日進地区 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成19年7月5日(木) 19:00〜20:47

2 会   場 日進地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 34名

        市側出席者 21名

        竹内市長、林副市長、深澤副市長、綾木水道事業管理者、津村総務部長、杉本企画推進部長、木下福祉保健部長、大西経済観光部長、大塚農林水産部長、田中都市整備部長、浜辺環境下水道部長、松下総務調整監、森本人権政策監、山根防災調整監、松下健康子育て参事監、武田教育委員会事務局次長、上山水道局次長

<事務局>竹氏協働推進課課長補佐(司会)、佐々木市民活動係長、

太田垣主任

 

4 協働によるまちづくりの取り組みの説明

スクリーンに基づき説明(杉本企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)山白川の整備と周辺の美化について

 <地域課題>

   まちづくり協議会としても環境部会で取り上げて、行政を交えて何回か会合をしました。

   中心市街地活性化協議会でも発言しましたが、鳥取市都市計画マスタープランにも入っていません。

   2009姫鳥線開通も近づいていますが、町中に堀が口を明けているような市は全国を見ても稀であります。

   1日6000台もの車が通り、スーパーの裏辺りは通行地獄と言っても過言ではありません。

   つきましては、20年来からの問題であり、あまりにもハードな事業でありますが、市として、又、県としても厄介なと言わずに、山白川の整備と周辺の美化につきまして対応していただきたい。

 

 <担当部局の所見等>

 【都市整備部】

   山白川の整備については、平成17年開催の地域づくり懇談会で、市として一定の整理をさせていただき、その後、昨年12月の日進地区まちづくり協議会の環境部会において地区のみなさま、県、市を交えて意見交換を行っているところです。

   今後、浸水被害の軽減を図るため、必要な流水断面を確保する工法等について、財政的、技術的な裏付けを持った解決策を県と市で検討し、議論のためのたたき台を作成したいと考えております。

   また、日進地区まちづくり協議会で検討されている「日進地区のまちづくりをどのようにするか」という観点から、みなさまと協議、意見交換を行い、整備の方向性を見いだしたいと考えております。

   山白川周辺は、近年マンション建設等により人口が増加しているとともに、移転新築中の鳥取生協病院をはじめ、日常生活に密着した施設があり、一方で、温泉、繁華街などのように鳥取を訪れる観光客をまちなかへ呼び込む環境を併せ持っていることから、市としては、単に交通対策というだけでなく、これらを活かしたまちづくりを進め、中心市街地の再生につなげたいと考えております。

   引き続き、日進地区まちづくり協議会を始め、関係各方面と協議を行ってまいります。

 

(都市整備部長)

   まず、山白川の整備と周辺の美化について、ということでございますが、非常に長年にわたる懸案として、皆様にはいろいろとご検討いただいたり、ご要望をいただいたりしていたところでございます。平成17年、前回の地域づくり懇談会の時に、ある程度一定の方向をお話ししています。ここには2つの問題がありまして、1つは山白川自体の河川整備の問題と、道路の交通、道路の問題です。そういった話で言うと、実際に川をいじることについては、かなり巨額の投資が必要になるということで、すぐに進めるのはなかなか難しいのではないかと思います。ただ、日進地区まちづくり協議会の皆様でいろいろご議論をいただいているところだと思いますが、その中で出てきた、道の整備については、もちろんご提案をいただいた上で、検討に乗せていきたいというような話を、平成17年の時にさせていただいているかと思います。

私が着任して3ヶ月でございまして、鳥取に来たのが初めてなのですが、山白川の周辺、県庁所在地で駅の中心から歩いて5分から10分のところに、温泉に入れる場所があるというのは、非常に珍しいというか、多分全国的にもあまり例がないのではないかと思います。そういう土地柄でありますし、また、弥生町という一番の繁華街が近くにある点等、周辺にいろんな要素があって、上手く使う、使うという言い方は悪いのですが、上手くすれば非常にいい場所になるのではないかと、最初に来た時にそのように思いました。実際に、私が今住んでいる場所と割りと近くにあり、山白川の周辺も自転車で通ります。交通の問題に関しては、非常に危険といいますか、歩車道がきちんと分離されていないこともあって、駐車車両がある場合、非常に気を使いながら通らなければいけないといった問題もあることは十分認識しているところでございます。

ただ、先ほど少し申し上げたように、まず、川の問題がございまして、少し難しい話ですが、川の整備は河川整備計画という計画で定められていました。これは県の計画でございます。今、山白川は20年に1度の大雨に対応できるような川として整備されているわけですが、計画上は50年に1度の大雨でも溢れないということになっているわけです。

ところが、そういう改修をしようとすると非常に大きなお金がかかります。皆様ご承知のとおり、地下に2つの管を掘って、そこに水を流し、その上にせせらぎを流すような案を、最初に県が出していましたが、解決するには技術的な検討と、経済的な部分の裏付けが必要になってきますし、安全に関することでございますので、引き続ききちんとした案を考えながら、きちんとした形で検討・協議をしていきたいと考えております。

また、道の問題につきましては、協議会のほうでいろいろご検討をいただいているところでございますし、私自身も問題点を認識しておりますので、ご提案をいただいたものをきちんと受け止めて、実現ができるものを探ってまいりたいと考えている次第でございます。以上です。

 

(地元意見)

日ごろ袋川においては大変お世話になっています。特に、桜土手の整備は、市民に大変喜んでいただいております。ありがとうございました。それでは、山白川について、ちょっと歴史的な背景を述べさせていただきたいと思います。都市整備部長さんから、バンと頭から言われたのですが、実は山白川というのは長い間の懸案でして、私も委員として鳥取市の山白川についての整備状況を出しております。本当に素晴らしいせせらぎの山白川に変えようということで全力投球した結果、予算的な面やいろいろな面でいつの間にかトンズラした状況になってしまいました。今、私がその時の状況の資料を持ってきております。今と同じように、素晴らしいまちづくりの中でみんなの声を合わせて、山白川の設計をつくったわけです。あとから市長さんもそれを見ていただいたらいいです。

