気高地域 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成18年11月13日(月) 19:00〜20:35

2 会   場 気高町総合支所

3 出 席 者 地元出席者 79名

        市側出席者 20名

 竹内市長、林副市長、深澤副市長、中島収入役、中川教育長、近藤水道事業管理者、津村企画推進部長、木下福祉保健部長、大西経済観光部長、大塚農林水産部長、綾木都市整備部長、浜辺環境下水道部長、松下総務調整監、森本人権政策監、山根防災調整監、松下健康子育て参事監、窪田地域振興室長

(気高町総合支所)

 木下支所長(司会)、池田副支所長兼地域振興課長、堀尾市民生活課長兼福祉保健課長、小野産業建設課長、村上教育委員会事務局気高町分室長

(事務局)

杉本企画推進部次長、太田垣主事

 

4 第8次総合計画に関しての説明

資料に基づき説明(津村企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)イノシシ対策の充実について

<地域課題>

気高地域では、夜間には親子連れのイノシシが県道を横断しているのをよく見受けるようになり、それに伴い被害が増えている状況です。

複数の集落でイノシシ捕獲用の檻設置を要望していますが、檻が不足している状況です。イノシシ捕獲用檻の増設等捕獲対策の充実をお願いします。

 

<担当部局の所見等>

現在、狩猟期間(11/1〜翌年2/28)ではありますが、人家の近くで出没し、人に危害を与える恐れがある場合は、特例的に鳥獣捕獲許可と捕獲オリの貸与を行いますので、総合支所を通じて申請してください。

また本市では、集落・地域単位で捕獲に取り組んでいただく場合は、狩猟免許取得経費を全額補助しております。狩猟免許取得者の確保ができた集落・地域には優先的に捕獲オリの貸与を行いますので、積極的な取り組みをお願いします。

なお、現在、平成19年度に集落単位等で取り組まれる電気柵、トタン、網(繊維製、金属製)等の設置やオリ設置の要望のとりまとめを行っていますので、総合支所産業建設課へ要望数量を提出してください。

 

(農林水産部長)

まず、イノシシ対策の充実ということで、捕獲用の檻設置というご要望でございます。現在、11月1日から狩猟期間に入っておりまして、基本的に有害鳥獣での捕獲檻というのは、この期間はできませんが、特に人家の近くでイノシシが出没し、人に危害を加える恐れがあるような場合につきましては、特例的にこの鳥獣捕獲許可、それから捕獲の檻の貸与を行っております。支所を通じてこの鳥獣捕獲申請を出していただきたいと思っております。それと、特に気高町では、イノシシの捕獲数が、平成17年度が24頭でございましたが、本年度は48頭と大変増えている状況でございまして、こういったことに対応するために集落や地域単位で対策協議会を作っていただいたような場合、狩猟免許の取得経費について全額補助をしているところでございます。まだ、気高地域では、この制度によりまして免許取得された方が2人ということでありますので、ぜひとも来年度はこういった取組みによりまして、有害鳥獣の駆除にあたっていただく方の人数の確保をお願いしたいと思っております。それから、防護対策としましての電気柵でありますとか、トタン、現在19年度の予算の取りまとめをしているところでありますので、こういったトタンでありますとか、網、電気柵、それから檻の設置の要望等の数量を支所の産業建設課にご提出いただきたいと考えております。

 

(2)水尻地区の国道進入取り付け道路整備について

 <地域課題>

旧気高町時代からの課題ではありますが、酒津・水尻・奥沢見集落から鳥取方面に向かうには交通量が多く信号機のない危険な小沢見交差点を右折しなければならず苦慮している状況です。

信号機の設置を以前から要望していますが、いまだに実現できていません。

信号機の設置は難しいと聞いていますが、設置できないのであれば、国道進入をスムーズにできるよう、水尻北側のサマーハウス付近からの取り付け道路整備の実現をお願いします。

 

 <担当部局の所見等>

 [企画推進部]

国道9号小沢見交差点の信号機設置については、鳥取警察署・鳥取県公安委員会などの関係機関に要望し協議した結果、要望箇所については国道9号線の水尻トンネルに近く、信号機を設置した場合に、トンネル内での交通事故発生の恐れが大きいため、現状では信号機の設置は困難です。

 

[都市整備部]

   ご要望の件については、旧気高町時代からの課題であることは承知しておりますが、現在、当地区西側の出入口である市道宝木酒津水尻線の交差点改良を進める方向で、国土交通省と協議を行っているところです。現時点では、市道宝木酒津水尻線の交差点改良を優先すべきと考えています。

ご要望の道路の整備については、次期総合計画実施計画の課題であると考えます。

 

(企画推進部長)

水尻地区の国道進入取り付け道路整備についてということでございますけれども、これは、旧気高町時代からの課題ということでございまして、小沢見交差点、これを右折しなければ鳥取方面に出られないということです。信号機の設置を以前から要望しておられますが、未だに実現が出来ていないということで、企画推進部ではこの信号の件につきまして、お答えをいたします。

国道9号線小沢見交差点の信号機の設置につきましては、水尻トンネルの鳥取側の辺りでございますが、その信号機の設置につきまして、本年3月にも、鳥取警察署や鳥取県公安委員会等関係機関に要望し、協議をいたしましたが、どうしてもトンネルに近くて、信号機を設置した場合には、このトンネル内での事故発生の恐れが大きいということで、現状では信号機の設置は困難ということでやっているようであります。こちらに水尻トンネルがございまして、鳥取側のところに信号機を設置して下さいという要望が以前から出ておりましたが、トンネルの近くというのは、ここの気高町だけに限らず、どうしても危ないということで、信号の設置は本地区では困難だということでございます。

 

(都市整備部長)

