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第14回鹿野地域審議会議事録

日時 平成19年5月23日(水)午後1時30分~午後4時00分
場所 鹿野町総合支所2階 第1会議室

出席者:飯田洋子委員、池澤幸雄委員、乾恭朋委員、大井津則敏委員、佐々木千代子委員、筒井洋 平委員、徳岡美雪委員、三谷忠俊委員、山川武彦委員、山根やよい委員、横山高永委員、渡邉勝委 員
 (兼平恵委員、田中文子委員、長尾裕昭委員は欠席) 50音順  12名出席
事務局:乾支所長、堀副支所長兼地域振興課長、山田市民生活課長兼福祉保健課長、浅尾産業建設 課長、北村教育委員会鹿野分室長兼中央公民館長、谷口地域振興課スタッフ
 森本生涯学習課長、田渕協働推進課主任

傍聴者:岡田浩四郎(敬称略) 

1 開会(午後1:30)

2 あいさつ  乾会長

3 報告事項
(1)自治組織の統合について
資料1「自治組織の合併について」に基づき乾支所長が経過を報告。

(質問内容)
<委員> 合併して約2年になるが、公民館・自治会の関係で、今後重なりあうことが大変多くなる と思う。特に鹿野の場合は公民館の部分と自治会が一体化しており、表は自治会、裏は公民館とい うように同一の組織・形態で動いているが、今後どういった格好で進められていくのか。一人が表 も裏もやらなければならない立場に陥る場合もありうるので、今日時点でどういう判断がなされて いるのか整理しておきたい。

<事務局> 鹿野町は従来から地区公民館イコール地区自治会の形で取り組んできた。この度新し く地区自治会を作り組織を別にしたが、地区自治会を別にするということが本当の意味で良かった のかとも思う。もともと地区公民館と地区自治会は範囲も一緒であり、対象者も一緒ということで やってきた。旧市内では自治会と公民館の代表はそれぞれ違い、鹿野町でも行っている敬老会とか 運動会は自治会が中心になって行い、公民館は協力するという形態である。鹿野の場合は地区公民 館がすべてやってきており、今後もしばらくはその体制を変えることはないと思っている。逆に今 、地区公民館の今後の方向性をどうするかということで見直しがかけられており、地区公民館を地 域のコミュニティ活動の拠点として充実させていくことが考えられている。代表は2つにしなけれ ばいけないかも知れないが、従来から鹿野がやってきた施設を中心にしたコミュニティ活動という ものが重要視されている。今後、これまで鹿野が行ってきた地区公民館がやっているのか自治会が やっているのかわからないような活動が、地区公民館を中心として仕分けされながら行われること となり、鹿野でやっていたような形が正当化されるということになる。

<委員> 今まで鹿野でやっていたような形が、全市に広がる感じになるということか。

<事務局> 多少のニュアンスの違いはあるが、イメージとしてはそういうことになる。

<委員> 自治はそこに住んでいる住民の主体的な意見を反映させるものであり、公民館とは少し 味付けが違うのではないかと思う。これからは主体的な自治を考えていくことに意識を変革してい かなくてはいけない。協働ましてや丸投げというようなことが進んでいくと、自治本来の意味が薄 らいでいくような懸念を抱かざるを得ない。

<事務局> 要望活動、地域づくり等本来の自治の部分は、頭を二つ作って今後明確にしていく必 要があるのではないか。公民館長が二股をかけていると、市長に対しての要望活動等も現実的にで きなくなってしまう。そういう意味では、分けていく方向で考えていかなくてはならない。ただ敬 老会のようなコミュニティという部分についてはどちらがやってもいいのではないかと思う。どち らも一体となってやるのがいい方向ではないかと思えるし、またそうせざるを得ない。

<委員> 協議事項1で改めて詳しく話し合いたい。

(2)地域審議会意見書の提出について
資料2「鹿野地域審議会の意見について」に基づき経過、結果について乾会長が報告。
(質問内容)
<委員> 拠点施設の関係では具体的な話が出てきているようだが、文書だけでなくもっと具体的 に考え方を示す必要があるのではないか。

<委員> 委員会を立ち上げてどういう風にやるかというような内容等の検討を、19年度に行いた いということである。現在の検討委員会の状況はどうなっているのか。

<事務局> 現在、検討委員会のメンバーの原案を作り、市長と何回か協議を重ねている。基本的 には地域振興課が主になるのではなく、本庁の都市計画課が中心になってこの事業を進めていくこ ととなる。市全体の中でのひとつの拠点という考え方の基に、鹿野だけでなく市全体の観光の拠点 という位置づけで作るということになる。市全体の事業だという見解になる。委員については、都 市計画課を通じて鹿野にはこういった方々がいらっしゃるという原案を盛り込みながら、3回ほど市 長とやりとりを行っている。最終的に固まりつつあるが、鹿野地域に関係する方々、例えば祭りの 関係であるとかまちづくりの関係であるとか、そういった方々をこちらから情報提供して、多分12 人くらいの規模になると思うが、本課でまとめてもらっている。構成としては、鹿野の方或いは関 わりのある方を半分と、あと全市的なまちづくりに関わっている方、或いは全市的な女性団体の代 表であるとか、いろんな角度からの人材を基に検討するように考えている。現在は最終的な市長と の詰めの段階にきており、ほぼ固まってきている。今後それが市長決裁となり、その後ご本人さん にお願いさせていただくことになる。今後の予定は6月に第1回の委員会を行い、その後5回程度会議 を重ね、出来れば年内には一定の具体的な方向性を出していきたいと考えている。

<委員> 20年度の予算に盛り込まれないと、20年度の概算要求に出せないことになるのか。

<事務局> 国の予算との関係があるので、前倒し的にいかないと間に合わなくなる。どうしても 国の日程を睨みながらということになる。22年度までが国の街なみ環境整備事業の期間になってい るので、補助を受けて実施するということになると、そこまでにということになる。また2009年の 因幡の祭典にあわせるということも当然念頭に考えなければならない。できれば前倒し的に21年度 に完成できれば、22年度の因幡の祭典事業のスタートにあわせられるとの想いもある。

<委員> 市長は山陰自動車道の完成の時期との関連についても、できれば間に合うようにと言っ ておられた。地元としても良い意見をたくさん出して、他にはない良い施設をつくっていただきた いと考えている。その節には委員の皆さんにもよろしくお願いしたい。

