面影地区 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成19年9月28日(金) 19:00〜20:35

2 会   場 面影地区公民館

3 出 席 者 地元出席者 49名

        市側出席者 19名

        竹内市長、林副市長、深澤副市長、中川教育長、津村総務部長、杉本企画推進部長、木下福祉保健部長、大塚農林水産部長、田中都市整備部長、浜辺環境下水道部長、松下総務調整監、山根防災調整監、松下健康子育て参事監、久野人権推進課長、大田地域経済戦略室長、小林水道局工務課長

<事務局>島谷協働推進課長(司会)、竹氏協働推進課課長補佐、太田垣主任

 

4 協働によるまちづくりの取り組みの説明

スクリーンに基づき説明(杉本企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)災害時における避難について

 <地域課題>

 1.国内外では、地震による大きな被害が報道され、長期間にわたる避難生活が続いているところもあります。

   この鳥取地方も、昭和18年に大地震があってから65年を経過し、震災の予測が懸念されています。

   パークタウン面影団地には、高台に住宅が建っており、被災が心配されます。当町内も高齢化が進み、60歳以上が13%超を占め、10年後には住民の3分の1強を占めることが予想されます。

   集会所はできましたが、住民全員が避難できる広さではありません。子ども・高齢者を優先するにしても、現状の広さでは人員が制限されると思います。避難が必要になった場合に、住民はどのように避難すればいいのでしょうか。また、避難生活が長期間になる場合の市の対応についてもお聞かせください。

2.市の方で防災マップを作成していますが、面影地区住民に十分に浸透していると思いませんので、災害時における避難場所を各町内会ごとに具体的に教えてください。

   また、例えば、道路が寸断され、指定された避難場所に避難できない場合、どのように避難すればよいのかお聞かせください。

 

 <担当部局の所見等>

 【防災調整監】

 1.本市の避難所にかかる基本的な考え方としては、二次的災害の発生を防ぐため、より安全な避難所へ避難していただくことにしており、概ね地区を単位に公民館や学校など複数の公共的施設を指定していますが、場合によっては町内会にある最寄りの集会所へ一時的に避難していただくことも有効と考えます。

   本市では、あらかじめ被害の発生が予想される場合は、市広報車、消防団及び警察等の巡回広報により、多少距離があっても、早期に、より安全な避難所を指定し避難していただくようお願いすることにしております。

   現在、面影地区には、面影小学校、白ゆり保育園、桜ヶ丘中学校、面影地区公民館の4ヶ所を避難所として指定しておりますが、パ−クタウン面影町内会(153世帯)の皆さまの避難所としては、災害の規模等により避難人口も異なってきますが、先ずは最も近くにある白ゆり保育園、次いで面影小学校というように、被災時の家族構成等にも十分配慮した上で、避難先を調整させていただくことになります。

   なお、避難生活が長期に及ぶような場合は、仮設住宅への入居ということも想定しております。

2.本市では、平成17年9月に千代川の浸水想定区域をはじめ地震や風水害等に備えるための対応などを明示した防災マップを市内全戸に配付いたしましたが、住民の皆さまへの十分な浸透を図るため、地域における日ごろの自主防災活動の一つとして、この防災マップを活用していただくことをお願いしてきております。

   具体的には、町内にある空地などを利用し、非常時の一時的な避難場所あるいは安否確認を行うための集合場所を設けていただくなど、また、道路や敷地など周囲の地理的状況にも配慮する必要がありますが、避難所までの避難経路を2方向以上確保できるようにしておくことなど、この防災マップを活用し、災害の種別や規模に応じた避難所の選定や安全な避難経路の確認などをお願いしております。

   平成20年度からは、地域コミュニティの充実・強化の観点からも、地区公民館単位で組織化していただく「まちづくり協議会(仮称)」(各地区の各種団体の代表で構成)が中心となり、地域の実状に合った『地区(または町内会)マップ』を作成していただくなどの自主的な取り組みもお願いしたいと思います。

   なお、今後の各地区における自主防災活動に期待するものでありますが、本市としても、次のように支援してまいります。

 

(防災調整監)

   まず初めに、災害時における避難所についてです。

   避難所の考え方としましては、いろいろな災害が発生した場合、また発生するおそれがある場合、その災害から二次的災害の発生を防ぐという格好で、より安全な避難所へ避難していただくようにしています。

   避難所は、おおむね小学校校区を地区の単位としまして、地区公民館、学校、保育園などの複数の公共的施設としています。場合によっては町内会、集落にあります

最寄りの集会所へ一時的な避難をしていただくことも可能と考えています。水害などあらかじめ被害の発生が予測される場合においては、市の広報車、消防団の方及び警察官などが巡回広報によりまして、多少距離がありましても、早目に、より安全な避難所を指定して、広報して避難していただくようにお願いするようにしています。

   ここの面影地区におきましては、今、画面に出ていますが、面影小学校は1,200人ぐらいの収容人員になっています、白ゆりの保育園100名、桜ヶ丘中学校1,300名と、この面影地区公民館330名の計4カ所の避難所などを指定しています。本日のテーマにありましたパークタウン面影町内会の皆様の避難所としましては、災害の種別、規模などによりまして避難される方の人なども異なってまいりますが、まずは最も近くの白ゆり保育園に避難していただきまして、次いで面影小学校というように、家族構成などにも十分配慮しまして被災時の避難先を調整させていただくことにしています。なお、避難生活が長期に及ぶ場合には、仮設住宅への入居ということも想定しています。以上が避難についてです。