市道の水尻海岸線、図面の向かって右側、東側になるわけですが、ここで出入りがうまくできないかということでの要望でございます。ご要望につきましては、旧気高町時代からの課題であるということは承知しているところでございますが、この図面にありますように、西側の出入り口、ここの交差点改良につきまして、現在、国土交通省の方と協議をしているところでございまして、こちらを優先するべきではないかと考えております。ご要望の道路につきましては、次期、総合計画の検討課題かなと考えております。

 

(地元意見)

地域づくりの協議事項の2番について、ちょっとお願いしたいと思います。

水尻地区の国道進入取り付け道路整備についてというのは、新たに持ち上がった問題で、現在、鳥取市都市整備部の方でご検討いただいている課題だと思います。これも前向きに進めていただきたいと思っています。

私が第1点、この回答について疑問を持った点をちょっとお尋ねいたします。まず初めに小沢見交差点の信号機の設置については、本年の、国交省や警察の公安委員会ですか、そちらの方とご検討なさって信号機はつけられないよという回答だということを、今、お聞きしたのですが、トンネルに近くて、事故の発生の恐れが大きいため、現状では信号機の設置は困難ですという回答ですよね。それならば、八束水についた国道9号線のアクセス道路についた信号機は八束水トンネルに近いですよね。「ここは出にくく危ないから何とかしてくれ、お願いします。」と10何年も前から言っていることが解決されなくて、国交省が直轄にした道路については、そういうことはお構いなしに設置していただけるのかという問題です。これは小沢見交差点と同じ条件ですので、ちょっと疑問に思ったわけです。

それと、今1点、これは要望ですが、西側の出口の交差点の改良ですね。現在、国交省と協議をしているところですけれども、この場合は20数年前からの課題なのです。それを最近といいますか、10年、12・3年前から、一時中断した話をまた復活させています。西に出る出口が朝や夜に交通量が多く、西向きに出る場合に非常に困難な場所なのですよね。今まで事故がないのが不思議なぐらい出にくいところです。それを最近になって鳥取市と合併いたしまして、今、鳥取市都市整備部のほうで、今、しているわけです。国交省の所長さんが、会うたびに、「前向きに検討します、検討します。」とお話をしていただくときは良い返事をいただきますが、国交省の鳥取の所長さんは、2年サイクルで交代なさるわけですよね。そうすると、前所長さんが言っておられたのが、新しい所長さんになったときには、ゼロからの出発になるわけですよね。これは鳥取市の責任ではないわけですが、行政の一貫性がないと思うのです。行政の一貫性が、所長が替わるたびに変わるということ自体に私は疑問を思っているわけです。それで、私が知っている限りで、今までに測量は4回やり直しとなっています。これは国交省のお金だから別に文句言うわけでないですが、あの地域の交差点の田んぼの地盤が柔らかいから測量し直す、ここは土手を買い上げしなければならないから測量し直すということです。そういった一貫性のない道路は、特に西へ向いて出るところについて、我々の死活問題になっていますので、その辺のところも重々踏まえていただいて、国交省の方と充分話し合っていただいて、何とか近い時期にお願いできたらと思います。市の方も買い上げしないといけませんので、予算もなかなか難しい面もありますが、皆さんでよくご検討いただいて、前向きに善処していただきたいなと思っております。

 

(都市整備部長)

信号の話は、企画推進部の方で公安委員会とも色々お話しをされておるようでございます。また、全体的に、アクセス道路のトンネルに信号がついたから、他のところはつくかというと、単純にそういうものかというのは、非常に難しい面があるのかなと思います。また、渋滞で停車しているところに車がよくぶつかって事故があるということも事実でございまして、ハードルが非常に高いというのがあるのかなと思います。「あちらについて、こちらにつかんのはなぜだ。」と言われると、ちょっと私も答えようがありませんが、その辺りも含めてまた公安委員会とも話をしなければならないと思っております。

それと、今の行政の一貫性がないのではないかということでございます。私ども公務員は、色々部署が替わると、その前のことがスムーズに継続といいますか、引継ぎがうまくいかないのではないかとよく言われることでございます。国交省の方も色々な過去の経緯等も含めて、今いろいろ調べて、検討しているということでございます。私も一時関わっていたことがございまして、確かに、その当時、買収のために、地元の方と用地交渉に入って駄目だった経過もございます。そういう色々な条件の中で、その時その時に対応し、後は、その時に予算がどこまで確保できているかということです。それを流したら次に予算がつくかといったら、これはまた難しいところがあると思います。そのような状況の中で、現在に至っているのかなと思います。国交省の方もこれまでの経過等も踏まえて、しっかりやっていただくように、私共としても強く言っていきたいと思っております。

 

(市長)

これは、支所長も詳しいでしょうから、支所長の方から補足というのもいいかも知れません。まず、今日お集まりの皆さんには、だいたい事情は飲み込めておられると思いますが、酒津の第2トンネルの西側になりますよね。その部分の交差点改良をしてほしいということですよね。

国土交通省と鳥取市は、今、色々と話し合いをしていて、これまで気高町時代も協議されてきて、どういう形の交差点にするのかということが、充分固まっていかないわけですね。費用を最小限にしたいと思っている国土交通省の側の意見もあります。できるだけ早くということですが、私の方、鳥取市の方も提案していますが、これは水尻池の上辺りに新しい路線を作る案です。この案は、酒津の地域の人達も利用して、特に東側に行くときに左折で入れるっていう1つの案ですよね。これは、約700m〜約1キロの道路の改良になると思います。図面の赤い線のところに道路をつければ酒津の方も東側に少し出てきたら、この出入り口を使えるという案だと思います。これよりも以前から調整を図ってきた水尻第2トンネルの西側の交差点の改良の方を優先して実現するという考えはよろしいわけでしょう。その考え方で進めていこうということで、部長も話しておりますが、結論はよく協議を整えてやっていきたいということです。