そのあとに、道路の話が出ていたようでして、私はあまり関係していないのですが、突如道路になったと認識しています。ところが、道路においても、90億円や100億円といった予算がかかる点、いろいろな工事の実施に伴い、周辺の方々に多大な迷惑がかかる点を考慮して、ちょっとストップがかかっている状況であります。そこで、去年からまちづくりの一環として、足立部長を中心とした、山白川における我々の取り組みの経過を少しお話しさせていただきます。いつまでも100億円の話をしていたら、いつまで経っても道路はできません。それではできる方法でやろうかということで、今、皆さんの前に絵を出しておりまして、これがそれです。そういう形で実施すれば、100分の1又は100分の10の予算でできるか、その辺は分かりません。これからしっかりと計画に沿って、市と県と国がいっしょになって、まちづくりの資金を充てにしてやればできる金額でないかと思います。ただ、その中の構造は県や市のノウハウを使って、できる方向でやればどうかと思います。我々が生きている間に、できるところをできるようにやったらどうかと思います。その先は、未来の人たちが、その時代に合ったまちづくりの手法でつくっていくといった方法でないと、いつまで経っても、ネットを張って、大きな溝があってといった状況が続きます。部長さんも言われたように、今日も私は、「どこの方が来てもまちの中心にああいう川があるのは珍しい。」と聞きました。ですから、頭からこうだと言わずに、できることを挑戦することが必要です。今は、国土交通省もまちづくりには積極的に取り組んでいます。例えば、川にしても多様性のある、自然にやさしい川をつくること、それから、景観に対する積極的な取り組みが挙げられます。よって、国土交通省も積極的に取り組んでいただけるのではないかと思いますので、初めからできないではなく、是非とも前向きに、できるような方法でやっていただきたいなあと私は思うわけです。ひとつ、市長さんには、リーダーシップを取っていただいて、県と一緒になって、そして、国にも一緒になってやっていただいたら、これはできるというように、私は思うわけでございます。よろしくお願いします。

 

(市長)

ありがとうございます。お話しの冒頭にもありましたように、山白川をせせらぎ河川のようなものにする、道路整備して車が走るような空間に変えていく、また、埋め立てて、中に下水管でも入れてします、そういったいろんな意見がある中で、今日はきれいな絵を書いて紹介していただきました。この山白川は放ってはおけない問題なのですよね、今のままではいけません。そこで、日進地区のまちづくり協議会も動いておりますし、先ほども、横山会長さんからもいろんなご苦労話も伺っておりましたが、こちらで部会もつくって議論されるということもあります。また、山白川に即して、とにかくどういうものにしていくべきか本気で考えていかなくてはならないし、県・市も一緒になって取り組むべきだと思います。特に、生協病院が移転して、新たに大きな集客というか、人の流れをつくっていくことが考えられます。鳥取市のまちなかの観光が大変重要性を帯びてきています。市も、全体的に、いわゆる中心市街地の活性化の中で取り組んでいこうとしていますので、ここは放っておけません。ただ、お話しにあるように、100億円かかるような案を捏ねていてもしょうがありませんので、何ができるかを考えて、できるところからやってはどうかという意見には、私も賛成です。ただ、仮にできることであっても、「なんだ、あんなことをして」と言われる可能性がありますので、何ができるかということと、皆さんが何を望んでいるかということを十分に見極めて、みんなのコンセンサスをある程度得ながらやらないといけません。

したがって、地域のまちづくり協議会や、日進地区の、この山白川にいろんな想いを持っておられる方の意向を把握しながら、是非やりたいと思います。1年・2年ではできないかもしれませんが、5年・10年という期間を考えれば、(「それは遅すぎる、3年以内。」という地元住民の意見あり。)はい、分かりました。それでは、少なくとも計画を立てるのであればできるだろうということだと思います。それなら、当然3年以内にできなければおかしいと思います。平成22年までの5ヶ年計画である第8次総合計画に基づいて、事業を実施していますが、この期間は財政的には厳しい時期なので、この期間に計画を立てたあとに、次の期間で実施しようではないかということになります。行政的に見ると非常に説得力のあるといいますか、納得のいく内容になります。そういう意味からも、今日のご提案も含めて、できるだけ早い時期に話し合いの場を持ちたいと思います。私は県にもそういうことは言っているのですよ。県と市と地域の住民の皆さんとの検討組織がきっちりできて、計画を立てることに向かってしっかりやらないとできません。逆に、何回もいい案を出すが、費用がかかるからできないといったことを繰り返してもいけないと思うのですね。長くなりましたが、もうあとがないといいますか、今やらなければいけない状況ですので、しっかり取り組ませていただきたいと思います。また、地域の皆さんにはいろんな形で、特に、まちづくり協議会を通じましてよろしくお願いしたいと思っております。

 

 ※山白川の整備と周辺の美化についての追加説明(都市整備部)

   山白川周辺は、温泉、繁華街、病院、スーパーマーケットなど、いろいろな環境と施設があり、単に河川整備、道路・交通対策といった視点ではなく、これらを活かすまちづくりが必要と考えております。

   山白川周辺の整備については、当初より日進まちづくり協議会へ参加させていただいているところであり、平成19年11月には、中心市街地の再生に向けた市の計画について、意見交換会を開催させていただきました。引き続き、皆さんとの話し合いを行い、整備に向けた取り組みを行ってまいります。

   また、山白川の整備については、浸水被害の軽減を図るため、必要な流水断面を確保する工法等について財政的、技術的な裏付けを持った解決策を県と市で検討するため、県河川砂防課、市都市建設課、市下水道計画課で構成する協議会を平成20年1月に立ち上げ、検討、協議を進めます。

 

(地元意見)

ハードの問題が100億円・50億円、県や市といった話がありました。この山白川の整備と周辺の美化というテーマについての担当部局のご所見がありますけれども、今後、浸水被害の軽減を図るための議論のたたき台を作成したいと出ていますが、浸水被害のことについては、我々は申し上げていないつもりであります。要は、できることとできないことがあると思いますので、段階的・暫定的にはこういったことをやろうか、ああいったことをやろうかといった議論のたたき台であればいいなと思います。やはり根本的なものに取り掛からないとできないのかなとも思いますが、それは無理な話であります。ここの周辺の整備と美化という問題をどのように考えていくかということを、もう少し伺いたいなと思います。

 

(都市整備部長)

まず、できることをやるというのが市の姿勢です。先ほど、はっきりと市長がお話ししたと思います。ただ、ただというのが付くのですが、川の問題については、要するに20年に1度の大雨に対して大丈夫かどうかと言われますと、大丈夫なのです。最近、雨の問題については、おそらく温暖化の影響もあると思いますが、集中的に大量に降るという傾向がありまして、20年に1度対応できるような川だけで大丈夫かという議論がずっとあるわけです。そちらはそちらとして、解決しないといけない問題だということは、行政としては避けられない認識だと思っています。ただ、それを実現するための技術的な方法や、財政的な裏付けについては、おっしゃるとおり、多くの時間がかかる可能性があります。それは、冒頭にお話ししましたが、県の河川整備計画の話ですので、そちらの方できちんと解決していかないといけない話だと思っています。一方で、山白川の美化といったことについては、今、まちづくり協議会でいろいろとお話しをいただいているところですので、そういったご提案も受けながら、私共として最大限のことをやっていきたいということでございます。

 

(地元意見)

川の整備については、20年の大雨だと言われますが、本来は100年なのですよ。それと、普通の川や大きな河川ではありませんので、今の技術を持ってすれば、きちんと整備できます。その辺を県がとは言わずに、県といっしょに話をするということが大事なのですよ。県が、市が、国がと言ってしまうとそこで止まってしまうのですよ。だから、こういう話が出たということだけは県に話をしてください。

 

(都市整備部長)