   続きまして、防災マップについてです。

   防災マップは、一昨年の平成17年9月に千代川の浸水想定区域を初め、地震や風水害等に備えるための対応などを明示した防災マップを市内全戸に配布いたしましたが、市民の皆様への十分な浸透を図るため、地域における日ごろの自主防災活動の一環として、この防災マップを活用していただくことをお願いしているところです。具体的には町内にあります空地などを利用しまして、非常時、災害時のとき、一時的な避難所あるいは安否確認を行うための集合場所を設けていただき、また道路や敷地など周囲の地理的状況にも配慮する必要がありますが、避難所までの避難経路は2方向を確保しておくことなどがやはり必要だと思います。この防災マップを活用していただきまして、災害の種別や規模に応じた避難所の選定や、安全な避難経路の確認などをお願いしています。

   また来年度、平成20年度から、地域コミュニティの充実強化の観点から、地区公民館単位で組織化していただくまちづくり協議会、これは仮称ですが、各地区の各団体の代表の方を中心として、地区の実情に合った地区、または町内マップを作成いただくなどの自主的な取り組みもお願いしたいと考えているところです。なお、今後、各地区の積極的な自主防災活動に期待するものであります。各地域において自らが災害から身を守る、これは自助です、我々の地域は我々が守る、互助、それから共助の体制ができていることが災害の被害防止や、被害を抑える、一番被害を少なくするために最も有効であります。そのためには、各自主防災会で防災計画を策定いただき、その体制を整えていただきまして、その計画が実際に活動できるものかどうか、日ごろからの訓練などで検証していただくことが大切と考えています。本市としましても、次のような支援をしていますので、よろしくお願いいたします。

   まず、第1番目に防災コーディネーターによる活動の支援です。今年4月から危機管理課に新たに防災コーディネーターを配置しまして、町、区、町内会単位の自主防災活動等の訓練、支援はもとより、各地域で開催されます自主防災組織リーダー研修会などにも講師派遣するなど、それぞれの地域の実情に応じた体制整備の取り組みを支援しています。防災コーディネーターの活動については、危機管理課の方に連絡していただけばよろしいと思います。

   2番目に、次の自主防災組織活動に対する助成支援です。これは自主防災会の活動などに対しまして消火器の購入や詰めかえに対する助成を初め、年間の訓練や活動に対して補助を行っています。また、自主防災組織の体制強化を支援する事業としまして、自治総合センターによるコミュニティの助成事業がありますので、申請を希望される方は危機管理課の方へ気軽に相談していただきたいと思います。

   3番目の災害時要援護者に対する取り組みです。これは昨年の3月に災害時要援護者の支援制度を設けまして、体の不自由な方やひとり暮らしのお年寄りの方などが災害時に地域の中で支援を受けられるような取り組みを進めています。災害の対応のときですが、この制度を円滑にするためには、あらかじめやはり町内の方や自主防災組織、民生児童委員、地区社会福祉協議会等の関係者が協力して連携した訓練を行っておくことが、やはり万が一のときスムーズにいくことになりますので、そこら辺もよろしくお願いしたいと思います。

   4番目の防災行政無線の整備です。自己紹介のときにちょっと説明させていただきましたが、これは平成22年度までになります。なお、面影地区におきましては、平成20年度に整備する予定にしています屋外拡声子局は、面影小学校、それから白ゆり保育園、ここの公民館、東今在家公園の4カ所です。屋外拡声子局というのは、これはスピーカーのもので15mぐらいの高さになるものです。また、戸別受信機は避難所、公民館、自主防災会長、それから民生児童委員などのところへ設置する予定です。改めまして地区ごとに詳細に説明いたしますので、よろしくお願いいたします。

   最後に、災害時の備えとして、身近にあるものを使った簡易担架をつくる、これはお年寄り、それからまた体の不自由な方を搬送、それから避難所に運ぶ担架です。その作成の方法や、また災害時に応急手当ての救急講習などについても消防署の協力により自主防災訓練などの中に取り入れていただくこともできますので、希望される方は、町内の方は気軽に危機管理課の方に相談していただけばよろしいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(地元意見)

   先ほど防災調整監がおっしゃったのですが、私が思うのに、これからは住民の要望を待つのではなく、行政というものはアクティブに動いていただかなければ物が進まないのではないかなと思うのです。それで、いろいろの施策を講じておられて、住民から要望があれば積極的に出向きますというようなことでは、住民は頭では思っていても、やはり体で覚えなければ、この防災問題というのは身につかないと思うのです。そういう面で、市長が言われたように、公民館を地域コミュニティの拠点とされるのであれば、各地区の拠点に積極的に働きかけて、具体的に、おたくのところにこういう計画をやりたいがどうかというようにアクティブに持っていかれなければ、やはり待っておられる姿勢では、防災関係の実が上がらないのではないかという気がいたしますが、よろしくお願いいたします。回答はいいです。

 

(防災調整監)

   ありがとうございます。

   確かにそのとおりかもわかりませんが、実を言うと、今までの大きな災害などでもそうなのですが、一番だれが助けたかというと、やはり自助、自分の力、それから周りの人、家族・隣人等、共助の力で助け合って対応しているというのが大部分なのです。それから後に、行政の方が救助したわけですが、阪神・淡路大震災においても、本当に1%ないし2%もないぐらいなのです。だから実際何が一番大事なのかといったら、皆さんが力を合わせて「自分達の町は 自分達が守る」というすばらしい自主防災組織をつくっていただきたいというのが我々の気持ちなのです。

 

(地元意見)