それから、先程の水尻トンネルの東側、鳥取の湖山の方に出るというか、国道9号線のトンネルの信号は他の部分にできたからといって、どこにでもできるということにはならないと部長も答えておりましたが、東に走っている場合、トンネルを出た直後に、急に信号があって、気がついたら赤だったというような事態が考えられます。トンネルの中というのは、ちょっと視野も狭まりますし、スピードを出すということも割りと多いので、後の車が急に驚いて、急ブレーキをかけるといったような事故の危険があるというようなことです。皆さんも車を運転しておられる方は、容易に想像できるだろうと思います。そういう箇所は出来るだけ少なくしたいと誰でも思っているし、お話しのあった、青谷からのアクセス道路の出て来る八束水の姫路のところですかね。あそこも注意しながら、おそらく作ったのだろうと思います。全体として、トンネルに近いといえば近いのですが、今ご要望に上がっているものよりは、安全対策に気をつけながらと思いますが、八束水も事故が充分起こりそうな危険はあるのですよね。ですから、トンネルと信号の組み合わせというのは、できるだけ避けなければいけないというのが共通認識だと思います。道路の整備で、今要望のあることは充分承知しております。今後、国土交通省等行政が一貫してないというご意見はありましたが、さっきの地盤の問題もあるかもしれませんが、試行錯誤もあるのです。

どんな構造のものを交差点として作っていくべきか、この辺を早急にまとめて事業化出来るようにしていきたいと思います。用地買収を鳥取市の方で担当して、費用も負担するというような考え方できておりますので、国との共同事業となると思います。地元の方のご協力もなくてはできませんので、それも併せてこの機会にその点も指摘をさせていただいておきたいと思います。

 

 ※市道宝木酒津水尻線交差点の改良についての追加説明(都市整備部)

   酒津第二トンネル西側出口の交差点改良については、平成19年1月16日に鳥取河川国道事務所、県警、鳥取警察署、浜村警察署及び鳥取市で問題解決のための検討会を立ち上げたところです。

   現在、交差点についての問題点、改良手法等について調査検討しており、本年度末を目途に、具体的な計画の作成を目指すこととなっています。

 

(3)学校統合に対する鳥取市の基本的な考え方について

 <地域課題>

気高地域では、近年出生者数が減少しており、年間出生数が60人ほどになっています。それに伴い、小学校の児童数も年々減少してきています。

小学校の統合に関しては、鹿野地域ではすでに、青谷地域でも実施に向かっています。気高地域には4つの小学校がありますが、将来について不安を感じています。

鳥取市として学校統合の考え方、あるいは校区のあり方について等将来展望をお示しください。

また、校区ごとに公民館が設置されていますが、学校統合した場合、その後の地区公民館のあり方等についてお考えをお聞かせください。

 

<担当部局の所見等>

1 学校統合の考え方及び校区のあり方における将来展望について

校区再編については、児童生徒の保護者をはじめ地域住民の要望を基に、

市民の意見を十分踏まえながら校区審議会へ諮問し、答申を得て実施します。

 

2 学校統合した場合の地区公民館のあり方等について

  地区公民館の設置区域については、概ね小学校区を原則としていますが、

地域活動の拠点という観点から、仮に小学校が統合されても、引き続き元の

校区単位で地区公民館を運営することとしています。

 

(教育長)

学校統合の考え方はどうかということですが、まず、学校は教育の場であると同時に、地域社会の活動の拠点だと考えております。校区再編につきましては、地域住民の意向を充分に尊重して、幅広い意見を基に慎重に検討してまいりたいと考えております。ご存知のように鹿野町では、平成13年でしょうか、3校が1校に統合されましたし、それから、青谷町地域では、平成19年4月から名前は1つの学校になりますが、校舎を2つにしていきます。最終的には1つの学校にしていきます。これは、鹿野においても、青谷においても住民の意思統一がなされたということで、事業が進んでいるわけでございます。

気高地域では、ご存知のように少子化が非常に進んでおります。具体的に各学校の数について申しますと、宝木小学校の減少が厳しいようです。現在、138名いますけれども、平成24年までのデータが一番新しいわけですが、宝木小学校は86名になります。すごい減少だと思っております。それから、瑞穂小学校も減少傾向で、平成24年には49名になります。それから、浜村小学校は横ばいです。微増、あるいは横ばいということで、246名が平成24年の数です。それから、逢坂小学校は、平成21年には47名になっていきます。こういうのが客観的な状況でございます。学校の適性規模ということですね、教育効果がどの程度保たれるかというような辺りで、今後、検討していかなければならない問題だと考えております。具体的には、鳥取市教育委員会は、本年から平成20年までの3年間を前期として、校区問題を検討していきます。これは、合併によりまして緊急を要するようなところが出てきましたので、まず緊急を要する地域について検討していきます。それから、じっくり考えなければいけない地域について、平成21年から25年の5年間、前期と後期に分けて、全市の校区問題を考えていきたいと思っております。

それから、公民館の件でございますが、これは市長もマニフェストの中に入れております。地域コミュニティの充実ということで、仮に学校が統合しようが、今の公民館はそのまま地域のコミュニティの中心として残す方針であります。現にこの地域におきましても、酒津公民館は、以前は酒津小学校ってあったのですかね、残っていると思いますし、鹿野でもそのまま残っております。鳥取地域においてもそのまま残っておりますし、青谷地域においても合併しようが公民館は残そうという基本姿勢であります。

 

(地元意見)

学校統合に関する問題です。先程、教育長さんの方からお話しがございました。実は、瑞穂小学校も、来年度から小規模校の特別転入制度に参加をすることになっております。現在、旧鳥取市の3校ですね、神戸と明治と東郷でしたかね、既に平成17年度から実施されておられるようです。昨年から気高町の逢坂小学校が参加されたということですが、実際に来ていただける方がどうもなかったようです。瑞穂小学校も、来年参加をするということになっておりますが、通学の問題でなかなか難しいのではないかと思います。確かに、鳥取市近辺の場合はバスがありまして、どうもバスで通っておられるとお聞きしておりますが、瑞穂の場合は路線バスがありません。現在、福祉バスが運行されているわけですが、そのような状況の中で、なかなか保護者の送り迎えが基本になっておりますので、なかなか難しいのではないかというような状況もありますが、何とか来ていただきたいというのが、強く思っておるところであります。先程、平成20年までが前期と、それから、それ以降ということで若干お話しがございましたが、もう少し緊急を要するという辺りがどの辺りなのかというのが、気になったものですからお伺いしたいなと思いましたので、よろしくお願いいたします。

