思っております。

 

(地元意見)

まず、市長さん初め、部長さん方にお礼を申し上げないといけないのは、市庁舎の前の交差点のところに私の大きな写真を6枚も張っていただきまして感謝申し上げます。どうもありがとうございます。質問は1項目とおっしゃいましたが、今までのご説明以外の話になってしまうのですが、よろしいでしょうか。ごみの分別とか処理のことなのですが、前々からごみの分別の話がありました時に、私申し上げたのですけれども、今、プラスチック問題とかいろいろございますよね。生ごみは一番簡単な処理として機械も市販されていまして、市から平成18年度いっぱいは補助が出るということで、買えば家庭で処理ができると聞いております。プラスチックごみも同じように処理ができる方法の開発がなされているのかいないのか、可能なのかということをまずお聞きしたい。それと、プラスチック関係とか、ペットボトルの処理の問題なのですが、各家庭で非常に手間が掛かっているのです。私らでもそうなのですが、ペットボトルのキャップと本体は別、それから、ラベルを剥がして中をすすぎます。これを全部、一番末端の市民がやっているのですが、なんとかこれを、メーカーや業者に、行政からご指導願えないかということです。鳥取市はどうか知りませんが、この福部町はお年寄りが非常に多いので、分別して出すのが大変なのですね。ですから、その辺のことをもっと市の関係者が製造メーカー、あるいは関係業者にこの処理を、例えばサントピアやサンマートの表にはトレーとかペットポトルは入れればいいということになっているのです。ああいった方法でプラスチックも、もっと簡単に処理できる施設をお願いしたいなと思います。業者と何か年間計画でやらないと、私らの業務用は処理できないということになっていますので、そのへんのことを突っ込んで市に対応をお願いしたいと思います。

 

(環境下水道部長)

はい、2点のお尋ねがございました。プラスチックごみの処理を家庭で何とかならないかというご質問ですね。それから、もう1点は、ペットボトル等色々な材料で作られていて問題があるというお話がございました。プラスチックごみを家庭で、例えば油にするとかということはちょっと難しいのではないかと思います。生ごみのように堆肥にするというような簡単なことができればいいのですが、石油製品を家庭で素材に、元に戻して何とかできるかということは不可能と思っておりますし、そういうものができたということは聞いておりません。これは分別収集をして燃料にする等元に返す努力しかないのではないかと思っています。

それから、ペットボトルはキャップと本体とラベルの素材が全部違うわけでございます。それを元に返すには一つ一つ素材ごとに分けないと、うまく処理ができないということでございまして、いたしかたなく皆さんにお願いしているわけでございます。例えば、キャップは米子の会社がそれだけを集めて、素材に返しているという事例がございますので、鳥取市でも何とかキャップぐらいはできないかなということを検討しており、学校にもお願いしているのですが、なかなか難しいのが実態でございます。店にというお話もございましたが、確かに各スーパーで、自分の店はこういうものを回収しますのでと、行政が集めなくても店で回収する努力をしていただいているところもたくさんございますので、そういう努力はこれからも要請していかないといけないと思っています。

それから、ペットボトルの素材が3つもあるようなことは、けしからんのではないかというお話につきましては、鳥取市が国に直接働きかける場というのはそう多くはないですが、例えば、市も加盟しています全国都市清掃会議や市長会などを通じて、機会あるごとに市町村に負担をかけるやり方ではなくて、メーカーで色々な仕組みができないかということの働きかけはしておりますが、産業界の方が強いのでしょうか、なかなかそういうことにはなっていません。引き続きそういう努力をする必要があるのだろうと思っております。

 

(地元意見)