   いや、僕が言うのは、このとおりだから、要請があれば行きますという形ではなくして、自分の方から、おたくの方はこういうことを計画されたらいかがですかと、私たちはこんな情報を持っていますよということを積極的に働きかけられなければ、言われるように、実際に災害が起きたときに、頭ではわかりますよ、先ほど4つの避難所が示されましたが、具体的にどうしていけばいいのかということになったら、やはり頭で考えていてもだめなのです。災害、危機管理の問題は、体で覚えなければと思います。だから、要請があれば出向きますという体制ではなくして、アクティブに動いていかなければいけないのではないですかと申したわけで、もうこれ以上回答は結構です。

 

(市長)

   今、御意見をいただきました。もっともなお話だと思います。ちょっと説明の中で受け身な印象を与えたかもしれませんが、防災コーディネーターが地域を回っていっていろいろな話をするとか、ここには出てきませんかね、新たな防災の施設整備も考えています。大きなスピーカーを置いて放送できるような設備を4カ所ぐらい、屋外のラッパ型のサイレンや放送ができるような施設ですが、そういったことの説明は、当然これは事業ですから、こちらから出向くという形での説明があります。いろいろ呼びかけは引き続きしっかりさせていただきます。それに応じて地域でのいろいろな話し合いや取り組みができて、特に、面影地区の方が中心となってまとめられる手づくり的な防災マップ、もとになる基本的な図面などは市から十分提供させていただきますので、そういったものをいろいろな形でつくっていただく、もちろんそれに対してある程度の支援を市の方から予定しています。支援というのは人的な支援や財政支援も考えているわけですが、特に私としては危険性の高いところ、自主的にやる気のあるところを中心に、地区ごとの防災マップをつくっていただきたいと思います。これがないと本当の意味の実践的な防災の訓練や一番安全なものができないと思います。市の今つくっている防災マップでは、下の図面が古いなど問題点も認識していますので、今、御意見があったように、積極的な働きかけに努めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

(地元意見)

   お聞きしたいのは、いろいろと避難箇所等の説明は受けたのですが、平成7年の阪神大震災のときにちょっと聞いたことなのですが、例えば倒壊した家に人がいるかどうかという呼びかけをするのに、中にいる人が騒音などで聞き取れないと、生存しているかどうかわからないので、電池式のハンドマイクというのか、ハンドメガホンを持って呼びかけて応答があるかどうか確認しないといけないとのことでした。

   それから、救助するのに、足が挟まれている人がいて5cmほどあけたら抜けて救助できるのに、そういう道具がなくて、みすみす火災が起きて亡くなられたというようなことも聞いていますので、救助の面のそういった器具を援助していただく体制をとっていただければと思います。

 

(防災調整監)

   まず初めに器具の助成についてですが、それについてはコミュニティの助成の方を活用していただけば、相談に来てもらえばよろしいと思います。確かに阪神・淡路のときには、実際の救助のときに、ジャッキやのこぎりなど、家にあるものを使ってやったというのが大部分なのです。だから、町内の自主防災会や班単位での防災訓練のときに、このような状態になったときにはジャッキを使って上げる、また邪魔になるものをがんどうのこぎりで切るという訓練や、やはりそういう指導を受けられて災害に対応していただく体制を整えていただくことが一番いいと思います。その面については、うちの防災コーディネーター、または消防の専門職の方にも仲介させていただきますので、そこら辺はぜひよろしくお願いします。

   先ほど長い説明をさせていただきましたが、本当に申しわけありませんでした。お手元の資料の方に一応その旨は書かせていただいていますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

(市長)

   そういう器具を何とか公的な資金も使ってできないかということですが、まず自主防災会の訓練の中で多少の活動費を補助していることが一つだろうと思います。それからもう一つは消防団の活動の中でも、器具を買うほどのお金があるのかどうかというのはちょっとわかりませんが、必要なものが備えられるようなことも考えられると思います。もう一つは、各町内会で毎年5万円を限度とする、町内会での自治会活動といいますか、地域のために必要な活動の補助金があります。実際は夏祭りの活動資金にちょっと補助のつけ足しに使ってもらったりしていますが、場合によっては自分たちの町内会は防災活動をテーマにやるというような場合であれば、器具を単に買うというだけではなくて、買って訓練をするということであれば、ささやかですから継ぎ足しも必要になるかもしれませんが、使えると思います。

各家庭でお持ちの道具が役立ったというのは、私もこの間の9月10日の鳥取市の防災訓練で、人形がいろいろなものに挟まれているのをのこぎりで木を切って救出したり、車のジャッキを引っ張り出して使ってみたり、てこの原理でどこかの棒を使ったりしました。とにかく、現場では当座間に合うものでやるしかないという面が大いにありますよね。そういったことが円滑にできるようにしておく、それから担架のつくり方もさっき説明がありましたが、2本の洗濯ざお、竹などに家庭の毛布か何かをくるくると巻くのだそうですよ。そうすると、仮設の担架になるというようないろいろなことがあります。自主防災会の活動などで、今のような訓練をされるということになれば、消防局や、うちの危機管理課の方から行かせていただいて、どのようにすれば効果的かという話がさせていただけることになっています。補助の制度についても、今あるものの中で活用できるものもあります。これからもこれらをPRしていきたいと思いますので、防災関係での地域での活動を促進できるような体制づくり、十分ではない点もあろうかと思いますので、これからその辺の充実を図っていきたいと思います。今ある制度の中でもある程度のことができるのではないかということを申し上げておきたいと思います。

 