 

(教育長)

まず、話しは2つあったと思いますが、小規模特別転入制度は、鳥取地域の中山間地に小規模校があるわけです。具体的には、明治、東郷、神戸という、生徒数が50名程度の規模の学校です。先程言いましたように、学校は教育の場であると同時に、地域の活動の拠点でもあるという面も強調しまして、この3校は、生徒数が50名前後の小さな学校ですが、地域と密接した、非常にユニークな教育をされておるわけです。そういう教育環境で、我が子を勉強させたいという保護者があれば、校区を飛び越えて転入はOKですよという制度を作ったわけです。そうしたら、応募されて、明治小学校と東郷小学校に校区外から来ているわけですが、1人は親が運んでおります。もう1人の子は、バスに乗ったり、運んでもらったりしている状況です。ただ、制度ができてどうぞということではなく、絶対に、地域の人が相当働き掛けないと増えません。地縁、血縁を辿っていって、こういう制度があるのですが、来てみませんかと呼びかけることです。あるいは、今ちょうど団塊の世代の大量退職というようなことで、こういうことを利用して是非入ってみませんかと呼びかける等、地域の人が相当積極的にしないと、ただ待っているだけではできません。市報で宣伝しますから、あるいは、テレビで宣伝しますからということでは、とても間に合わないと思います。それから、緊急を要する地域がということですが、今のところ、この地域は、その緊急を要する地域として念頭に置いていませんが、地域から緊急を要しますよという声が上がれば、緊急を要する地域に入れようと思っております。今日、私は、ここに来る時に、意識的に鹿野から来ました。ちょうど瑞穂小学校の前を通ってきて、ああ鹿野に近いなというようなことを思いながら来たわけですが、現在のところ、合併に伴って、緊急を要する地域としては念頭に置いておりません。

 

6 市政の課題等についての意見交換

(地元意見)

こういった大切な会議に申し上げていいかどうか、ちょっと思案しておりましたのですが、旧気高町時代と言いますか、ちょうど2年ぐらい前に公共下水道の工事は終わったと思います。私は行政の資金の流れというのはよく分かりませんが、おそらくこういった公共下水道ということになりますと、一般会計でなく特別会計でやられるのではないかという感じがしております。私がちょっと耳にしましたのは、幾らかお金が余り返していただけそうだというお話を聞きましたが、合併してしまったら特別会計というのはどうなっているのかなということと、それから、返していただけるものなのかいただけないものなのか、もう工事は済んでしまっておりますので、おそらく精算は済んでいるだろうと思うわけですが、そういった点について、ちょっとお聞きしたいと思います。2年前に工事が済んでおりますので、これから、だんだん年寄りも死んでいき、独居老人が増えてきております。長くなればなるほど、非常に難しくなってくるのではないかなという感じがしておりますので、詳しくなくても結構ですから、返していただけるかいただけないのか、いただけるのであれば、いつ頃、どういった形で返していただけるのか、少しお聞かせいただけたらありがたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

(総合支所長)

実を言いますと、地域審議会の方にはちょっとそのことをお伝えしております。今、おっしゃっているのは、下水道の負担金です。受益者負担金42万円、公共下水道の分です。一部の地域におきましては、農業集落排水の下水道がございますが、今のお話は公共下水道でございます。42万円いただいております。これは、一応来年度から返していくということです。けれども、今の現段階は、その返し方、早くから払い出した方もおられますし、供用開始になって後から払い出された方もおられます。ですから、返し方について、今、どういう形で返したらいいのかということを協議しております。実を言いますと、今日もそういった協議を行っております。それで、いっぺんに返したいのですが、そういうところも含めて、たぶん、2年か3年ぐらいで皆さんにお返しできるのではないかと考えています。金額についても、ここであまり明らかにすることはできませんが、だいだい、10万円前後ぐらいは返せるのではないかなというような計算はしております。まだ、はっきりと幾らだということは控えさせていただきたいと思いますが、そういう考えでおります。

 

※公共下水道の負担金の返還についての追加説明(環境下水道部)

  受益者負担金については、平成18年度に事業費の確定を行い、受益者負担金額を決めたところであります。

  受益者負担金の精算については、これまでの経緯等もあり、その精算期間、精算方法等を検討しているところでありますが、いずれにしても返還しなければならないものと考えています。

 

(地元意見)

高浜工業団地に仕事を持っております。そして、今、観光協会の流れにあります観光事業連絡協議会の事務局もお世話させていただいております。今日いただきましたパンフレットの中にも20万都市づくりビジョンという中で、トップに広域交流観光の展開、そして、絡みとして8番目の地域文化の振興、これに触れてみたいと思います。実は観光協会がこの春に鳥取市に一本化されまして、各旧郡部の町村には観光事業連絡協議会が立ち上げられたわけでございます。俗にいう支部的な要素があるのかな、あるいは、従来の地域の観光行政のバックアップが出来るのかな、実に曖昧なまま、その組織だけが割り振られたということです。それの事務方を、今やらせてもらっているわけなのです。その流れの中で具体的に申しますと、気高町観光協会時代131という、個人、団体も含めまして口座がございました。その後、観光事業連絡協議会の立ち上げというご案内と並行して、引き続いて、観光協会と同じようにご協力いただけないかということの要請も出し、最近、ようやく落ち着いたところでございましたので、会費の徴収という形に取り組みを始めさせていただいたわけなのですが、結果的に、現在、その131の元の会員の中で、75名の方、75の団体の個人の口座しか残っていないというのが現状でございます。