4 協議事項
(1)  地区公民館の活用策と今後のあり方についての検討資料(修正案)について
資料3「地区公民館の活用策と今後のあり方についての検討資料(修正案)」に基づき北村分室長が 説明。

(協議内容)
<委員> 今回はこの議題について、審議会として良いというような意見を結論として出すのか。 説明を聞いてもっとこういう風なほうがいいということがあれば、意見を言っていただくというこ とでいいのか。

<事務局> 今日は本課の課長が来ているので、この素案についてわからないことがあれば聞いて いただくとか、更に意見があれば出していただくための審議会として考えている。

<委員> 資料3ー1の調査は、公民館の段階のものなのか、集落組織の段階まで調査に入っている のかお聞きしたい。

<事務局> 地区公民館の調査である。

<委員> 末端の集落公民館が、本当にこのようなことを知っているのかというのが大きな問題だ と思う。どんどんこういうことが進んでいく中で、末端の住民が集落の中でどう対応していくのか 、どう対応していけばいいのかということを一番心配している。

<委員> それぞれの地区公民館の集落の館長会議では具体的な話はしているのか。

<事務局> 具体的にはまだしていない。

<事務局> 基本的には、単位集落の公民館はそれぞれの集落の自治会が自分のものとして作られ た集落公民館なので、今回の地区公民館のあり方の対象にはしていない。あくまでも、市立の公民 館の運営をこれからどうしようということで検討してきているところである。ただ、支所を通して 実態調査を去年の10月から行ったが、これについては公民館の運営について、地区公民館として具 体的にどんな事業をやっているのか調査させていただいた。たたき台については確認はしていない が、地区の公民館の運営協議会とか運営委員会がどの地区でもあるので、そういった方に集まって いただいて、たたき台について説明をさせていただいていると思っている。

<委員> 今年3月の運営委員会の時には、あまりこういう話は無かったように思うが。

<委員> 前段の自治組織の合併の時でもそうだが、合併することはいいのだが、それぞれの地域 において公民館・集落の対応に相当な格差があると思う。合併の問題についてもそうだが、そうし た中で末端の住民はどう理解しているのかと思う。

<委員> 合併後に市の連合会の一員になるという話は、具体的ではなかったにせよいずれはそう ならなくてはいけないということは、去年の運営委員会の時に地区公民館の委員さんに説明はあっ たと思っている。それが住民にまでおりていたかどうかはわからない。

<委員> 鹿野の場合は、特に遅れているということをその当時は聞いていたが、鹿野もそうなる ということで各集落の会長さんに話しがあった。

<事務局> 組織としては、合併してから5年後には統合するという方針を打ち出していた。鹿野の 場合は遅れたという話しがあったが、統合するだけの素地がまだできていなかったということであ る。というのは、集落それぞれが単独で行政とやりとりするというシステムしかなかった。それを 統合しようということになると、それぞれの自治会が市の自治連に直接合併するということになら ないので、鹿野町一本となる組織を立ち上げる必要があった。他の支所ではそういう組織が既に出 来上がっていて、鹿野支所にはなかったので遅れているという説明をさせていただいたのだと思う 。住民全員に周知できたかどうかは時間的に難しい面はあったが、2年間かけてそういう話をさせて いただいたところである。少なくとも各集落の自治公民館長さんには2年にわたってそういった説明 をさせていただき、そこから住民の皆さんには多少話はしていただいたと思っている。そして昨年 の7月に鹿野町の自治会長会という連合組織を立ち上げたという経過である。実態は事業的に何が変 わるということでなく、組織の立ち上げが必要だったということなので、中身についてはあまり周 知ができていないのかも知れない。

<委員> 当然合併しているのでいろんな組織を統合されるのはいいのだが、末端にまでこうなる ということを周知徹底してほしい。

<委員> 時代の流れも含めて、行政・地域のあり方というものを、今までより考え直した新しい 視点で、地域コミュニティの拠点を作らなくてはならないということで、その素案づくりのたたき 台のためにアンケートをとったが、アンケートは住民全体のアンケートではなく、特定な方々を中 心としたものであった。それを基に地域でたたき台の説明を行い、19年2月にはたたき台を修正し再 び地域審議会にかけた。そして資料3-3のような多くの意見が出た。さきほど説明会をされると いうことだったが、たたき台を本当のものにするために、公民館等の細かい地域、地区にもきちん と提起して意見を聞いて、それをまとめて作り上げるという流れなのか。今の段階では既にたたき 台をつくっており、我々も途中で委員が代わっているが、意見具申してもいいということになって いるのだと思っている。そういう整理で進んでいると理解してもよいか。

<事務局> 本来ならば、集落末端にまで出かけて行き説明するのが本当であるが、物理的に大変 難しい。そのため3地区の座談会で修正案を提起して意見を求めていこうと考えている。ただ、その 座談会にどれだけの人が集まっていただけるかについては、毎年参加される方が少ないため心配し ているところである。どういう具合にしたら集まっていただけるのか考えている。形だけになって しまわないようにできるだけ声をかけていきたい。今回の座談会では、生活に密着したごみの有料 化の問題についても説明することとしており、参加して聞いてみたいと思っていただけたらと思っ ている。

