青谷地域 地域づくり懇談会 議事録

 

1 日   時 平成19年11月20日(火) 19:00〜20:38

2 会   場 青谷町総合支所

3 出 席 者 地元出席者 52名

        市側出席者 24名

        竹内市長、林副市長、深澤副市長、中川教育長、綾木水道事業管理者、津村総務部長、杉本企画推進部長、木下福祉保健部長、大塚農林水産部長、浜辺環境下水道部長、森本人権政策監、山根防災調整監、松下健康子育て参事監、足立固定資産税課長、山崎産業振興課長、魚崎都市政策課長、窪田地域振興室長

        <青谷町総合支所>

        大竹支所長(司会)、金田副支所長兼地域振興課長、西村市民生活課長兼福祉保健課長、中宇地産業建設課長、森本教育委員会事務局青谷町分室長、浜田水道局青谷営業所長

<事務局>

島谷協働推進課長

 

4 協働によるまちづくりの取り組みの説明

スクリーンに基づき説明(杉本企画推進部長)

 

5 地域の課題についての市長等との意見交換

(1)就業改善センターの早期改修について

 <地域課題>

   平成18年2月に中央公民館が使用できなくなり、多額の費用をかけて総合支所を改修し、図書室や各会議室等を確保していただき、感謝しております。

   現在、これらの会議室や多目的ホールを町内の文化団体等のみなさんが利用しておられ、一定の効果は上がっているものと思います。

   しかしながら、文化団体の中には楽器を使う会や、カラオケの練習をする会などがあり、総合支所の業務中の練習は音の発生などの問題があるため、平日の夜とか、土曜・日曜日に限られるなど、利用団体によっては思いどおりにならないことがあり、活動の低下を懸念しています。

   また、青谷地区公民館についてですが、同公民館は平成16年2月から市営住宅「グリーンハイツ青谷」の一部を借りて様々な活動を行っていますが、延べ床面積わずか80平方メートルと極めて狭小で、しかも駐車場がないなど、活動を続けることに限界があります。

   聞くところによると、現在閉鎖している就業改善センターの改修計画があるやに伺っています。

   財政上の問題等があると思いますが、地域住民の悲願としてこの就業改善センターを早期に改修していただき、青谷地区公民館として、また、中央公民館の補完的役割を備えた施設として一日も早い開館を望みます。ついては、この就業改善センターの改修について具体的な計画があれば住民へお示しください。

 

 <担当部局の所見等>

 【教育委員会】

   地区公民館のあり方について検討している中で、市営住宅の1階に間借りしている青谷地区公民館がコミュニティーの拠点施設としての機能を果たす為にも、就業改善センターを地区公民館として必要な耐震改修を行った上で、使用することについて、平成20年度に内容を検討し、平成21年度中には整備を完了したいと考えています。

   また、併せて青谷町総合支所を青谷町中央公民館の施設としておりますが、他の利用者へ影響を及ぼす利用(音楽サークルなど)の補完となる施設として使用できるように検討いたします。

 

(教育長)

青谷の旧中央公民館の立入り禁止以来、青谷地域の方々には、非常にご不自由やご迷惑をおかけしました。この事情も含めて、支所を改修して、何とか公民館の機能をということで、決して充分だとは考えていませんが、このようにしました。しかし、地域からは広い畳の部屋が欲しいといったいろいろな要望があったことも承知しております。それから、この地域には間借りのところがありましたが、正式な青谷の地区公民館が無かったというような状況もありました。そこで、旧の中央公民館につきましては危険だということで、即立入り禁止にしていましたが、就業改善センターの部分につきましては、耐震検査の結果、使えるということが分かりました。何とか改修して、地区公民館としての機能と中央公民館の補完を合わせて行えないかというような皆様からの要望がございまして、こちらで充分検討いたしまして、何とかこの皆さんの意向に沿えるような方向で行こうかなと思っております。

音楽をガンガン鳴らしてもよい部屋も必要だということも聞いていますが、予定としましては、来年度1年間かけて、どういう部屋を作るか、あるいは、どんな施設がよいかについて皆様の意見を聞いて、方向性をまとめたいと思っております。そして、平成21年度中には供用開始、使用ができるような方向で考えています。

 

(地元意見)

先般は、地域審議会を代表して私、自治会の代表、文化団体の代表、女性団体の代表4人で市長さんを初め、教育長さんに意見書と要望書を提出させていただきました。我々の青谷町住民の皆様方の思いをしっかりと話させていただきまして、1日も早くこの就業センターを改修して欲しいと、平成21年度というようなことではとても待てないので、とにかく早くしていただきたいということを訴えました。幸い市長さんもご理解をいただき、何とか平成20年度にはしようではないかという暖かいお話を聞いて、教育長も、ちょっとずれるかも分からないが何とか前倒ししてでも頑張るからと多分言われましたが、私達としては平成20年度には完全に改修できるものと、その時思いました。帰ってから、私は、市議会の皆さんに報告し、ある会合の中でも、もう改修するということは市長さんがはっきり言われたので、平成20年度にはできるよと報告したばかりでございます。今の教育長の話を聞けば、平成21年度ということになれば平成22年の3月までございますから、来年、再来年、ずっと先のことになるような感じがいたしております。私達の意見書を提出した時の市長さんのお話のとおり、平成20年度までには改修を終えるよう何とか一つ頑張っていただいて、青谷町民の悲願を達成していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