私はちょうどこの夏の貝殻節祭の金集めの方の責任も任されたものですから、旧市内も含めて、寄付集めをした立場でもございましたが、その流れと、現在の観光連絡協議会の会費集めというものをつないでみましても、非常に地元の人たちというのは、要するに、観光協会が鳥取市に一本化されて以後、地元の観光事業に対する1つの姿勢が打ち出しづらい、あるいは、求められづらいと、どうなっているのだということです。地元のためになるお金なら出し惜しみはしませんが、上納金のような形で鳥取市の中央の観光協会に持って行かれるのであれば、勘弁してくれということです。申しますのは、鳥取市観光協会の方から返ってくるお金、5%の運営費という形のものが戻ってくる仕組みになっているわけでございますが、そういう内情を知れば知るほど、説明すればするほど、会員の足が遠のき、熱意が冷めていっているというのが現状でございます。そこで、提案と申しますか、ちょうど今年の夏の貝殻節祭のときに、特別ゲストとして参加しました歌い手さんがおります。これはレコードの成世昌平という人物でございまして、民謡歌手から出てきた男でございますが、これが9月に新しい貝殻節をモチーフにしました曲、貝殻恋歌という唄を出しまして、非常にいい成績でヒットチャートに順調に乗ってきております。もう済んだ番組でございますが、10月31日のNHKの火曜日の歌番組に出ておりましたし、その後の11月5日の日曜日のNHK、これも全国版のラジオ番組ですが、1時間半の番組にもたっぷりと出ておりました。こういったテレビやラジオの番組の中で、鳥取県や浜村温泉といった言葉が非常に沢山登場しているわけなのです。

この鳥取県、あるいは、浜村温泉、貝殻節と同時に、ちょっと手元にこの水森かおり関係の資料がございますが、平成15年の紅白に出ました水森かおりさんの鳥取砂丘の時にはある数字の目的に向かって、鳥取市役所の関係で100万以上の寄付金が集められております。福部村にいたっては、小さい村ながら60数万円が集められております。こういう形で個人、多少、グループという性質もあったかもしれませんが、旧鳥取市の体制の中で水森かおりに対しては、非常に心強いご支援をしたという経緯がございます。貝殻節という1つの契機、気高町にとって唯一の財産ではなかろうかと思うのですが、今、その貝殻節にちなんだイベント、貝殻節祭とは違って、貝殻節名人杯になるものに近いようなことを考えつつ、今、違った組織づくりを始めているところでございます。

そういうことでございますので、水森かおりさんに替わるぐらいの、このヒットチャートの乗り具合からいったら、成世昌平の貝殻節も、結構いい線をいくのではないかと思います。民謡歌手ですから非常に息の長い歌い方をするのではないかと思います。水森さんはご当地ソング歌手ですから、最近、鳥取砂丘を歌う機会が少なくなって来ておりますが、成世の場合は、貝殻節にちなんだ歌がずっと歌われ続けていくということを確信しているわけでございます。地元の私どもも、色々な何らかのアクションを計画していかなくてはいけないと思っているのですが、行政サイドからも是非何か、こういった新しい地域づくり、地域の観光につながっていく、しかも、このビジョンの中の文化の振興ということにも繋がっていくような部分での後援をしていただけるような流れがあるのかどうかお聞きしたいと思います。こういったことが、周辺の郡部の旧町村、気高町の地元の皆さん方の観光行政に対する1つの思いとして、何とか、冒頭に申し上げました、会員数が131から70に減るということでない、違ったアクションも起こしていけるのではないかと思います。どうぞ、この辺のところをひとつおくみおきいただいて、ご答弁いただきたいと思います。

 

(経済観光部長)

観光協会の合併についてですが、気高のようにきちんとした組織を持っていらっしゃったところもございますし、様々でございました。そういうところが、一体になってやっていこうという決意の基に合併されたということでございまして、特に、この地域から立派な方が事務局に出ていらっしゃいます。そうした形でもありますし、その後に、気高のみで、新たな採用をされたというようなこともお聞きしております。今、ご提案のありました、気高には古くから温泉があり、貝殻節があり、要するに、こうした資産というものは大切にしていかなければならないと思っているところでございます。先程ご提案がありました、貝殻節の成世昌平さんの応援ということでございます。当時、鳥取市の水森かおりさんの支援をしたというのはそれぞれ小さな福部であっても、鳥取市であっても、大変大きな住民の盛り上がりがございました。そういうことで、鳥取市長も自ら紅白歌合戦にというような形で支援をしてまいったわけでございます。今、提案がありました成世昌平さんにつきましても、地域の方々がこの地域のためだからと思い、その131人あったものが75人になったのだということではなくて、131人が140人にもなるような勢いをもって、応援していただけたらと思っているところでございます。決して、合併したからこの地域の観光が衰えているということではございません。鳥取市の観光と繋ぎ、観光協会が一体となって、この地域の祭りにつきましても、基本的な地域振興特定予算ですか、そういうものを含めて、支援をしているところでございますので、その辺をきちんと見極めていただけたらなと思っているところでございます。

 

(市長)

基本的なところは、今、部長も話しておりましたが、地域での観光の取り組みが市町村合併に伴って、また、観光協会の合併に伴って、基盤が少し弱ってきているのではないか、会員数の減少もあるということのお話がありました。合併そのものは、観光協会同士の色々な協議に基づいて進められているわけですが、鳥取市としても、観光協会は一本化して鳥取市全体でこの気高地域を含めた観光の情報の発信、要するにPRですね、それから、この複数の観光地を結ぶ観光ルートをPRしていくこと、それも情報発信に入ると思いますが、そういったことを効果的にやっていくようにしたほうがよいと思います。それから、気高町の観光協会も行政サイドに大変大きな負担があったと思いますし、観光協会はかなり官民協働でやっているわけですが、実際には色々な事業も色々見直しの必要性もあったように思います。そういったことを色々考えて、観光協会同士での合併統合が図られておりますが、これによって、地域の観光についての取り組みが弱体化するのでは問題であると私も思います。

