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第14回 気高地域審議会議事録

日時 平成19年7月25日(水)午後1時30分~4時18分

場所 鳥取市気高町総合支所 第1会議室

〔出席委員〕 ・横田昭男 ・田淵孝則 ・中原滿教 ・山本光命 ・池長綾子 ・秋田真作 ・木下いつ子

 ・鍋浜裕美子 ・田中長利 ・中江正樹 ・荒木陽子 ・吉村あけみ ・田中清晴 ・鈴木みどり

〔欠席委員〕 ・西尾雅彦

〔事務局〕 ・戸田支所長 ・池田副支所長 ・小野産業建設課長 ・堀尾市民生活課長兼福祉保健課長

・村上教育委員会分室長兼中央公民館長 ・岡本地域振興課スタッフ

〔傍聴者〕  4名

 

会議次第

1 開会

    中江気高地域審議会会長あいさつ

2 協議事項

(1)   合併3年を経過して

(2)   総合支所の機能、あり方について

3 報告事項

(1) 共同浴場の下水道使用料について

(2) 砂丘公園トイレの方向性について

(3) 地区座談会の結果について

(4) 通学路の表示について

4 連絡事項

(1) “鳥取市で暮らしませんか”市長の手紙事業について

(2) 空き家の情報提供について

(3) 鳥取市住民自治基本条例(仮称)市民フォーラムについて

5 その他

議事概要

<会長あいさつ>
ようやく梅雨も明けて季節は夏になり、厳しい暑さが続く事と思います。皆様にはご自愛ください。お忙しい中ご出席いただきましてご苦労様です。本日皆様にご審議いただきます事柄は協議事項2件、報告事項4件、連絡事項が3件、そしてその他となっています。協議事項につきましては合併いたしましてから丸3年経ちました。合併に対しての変化なりその後の課題、この審議会のあり方、総合支所のあり方について皆様からご意見を伺いたいということでありましたので十分にご意見を出していただきたいとお願い申し上げまして簡単ではありますが開会のあいさつとさせていただきます。

 協議事項(1)合併3年を経過して

1.市民生活の変化について

(1)  合併3年間でどのような変化がありましたか

【1】 合併に関するもの

<会長> それではご意見いただきたいと思います。

 <委員> 時代の流れが変わってきた事と、合併との区分けが難しい。商店街についてもサービス業などの衰退を感じています。これが合併によるものか時代の流れなのかは一概に言えないが建設業なども廃業に追い込まれるなど衰退している。100パーセントとはいえないが合併の影響があると思っている。

 <委員> おっしゃるように時代の流れも過分にあるが役所、公共団体が合併して鳥取地域に移ることにより人の流れなども変わり衰退に加速が付いたと感じる。合併して支所も含めて活気が薄れたと感じる。気高地域をどうするのか、目標が定まっていなくて右往左往している状況が見られる。鳥取地域から見れば、全て同じにくくって同じようにサービスされようとしているが、元あるものをそのままエリア拡大した形になり、サービスが薄くなっていると感じる。「気高地域をこうするのだ」という目標を持ってみんなが力を合わせてやるという事を遅くはありますがもう一度意見を出し合ってまとめていく必要があると思う。合併事務調整の中でも我慢して良いほうの制度に合わせてくれたが、ここに来て鳥取地域に合わせた制度になり合併地域には合わないようなものも無理やり合わされている気がする。地元に沿った、地元のいい点を残してもらえるような支所の権限を確立していただきたい。

 <委員> 農業問題について、気高地域の基幹産業は農業であったが合併して農業政策が見えない気がしています。農業振興を積極的にしないと山間地が消えていくと思います。今でも30から40町歩の遊休農地があり年々増えています。合併前の気高町は補助制度を設け「有機農業の里気高町」として地産地消に努めてきましたが、合併後この制度を全市に広げたため補助金額が1/3~1/4になってしまいました。こうなっては高い堆肥を撒くより化学肥料のほうが安いという事で、事業も途中やめになっています。全市に補助金をばら撒くと言う事ではなく、ポイントポイントにその土地にあった事業をしていただかないと佐治、用瀬、気高では全く農業作物も違い、規模も違います。そういうことも考えてこれからは農業に対する取り組みをしていただきたいと思います。特に中山間地の過疎化がどんどん進行しています。大口事業者なり認定農業者なりを中心にした事業をもっと積極的にしていただきたいと思います。最後に行政と農協が一体となって連携を取って農業改革をしていただきたいと思います。

