青谷地域 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成18年11月16日(木) 19:00〜20:30

2 会   場 青谷町総合支所

3 出 席 者 地元出席者 85名

        市側出席者 23名

 竹内市長、林副市長、深澤副市長、中島収入役、中川教育長、近藤水道事業管理者、木下福祉保健部長、大西経済観光部長、大塚農林水産部長、綾木都市整備部長、浜辺環境下水道部長、松下総務調整監、森本人権政策監、山根防災調整監、羽場企画推進部次長、窪田地域振興室長

(青谷町総合支所)

 山下支所長(司会)、金田副支所長兼地域振興課長、伊藤市民生活課長兼福祉保健課長、中宇地産業建設課長、中西教育委員会事務局青谷町分室長

(事務局)

田中協働推進課長補佐、太田垣主事

 

4 第8次総合計画に関しての説明

資料に基づき説明(津村企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)小学校統合による新校舎の建設位置及び今後のスケジュールについて

<地域課題>

平成18年度末までに建設位置を決めるとのことですが、現時点の市の考えを示して頂きたい。

平成19年度から1校2校舎による部分統合が実施されますが、今後小学校がどうなるのか、スケジュール(計画)を住民に示して頂きたい。

 

<担当部局の所見等>

第8次総合計画では、平成19年度に基本設計、平成20年度に実施設計、平成21から平成22年度の2箇年で建築、移転を完了する計画です。

現在、4候補地について、立地条件、環境特性や建築条件等を評価、比較検討し、分析しているところです。今後まとまった段階で、地域審議会に説明のうえ、12月には住民に説明できると考えています。

 

(教育長)

平成18年度末までに建設位置を決めるということであるが、現在の状況はどうか、それから来年度から1校2校舎になるが、今後の計画はどうかという問題です。

まず、8次総合計画の中では、平成19年度に基本設計で、平成20年度に実施設計、平成21年度、22年度にかけて建築、移転という計画をしています。8次総の中でも最重要といいますか、早い時期での対応という位置づけをしています。

現在の状況ですが、まず2校舎で対応するということで、特に通学方法について非常に保護者の住民の方の不安がありましたので、5地域に出かけまして、通学方法はこのようにします、それから1カ月の負担はこれくらいお願いしますということで、5地域の説明を完了しました。

そして、今後の予定ですが、12月6日の地域審議会で学校の建設地を説明、今の学校の建設地はここと考えていますという教育委員会の案をここで説明します。できる限りここでは説明できるところまでは説明しようと思っています。その後、12月中に住民の皆様に説明をしていきたいと考えています。

それから、残りの校舎についてですが、地域の皆様にはこのようにしたいというような希望がいろいろあるかと思いますので、希望を聞いたりしながら対応していきたいと思いますが、これは基本的には総合支所分室にお願いをしているところです。

 

(地元意見)

   市長さんも、教育長さんも就任されて、合併した地域の小・中学校をつぶさに見て回られて、把握しておられると思います。私も色々なところを見て回ったりして、青谷の教育環境、学校の周囲を見て環境的に非常に劣っているなと自分自身感じています。青谷の未来はこの小学校がどういう小学校になるのかにかかっていると思っています。それによって若い者の定住も決まってくると思いますし、ひとえに市長さんと教育長さんにそういうことを踏まえて建設に当たっていただけたらなと思います。青谷の未来はもう小学校にかかっていると私は思っています。それで、周囲の環境をどうつくっていくかということもひとつやっていただけたらなと思っていますので、よろしくお願いします。

 

(市長)

   以前からお目にかかる機会には教育が大事だというお話をよくされましたし、それから青谷で立派な方がこれまでもたくさん出ておられるというような話もお聞きしてきましたので、今のお話もしっかりと受けとめます。教育というのは教育環境、施設的な面と同時に教育内容がありますが、先生方の熱意、教育に対するさまざまな工夫、ハードとソフトの両面があると思うのです。子どもたちの人数も変わってきていますし、少人数過ぎるのも教育の機会としては十分ではないと言われる中で、これまでの5つの小学校がある体制から一つにまとめることにより生じる、通学などの不自由さや不便さを克服しながら、以前と比べてできるだけすぐれた教育ができるようにしていきたいと思います。ハード面、ソフト面両面ありますので、これからも教育長と一緒になって、私も責任を持ってしっかり進めたいと思います。

 

(2)中央公民館の建設について

<地域課題>

青谷町中央公民館は昭和49年に竣工し、補修を加えながら利用してきました。

   ところが、平成18年2月に突然使用禁止となり、住民にはその理由等が示されず、未だきちんとした説明が果たされていません。中央公民館は合併以前から各種団体等が利用しており、位置についても町の中心部にあり、利用しやすい施設でした。

このたび、中央公民館に隣接している就業改善センターの耐震診断が行われ、改修利用を考えておられるようですが、中央公民館は本当に利用できないのか、直せば利用できるのか、あるいは新しい中央公民館を建てて頂けるのか明確な説明をお願いしたい。

 