<事務局> 今年度から新しく委員さんになられた方もいらっしゃるので、改めて説明させていた だきたい。そもそも地区公民館を今何故検討しなくてはいけないのかということについて説明させ てもらうと、地区公民館というのは、行政が建設した公民館であり、そもそも教育機関のひとつで あった。よって社会教育の拠点、生涯学習の場ということでずっと運営してきている。所管も教育 委員会が担ってきた経過である。ただし、最近は地域の自治意識が高まってきており、いろいろな 地域でも行政を巻き込んでいろんなまちづくりを展開している。そういった時代の中で、行政から 地区公民館を活用していただきたい、また、教育の場ではあるが、あえて地域づくり・まちづくり の拠点の場として活用できないかなという発想で、このたびあり方を検討することとなった。1月か らたたき台ということで各地域におろしてご意見をいただき、3月には集約を行った。3-2の資料 にあるようにそれぞれの内容についてご意見をいただいた。特に鳥取地域においては、管理体制を3 人に減らすという提案をさせていただいたことでかなり反発もあった。鳥取地域では主任という制 度をとっており、館長の補佐役という位置づけで公民館の中心となるべき職員を配置している。そ の主任制度もなくそうというたたき台を出したところ、これにもかなりの反対があった。また、た たき台自体に行政用語が多く使われ、具体的な数字もなく、わかりにくいという意見もいただき、 このたび修正案にまとめたという経過である。資料3の3ページにいろいろな機能を挙げているが、 それぞれの地域の地区公民館では既にやっているというものがほとんどだと思う。そういった場の 位置づけもきちんと明確にして、地域の方がいろんな団体で活用されるような解放された公民館に したいということを中心につくっている。(4)の行政情報の発信については、現にチラシ・ポスター をたくさん貼っているが、そういうコーナーを設けて行政の情報が公民館に行けば手に取れるとい うような状況をつくっていきたいという発想で考えている。(5)の行政相談の場の提供については新 たに入れているが、職員による巡回行政相談のようなことが公民館を使ってできないかと考えてい る。支所に行けばいいのだが、支所が遠いというようないろいろな条件があるので、地区公民館が 身近な相談窓口の場として使えないかというようなことを、新たな役割としてもっていきたいと考 えている。ただし公民館の職員は嘱託になるので、あまり負担にならないような勤務を考えていか なければならないと思っている。たたき台では、21年には地区公民館の運営を指定管理者制度に移 行するとしているが、あと2年先かと驚いておられることと思う。指定管理者制度というと、今の段 階ではどこかの民間に丸投げするのではないかというイメージが非常に強いが、ただ、市で考えて いるまちづくり協議会というのは、地域の団体等で組織をつくってもらい、そこに運営をお任せし てはどうだろうかとの考えである。自分たちの地域の公民館は自分たちで運営していくんだという 意識付けをすれば地域コミュニティとか自治会組織の活性化につながるのではないかと考えている 。今、公の施設を委託に出す場合には指定管理者制度があるので、いきなり出したところ猛反発さ れたところだが、もう少し内容を詰めてからにしようと検討課題として先に送っているところであ る。

<委員> 指定管理者については相当研究する必要があるのではないか。行政相談については、旧 鹿野地区では支所に来るほうが早いが、勝谷、小鷲河地区では日にちを決めて担当職員が相談を受 ける日を設けるというような感じなのか。

<事務局> 何月何日は職員による相談日だというようなことを周知してもらい、公民館においで いただくことを想定している。

<委員> これを読ませてもらって、受け皿が本当でやれるのかと感じる。地域の末端まで浸透し ているのか。末端からあがってきたことで、なんとかしようという意見ならみんながやる気持ちは ある。指定管理の話でもそうだが、地方の時代というが、本来行政として出すべき仕事は、結果責 任や人事や財政の問題を網羅しきちんとして、こういう受け皿にあってこそ皆さんが協力するとい うのならわかるが、論理のいいことばかり言って、やってみたら何もなかったというようなことに なりはしないか。受け皿をもっとしっかりしなければならない。もうひとつは、公民館と自治とい う関係から言うと、地域の人たちがどれだけの力で汗をかいて地域を盛り上げていくか。その結果 、鹿野という地域が個性をもって良くなっていくのだが、そういうところをごちゃ混ぜにして、ま るで特性のない金太郎飴みたいになってしまっては、地域のカラーがなかなかでてこないのではないか という懸念がある。受け皿に対する問題点は、もっと行政らしいきちっとしたもの、けじめのある ものとすべきである。行政の説明を公民館の館長がして、何か間違えた時に結果責任を誰がとるの か。そこらのきちんとした流れを、末端である審議会委員が今日初めて聞くようなことではいけな い。そこまで地域に浸透した論議の企てになっていないということは歴然としている。資料でもた くさん意見が出ているが、これだけ意見があると言うことは簡単にはいかないと言うことである。 ましてや指定管理者などこんなに唐突に出てくるような話ではない。

<委員> これは行政の仕事だと思う。基本的に民間に委託するのもいいのかもしれないが、公民 館活動とか地域の声を吸い上げて、行政に生かすというのが、今の職員の仕事ではないのか。 

<事務局> 先ほど委員さんから出された受け皿がない、時間がかかるという意見は特に合併地域 から多く出されている。今までは公民館が全部やってくれていたのが現実で、自治会も公民館長さ んがかぶっているという現実もあり、その中では来年、再来年というような話にはならないと思っ ている。地域で話し合う時には公民館も入り、行政も入り、自分たちの地域をどうしていくのか、 今までどおりでいいのならそれでもいいというような考えもあると思う。そうは言っても、公民館 はあくまでも行政の組織なので、自治会は自治会で独立して対等な立場でものがしゃべれるような 組織をつくろうという話も、徐々にしていかなくてはならない時が来るのではないかと思う。そう いったことで、段階的に今年、来年というような話にはならないと思っている。スケジュールには 21年からと書いてはいるが、各公民館はばらばらなので、まとまってスタートするということは難 しい。これから地域で公民館、自治会長さん等と話をしていくという段階を進めていこうかと考え ている。

<委員> 資料3-3のp1の主な意見の中に、自治会組織が充実していない、役員も1年交替のと ころが多く、地域住民での運営は困難だという意見があるが、私自身がこの2年地元集落のお世話を させていただいていて、この流れはよく理解できる話しである。実際に座談会等になかなか人が集 まらないという話しがあったが、地域に関連のあるような話をからませながら実施されたらと思う 。1年交替の各地域の世話人さんという考え方の中に、この公民館制度の見直しについてのアンケー トも公民館止まりだということであったが、実際に変革を求めるということになると、この下の各 自治会がどこまで協力してくれるのかということにポイントが移ってくると思う。だからアンケー トで求めた地区公民館までの意見を把握するという形で、行政が教育委員会系列の流れの中だった ものを、補助金に変更するという方針を仮に打ちだしたところで、あくまで行政止まりの組織なん だなぁと感じる。もう一歩突っ込んで、どうしたら自治会のところまでおりていけるのかというこ とを、こういう場所も含めて皆さん方の立場で、いかに実りのある形にするためには、どうやった らといいかということになると、やはり大多数の末端の住民がどこまで理解し協力してくれるのか 、そして参加してくれるのかということに尽きると思う。そういった意味で、従来の入り方を踏襲 された今回の流れも、少しは見直さなくてはいけない時ではないかなぁとの想いがする。