もちろん、ここに書いてあることは、県と市で検討してということですので、県にまかせっきりにするつもりは全くありませんので、もし誤解を生むような発言であったならば、ここでお詫びをして訂正をいたしますのでよろしくお願いいたします。

 

(地元意見)

今日の話を、県に持っていってください。

 

(都市整備部長)

もちろんです。

 

(地元意見)

配布資料の記載内容と市側の発言内容が相違すると思いますので、確認させていただきたいのですけれども、大きな話は検討してからやっていただけるという話なのですが、美化の問題についての整備といったことについて、日進地区まちづくり協議会等と協議して、進めていきたいということで受けとめてよろしいですね。

 

(都市整備部長)

「担当部局の所見等」の欄の一番最後に、ちゃんと、「引き続き、日進地区のまちづくり協議会を始め、関係各方面と協議して行ってまいります。」と記載しています。

 

(地元意見)

引き続きはいいですが、この美化の問題についてですね。

 

(都市整備部長)

ですから、先程から繰り返しておりますが、しっかり受けとめてやってまいりますということでございます。

 

(地元意見)

いいですか、それでも。はい、分かりました。

 

(市長)

美化の問題で思い出したのですが、ゲート又は門みたいな看板が山白川沿いにありましたが、なくなったでしょう。地域の方にいろいろご相談してもらった経緯がありまして、何と書いてありましたかね、山白銀座ではなくて、永楽銀座でしたかね、大変古いものでした。あの看板を使いたい方があるという噂があったのですが、やはりなくなった方がいいのではないかと思っていましたら、地域の皆さんのご判断も同じでしたので、撤去してとてもすっきりしたと思いました。地域の皆さんからしても久松山の方を見た時に、古い看板が残っているという感覚になると思いますし、管理者もいなくなっているようでしたので、何かがあって看板が倒れたら下は道路ですので危険ですし、利活用の面でも良かったと思いますので、皆さんにもご報告、ご披露しておきます。

 

(2)地区内マンションの増加に伴う建物の規制条例の実施等について

 <地域課題>

   マンション建設がラッシュとなり、業者競争となりつつ、特に、日進地区が突出した状況になっています。

   まちづくり協議会でも部会をつくり、研究していますが、今のところ困惑状況です。

   日進地区としては、建物の規制条例の実施等により、マンション等の増加をコントロールしていただきたいと考えています。また、マンション入居者の自治会加入への対応などについて市としての考えをお聞かせください。

 

 <担当部局の所見等

 【都市整備部】

   鳥取市は少子高齢化の進行、人口減少社会の到来、厳しい財政事情等を踏まえ、都市の整備に関する指針となる鳥取市都市計画マスタープランで、コンパクトなまちづくりに転換する方針としております。

   特に、JR鳥取駅周辺地域については、商業、業務、行政サービス、福祉、交通など高度な都市施設が集積した、本市の中核を担う地域です。

   生活基盤施設(道路、公園、公共施設、病院等)が充実し、公共交通機関の利便や職場の近接性などに優れた市街地に、中高層マンションという土地の高度利用により、住宅が比較的安価に供給されることで、街なか居住の促進、にぎわいの再生などにおいて、重要な役割を担うものと考えており、現段階で、マンションを条例などにより制限する考えは持っておりません。

 【企画推進部】

   鳥取市自治連合会地区会や町内会と連携し、マンション分譲事業者・マンション入居者などに対し、既存の町内会への加入や新規町内会を組織するよう強力に働きかけていきます。

 

 (都市整備部長)

「地区内のマンションの増加に伴う建築物の規制について」でございますが、将来の、鳥取市における都市としてのまちづくりの方向として、都市計画マスタープランという計画を立てているわけでございます。この都市計画マスタープランで、将来的にはコンパクトなまちをつくるということが掲げられています。これは、人口減少社会、高齢化社会など今後の社会経済情勢を考えると、やはりコンパクトにまとまって、社会資本がきちんと整備されたところで、行政サービスがきちんと行われるというまちにしていかなければならないと考えています。特に、JRの鳥取駅周辺については、都市機能が非常に集中している地区であり、いろんな方にとって非常に住みやすい場所に成り得るところでございますので、土地の高度利用が行われて、中高層マンションが建築されるということについては、賑わいの再生、まちなか居住の推進、中心市街地の活性化という観点からも、我々としては必ずしも規制すべきものではないと考えております。そういったことで、マンション自体を規制するということはついては、なかなか難しいと思いますし、方向性としても規制はできないのではないかと考えているところです。

 

(企画推進部長)

関連いたしまして、マンション入居者の自治会加入への対応といったことにつきまして市の考え方をという点でございます。お配りした資料のなかに、鳥取市の自治連合会、地区会、あるいは町内会の皆さんと市とで連携いたしまして、マンション分譲の事業者、建設業者さん、マンションの入居者の皆さんなどに対しまして、既存の町内会への加入、あるいは、新規に町内会を組織するように強力に働きかけますということを回答としております。

画面をご覧いただきますと、自治会でございますが、自治会の機能といいますのは大変重要でございます。この充実を図る、先ほども地域自治、住民自治の取り組みを展開したいということがございます。画面にありますように、課題解決は、皆さんも十分ご承知のとおりでございます。交通安全、防災、あるいは、資源の回収、生活改善、福祉、こういった地域課題を解決する機能があります。それから、集会施設の維持、あるいは地域の環境美化、清掃、衛生といった維持管理の機能があります。それに加えまして、お祭り、運動会、文化祭といったことで、地域の住民の皆さんの交流や親睦を図るといった、交流・親睦の機能があります。これが自治会の大きな機能であると考えております。

次は、自治会の主な活動でございます。1つずつご説明しませんが、広報連絡、鳥取市等行政への要望・陳情、交通安全・防犯、自主防災・互助活動、環境・美化、そういった多様な活動が自治会を中心に活発に展開をされているといった現状がございます。

先ほども申し上げましたが、鳥取市といたしましてはこれまでも、マンションの建築にあたり、建築確認の申請が出される際に、町内会の加入を呼びかけるパンフレット等をご提供しています。また、転入者につきましても、転入届を出される時に「町内会に加入しましょう」といったパンフレット等をご提供する等、呼びかけを行っております。それでもなかなか自治会に加入していただけないといった実態がございます。これにつきましては、本日も横山会長に出席していただいておりますが、自治連合会、この地区会長会等でも大変重要な課題として位置付けがなされております。そこで、鳥取市といたしましては、自治連合会、あるいは各地区の自治会と協議をさせていただいて、町内会の加入率を向上させるための行動計画といったものを作成していけたらなと考えております。例えば、町内会長さんが、未加入の世帯あるいはマンションの入居者に対して呼びかけをします。また、鳥取市自治連合会の役員と鳥取市が、マンションの建設業者さん、賃貸アパートのオーナーといった方々に対しまして、町内会加入を要請するといったことも考えたいと思っています。また、鳥取市では4月の鳥取市報等により、先ほど画面でご紹介いたしました自治会の活動の大切さをPRしたり、加入しましょうといった呼びかけも行ったりしています。こういった広報活動の取り組みも強化をしてまいりたいと思いますので、是非、本日ご参加の皆様方も協働して、町内会の未加入の方に呼びかけをしていきたいと思います。自治会に加入して、地域のための活動を共にやりましょうといった気運を盛り上げてまいりたいと考えております。参考にちょっとご紹介しますと、日進地区の町内会の加入率は64%です。鳥取地域、旧鳥取市の町内会の加入率でございますが、70%です。あとは、9市町村で合併した鳥取市、現在の鳥取市でございますが、町内会の加入率は73%であり、30%近い方が未加入のままだといったことがございます。先ほどご紹介いたしました住民自治基本条例をつくるなかで、防災・防犯、例えば震災ですね、阪神淡路の震災の時も、「遠い親戚より隣の皆さん」といいますか、そういった方々の力強いコミュンケーション、コミュニティが大切でございます。鳥取市も一生懸命がんばりますので、一緒にやらせていただけたらということでございます。以上でございます。

