中ノ郷地区 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成19年7月5日(木) 19:00〜20:41

2 会   場 中ノ郷地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 36名

        市側出席者 19名

        竹内市長、林副市長、深澤副市長、中川教育長、津村総務部長、杉本企画推進部長、木下福祉保健部長、大西経済観光部長、大塚農林水産部長、田中都市整備部長、浜辺環境下水道部長、松下総務調整監、森本人権政策監、山根防災調整監、松下健康子育て参事監、田中水道局次長

<事務局>島谷協働推進課長(司会)、竹氏協働推進課課長補佐、太田垣主任

 

4 協働によるまちづくりの取り組みの説明

スクリーンに基づき説明(杉本企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)円護寺トンネル工事について

 <地域課題>

   平成17年8月の地域づくり懇談会において、県としての当初計画は白紙の状態であり、円護寺トンネルの整備は県道事業としては難しいとの説明でありました。

   鳥取市としてはあくまでも代替の道路として、円護寺トンネルの整備については県事業として進めていただきたい。

   今後も強く要望していくとの説明をいただきました。

   その後の県の対応はどうなのか、市としてのお考えはどうなのか。今日までの状況を説明していただきたい。

 

 <担当部局の所見等>

  【都市整備部】

   円護寺トンネルの整備について、鳥取県に対し、県道として整備していただくよう毎年要望しております。県からの回答としては、平成17年度要望で「事業の必要性を検討する」、平成18年度要望で、「当面実施は困難」となっており、非常に厳しい状況です。

   平成19年度鳥取県が実施している県道網の見直し検討にあわせて、鳥取市として、この道路整備の必要性を強く要請したいと考えており、今後も、県道事業として円護寺トンネルが早期実施されるよう取組みを行ってまいります。

   なお、平成19年度に市道天徳寺通りの円護寺隧道のコンクリート内部劣化を調査・点検を行い、平成20年度より必要に応じた危険箇所の補修を実施することとしております。

 

(都市整備部長)

   円護寺トンネルの話ですが、これは長年の経緯がありまして、皆様も御承知のとおり、北園団地の開発のときからずっと懸案になっていることであります。私は都市整備部長に着任して3カ月ですから、過去の経緯もいろいろと勉強したのですが、もともと昭和58年ぐらいに、いろいろなルートの検討を県でされていて、その後、青葉町の方のルートについて平成10年ごろに都市計画決定の寸前まで行って、結局断念した経緯があります。その後、紆余曲折ありまして、今スクリーンの方に出していますが、現在の円護寺トンネルの横に新しいルートをつくってはどうかということで、県と市とでずっと協議をしている中でいろいろな経緯があるというような状況であります。前回の平成17年8月の地域づくり懇談会で県の状況について、前任の部長が少しお話をさせていただいたと思いますが、その後はどうかと言いますと、まず、市から県に毎年度要望しているわけですが、平成17年のときには、お手元の紙にありますとおり、事業の必要性について検討をしていくという県からの回答をもらっています。また昨年、平成18年度は、当面実施が困難であるという回答であったわけです。

   鳥取市としては、担当レベルでも何度か県の方に要望をして、このルートを県事業としてきちんと整備ができるように申し入れているところですが、県からは、今、当面実施困難というような回答になっています。

   市としましては、もともと県道の事業として青葉町ルートの方で都市計画決定までしようとしていた、その代替のルートとして整備をしようとするものですので、基本的には県事業としてやっていただきたいと思います。県事業としましても、もちろん市も県と連携をしながらやっていくわけですが、そういう形で引き続き強く要望していく大きな事項であると認識しています。

   紙の方に、なお書きで書いてありますが、現在のルートは、このトンネルにコンクリート等が劣化している部分がありまして、これについては、トンネルについての安全性がきちんと確保できるように、今年度、詳細調査を行い、来年度にでも修繕工事をやりたいと考えています。

 

(地元意見)

   現状から考えると多分トンネルは不可能、無理だと思います。当面の措置としては、今の隧道の現状を把握して、それから補修ということですが、それに伴って途中に電柱が道路の中にかなり立っています。電柱が2カ所、3カ所ほどかな。地図でいえば、トンネルをおりたところの民家がありますよね。あの民家のちょうど真っすぐおりたところ、結構、勾配があり、ちょうど曲がったところに1本立っているのです。それと、カーブを曲がって、あと天徳寺のお寺の前に2本立っているのです。あそこの幅がすごく狭くなっています。夏場はいいですが、冬場になると、一たん滑ってしまったらということで、トンネルをおりたところの側溝にふたをされたのですが、そのふたよりも電柱の問題をもうちょっと考えてほしいと思うのです。それがある程度確保できれば、今の通行もかなり楽になると思います。以上です。

 

(都市整備部長)

   トンネル、現道の話ですよね。電柱についてですが、電柱の持ち主自体は、市ではなくてNTTさんとか、あとは中電さんなのですね。そこが設置をしていまして、市の方だけで解決できる話ではないので、御要望があったことをきちんと伝えて、その上でどのように解決していくか協議をしていきたいと思います。

 

 ※電柱の問題についての追加説明(都市整備部)

   道路占用者の中国電力に電柱の移転の要望があることを伝え、現地を確認しました。民地側へ移設すると民地の出入口に支障をきたすこと、住居と電線との離隔が十分でなく安全性が確保できないことから、電柱の現位置からの移転は困難です。

 

(地元意見)