 <担当部局の所見等>

中央公民館は、平成18年2月3日から、沈下の状況から非常に危険な建物と判断し試掘作業に入り、2月6日試掘の結果、講堂部分で1.8m〜2m、中央公民館部分で1.2m〜1.5mの地盤沈下を確認し、非常に危険な状態であることから、2月9日より使用禁止としました。

使用禁止については、2月9、10日に防災無線で町民の皆さまへお知らせをするとともに報道機関へ資料提供を行い、代替施設についても文書で広報を図りました。

現在は、今後の公民館の代替施設として使用可能なのか、比較的被害の少ない隣接施設の就業改善センターの耐震診断を年度内に実施するように進めているところです。耐震診断の結果を踏まえて、今後の使用について検討したいと考えています。

 

(教育長)

中央公民館が、平成18年2月に突然使用中止になり、住民には理由が示されず、いまだきちんとした説明がされていないがどうなっているのだという質問です。

青谷中央公民館というのは、20年ぐらい前から地盤沈下が発生していまして、だんだんとその状況が悪くなっているということは聞いていました。合併後、沈下が進んでいるということで、平成17年12月補正で調査費用を要求しました。そして、平成18年2月3日から調査に入ったわけですが、2月6日の調査の結果、講堂の部分で1.8メートルから2メートル、それから中央公民館の部分で1.2メートルから1.5メートルの地盤沈下、おまけに柱にクラックが入っているという状況が判明しまして、非常に危険だということで、2月9日に使用禁止にしました。

このことについては、ここを設計担当された業者の方にも相談したわけですが、教育委員会の使用禁止という措置は賢明な措置だということもいただいています。

そして、2月9日と10日、2日間にわたって防災無線で皆様にお知らせしましたし、2月24日には支所長名で、今後中央公民館の代替施設はこのようにするからということで皆様に文書で広報をしたわけです。

それから、2月9日の地域審議会で使用禁止になったいきさつ等も話をして、それから5月26日の審議会では、今後の代替施設等についても報告しているところです。全く聞いていないぞというような意見が市民の方からまだ出るということは、これだけではまだ不十分だったのかなというようなことも思っています。

それから、就業改善センターのことですが、これは比較的被害が少ないだろうということで、9月補正予算を要求して、検査に現在かかっています。3月20日までの予定になっていますが、この耐震診断の結果を見て、使えるものかどうか、使えるとしたらどんな使い方ができるかということを今後考えていきたいと思っています。

なお、中央公民館の施設ですが、12月、次の議会で補正予算を要求しまして、青谷は何といっても上寺地が売りですので、この上寺地のことに携わっています県の埋蔵文化財センター秋里分室から青谷町総合支所に施設を移そうということで、それに伴い、職員もたくさん来ます。青谷の活性化にもつながることだということで、県埋蔵文化財センターが市とも協議して対応しようということで、まず、青谷町総合支所2階に入ります。1階部分につきましては、会議室を6室用意しまして、中には和室もつくります。先立って、旧町民ホールは図書館にしまして、天井の高い割合いい感じの図書館になったなと思っています。それから、2階部分の旧議場は、これはミニホールとしていろいろな出し物等ができるように改造するということで、年度末から着手しまして、平成19年の6月ごろには竣工の予定でいます。

 

(地元意見)

  公民館が使用禁止になりまして、役場の2階会議室を使わせてもらうようになりまして、大部屋としては大変グレードの上がった施設を利用させていただいているわけですが、今度は埋文が来るということでその部屋が使えなくなって、今の御説明でもっと部屋をつくりますよということですが、これまでの経過が文化協議会にわからないままで、こう決まったよといったような進み方をしているというのが大変残念なのです。そのあたり、相談に応じられる力はもちろんありませんが、経過を逐次お聞かせいただきながら、一緒に悩んでいけたら大変うれしいなと思っているわけです。

   それから、今決まっているようですが、その新しい6室がどういう形のものなのか、使う側ではどう考えていけばいいのか、前もって我々が承知して、構えをしたいと思うわけですが、いかがでしょうか。

 

(教育長)

   おっしゃるとおりでありまして、竹内市政、竹内市長は住民の皆さんとの協働、ともに働きながらというようなことで市政に当たり、それぞれ仕事をしてくれということを常々言っておられます。まさにそういう意味では、私は、青谷地域にどんな団体があってということは十分把握していませんので、その辺の説明が不足していたのかなと思っています。

   今後、また総合支所や分室と相談しながら、どういうところに説明しなければいけないかというようなことは今後注意していきたいと思っています。

 

(市長)

   ちょっと私の方から補足させていただきます。具体的な案については、教育委員会の方で検討して、12月の後半になろうと思いますが、12月議会で審議を予定しています。できるだけ早い段階で今の案を利用者の団体、文化団体協議会の皆さん、あるいはその他にこういうところという話があれば、それに対応するようにさせていただきたいと思います。これは支所を中心に恐らくやっていただくようになると思いますから、その機会によろしくお願いいたします。2階ではなくて1階の方にそういう機能がかなり入ってきて、議場をホール、多目的ホールのような形にするということですので、ここは公民館的な利用になっていくものと思っています。