 

(3)鳥取駅表玄関である本通り商店街及び駅前商店街の活性化について

 <地域課題>

   本通り商店街(本通り町内会)及び駅前商店街(駅前町町内会、サンロード町内会)とも日進地区内にありますが、シャッター街道となり、空家が多く、際限のない問題があります。

   中心市街地活性化協議会で精力的に動いていますが、特に、鳥取県物産観光センターが閉鎖されたことが気になります。

   つきましては、鳥取市の顔でもあります鳥取駅表玄関を印象よくしたいと考えていますので、行政による一層の力添えをよろしくお願いします。

 

 <担当部局の所見等

 【都市整備部】

   ご提案いただきましたとおり、鳥取駅周辺は、多くの市民が行き交い、観光客を受け入れる鳥取市の顔として重要な地区です。

   現在、本市では「中心市街地活性化基本計画」の改訂作業を行っており、民間との連携、協働を進める中で、本年4月に立ち上がった民間組織の中心市街地活性化協議会では、中心市街地のまちづくりについて、会員全体での意見交換会や市民の声を聞くまちなかサロンの開催など活発に活動されており、具体的事業の提案やご意見を頂くこととなっております。

   このような中で、駅前サンロードでのお袋市の開催、小さなまちの駅の取り組み、鳥取駅前食品市場の移転オープン、鳥取えェもん蔵のオープン、新たな時間貸駐車場の整備等、新たな動きも起きています。

   市としても、チャレンジショップ運営、中心市街地マップ作成を始め、商店街のにぎわい創出のためのイベント開催助成等も予算化しており、民間の積極的な取り組みに応えたいと考えています。引き続き、中心市街地活性化協議会や鳥取商工会議所などと連携して、積極的に取り組んでまいります。

  

(都市整備部長)

鳥取駅の表玄関である、本通り商店街及び駅前商店街の活性化についてということでございますが、ご提案いただきましたように、鳥取駅の周辺は、まさに市の顔でございますし、非常に重要な地区だと考えています。今、スクリーンのほうに出ておりますが、空き店舗が見られるということについての対策はどんどんやっていかないといけないと認識しているところです。この4月に民間の方々、商工会議所を中心として民間の企業に加入していただいて、中心市街地活性化協議会という名前の協議会を立ち上げております。このなかで、中心市街地をどうやって再生していったらいいのかといった意見交換を行ったり、あるいは、まちなかサロンと称しまして、誰でも来ていただいて話し合いをしていただけるようなサロンを開催したりといった取り組みを行っています。こういったことで、市民の皆様、あるいは、民間の方々の声を聞きながら、具体的な事業の提案、それからご意見を聞きながら中心市街地の再生を進めていくというような状況になっております。こうした中で、今、スクリーンにも出ておりますが、新しい動きがいろいろと見られてきています。例えば、大分定着してきているかと思いますが、お袋市がサンロードで開催されております。小さなまちの駅ということで、まちの案内をする、ホテルのコンセルジュみたいな機能を持ったお店がいろいろ集まって出てきています。また、駅前の市場、市場を移転させるといったこともあります。それから、完全に民間の方ですが、鳥取えェもん蔵という、地域の産品を販売するようなお店がでてくる等、いろんな動きが出てきているところでございます。

また、先ほどの協議会を中心にして、空き店舗をどうやって活用していくかというように、具体的にまちを歩いたり、いろんな人の意見を聞いたりしながら、今まさに検討を行っている最中でございます。鳥取市としましても、こうした頑張っている人に対してきちんとバックアップ、支援をしていくということを考えています。以前からチャレンジショップという形で新規開店の場所を用意したり、駐車場の問題などもありまして、中心市街地マップの作成やイベントへの助成といったことを予算として組んだりしていまして、きちんと頑張っている人に支援をしていくということを考えております。おそらく、想いは皆様方も一緒だと思いますので、是非一緒に頑張っていければと考えております。以上です。

 

(市長)

私が補足したかったことは中心市街地や本通り・駅前商店街の活性化についてですが、最近の特徴ある動きが、先程の画面で紹介されていました。この中で、サンロードの朝市が盛んになってきたということです。私も毎回行っておりますが、4月から始まり、毎月第4日曜日の朝、7時から11時ぐらいの間で、鳥取商工会議所青年部の皆さんが中心となってサンロードで朝市を開いています。このあいだ聞きましたら、7月は第4日曜日の朝を予定しており、8月は月2回開催しようというお考えで、第2土曜日の朝も開催したいということです。第2土曜日というのは12日になるのですよ。12日のしゃんしゃん祭の日の朝を予定されているということで、きっと、しゃんしゃん祭を見に帰って来られる帰省客や、この第2土曜日が大体夏休みの初め頃に当りますので、観光客もかなり来ていただけるのではないかと期待しております。現在、朝市は、新町通りですね、若桜街道から川端通りの次ですが、新町通りが第3土曜日に、そして、サンロードが第4日曜日ということで、8月は2回やろうというご計画をお持ちだと最近耳にしております。朝市は、地元の方と観光客と両方が行っていただきたいと思います。私の体験から言いますと、例えば、岐阜の飛彈高山の朝市を見ても盛んになり、観光客にも喜ばれています。ご存知の方も多いと思いますが、第4日曜日のサンロードの朝市などもお近くですので覗いていただいたらと思います。その他特色のある店として、えェもん蔵といった店が出来てきたというのはとても素晴らしいことだと思います。えェもん蔵はどこにあると言ったら一番良いのでしょうね。合銀の角の駐車場の横になりますが、物産観光センターがなくなったら、こちらが生まれたという点からも非常に価値があり、ユニークな店ではないかと思います。(えェもん蔵の場所について住民から発言あり。)そうそう、鳥取信用金庫の前のところ、それこそサンロードを突き当たって道路を超えたところにあります。市民が盛り上げて支えてあげないと駄目になってしまいますのでよろしくお願いしたいと思います。

 