<事務局> 今後の検討スケジュールの中に、資料3-2の2ページ、4.当面の取り組みにある、6月に 統合になる自治連合会について、6月1日に地区会長会を開催するように予定している。旧鳥取地域 は34地域、それぞれの地域は1地域というカウントになるが、それぞれの代表が集まる会議を1日に 開催する。この会議で、今日の資料の説明及び意見交換をさせていただき、それぞれの地域の代表 が帰ってその地区の集落単位で会長を集められたり、いろいろな方法で下におろしていくという流 れになると考えている。

<委員> 旧鳥取市の市街地及び前の町村部があるが、その地域の公民館の役員さんと言われる方 は、複数年役をされるのか単年で交替されているのか、実態を教えてほしい。

<事務局> 34地区ありいろいろなパターンがある。それぞれの集落ごとに自治会があって会長さ んがおられるが、概ね1年交代が多い。例えばその中の30集落が集まって、地区公民館エリア単位の ○○地区というものができる。その30集落の自治会の代表者が地区会長となる。今は、集落の自治 会長の代表から選ぶのではなくて、地区全体で誰かを選ぶ地区がだんだん増えてきている。会則上 はだいたい1年なのだが、ずっと2,3年やってきて流れをつかんでまとめていくというのが増えてい る。そうしないと、前の小学校区なので数が多く、全員が1年ごとということになると、引継ぎもで きないというような状況も出てきていた。それがだんだんと、複数年で単位集落の会長でなくても 信頼のある方を選んでいるというような組織に変わりつつある。去年の7月まで国府の支所にいたが 、45,6集落がある中に前の小学校地区がある。これも一連合体で、集落自治会長から選んでいる。 去年規約を変えて地区ごとで単位の会長でなくても、複数年できるような方がいらっしゃったら会 長にしようという話がまとまりつつある現状である。旧市内では、地域の代表は1年交代ではいけな いという地区が増えている。

<委員> 公民館長の任命権は市長であろうが立候補制なのか。

<事務局> 今は地域の推薦を受けてなっていただいている。

<委員> 自治会長においての、教育委員会と自治会の選択の範囲は、同じ会長でも全く異質のも のではないのか。公民館なら今の話で納得できるが、自治会は主体性をもったものなので、そこの 住民が主体性をもって自治を形成し、自治会費を払い自分たちの会長を作ろうとするものだと思う 。鹿野の場合は、たまたまひとつになっているので、変えなければならないということだが、こっ ち向いたら公民館長、あっち向いたら自治会長では大変だと思う。そうすると、選出基準から性格 が全く違ってくるので、行政が適切に対応しないとボタンの掛け違いになるのではないか。

<事務局> 先ほど説明したのは、あくまでも町内会長は地区ごとのことなので、行政はタッチし ていないということであり、ただ地域で毎年変わると、去年どんなことを行政に言ったのかもわか らないということになるから、地区の代表は何年もできる人を頼もうとする地区がだんだん増えて きている。ただ、鹿野は公民館長と自治会長を一人の人がやるということになると、公民館は行政 機関であり市長が任命していることから、かたや同じ人が自治会の代表もするということになると 、ごちゃごちゃになるのではないかと想像できる。やはり、自治会はひとつの独立したものという ことで捉えていくことが必要ではないかと思う。

<委員> 小鷲河の自治は、小鷲河地区で自治会を立ち上げて組織としてやっている。やはり、そ この地域を自治にしようと思ったら住民でないとわからない。住民が一人で何年も複数持つのは負 担になるので、隔年で交代してきている。したがって、地域でするからみんながこぞって村のこと なら協力しないといけないという形で一致団結しやすいし、あたるにもあたりやすい形で自治会と して今までやってきている。今回の話は、統一した鹿野町としての自治会をもたなくてはいけない ということなのか。小さな地区の自治会はそれぞれ皆さんがもっていらっしゃる。そうした中で、 自治連合会としての大きな自治会をもたなくてはいけないということなのか。

<事務局> 現在、鹿野町としての自治連合会はできている。

<委員> ということは、公民館と同じ顔だということなのか。自治はそのまま残していかなけれ ばいけないし、公民館は公民館としてやっていかなくてはならない。理想的な形を住民がどれだけ 区別して理解していくのか。なんとかいい形でやっていくことはできないのか。二つの顔をもつと いうのもややこしい。

<事務局> 鳥取地域では、全部の地区公民館に公民館運営委員会というものがあり、運営委員会 の会長は地区の自治会長さんがやっておられる。公民館長はあくまでも管理の責任者なので事務局 の立場になり、委員にはなれない。今年の公民館の運営をどうしましょうと相談をかける側となる 。それを自治会をはじめ、婦人会、子供会等が審議する側となる。

<委員> 勝谷地区には運営委員会は組織してある。各種団体の長だとか、老人クラブだとかでい わゆる自治会というものが構成されているのだが、活動の軸は今のところ公民館が行っている。勝 谷地区では先ほどから話しの出ている、各集落の公民館長については100%1年交代になっている。 鳥取市のほうはうまい具合にいっているようにお話を聞かせていただいたが、鹿野では説明を聞い ている間に半年や1年が過ぎてしまうのではないか。住民に浸透させていくのは至難の業だと思う。 この地区は生涯学習活動が非常に活発に行われており、市長の言われている特色ある地域活動をし ようとするためには、生涯学習をより活発にすることによって各団体の長が出会って活動していき 、館長へも具申ができる今の体制のほうがスムーズにいくような気がする。鹿野町には特徴的なも のとしてミュージカルがあるが、勝谷にはこれとこれがあるというように、生涯学習の特徴ある活 動ができたら、より地域住民が参加しやすいと思う。なんだかよくわからないが、しないといけな いというようなことなら、活動自身が難しいと思う。

<事務局> 案の中にいろいろなことを盛り込んでいるが、公民館にはそれぞれの特徴があるので 全部を押し込めようとするものではない。最低限8時30分から5時30分まで職員がいるということは あるが、あとは行政情報の提供というようなこともやりたいと考えている。あと地域で個別に取り 組んでおられる学習事業もそうであるが、そういったものはそのまま継続して、地域で要望される ものは残していきたい。ただ、自治会長が1年で交代するということについては、地域にお任せしな いといけないと思う。地区が上手にまとまって継続したことができるなら1年交替でもそれは構わな いと思う。