(市長)

お話にありましたように、地域審議会を代表して関係団体の皆さんが市役所に来られまして、地域審議会の意見ということでお話がございました。就業改善センターの活用という方向性を打ち出しているところでございますが、一応施設として活用すると、地区公民館の整備という1つの流れもあります。現状を鑑みて、青谷町の中の青谷地区公民館としての機能も果たせる場所にしようと、従来、青谷町時代の中央公民館が有していたような機能の一部をこの施設の中に付設しようということでありましたが、相当な経費がかかることが明らかとなってきまして、我々はざっと約8,000万円のお金が必要となるということであります。公民館を造る通常の場合は、公民館の補助金を活用できるのですが、今回のケースは無理だろうというお話もありまして、どのようにその財源を見出していくのか、どういう施設内容にするのか、まだまだ検討が必要だというのが実態でございます。平成20年度にその辺を詰めた上で、総合計画等の期間も念頭において、平成21年度には完成させるように取り組もうということを、今申し上げております。

ご要望もお気持ちも充分受けとめておりますので、今のところ、そういったスケジュールを一応想定しております。整備の内容を詰める中で、少しでも早くできるという可能性があれば、当然その方向で努力もいたします。皆さんの意見も充分受け承った上で、こうした多目的ホールの小さいものを整備してまいりましたので、当座いろいろな形で凌いでいただきながら、どんな施設をどういう時期に作っていくのかなど、いろいろご意見も伺いながら進めますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。こういうはっきりしたことが言えるのは、今回が初めてでございまして、この紙の文字に表していますように、平成21年度の中で整備を完了していこうということで、今日の答えにさせていただきたいと思います。皆さんと一緒に考えながら前進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

(2)部分統合により廃校となった小学校施設(体育館、グラウンド等)の管理について

 <地域課題>

   平成19年度から町内の3小学校が部分統合により廃校となりました。

   統合前は、学校開放事業の一環として地元へ維持管理費として交付金が支給されていました。

   学校施設である間は、日常の修繕についても学校の予算で支出されていましたが、学校施設でなくなった現在は交付されません。日常の維持管理は地元でやってくださいということですが、グラウンドは草が伸び、地元や地区公民館職員などが除草作業等していますが、すぐ繁茂してしまい、その対策に苦慮している現状です。また、体育館は床ワックスがけも出来ないなど、廃校施設を抱えている地区は本当に困っています。

   学校施設ではなくなったから、一切市からの財政的支援は出来ないとのことですが、せめて最小限の管理費用は負担していただきたい。市の考えをお示しください。

 

 <担当部局の所見等>

 【教育委員会】

   日置、中郷、勝部の各小学校体育館及びグラウンドの費用負担につきましては、鳥取地域の地区体育館に準じて、施設本体の維持費(光熱水費、大規模修繕等)を除く日常的な管理及び活動費の負担は地域で行っていただくこととしておりますのでご了承ください。

   なお、地区公民館も関わる中で、地域の定期的な事業を実施されるのに合わせて、清掃美化活動を行うなど、地域住民のみなさんが自ら考え、取り組んでいただくことを期待しています。

 

 (教育長)

青谷町の小学校の統廃合に伴いまして、日置と中郷と勝部の学校が空いたので、体育館をどうするかについて協議しましたが、地元から地域の体育施設として活用をしたいという意向がありましたので、検討を重ねてきました。昨年12月には、青谷町の地区体育会とも協議を行いまして、学校開放事業ではこういう青写真がありますよ、地区体育館としてはこういう整備をお願いします、グラウンドの使用についてはこのようにお願いしますというようなお話をしまして、大体地域の合意をいただいております。その結果、それを基にしまして、この日常の体育館の管理運営なども含めまして、本年4月にそれぞれの地区体育会などと教育委員会とで協定書を結んでいます。地域の方々に日常の管理はお願いし、それでは、そうしますということで協定書を結んで行っています。大体、鳥取地域の地区体育館については同じ扱いですので、ぜひご協力願えたらと思っています。

なお、グラウンドなどに草がいっぱい生えている時は、その地域で一斉にやろうかというようなことで、協力をいただければと思っております。

 

(地元意見)

私は、先程の教育長さんのお話の中で、ちょっと行政が何か財産を投げたというような感じでお聞きしました。と申しますのは、私は、生徒が居なくなっても学校の敷地や建物は市の財産ではないかと思いますので、何かそれを地域の方に使って、学校でなくなったから何か手当ても何もしないというのでは行政としてどうなのだろうという気持ちがしたものです。ですから、できればそういう地域が使うのであれば、ある程度の維持管理費程度は地域に出していただければ、地域としてもやはり愛着のある学校を大事にするのではないかとしみじみ思いますので、お金のかかることでたいへん申し訳ないのですが、そのようなことを手配していただくのが、私は市政のあり方ではないのかなと思っています。

特に、今日は地域づくり懇談会ということで、青谷地区の地域をどうやるのかということで、行政からもっとこの青谷を考えた意見が出るのかなと聞いていましたが、合併後のいろいろな旧鳥取市のやり方を地域に押し付けるような説明では、非常に困ると私は思います。私はいつもうじうじ言わせてもらっていまして、ご回答は結構でございますので、ご検討をいただければと思っております。

 

(教育長)