   トンネルのことです。市の回答書を見ますと、要するに難しいということになっていまして、ただ、トンネルの中のコンクリートが老朽化するので、それを直しましょうとなっているのですが、これは数年前に問題が発生しているのです。というのは、トンネルの上にある天徳寺山と久松山が動いて、谷が狭まってトンネルの中が傷んだのです。市の方がそれを発見されまして、これは危ないということでトンネルの補強をされたわけです。トンネルはよう掘らないが、傷んだセメントは直しますということになっています。御承知だろうとは思うのですが、根本的にトンネルが、山が動く谷のところを通っているわけです。この問題は中ノ郷地区の陳情だというふうにとられると困るのです。11年昔は中ノ郷地区のみの陳情だったと思うのですが、中ノ郷も住宅がふえて、今1,000軒を超えています。また、今は福部の方、浜坂の方が市内に出るバイパスとして使っておられるのです。つまり、単なる中ノ郷地区のトンネルではなくて、広域交通の通路になっているわけです。ですから、よく車が溝に落ちたりしていますが、これは単に中ノ郷の問題ではなくて、行政として市民が市内に出られる近道通路になっているという観点から、すぐすぐは無理だと思いますが、難しい難しいといってそれでしまうのではなくて、この対策をできるだけ1歩でも2歩でも前に進めてほしいなと思います。

   市の回答を見まして、コンクリートが傷んだのを見まして、ああ、やはりまた山が動き出したのだという思いでした。以上です。

 

(都市整備部長)

   老朽化の問題は、御承知の方はいらっしゃると思いますが、コンクリート自体はアルカリでして、だんだん酸化していくといった経年劣化の問題が生じてきます。そういったことで傷んできているようなので、これは全市的にトンネルとか橋梁の安全性について調査をしていまして、この円護寺トンネルはほかのところに先んじてきちんと詳細調査をして修繕をしようということであります。これは国の方針でもあるのですが、基本的に今使っているものの長寿命化と言っているのですが、要するにもっときちんと修繕をして使っていこうということですので、安全性をしっかり確保していきたいと考えています。

   それから、もう一点、広域交通の観点からというお話でしたが、もともと都市計画道路として引こうというのは、広域的な観点からそういった話をしていたわけですので、私どもとしても中ノ郷地区だけでなくて、市のもう少し広い範囲の視点から、県ときちんと協議をしてまいりたいと思います。以上です。

 

(2)小学校校門前の上丁田橋歩道橋の整備について

 <地域課題>

   小学校建設当時、上記の取り付け道路と平行して整備する方向で検討するとの説明でありましたが、円護寺トンネルの整備は現在、白紙の状態のままであります。

   現在の上丁田橋の架け替えではなく、新設の歩道橋を是非整備していただきたい。

   今後、地区体育館が整備されれば更に通行車両も増えて危険です。

   児童の登下校の安全確保を図るうえからも、単市事業として早期に整備をお願い致します。

 

 <担当部局の所見等>

  【都市整備部】

   現在、上丁田橋の通行車両が多いのは、上丁田橋から民地を通って、市道覚寺北園線(歩道を車で走行)へ抜け道として利用する人がいるためではないかと考えています。

   民地を勝手に通っていると思われること、また、歩道を車で走行することは法的にも問題があるため、交通規制等歩行者の安全性確保のための対策について、現在、民地の所有者や警察と協議を行っています。

   なお、橋梁の架け替えや歩道橋の新設については、現在計画されている地区体育館の利用状況を見ながら検討していきます。

 

 (都市整備部長)

   上丁田橋の話です。これも青葉町ルートのときに、もともと都市計画でここを新円護寺トンネルとして抜こうとしていたときの名残といいますか、そういったことで地区の皆様方に非常に御迷惑をかけている場所だなと思うわけですが、現在、ここの上丁田橋は非常に幅員が狭いわけでありまして、私も通ってみましたが、3メーターということで、通常の車道幅ぐらいしか確保されていません。ここがまさに通学路で使われているということですので、その時間帯の安全性について懸念があるということは、もう重々よくわかる話です。ただ、いろいろ調べてみますと、どうもこの橋を通って、その後、民間の方の所有地があるわけですが、ここのあいているところを通って、その後、ここの歩道を通ってこっちへ抜ける車というのがどうも多いみたいです。そのために、ここに車の通行が起きていると。本来、ここの橋を通る人というのは、このルートがあると別なのですが、基本的にはこのあたりの利用者が通るような場所だと思います。紙にも書きましたが、基本的に民間の方の土地を勝手に使用するとか、あるいは歩道を通るというのは当然、道路交通法などに違反しているわけでありまして、そういったことは非常に問題があるのではないかと考えています。

   御要望は、ここの安全確保のために新しく歩道橋をつくってほしいということだとは思いますが、まずは、ここの安全を確保する意味で、ここの民地の所有者にお話をして、前向きな回答もいただいているところです。柵か何かをつけてもらって、ここは通れないよという形にしたいということです。こちら側は、御承知のとおり農園になっていますので、農園がやはりこの土地に車をとめて作業をされるということなので、さすがにこっちをとめるのはなかなか難しいです。ただ、通り抜けはできませんよというような看板を設置したらどうかということであり、要は、ここの通行車両をとにかく減らそうということです。まずはそういう方向で少しでも安全確保できないかと考えています。

   もう一つは、後ほど担当の部長からお話をしますが、時間帯交通規制を考えられないかということで、今まさに前向きな形で交通安全という意味では解決できるように進んでいるところです。

    ただ、歩道橋を早く設置してほしいという話については、今のような民地の通行をやめるとか、それから交通規制はできるかどうか今協議中ですが、そういった状況を見させていただいてまた検討を進められればと考えています。

 

(企画推進部長)

   企画推進部は交通規制の関係の窓口になっています。鳥取署の担当の方ともお話をして、現地も見ていただいています。協議検討中であるということは都市整備部長からお答えしたとおりですが、まだ決定ではありませんが、現時点で、上丁田橋自体を車両通行止めにすることは、西高の関係のグラウンド、あるいは農園の関係者、それから学校の先生方が車で通行をされるということで、車両通行止めは難しい状況であります。また、車両通行の時間規制ですが、例えば早朝とか通学時あるいは下校時、そういったときの規制はどうかということがあります。これについても、もう少し検討をしてみないといけないなということで進めています。

   ただ、鳥取署の担当の方も、7時半から8時過ぎぐらいの時間帯に現地に出てみると、その日の状況でありますが、通行した車両は7台ということで、そのうち4台は学校の先生、2台は保護者が子供さんをお送りしていると、あと1台は先ほどの通り抜けをしたということでした。農園の利用者にもお聞きすると、やはり日中の方が通行する人が多いのかなといった状況ですので、もう少し時間をかけて検討をさせていただけたらということで、補足の状況説明をさせていただきました。以上です。