<委員> 旧鳥取市というのは小学校単位に統一されているということだが、あと郡部は旧町村単 位になっている。本来なら鹿野は3つになるところである。その辺は同じことはできないのか。

<事務局> その話しについても議論はあったところである。旧鳥取市の地区の中にも、大きいと ころから小さいところまである。合併される側も小さいところもあるのだから、小学校単位で合併 というのも良いのではないかということもあり、どうしてもそれでないといけないというところに ついては、受け入れようというところまで話しは進んでいた。ただ、旧鳥取市の方側も規模的に小 さいところがあり、ある程度地区の見直しもしていかなくてはいけないという話が以前から出てい た。この統合を機にもう少し詰めた話しをしようということになっている。鹿野の場合は1,000世帯 くらいなので鳥取市の中規模的なレベルになる。最初は旧小学校レベルを主張していたが、そうい う見直しを市がするのであれば、今の時点では1地区としておいたほうが、改めてまた一緒になると いうことよりは理解されやすいのではないかということで合併した経緯である。

<委員> そういう方向が将来的にあるのなら結構な話だが、中には小さいところもあるのに、同 じレベルで話をするのはおかしいと感じた。いまの説明で了解した。

<委員> 鳥取市が28年に合併するまでは、町村単位になっていた。全くの鳥取市以外は、今言わ れたように小学校区になっているかもしれないが、合併した頃は旧町村単位くらいでないとなかな かまとまらないかもしれない。

<事務局> 28年から30年にかけての合併で、地区公民館は前の役場でスタートしている。

<委員> 湖山のように大きいところだけが分かれているぐらいで、あとは旧町村単位になってい る。それはある程度継続していかないとなかなかまとまりはつかない。

<事務局> 地域の皆さんの感情もあるし、生活習慣も違うのでなかなか難しい。

<委員> 今の話を聞いていて、少しまずかったなと思うのは、地域住民からのアンケートで盛り 上がってきた話でなく、上からかぶせられたということであり、逆に住民のほうが混乱している。 また、公民館長も自治の間で背中合わせになって、ますます混乱している状態だと思う。もってい き方が少しまずかったのかなと感じる。最終的にそこへもっていきたいということならば、混乱し ている状態をどのように鎮めていくかということのほうが今は大切ではないかと思う。鹿野地区が 盛り上がることは大賛成だし、鳥取と鹿野と三朝が繋がり、拠点となり、鳥取市全体として盛り上 がるのは大変いいことだと思う。もう少しもっていき方がまずかった問題点をクリアし、地域の方 に納得してもらって、今後もかんばって活動していこうという形にもっていかないと、正直いって 今は拒否反応のほうが強いと思う。逆に一般の住民の間ではよくわからないといって離れてしまう のではないかと思う。

<事務局> この検討の中では、来年度からは地区公民館を所管する担当部局が市長部局に設置さ れることとなり、自治会活動の所管も現在市長部局がもっている。各地域にいろいろな組織があり 、特に合併地域については8つのパターンがあるので、公民館の機能と自治会の現状を調査し十分把 握した上で、どういう役割を分担するのかということを、これからそれぞれの地域と話をさせてい ただくことになる。

<委員> 目的については皆さんがある程度納得され、反対される人はないと思う。問題は受け皿のことである。これは最終的には議会決議になるのか、執行部判断で施行されるものなのか。6月の中間まとめのスケジュールの中で素案作成があり、各地区で住民からの意見を伺うということだが、それまでに出てきているたたき台に対する意見への答えを明確にしておかないと、たたき台のたたき合いになってしまって問題意識にならない。それまでにこういう問題をきちんと処理して、受け皿に対して行政として明確に方向性を出していく責任を感じてほしい。これから地区公民館で話しをされる場合は、ゼロからのスタートになる。公民館改革という大切な問題なので、もっと性根を入れてやらないと住民の方には受け入れがたいところがあるのではないか。中間まとめの作成にあたっては、もっと明確なものを出していかないと同じことの繰り返しになってしまうのではないか。最終的には議会にかけることになるのか。

<事務局> 予算や組織変更を伴うようなものは議会にかけることとなる。公民館に情報を流すというようなことは運用となり、予算のからむ部分は議会となる。

<委員> 今まで行政を通じて公民館におんぶに抱っこでやっていたものを、協働して住民でやらなければならないということが変わっただけで、なにも中身は変わっていないと思う。それを敢えて分けようとするとかえって混乱してしまう。住民に対する説明も、具体的な事例をもってこうだという説明でないと、文書で示されてもなかなか頭に入らない。

<事務局> 鹿野町当時は、従来から地区公民館長が自治に及ぶようなことまで自治、公民館の区別なく行っていた。そういった経過があるので、改めて自治会を別に立ち上げて別の頭をつくろうと思うと、それを理解してもらうのがなかなか難しかった。当面は従来どおりの頭をひとつにした形で組織をスタートした経緯である。混乱が現在あるので、今後整理していかなくてはいけないと思っている。この問題は難しい話しで、本来なら底辺から盛り上がってきてできるのが理想なのだが、盛り上がりを待っていても全地域で一緒に盛り上がることはまずない。今行政でも国から流してくるやり方だったものが、地方の自治が中心で国も対等の立場だという流れになってきている。さらに地方自治も集落とか住民が中心で協働してやりましょうという方向に変わってきている。それを上手にまとめるために、こういう形態が良いのではないかというものを作り上げていく。それをみんなに聞けばいいのだが、まとまりがなくなるのである程度主だった人に意見を聞きながら作り上げていって、スタートしたうえで行政が出来る人的体制だとか、受け皿の体制だとか、その後も利用してもらいながら意見をいただき、うまく運用していければというのが狙いだと思う。皆さんからいただいた意見をもとに理想的な形に近づけたいということでこれを作っているが、総てそのとおりにはすぐには出来ないので、一旦形を作って皆さんで話し合っていただいて、こういう利用が一番良いのではないかという形を作り上げていただくということで理解いただきたい。

<委員> 実態はどんなものかということだけで、今と変わるものではないのだが、自分たちの生活に密着したものは、住民と行政とが一体となってやらなければいけないということである。それを理解してもらって組織的にこのようになるということだが、それを言葉だけではなく具体的な事例をもって説明していただきたい。