6 市政の課題に関する意見交換

(地元意見)

実は片原通りから大工町頭まで、公道の下に3m80cmの貯水管を埋め込むという話がきまして、それに係る工事のことで少しお聞きしたいことがあります。それが何年に始まって何年に終って、ただ水を貯めるためだけのものなのか、要は防災に使うものなのかといったことも含めてお聞きしたいということです。

それから、寺町上区は古い町内でありまして、区画整備ができていない町内なのですよね。救急車はなんとか入るのですが、消防車が絶対に入れないという地域にあるわけです。僕が会長になる前に土手の近くが火事になりまして、消防車が入れないものですから土手の先の方からホースを繋いで消火したということなのです。住む側とすれば、安全・安心というのが第一番ですので、市の防災関係の部署に伺ったら、ホースは1本供与しましたので、あとは自前で買ってくれということです。うちの町内に消火栓は5個あるのですよ。無い金をはたいて、繋いだら120mとなり、なんとか1軒いくかなというところまで揃えたのですが、聞いたら8,000箇所か7,000箇所あるので、1箇所10万円だと7億円ですか、費用がかかるのでちょっと無理ですという話なのですよね。お金のかけ方をどこら辺にもっていくかを聞いた時に摩訶不思議でしてね。消防の方に聞くと、それは任務ですからやりますと言うのですよ、そこまで走るのであれば息が切れないのかなと思うのですが。せっかく部長さんがおられますので、きちんとした答弁をいただきたいと思います。

 

(環境下水道部長)

そうしますと、まず片原貯留管の件のお尋ねでございます。片原貯留管の工事内容でございますが、大体今年からかかりまして3年ぐらいで終わりたいと思っております。工事の内容は、玄好町から旧修立小学校の跡地、現在の修立地区公民館まで実施します。片原通りの地下10m辺りに、直径3.5mの管をずっと埋けていきます。この目的は、今、市の中心部の下水は合流式と言いまして、家庭から出る汚水も雨水も、同じ管で送っております。そうしますと、雨が降った時には能力をオーバーしてしまいまして、溢れるというようなことがございます。これを防ぐために、合流式ですので汚水も入るわけですけが、一緒に溢れないようにこの貯留管に一気にその雨水を入れてしまいます。それで、雨が収まってから、この水をゆっくり処理場の方に送るわけです。そしてまた空にします。ということで、先程から出ておりますけれども、雨が降っても何十年に1回の雨だと言っておりますが、大体時間雨量50mmぐらいまでは耐えられるように、そういった50mmでも市街地が溢れないように対策を講じているものでございます。地下10mのところを工事しますが、市民生活にはあまり影響のないように進めていきたいと思っておりますので、ご協力をお願いしたいと思っております。

 

 ※片原貯留管についての追加説明(環境下水道部)

   片原貯留管築造工事は、地下にトンネルを掘りながら貯留管を築造するシールド工事と貯留管と既存の下水道管を結ぶ流入管工事からなります。

   平成19年8月より、玄好町公園内にシールド工事の発進基地建設を行っており、平成20年4月から本格的にシールド工事に着手し流入管工事も含め平成21年度末には完成する予定としております。

   なお、この片原貯留管は降雨時の浸水対策と公共水域の水質改善を目的として整備するものであるため浸水防止以外の防災設備としての機能は有しておりません。

 

(防災調整監)

消火栓と言いますか、消化ホースのことだろうと思います。我々の部署は、消火栓に対して個々では助成しておりませんが、ただ自主防災会を作られた時に一式という格好で助成させていただいております。あとは、町内会等で揃えていただいております。それで、自主防災活動等を実施されれば、年間18,000円の活動費を助成していますので、それを蓄えて、消化ホースを購入していただけたらと思いますので、何卒よろしくお願いしたいと思います。

 

(地元意見)

訓練するのですが、蓋が開きません。金はないと思いますが、高齢者が中心となって訓練しますので、筒を上に上げてもらえませんか。消火栓の蓋を空けて、ホースをセットすることは大変です。とにかく1mぐらいの高さのところにカチャンと入れたらいくやつです。

 

(防災調整監)

地上式にしなさいということだと思いますが、公道では、水道とも関連しますので無理だろうと思います。実際に田舎の方では、確かに地上式があります。これは、個人の家の敷地内で了解を得て付けておりますので、おそらく街中での公道や歩道の上で地上式にすることは駄目だと思います。

 

 

(地元意見)

もし、私の敷地内に入れてと言ったら、入れていただけますか。私の家の中に配管してと言ったらOKですか。

 

(防災調整監)

実を言うと、以前の消火栓の蓋は空けやすかったのです。今は車が道路を走るときに音がしないように、確かに密着になっていると思います。蓋を開けるのが結構難しいというのは、その通りだと思います。消防職員も衝撃を与えて隙間をつくってバールで空けているのが実態であり、苦労しています。

 

(地元意見)

何のための消防ホースかと思います。何とか、いい案を考えていただきたいと思います。

 

(水道局次長)

先程の件ですが、宅内で消火栓を地上式にすることは鳥取市内ではやっていないわけです。と言いますのが、消火活動だけに使っているわけではなく、水道工事の放水作業といったこともありまして、基本的には公道部分に付けます。宅地でありますと、当然占用料も払っていかなければいけないといった実態も出てくると思いますし、いちいち土地所有者の了解も得ないといけないといったこともあります。それから、火事の場合は勝手に入ることができると思いますが、宅地内でしたら了解を得ないと入れないとか、工事もできないとか、いろんな障害が起きてきますので、鳥取の場合は公道部分に設置しているといった現状でございます。

 

 ※消火栓等についての追加説明(水道局)

   消火栓は、消火用水を供給するほかに、配水管内に発生した濁水の排水作業など水道の維持管理のためにも使用しております。このため、消防活動に支障がなく、維持管理などに適した公道に地下式の消火栓を設置することとしており、公道及び個人の敷地内などに地上式消火栓の設置は行っていません。

   また、地下式消火栓の鉄蓋が開けにくいとのことですが、これは消火栓周辺の住民生活を配慮し、鉄蓋の上を車両が通過した際に大きな音が発生しにくい構造としているためです。

   なお、消防署、水道局等で鉄蓋を開けるバールを所持しておりますので、放水訓練にあたり消火栓使用等に支障がある場合は、危機管理課、消防署、水道局にご相談ください。

 

(市長)