(2)大杙橋架け替えの早期実現について

 <地域課題>

   大杙橋は以前から架け替えると聞いていますが、取り組みは一向に進んでいないように思われます。

   橋は幅員が狭いため、路線バス等大型車が橋を通行する際は、対向車は橋の手前で待機しなくてはなりません。

   また、橋の北詰は交差点が不規則であるとともに、橋の手前が急勾配になっているため、交通安全の観点からも好ましくありません。

   つきましては、大杙橋の架け替えの早期実現を強くお願いします。

 

 <担当部局の所見等>

 【都市整備部】

   当地区は、住宅地の開発等により、大杙橋を架けた当時に比べかなり交通量が増加していることは、十分認識しており、将来的には整備が必要であると考えておりますが、橋の架け替えだけなく県道(産業道路)までの改良も必要であること、また、大杙橋は、昭和55年に国の補助事業で整備したものであり、まだ耐用年数(60年)が残っているため橋を架け替えした場合一部国庫補助金の返還を求められることから、現時点では、早急な橋の架け替えは困難です。

   橋の北詰の交差点については、今までに鳥取警察署と協議の上、拡幅改良や路面表示等の施工による安全対策を行ってきたところです。

   なお、交差点の路面表示が薄くなり見えにくくなっていたため、9月18日(火)に鳥取警察署へ引き直していただくようお願いしました。

   今後、当面可能な安全対策について検討するため、地元自治会の方々を含め鳥取警察署など関係機関と協議の場を持ちたいと思います。

 

(都市整備部長)

   2点目のテーマですが、大杙橋の架け替えについてということです。大杙橋については、以前からかけかえると聞いていますが、取り組みが一向に進んでいないように思われます。橋は幅員が狭いために、路線バスなど大型車が橋を通る際には対向車が橋の手前で待機しなくてはなりませんし、また、交差点が不規則なので交通安全の観点からも好ましくない。大杙橋の架け替えについて早期実現を強くお願いしますという内容でいただいております。

   スクリーンの方を見ていただきますと、皆様よくご承知だと思いますが、これが産業道路で、郵便局から袋川の方へずっと川沿いに入ってくる道がありまして、ここが大杙橋です。今、皆様にもお示ししているかと思いますが、ここからここまでは大杙橋線という道路になっていまして、この改良については、今の状態だとこういう格好で路線がついていますが、これを真っすぐにするという改良計画になっています。

   この大杙橋は、昭和55年の架設ということです。しかし、この橋を架けたときからすると、大分交通量自体はふえてきているという認識を持っています。その中で、ただ、ここのかけかえだけをすればいいかというと、地元の皆さんからも御指摘があるように、幅員の状況だけから見ると、実はこのあたりも同じぐらいの幅員でありまして、やはり一体的に改良していかなければいけないと認識をしています。大杙橋自体は昭和55年ですので、まだ27年しかたっていない橋であります。実はこれは、国庫補助事業で整備した橋でありまして、橋の耐用年数が60年です。ですので、実は今、これを壊して架け替えると、国の方に補助金を返さないといけないという状況になっています。そういったことも考えますと、今直ちにこれをかけかえることはなかなか難しいなと認識しているところです。

   また、ここの交差点の形状が非常に変則的だということですが、ちょっとこの画面は見づらいかもしれませんが、今、大杙橋線、この産業道路から入ってきたところ、この地図は若干古いので、ここは1本道路がなくなっていますが、ここが袋川の河川管理道になっていて、ここで車止めになっていて、こちらには行けないわけです。そして、この道路と大杙橋とこの路線とこの路線の4つの道がここで交差しているわけですが、交差点形状が非常に不規則な格好になっているということもありまして、これまで警察などとも相談をして、交通安全をどうやって進めていくかということでいろいろ対策を講じてきているところです。大杙橋線の優先はもちろん直進ですので、ここの部分とこの部分には、これまでも一時停止線が引かれていたところです。大杙橋と、これが停止線です。それからもう1カ所、こちらにも停止線がありますが、これは9月18日に警察の方に、これが薄くなって危ないのではないかということを市の方から申し入れをしまして、実は今日の午後、見に行ったのですが、新しく引き直されてはっきり書いてありました。こういう安全対策については、今直ちにできることはすぐやるという姿勢で市としても臨んでいますので、今後、さらにどういう有効な対策があるかについては、警察、地元の皆様とも協議をしてまいりたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

 

(地元意見)

   大杙橋の架け替えの件ですが、補助金の関係で、あと33年はできないということなのですが、市長さんは建設省出身ですから、補助金をどの程度返さないといけないのか知りませんが、結論としてはそういうことですかね。

 

(市長)

   そうですね、補助金返還が出てきます。手元に計算した資料がありますが、3,870万円ぐらい返すことになるということで、かなりの補助金返還が想定されます。今、橋を壊して、また架けるとなると、その場合に新たに補助金がもらえるかどうかというような議論もあわせて問題にされていく可能性もあります。

 

(地元意見)

   はい、わかりました。災害が出て橋が流れればいいですがね。えらいジョークを言いまして、すみません。

 

(地元住民)