 

(地元意見)

   この橋はどれぐらいの規模のものを想定されているのでしょうか。今は幅員が3m未満ですが、それを安全確保しつつ、どのような形で考えられているのかなというのはちょっと見えないので、その話をしていただければと思います。

 

(都市整備部長)

   先ほどあまり明確にお話ししていなかったのかもしれませんが、現状のままで、先ほど申し上げたような対策を講じて、通行量についてきちんと見て、その上で安全確保に問題があるということであれば、横に歩道をつけるか何かの措置を検討していくことになろうかと考えています。

 

(地元意見)

   今、車のことをおっしゃいましたが、登校班で、あいさつ当番であそこに立っていると、なるほど車の台数は少ないです。しかし、高校生とお勤めの方の自転車が交差するのが大変多いのです。その辺も見てくださっただろうかなと思います。とてもあそこは危ないです。児童の登校と自転車の行き帰り。その通学路は高校生と勤め人さんがお使いになりますので、車ばかりではなしにその辺も検討していただければなと思います。以上です。

 

(企画推進部長)

   専ら自動車のことばかり申し上げて大変申しわけありませんでしたが、そういった状況があるとお伺いしましたので、もう少し時間をかけさせていただいて状況を確認しながら検討に反映させていきたいと思います。

 

(地元意見)

   今の上丁田橋の件ですが、ちょっとあいた口がふさがらないという感じです。農道の方を通る問題だけと行政の方は見ておられるのかなと思います。何年越しの問題ですので、全く開いた口がふさがらないという思いです。

   なぜこれがいけないかというと、子供があの橋を通るときに、車をよけるために欄干にすがってよけているわけです。事故が幸いにもなかったのですが、仮に事故が起きた場合、この管理責任はだれが負われるのですか。学校長ですか、教育委員会ですか、市長ですか、道路管理者ですか、河川管理者ですか。だれが責任を負うのですか。それで、今はやりですが、「行政の責任者として全くそういうことは存じませんでした、深くおわびを申し上げます。」と言って、また頭を下げられるのですか。そういうことで子供に対する思いやりというものが済むのでしょうか。問題のとらえ方が全然違っています。単なる陳情ではなくて、子供の安全のことなのです。特に中ノ郷は子供を大きくしていいふるさとをつくって学校を出そうとしているわけですが、肝心要の命の問題をただ行政上の問題として取り扱っておられるところに全く開いた口がふさがりません。けしからんです。やはり子供は大事なものだという思いがないと、この問題の解決はできないと思います。

   仮定の話ですが、まず、問題が起きた場合にだれがどういうふうに謝るかを聞かせてほしいのが1つ、それと、現在、子供が危ない姿でよけていると、この姿を実態調査されたかどうかということが1つ、この2点をお聞きしたいと思います。

 

(市長)

   この橋は市道の橋であります。橋そのものの構造上の欠陥とか、橋そのものに起因した事故であれば、管理者である市が、すなわち代表としては私がその責任を負うべきであるということになります。

   子供が交通事故に遭ったということであれば、その原因を解明して交通事故がその橋の問題から来ているのか、それ以外の例えば車との接触によるものなのか、そういったことが当然議論になると思います。現在の対策は、そもそもここを車で通る人たちはどういう人たちか、それから、今、自転車もあるということですが、それらの交通をよく調査点検をした上で、通行が危険にならないように適切に規制をしようではないかということをまず考えています。確かに広い橋にして、車も歩行者も安全に通れればそれでいいとは皆さん思っていないと思います。この場所はどういう場所かということをまず考えた上で、そんな通過交通を掃くための道路をつくるような場所ではないと思いますので、適切に、特に通学を優先して利用できるような使い方をつくっていこうと、歩道橋をつくるなり橋をかけかえるなりということの前に、この場所の持つ意味とか、そういったことでもう少し検討すべき点があると、また、体育館が完成する時期が迫ってきていますので、そういうことを考えると、今度は体育館に通行する車も含めて考えなくてはならなくなりますので、その辺のことは当然視野に入れて対応を考えたいと、そういったことを書いていると思います。我々が子供のことを考えずにいるわけがないので、その辺は学校からも話を聞くこともあり、教育長も次に発言してもらいますが、いろいろなことを考えていると思います。

 

(教育長)

   この上丁田橋につきましては、今子供たちの通学路で、前回のときにも話題に出ていました。よく知っています。この橋が、車が通る道にふさわしいかどうかということをまず検討しなければいけないのではないかと思います。本当は、ここは通行規制をしないといけないのではないかと思います。例えば、朝の子供の通学時間帯だけでも通行規制するというような格好で対応しなくてはいけないと教育委員会としては考えています。以上です。

 

 ※上丁田橋における車両等の通行量調査についての追加説明(企画推進部、教育委員会)

   市は、7月と9月に延べ12日間に渡り、中ノ郷小学校児童の登下校時間帯における、上丁田橋の車両等の通行量などの現地調査を実施しました。その結果、その時間帯に通行する自動車の大半は、教職員を含む学校関係者及び児童を送迎する保護者であることがわかりました。そこで、小学校を通じて、中ノ郷小学校の教職員及び保護者に対し、この橋を車で通行しないよう依頼しました。

   いずれにしても、児童登下校時間帯における上丁田橋の通行を控えるなどの配慮をすることを、地域住民に周知・徹底していただいたり、子ども達の安全の確保をするための取り組みについて、地域の皆さんで話し合っていただくことが有効な手段であると考えます。

 

 ※上丁田橋の交通量減少させるための対策についての追加説明(都市整備部)

   上丁田橋の交通量を減少させるため、上丁田橋側民地に通行止めの措置を行うとともに、通り抜けができない旨の看板を設置しました。また、上丁田橋に通学路の警戒標識を新設しました。

 

(地元意見)