 

 ※総合支所を使用している団体への周知についての追加説明(教育委員会)

青谷地域において、文化活動を行っている団体の皆さんには、11月21日に代表者の方々にお集まりいただき、具体的な改修内容、改修スケジュールなど改修計画をお話しし、協力をお願いして了承いただきました。

 

(地元意見)

  今説明されて、大体中央公民館というものがまだわからないというのが現状だろうと思うのですが、結局公民館の使命というのは、各種の会議と、そして各種の教室みたいなものと、そしてもう一つは展示ということがあるのです。例えて言えば、各種の展示をしてみんなに見てもらうというような、展示する機能があったわけです。ところが、今度、過渡期にはそういう展示する場所が全然ないのです。でも、教室や会議室はできるような感じです。そのような中で、郷土館でも、極端に言えば1年のうちに30日ぐらい何回かに分けて開放していただくような方法でもあれば、また話は変わるのではないかと思います。そういう面でも、これはただ一つの例として話ししたので、皆さんいい考えがあれば出してもらって、その3つの機能を生かすような形を考えてほしいです。

 

(教育長)

   わかりました。この地域にはいろいろ有効な施設がありますので、総合的に、有機的に使用していきたいと思っています。いい意見をありがとうございました。

 

(3)支所長の権限について

 <地域課題>

住民から突発・緊急性のある要望に的確かつ迅速に対応するため、支所長の権限で執行できる予算をつけて頂きたい。例えば、簡単な補修、原材料の支給など、支所長権限で執行できる予算措置をお願いしたい。

支所に行っても「本庁主管課へ協議します。」では良くない。

予算の執行権限を付与し、円滑な行政運営を図って頂きたい。

 

 <担当部局の所見等>

必要な市道、農道などの補修費や原材料費については、あらかじめ年度当初から支所へ予算を配分し、支所の支所長や課長の判断に基づいた迅速な対応ができる体制としています。

しかしながら、そのほか予期していない突発的な要望に対しましては、支所・本課にかかわらず予算が必要となりますので、支所と本課が連携を密にして、その緊急度、財源などの中身をよく精査したうえで、必要なものは予算化を図っていくこととしています。

 

(副市長)

3番目のテーマ、支所長の権限についてということです。例えば、簡単な補修等、住民の皆さんからの御要望に対しまして、的確、迅速に対応できるように、支所長権限で執行できる予算措置をお願いしたいといった御要望です。

総合支所での予算執行につきましては、従来から継続して実施され、合併後も継続して地域の特性を発展させていくために行っていく事業につきましては、地域振興予算ということで、その予算要求と支所の裁量、判断に基づく予算執行を行っているところです。また、市道、農道等の補修、原材料の支給等につきましては、あらかじめ年度当初に支所へ予算を配分することによりまして、支所の判断に基づいた迅速な対応ができる体制としているところです。

しかしながら、年度中途での予期していない御要望とか、必要性等に対しましては、支所、本庁にかかわらず、予算が必要となります。こういった場合には、その緊急度、財源などを精査した上で、必要なものにつきましては予算化を図っていくこととしています。

いずれにいたしましても、支所に対して皆様方から御要望、御相談等があった場合には、単に本庁に協議するとか、予算がないといったことではなく、支所と本庁がしっかりと連携しながら、また、職員が知恵を絞って工夫をしていく中で対応させていただくことが大切であると思っていますので、よろしくお願いをいたします。

 

(地元意見)

   支所長の権限ということですが、さっき2,000万円以下とかいう数字の工事費が出ていましたが、あまり私も要求したことはないのですが、ややもすると「財政が苦しいので」というのが答弁のように、市長以下全部、議会のテレビを見てもそういう感じがしてならないわけですが、特に支所長の権限というのが非常に薄いような感じがして、そうなると、支所の活性化というか、勢いというのが沈滞しているのではないかなという感じがしています。こういう経験を私も持っているわけですが、今までですと、「予算がなく、きゅうきゅうだ。」と、「まあ、やっておけ。」と、後はまた議会で了解をとって補正するということできちっと対応したのですが、今の関係からすると、支所長と市長とのコミュニケーションといいますか、部長さんとの関係が抑えられてしまっているのではないかなという感じがしてならないわけです。支所長の権限ということが非常にクローズアップをされると、何となく町が活性化するような感じがしてならないわけですが、何とか職員が生き生きとした体制であってほしいと思いますが、財政が苦しいと沈滞します。私の経験からもそう思っています。一言で言いますと、本当に財政が苦しい。財政が苦しいから合併したのですが、そういう中で、職員が、金がない中で生き生きと仕事ができる方法というのを考えてください。僕はそれが一番大事だと思っているのです。