   私の方から大杙橋の件についてお願いをしたいと思います。

   先ほど前段で団体の方と話していただいたときに、平成17年度地域づくり懇談会のときに大杙橋の危険性を、元市議会議員がいろいろ言われまして、その結果、いろいろ修正をしていただいた部分もあるのですが、先ほど話がありましたことを、ここでもう一度話をしておきます。今の歩道橋の部分も非常に狭いので、これも事故の可能性が非常に多いということです。あそこに今ありますが、歩道橋の部分まで、車道として拡幅はできないのか。多分強度などいろいろ問題があるかもしれませんが、問題があるとすれば、今、市長は今これをかえれば、国に3,800万円返さなければいけないと言われましたが、3,000万円、4,000万円、1億円で、この橋の架け替えができるわけではありませんので、それだとすると、先ほどありました、橋が流れるのを待つのか、または60年先を待つのかというような話では、事故が起きたときには、面影の住民として非常に情けないことになります。この歩道橋の部分を車道化していただいて、当然橋脚はつけます。そのまだ上流に歩道橋を併設していただくことを、きょうの宿題と言ったら非常に語弊がありますが、私、地区を代表しまして、面影地区からここで交通事故があって尊い人命が損なわれるということになったら、このように皆さんが出てきていただいて要求したにもかかわらず、鳥取市がそういったことで拒否されたことにより、事故が起きることは避けなければならないことだと思いますので、今、ご返答はいいですが、持ち帰り検討していただいて、検討をした結果をまた後刻お知らせ願いたいということを私の方からお願いをしたいと思います。

 

(市長)

   先ほど自治会長からも大杙橋は、歩行者専用道をつくって、今の歩道を車道に変えたらどうかというご意見もありました。これも一つの提案として大事なものだと思います。平成17年度でも、ちょうど2年前の地域づくり懇談会でも同じことが出ています。全体的な交通安全、確かに橋の上のすれ違いが、大型の車両が来ている場合は待っているような状況があるということでありまして、橋の通行の安全性、危険性という問題も確かにあると思います。また、交差点の変則性からくる危険性もあると思います。今の橋を生かしながら、別の歩行者専用の橋をつくるような形の事業は、ほかの地域でないわけでもありませんので、古い橋はどうしても幅員が十分とれないということでそういったことを行っている例もあります。いずれにしても、この問題は解決していないということでありますので、いろいろな可能性を含めて検討させていただきます。今のお話も含めて検討させていただきたいと思います。

 

6 市政の課題に関する意見交換

(地元意見)

   私、きょう10月の市報を見ましたら、10ページに住民自治基本条例というタイトルがありまして、その中に書いてありますことは、本条例を本市の最高規範とすることという書き方がしてあります。では最高規範というものは何なのか。結論として私が言いたいのは、この原案を市民に示して、これが最高規範なのよと言っていただきたいのですよ。現在は検討委員会があって、市長さんは全部丸投げの形で検討してもらっておられるようですが、少なくとも市民のためということで出られた市長さんですから、少なくとも原案は市民のためにこのようなことですよということで原案を示していただきたい。そのようなことで、最高の規範だということは余りにもいかがなるものでしょうかなということを言いたいのです。それで、速やかにその自治基本条例というものの原案を市民に示していただきたい。そのことをお願いしたいのであります。

   それで、参考のために、北栄町が4月に鳥取県で初めて自治条例をつくりまして、北栄町に行っていろいろ事情を聞きました。つくった委員長さんにも話を聞きました。それで、この条例を策定した経緯、判断、考え方はいかがなるものかということを聞きましたが、北栄町において、この条例をつくらないと町政が運営できないような特別な要素はなかったような感じでした。では現在はどうなのでしょうか。私は今日電話をかけて聞いてみました。ところが、余りそのような要素などはなかったのです。当市における、この町内における公民館活動というものの範疇に属するようなことでして、そこでお願いしたいのは、速やかに原案をつくって市民に公表をお願いしたいと思っています。

 

(企画推進部長)

   企画推進部です。

   本日の配付資料の一覧をごらんいただきたいと思いますが、5ページ以降に自治基本条例の関係の資料を載せています。

   まず、6ページをごらんいただきますと、中ほどに条例制定に向けた取り組みのスケジュールがあります。今のお話は住民自治基本条例の内容を速やかに市民に公表した方がよいといったお話ですが、実は、住民自治基本条例と申しますのは鳥取市のまちづくりの基本ルールとなるものです。市民の皆さんの権利、あるいは義務、責務と言っていますが、そういったことも規定をしているといった点がありますので、やはり市民の皆さんでよく話し合って案を考えていくといったプロセスを大切にしてまいりたいと考えています。

   そこで、このスケジュールをごらんいただきますと、実は本年の1月に公募いたしました委員さん21名で検討委員会を設けまして条例素案の検討作業を進めています。そういった検討作業が進む中で、中間のまとめということで、とりあえずいろいろな条例の内容の細々した規定までは参っていませんが、大体骨子がまとまってまいりましたので、中間段階でまとめた中間まとめについて現在、先ほど御紹介がありました10月の鳥取市報でパブリックコメントをやっているところです。こういったパブリックコメントでいただいた意見、検討委員会、これは市民の皆さんの検討委員会ですが、市議会、各種の団体、あるいは、市の職員などと意見交換を行いながら、最終的には大体12月ごろに最終まとめをしていただき、検討委員会で検討された条例の素案が12月には市長の方に提出をされます。そこで、市長は条例素案をもとに、その内容を法制的に審査することなどを含めて行ってまいります。また、年が明けますと、鳥取市として責任を持って、市民政策コメント、パブリックコメントを行います。この時点で条例の内容がはっきりしてまいります。そこで市民の皆さん、議会からご意見をいただきながら、3月には条例案について鳥取市の執行部として市議会の方に提案をしてまいりたいといったスケジュールを考えているところです。

   また、北栄町の例を挙げておられました。北栄町、これも合併で大栄町と北条町が合併をして新しくできた町です。合併してできた新しい町なので、共通したまちづくりの目標ややり方が必要ではないかといったことで条例制定の取り組みを進められたと伺っています。