この建物をまるごと地域に投げ出したというわけではありません。あくまでも、教育委員会所管の建物ということです。各地域、地区にある地区体育館も同様の扱いでございます。普段の光熱水費につきましては、当然教育委員会が担当します。それから、大修繕が必要である時にも教育委員会が担当します。ただし、普段の維持管理を、ぜひ地域でしていただきたいというのが、我々がずっとお願いしているところでございます。その代わりといいますか、そういうことではよくないのですが、例えば、小学校の体育館として使っている時には、地域の体育会に年間18万円の管理費を出してお願いしておりました。具体的な話をしますと、青谷町の地区体育会からそのことが出まして、現在だから青谷小学校の南、北がそういう対象になるわけでございます。そうすると、地区体育会に維持費として18万円が出ています。それを、5つの旧地域体育会で分けて使ってはいけませんかといった申し出がありまして、皆さんが話し合われてされることであれば、我々はそこまではしませんから、結構でございますと言いました。かなり良い条件ではないかなと私は思っています。

 

6 市政の課題に関する意見交換

(地元意見)

実は、この青谷町で、先般11月10日に武装グループがこの青谷町の海岸に上陸したということで避難訓練が行われました。私も参画させてもらいまして、ある程度、緊張感を持って参加させてもらいました。避難をしている時にとても不安感が襲ってきたのです。実際、武装グループやテロ集団が上陸したら大変なことになると思いながら避難をしていました。今日の新聞を見ますと、境海上保安部には最新鋭の巡視船が来年度3月に導入されることを知ったのですが、この鳥取市、あるいは、鳥取県は約100kmにわたる海岸に面しておりまして、水際の対応が非常に大事だと思います。もし差し支えなければ、その対応についてお聞かせ願いたいと思います。拉致事件も起きていることですし、昨年は覚せい剤が搬入されたというニュースもあります。今までが、ただ漫然と安心して住んでいましたが、この避難訓練に参加して、不安感が積もってきた次第でございます。もし、差し支えなければ鳥取市はどのような対応をしておられるか、お聞きしたいということです。

 

(防災調整監)

先般の国民保護の訓練、大変ご苦労さまでした。お蔭様で盛況のうちに訓練を終了させていただきました。先程のご質問なのですが、実際にそのようなことがあってはいけないのですが、国民保護はあくまで国から指示が出されたものです。だいたい敵というか、そのような状態が起きた場合、国から県に指示が出まして、県から鳥取市に避難してくださいといった指示が出ます。今度は、鳥取市は地域の皆さんに防災無線などにより避難を勧めるよう広報します。それから、消防団などが避難を誘導させていただきます。この前に訓練させていただいたような形で対応して、安全な所にさせていただこうと思います。

 

(地元意見)

避難をするようなことが起こらないように願っております。

 

(防災調整監)

そうです。起こってはならないことです。国民保護訓練を行ったのですが、普段このような訓練を通して、僕らは地域の輪を作っていただきたいと思っています。万が一大きな災害が発生した時にすぐに避難できるように、今後も訓練を通じまして対応していただこうかなと思っています。

 

(市長)

まず、その避難については、一番身近な市が住民の皆さんに通報して、もちろん国、県もマスコミなどを通じてどんどん情報を流すと思います。通常の災害ですと、鳥取市が指定している公民館や小学校といった避難所に避難していただくことになります。平成18年度に鳥取市は国民保護計画を作成しまして、今年度からその適用をしています。今回初めて、全体的に大掛かりになっているところまではいきませんが、東部での国民保護計画に基づく訓練が青谷地域の中で行われたわけです。防災訓練は鳥取市の西部ブロック、今年度は鹿野で行われましたが、毎年やっています。それと別に国民保護計画に基づく訓練を、これからもやっていきたいと思います。お尋ねの水際の対応についてですが、鳥取市の海岸線が約32kmありまして、非常に大事なことだと思います。

これは、しかし、実際に水際で、いろいろな武力集団やテロ集団といった不審な人達の侵攻があるというようなことになりますと、警察、海上保安庁はもとより、自衛隊等の力で守っていくのが基本になります。実際に、鳥取市には自衛隊の部隊がありません。海上保安庁は鳥取港に保安署がありますが、実際には、舞鶴にあります海上自衛隊、米子にあります陸上自衛隊、航空自衛隊の部隊を動員して行うことになります。また、岡山県の日本原にも陸上自衛隊の部隊がありますので、鳥取に自動車道、あるいは、山陰自動車道等ができれば、非常に迅速に移動できると考えています。

鳥取市は鳥取空港がありまして、航空部隊の移動は、例えば、航空自衛隊の輸送機等が、災害訓練等で美保基地から鳥取空港によく着陸するのですが、そういった対応を考えるようになると思います。いずれにしても、公共団体として市は避難の誘導、地域内での保護を含めて取組むこととしています。これからも訓練も含めてそういった取組みを徹底していきたいと思っています。当面お話できるのはこういったことだと思います。

 

(地元意見)

どうもありがとうございました。

 

 ※不審者進入に伴う水際の対応についての追加説明(防災調整監)

鳥取市の海岸総延長距離は約32kmに及びます。水際での対応については、先ずは国、自衛隊、海上保安庁、警察等の関係機関が協力して対処することになりますが、このうち県、市、消防等は、主に住民の避難等について対応することになります。