先程の廃棄物処理のことなのですが、今後、細かく分類をしてということになってくるだろうと思いますし、金もかかるようになるというようなことになってくると思いますので、どのようにすれば各家のお金がかからなくて、手間隙のかからないよう色々検討をしていただくことをお願いしたい。というのは、お金がかかって手間隙がかかると、これから不法投棄が起こる可能性が大きくなると思いますので、我々は田舎のほうでもちょいちょい見受けられますし、それから車の通りの悪いところは尚更、そういう問題が起こる可能性が今後出てきますので、そういうことを踏まえましてお金と手間隙ということを考えてですね、今後の問題として一層の努力をお願いしたいです。

 

(環境下水道部長)

ゴミの分別とお金がかかるというお話でございますが、名案というのはございません。なるべくゴミを出さないようにしようと思うと、分別を徹底し、それからゴミを出さない努力がいるわけでございます。手間隙というのはどうしても皆さんにかかってくることでございまして、その辺はご理解を願いたいと思います。手間もかけずに、ゴミ処理の経費も少なくて、皆が楽だという方法は今のところございません。例えば、私は気高町に住んでおりますが、田舎です。可燃ゴミは、私のところは2週間に1回しか出しません。1週間に2回集めにきますけが、2週間に1回の可燃ゴミ、袋1つしか出しておりません。生ゴミは今流行の高い生ゴミ処理機ではなくてですね、全部緑色のバケツの大きなコンポスタです。これは多少臭いのですが、例えば生ゴミに糠を混ぜたり、落ち葉を混ぜたりして、これを畑に入れておりますので、私のところは生ゴミを一切出しておりません。それから、ゴミを調べますと紙類が非常に多くございます。例えば菓子の箱やメモ用紙1枚でも絡めて古紙回収に出してもらえれば、資源で市が集めますのでね。とにかく徹底してどうしようもないものだけを出していただくということでお願いしたいと思います。そうすれば、当然1袋60円が、毎週出せば120円かかるところが、2週間に1回だったら60円で済むわけですから、そういう努力をお願いしたいと思います。皆が楽でお金も安くてという方法があれば、私も一番いいと思いますが、ご家庭で努力していただくことが必要ではないかと思っております。一生懸命啓発してまいりますし、お願いしてまいりますので、ご協力をお願いしたいと思います。

 

(2)支所の自由裁量予算の創設について

 <地域課題>

市町村合併後、旧町村役場は総合支所になったが、支所の自由裁量になる予算がないため、本庁に確認しないと分からないとか、今年度はもう予算がないというような話しをよく聞く。

こういうことでは、支所に相談に行ってもしょうがないという雰囲気になる。せっかく総合支所として残し、地域振興の拠点としての位置付けをしているのだから、小額・緊急なことなら支所長の決裁ですぐ実行できるような予備費的な予算を支所につけることはできないか。それによって、支所も小回りがきくようになり、地域振興の拠点としての支所の意義も生きてくる。

 

 <担当部局の所見等>

 [総務部]

合併町村が従来から継続実施し、合併後も継続して地域の特性を発展させるために行う事業については、地域振興特定予算として支所の計画・立案による予算要求と、支所の裁量・判断による予算執行を行っているところです。

そのほか、市道、農道などの補修費についても、あらかじめ支所へ予算を配分することで、支所の判断に基づいた迅速な対応ができる体制としています。

事業の予算化と執行にあたっては、合併町村地域におけるまちづくりの継続と一層の地域活性化を図るため、本課と支所が連携を密にして必要な事業については中身をよく精査したうえで、できる限り予算化を図ってまいりたいと思います。

 

 [企画推進部]

   総合支所を地域振興の拠点として位置付け、地域の身近な課題の解決に主体的に取り組むよう、本年6月に「合併地域活性化推進事業」を創設し、合併地域の活性化を図っています。

   また、次のような施策も実施し、総合支所の地域振興機能をより一層強化するとともに、地域住民の期待に応え、信頼される支所となるよう取り組んでいます。

(1)集落座談会の開催

(2)支所長相談会の実施

(3)市民の声・市長報告制度の整備

 

(副市長)