   自治基本条例は、内容をつくっておしまいということではありません。やはり条例をつくる、そこで例えば、市民、市長、市の職員、市議会それぞれの役割をはっきりさせながら、共通したまちづくりの目標を持ってまちづくりの取り組みを具体的に進めていきます。条例ができたらすべてが終わったということではなくて、同じ目標、まちづくりの共通の認識を持って進めていくといったことの契機としたいと考えていまして、条例ができてすべておしまいといったことではないといった点も御理解いただければと思います。

 

(市長)

   私の方から1、2点だけ補足させてもらいますが、市長としての案は示す予定でいますが、現在は市民の皆さんが中心となった委員会で議論されています。10月1日からパブリックコメントを予定していまして、その案が7ページ、8ページに中間まとめの基本的な考え方で出ているということです。今、委員会の方で検討されている案が示されていまして、この内容がもう少し煮詰まってきましたら、私の方に具体的に提案されるということであります。

   それから、こういう条例案をつくるときは過程を大切にするということで、まず、市民が主役の新しい市政、市民の協働によるまちづくりということを言っているわけですから、委員会でいろいろな市民の皆さんの立場で、今、鳥取市の地方自治で何が不足しているのか、どういうことが理想なのかということを考えていただいて、鳥取市が合併もしましたが、共通のルールとしての新しい地方自治のルールを議論していただくということが非常に大事だと思います。市長の方が案を適当に作って提案して、それをめぐっていいとか悪いとかいう議論も大事だと思いますが、まず、市民の皆さんが自らこの条例をつくるということの大切さをご理解いただけたらと思います。きっと御理解いただいていると思います。その上で、それを受けて市長として改めてパブリックコメントの案を出し、市長として責任を持って議会に提案して、議会のご意見も十分いただいて、議会もこの過程で特別委員会をつくっていますから、ご議論いただくわけでありますが、最終的に新しい地方自治の基本的な枠組み、ルールを、鳥取市の条例として定めようということです。

   今、地方自治、地方分権の時代ですから、鳥取市にふさわしいルールというものをはっきりさせて、どういうまちづくりをやっていくのか、例えば、住民の皆さんから予算要求ができるのか、住民投票という制度を、鳥取市は制度として基本的に取り上げていくのかといったようなことにも関わってきます。いろいろ新しい、新しいといっても、それは急に180度違うようなルールは世の中で通用しませんし、みんなも求めていませんから、現在のやり方の中で、ここはこうした方がいいな、もっと市役所は説明責任を果たさなければいけない、議会はもっとこういうことをしなければいけないということがありますので、まず住民の方からそういう意見を出していただいて、条例の素案をつくるという過程を大切にするという考え方で進めています。だからといって、いつまでも時間をかければいいというものでもないので、大体年度末をめどに案がまとまって、議会で審議を受けるということで進めたいと考えています。これから市議会の中でも、鳥取の市の中でも自治会、いろいろな場面でも住民自治基本条例に関心を持つ方が多く出ていただいて、よりよい地域づくりのルールが、特に住民の皆さんから見て必要なルールが決まっていくことがしっかりと手がかり、足がかりをつくることになりますから、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 

(地元意見)

   すみません。この条例のことについて、言うなれば原案を出してくださいよと言いましたのは、現在まで制定されます条例を見ますと、都市型、あるいは北栄町のような形、例えば東京の豊島区、宝塚、それぞれの都市型のそういうような内容を見ますと、いろいろなのですよ。そこで私が言うのですよ。条例は鳥取市民のためなのです。市民のために本当にこの条例が必要なのかどうかということを言うために私は言っているのです。

   これはちょっと外れますが、片山さんが人権条例というものを持ってかえってやりましたが、今日の検討委員会でチャラになる見通しであります。ということは、いかに鳥取県民のために条例というものがどうなのかということを改めて認識し、判断し、考えていただきたいと思います。そこなのですよ。結局よそがつくるから鳥取もしなければいけないのだといったレベルでわいわい言ってもらいたくはないのです。そこで一番、最前申し上げますように、本当に鳥取市民に基本条例というものはこのようにしますよということを1条から第何条まで示して、ご意見があれば伺いたいというようなパターンでやっていただきたいと思います。最前言いますように、委員会をつくって、20人か10何人か知りませんが、委員会に丸投げで、それで何か問題があったときには、委員会にご検討いただきましてそのようになりましたというようなことではだめなのです。結果はそういうことになりやすいので、せめてそのようなパターンで物事を対処していただきたいと思います。市長さんは、御先祖が東今在家の出身ですので、心安さに言いたいことを言いましたが、あしからずご容赦いただきたいと思います。失礼しました。

 

(地元住民)

   人権条例が本日の検討委員会でチャラになったということは、委員会から知事に対して答申があってチャラになったということが本当、正しい意味のことなのです。ですが、今日の検討委員会でこの条例は不適切であると、だめだという委員さん方のご意見で、そのような答申を整理しましょうということでした。その辺のことをチャラにしたということでしたら、正式に文書をもってそういうことになったと判断されたら困ります。今日の検討委員会の経緯からしまして、この人権条例というものは、このような意向ですよというように御理解をいただきたいと思います。どうも失礼しました。

 

(地元意見)