大体問題点というか、なぜできないかという辺りは分かっていただいた面があろうかと思いますが、要は、火災が起こった時の防災体制がそれでいいのかといった問題意識だと思うのです。したがって、消防車が入って来ないと、自分達のところで火災が起きた時のことはどうなるのだ、また、町内会の方でここはどうなんだいという話があれば検討します。消火栓がどこにあって、どういうふうに繋いでいったらできるのか、また、消防局も入って消防車での対応をどうしたらいいかといったことを、危機管理課に相談又は申し出ていただければ検討して、何か決定的な不備があれば、個別に解決を図るようなことを検討させていただくことが一番いいのではないかと、今、私は思っています。市役所の近くでございますから、具体的にはこの場所なのだといったご相談を1度していただけたらと思います。実際に各地域でいろんなことを聞いていますと、自分の家は消火栓から200m以上離れているので、なかなか放水しても飛ばないだろうから、是非もう1つ消火栓を付けてほしいといった要望が地域から出ることもあります。場合によっては、水道施設の中で、消火栓の設置ができる場合もありますし、すごく高くつきますよみたいな話になる場合もあります。そこまで一定口径以上の水道管がきていないと、消火栓を設置できない状況もあるようですので、そこは行き止まりの家であって、その近くに消火栓が欲しいと言われるとなかなか厳しいわけですが、街中のことですからそのような例とも違いますので、個別にご心配なところをご相談いただきたいと思います。

 

(地元意見)

それでは、防災調整監のところへ伺えばいいわけですね。よろしくお願いします。

 

(地元意見)

山白川のことは既に話されたことなのですが、観光客や若いカップルがマップを持たれてあの辺りを歩いていらっしゃるのです。普段はあまり思わないのですが、市民として本当に気恥ずかしい思いがします。松江の綺麗さに比べてちょっと恥ずかしかったのですが、皆さんが山白川について本当に考えていらっしゃることを、この度初めて知りました。

そうすると、私が今日言いたいことはですね、南吉方に東富安公園があり、その隣に交通公園が作ってありますが、一体何に使っているのかと思います。私は土日にしか見ていないので、普段使っていらっしゃる方があれば大変失礼なのですが、自転車の練習といっても市内の人全員が使うのか、普段使っているのか、各学校に周知してあるのか、あの広い土地を本当に活用されているのかといったことを思うことがあるのですよ。その横にも南吉方が使わせてもらっている交通公園の事務所みたいな会館があり、その横には公園がありますが、あまり綺麗に整備されていません。鳥取のサッカーは弱く、いくら力を入れても強くなりませんので、あんな広い土地があれば、悪いですけれども、緑の芝生でも敷き詰めて、子供達が使用するサッカー場にすれば、本当に裾野が広がると思います。普段あるからには使っていらっしゃるとは思うのですが、どのような位置付けをなさっているのかお聞きしたいとずっと思っておりました。機会があれば、たまには使う方はあるのでしょうが、活用されているかどうか分かりません。

 

(都市整備部長)

ここでお答えするには資料がなくて、私もまだ来て3ヶ月で内容をよく理解していないのですが、元々の交通公園の位置付けがどうなっていたかというのはちょっと調べてみないとお答えできません。大変申し訳ないですが、この場では預からせていただいてという形にさせていただければと思います。

 

 ※交通公園についての追加説明(都市整備部)

   鳥取市交通公園は、子供、高齢者の自転車での交通被害事故が多く発生していることから、鳥取市等関係団体が一体となり、交通事故防止対策のために平成6年6月に整備したものです。この施設は、歩行者、自転車利用者の安全教育を計画的に進めると共に市民の安全意識の高揚を図るために、交通安全学習コース、自転車技能訓練コース及び研修室等を備えた交通公園として設置されました。

   交通公園の利用につきましては、春から秋までの季節のよい時期が主に利用されており、冬の時期の利用はあまりありません。

利用状況としては、平成18年度の利用許可申し込みは104件あり、交通安全指導や学習等に利用され、主な利用者は交通安全協会、小学校、幼稚園等です。

   平成19年度の利用許可申し込みは今までに86件です。

   その他、利用申し込みなしでコースを利用されている場合もあります。

   また、建物は交通公園周辺5町内会等の集会にも利用されており、平成18年度は17件、平成19年度は今までに9件の利用があります。

   東富安公園は都市公園として位置づけ昭和47年に整備をしており、地元町内会、公園愛護会と協働で維持管理を行っています。

 

(企画推進部長)

交通公園に管理棟みたいな施設があるというお話がございました。企画推進部は交通安全を担当しておりまして、交通安全指導員の研修会や、自転車を乗るコースがございまして、そこで安全指導の研修を行っています。また、希望される方は施設を使って、交通安全のための自転車の正しい乗り方といった事業などで活用していただいております。

 

(地元意見)

今、交通公園の話が出ましたが、非常にたくさんの子供達が使っております。と言いますのは、小学生の新入生を対象に、信号機を点けて、交通指導もやっておられますし、6月24日ですか、鳥取市の大会があるので、自転車こども教室、6月10日ぐらいから毎週来て大会に向けて練習しておりました。それから、7月8日に琴浦町で、県の大会の予選がありました。秋には高齢者の自転車教室も開かれております。ですから、公園を無くするのではなくて、もっともっと全市の小学生にPRして使っていただきたいというのが僕の意見です。交通公園は現在使われており、無用の長物ではありませんので、誤解がないようにお願いします。

 

(地元意見)

私の言う実態もそういうことです。せっかくの公園ですから、もっとPRしてもらいたいということなのです。

 

(市長)

はい、分かりました。

 

(地元意見)

私が経営している店が駅前にありまして、少しお願いして何か改善できないかなと思ってみたりしています。あそこはたしか駐輪の禁止条例がありまして、自動車を止めたらいけない、自転車も来たらいけないということで、大体店から半径500mぐらいのお客さんが来られるわけですが、雨や風が吹くと歩いて来られないということになります。市内をいろいろ見ますが、駅前は比較的何と言いますか、昔の社会村と言うか、八百屋もあれば、揚げ物屋や、荒物屋みたいな店もあります。また、アーケードがありますのでパレットとっとり辺りも行きやすいのですが、駅前に自転車を止めると、条例がありますので自転車をとってくださいと言われ、お客さんがうるさいなと思い、だんだんと遠のいていっているというのが現状であります。初めての要望かも分かりませんが、駐輪場、駐輪区域といったことも何とか設置、あるいは工夫していただきたいなと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。

 駅前まで買い物に来られるのですが、そういったことが交通手段を非常に制約するということで、生活インフラの部分で遠退いていると思いますので、是非よろしくお願いしたいなと思います。パレット鳥取の辺りはそういう条例がないので多くの客は来るのですが、駅前、その周辺と言うか、駐輪が駄目だということですので、ひとつよろしくお願いします。

 

(市長)

条例で放置自転車の禁止区域を定めていて、自転車を放置していると取っていかれるわけですよね。今はもう高校を卒業していますが、娘が高校生だった時に、自転車を持って行かれて、取り返すのに1,000円以上もかかったのですが、娘が泣きべそをかいていたのを覚えています。例えば今井書店の辺りや、パレットとっとりという末広通りから北側、市役所・県庁側は確か駐輪しても良いのですが、いわゆる駅前周辺ですが、南側に渡るともう全然駄目だったと思います。駐輪場はご存知のようにできていますので、自転車を預ける所はありますが、そこから歩いて出かけるのは遠いということです。(発言者の)お店からはそう遠くないようには思いますが。もっと自転車をきちんと止められる場所を積極的に造ることができたらという提案だと思います。