支所の自由裁量予算の創設についてということでございまして、本庁に確認しないと分からないとか、今年度はもう予算がないという話をよく聞くということでありまして、小額、緊急のことなら支所長の決裁ですぐ実行できるような、予備費的な予算を付けることはできないかといった内容でございます。合併地域では、従来から継続して実施され、合併後も継続して地域の特性を発展させるために行うといった事業につきましては、地域振興特定予算として、支所の計画立案による予算要求と支所の裁量、判断による予算執行を行っているところでございます。その他、市道農道などの補修費といったものにつきましても、予め支所へ予算を配分することで、支所の判断に基づいた迅速な対応ができる体制としているところでございます。事業の予算化と執行にあたりましては、合併地域におきますまちづくりの継続と一層の地域活性化を図るため、本庁の本課と支所が引き続き連携を密にして、必要な事業については中身をよく精査した上で、できる限り予算化を図ってまいりたいと考えているところでございます。

支所の権限で執行ができる予算ということで、こちらに挙げさせていただいておりますが、先ほどの地域振興特定予算、それから支所地域にかかる、2,000万以下の工事費、市道農林道などの補修経費、小中学校の維持補修のための修繕費、それから、支所の庁舎にかかる光熱水費とか修繕費、消耗品費等の維持管理経費につきましては支所の権限で執行するということでやっているところでございます。今後も引き続きまして、支所と本庁が連携をしてしっかり取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。

 

(企画推進部長)

総合支所の機能等につきましては地域振興の拠点として、地域の身近な課題の解決に主体的に取り組むことにしているところでございまして、本年6月には、合併地域の更なる活性化を図るとともに、総合支所の地域振興機能を強化することなどを目的としました合併地域活性化事業を創設したところでございます。福部町総合支所におきましても、この事業を活用するために、支所内に地域振興プロジェクトチームを設置いたしまして、福部地域の振興策の策定に取り組んでいるところでございます。また、地域住民の皆様の様々な声をしっかりとお聞きする体制としまして、集落座談会の開催でございますとか、支所長相談会の実施などに取り組んでおります。さらに、市民の声・市長報告制度を創設いたしまして、支所の職員が主体的に住民の皆様のお声をお聞きし、本庁との連携を強化し、速やかに適切なお答えを返していく体制を整備いたしたところでございます。このように、総合支所が地域住民の皆様の期待に応え、信頼される支所となりますよう努力しておりますので、どうぞ皆さんの応援を、よろしくお願いしたいと思います。

 

(3)砂丘の交通渋滞の緩和にかかる合同会議について

<地域課題>

毎年決まってゴールデンウィークや盆、秋の行楽シーズンになると砂丘周辺の道路が渋滞する。1つの原因として、国土交通省の道路案内看板以外に臨時的に設置される道路看板に原因があるように思われる。

   砂丘に来られる人の車を分散し、道路渋滞を緩和するという趣旨は理解できるが、看板設置することにより、かえって混乱し、渋滞しているのが現状である。この国道9号の渋滞により地域住民の日常生活にも支障が出ている。

交通渋滞緩和対策について、国交省、県、市、警察、地元の観光協会等で事前協議する場を設けたらどうだろうか。

 <担当部局の所見等>

ゴールデンウィークやお盆のシーズンの交通渋滞対策については、国土交通省、鳥取県県土整備部、鳥取県警察本部、鳥取市(都市政策課)で組織する「鳥取市周辺渋滞対策検討協議会」(事務局:県土整備部)で検討され、迂回路看板の設置等を行っています。

今後は「鳥取市周辺渋滞対策検討協議会」のメンバーに県砂丘室、鳥取市観光コンベンション推進課、福部町総合支所を加えて、日常生活の支障についても考慮しながら砂丘付近の渋滞対策を検討したいと考えます。

 

(都市整備部長)