だから、市長さんに言ったことがあると思いますが、汗をかけというのは、ぼとぼと汗をかくのが汗をかけという意味ではなくて、市民の方々は、職員の方がどういうぐあいに対応してくれたかな、本当に親切にしてくれたな、そういうことが非常に町の安堵感を与えるのではないかなと思います。決められてこうだと言われるのだったら、堂々ともっと引っ張ってください。僕はそういうぐあいに始終思っています。金がないことが原因で合併しているのですから、少々は辛抱しなければいけないなという気持ちはあるわけですが、さっきもあったように、教育が一番基本だと思います。これが、大風呂敷を広げて、思い切って金を使って立派な教育施設をつくって、やはりいい人材をつくっていただきたいと思います。

   とにかく、市民は職員の活性化を一番望んでいるのではないかなと思います。役場に来てもおもしろくないといったことを非常にたくさん聞くわけでありまして、本当に一生懸命答弁してくれた、対応してくれたということになれば、自分が頼みにいったことができなくても、納得するのではないかなという経験を私はたくさん持っているわけであります。その辺をひとつよろしくお願いしたいと思います。

 

(市長)

   いろいろな御経験も踏まえての現状についての御意見だと思います。確かに、昔から貧すれば鈍するという言葉もありまして、そういうふうになってはいけないという意味で言っているのですが、どうしても財政が厳しくなったりすると、何か鈍重になっていくというか、鈍くなってくるということがよく言われたりもしますが、そうであってはいけないということだと思います。また昔から、金がなければ汗をかけというような言葉もあって、市の職員としましては、お金がないからというようなことを言っているようではだめなのだと思います。これは市議会でも出たことがありまして、お金がないからといって断るような公務員は要らないというような御意見をいただきましたが、私ももっともな御意見だと思って聞いていました。金がないところでどういう工夫ができるか、あるいは、これまでお金を使ってやっていたことを、自分も率先して、市民の皆さんと一緒になって問題解決に当たるということが今求められている公務員像ではないかと実は思っているわけです。

   特に、私が強調していますのは、市民が主役の市政という中で、市民サービスの向上ということをよく言っています。日々、市民の皆さんに対して自分がどういうサービスができるか、どこまでどんなふうに心を込めて親切にできるかということを問いかけていますので、支所の職員も含めて、こうしたことが今の我々一人一人の大変重要なテーマだと思います。まず心構えというものが世の中大切ですよね。そういう心構えをしっかりと持って日々の仕事に当たるということです。お金がないというようなことは、実際はお金というのはある程度あるわけです。それをどう工夫してどう使うか。100万円のお金でも使い方によって、大きな喜びが生まれる、大きな効果のある使い方もあれば、後で振り返って、つまらない、むだになったなと思えるような使い方になってしまうことは、御家庭でも同じことです。行政も、お金がないというよりは、どう賢くそれを使うか。確かにじゃぶじゃぶないわけでして、基金もないから、その年の収入を見て、その年の支出を決めなければいけない、本当にそういう意味ではつめに火をともすようなという部分もあるのですが、いずれにしても、大事なことにはお金を使って、豊かな市民生活が送れるようにするというのが基本でして、不要不急のものにお金を使わない、後で考えても無駄になるようなことはしない、こういったことを一層徹底していきたいと思います。

   それと、今回私は2期目の選挙も経験する中で、総合支所が地域振興にもっと意欲を燃やしてもらわなくては困ると思ったわけなのです。それは私の使命だと思いましたので、4月に選挙で、6月の議会が開かれたときに、補正予算で地域振興費というのを各総合支所に新たに増額補正というか、補正予算で配分したのです。これはもう配分し終わって使っていただいているのですが、青谷の総合支所でもこういった地域振興予算を使って、支所の中でプロジェクトチームをつくったり、地域審議会にお諮りをしたり、各公民館を回って座談会を開いたり、そうしたことの中でいろいろな考え方をまとめつつあります。それをもとに、また地域振興に具体的に取り組んでいくということにしているところでありまして、こういう主体的な取り組みは、支所で考えていろいろ提案をつくってくださいということを私どもの方から言っていますので、これは一つの活性化のきっかけにもなっていると思います。

   そういったことで、支所長の権限にもちょっと当たる部分で御質問、御意見ありましたので、今の基本的な財政厳しき中での職員の姿勢、心構え、今の地域振興予算の話をさせていただきました。

   ちょっと地域振興予算については総合支所長さんの方から御紹介という意味で、取り組み状況を少し簡単に話していただけませんか。

 

(総合支所長)

   一応、各集団の方をお集めいただきまして、一応意見を集約しましたところ、夏祭りのときに駅前、公民館のところを中心に灯籠を設置しておられます。これを拡大して、青谷の和紙とつなげていって、夢灯籠ということで、夏祭りの日の夜、小学校を対象にして小学生が自分のすいた和紙に夢を書いて灯籠流しをしたらどうかという計画を組んでいます。まずこれが第1点で、この灯籠流しは去年1編、青谷よーいドン!という組織が行っています。これを伸ばしていったらどうかということで、一つ計画を組んでいます。

   それから、第2点は、この青谷の自然を美しくしたいということで清掃美化活動ということです。恵まれた2つの日置川、勝部川があるので、この河川の清掃を行うということと、青谷を美しくする会の花つくりなど、こういう輪を広げていきたい。