 <委員> 漁業代表意見として発言いたします。合併まで鳥取市は第1種漁港を抱えていませんでした。鳥取地域の港は商工が主と言う事で種類が違います。合併により市の負担が大きい漁港を5つ抱えることになりました。漁港を整備するにあたり新しい計画をするには市の財政が厳しいと言う事で“0”予算でした。「現状の維持工事は対応するが新しい事はできない」、「いろんな意味での費用対効果を計算してそれなりの理由付けができれば」、と言う事だったようですが、このようなことでいいのかと思います。

 <委員> 社会福祉協議会の立場として、気高地域の集落を半分ほど座談会として回りましたが、その時要望や不自由になったという意見を聞きました。共通課題として合併して福祉は後退させないという事を言われて信じていましたが、例えばバスについて、以前はわりと簡単に申し込んであるていど自由に利用する事ができましたが、最近はとても窮屈になったとあちこちから聞きました。今、青谷に市のバス、鹿野に社会福祉協議会のバスが集約されていて気高にはありません。以前のように気楽に借りる事ができないといったような苦情があったことを報告しておきます。これは福祉の後退だと感じます。

 <委員> 弱い者への福祉が後退していると感じます。高齢者や子育てについて以前のようなやさしい行政が後退していると感じます。

 <委員> 緊急通報装置を設置していますが合併してから、以前無料だったものが有料になり、月々の使用料もかかるようになりました。お金の話を聞いて止められた人も実際にあります。また、職員の異動が非常に多いと感じています。例えば民生委員の担当者は2年半で5人変わりました。人事が慣れ、わかり合えたら変えられるということで意思の疎通を図る事が難しいと感じます。

 <委員> 一つの例をとると美容室など、通うところが地元から離れて鳥取地域に変わりつつあるのかなと感じました。合併したからどうという訳ではないが、イベントの参加者が少なくなってきている気がします。いつまでも合併したからと言っておれないので、町にあった個性化を大切に展開していかなければいけないと思います。貝ちゃんスタンプ会などは活気づいていい事業だと聞いています。

 <委員> 各種団体組織が拡大化されてきて小回りの利く体制ができなくなったと思います。鳥取地域で行う会は多くなりましたが、郡内などの支部で開く会が少なくなりました。スポーツ一つとっても市民スポーツ祭はありますが校区単位などのため団体数が非常に多くて実感も意欲もわきません。団体のあり方についても、組織全体を見て考えていかないといけないと思います。区長協議会くらいは気高地域だけでやっていく事ができないかなと思っていましたが、やはり市の自治連と合併してしまいました。代表が大きな組織に一人参加するだけなので、細かな情報が入ってきにくい気がします。見直されてもう少し身近な対応や小回りの利くほうがいいなという事がわかってきてもいいのではないかと思います。

 <委員> 鳥取市の市政懇話会に参加させていただいているのですが、「すでに旧気高町ではやっているぞ」という事がたくさんありました。その中でいろんな意見を発言しても汲み取ってもらえないと感じました。地域ごとの特性、地域のよさをもっと認め合ってもらえたらいいのにと思いました。また、20万都市を目指して合併しました。気高地域は「温泉を利用した健康と文化を創造するエリア」というパンフレットをもらったが、実際どのようにしたかったのかという事をいまさらながら聞いてみたい気持ちです。私たちが地域を守っていく、活性化していくというところが見えない。住民自治を言われるが行政がどうされたいのか、どう協働するのかわかりません。融合するための妥協点を探っていくためにも道筋を教えて示してほしいと思います。方向性をきちっとしたうえで活性化につなげていきたいと思います。

 <委員> なんとなくシンプルになったと思っています。旧鳥取市の考えを受け入れなければならない状況だと感じていますが、合併町村の考えも大切にしてほしいと感じています。