今、交通対策関係は都市整備部が担当しておりまして、私から答えさせていただきます。まず初めに、今年のゴールデンウィークにつきましては、ちょっとしたトラブルがあったということでお騒がせいたしましたことにつきましては、お詫びを申し上げます。これは経済観光部長からも話があるかと思いますが、申し上げます。交通渋滞については、特に、地元の地域住民に非常に支障が出ているのだということです。それで、それぞれの関係機関が事前協議をする場をしっかりと設けたらどうかというご提案でございます。正におっしゃられるとおりでございまして、元々は国交省、県、警察、市等で、鳥取市周辺渋滞対策検討協議会というのを毎年していたわけでございますが、今年のゴールデンウィークにつきましては、そのあたりの話が上手くできてなかったということがございます。今後につきましては、現在も、特に鳥取市の観光コンベンション推進課及び福部町総合支所、県の鳥取砂丘室等の関係者が集まって、先日も話をしております。今度のゴールデンウィークには上手くいかせたいということで、事前に関係機関が情報を持ち寄って、それぞれができることをやろうということで、話をしているところでございます。そういうことで、何とか対応していきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。

 

 

6 市政の課題等についての意見交換

(地元意見)

私どもの地域は、通称東湯山というところです。下水道工事がまだできていないのですが、いつ頃できる予定になっているのでしょうか。一部できているところもありますが、いつ頃できるとかそういう説明が全く無いのですが。

 

(環境下水道部長)

詳しい図面等の資料を持って来ておりませんので、またあとで場所と名前を確認させてもらって、個別にお答えさせていただきますのでお知らせください。去年だったのですか、ようやく国道を埋めました。100%を目指して一生懸命努力いたしているわけなのですが、一部まだ供用開始できていない場所があるかもしれません。確認してお答えさせていただきます。

 

(総合支所長)

すみません、今の質問は個別の問題でありお答えできませんので、個別にお示しをしたいと思いますのでよろしくお願いします。よろしいですか。

 

(地元意見)

旧福部村の時には平成19年度以内に全村下水道は完成するようになっているのです。だから、本当に平成19年度にできるものかどうか、それが尋ねたいのです。全部では無いのですが、一昨年の平成16年の7月か8月頃には、半ばできているのです。部落の公民館から約半分は管が通っているのですが、本管に出るまでがまだ途中で切れているのです。だから、本当に平成19年度にできるものかどうか、それが尋ねたかったのです。

 

(総合支所産業建設課長)

すみません、私はこの7月に変わったばかりで、その平成19年度に全戸をという約束については確認してみたいと思いますが、順次福部町地内の計画区域内の下水化を進めておる状況でございますので、できるだけ早く福部町の全計画区域内を網羅するため鋭意努力をさせていただいております。また個別のご相談等には支所でお答えをしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

(総合支所長)

個別にまた答えはさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

(市長)

事実として平成19年というのがあったかどうか担当課長の段階ではっきりしないといけません。産業建設課長が後ろにおられるのでどうですか、そういう説明になっていますか。

 

(総合支所産業建設課長)

下水道の計画としては、福部町が合併する以前に平成19年度を目安にという計画がございました。従いまして、平成16年度の時点では全体計画として平成19年度を目途に計画をしていたということでございます。そういうことでご理解をお願いしたいと思います。

 

(市長)

今、事実関係を改めて確認したほうが良いと思いましたので確認をさせていただきました、ありがとうございました。ということを踏まえて、今問題になっているのは公共下水道ですよね。合併前から鳥取市につないで処理していた公共下水道のことのようだと言っています。いずれにしても、その計画について、この場でははっきりした内容が確認できない状況なので、支所と本庁の環境下水道部で確認して、公共下水道についてのはっきりした計画を出させていただいて、ご報告をさせていただくということで先程から申し上げておりましたが、平成19年度という話があったという前提の元で今の進捗状況についてご説明をさせていただきます。

 