   このため、本市としても、先に青谷町で実施された国民保護訓練において、実際に、住民の皆さんの参加もいただき、国、県との必要な連携対策の確認をはじめ、市の行うべき役割などを検証させていただくなど、今後、国民保護の実効性を高めていくため大いに参考にさせていただいたところです。

   なお、不審者の侵入を未然に防止するため、このほど県においては、不審船が県内沿岸に接近、漂着する場合に迅速に対処するため、独自の不審事案対応マニュアルを平成19年度内にも策定する方針を示していますので、今後、本市としても市民への周知などで、県とも協議しながら対応してまいります。

 

(地元意見)

住民の命に関わるといいますか、関係した問題ということで、去る10日の土曜日の午前中に青谷地区で国民保護法に基づく武装グループの襲撃を想定して鳥取市で初めての実働訓練が実施されました。ご承知だと思いますが、三朝町においては県下で最初であり、確か3年か、4年くらい前から取り組まれているのではないかと思います。当然県と連携して、これまで数回実施されていると思います。確か岩美でも実施されたことがあるかどうか、私は記憶が定かではないのですが、三朝町では実施されています。それで、県下で実施している市町村はまだ少ないと思いますので、このたび、県と鳥取市との主催で実施されたという今回の実働訓練は高く評価するべきではないかと、私は個人的に思っております。社会情勢はどうなるか分かりませんが、これは継続する問題ではないかと思っています。国民個々の実働訓練について、想定と実施された結果、その結果に基づく今後の計画について今答弁がありました。重複するかと思いますが、それらについて質問をさせていただいてよろしいでしょうか。

まず、今回、実働訓練がされたわけですが、関係機関が集まって図上訓練、机上訓練を実施された後で、それを検討して実際の実働訓練をされたのでしょうか。元自衛官の方が昨年度から危機管理課に在籍されていますが、先程話がありましたように、海上保安部、警察、自衛隊、消防といった関係機関との日常の情報交換をどのように行っていますか。関係機関の協議会の設置状況、開催状況が分かれば教えていただきたいと思います。

武装グループの進入方法、場所、時間などいろいろな想定があったと思いますが、人数がよく分かりません。青谷中央地域だと聞いていましたが、実際には夏泊、井手、長和瀬といった沿岸地域が除外されていました。これは何か特別な理由があったかどうかはよく分かりません。実施について新聞によりますと、避難体制は55人だったということですが、年齢、身体状況といった選定基準、訓練の実施状況、避難誘導に関連して、市の報道、輸送の伝達方法、輸送手段について教えてください。

最後には、実働訓練を提唱されて実施した結果を検証して、今後の計画にどう活かしていきますか。例えば、単なるシミュレーションではなくて、当然化学テロも想定するなど今後の課題だと思いますが、それらを含めて、何か取りとめのない質問で申し訳ないですが、簡単で結構ですのでよろしくお願いします。

 

(防災調整監)

   まず、県内での訓練ですが、確かに先程おっしゃったとおり、1番目に三朝町が実施され、3回くらい避難訓練をやっておられます。次に、西部の米子市がテロにより薬品が撒かれたという状況で実働訓練を実施されました。岩美町も実施されていると思います。その後に、鳥取市は実働訓練を実施しました。それと、図上訓練については、図面を置いて実施しましたが、初めにある程度シナリオを作って実施しました。各関係機関との情報交換などについておっしゃいましたが、警察、海上保安庁、自衛隊などと本市はたえず情報交換を行っています。例えば、記念式典などにもご招待をいただき、我々が行くなどしています。

また、想定などについてですが、なぜ井手などを除外したかなどについては何の意図もありません。ただ、たまたま訓練の想定でやらせていただきました。トリアージについて言われましたが、この度は負傷者の関係は、たまたま避難中に負傷したとの想定で、救急車で対応したものです。

今後、このような訓練をやられますかということですが、実際に言って、住民にしても我々にしてもこのようなことの対応については考えたこともないですし、たまたまこの武装したグループはということです。ただ、何年前かにありました、サリン事件など化学兵器、薬剤を撒かれることはないとも限りませんので、今回の訓練が万が一の事故・災害などに対応できるのではと思います。訓練はどのような訓練でも実施すれば、何らかの事故・災害などに活用できるものと思います。今後もいろいろな訓練を実施していきたいと考えています。

 

 ※国民保護訓練についての追加説明(防災調整監)

 (1)実動訓練の内容及び他都市の実施状況について

このたびの国民保護訓練は、住民避難を主眼にした県との共催による訓練でしたが、県においては、これまでも平成17年度に県中部の三朝町で、平成18年度には県西部の米子市で、それぞれ本格的な訓練を実施してきております。

    訓練内容についても、武装グル−プを武力により追いつめていくような訓練や、生物・化学兵器等により被害を受けた住民への救急救護訓練など、図上や実動においても多岐にわたっていますが、今回、県東部の青谷町で開催された訓練は、これまで県が実施してきた訓練経験を基礎にするとともに、訓練上の効果を高めるための専門的なノウハウなども反映した住民避難訓練です。

    なお、本市の国民保護計画は、県と市町村の担当者による図上訓練や机上研修等を通じて、段階的に計画が策定されてきた経緯もありますので、このたびの実動訓練により、具体の計画内容を改めて確認させていただいたものです。