   それから、一番貴重な鳴り砂の浜がありますので、この清掃活動は現在もやっていますが、これを拡大して、日本一の音色だという評判もされていますし、これを拡大していって、皆さん方とともに自然を守っていくということを上げています。

   それから、ふるさと探訪ということで、青谷の町並みなり、観光地のコースをつくりまして、これを皆さんが集まって青谷のよさを再認識していただいたり、よそから来られた方も参加していただいて、いろいろ不動山の自然、蛍の里、それから和紙の里や、長尾、夏泊を合わせた海岸コースや、それから浜町、中町の昔の家並みの辺を散策するというコースも考えているところです。

 

6 市政の課題等についての意見交換

(地元意見)

   こんばんは、失礼します。実は、そこに大文字で地域づくりと書いてあるわけですが、この地域を壊したら、そう簡単にはもとには返らないということを前置きまして、話を進めたいと思います。

   実はこの青谷町にはもう何百年、何千年前から鳴り砂ということは歴史に残っています。ということは、私、去年青谷の地域づくり、文化的なので貝がら節の関係でいろいろと勉強し、色々調べたところ、貝がら節の文章そのものが縄文時代につづられているということです。片仮名で書いてあれば、最初に「イヤサノセ」、もうこれは縄文時代の言葉で、これを漢字に直すと「漁師村」とかいうそうです。また「ホウエヤヘエ」と漢字で書くと、これは「豊かに栄える」という、そんなことまでほとんどわかってきた今日です。

   それで、実はこの地域づくりで平成6年に青谷のこの鳴り砂ということに取り組みまして、そして当時、名前は伏せておきますが、青谷町の行政の方のある方に相談したところ、明らかにそれは人災だなということを言われました。それに対して、今日まで10年間にわたって色々な記録や歴史を調べてきました。これは当時、10年前、平成6年から随時撮ってきた証拠写真です。それで、青谷の丸山の石をほとんど裸にするぐらい、この石をどこに置いたかと言えば、まず、夏泊の波止です。まずこの凪の端に約500個落としたということをこの当時石を置くのに携わった船を持っておられる方に、そういった話をしてもらったことがあります。そして、青谷の、ここだけではない、長和瀬の東波止にも青谷の丸山の石が使われています。青谷の、丸山の入り口、港口がこの西風にのって河口がとめられます。これが青谷町の河口がこのように砂によって埋まっている状態です。このように砂によって河口が完全に浜になってしまっています。そういうことによって、完全に鳴り砂ということが青谷にはなくなりました。この鳴り砂がなくなったときに、台風7号だったと思いますが、議長さんのところに行きまして、この金比羅山のところまで潮が侵食して浜がなくなって、国道9号線が大変だよということを話しました。

   そうしたら、早速議長さんも出てこられて、朝の5時ごろのことですが、県の方に早速手を打たれて、約500個の砂袋をここの金比羅さんのところに移して、工事は3年ぐらい先だが、直ちに今年の12月からという話がありました。

   それで、議長さんが「あんたは海岸等こういったことに詳しいのだが、米子の皆生や白兎にあるような、潮を止めるテトラポットを、あの海岸に埋めれば潮がとまるのだということだが、それでもいいものか。どんなものか。」と言われました。

   それで私は反対しました。青谷は何十年、何百年来、この浜でタイ網を引いています。テトラポットを海岸に落としたら、もうタイ網を引くことはできません。それでそれに対する工事方法がこういう方法になって、それでここの監督さんに頼みまして、当時の写真を写すことについて、危険が伴うので気をつけることを条件に許可をもらって、ずっと写真を写しました。それで、海面からこの矢板ガネを5メートル打ち込んで、そこのところに5メートルのところの深さまで捨て石を、一抱えぐらいの石でありますが、金比羅山さんのところまでずっと敷いてあります。そのうちに、それがこういった段階で金比羅山さんまで仕事がなされたということです。

   それで、この石を何年ごろからか撮っていた証拠写真です。夏泊の波止、昭和10年ごろに、これも名前を隠しておきますが、ここに行けば、この裏側にはっきりと名前が書き込んであります。平成15年、昭和10年からこの丸山の石を取りかけて、完全に鳴り砂がなくなっています。今も鳴り砂のことを言われましたが、鳴り砂ということに対して言っているのですが、青谷にも鳴り砂ができて、鳴るようになるかというと、また冬の西風で浜をぬらしてしまいます。鳴り砂というものは、すぐに、1年や10年、100年ではなりません。砂の上に天の恵みの雨が降って、雨水で洗われて、そして鳴り砂ということになるわけです。だから、鳴り砂の元になる、あそこに地域づくりと載っていますが、こういったこともあわせて、学校のこともありましょうが、まずこの地域づくり、まずこの川をお願いして、平成6年から10年かかって、当時の青谷の町会議員さんとかに当たって、ここに小さな波止をつくりました。波止をつくるときに、この丸山から波止までは、絶対に潮の流れという道をとめないように離して築いてくれと言いました。波止の長さが42mといった、県が設計した書類ももらっています。この件について聞くところによると、6,000万円という金が払われたというような話も聞いていますが、私はその点まではよくわかりませんが、本当にむだな金遣いだと思います。