貝殻節祭ですが、林副市長が出かけて、今年も大変賑やかに行われたことを私に話してもらっております。これからどういう魅力ある祭りにしていくのか、祭りというのは毎年同じことをやっていたら、色々な意味で飽きも来るでしょうし、必ずしもその魅力がアップしません。毎年いいところを伸ばし、改善すべき点があったら改善するというようなことをやっていくことが大事ですから、これからもいろんな工夫をしていただくことも必要だと思いますが、この辺は、地域特定予算という枠の中でやっていますので、地域の住民の皆さんが中心となりながら、総合支所と一体となって魅力あるものにしていただきたいと思います。

それから、成世昌平さんの貝殻恋歌は私もCDをいただいております。こういった曲が出てきてヒットしていることも、もちろん知っておりますし、これからもどんどん上がっていったらいいなと思っております。具体的な応援となりますと、本来行政そのものが応援するというのは、なかなか難しいことはご理解の上だと思います。地域、地元が中心となりながら、鳥取市全体にPRしていくというのは当然必要だと思うし、可能だと思います。ですから、鳥取市内の各地で行われるイベント等に、積極的に成世さんに来てもらって、歌ってもらうというようなことが大事だと思いますので、観光担当部局も成世さんに呼びかけて参加いただくといったことを通じて、鳥取市内にまず広く浸透を図っていくということが、一つ取り組みとしては大事だと思います。これは、総合支所からも、色々な横の連携で要請してもらうのもいいと思います。

貝殻節は、私の学生時代、高校出て大学に進学した時も、東京に行くと、鳥取の人間なら貝殻節を唄ってくれというようなことを言われたことが度々あり、社会人になってからもそういう経験があります。貝殻節自身もよく知られた鳥取の名物ですので、是非とももっともっと広めたいと思います。こうした貝殻恋歌もそれを具体的に象徴する曲になりますので大変有意義だと思います。鳥取の観光の1つの魅力の向上のために、こうした唄が広まっていくようにどういったことができるか、どういった呼びかけ、どういった活用ができるかを考えていきたいと思います。観光協会の会費のことも言っておられましたが、皆さんをまとめて色々な活動を考えておられるということですから、そういった組織を作って、地元が中心となって民間主導の取り組みを少しでも広げていただくといいと思います。ちなみに、合併後に、青谷の方で昔から唄われていた貝殻節はこれだということで、色々な場所で唄っておられるご夫婦もいらっしゃいます。その方に話を聞くと、合併したら自分たちの地域、青谷のいいものが埋もれてはいけないので、古くからあった貝殻節を皆にも披露するために、色々な機会に唄っておられました。大漁祭なんかでも舞台の上で唄っておられましたし、鳥取市の公民館でも唄っておられるのを拝見しました。ご高齢のご夫妻ですが、本当に元気よく活躍しておられる状況があります。色々な形でしっかり自信を持って、PRに努めるということからだんだん応援が広がっていくのではないかと思っております。

 

(地元意見)

この5つのローカルマニフェストというものの中に、人口が増加していく住みよいまちづくりが挙げてありますが、子どもたちが本当にこの地域で生まれて育っていく過程の中で、実は、以前からずっと問題にしているのですが、今、先程の資料の中でも気高町で生まれている子どもが60人とありましたが、本当に大事な子どもたちが、学校入学前に就学前の保育を受けようと思ったら、この気高町に幼稚園がないために、共働きでないと預かることができないというのです。それで、共働きでなくても保育園に預けたいのであれば、最高額を支払えということであり、たった1年に60人しか生まれない子どもたちがこの地で育っていくのにもかかわらず、冷たいやり方だと私は思います。3万円の保育料が払える家庭ばかりではありませんので、認定子ども園に少し期待を持ちましたが、どうも、それも何だか、何かちょっとと思います。本当に色々回って見ますと、学校に入る前に、保育園に2年間入れてやりたいのにどうしよう、色々な事情があって片方の親が働けないので困ったというような声がとても沢山あるのです。とても沢山というか、60人程しかいないのですが、そういう中で、例え1人であっても、私はこの気高地域にとって大事な子であり、そういう子ができることはとてもかわいそうなことであり、残念なことであり、就学前に集団保育の場で保育を受けないで、小学校に入学した場合に、まだ、正式に聞いたわけではありませんが、小学校の方でもちょっと困るかなという声もちらっと聞きました。認定子ども園のことで、県にちょっと話を持っていったときに、県の担当者は、「それは、市長が、幼稚園のない地域において、保育所に入ることができると認めればできることだ。」と言っておられました。市長さん、是非よろしくお願いしたいと思います。

 

(健康子育て参事監)

保育園制度はご存知でございますね。保育に欠ける、家で子どもを見られない方を保育するのが保育園だという制度でございます。よくご存知のとおり、定員等に余裕がある場合、保育士が充足している場合で余裕がある場合には、最高額をいっていただければ私的契約という形でお預かりもできます。気高地域ではこういう方法しか今の制度ではございません。先程ございました認定子ども園といいますのは、保護者がご家庭で子どもが見られる、結局、就労に関係なく保育園に預けられる機能、新しくこの10月からできた画期的な制度でございます。ところが、ふたを開けてみますと、国や県の助成が何もないということです。まず、現在の保育園とか幼稚園の利用料は、国なりの補助がかなりありますので、最高額でも3万3,000円に納まっているわけでございます。新しい制度ではそういう助成の制度がまったくないということでして、この運営費から逆算しますと、かなり高額な保育料になってしまいます。今、鳥取市としても国の方に県を通じまして、この助成、補助制度を何とかしていただけないかということで声を挙げているところでございます。また気高の方でそういうニーズがあることは十分承知しております。我々も手をこまねいているわけではございません。どういう工夫をしたら、例えば、どのぐらいの保育料であれば、認定子ども園ができるのだろうかというような研究は十分しております。ただ、今すぐにはなかなか困難であると思いますので、よろしくご理解いただきたいと思います。