    これまで、国、県、市町村が県内で実施した国民保護訓練は次のとおりです。

・平成17年10月28日 国、県、三朝町 (図上訓練)

・平成17年12月11日 県、三朝町 (実動訓練)

・平成18年 8月 9日 国、県、米子市 (図上訓練)

・平成18年10月 8日 三朝町 (実動訓練)

・平成18年11月26日 国、県、米子市 (実動訓練)

・平成18年10月21日 三朝町 (実動訓練)

(2)関係機関との情報交換及び協議会の設置状況などについて

日ごろ、防災をはじめ国民保護等の危機管理に関して、自衛隊、海上保安庁、警察等の関係機関との間で情報交換等を行っていますが、例えば自衛隊については自衛隊員の募集事務等で、海上保安庁については海岸漂着物や海上流出油処理等で、警察については防犯対策等で、国土交通省や気象台においても水害や気象情報等で、相互に連携して対応しています。

    また、本市が実施する総合防災訓練等においても、関係機関から近隣の部隊などに訓練参加していただいており、各対策等の情報共有をはじめ緊密な連携により適切な対応が図れるようにしています。

    なお、これら関係機関の長においては、本市の「国民保護協議会」や「防災会議」等の委員としても参加していただいており、必要な対策等を協議させていただいているほか、県が定期的に開催し、本市も参加している「防災関係機関情報交換会」のメンバ−にもなっていますので、この席を通じて、本市の防災体制に理解や支援をいただくよう要請しています。

    このほか、関係機関が主催する訓練や式典等にも積極的に参加することにしており、このことにより担当者同士の交流や情報交換等を図り、緊急時の対応が迅速、的確にできるように努めております。

(3)訓練想定などについて

    このたびの訓練は、「国籍不明の不審船に乗った武装グル−プが、青谷町井手ケ浜海岸に上陸し逃走した。グル−プの一部は海岸付近の青谷浄化センタ−に人質をとって立て篭もり、通常爆弾による浄化センタ−爆破を示唆。残りが付近の山中に逃げ込んでおり、近隣住民に被害が及ぶおそれがある。」との想定で行いましたが、そのことにより、避難が必要になった地域の住民に対して、避難情報を迅速的確に伝達し、同時に安全な避難経路の選定や避難誘導手順の確認などを主な目的として、県と本市が共催で実施したものです。

    このため、武装グル−プ捕獲等の武装排除行動に対しては図上のみの想定としており、地域によっては訓練から外した地域もありますが、訓練想定上、地域特性などに配慮したもので、現実的な事案予測に基づくものではありません。

    なお、国民保護は、本市のみで対処できるものでなく、国、県、市町村がそれぞれの立場で連携して行う必要があり、このたびの訓練についても、訓練の日時や場所、想定等の決定に際しては、県がこれまで県内で実施してきた訓練内容等を反映したものです。

    今回の訓練想定等の具体的なことについては、危機管理課へお問い合わせください。

(4)実動訓練の具体的な内容について

    今回の訓練では、二段階の避難を想定し実施したものであり、第一段階は、当面の危機を回避するため、先ずは青谷町全域に対する「屋内退避」の指示、次いで、その後の武装グル−プの影響により、第二段階として青谷町の一部の12地域を要避難地域に指定し、「地域外への避難」を行うことにしたものです。訓練想定上、地域外へ避難する住民は、12地区、2,300名余りに及びますが、今回はそのうち10地区、55名の方に、実際、避難訓練に参加していただいたものです。

    参加者については、自治会の協力を得て選んでいただきましたが、本市としても、より多くの住民の参加を希望していましたので、参加者の年齢や身体状況などについてまでは、特段、触れていません。

    なお、現実の避難においては、お年寄りの方や病気をされている方など、自力避難が困難な方もおられますので、自治会や近隣者による避難支援(車イスの補助など)が必要となってきます。今回の訓練においても、想定として訓練参加者の中から、数名の自力避難困難者(役)を選んでいただいております。

    避難誘導に対する市の報道や輸送の伝達方法、輸送手段などについてのご質問ですが、特に報道については、事態の内容や推移にも配慮する必要もありますので、国、県と協議した上で、速やかに行うことになります。バス等の輸送手段の確保については、県が行うことになっていますが、市が行う住民避難等の実施と密接に関連してきますので、現場において、国、県やその他関係機関と連携をとりながら必要な対策を講じていくことになります。

    このため、国民保護計画では、本市のみならず、県や警察、消防などの関係機関においても、それぞれ「現地対策本部」を設けるとともに、併せて関係機関による「現場活動調整所」も設置し、現場活動を円滑にするため必要な対策や情報の共有を図ることにしています。

    今回の訓練については、「訓練の概要」や「訓練の見どころ」として、訓練会場で訓練参加者に配付されていたものが、現在も鳥取県のホ−ムペ−ジからダウンロ−ドできるようになっていますので、ご覧いただければと思います。

    その他、本市の国民保護計画の内容や今回訓練の具体的な詳細等については、危機管理課へお問い合わせください。

 

(地元意見)

就業改善センターについては、取り組んでいただいてありがたいと思います。センターが改修されて使えるようになった後に、隣に壊れそうな中央公民館があるとちょっと不安になると思うのですが、その対処はどのように考えておられるのでしょうか。

 

(教育長)