   ちょっと今の答弁は気に入りません。答弁としてはわかりますが、この問題が起きてから何年もたつわけです。特に、この二、三年は、子供の命という問題で取り上げているわけです。それを、従来どおりの行政の手法でやられたのではたまったものではないです。子供はかわいいです。

   それで、例えば法律上、許されるかどうか知りませんが、市内でもちょいちょいありますが、車道と歩道を分離して歩道をつけている橋がいろいろあるわけです。例えば、ここも何も鉄筋コンクリートの立派なものをつくらなくても、問題が解決するまでは、丸太の一本橋というわけにはいかないでしょうが、応急措置的に子供があそこの横断歩道を渡って、今の橋の上手を渡って、校門に入っていくということです。いわゆる歩車道分離ですね。とりあえずそういうふうにできないのですか。市には金がないということになるわけですが、今度、市民税もたくさん払うわけですから、そこら辺を本当に親身になって考えてやってほしいと思います。今の教育長さんにしても、責任は市長が負うとは言われたのですが、このままでは、この問題は本当にけりがつかないと思います。そこまで思いやりというものを考えていただかないと、単なる陳情というふうにとられたのでは心外です。

 

(地元意見)

   本日は本当にありがとうございました。先ほど、市長の方もおっしゃったように、体育館が建つという前提のお話をさせていただきたいと思うのですが、やはり現時点でも今、声がありましたように、確かに交通量は少ないかもしれませんが、冬場、やはり雪が降ったりすると、下が凍結した場合には、よけ方も非常に難しくなるというケースもあります。あと、登下校時だけではなくてスポーツクラブがこの地区では非常に盛んに行われていまして、学校の方に入ってくる保護者の車も随分あります。確かに子供がいる間は、車の方がとまって、子供が通過した後に車が行くような形をとって、このあたりは保護者の方が自主的にやってはいるのですが、そうはいっても自転車とか、あるいは出会い頭というような当然想定されるべき数々の懸案事項はあると思いますので、体育館が建つという前提に立って、子供だけが歩く歩道だけでも結構なので、とにかく車と歩く人間は分けるという形で何とか歩道の橋だけでもつくっていただければ、保護者としてはありがたいかなと切にお願いをする次第です。きょうは本当にありがとうございます。

 

(市長)

   私も実際、何回か自分なりにこの場所に来て見ています。あんまり朝早い時間に来たことはありませんが、やはり下校時に近い時間帯あるいは休みの日で、ちょっと通学というのはありませんが、子供たちが通る姿と車が通る姿などを見ています。

   本来、車が近道して市道の山の際に新設された道に入り込む通り方というのは、これはやはり交差点でもないところからの進入ですし、歩道を突っ切って入るような形で、やはりこれは規制の対象とすべきだろうということになります。それはそれとして一方で、今、申し上げているように、検討を進めますが、やはり体育館ができた段階では、体育館からの行き来を考えると当然このルートが便利だし、メーンになってくるだろうと思われます。

   実は、体育館については今年度、予算措置もしましたし、先ほど第8次の5カ年計画の以内と言いましたが、私はできれば平成21年度ということを考えている状況ですので、そういったこととあわせて歩道橋をつけるのがいいか、かけかえてしまうのがいいのか、かけかえても今のような雪の日の子供と車の関係というようなことが起るといけないから、当面はかけかえるよりはいいのかもしれません。今の橋のことも十分検討し、今後の利用の動向を検討して答えを出していきたいと思います。

   この問題は、中ノ郷小学校が始まって以来、ずっと問題だったと思うのですよね。その点を考えると、学校ができるときに何で考えなかったのかみたいなことがあるのですが、青葉町に抜けるトンネルのときに解決しようという、きっと立派な橋がかかる想定だったはずなのですね。でも、それが紆余曲折を経ながら、結局、あのところでつくるという計画は確定的になくなったということを前提に体育館もつくることにしていますし、やはり橋のことも一連の問題として解決を図るべきだということは私も十分承知しています。放っておこうということはもちろんありません。できるだけ早く検討した結果を出してお伝えしたいと思います。

 

(地元意見)

   前に返って大変失礼で申しわけないのですが、学校に出入りをする上丁田橋のことについてです。この橋はもともと通り抜けるための橋ではないのだろうと思います。したがって、通り抜けるということを前提にした検討ではなくて、現時点ではもうやむを得ませんので、先ほどから出ていますように、子供たちの安全をまず最優先をしていただいて、現時点でとれる最善策を検討していただきたいと思います。例えば、先ほどから出ていますような交通規制の問題とか、あるいは緊急避難として子供たちが通行できる歩道橋を考えていただくという視点で、ぜひその対応策を検討していただきたいと思います。

   この橋は、もともと学校に用事があって出入りをされる方たちのための橋なのでしょう。とすると、私は車を運転しませんのでわかりませんが、例えば大型車両、それから緊急車両が出入りをするときに支障はないのかなと思います。今まで、その緊急車両が出入りすることがなかったのかもしれませんし、なかったとすれば大変いいことだと思うのですが、いつ何が起こるかわからないような状況の中で、そのような対応が可能でないような橋であるとすれば、中長期的には、例えば橋の幅を拡幅していただくということも検討材料の視野の中に入れていただいて、現時点とそれからこれから先の見通しの上に立って、ぜひとも検討を進めていただきたいと思います。

   さっきから上丁田橋についての要望がたくさん出ています。それは、それだけ地域の子供たちへの思いが強いのだというふうに受けとめていただいて、御検討をぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 

(市長)

   よくわかりました。前から継続している課題ですし、生徒の安全の上でも十分考えなければいけないという認識は我々も共通だと思います。施設整備の方を直ちにハード面でやれなければ規制の方で考えるべきだろうということもおわかりいただいた上でのお話でした。もともと通過交通を考えるべきでは恐らくないのだと思います。学校の敷地に入っていく道路でもありますし。だから、そういう基本に立って考えていく方が、最終的に地域の方にとってはいいのだと思います。