 ※下水道工事の進捗状況について(環境下水道部)

   東湯山については、一部私道のため、地権者の承諾がとれず、汚水管の布設工事が出来ない状態となっていましたが、このたび平成19年1月に地権者の私道使用承諾書がとれましたので、今後平成19年度以降福部町地内の未整備地区と併せて施工する予定です。

 

(地元意見)

フォレストロード、久志羅八重原間の道路ですが、出来上がってから通行に大変便利になったということで、喜んでおります。工事通行止めが今回2回目でして、平成18年10月末には完成するだろうということでしたが、何か土地が動いていて1ヶ月延びるということで、未だ通行止めになっています。そういう点で人間1回便利になると、えらい不便だということを特別に感じるわけですが、同じ所が通行止めになるということで、今の工事と前の工事の工法が変わっているのかどうかというのは専門でないので分かりませんし、実際行っていないので分かりません。今工事している所において、将来的に土地が動いているということになると、再度通行止めになる可能性もありますので、今我々が便利に使っている道路の重要性を考えたときに、大きく見れば、田舎の道路ですが、我々にとっては非常に便利な道路でありますので、将来この道路をどのようにしていくのかと、万が一の場合は橋でも架けるとかというような重要性についてお聞きしたいのですが。

 

(都市整備部長)

道路の重要性は、地域の皆様に使っていただいて非常に便利になっているということでございます。ただ、これから全体の道路のネットワークというものを考えた時に、それぞれの箇所については、色々な議論が出てくるのではないかと思っています。ただ、今の個別の部分については、どんな議論になるかというのは分かりませんが、今、特によく言われていますのが、道路特定財源がありまして、それを道路以外にも使ったらどうか等色々な議論がなされているということは、財布が小さくなるということになります。そうしますと、道路を整備していく上では財布が小さくなればその小さくなった中での議論になってしまいます。そんな中で、道路特定財源については確保していただかないといけないのではないかということで、現在いろんな運動、要望活動等もしております。

全体的に鳥取市内の道路は我々としては遅れているのではないかということで、頑張っていきたいと思いますが、それぞれの道路については、今後、どんどん作っていくということは難しくなるのだろうと思っています。詳細はあとで担当課長のほうから説明をさせていただきますが、現在、災害を受けた道路について、国交省と財務省から来ていただいて、災害査定の中で色々な工法、現在の活動状況というような全体の調査をしながら対策を練っているという状況でございます。

 

(総合支所産業建設課長)

久志羅菖蒲谷八重原線につきましては、皆様にはたいへんご迷惑をおかけしておるところでございます。先程来ございましたように、久志羅菖蒲谷八重原線、現在、平成18年10月末ということで皆様方にご辛抱いただいて、工事を進めているところでございます。実際、工事をやってみますと水抜き工事、盛り土工事ということを進めており、断層の関係だと考えられますが、微妙に動く状況が続いたわけでございます。まず、工事では安全第一で万全を期してということでございまして、皆様方にはご迷惑おかけしているわけでございますが、1ヶ月延ばさせていただきたいと皆様方にお願いをしたところでございます。状況といたしましては、水抜き工事は終わりまして、現在、土を盛る、盛り土工事をやっているところでございます。ご案内をさせていただきましたように、今の予定では11月末までに少なくとも、片側通行でも通させていただくということで、現在作業を進めているところでございます。おっしゃいましたように、一旦供用開始した道路で、またそれをということでございまして、ご迷惑をおかけしております。全力を尽くして事業を進めてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

 

 ※フォレスト道路の進捗状況についての追加説明(都市整備部)

   工事は継続中でしたが、通行止め解除のための工事を優先して行い、平成18年

12月1日から全面通行としました。復旧工事も12月15日に完成検査を受け、終了しました。

   また、工事において地すべり対策を行いました。

 

(地元意見)