旧の中央公民館は危険だということで、即入室禁止にしました。この就業改善センターの工事と併せて、特に危険だと言われている講堂部分については、撤去する予定でございます。それから、他の部分につきましては撤去するにも相当金がかかりますので、入室禁止の状態で様子を見ながら判断していきたいと思っています。

 

(地元意見)

先般来、国土交通省が山陰自動車道の重要性を高く評価された記事が新聞を賑わしています。この何十年来、国道9号の白兎、伏野近辺で渋滞、朝夕の通勤時間帯で混雑しています。御熊峠を越える県道鳥取鹿野倉吉線もだんだん通行量が多くなって、国体道路を目指すまでの間の渋滞があります。合併時に市長が、この大きな市が一体感を持つために、道路整備にはかなり力を注ぐといった話をお伺いしていました。どうも山陰道が重要だということになれば、そちらに総力が行って、従前の生活道路の整備が等閑になるのではないかと危惧しているところです。

現在は、東部地区全部が姫鳥線と言って、姫鳥線にかかりっきりになっていて、どうも国道9号の整備が等閑になっているのではないかなとここ何年か思っていたものです。ぜひ山陰道の整備を進めていただきたいと思いますけれども、主体が国、県であるため、鳥取市として直接は難しいと思いますが、日々の生活道路である国道9号線、県道鳥取鹿野倉吉線の整備についても、何とか全市挙げて取り組んでいただくようにお願いできないだろうかと要望いたします。

 

(市長)

道路整備のご意見がありました。今の重点はやはり山陰自動車道でして、今、鳥取インターから気高町の瑞穂インターまではもう事業実施ということになっています。事業着手の程度は、吉岡のインターを経て瑞穂のインターまでです。それから先、青谷インターまでの事業化については来年度に向けて働きかけているところです。それが、山陰自動車道についての大まかな状況であります。お話にありました国道9号線ですが、下坂本の交差点、溝川の交差点については、毎日テレビを見ていると交通情報でも出てきますし、確かに白兎の辺りも渋滞します。

実は、山陰自動車道がすぐには完成せず、来年度から始めて10年以内というのが国の今の方針なので、それをできるだけ短くしようということで8年以内に完成してほしいといった働きかけを続けています。今年度は計画が確定することを見て、後は個別にいろいろ働きかけをしながら、引き続き最大限の努力をしていきたいと思います。

国道9号線に関して言えば、除雪車がある時も横をすり抜けて通れるようにするといった、いろいろな工夫がされています。ご存じのように、青谷インターから八束水のトンネルの西側において、アクセス道路がやっと国道9号線に付くようになりました。本当はそこまで4車線になっていればいいのですが、もう少し広い車線になるという状況です。国道9号線そのものを大幅に改造することは、かえってできにくい状況があります。ただ、鳥取河川国道事務所にはいろいろな工夫はしてもらっています。山陰自動車道ができますと、国道9号線の交通量はグッと減り、大型の長距離トラックといった大型車両などはほとんど通らなくなるのではないかと言われています。そうすると、本当に我々の生活道路になってきます。早く山陰自動車道の整備を進めることが、今の大きな目標です。

そして、もう1つお話にありました、主要地方道という位置付けですが、県が管理する鳥取鹿野倉吉線という名前にしてあります。この道路は国道9号線のバイパス的な意味合いが大いにあります。湖山池の南岸などの整備が進んでいますが、更に西に伸ばしてもらうよう、また、冬季の凍結といったことで危険の多い道路でありますので安全な道路になるように、県に対して強く要望しております。そういった状況下で、毎年少しずつ改善が図られていくと思いますし、これから先、長くて10年の間に、この山陰自動車道が完成すると思います。このことについては、私は自分自身が大いに直接的な働きかけをしてきましたし、これからもしっかりやっていこうと思っています。そうすれば、この青谷の地から用瀬まで、西の青谷、南の用瀬という関係になりますが、本当に合併した鳥取市の一体感が出てくると思います。現状を考えると、高速道路が完成すれば20分ぐらいで行けるところを倍3倍かかっていますので、大分状況が変わると思います。私はしっかりと頑張りますので、皆さんも地域の中で、用地問題など各論のほうで大変苦しむ場面も出てきていますので、ご協力もお願いしておきたいと思います。

 

  ※一般国道9号及び県道鳥取鹿野倉吉線の整備促進についての追加説明(都市整備部)

国道・県道の整備促進については、毎年6月頃に行う「国・県要望」、9月の「単県事業要望」、また3月の「地区要望」など、機会を捉えて国・鳥取県に対し働きかけを行い、状況の確認を行っております。

   一般国道9号については、地区要望等をもとに区間を特定し、線形改良、交差点改良等の事業採択について要望を継続しております。

  また、県道鳥取鹿野倉吉線については、鳥取県が、松原交差点から順次東側へ車道拡幅、線形改良、歩道設置など交通安全に配慮した改良を実施しているところです。西側の改良については、現在の工事箇所の整備が完了後検討すると聞いております。

  今後とも、国・県の動向を把握するとともに、早期着工・整備について要望してまいります。

 

(地元意見)