   先ほどから申し上げているように、これから地区の体育館もでき、公民館、小学校と地域の中でここが大変重要なポイントになるわけですね。別の方面から学校に入るよい道もいろいろできてきているというか、学校に入る唯一の道というわけではありませんので、そちらを回っていただける方は回っていただいたらと思います。しかし、どうしても通学路になることは間違いないと考えたときに、今の状態のままに置いてはいけないということで取り組みますので、大分時間がたって恐縮だなと私も思っていますが、今までの検討では、いろいろな土地所有者の方とか公民館サイドといろいろ話し合いは始めていますので、そういった結果は、具体的にこういう形にできるという結論をお示ししていきたいと思います。

   さらに、その一段先の体育館の建設の時点での取り組みも、さらに考えを進めて最終的に地域の皆さんと相談の上、こういう形にしていくといった提案、協議を含めて進めさせていただきたいと思います。

 

 ※上丁田橋の整備についての追加説明(都市整備部)

   子どもの安全確保のための対策として、上丁田橋の通行車両を減らすため、今までに、市道「中ノ郷1号線」側から民地を通り抜けできないよう、杭やロープ等により通行止めを行うとともに、橋にも警戒標識を設置、また、市道「覚寺円護寺線」側の民地入口には、通り抜けできない旨の注意看板を設置しました。

   なお、上丁田橋の車両等通行状況調査を実施した結果、橋を通る車両は、小学校の教諭と保護者以外は、農園関係者や市道に路上駐車している車など数台であり、中ノ郷小学校関係者や保護者、地域住民の皆様が、上丁田橋の車両通行を自主的に行わないことを地域全体で話合い、周知していただければ、子どもの安全が確保されるものと思います。

   したがって、上丁田橋の早急な整備については、考えていません。今後、地区体育館の整備に伴う通過交通量の状況を見ながら検討します。

 

6 市政の課題に関する意見交換

(地元意見)

   先ほど橋の図面が出ていたと思いますが、それで、建設のめどが立っているということで体育館の絵がかいてありましたよね。ちょっと気になったのが、グラウンドの中に体育館がかいてあるので、小学校のグラウンドが少し削られるということですかね。

 

(教育長)

   そのとおりです。限られた予算の中で、土地を求めるということは非常に苦しいのでありまして、中ノ郷の小学校は学校規模にあわせて非常にグラウンドが広いですので、ここら辺はちょっと辛抱してもらおうかということで、新たに土地を求めることは避けたわけです。以上です。

 

(地元意見)

   それと、その線は体育館の建物自体の大きさを表しているのでしょうか。

 

(教育長)

   これはちょっと大き過ぎますね。この図でいけば、ほんのこんなのです。これならちょっと文句が出ますね。

 

(地元意見)

   気になったのは、せっかく体育館というみんなのための、地区のための施設をつくっていただけるのはとてもありがたいのですが、ここの公民館の駐車場と小学校の駐車場ですが、現状の体育館の前の駐車場、それだけでPTA活動とか何か一つイベントがあると、もういっぱいになってしまって、その市道の山沿いのちょっとあいているところに車がずらっと並ぶような現状ですし、それで、また新たに体育館という施設をつくっていただいた上で、もしその絵が体育館の大きさを表すのであれば、恐らく駐車場の新たな場所がないということです。そうなればもっと大変なことになるのではないかなと思いますので、できることならば、もう少し土地の利用を考えていただいた方がいいかなと思いました。

 

(教育長)

   よくわかっています。車をとめる土地は広ければ広いほどいいですが、今言いましたように、これで土地を新たに求めるということを避けた、そのために体育館を建てたいということで避けています。それで、現状では、この小学校の体育館あるいは公民館の土地、このあたりと一帯とあわせて、場合によっては、グラウンドを使わないときにはもうグラウンドを駐車場にということは、もう十分使ってもらって結構ですし、そのあたりで道路の駐車は避けていただいてお願いしたいと思っています。

   多くの学校では、とにかくPTAのときには、もうグラウンドに駐車をするというようなことで対応しているのが現状です。

 

(地元意見)

   体育館に関連してですが、校地というか学校のグラウンドの一角を地区の体育館にということですね。規模的なもの、それから工事にかかって大体何年度に完成させられるのか、その辺の構想はどうなっているのでしょうか。

 

(教育長)

   今の予定では、本年度の予算は540万つけていますが、ことしは測量や地質調査にかかります。そして来年度に設計、それから用地の造成にかかります。平成21年度に竣工という計画にしています。

   それから、規模は今、数値は覚えていませんが、よく地域につくっている体育館と同規模の体育館を考えています。以上です。

 

 ※地区体育館の整備についての追加説明(教育委員会)

   体育館の規模は、他の体育館と同規模の約670m2程度になる予定です。平成19年12月3日には地質調査を完了し、現在測量設計を行っている最中です。平成20年度に本体設計、造成工事、平成21年度に本体工事を行う予定です。

 

(地元意見)

   体育館について、これから設計に着手されるということですが、地域密着型ということで、やはりその地域の特色に合わせたあり方というのはあると思います。また、いろいろな設備のあり方もあると思いますが、設計の段階で、この地域の意見というのはどれぐらい取り込んでいただけるのかお聞かせください。

もう1点確認したいのは、体育館へはどういうふうにアクセスできるようになるのですかね。公民館側から入る、それとも上丁田橋も通れるようにして、そこから車でも入れるようになるのか、そういうところが見えないのでちょっと説明をお願いしたいと思います。

 

(教育長)

   まず、地元の意見がどの程度反映できるかは、よう約束はしませんが、必ず何のコートが要りますかとか、ではこのコートだったら何面つくりますよとか、ラインを引いたりしなければいけないですので、そういうことは皆様の御意見をお聞きしてやっているのが現状です。ただ無制限に、あれもこれもということになると希望がかなえられないことがあると思いますが、大体は小学校の体育館にしても地区体育館にしても、使い便利がなるべくいいように、地元の皆様の意見を反映しています。

   それから、今の駐車場、道の問題ですが、先ほどの市長の話の中にもありましたように、上丁田橋の方から来るのか、ここが私有地ですので、その私有地を使った道をつくるのがいいのか、あるいはこちらから回るのがいいのか、このときに総合的に考えなければいけないことだと思っています。以上です。