   それで、実はこの年、ある県会議員さんにそのことを話したら、丸山一面には無尽蔵に石があるのです。それをここに持ってきて、これとつないで、さらにこの波止から、今では夏泊の方向に向かっています。これを10度沖合に向けてもう50メーターつければ、鳴り砂はもとに返る可能性がありますよということを話したことがありますが、地域が一たん壊れたら、この鳴り砂はそう簡単にはもとに返らないということはまず腹に据えて、そして取り組んでいただきたいと思います。

 

(都市整備部長)

   今、鳴り砂がなくなったというようなことで、過去の平成の6年とか、昭和の何年とかいうことから、工事の仕方をいろいろと考えなければいけないのではないかということの御提案です。今、自然というのは非常に変わっています。その自然をいかに戻すか、また壊れた後というのは、非常に難しいものだと思います。

   今、おっしゃった工事については、県の方が色々と検討された中でやられていると聞いています。そのやり方がまずいのではないかというような一つの御意見だと思います。そのあたりについては、一応、以前にもちょっとお聞きしていたようでして、県の方にもお尋ねしたところ、今の形が完成形だということでありました。また、その状況の経過を見たいということでもありますので、今の御意見も含めて、また、県の方にもお話をさせていただきたいと思います。

   先ほどおっしゃいました、自然を壊すとなかなかもとに戻らないというのは、我々、特に私ども土木行政を担当している者にとっては、非常に胸にしみ入る言葉ではないかなと思っています。そのあたりを十分認識しながら、色々な対応をさせていただきたいと思います。

 

 ※丸山付近に設置した波止についての追加説明(都市整備部)

波による勝部川の河口閉塞対策として、現在、県が試験的に防砂提を設置して、経過観察を行っているところです。

地元漁協関係者からは、効果があるという情報を頂いておりますが、いつまで経過観察して効果を確認するのかについては、現時点では未定とのことです。

   また、河口浚渫の土砂については、鳴り砂の保全に配慮して勝部川の東側の海岸への投入を検討しているとのことです。

 

(地元意見)

   今ここに仮設の図書館があるのですが、鳥取市としては将来どのような水準といいますか、どういう整備の構想を持っておられるのか、わかりましたら教えていただきたいのですが。

 

(教育長)

   今、図書館は中央図書館を2階に大整備しまして、分館としまして気高に1つ、用瀬に1つあります。それから、旧町村の中央公民館にありました図書室を、これを中央公民館図書館として位置づけています。そして、今年度、これをすべて一本化します。一本化といいますのは、コンピューターに一本化して、このICタグをすべてに取りつけて、貸し借りから、どの家庭からでもこの本がありますかとかいうようなことまで、すべて鳥取市の中央図書館を含めた全域の図書が検索できるというシステムを、これから導入するところです。

   したがいまして、西地域に第2図書館をつくるという計画は今のところはありません。以前の図書計画の中には、これは中央図書館がないときですが、鳥取西地域に1つ図書館をつくろうというような構想がありましたが、今、駅南庁舎に大きな図書館ができたことによりまして、その計画は一時凍結という格好になっています。

 

(地元意見)

   そうすると、市としては今の図書館で青谷は十分であると考えておられるということですか。

 

(教育長)

   十分とは、どこまでが十分ということはなかなかないわけですが、今のところこれで対応しようと考えています。

 

(地元意見)

   もっと充実してもらわなければいけません。はっきり言って今の図書館では不足しています。何が不足しているかと言ったら閲覧室がありません。人がそこに行って十分楽しんで帰るような施設でないといけません。それから、置いているものについては司書を配置して、中身、ソフトを整備するぐらいの考えがなかったら、今の図書館で十分足りていると言われたら、市民としては納得できません。鳥取まで行って何で本が見られますか。歩いて行けるところにあるから値打ちがあります。自動車で行っていいというのだったら造らなくてもいいと思います。鳥取地域も、立派な県の図書館があるのではないですか。何で二重につくる必要がありますか。そんなばかげた話がどこにありますか。1つ造ったらいいというような発想はしてはいけません。何のための地域づくりでしょうか。

 

(教育長)

   県の図書館と市の図書館は設置目的が違いまして、従いまして、置いています本も違います。蔵書の種類も県立の図書館と市立の図書館では違います。その辺のことは県立図書館の役割、市立図書館の役割というのがそれぞれありますので、県立があるから市立は造らなくてもいいというような議論ではないわけです。

 

(地元意見)

   それはあってもいいですが、それならば、私たちは何なのですか。歩いていけるところに図書館は要らないというのですか。

 

(教育長)

   今そういう御不自由なことについては、中央システムを一本化して、どこの場所に住んでいても、鳥取中の図書がコンピューターで全部閲覧できるということになっています。

 

(市長)