人権政策監さんがおいでになっているので、お礼と要望を兼ねてでございますが、人権の研修のことでございます。以前の鳥取市解放大学を継いで、人権とっとり講座が、今年は7回開講されました。例えば、環境省の元事務次官の炭谷茂先生を始め、全国的に著名な先生或いは各分野で活躍しておられる方々による参画型の研修が非常に身について喜んでいます。ぜひ水平展開するためにも、来年度も更に充実した人権とっとり講座を開催していただけると思います。すでに構想は立てておられると思いますが、とてもいい講座なので引き続きよろしくお願いします。ありがとうございました。

 

(人権政策監)

公募したところ、応募していただきまして本当にありがとうございます。今年初めて人権とっとり講座を開催しまして、参加いただいたことにお礼を申し上げます。地域での人権尊重のまちづくりに向けて、ご協力いただけたらありがたいなと思います。同和対策審議会でもお世話になりまして、ありがとうございました。今後とも人権の尊重まちづくりに向けていっしょに取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

来年度の取り組みも予定していますので、よろしくお願いいたします。

 

(地元意見)

私はこの1月から、50戸ある町内会の区長をさせてもらっていますが、はっきり申し上げて本当に忙しいです。今年も4件ありましたが、葬式が続けば2日続きで葬儀を出すこと、宮の総代、こういった会合への参加、いろいろな所から何でも区長は区長はといって声がかかってきます。その上、支所から配達物が月に2回ありまして、本当に大変なのです。先月はチラシを含めて、11、12種類あり、大変でした。私は最初に一言申し上げたのですが、なぜ区長が市報などを配らないといけないのか、少し疑問を持っていまして、その時は特別のご回答はいただけませんでした。それはそれとして、もう少し時間、余裕がほしいなと思います。特に、はっきり申し上げますと、町内で若い人は区の仕事や公民館の仕事をする時間がありません。ほとんど勤務をしておられます。例えば、それをするために休めば、何だ、お前よく休むなあ、うちは暇だから辞めてもらってもいいでといったことに結びつくと困ります。よって、できる限り無職と言ったら悪いですが、年をとった人ばかりを集めて、いろいろなことをやっています。先ほどありましたが、この間の国民保護訓練にしても、私の周りは、皆年寄りばかりが出ていました。そういうことがありますので、私は、配り物にしても、会合にしても、もう少し余裕のある配置をお願いしたいなという思いがしています。特に、今日はたくさん担当部長さんも含めてお出かけいただいていますが、皆さん方の中で、もしよろしければ、1年でも町内の区長をやられて、どれだけ忙しいかということをまず体験されてから、我々にそういう仕事を言っていただければありがたいなと思います。

 

(福祉保健部長)

私は、神戸地区の岩坪、80戸余りの集落に住んでいます。おっしゃるとおり、世帯が大きいということになれば配る物の量も嵩が増します。たえず業務的なものは出ていまして、先程言われたように忙しいということは事実であります。実は、私は役所に勤めながら、区長の仕事をやらせてもらったことがありますので、若い人が区長になれないことはないのではないかという気がしています。特に、前からそういう形でやってきたところと、新たにそういう形を作られるところと差が出てくると思いますが、これからきちんと続けていくうちには、それが当然の形になっていくのではないかなという気がしています。

 

(企画推進部長)

自治会の区長、町内会長、大変お忙しいといったことは私も承知をしています。ただし、市の職員も、自治会の活動、PTA、体育会の活動などで会長又は役に就いて、仕事をしながら携わっている職員も多くいます。市の職員が何もしていないといったことは決してございません。ただ、自治会の状況を申し上げますと、鳥取市全体で、自治会の加入率も最近落ちてきています。特に、鳥取地域は70%を今切りました。鳥取市全体の自治会加入率は73%ということで、大変重要な課題であると捉えています。現在、青谷町自治連合会会長には青谷地域の代表として、自治連合会地区会長会に出ていただいていますが、自治連合会と鳥取市とでこの自治会加入率を上げようではないかと考えています。

それから、各町内会の代表者において人材確保、育成といった点から、これから取り組みを強化していきたいと考えています。実態として、仕事を持っておられたら、なかなか中心になって活躍することは難しい部分があると私は思いますが、一方で各自治会では工夫していまして、例えば、先程のチラシや市からのいろいろな配り物は、自治会の組織の中で班長を決めて、いろいろな分野を順番で役割分担するといったことも工夫しながら、一方で、人材育成のために、若い方の参加を呼びかけしていただけたらと思います。実際にそういう取り組みをされている町内会もございますので、いろいろなご意見があると思いますが、ぜひ支所にもお伝えいただきながら、自治会活動が活発になるように、今後ともご協力いただければと思います。よろしくお願いいたします。

 

(市長)

今の話は区長さんが大変忙しいというお話だと思いますが、私も西町3丁目町内会に入っていて、全体で105戸、1班で大体10戸ぐらいあります。それで、私の所も市報がドンドンきます。回覧板も半分ぐらいあります。例えば今のお話ですと、宮の総代、葬式、配り物などいろいろありましたが、全部を区長がやらなくてもいいように、ちょっと役員を入れて、上手く分担システムを定着させていただきたいと思います。青谷の自治体の組織をみますと、1つの町というか集落、多いところで数十戸、小さいところで10、20戸あり、班もありますので、このシステムをうまく活用していただきたいと思います。それから、県政だよりも月1回で、月の中頃の15日には配って回っていただいていますので、鳥取市報も月に2回から1回に変えました。配るのが大変だということも聞いていますので、ケーブルテレビでの放映、民間誌への掲載といった方法などを併用するなどいろいろな意味で配慮しています。