 

(地元意見)

   この前の地区公民館の説明会は本当にありがとうございました。ただ、個人的にはどうも釈然としないので、改めて教えていただきたいと思うのですが、地区公民館に市側から予算がおりて今運営をされていると思います。仮に、コミュニティーというものが新たにかぶさってきた場合ですが、現在、教育委員会の生涯学習活動で、そのお金は使わせてもらっていますが、そこにコミュニティーというものが入ってきた場合、当然、生涯学習の方の事業が減っていくということになると思います。そうすると、仮にこの中ノ郷地区の公民館に50万円、鳥取市から予算が毎年おりてくるという仮定に立ったお話なのですが、そうなった場合に、その50万の使い道というのは、この地区公民館を含めた自由度というのはどの程度許されるのか、それは生涯学習事業に幾らとか、一方、コミュニティーの方に幾らという予算割りになっていくのか、そうなると、かなりその生涯学習というものを削減せざるを得ないような状況になっていくと思います。

   職員の数は減っていくというのも一番大きなポイントではあるのですが、三朝とか日南の方では、もう公民館という名前はやめてコミュニティーセンターとかホールとかという名前にもなっていますし、まさにこれは地区公民館の大改革というところになってきていると思います。

   旧郡部と旧市のところで、その地区公民館のあり方という現状がかなりかけ離れた状況にあるというのは重々わかってはいるのですが、御存じのように、この中ノ郷地区公民館は、おととし文部科学大臣表彰も受けました。その背景になっているのは何かというと、やはり生涯学習をベースとした子供たちの伝統芸能がしっかりとここに根づいているというのが1点。もう一点、大きく高く評価されたのは、地区のお年寄りを中心として地場の郷土料理を一生懸命ここでつくっていただいて、子供たちがそれを一緒になってつくっていくという事業、そういうものがものすごく高く評価されたのです。そういう特色あるような事業は今後も残っていくことになると思うのですが、中ノ郷地区で言いますと、40から50の生涯学習事業が毎年行われてきました。過去、ここ数年間、予算が削られているというのは重々わかってはいるのですが、さらにここにおいて、またコミュニティーが加わってくるということになると、かなりその生涯学習機能というものが減っていかざるを得ない状況だと思います。そのあたり、予算繰りの自由度という面、それから予算がどうなっていくのかというのをぜひこの場で、せっかくの機会ですから、市長あるいは教育長からお聞かせいただければと思います。

 

(教育長)

   今、地区公民館のあり方ということで、これからの公民館は地域のコミュニティーの中心としていかなければいけないだろうというようなことで出発しています。そして、そのあり方は、どのようなあり方がいいのだろうかというようなことで市の意見を皆様に御提案しているわけですが、今おっしゃった御心配の、教育委員会が所管しています生涯学習の機能というのは、これは全く減らすということは考えていません。公民館は名前が変わろうが、あるいは担当がどうなろうが、教育委員会が所管しています生涯学習の拠点であることは大切な公民館のあり方ですので、将来的に予算は削減の方向でありますが、今の事業を極端に減らすことによって生涯学習が減らされるということは全くありませんので、そのことは申し添えておきたいと思います。

 

(市長)

   教育長が今話したとおりでして、生涯学習の拠点という位置づけは変わりません。生涯学習の内容は、何をすることが地域の求めていることかと、これは本来、地域によってもちょっと違うと思います。むしろ、私が提案していますのは、その生涯学習の中身を十分に地域のニーズに合ったものにしていってほしいということです。弾力的にしてほしいということですね。現に私が市長に就任してからも、できるだけ公民館の中での特色あるいろいろな取り組み、親子のふれあい事業とか、週5日制のこともありましたので、そういったものに新たな配慮をしたというようなこともあります。

   いずれにしても、生涯学習の方はそういうことで、もう一つは、お手元の資料の7ページ、8ページに、いろいろ地区公民館の活用策と今後のあり方の検討資料があります。7ページの地区公民館の今後の方向性と取り組みの(3)で、まちづくり協議会の組織化支援と、地域コミュニティー育成支援事業の創設ということで、地域コミュニティーの育成支援事業を予定しています。ですから、地域での活動の取り組み状況を踏まえながら、こういった新しい地域コミュニティーの育成支援事業という事業もつくろうと思っています。これは、ですからプラスになる部分です。裏に、市は何をするのというところ、あるいは地域では何をするのというあたりでも出ていますので、見ておいていただきたいと思います。

   地域コミュニティーの拠点という新たな性格とともに、それに対応する予算措置も新たにまた考えていくという考え方です。総額でどのぐらいふえるのかとか、それはもう少し検討してから、平成20年度以降の体制でありますので、進めさせていただきたいと思います。それから、職員の人数を減らすというのもちょっと誤解があって、標準形としての官庁を含めて主任と主事の3人体制を基本形にしながら地域コミュニティーの、例えば活性化計画をつくるとか、まちづくりか、そういうまちづくり協議会やコミュニティーの活性化計画、そういう新たなコミュニティーの核としての機能というようなものが取り組まれていきますので、そういったところについては、3人ではなくて4人で行こうというようなことも言っています。そこは業務の内容や取り組みの状況に応じた対応が、そして地域の判断も含めてできるような余地を残しています。とにかく3人にしてしまおうというようなことで、一律に減らそうというようなことが狙いではないことを改めて強調をさせていただきたいと思います。

   公民館についてはいろいろ御議論をいただいていますし、我々も今説明会を続けていますので、中ノ郷の地域の実情にふさわしい形を最終的な結論にしていただきたいなと思います。また、全市的な意見を踏まえた上で、いろいろな活動が多様に行われて、すぐれたところに、今よりも予算や人員が減るというようなことを我々は行ってはいけないという思いでいますので、その点も御理解いただきたいと思います。

 

(地元意見)