   大変身近な問題で、ちょっと御意見申し上げます。

   正蓮寺地区は、市街化が進んでいるのですが、過去はその周りがほとんど水田でしたので、市街地の排水というのは昔からやっている農家の方の田んぼの共同作業で、いわゆる用水の整備がされていましたので、自然に排水となって流れていきます。近年、この下流の農地がどんどん農地転用されてほとんどなくなりました。その結果、最近は汚泥といいますか、生活排水が滞留しまして、夏、暑い日が続くとにおいがして非常に生活しづらいということで、私も市の方へ二、三回行きましたし、住民の方も行っておられます。ということで、環境下水道部の方が再三来ていただきまして、当面の措置としてバキュームカーで汚泥の吸い上げ、泥をダンプで持っていかれるなど、いろいろやっていただきました。ところが、一雨降ると、また同じ状態になるのです。私もそのときにいろいろ調べてみますと、どうもその原因は、昔、用水路を皆さんで1年に2回、きちんと清掃していたのですが、水田がなくなったためにやられていないということで、どんどん下流に堆積して、その上に草が当たって、下流の方が高くなっています。そこをきちんと清掃しないと、いつまでたっても毎年同じことをやらなければいけないということです。市の方にもそのように申し上げたのですが、どうも環境下水道部と農林水産部との縄張りといいますか、守備範囲があるのだということでした。具体的な場所についても、環境下水道部はJRまでしか手が出せないということを聞きました。我々が考えるのは、同じ税金を使ってやる仕事で、1年に何回もしなくても、一番問題になっているところを一発抜けば、3年や5年は多分通ると思うのです。ですから、そういうセクションを決めてやられるのではなく、原因が何かということをきちんと確かめて、そこへすぱっと予算を投入するということで、日ごろの市政を推進いただければ、我々も要望したことがすぐ反映するということになって非常にいいので、ぜひともそのような形でやっていただくことを要望いたします。

 

(環境下水道部長)

   事前に御要望をお聞きしていますので、担当の方も出まして現場確認しています。おっしゃいましたように、当面の措置としてバキュームカーで吸うようなことを考えています。今おっしゃったように、鳥取市の近郊には、市街地をちょっと外れると当地区のようなところはたくさんありまして、かつては田んぼの用水路、排水路だったところが、田んぼが少なくなって、面倒を見る者がなくなったということですね。結局田んぼが完全になくなって、用水路、排水路の役目がなくなればつぶしてしまって道路にしたり、雨水専用管を入れたりという対応もできるのですが、何せ周りにまだ田んぼがあって、これを生かしていかなければいけません。田んぼがつくられている間は水が流れるというようなことでありまして、対応に非常に苦慮しています。

   今、縦割りのお話をされましたが、田んぼをつくっているところは農林水産部で見ていますし、市街化区域になったところは、たとえ中に田んぼがあっても、もう市街化区域ですから市街化すべきところということで、農林水産部も手が出せないわけですね。ということで、環境下水道部が一応対応していますが、おっしゃったように、今は対症療法的なことしかできていません。たまったところの泥は取る、汚くて草がよく生えるところは、ふだんは住民の方にも出ていただいているのですが、大規模になって処理できない場合は市の方で対応しているところであります。市街化の状況を見ながら対症療法的にやっていることが実態でありまして、根本的に、例えばサイホンのところを廃止するというわけにもなりませんし、下流があるわけですので、下流に田んぼがなくなれば、もうやめて、あとは雨水だけのというようなこともできますので、旧市街地についてはそういう対応をとってきているわけですが、下流に田んぼがある限りは、夏の間の水は流さなければならないので、また地元とご相談させてもらいながら対応していきたいと思っています。

 

(地元意見)

   わかりましたが、田んぼはほとんどないです。ですから、そこは割り切って考えていただいて結構です。

 

(環境下水道部長)

   今、ほとんどないとおっしゃいましたが、全くなくなれば流す必要はないのですが、1枚でもあったら、やはりそこの水利は主張されますので、つぶすわけにはならないのです。

 

(地元住民)

   だから、農業用水路一本だけ、下流に田んぼがあるところだけ農業用水路にして管理すればいいわけで、ほかのところは田んぼがないので、ないところは、もう市街化で割り切って考えていただければいいですということです。

 

(環境下水道部長)

   その状況を見ながら、例えば、かつては、市内のそういう場所も全部田んぼがなくなって、水を流す必要がなくなったところについては雨水専用管を入れたり、その跡地を、車は通れませんが、地域の住民の方が歩けるような歩道ですね、遊歩道といいましょうか、そういうものに変えたりしてきている経過がありますので、状況を見ながらそういう対応は今後進めていきたいと思っています。

 

(地元住民)

   わかりましたが、そのような歩道をつくるといったような難しい話ではありません。ただ、排水路が詰まっているところを、ただ20mぐらい取り除けば、私は3年や5年はもう問題ないと思っているのです。ですから、それさえやっていただければ結構です。

 

(環境下水道部長)

   現場を見ながら、地元とご相談させてもらいながら対応したいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

 ※排水路の堆積土砂などの浚渫についての追加説明(環境下水道部)

   堆積土砂等が多く地域で対応できない場合は、市内全般の状況を見て浸水等の危険がある場所から順次清掃します。

   ご指摘の鉄道敷下のボックスの清掃は、JRとの協議が整い次第実施します。

 

(地元意見)

   先ほどの関連ですが、事前に担当の方には御要望を出していますが、実は2点お願いしています。これが先ほどの大杙橋、これが産業道路です。実はこの川がこの辺からずうっとサイホン、下をくぐってこちらの方に来ています。以前はここが水田でした。したがって、この下をくぐってどんどん水が流れていましたが、こちらが住宅になりまして、水が事実上、もう要らなくなりました。そうしたら泥が堆積しまして、ここのサイホンが埋まってもう歩けるぐらい、本来1m50cmぐらいあるはずです。何とかここをせめてユンボで取っていただきたいなあと思います。抜本的な解決は数年後でも結構ですが、人力では取れません。若干の重機の費用が要りますが、これを取っていただいたら、ちょっとぐらいスムーズに流れるかなと思います。