<委員> 情報提供は市民サービスの最たるものであり、公民館に丸投げしておいて、みんなでまちづくりをしましょうというのはおかしい。大きく言えば提供はまちづくりに繋がることであり、活性化に向かうことはそんなものではないと思う。もっと活性化の違った意味で力を出していかないといけない。運用だけでできる問題ではなく、議会にかけることになってくるのではないか。運用だけなら鹿野はもう出来ている。

<事務局> 住民自治基本条例についても公民館のあり方と同じ流れであり、住民との協働という流れを体系化するということが必要だということで取り組みに入っている。今の段階では、いろんな角度でこれから練り上げていくということで理解していただきたい。

<委員> 今後住民に対する説明会には、今までの意見をふまえて説明をお願いしたい。また、なるべく多くの住民に出ていただく努力をお願いしたい。

(2)  委員提案
*公用バスの使用について
飯田委員が公用バスの使用範囲についてもっと柔軟に対応していただきたいとの提案内容を説明。
資料4「鳥取市公用マイクロバス運行基準」に基づき乾支所長が説明。

(協議内容)
<委員> 基準としては、委員から提案のあった遺族会のような団体は利用できないことになるのか。

<事務局> そういうことになる。

<委員> 鳥取市公用マイクロバス運行基準の定義づけはどこにあるのか。何が背景でこういう基準が出来たのか。例えば既存の運輸業に関わった会社があり、国土交通省から認定された免許をもった貸し切りバスがあるが、そういう背景のもと自治会が民間企業を圧迫している現状があったと思うのだが、市がこういう基準をつくった背景は、何を基準にこういうものがつくられたのか。また、バスは市内でなくてもどこにでもいってもいいのではないかと思うのだが。例えば旧東郷町の方へはいくことはできないのか。

<事務局> 一番大きな背景は、民業圧迫ということだと思う。市のバスが色々な団体に対し色々なところに出かけることにより、一般の方から注意が入ってくることが一番大きな問題だと思う。あと、市内を移動するというのを次の基準においているが、原則としては市が実施する事業の場合は、宿泊ではなく一日で行って帰れる範囲であれば市外でも認めている。

<委員> 市というのは、支所が開催する事業は良いという定義か。

<事務局> そのとおりである。市がこの基準で一番こだわっているのは、バス会社等への民業圧迫の問題である。

<委員> 車両センターというのは、専門の職員が年間張り付いている施設なのか。

<事務局> そのとおりである。8人程度の職員が配置されている。

<委員> 運行状況は絶えず使用されている状況なのか。使用申請はたくさん出ているのか。

<事務局> 気高の幼稚園バス等も含めて青谷の車両センターが管理しており、運転手は5、6人配置されている。運転だけでなく、道路の維持管理等も行っている。バスは3,4台あると思う。鹿野が管理していたバスも青谷にいっている。詳しくは調べて報告させていただくが、車両の稼動は一時よりはドンと落ちているように聞いている。一時は順番待ちになるほど使っていただいた時期もあったが、現在はかなり余裕がある状態になっている。

<委員> 住民としては、以前は公用バスが使えて非常に活動しやすかったという声をよく聞く。今は本当に規制されて、バスは使えないという声が大きくなった。今、住民自治の重要性が言われている中で、住民が主体ではなくて市の行政サイドからの使える、使えないの判断になってしまっているのではないか。

<事務局> 町の時代は、目立ちにくかったという面はあるが、かなり拡大解釈をして住民に使っていただいていた。市になると公用バスが何台もあり、いろんな場所でそういう使い方をしていると問題が生じてくるので、市としても使いづらい状態になっている。このような状況をある程度は理解をしていただかないといけない。

<委員> 理解はするが、住民の実態として中山間地の高齢者が多いというような不利な条件の地域もあり、そういう部分に対する配慮がほしい。通り一遍で済まされてしまうところが淋しい。

<事務局> 市が主催したり、共催したりする事業については使用できるという原則がある。

<委員> 自分たちで研修しようとするのは駄目なのか。10人以上集まって自主的に研修に行きたいというようなことには使用できないのか。

<事務局> 以前は市の職員が乗らないといけないという制約があったが、現在はそこまでこだわってはいない。その研修がどこかの課に属する研修であり、事業として組んでもらいそれに参加するということであればいいと思う。

<委員> 理解はできるが、以前は住民の声として非常に良かったのに、今は活動がしにくいとか動きにくいという声をよく聞く。

<委員> この資料の中の21年度以降は使用を認めないという内容を読ませていただいて、小学生、中学生のいろんな活動の盛り上がりを抑えているように感じる。小学校・中学校・個人が、お金を払って民間のバスに乗りなさいという風に理解するんだなぁと思った。大会とか校外活動とかで、かつ市立の小中学校であるのに何故なのか。車庫にバスが待機している状況であるのにもったいない気がするし、21年度以降はいったいどうしたらいいのだろうかと物申したい気がした。

<委員> 去年の中学生の総体の時の話しだが、それまで鹿野町は公用バスで送り迎えをしていただいていたが、鹿野だけそれをすると気高も青谷も使いたいからバスが廻らないというのはわかる。そのため、民間のバスを雇って送迎したが、そのお金がないからPTAの特別会計から出そうということになった。1年は辛抱できるが、これから特別会計を食いつぶすまでそうしなくてはならないということなのか。旧市内はどうしているのか聞いたら、自転車で行きますということだった。やはり周辺地区には予算をつけてほしいと思う。全額出してとまでは言わないが、みんなが行う大会の会場にいくのに、田舎の子は親がお金を出してバスを雇っていきなさいというのはどうかなと思う。

<事務局> 小体連・中体連が主催する大会の中で、旅費が予算化されているものがある。3,4大会については、バスの借り上げ代が予算化されて学校に配分されている。それ以外のものになってくると予算化されていない。今のところはそういう場合でもまだ使える条件が残っていたりするが、他校と競合して全然使えない場合というのが出てくる可能性がある。また、距離が片道50kmを超えると運転手に旅費が発生してくる。それについては予算化がされていない。公用車を利用しようとする時は、それが予算化されていないと使えないという条件があり、西の方で大会が開催された場合、公用車が使えなくなることがある。東部で大会が開催される場合は公用車を利用して、補助が出なくても使える場合があるが、補助は出ないし、西の方なので公用車が使えないという事例が確かに昨年あった。