   話はがらっと変わって、しゃんしゃん祭のことについてちょっとよろしいでしょうか。実は私、去年、しゃんしゃんの中ノ郷地区の代表ということで楽しくしゃんしゃん祭に参加させてもらいました。会議も2回出させてもらいまして、ことしも会議があって、毎年毎年、趣向がいい方向に変わるのか悪い方向に変わるのかちょっと分かりませんが、今年は給水時間がすごく短いということと、あと踊りに関して、以前はぐるっと回っていたのを直線だけでもう終わってしまうとか、このしゃんしゃん祭の踊りの趣旨は何ですかね。何のためにこれをやっているのでしょうかね。住民が参加して楽しんで踊って思い出を作るといったものでしょうか。市のためにやっているのかどうかというか、踊り手の気持ちになって給水時間やその辺を考えてもらいたいなと思いました。話ががらっと変わってしまって済みませんが、よろしくお願いします。

 

(経済観光部長)

   初めにチラシで宣伝させていただいたものですから。しゃんしゃん祭は、今年は10日、11日、12日と言いました。まず10日ですが、これはすずっこ踊りということで計画をしているところです。それで、今の御質問から言いますと11日の土曜日が、傘で踊るしゃんしゃん踊りということです。

実は、2009年に鳥取は、先ほどから因幡の祭典ということを言っていますが、無料の高速道路がつくようになっています。そうしたことで、入り込み客も多くなってくるということで、このしゃんしゃん祭についても2009年までにどういうあり方がいいのか、日にちを変えつつ、今でいうと第2土日ということを基本にしつつ、いろいろな検討をしているところです。

昨年は若桜街道から智頭街道、例年のごとく回転する方法をとっていましたが、実は入れかえ等も考えた計画をしていましたが、この実行委員会、これは商工会議所の青年部の方や踊りの部会の方等々で検討をいただいているところですが、実は、昨年はすべてが回り切れずに、また満足がいくような入れかえができずに失敗したというのが実態です。

そういうことで、今年はどうするかといいますと、一方で踊るという方法をとったらどうかということで、実は市役所にステージをつくりたいと。ステージをつくって、そこでまず踊っていただくと。そこでいろいろな審査等もしていただいて、それから大体1時間半ぐらいになると思いますが、駅まで直線で踊っていただくという方法をとりたいと考えています。今年、しゃんしゃん祭は3時からスタートしますので、大体早い連は4時半ぐらいには終わると。それから最終の連が9時に終わるというような方法をとる。今までみたいに若桜街道、智頭街道を回転するのではなくて、市役所から駅まで出るということで、要するに市役所から風紋広場のところまで全部の連に踊っていただくという方法を今年はとってみようということで、そうした計画をとったところです。

それで、休憩時間などのことですが、1時間半の間ということであれば、おおむね力いっぱい踊っていただけます。1時間半踊っていただけば、大体それぐらいが応分の時間かなというようなことで言われていまして、今のところ、どこで切って休憩するとかというような形はとっていないというのが実態であります。

 

(市長)

   しゃんしゃん祭は、踊る人にも見る人にも楽しい盛り上がる祭りにするというのがねらいです。これまで踊る人は、かなりの長時間を若桜街道から智頭街道、片原通りとぐるぐる回ったわけですが、1周を回り切らないのです。それで駅のあたりから出て若桜街道に出られるかと思ったら、若桜街道に出られるまでにとまったとか、それから、1周の回転なために早い人、遅い人があるし、結局、途中で立ちどまったり、余り動かないような状態が起こったりすることが大変多くありました。踊る人からは、やはりつまらないなということがあったわけです。もう一つの要素は、智頭街道は人が少ない、それから片原通りなども暗いとか、そういういろいろなことがあったわけです。

   みんなが必ずメーンストリートでたくさん人が見ている中で踊れるようにしようということで、市役所の本庁舎と第二庁舎にある駐車場あたりに、そこを一つのステージにして踊り始めて、その交差点のところから駅まで大体1キロ前後あるのですが、そこを踊って移動します。そして、駅手前の交差点のところで、どうも信号で渡ってほしくないということのようですから、地下道を通って駅の北口と言いますか、駅の広場の方に出て、それで、風紋広場などで最後の踊りをして終わるということです。大体、全体の行程では1キロちょっとあると思いますが、普通に歩いて15分ぐらいですが、踊ったり、それから地下道を通ったりというようなことで1時間半、90分ぐらいだと想定されています。したがって、ちょっと私も詳細な計画、いわゆる給水地点のことを確認していませんが、どうもあんまり固定的な給水地点は要らないのではないかということを言っているようです。

   飲み物等は、だれか随行して動く人たちがある程度確保して、要望があれば適宜水分補給するというようなことになるのではないかと思います。例えば出発前、あるいは最終的に風紋広場というようなところで、それなりに水分補給ができるようにするということが想定されているように聞いています。

   ですから、その両側は桟敷席を含めて、両側に人がいっぱい集まって、しっかり明るくして、そして、にぎわう中で自分たちの踊りを自分たちのペースで大体踊り切っていただきます。見ている時間は15時から21時までですから、6時間の長きにわたってしゃんしゃん傘踊りが続きます。踊り終わった人は、他の人の踊りも見るのは楽しいので、踊り終わった人たちは、戻ってきて他の人が踊っているのも見ることができます。これまでは同時に踊り始めて同時に終わったので、人の踊りは見られなかったですよね、私も踊ったことがありますが、そういったことがなくなります。

   阿波踊りの例を見ていると、やはり一定の場所を踊って通っていく形が多いということで、円周で踊るというのはしゃんしゃん祭の大きな特徴だったと思うのですが、たくさんの連が入ってくると、うまく運営することは極めて難しくなってくるということがわかってきました。そして、回る円と人数も考えても、サークルでトラック競技みたいになっていると、どうしても人数に限界が出てしまいますよね。こういうことを考えても、やはり時間を延ばせば多くの人が参加できる、今の市役所から駅までという間で、両端で踊るということを含めて踊ってもらえる方式、踊り手のグループからもある程度理解されてというか、それがいいということで、今、しゃんしゃん祭振興会の中では、その線で進んでいます。