 

(地元意見)

要望等につきまして、市長さんにお願いしたいのですが、ご存知のように簡易水道料金が来年度から値上がりになります。各町村は値上がりになるわけなのですが、気高は今も関係ないようなのですけれども、国府町は、来年度から公共下水道料金が値上がりになるわけです。そういう話を聞いているのですが、多少は余裕があるのではないかと思いつつも、合併した途端に、身近にこういった値上げラッシュが続いてきております。それから、来年度からは、ゴミの袋代が高くなります。旧気高町のときは、ゴミ袋が1枚40円ぐらいしていたのが、鳥取市に合併した後は、46円で約10枚買えるようになりました。いや、値下がりしてよかったなと思っていた矢先に、来年度からゴミの料金を値上げしますよというようなことです。使う物に対しての値上がりが、我々は、なんだかすごく早めにきていると身近に感じるわけですが、激変緩和と言いますか、要するに、長い目で見ていただいて、同じ値上げをするにも、もう少しゆっくりと余裕を持っていただきたいなと思ったもので要望したいと思います。

それともう1つ、これは担当課によって違うかどうか分かりませんが、市のシステムの把握をはっきりしていないのですけれども、ある用事で本庁の総合窓口に行ったわけなのです。そうすると、私は本庁だから何でもできると思ったのですが、そうすると、窓口に男性の方が2名おられまして、その件につきましては、駅南庁舎の方に行ってくれということを言われたわけなのです。それで、私は、何故駅南庁舎に行かないといけないのか、パソコンなんかで皆オンラインで結ばれているから、本庁の方でもこういう事務手続的なことはできないのかとお聞きしたのですが、何らできないから駅南庁舎の方に行けと、私は自分の車を運転できるからいいのですが、これは高齢者の方で車の乗れない方やバスに乗って行かないといけない方にとっては不便さがあるわけなのです。そういった行政サービスで、それをもう少し、本庁であれば、どういったことも、わざわざ駅南庁舎の担当のところまで行かなくても、処理できるような方法がないのだろうかなとちょっと思いましたので、その点も含めてお尋ねさせてもらいたいと思います。

 

(市長)

今、要望を含めて、お尋ねもございました。総合窓口で聞いたら、駅南庁舎に行ってくださいというのは、業務は何だったですか。

 

(地元意見)

埋葬手続き、死亡手続きといったようなものです。死亡届けと一緒に埋葬の手続きもしないといけませんので、それを書いて行ったわけなのです。そうすると、駅南庁舎の2階のこうこうした所に行ってくださいと言われたのです。駅南庁舎まで行ってくださいという一点張りだったのです。死亡届け、埋葬の手続きです。本庁の窓口、総合案内ですか。入ったところの正面にあります。

 

(市長)

分かりました。ある程度一般論でお答えさせてください。まずですね、今話題になっていた事務で駅南庁舎の件ですが、本庁舎は日赤病院の隣にある建物です。それから、第2庁舎は、道路を挟んで1つ駅側の建物であり、前は確か明治生命のビルだったのですが、現在、教育委員会、農林水産部、経済観光部等が入っております。そして、駅南庁舎があります。第2庁舎も駅南庁舎も、ある意味では本庁機能であって出先ではありません。したがって、同じ業務については、できるだけ重複して担当を作るということはできないわけです。今、分庁舎方式にしているわけですので、この3つの庁舎で鳥取市役所全体の本庁業務をしているということになります。それで、今、手続きの中で、住民票や戸籍謄本を発行するような事務は、元々、本庁舎の1階でやっておりましたので、合併に伴い、設置した行政サービスコーナーにおいてもやっております。ですから、その意味では重複しているのですが、基本的に、全体的に窓口業務が何でも受けられるのは駅南庁舎なのですが、特に、多くの人が利用する窓口業務については、特別に行政サービスコーナーを作って、議会等がある元々の市役所の建物である本庁舎の1階の一部でやっております。

駅南庁舎の存在がまだ知られていないということがありまして、11月1日の市報の表紙にも、駅南庁舎の絵を載せ、住民票、税、福祉に関することは駅南庁舎に行ってくださいよというようなことも書いているのですが、まだまだPRが足りないなという実感を、私は持っています。いずれにしても、100円バスも通っており、本庁舎と駅南庁舎との両方を繋いでいる路線で走らせておりますので、車でない方には100円バスで行っていただくような便もございます。いずれにしても、充分情報を徹底していきたいと思いますので、混乱がないようにと思っています。

最初にお話のあった、簡易水道、公共下水道、ゴミ袋等の値上げ問題についてですが、結局、値上げをしたくてするものではありませんので、実際にかかっている経費を計算して、利用者にできるだけ公平に負担していただくということで検討しているものであります。そこまではご了解いただいていると思います。簡易水道につきましては、かねてから多くの補助金を注ぎ込んでおりますが、維持管理の経費もかかりますし、皆さんも濁ったような水は飲みたくないわけですから、だんだん市が管理するような簡易水道に移していっております。料金の統一もとりたいということで簡易水道の審議会に諮って、実際にかかっているコストと現行料金との差を見ると、通常予定されている以上に一般財源からお金をつぎ込んでいるという事実がありますので、その分を少し地域の利用者の方の負担に切り替えていこうということで、今、値上げの動きがあります。これは、担当の部長からお聞きするのが一番いいのですが、3年間で3段階に分けてゆっくりやるのだったと思いますが、急激な値上げにならないように色々しております。