   町中そこらじゅうに図書館ができるわけはないです。ですから、どこの地域にも充実した図書館がフルセットできるわけがありません。ですから、図書館というのは一つの大きなシステムなのです。中央図書館があって、例えば気高の図書館のような分館があり、また、中央公民館図書室というようなシステムになっていて、それがシステムという意味では全部つながっているわけです。だから、貸し出ししたい、ここに来られれば、鳥取市の図書館全体で40万冊ありますが、それを貸し出しのリクエストができます。もう一つは、移動図書館車というのはごらんになったことがありますか。

   これは公民館に訪ねていったりして、身近な自分の地域の公民館でこの本を借りたいとリクエストされればそれを届けてくれるといった、最も便利なシステムの一つです。ですから、各地域ともこの鳥取市内をカバーしている状況であります。歩いて行けるというのを、仮に一、二キロと考えれば、一、二キロ単位に立派な図書館をつくるということこそ全く無駄だと私は思います。

 

(地元意見)

   今ある図書館に留守番がいないときが再々あるのが気に入らないと言っているのです。見る場所もありません。

 

(地元意見)

   小さいながら環境のいい図書室ができて、その点は喜んでいるのですが、置いてある本が少ないというのは、前の図書館、公民館のときの図書室に比べて非常に部数が少ないので、冊数が少ないので不便である、前と比べて非常に不便をしているということが一つあります。私の場合で言いましたら、調べ物がしたくて、私の手元に持っている辞書では間に合わないので図書室に借りに行きましたら、そのときは出ていませんでしたが、数日にして大日本百科事典、国語辞典を出してくれていましたので、それは助かりました。それから、大漢和という諸橋さんの数十巻ある字典があるのですが、それも公民館にあったのですが、まだ並べていないわけですね。それはどこかに行っているかもわかりませんが、並べていないので、これは出しませんかと言ったらスペースがないのでということでした。それで仕方なしに駅南に行ってその字典を引こうと思って行ったのですが、そのときはちょうど休館日で2階に上がれずに、どうして脱出すればいいのかちょっと迷ったことがありましたが、そういうことがあって、前と比べて不便だから大変不満だなというのがあるのです。

   それで、この本が読みたいといって注文すれば何日か後にはやって来るというのはわかっていますが、今その文章を書きたいのに、辞典がちょっと見たいなというときにすぐに間に合わない、自転車を走らせて行ったら今まで見られたことが見られないという不満があるものですから、即対応できないという不満をたくさんの方が持っておられるのではないかと思います。それに慣れていかなくてはならないのでしょうが、たくさんの課題が残るかなと思います。

 

(教育委員会事務局青谷町分室長)

   まず、留守番がいないということですが、中央公民館から職員が上に上がってきて、図書室と事務所がちょっと廊下で隔てられているということです。それと、図書室の方の席のところから事務室が見えないという、お互いが見にくいというところがあって、どうしても不便をかけているところです。それで、大変申しわけないのですが、そういうことのために「職員がいないときには事務所の方に声をかけてください。」といった張り紙をしておりまして、こちらからも、何とかそれで対応していただきたいなと思います。

   それと、以前の中央公民館の図書室では蔵書がたくさんあり、今の段階のふれあいホールの場所では図書が減っているということで、これまで見えていたものが見えなくなったということだと思います。それで、現在、町民ホールの一部を図書室として使っているのですが、総合支所の方と話をしまして、今の町民ホール全体を図書室として使ってよろしいというところの話ができています。また、複式の10レーンといって、現在よりも書架を増やして蔵書数を増やしていくということです。閲覧できる蔵書数を増やしていくという方向で進めています。それで、閲覧場所につきましては、限られたスペースで、いすとか机とかできる限り、今パーテーションがしてありますが、とってしまってなるべく有効に使っていきたいと考えています。

 

 ※総合支所内における図書室としての整備についての追加説明(教育委員会)

   書架を増設し、一般的な辞書関係(大型版資料含む)は閲覧できるようにしました。なお、大漢和の閲覧につきましては、現在、図書システムを統一する作業を行っていますので、2月中旬までには閲覧していただけるように計画をしています。

今後も市民の方からの要望につきましては、スペースの制限もありますが、できる限り対応したいと考えています。

 

(地元意見)

   教育長さんにちょっとお伺いしたいのですが、市の広報の2チャンネルで流されている番組ですね。それから、県の広報がテレビで流されているわけですが、その中に、保育所から小学校6年生までの間に人間づくりをしていこうではないかといったことで、物を大切にする、それから、人に優しく、命を大切にするといったことについて、各小学校の例を流されていました。これは、関金の小学校、河原の小学校についても流されていました。動物を飼う、牛や馬やヤギや羊を飼って、それから命の大切さを学ぶということをやっておられたわけです。ちょっと前でしたが、泊はナシづくり、小学校がナシ園を持っています。河原はハウスをつくっていまして、6年生まで作物、ホウレンソウやカボチャといった野菜をつくらせたりする等色々なことをやっている番組が流されていました。それで、人づくりの中にそういう物をつくる、それから、命を大切にするといったことを取り入れてやっておられる学校を4つほど紹介しておられたのですが、今度の青谷小学校で、人づくりの一環として、自然の中から人はつくられるのだというようなことを言っておられたようですが、それについて教育長さんのちょっと御意見を聞けたらなと思います。