   それで、祭りの1カ月前ですから、もう一回細かい説明を早くまとめて、踊る方々にきっと説明をしなければならないのだと思います。そのことを僕はちょっと心配して、きょうも部長にも話しましたので、御疑問の点は、そういった機会にしっかり聞いていただいて、大いに中ノ郷の皆さんにも喜んでいただいて御参加をいただきたいとお願いしたいと思います。

 

(地元意見)

   それについてですが、さっき給水の云々ということもおっしゃいましたし、今年度は装飾車が出ないということですので、その場合に、さっきもおっしゃいましたが、無料の高速道路ができて観客がたくさんいらっしゃると思います。そうすると踊り手と歩道は観客でいっぱいで、給水車やら、自分も経験があるのですが、傘で踊りながらでも、傘が傷む場合があるわけです。そうしたら交代の傘が要りますが、補助員が持って歩くのですか。また、傘の交換をしたり給水をしたりするといった方法は、台車を云々ということですが、観客が見ている中で台車を市役所から駅まで引っ張るというのはいかがでしょうか。1時間半給水せずに踊るということは、ちょっと子供たちにとっては大変なことだと思います。ここは子供たちがメインですので、もう少し給水の関係等を配慮していただきたいです。

 

(経済観光部長)

実は、今までは3時間で、それで大体1時間半ぐらいのところで10分程度休憩しておったものですから、そういうことをちょっと想定して今回も1時間半ぐらいで市役所から駅まで行くという想定を組んだわけです。

それで考えてみますと、今までは山車が前についていましたから、そこにいろいろ飲み物なんかを持ってそれぞれ給水したり、今言われたように傘を云々ということがありましたので、このあたりは再度早急に実行委員会の方にも提案して、ちょっと組み直してみたいと思います。至急にどういう方法があるのか検討して、また次の皆さんの代表者会のときに説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

(地元意見)

   代表者会は月末になるのですが、それに間に合いますかね。

 

(経済観光部長)

   27日の代表者会に私どもの方が間に合うかということですか。

 

(地元意見)

   いいえ。参加連としていろいろ準備しないとだめではないですか。

 

(経済観光部長)

   山車をまずは出すということは余り想定していませんから、間に合うと思います。

 

 ※しゃんしゃん祭における水分補給等についての追加説明(経済観光部)

   水分補給については、各踊り子連対応していただくこととし、それぞれ水分等を確保して随行していただくこととしました。

   参加連ごとに随時水分補給をしていただくとともに、全体として水分補給のタイミングを設けるため、4曲1サイクルで2分間のインターバルを設定して対応しました。

 

(地元意見)

   しゃんしゃん祭の問題ですが、市役所から駅前まで踊っていくということで、そこから今度は地下道を通って風紋広場の方に行くわけですよね。御存じのように事故防止の問題が起こるのではないかなと懸念するわけです。大勢の人が、階段を一気に下っていったり上がっていったりするわけですが、その防止の策ですね。何か手すりでも中につけるとか、そういう問題はいかがでしょうか。明石のような、ああいう大きな規模の事故が起きるようなことはないとは思いますが、もし階段で足を滑らせてしまうと後ろに控えている人たちが将棋倒しみたいなことにもなりかねないと思います。その辺の事故防止というものを十分配慮していただきたいなと思います。

 

(市長)

   よくわかりました。地下道でとまらないように、ガードマンとか進行を管理するようにしたいと思います。その点は十分、再度確認をとっておきます。

   それから、7月27日が踊り子連の代表者会議ですかね。私も日程は知らなかったのですが、それより以前に分かれば、とにかく通知するということが大事だと思います。参加の連はもう手を挙げていただいているわけですから、代表者もわかっているし、通知をさせていただきたいと思います。いろいろ御心配をかけて恐縮です。

   より魅力のある、より盛り上がる祭りにしていくということで、これまで、御存じのように第二庁舎の前からくるっと回って末広通り、トリセンの角からぐるっと回って智頭街道を入る等いろいろしていました。全体の距離からすれば、かなり短くはなりますが、一番いいところで踊れることを全ての連に同じ条件でできるようにするということからでありまして、多少の試行錯誤があるのですが、2009年に向けて改善を図りながら行っていきたいと思います。踊っている方にも、見ている人にも満足できるものにするということを目指していますので、準備についても装飾車は大変お金がかかるそうでして、これを省くことによって参加しやすくすることが実現できたと考えています。お金をかけていただかなくても出られるようになるという面は、これも理解していただきたいと思います。

 

 ※しゃんしゃん祭における警備体制についての追加説明(経済観光部)

   鳥取警察署及び担当する警備会社と安全対策について入念に検討を行い、地下道のエレベーターの停止と十分な警備員の配置を行いました。

 

7 市長あいさつ

   それでは、締めくくりに、一言だけ申し上げさせていただきます。

   かねてからの懸案事項でありました、きょう提起されました課題、橋の問題もありますし、それからトンネルの問題もあります。こうした課題は、なかなか一朝一夕に片づかなかった問題でありますが、橋の問題は、とにかくできるだけ速やかに検討結果を示して安全の確保に1歩でも2歩でも前進を図るということを申し上げています。トンネルの問題は、県の計画が青葉町のサイドでの反対等もあって挫折した後、積極的な取り組みがなかなか実現できないでいます。私も大変残念だなと思っているのですが、当面はこの補修をしっかりやって、前に補修をやっていないところ、円護寺側の方が弱っているようなので、この辺を手を入れるということで計画的に、むしろこのトンネルは優先して取り組むことにしています。

   中ノ郷地域の課題、まだまだいろいろあると思います。先ほども出ていましたように、スポーツ関係でも熱心な取り組みがありますし、文化芸能の面でもすばらしいものがあります。公民館の果たしている役割も大きいと思いますし、自治会のこれからの活動にも大いに期待をしています。我々市役所も地域の発展のために何ができるかということを考えて、これからも頑張っていきたいと思います。きょうは私も声がかれていまして、どうももう一つ元気に聞こえないと思いますが、あしたからまた気持ちを新たに頑張っていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。