<委員> 勝って県大会に出るのに、非常にかわいそうだと思う。

<事務局> 県大会では、市からの補助ではなくて中体連から年度末に補助があるということを聞いている。

<委員> 総体の場合、全部の学校が対象なので、どこには貸すが、ここには貸すことが出来ないから公用車の使用は無理になることは理解できるが、それぞれの学校が負担しなさいといった場合、やはり市内は負担しないで良くて、周辺の地区は負担しなくてはならないのは不公平ではないかと思う。

<委員> 大会の会場を持ち回りにしてもらうのはどうか。

<委員> 狭いので無理といわれた。

<委員> バスが常時出ていて使えないというのならある程度納得がいくが、運行していないのに基準に該当しないからといって使えないというのは少し納得がいかない。

<事務局> 大原則が、まず市の事業でないと使えないということがある。

<委員> 公民館活動は市の事業として見るのか。公民館の老人クラブでも、例えばどこかの温泉に行こうかというような場合、学習にはならないかも知れないが、老人の地域コミュニティでありはしないのか。そういうのまで駄目というのか。

<事務局> それは大丈夫だが、集落単位の老人クラブは難しい。集落単位まで全部公民館事業ということにはならない。

<委員> 生涯学習事業ではないのか。

<事務局> それは老人福祉バスがあるのでそちらが利用できる。

<委員> 福祉バスも温泉に行こうというような場合はやはり駄目である。はっきり研修目的でないと利用できない。

<委員> 地域の単体の公民館活動はなかなか背に腹はかえられない現状がある。財政力がないから大変である。      

<委員> 市の行事・イベントが基本ということがあったが、地域格差がここで見えたように感じた。車が休んでいるにも関わらず、先ほど言われたような大会に使えないというのは問題であり、見えない格差があるのかなと感じる。自転車でいけるとかいけないとか、見えにくい格差があるのを感じてほしい。子供たちがこんなにがんばっているのを見守っていただきたいなと思った。  

<委員> 今は、認められた場合は経費なしで利用できる。以前は社協のバスの場合は一定に経費、燃料の負担をしてもらって使うことが出来た。だから、必要な燃料代くらいは負担してでも利用したいという声は多い。車が空いている場合は、経費を負担してでも使える方法があればいいなぁと思う。

<委員> 無料でも使えなかったら意味がない。  

<委員> 利用する趣旨を明確にしていくことが重要ではないか。利用する対象が広くなったことによって、色々な提言が出てくる。そのために一定の基準を設けざるを得ないというところが正直なところである。多くの利用者にバスが空いていれば、趣旨に沿った件は多少の運用を認めてもらうようにお願いしたい。

5 その他
(1)鳥取市住民自治基本条例(仮称)について
資料5.「みんなでつくろう!まちづくりの基本ルール」に基づき乾支所長が説明。

(質問内容)
<委員> 7月から9月議会までの間の中間まとめが終わってから、再度審議会に説明があるということか。

<事務局> そのとおりである。

(2)その他
<委員> 前回の会議でも審議会は地域のことにこだわってもいいのではないかと、下水道の新改訂料金について疑問点を提案させてもらった。10月1日から家庭ごみが有料指定袋制度になるという問題について、チラシが自治会のほうに各戸配布ということで届けられた。これを配布するについて、自治会の場合は簡単に対応できるのだが、昨年の3月の市長アワー、11月の地域懇談会において地域の特性ということで越路ヶ丘の別荘族に対する対応をどうするのかという問題提起を出させてもらっているところである。それについては、例えばごみ処理の問題について警告板を掲示したり、チラシを作って届けたりというような提起をしてきている。また何回か支所長とも相談させていただいている。こういうきちんとした文書を、別荘の関係者にも送らせてほしいと市長アワー、行政懇談会、支所長との相談事の中でも提案させてもらっている。今回も10月1日からの改訂ということに向かって、具体的にスケジュールが動き始めている。これを伝達する方法として、守秘義務を乗り越えてなんとか送付することにご協力いただけないかというお願いと同時に、地域づくり、地域の問題の解決の対応というような地域の足元のひとつひとつが解決されていかないと、公民館活動に関連させるにしても何にしても支障を生ずることになると思う。この4月から徹底的にごみ処理をみんなでフォローしてやろうと呼びかけて、相当きれいな管理が出来るようになったなと思ったら、ゴールデンウィークに別荘の方がお越しになって、ごみが散らかし放題になってしまった。こういうような実態で、ほとほと地域住民としては困惑しているような状態である。スケジュールは既に予告されている訳なので、是非この文書ぐらいから送付していただきたいと思う。そうすることにより別荘族の人たちと地域行政との連結から新しい違ったコミュニティが生まれるのではないかと期待したいと思う。

<事務局> 自治会として、ごみの事だけでなく防犯灯の関係もあるが、家は約100戸ある中で実際の常会員さんは約40戸ということでいろんな問題が発生している。常会でいろんな経費を負担しているのだが、別荘の人は来て利用したら帰ってしまい、何も負担しないというような問題がある。その別荘の方にも常会に協力してもらえるような案内を出したいという話しがあるが、出すについては連絡先がわからない現状である。だが連絡先を知ろうと思うといろんな制約がある。固定資産の住所があるので、そこに連絡することは可能なのだが、同じ市の中といえども固定資産の目的で出ている情報を他の用途に使用するというのが微妙なところである。最初は難しいという話をしていたが、内部で話をする中で、そういった問題ならば使ってもいいのではないかという方向性が見えかけてきている段階で、まだ結論が出ていない状態である。早急に話しを再度したいと考えている。当面のごみのパンフレットの問題は10月からスタートするが、越路ヶ丘だけの問題ではなくて、他の地区にも同じような別荘もあり、そこにも同じことが言える話しである。同じ扱いとするならば家に来られてから出てくる話なので、家の郵便受けで対応させていただくのが当面の対応となるのかなと思う。越路ヶ丘の取り組みとしての話としては、そういった住所を調べるが、情報をお出しすることは出来ないので、行政のほうで案内をすることを考えてみたいと思っている。

<委員> 温泉の使用料については住所がわかっていて、そこへ納付書を送っているのか。

<事務局> そのとおりである。

<委員> 別荘というのは、鳥取の人が多いのか、県外の人が多いのか。

<事務局> 県外の人が多いが旧市内の方も結構いらっしゃる。

<委員> 市報にそういう注意を書いてもらったらどうか。郵便受けに入れても見ないと思う。ごみだと思って一緒に捨ててしまう。

<事務局> 越路ヶ丘だけの部分を見ればそうなのだが、そこだけではなく鹿野町内には家だけあって住んでおられない人が結構ある。市内だけなら市報という手段もあると思う。