条例等との関係を充分考慮しながら判断していかなくてはいけないと思いますが、いわゆる放置自転車がある状態は、市民にとっても非常に危険であり、目のご不自由な人にとっても大変な問題になります。街の美観も全然駄目になると思いますので、本当に便利な所に駐輪場が設けられればいいなと私も思います。それで、もう1つ、ただ放置と言われないような、例えば、店の前で降りてすぐ買物をして、すぐ乗って帰るというようなことを放置と言うのかという議論をしたことがありまして、例えば、サンロードの店に買物に来て、その店の前に止めて、店で買物をして乗って帰ることは放置ではないでしょうというふうに、私は解釈をしています。また、サンロードの朝市が始まったときにそういう議論がありましたので、本当にそこを離れて遠くまで行って、何か用をしてというのは困るのですが、放置と言われない範囲はどういう範囲なのだろうということを考えて、そういうのは放置と言わないから、自転車で来て止めて買物をして帰ってもいいじゃないかというふうには言っております。ご参考になるかどうか分かりませんが、条例もあることですし、また、議会でもいろいろな形で議論をいただいたらと思います。

 

(地元意見)

せっかくの機会でありますから、市政の課題についてということで、レジュメの中の市の財政・予算について、今後のことも含めて少しお伺いをします。18年度19年度の補正と当初予算が出ておりますが、いずれにしましても、地方交付税の割合が25%、4分の1を超えるような状況下にあると思います。こちらにも書いてありますが、恐らく今後、市税その他の税制改革の中で、地方交付税に依存しておりますとなかなか税源確保が難しくなろうかと思います。この中で、市長さんの言葉でしょうか、市民や企業の皆さんと一体となって地域活性化を進めて、収入の増加を図るとありますが、このことは新たなこの地方交付税の減額を見込んだ税源確保を意図しておられることだとしたならば、どういった具体的な別個の方策があるのかひとつお聞かせ願いたいと思います。

それと、もう1点ですが、市長さんのローカルマニフェストの中で第3項、子育て支援に資することがございます。当然ながら、待機児童がどれだけ鳥取市にあるのか、ちょっと私は不勉強ですが、待機児童ゼロの方策もさることながら、鳥取市日進校区は、駅前を抱えております。旧厚労省が、数年前に出しておりました。例えば、駅前保育ステーションであるとか、夜間保育。先般、米子市では、確か国立病院の方でしたか、夜間保育の拡充がなされたように聞いております。当然ながら待機児童ゼロにするのが必要かと思うのですが、若いお母さんとかお父さんの多様な保育需要に答える事も重要かと思いますが、その点につき、どのような子育て支援策があるのか、2点お聞かせください。以上です。簡単で結構です。

 

(市長)

財政の点のご質問、ありがとうございました。今見ていただいたように、平成18年度、そして平成19年度の予算等も入れて書いておりまして、私は、2009年の鳥取自動車道の開通といったことで一層の地域経済の活性化を目指しております。それは、地元の産業を活性化する。それから、新しい企業の誘致も図るということが、これから、1年・2年・3年と、2009年までいけば、今年を入れて3年ということですが、大きな課題だと考えております。現に、企業誘致等による雇用が創出され、企業が進出すれば、法人住民税が入ってきますし、働いている方が増えれば個人住民税も入ってきますし、建物が建てれば固定資産税も入ってきます。最近、いろんな新しいマンション、事業所、いろんな駐車場、病院ができているといったように、新たな建築活動もこの日進地区にも多くみられると思います。そういったことが、税収増にも繋がるというふうに考えております。一般的には地価が下がり、土地に対する固定資産税が栄町等においては下がってきている部分もあって、差し引きネットでお暮らしになるには相当努力が要ると思います。けれども、ここでしっかり書いてありますように、市民や企業の皆さんと一体となって、地域活性化を進めて、市の収入も増やしたいということを本当に思っています。それを福祉やいろんな教育の財源にも充てられると考えております。

それから、子育て支援ですね。特に、日進地区に即してのお話がございましたが、これは、待機児童ゼロを平成18年4月からずっと続けておりまして、お蔭様で、民間の定員増の保育園ができたりもしています。それから、鳥取市もここ数年、公立保育園の定員増に向けて取り組んでおりますし、保育士の確保に力を入れて、既存の施設で対応しているため、ちょっとぎゅうぎゅう詰めになっていないかという心配はありますが、しかし、保育園に預けられないという状態をできるだけ無くするということで、待機している児童をゼロにするということを達成しております。

特色ある保育をやっていくという意味では、この地域では生協病院の病後時保育があるのですが、今年度に市立病院で建物を増設して、病後時保育を始めるということもあります。企業内保育というのもいくつかあるのですが、市立病院も看護師さんが沢山おられますので、病後時保育と併せて、病院勤務の方の子供達を預かるような保育施設も整備しようと、今、考えている状況でございます。これは一般の保育とちょっと違ってきますが、病後時保育ということで新たな物ができます。駅周辺で子供を預かるという点では、文化センターで0、1、2、3でしたかね。0はなかった、1,2、3です。0も入っていますか。実は、子育て広場を若桜街道沿いに作っていましたが、駐車場が無い、面積が狭いということで移転しまして、文化センターにおきましたら随分好評でして、皆様に本当に喜んでいただいております。子育て支援策で去年の何月かな、9月、10月からオープンをしておりますので、新たな策だと思います。駅前に、24時間体制で保育施設をというのは、需要がどれだけあるか分かりません。本当に必要だということになれば、かなり限定された需要に対するものですのでよく見極めていろいろな判断をしたいと思いますが、普通の場合は、全国各地の様子を見ていると、24時間型保育施設は民間が先行して小規模なものを作る例が見受けられるというような認識をしております。

子育て支援カードをこの度始めましたが、大変好評をいただいています。3人以上のお子さんで、一番下のお子さんが、少なくとも1人以上が修学前であることということが条件でありまして限定されていますが、それでも市内に1,000世帯ぐらいあるそうでして、内半分ぐらいの方がすでに子育て支援カードを貰われたということでうれしいなと思っていますし、協賛企業にも感謝をしております。協賛企業として230ぐらいの店がこういうシールを貼っていて、子育て支援カード「とりっこカード」を持って来られたら、5%、10%割り引く、スタンプをたくさん押すといった、いろいろなサービスをしているところでございます。まだまだいろんな知恵があると思いますので、いろいろ教えていただけたらと思います。

 

(地元意見)