地域の区長さんが、1つの小学校ぐらいの地区公民館という単位でまとまって活動することを、これから1つの形態として大いに推進をしていきたいなと思っています。例えば、先程も出ていました避難について、地区公民館や地元の小学校の建物を避難場所にする場合も充分あり得ると思います。ある程度地区のまとまりをこれから大切にしたいと思いますので、各集落単位の1つ上の段階の地区という地区公民館の単位でのまとまりの中での活動を、これからぜひ積極的に組み立てていきたいと思います。

また、そういう活動に、市の職員も積極的に参加するような形を取っていきたいと思っています。青谷町全体の行事への参加が減ったのではないかといった声も聞きますが、今日、市の職員もこの会に見えています。もちろん自発的な参加ということになる場合がほとんどだと思いますが、業務で仕事をするのはもちろんのこと、地域住民として自発的に参加することも、私は職員に積極的に呼びかけていますし、改めて地域の中でも実践してほしいと思います。やはり、地域のことで汗を流すような職員でないと、信頼される市の職員にはならないと私は思っていますので、よろしくお願いをしたいと思います。

それで、さっきの学校のグラウンド、体育館の話ですが、統合小学校が平成22年度には完成するという状況で着実に整備が進んでいますが、元の小学校をどうするのだといった議論もありました。地域で大いに活用していただくことを考えてはどうでしょうか。鳥取市内ではいろいろな地域で統合された元の小学校、例えば、国府地域では、近くにダムの工事があるので、工事事務所みたいなことにもなっていますが、アトリエ小学校として活用しています。近い所では、鹿野の小学校は、統合の小学校ができて、元の小学校が小規模作業所になったという例もあります。地域の中でどういった活用ができるかを積極的に考えて、地域のためになる形でいろいろ活用していただきたいと思います。管理運営について、例えば、校庭に雑草が生えていて、そろそろ何とかしないといけないなというのは、地域の方が一番感じられることであると思います。例えば、グラウンドゴルフなどをされる方もあれば、そういう仲間で月1回は草取りもしようではないかといったことも充分考えられることだと思います。

それは、地域の絆を強くする、地域の中で助け合う、自分達でできることは自分達でするという考え方をもう1回蘇らせないといけないと思いますし、昔は皆そうやっていたはずなのです。小学校自体を地域の中で建てたという歴史もあります。ですから、体育館の利用について、大きな修繕など当然市としてやるべきことはやらなければいけないと思いますが、日常の利用における管理、雑草が生えないようにするといった環境の整備は地域でお願いしたいと思います。例えば、体育館のワックスの話がありましたが、ワックスかけが必要だという場合に教育委員会に相談していただければいいとは思いますが、自主的にできるのであれば、自分達で共同奉仕をしようかというようなことが出てくるような地域になってほしいということが、私たちのというか、私の思いでありますし、地域が良くなる方向だと思っています。自分達の地域の中で気になることをどうしたら解決できるかを、まず自分達自身で考えたり、行政とも相談したりしていただきたいと思います。自分達は何もしないで、行政が黙ってやるべきだというような議論は、これからの時代はおそらく無理であると思いますし、実際にこれまでもやれることはやったが、行き届いたことにはなっていない場合が多かったと私は思っています。

自分達の生活する町であり村であり、昔の青谷地域の中にそういった精神がいろいろあったと思いますので、何とかもう一度蘇らせることがこれからの課題になるのではないかと考えます。そのために、今いろいろなことを検討していますし、地域審議会などでもご説明してきています。平成20年度からの地区公民館のあり方、体制の充実、機能の強化といった議論もそういう流れの中にありますので、よろしくお願いしたいと思います。ちょっと押しつけがましいような物の言い方で申し訳ありませんが、皆さん自身が地域のことに対していろいろ取り組んでほしいというお願いだと思って聞いていただきたいと思います。自分達の地域を住みよい地域にしていくのだとお考えいただけると思いますので、気持ちを汲んでいただけたらと思います。

 

7 深澤副市長あいさつ

先程、国民の保護法についていろいろお話していただきましたが、その中に検証ということがありました。初めての訓練ということでありますし、井手ヶ浜に武装グループが上陸しまして、その一部が浄化センターに立てこもって、通常爆弾を処理して爆破を示唆します。一方、テロリストの残りが近くの岩場に逃げ込んだという難しい想定の下の訓練でありましたが、迅速的確な情報伝達、避難場所の開設と運営、対策本部と関係機関・現場との連携による避難誘導があり、何よりも地元の皆さんに積極的なご参加をいただきました。また、避難の準備や域外、青谷町以外に避難する段階になっての関係機関と連携して、避難誘導にしたがって的確に行動していただくなど、思っていたよりきちんと訓練に取り組んでいたと評価させていただきました。これは当日の講評としてお話させていただきました。県下で三朝、米子に続いて、東部においては青谷町にて初めて取り組ませていただき、大変意義があったと思います。

先程、市長から、地域の皆さんでできることはやっていただきたいと言われましたが、学校等の運営管理につきましても、草取りやワックスがけなどいろいろあると思いますが、できる限り地域で自発的にやっていただければと思っていますので、今後とも、どうかよろしくお願いします。今日は、活発なご議論をいただきまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。今日はどうもありがとうございました。