<委員> 県外は仕方がない。当面困っているところをやるしかない。

<委員> 鹿野の町内でも不在の家で時々帰ってこられる家もあるが、町内に親戚がある家が気をつけられていると思う。越路ヶ丘の場合はそういうことがないので大変だと思う。

<事務局> 越路ヶ丘の方が問題を起こすということはないと思うが、何かある時は市としては対応できるようなところまで確認しておかないと動くことが出来ない。

<委員> 何事にも先取りしていくような行政であってほしい。

<委員> お願いだが、今回の公民館のように大きな問題の場合は、一日も早く資料を届けてほしい。また、人事異動で職員の配置一覧表がいただけたらと思う。 

<事務局> 内示段階ではあるが、鹿野支所内では6月1日で1人異動があったことを報告する。一覧表は後日用意させていただく。また、市長の諮問機関として市政懇話会というものがあるが、40人の委員を委嘱して市長のマニフェスト等に対しての意見交換を行っている機関である。これまで、乾昭寿前議会議長、森山澄夫さんの2名にお願いしていたが、2年間の任期満了となりお二人とも退任したいとの意向があった。市から鹿野に1名もいないというのはいけないということで、できたら女性を出して欲しいという要望があり、殿町の佐々木ターミーさんをお願いして受けていただくこととなった。19、20年度の2カ年間の任期となり、年4回くらい開催となることを報告させていただく。  

<委員> 2点要望をお願いしたい。1点目は審議会委員もかわったこともあるし、市長の諮問機関であるので、審議会に1度市長に来てほしいと思う。市長がどのような考えをもっておられるのか直接お伺いしたい。もう1点は、鹿野町内の遊休施設をどうしたらいいのかということである。先日支所の中でどこが空いているのかを確認した。市民開放というのが基本だと思うが、支所の中でできるのであれば、そういうものに対してどういう青写真が出来ているのかは知らないが、鹿野支所の中に人が集まるようなことを考えたい。議場は窓がないが、開放すれば貸してほしいという要望もあるかも知れない。何かそういうことを論じるような審議会であってほしい。そういうものがここでできるのであれば、今後模索していくのもいいのではないかと思い提案させていただいた。

<委員> 旧鹿野幼稚園を鳥の劇場が現在使用されているが、市長に要望書を提出した後の雑談の中で、もし他に移っていただいて建物を取り壊しできるのであれば、道をつけることができるという話しがあった。建物があると校庭の中に入りにくく、今おっしゃっておられた支所の空きスペースの活用の仕方と含めて、検討してもらったらどうかと思う。それには使用料の問題がでてくると思う。使用料が高いようではなかなか利用できないと思う。使用料を払わなくても利用できる方法があればそれが一番いいと思うが、減免適用等を使って、そういった点も含めて検討する必要があるのではないかと思う。当然必要な経費は使った人が払わなければならないことではあるが。

<事務局> 前回の委員さんの任期最後の会に副市長に来ていただいた。この度も市長は審議会委員さんも新しくなり、出ていかなくてはいけないということを支所長会議でも話していた。ただ、市長は今「市長と気軽にトークトーク」に出かけるという企画を持っている。さらに合併地域では集落でトークトークのような事業を企画したいと考えており、なかなか忙しい日程となっている。市長としては出来れば出たいのだけど、副市長に出てもらうということで対応したいと考えている。遊休施設の利用の件については、まだ委員さんには見ていただいていないので、時間が許せば会議終了後ご案内したいと考えている。見ていただいて今後ご意見がいただければと思っている。また、勝手にできるというものではないが、支所が考えたことでよければ認めてもらえることとなっている。

<委員> それについて、こういう使い方であるならば使用料はなしだとかということを検討していただきたい。

<事務局> まず、ここをどのように利用したら良いのかということを考えていただいて、それにはどういうところが入ってくるかということになる。どういうところが入ってくるかによって有料か無料かということになる。正規に利用料を算定すると莫大な金額となってしまう。鹿野幼稚園の時は年間800万円の使用料が算定された。実際には維持管理料だけで貸し出している。

<委員> 年間に定期的に使うということでなくても、必要な時だけに使うということでも良いのか。

<事務局> 場所にもよるがそれは構わない。開放しておいて申し込めばいつでも使えるという使い方もある。

<委員> 専用的ということでなくてもということもある。

<事務局> 国府の総合支所は空きスペースがあって、登録団体に申し込みによって日常利用させる仕組みを設けている。いい知恵をみなさんからいただきたい。

<委員> 山紫苑にお客さんに泊まってもらって、議場で30人くらいの会ができるというようなプランも考えられる。町内に人が来られたことに対して、泊まれる施設がないとなかなかむずかしい。

<委員> こういう使用の仕方なら、これくらいで利用できますというような案を作っておいて、見にきてくださいということになるのか。

<事務局> 利用される中身によって減免できるかどうかが決まる。鳥の劇場は市長が認めて800万円を減免にしている。市長が認めるかどうかは具体的なものが出てこないとわからない。

<委員> 使っていいですということをこっちが言わないとわからないのではないか。

<委員> いってくるのを待っておらずにこういう形態ならこうだというものをつくってもいいのではないか。

<事務局> 市報で、どことも空きスペースの活用の募集をかけたことがある。反応も何件かはあったが使用されるまでには至らなかった。なかなか公募しても使おうかというところがなくて、こちらが企画して使いませんかということでなければなかなか難しいかもしれない。

<委員> いろいろなイベントができると思うのだが。わったいな祭りで映画をするとか、各種団体に会議で使ってもらうとか、方法はいくらでもあると思う。ただ、使用料が始めにでてくるのでやりにくくなるのではないか。

<事務局> そういうイベントに使ったりするのに使用料はとらない。

<委員> 倉庫になっていて非常にもったいない。コスモス畑も3階からみると非常に良いのではないか。

<事務局> 会議終了後、見ていただいて次回にまたご意見をいただきながら話し合いができたらと思う。

<委員> これをもって地域審議会を終了する。

6 閉会(午後4:00)

7 解散後、空きスペースの見学実施



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