   もう1点ですが、これがすとんと向こうに行っていまして、前の国道29号線の下をくぐって新に行っています。そこのかなり大きなヒューム管が、構造が悪いせいか、非常に低く埋めてありまして、半分ぐらいしか使えません。それでごみが詰まったり泥が詰まったりして閉塞しそうな状況です。ここへ大きな水が出たら、つきませんが、あふれる可能性があります。したがって、前の国道29号線の下をくぐっているヒューム管のどぶを機械で取ってほしいなと思います。それも人力では取れません。これも数年に1回で結構です。ということで、2カ所をひとつお願いしたいと思います。我々が人力でしようと思えばいつでもしますが、機械でないとできません。ということで、ひとつ市長にお願いするようなレベルではないですが、担当ではなかなか前に進みませんので、よろしくお願いします。

 

(環境下水道部長)

   いやいや、今お聞きしたところのことも事前に聞いていまして、サイホンの出入り口の土砂は取るように計画しています。冬に向かって水の落ちた時期にということです。担当の方は水量が落ちる秋以降にヒューム管内の清掃を実施する、サイホンの入り口、出口を取ってみるという計画しているようです。本当にこれが完全に市街化されて、水を流す必要性がなくなれば全部解決するのですが、なかなか田んぼがある限りは、まだまだ、例えば興南町の方など、たくさんつくっておられるところがありまして、市街化区域でもあり、我々としても苦慮しているところですが、地元とお話をさせていただきながら解決に向かって努力したいと思っています。

 

 ※サイホンの出入口及びヒューム管内の清掃についての追加説明(環境下水道部)

   サイホンの入口、出口及びヒューム管内の清掃を平成19年12月に実施しました。

 

(地元住民)

   面影地区とかかわりがあるのかないのかわかりませんが、教育長さんがお見えになっていますので、小学校区の見直しの現況というものを簡単にお知らせいただけたらと思います。

 

(教育長)

   今、12年ぶりに校区審議会を立ち上げまして、実は今日も別会場で別の者が地域に説明に上がっているわけです。今、前期と後期で校区審議会の審議に上げています。前期は緊急を要する箇所というところで、具体的に言いますと、宮ノ下小学校と岩倉小学校の境界が一つ、千代川左岸の子が城北まで来ますのでこの問題が一つ、もう一つは明徳と美保の小学校区の問題、この3つを平成20年までに審議しようとしています。それからあとに5年かけて校区全体の見直しを図ります。特に当地区に関係のあるところは雲山の地域です。目の前が面影小学校でありながら、3.6キロ歩いていくというような状況もあり、両方の意見を聞いています。ここは昔から米里の地域だという意見と、何でここに行かせてくれないかという意見、これも当然ながら、また校区審議会の俎上に上がると思いますし、後期の平成21年度以降の分に上げたいと思っています。

 

(地元住民)

   すみません、教育長さん、教育のことです。細かいことですが、私どもの面影小学校の鉄筋が出ていまして、それが墜落したら大変なことになります。ですから、校長先生はカラーコーンで囲っておられますが、何か3階ぐらいからでも破片が万が一落下してもいいように、ネットを張るなどしていただけたら非常に、当面のしのぎでしょうが、家を建てかえるというのは大変なことですが、お願いできたらなと思います。

 

(教育長)

   状況を調査して対応させていただきますので、よろしくお願いします。

 

(地元住民)

   いつも小学校に行きますが、危なくてかないません。ありがとうございました。

 

 ※面影小学校の修繕についての追加説明(教育委員会)

   ご指摘いただいた箇所については、平成19年10月末に、落下の危険があるコンクリート片を取り除き、モルタルで補修しております。

 

7 市長あいさつ

   今日の全体として、いろいろなお話がありました。大杙地区、正蓮寺地区の区長さん方から、具体的なお話がありました。これは5月ぐらいにも要望書のような形でも提出いただいていましたし、我々も現地も見て検討したということであります。先ほど、なかなか担当レベルに言っても通じないというお話もありましたが、今、環境下水道部長の方から、この秋の水位が下がったころに出口、入り口、いろいろな機械になると思いますが、土砂を除去しようという話もありました。

   そうしたことも含めて、先ほどもらっていた中で、正蓮寺の方はむしろもう少し底張りや清掃という対応を、泥をさらってきれいにするといった要望の内容でありました。こういうことに関しましても、詰まってしまわないようにしなければいけないということです。状況を見ながら、地域の方と連絡をとって、できるだけ、何年に1回ぐらいのことだということでもありますので、十分現地での対応について、市もある程度の機動力も有してはいますし、機械を使うということになると、おそらくは業者に頼まなければいけないということになろうかと思いますが、よく話し合ってできるだけ具体の実施をできるところから早くやっていきたいということですので、ご理解をいただきたいと思います。長い間の懸案事項の一つだったと思いますが、面影地区の地域づくり懇談会は、正蓮寺の公園づくりもそうですが、話し合う中で少しずつでも前進してきていまして、そういったよき伝統を大切にしていきたいと思います。

   今日もいろいろな話がありましたが、住民自治基本条例、これも大切な大きな課題になっています。ぜひこれからのご議論にもご参加をいただきたいと思います。それからもう一つは、公民館の充実強化ということをやっていますので、地域に改めてまちづくりのための各団体の横の連携をもっと強化していきたいということを、繰り返しになりますが、改めて申し上げておきたいと思います。

   今日は長時間にわたりまして、この地域づくり懇談会にご参加いただき、積極的にご発言もいただきまして、本当にありがとうございました。これからも協働のまちづくり、どうぞよろしくお願いします。今日はありがとうございました。