広域農道のことでお尋ねいたします。これは県の土改連になるのですが、市の皆様、役員の皆様方、地元の皆さんの協力がなければ出来ないと思いますが、担当課長はご承知のことと思いますが、美歎上野線は18日の竣工式の運びになっているようです。それ以後の上野から蔵見、清内谷、中村に続く道路、特に中村から出ている道路は20年前から止まったままで一つも前に進んでいない状況でございます。それから、上野から蔵見に出ている道路もなかなか進まない状況にあり、中村の所では20年位休んでいるわけですが、今後の見通しとしてはこれからまだ20年休んで開通するのか、出来るのか、出来ないのかということが分かればお話をしていただきたいと思います。

 

(総合支所産業建設課長)

広域農道の竣工についてのご質問でございますが、ご承知かと思いますけれども、美歎上野間、これが11月には部分開通をしていただくようにしております。それで、蔵見から岩常の二上山トンネル、これが先日貫通をいたしまして平成19年度末には蔵見、岩常間が開通する計画をしております。実は、福部町の中で未着手区間が約1キロございます。これにつきましては、用地買収がまだ進んでいない状況でございまして、現在、県の考え方といたしまして、代替ルート等も検討はしているところでございますが、効率面等を考えますと現在の計画直線道路を繋ぎたいということで、引き続き用地買収に向かっているという状況でございます。平成19年度末、平成20年3月末にはこの久志羅の1.07kmの残り区間につきましては開通するということでございます。久志羅の用地買収等が終わりましたら、即、工事ということでございますが、一応、現在の計画では平成22年3月に全線開通を目指すということで現在事業を進めているところでございます。

 

(地元意見)

皆さんが言っておられる間にちょっとだけお聞きしたいことがあります。私、今、福部の小学校で写真の講師をさせてもらっているのですが、この写真は福部小学校の小学生がゴルフ場の駐車場から撮られた写真です。鳥取砂丘が一望でき、絶景なので、私は東京方面からの観光客をいつもここに案内するのですが、松1本が邪魔になるのです。これは私が言うというよりも東京のお嬢さんや福部の小学生皆が「おじさん、あの松が邪魔だから切れないの。」と言うので、「国立公園だから勝手に切ったらだめですよ。」と説明させていただいています。市長さん、お願いできませんか。ゴルフ場に上がられたら分かると思うのですが、絶景なのですけれども、松が1本有るのです。口の悪い人は、「マスター、夜中に行って切ったらいいが。」と言いますが、そんなことして後で見つかったら後ろに手が廻りますしね。何とか部長さん方、こぞって市長さんとで環境省のほうにお願いします。1本です。この上に電線もあるのです。小学生はアングルが低いので電線は入らないですが、大人は電線が入ります。このように全景を写そうと思ったら入ります。

それと、去年の秋にも秋篠宮様ご夫妻が来られて、この上のクラブハウスで休憩されてお茶を飲まれて、あそこから景観をご覧になったと思うのですが、その時もおそらく電柱と電線が見えたと思います。クラブハウスはあの食堂から良く見える一方、この松は見えませんが、電線と電柱が入ります。だから上のクラブハウスよりも下の駐車場から見るほうが景観は良いのですが、松があります。これを何とかお願いします。よろしくお願いします。これは、私10年来言われていることでして、すみません。

 

(市長)

松の木が邪魔になって景観が台無しだということだと思います。10年間待ってきたということだと思いますが、ここはちょうど、下に元の国民宿舎の青年の家と砂丘荘があります。現在は、いずれも市が建物、土地を所有しておりまして、クラブハウスは違いますが、クラブハウスの駐車場、建物、その海岸側一帯の土地を持っております。現地に行ってよく確認して見なくてはいけませんが、この松は鳥取市有地の上に生えている可能性もありますね。今、青年の家、砂丘荘、これらの建物の撤去を計画しておりまして、そのためのプロポーザルという提案を求めております。いわゆるコンペといいますか、提案協議方式で競争して優秀な提案を実行していこうとしております。