最後のトリというのでしょうか。実は、フリートーキングに入っているのですが、日進地区は、行政の建物が非常に沢山あるわけです。市長にお願いしたいのですが、久松閣、いなば荘が、シャッター街道よりまだ酷いのです。古い建物になってきておりまして、もし、福祉関係の仕事に使えるのであれば使ってもいいわけです。県の建物ですので、市からはどうこう言えないとは思いますが、片山知事も辞められた訳ですし、今度の知事とは非常にうまく行くように私は見ておりますが、どうかひとつ日進地区に、ああいう景気の悪いような、あそこを歩くと強盗のような事件が起きるような暗い久松閣を変えていただきたいと思います。昔は、久松閣と言えば、僕は何十回も出ましたが、結婚式等に使用されていました。それから、いなば荘、これは警察の関係ですね。山白川も大事ですが、久松閣もいなば荘も大事だと思いますので、何とかひとつ、すっきりしたことにしてもらうように、県に竹内市長からもの申すということでお願いしたいと思います。

それから、駅前のあの裏は、らくがきが物凄いのです。市には写真を付けて出していますが、良いらくがきならいいのですが、幽霊、いわゆる、お化けですね。お化けがそこら中に書いてあるのです。これはなかなか消すのにも相当金が要りますし、大変な事が起きていますので、ひとつお願いします。

それから、もう1つは、吉方温泉2丁目の新橋を渡って、まっすぐ先の久松閣に出るところの左に曲るところに、中国電力の電柱がございまして、その電柱に車をこすらないと左に入れないわけです。ですから、電柱の方がまいってしまって、こすって段々薄くなってきているのです。私は実際、現物を見ておりますが、女性の運転でしたが、ガンという音と同時に、左の後ろの方をこすって入らないと、入れないわけです。救急車が駄目だそうですし、もちろん消防車は駄目なようです。私行ってみましたが、電柱を、道路と隣接しているお家の土地になんとか移動をしてもらいたいと思います。しかし、その土地の所有者が東京と神戸にいるらしくて、東京の息子さんはOKということらしいですが、神戸の方は駄目とこういっているようでございます。そこの土地を買って、電柱を移動しないといけないと、なかなか難しいとは感じますが、何かいい方法はないものでしょうか。なんか、火災とか、急病の人が出た場合には、よほど運転の上手な人でないと入れませんね。その点をよろしくお願いします。大体それぐらいだと思いますね。後はまた書類でもって出しますが、よろしくお願いします。

 

(企画推進部長)

まず、久松閣の関係でございますが、今、会長さんがおっしゃられたとおりでして、県の施設でございます。鳥取県総務部管財課が所管されています。状況をお尋ねいたしますと、平成18年度の県の未利用地の有効活用の検討委員会におきまして、久松閣、あるいは、いなば荘につきまして、本年度、平成19年度末までに、こういった施設を一体とした有効活用する公募ですね、売りに出すといったことを予定しているという方針が出されているということを伺っております。いずれにしましても、今の施設が市民生活に非常に不安を与えている、市民の皆さんが不安になるといった影響が出ている事態が生じていることにつきまして、市といたしましても、県に再度適正な管理の申し入れを行いたいというふうに考えております。以上でございます。

 

(環境下水道部長)

らくがき、環境下水道部として頭をひねりながらお答えするのですが、写真を見ましたら、かなり大規模なものでありまして、所有者はどなたの建物なのでしょうかね。私これ見ましてね、これも犯罪だと思います、これは、警察に届けられたのでしょうか。

 

(地元意見)

届けてないです。

 

(環境下水道部長)

やはりそうですか。例えば、財産にらくがきをされたら器物損壊罪になりますので、早目に被害届を出されたらいいと思います。後になったら犯人が分からないということになるかもしれません。立派な犯罪ですので、これはもう早めに届けられて捜査していただくというのが一番いい解決法になるのではないかと思っております。

 

(都市整備部長)

電柱の件ですが、ご承知かとは思いますが、電柱自体はNTTさんや電力会社さんが所有しておりまして、市の持ち物ではないのです。道路は、道路法という法律がありまして、そこで、電柱、要するに道路を使いたい人に対して許可を出す立場でございます。ですので、移設自体は市で行なうことはできませんので、こういうお話があったということ、地元で困っておられるということを電力会社、NTTさんにきちんと伝えて、対処してもらうように要望したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 ※電柱の移転についての追加説明(都市整備部)

   道路占用者の中国電力に電柱の移転の要望があることを伝えました。道路拡幅については、用地買収が必要であり困難です。

 

7 市長あいさつ

それでは本当に一言ご挨拶させていただきますが、司会が申しあげましたように2年ぶりでございますし、本当にたくさんの課題があると思います。実はこれ以外にもいろんなテーマがあるということを、自治会を通じてもお聞きしておりますし、もとより毎年毎年の地区要望でも地域のいろんなご要望をお聞きしております。また、市長への手紙でも、公民館にある用紙などを使っていただいて、いろんなご意見をいただいておりますので、まだまだ思いの丈が十分伝わってないなと思われた方には、また出していただいたらと思います。

たくさんの議論がありました。やはり山白川、大きな問題だと思いますし、中心市街地をもっともっと魅力アップすることについてですね、空き店舗の改装なども含めて大きく取り上げていかなければいけません。その中で、先ほど会長が言われました。私も10年ほど前、県庁に勤務していたころは、久松閣などによく行って、いろんな会合をやりました。今では、本当にうち捨てられたような感じになっているように見受けまして心を痛めておりますし、県も放ってはおけないと思っているはずなのですよね。今の県の方針としては売却を考えているということですので、特に、民間サイドで良い利用がないのか、また、そういったことについて地域の皆さんのいろんなご意見が出てくると思いますので、市も十分耳を傾けて、良い方向に誘導できたらと思います。今日は県会議員もしておられました方もいらっしゃいますし、また、いろんなお知恵をお借りできたらなと思うところでございます。その他、交通公園の話も出ておりましたが、あの周辺は隣接して何か公園空地のようなものがいろいろあるので、どういうふうに活用されているのか、もっと良い方法はないのか、まちの再生と言いますか、もう1回生き返らせる、再生という見地では、やはりもう1回見直していかなくてはいけないという点は出てこようかと思います。密集した地域でもありますので、空いた空間というのは貴重であります。地図で見ると近くにテニスコートもあるようですが、皆さんが利用しやすい場所を多く確保していくと、より利用度を高めることを心掛けたいなと改めて感じましたので、これからのまちづくりの中で検討していこうと思います。

日進小学校もこうして綺麗になりました。校長先生もいらっしゃいますね、ありがとうございます。昔の公民館は1階を駐車場にしていましたので、2階だけでした。そして、1階を作って使っていました。街の中の利用が本当にたくさんあった公民館です。今でも利用はきっと凄いのでしょうね。利用密度が高いと思います。更に、まちづくりの拠点としてこの公民館、そして、小学校も地域の拠点として活用していただきたいなと思います。また、この地域の教育施設の整備では、南中のプールがちょっと故障しておりまして困っているわけですが、来年度、平成20年度にはぜひ改修しようというふうに考えております。皆さんの関心事の1つだと思いますので、南中のプールも総合計画の中に入れて、来年度の改修を予定しているというようなことをご報告申しあげさせていただきまして、今日の地域づくり懇談会を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。