 

(教育長)

   これからの学校というのはますます地域の方々の手助けがないといい教育効果が上がらないということは、常々言っているところであります。逆に言うと、自分の学校を悪くしようと思えば、自分の学校の悪口を事あるたびに言いましたらどんどん悪くなっていきます。そうではなしに、自分の地域の学校ということで、地域の皆さんの力をぜひ借りたいというようなことでお願いしています。

  具体的には、例えば子供たちの登下校の安全ということで、今多くの学校で組織ができていまして、多くの地域の人々に学校に目を向けていただいています。また、鳥取市の教育委員会が取り組み始めて2年目になりますが、モラルやマナー、ルールを大切にする人づくり事業ということで、昨今のこの高校生、中学生等の事件を思い浮かべるにつけて、特にこういうことがこれから大切だと思っていますので、ぜひ力を入れていきたいと思っています。

 

7 市長あいさつ

   それでは、私から締めくくりのごあいさつをさせていただきたいと思います。

   今日は、小学校のテーマですね。ちょうどこれから1カ月ちょっと切れますかね、来月になりましたら、地域審議会及び各地域で、どこに小学校を持ってきたらいいかということについて教育委員会として説明し、それをもとに来年度以降建設に向けての色々な取り組みを順次やっていきたいということで、今日、8次総合計画での計画内容の話もありました。小学校の問題は、青谷地域にとって将来にもわたる大変重要なことだという御意見もいただきましたが、これにつきまして皆さんと一緒にしっかり考え、全体の状況も踏まえながら、方向づけを今年度中にしていこうとしている点を御理解いただきたいと思います。

   中央公民館の関係は、今、図書館の話も出ていましたが、基本的には、新たに公民館の機能を果たすことのできる部屋を1階に整備する等、再度色々な形で整備をします。そこを利用しての活用、公民館活動、例えば集会を開く、あるいは、さっき本を読む場がないのではないかという意見もありましたが、そういったことも含めて、公民館の機能として新たにできる部屋などを活用していただきたい。それに対する予算、計画内容等、また教育委員会の方からお話をするということで、今日の話し合いの中で出ていましたから、確認をしたいなと思います。

   また、色々なことで御不便な点につきましては、まず、総合支所に直接お話しいただくことが第一であろうと思いますが、市長への手紙といった意見を述べていただける制度もつくっていますから、もちろん今日お話しいただいたことも結構ですが、これから、今日もまだ話し足りないという点などを、紙が総合支所や各公民館にもありますので、一筆したためていただいて、着払いで投函していただいたら届きますので、これなども御利用いただいて御意見をお寄せいただきたいと思います。

   それから、支所長の権限のことなどがありましたが、権限があっても予算がなければ動かないのだという話もちょっとしたことがありますが、いずれにしても、支所と本庁との間で意思疎通、連絡調整を十分にとります。それから、支所内の色々な情報の共有化をもっと図ることについて、私の方も大切な課題だと言っています。既に支所長会議等でも私の方からも話しています。従いまして、これまで以上に本庁と支所が緊密な連携のもとに、地域の皆さんの課題や突発的に起こったことなどへの適切な対応に努力をしていきたいと思います。

   迅速に対応ができれば、予算や権限の問題ももちろん大事なことでありますが、不自由をおかけすることが少なくなる、あるいは、臨時的な応急的な措置もできるのではないかと今思っています。

   また、新年度に向けて、今、支所長から来年度の予算等色々な話を聞くような時期に来ていますので、さらに改善を図るべき点なども、事業に必要な予算の内容とあわせていろいろお聞かせいただきまして改善を図っていこうと思っています。

   いずれにしても、行政は万能ではないということを改めて強調させていただきたいと思いますが、万能ではないという意味は、皆さんが本当に地域のことを考え、地域のために行動されることがあってこそ地域はよくなると思います。行政が押しつけて、こういうことをやれとか、こういうことが必要だとかと言ってやっていることには、内容的に十分でない点が往々にしてあり、皆さんの気持ちにそぐわないものになったりしかねません。ですから、まず皆さん自身が考えて、こういうふうにすべきだ、こういうふうにしたいのだというところで立ち上がっていただく中で地域はよくなっていくと私は確信をしています。

   今日、鳥取市の職員がたくさん来ていますが、青谷地域がよりよくなるために一生懸命頑張ってまいります。皆さんと一緒になれば、これからも必ずだんだんよくなっていくわけです。色々なことにも取り組んでいくわけです。振り返って問題点があるとすれば、それは直していくという前向きの気持ちでお互いに取り組んでいくことが明るい未来につながると思いますので、ぜひそうしたことで市役所を身近に感じていただき、総合支所を身近に感じて、色々コミュニケーションしていただきますようにお願いをさせていただきたいと思います。

   きょうは長時間にわたりまして本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。