それから、合併に伴ってばらばらだった水準を公平な水準に統一するようにしております。公共下水道料金は、鳥取地域と国府地域が一定の標準的な例で見る限りは少し上がります。他の地域は、公共下水道料金、集落排水施設使用料は同様だったと思います。むしろ、今問題になっているのは、集落排水の方ではなかったですかね、公共下水道の方ですかね。要するに、これも統一をとる為に、地域によって違うのですよ、安くなる部分もあるのが実態です。それから、この公共下水道料金は、いわゆる下水ですから、トイレや台所の水を処理するわけなのですが、これまでその家屋の人数で負担を決めるやり方をしていたところがあります。ところが、使っている水の量で下水処理量を量って負担してもらう方が、基本的にいいと思います。ですから、量に従うと書くのですが、従量制という新しい考え方でどれだけ汚水を出されたかでその料金を決めると、高齢者のお2人の家庭があるとしますね、高齢者の方で本当に少ししか使われてないのに、若い夫婦の2人と同じだけ払うというのはあまり合理的ではないというようなことで、使っている量に応じた料金体系に切り替えるというようなことを始めております。これも段階的にやっていくようにしておりますので、ご理解いただけたらと思います。特に、こちらの地域では人頭制、頭数で負担を決めるやり方から使った水の量、言いかえれば汚水として出される水の量に応じた負担になります。ということが、料金体系の見直しであったと思います。

ゴミ袋の件については、全国・全県的に見てももっとも遅い方でありますので、もっと遅くしてくださいと言われるとちょっと辛いです。現在は10円程度の大きいゴミ袋でも、鳥取市のゴミ袋で家庭のゴミを出せば処理してくれるので、鳥取市外からもゴミを持って来る人もいる等大変な問題です。鳥取市外の人が、通勤の途上に車に積んでゴミを持ってきて置いていったこともあると聞いております。そういったことも含めてゴミ袋を有料化にして、ゴミ処理の金額が1人あたり年間15,000円もかかっているというようなゴミ処理経費を、1袋で60円使われることになりますが、できるだけゴミの減量化に努力いただければと思います。要は1人年間に15,000円、4人家族では、ゴミ処理に60,000円も経費がかかっている現状がありますので、一番大きいゴミ袋(45ℓ)60円というのは、飛び抜けて高い水準ではございません。来年の10月ぐらいからの実施を考えておりまして、皆さんもゴミの減量化の工夫、畑の中に入れるといった堆肥化といった工夫等もあると思います。現在はゴミ処理機があって、その購入に対して2万円程度補助する制度も鳥取市にありますので、色々な方法でゴミの減量化を図ってほしいと思います。マイバックを使っていただくというようなことも応援していきたいと思います。長話になりましたが、今のご質問を一つの契機に、逆に、説明させていただけましたので感謝しております。農林水産部長、先程の件について補足しておいてもらえませんか。

 

(農林水産部長)

簡易水道の料金改定でございますが、現在、料金改定を行う予定は鳥取市の管理している施設であります。気高地域の水道は鳥取市の管理でありますので、これを4段階の調整を行ないながら平成28年度に統一していきたいということであります。改定期間、1段階目は平成19年度から21年度までということで、2段階目以降は、今後審議するということでございます。全市的に見ますと値上げになる地域の方が多いのですが、佐治町や福部町の地域は値下げになるといったことでございます。ちなみに、気高地域でありますと、標準家庭13ミリ、1ヶ月20㎥使用した場合の料金は、現在1,860円という計算になりますが、平成19年から平成21年までの3年間につきましてはこれを約10%アップ、試算いたしますと2,037円ということでございますので、ご理解たまわりたいと思います。

 

7 市長あいさつ

長時間にわたりまして大変ありがとうございました。こういった機会も3回目になると思いますが、年に1回は必ず行います。それから、今日も区長協議会会長さんがお見えですが、地区要望ということで、区長さんを通じて道路などについてのものが多いのですけれども、地域の色々な問題点、課題、ご要望、提案を毎年提出いただいて、その回答も春ぐらいに出させていただいております。今ですと、ついこの間平成19年度の要望をいただいております。その他に市長への手紙もありまして、これは個別の個人的なご意見、ご提案、苦情などをお伺いしております。色々ご疑問に思われる点を遠慮なく問い掛けていただきたいと思います。それから、来年1月からは市民総合相談窓口を充実させたいということで、市の本庁舎、駅南庁舎、さらには、各総合支所等でも、テレビ電話などのシステムを使いながら、もっと手軽に相談ができるということにいたしますので、そういった市役所の相談機能を活用していただきたいと思います。保育園の制度の問題などいろいろありましたが、いつでもお尋ねいただけたら最新の情報をお答えしていきたいと思っております。それから、支所長の相談日というのを月2回設けておりまして、こちらでは毎週水曜日にやっておられるそうです。

支所長に直接色々なことをお話しいただいて、地域の中で解決できる問題、総合支所の判断でできる問題もございますし、支所長相談日で上がったテーマは私の所にも報告があるようになっておりますので、必要に応じてまた私自身も出向きましてお話を聞く場合も作りたいと思っております。こういったことで行政と市民の皆さんとの関係を緊密にして、色々な問題を放置しないで、行政サービスを向上させるということです。これが今の鳥取市の取り組みであります。食わず嫌いという言葉もありますが、あまり十分に情報を入手しないで、相談のなきままに、これがいけない、あれがいけないというご議論が先行する場合もあるようですが、そうしたことができるだけないようにしたいということを私は願っております。積極的に色々な方法で問い掛けをしたり、ご要望を投げかけたりしていただきたいと思います。今日はこの会に貴重な皆さんのお時間をさいてご出席いただき、ありがとうございました。色々な意見交換や地域の課題に関する理解、我々のほうも深めさせていただきましたし、皆様方のほうも理解を深めていただいたものと思います。これからも一緒になって気高の地域をよくしていこうと本気で考えておりますので、これから冬になりますが、皆さんも健康にも留意されまして、地域の中で様々な活動でご活躍をいただきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。