今、話を聞いてこの事業の中でも当然問題になってくる可能性もあると思いましたので、近々、この問題が解決する可能性はありますが、法的な手続きがきっといるのだろうと思いますね。自然公園法上の手続きもいるかもしれませんし、保安林の手続きもいるかもしれません。そういった、このクラブハウスの砂丘側、海側の整備計画の提案を公募しているところですので、応募されてもいいのかなとも思います。駐車場から見た景観にこの木は無いほうが良いのだということです。写真家の目というのは大変鋭いものがあるわけでございますので、私もこのお話を聞いて帰りまして、また、現地を見るなり、今後、地域の隣接地の開発計画において充分考慮していきたいと思っております。小学生の写真を見ると本当ですね、この緑が無かったらずいぶん違うと思いますね。良く分かりました。ありがとうございました。写真を皆さんにもご覧いただいたらどうですか。

 

※ゴルフ場の駐車場から見える松の伐採についての追加説明(経済観光部)

  当該の松は、市有地の松であるため伐採することが可能であることを確認済みです。環境への影響及び法的な規制を確認のうえ、本年度中に伐採します。

 

(地元意見)

今度の公民館祭りに是非出させていただきます。もっとございます、50枚ぐらいございますから。

 

7 市長あいさつ

長時間にわたりまして大変お疲れ様でした。熱心なご議論、ありがとうございました。最後のゴミの有料の話もお聞きしました。可燃ゴミ・プラスチックゴミの袋で出してくれというだけではなくて、今、環境下水道部長が話したように、例えば庭にバケツをひっくり返したような既製品を置いて生ゴミはそこで大気化するということをするなどの工夫を示すことはあえてお節介なことかも知れませんが、ある程度PRしていくことも大事だと思うのですね。それから、買い物に行った時のレジ袋ですね。これは有料化の動きがありますし、我々もそういう方向もいいじゃないかと思います。マイバッグを持って行くという方式をもっと普及させれば、レジ袋をたくさんうちに貯めておられる方があるわけですが、それもやがては大抵ゴミの小袋、内袋で使われたりしているのだと思いますが、最後はゴミになるわけでして、レジ袋を使わないでいく方法の努力をしていただきたいと思います。分別などをされれば、紙類は、今、環境下水道部長が言っておりましたように古紙回収の機会に出していただくということですね。

大型ゴミの有料化の話も出ておりました。是非、大型ゴミについて、家の中でかさばってもう使わなくなったものは出したいということでありますが、これも、これからは出来るだけあまり余分なものは買わないとかですね、色々な工夫があるのだろうと思います。家族で色々話し合えばゴミの問題に対しても認識が深まり、小さい子どもでも、おじいちゃんやおばあちゃんでもですね、分別に一層協力してもらえることになるわけですので、子どもから大人まで家族での色々な話題にしていただきたいと思います。また、そういうことが推進出来るようなPRをしていきたいなと、今お話を聞きながら感じたところであります。

明日、私は東京に行って、政府の重要な方々、例えば、官房長官、国土交通大臣、大蔵省の収税局長さん等色々なところに行ってくる予定にしていますが、テーマは道路の財源をしっかり確保してほしいということであります。この福部町地域では駟馳山バイバスの整備が進もうとしていますが、まだまだ途中で用地買収が難しいと、地元の関係者にお聞きしても、収用するしかないよという声も聞かれたりしております。収用するのもいいのですが、時間がある程度かかることもありますし、単価の問題などもありますので、是非協力いただいてですね、早く道路にしたいなと思います。そうすると、福部にとってもまた新しいその活力の基になっていくはずだと思うわけでございます。

そのような道路を整備するにも財源が必要ですので、我々はガソリンを買う時に、税金を大変多く払っております。その税金は道路を作る為に使うのだということで払っているのですから、それを一般の普通の財源、一般財源化と言っていますが、使われてしまいますとですね、色々計算してみますと、鳥取市内の各所帯が年間負担している、道路に使う予定だといって負担してきた税金の額は1年間あたり10万円になります。よく調べてみると、東京のご家庭では、公共交通機関があるし、車を持っていない人も多いので1所帯あたり平均3万いくらぐらいで、鳥取の各ご家庭では、東京都心23区にお住まいの方の3倍ぐらい道路整備に使う税金を収めているということが分かってきました。こういうことから考えても、道路の整備が遅れているこの鳥取の地域の為にも、道路財源は道路整備に使ってくれということを言ってこようと思っておりますが、それは明日のことでございまして、財源があっても道路が出来ないという事態も抱えておりますので、皆さんにも、道路整備に理解とご協力をいただきたいと思っております。

その他、バス路線の問題でも色々地域の中でご議論ご検討いただきました。公共の足として必要なものは残したいということでありますが、これも出来る限りご利用いただくということがないと上手くいかないのではないかなと思っておりますし、公共のバスが運行できないような事態が起こってきたら、地域の方がバスを運行するような仕組みも考えていかなければならなくなろうかと思います。そうした場合に、市の立場で支援していきたいとは思いますが、地域の方に広く負担をいただくようなことがあり得るわけで、今ある公共のバスをできる限り多く利用していただきたいと思っております。

それから、今年度、福部幼稚園の屋根の改修をやりましたし、福部の小・中学校の共通のランチルーム、あれは調理場なのですが、非常に傾いて使用できなくなってきましたので、小学校と中学校に配膳室をつけてそこに給食を運び込むような形になっております。いろいろ見ても、こういう施設が引き続き使えたらいいのになと思うのですけれども、地盤の関係だと思いますが、建物が傾いてきているような状況です。これなども鳥取市としては速やかにこの配膳施設を両方の学校につけて、それぞれ教室で給食を食べるところが多いわけですが、福部町においても平成19年度からそういう体制に切り替えることにしております。鳥取市としても、この福部の地域にとって必要なことは必ずやっていこうと取り組んでおりますし、これからも必ず取り組んでいきます。

全域が鳥取市でありますので、鳥取市として公平感のある行政をしっかりやっていきたいと思っております。ケーブルテレビも随分利用していただいていると思いますが、引き続き内容の充実を図りたいと思っておりますし、鳥取全体にとってこれから高速道路が出来てきて観光などを中心に力を入れていくと最初の挨拶で申し上げました。そうした中で、福部の魅力に更に磨きをかけてですね、皆さんと一緒になりながら外からのお客様を大きく受け入れて、これまで以上の賑わいを作っていきたいと思います。先程いろいろお話を聞いておりましたら、梨狩りで2ヶ月ぐらいの期間で10万人ぐらい来ているのだということでした。やり方の努力1つでいろんなことができるし、ラッキョウなどの豊かな農業生産、所得を確保することも出来るわけでして、そういったことを行政に頼ってということでは行政も財政的に厳しい状況もあります。我々と一緒になりながら力を合わせてというこの精神を、私は訴えております。市民と行政が協働しながら地域をよくしていくのだと、20万都市を前進させるのだと、こう言ってきているわけでございまして、皆さんとこれからもよい関係を築きまして、一緒になって福部をよくしていきたいと思います。また、福部の皆さんも合併して1つの鳥取市として大きな地域になりましたので、鳥取市全体に視野をもっていただいて、色々な場所で福部を売り込んでほしいし、福部のいいものを多くの方に紹介していただきたい、外に出て行って活躍していただきたいといったことをお願いしまして、今日の地域づくり懇談会を終了させていただきたいと思います。まだまだご意見があったかと思いますが、市長への手紙、支所長相談会等色々な機会を作っておりますので、是非ご活用をいただきたいと思います。今日は長時間にわたりまして大変ありがとうございました。