【2】  合併に関しないもの

----- 意見なし -----

 (2)  (1)【1】について、合併していなかった場合、どのようになっていたと思われますか。

<委員> 合併して後戻りできないのにこの質問はおかしいと思いました。

 2.合併効果について

(1)  合併3年間でどのような変化がありましたか

 <委員> これといった成果、実績が感じられない。“べつに”“そんなに”といった感じです。反対にこちらから「これが実績です。」という所を聞いてみたい気持ちです。

 実績と言うか、私が思いますのに、旧気高町だけの市報であったのが合併後1市8町の事が市報に載っていて、また、きめ細やかな市報なのでこれはいいなあと感じています。このたび月1回の発行になりましたが、丁寧な内容なので、1回でもいいと思っています。

 <委員> 予算が削られたせいか会議のときにお茶が出なくなりました。その事で環境問題に役立っていると感じます。

 <会長> 意地の悪い質問かもしれませんが、反対に行政側にどういう効果があったのか聞いてみたい気持ちもあるのですが。

 <事務局> 本庁からこっちに来て「いいことがない」とよく聞くのですが、良くなっている点もあると思います。皆さんが悪くなった事の方に眼がいってしまっているのではないでしょうか。

 <事務局> 私は合併するかしないかという時の担当課長で、当時あちこちに合併についての説明をして回り、最終的には合併と言う選択をいただいたのですが、果たして合併してどのような効果があったかという事は、逆に合併しなかったらどうなっていたんだろうかという事も考えてみる必要もあるのかなと思っています。合併を協議しながら住民説明をする時に、いろんな資料を提供しながら住民の方に判断をいただいたと言う事もあったのですが、例えば各種団体の補助金のあり方はどうだとか、住民に対する負担はどうであるとか、合併しないで単町であった場合と、合併した場合とを提示して、そのあたりの判断のもちようと言うものが最終的な合併という住民の判断であったのかなという気がしております。確かにいろいろ個別面ではあるかも知れませんがそういったことも併せながら判断していただくことも一つのやり方ではないかなと思っています。

 <会長> 私の説明が悪かったのかもしれませんが、合併してよかった悪かったかと言う意味合いではなくて、旧気高町時代から鳥取市になってこの程度よくなったのですよという所を言ってもらえたらという気持ちです。

 <委員> 合併しなかったらどうかと言う事は理屈だと思う。そういう仮定の問題にはお答えできない。私が執行部に聞きたいのは、例えば具体的に、「給食費や保育料、水道、下水道、固定資産の料金などが合併してこうなりました。これだけ上がった、下がった、そして全体をおしなべてこうなりました。」と言う数字で説明されれば効果は目に見えると思います。

 <委員> 小さい事ですがどこからでも証明が取れることや、いろんな施設が市民として利用できる事が合併効果だと思います。

 <委員> 市の職員の異動が大きなエリアでありますが、他の地域でやってらっしゃってこれはいい案だということで参考にして実行されたような事はありますか?

 <事務局> 例えば通学ヘルメット制度は、旧鳥取市は行っていませんでしたが、全市に広がりました。

 <委員> 合併地域には防災無線がありましたが旧鳥取市にはありませんでした。これを旧鳥取市が取り入れるという事はいいことだと思います。

 3.課題

(1)  合併した事によってどのような課題が発生しましたか。

<会長> これは今まで出た意見の中に要望的なものが多々ありましてそれが重複するような事になると思いますが、特に何かありますか。

<委員> 除雪の件ですが、昨年雪がたくさん積もった時通学路の除雪をしていただけなかった。山間部は除雪してあるのになぜ沿岸部は除雪されないのかと思った。

<事務局> 市の出動基準は15cmからになっていますが、状況を見て10cmから出動しています。昨年は、山間部は降ったが沿岸部は降っていないので山間部に1回出動しただけと記憶しています。

<事務局> 通学路とバス路線は別です。除雪はバス路線から行います。通学路については保護者にあけていただくことになります。

<委員> 宝木の高浜団地は町の時には中まで入って除雪してくれていたが今は県道しか除雪してくれないと言う事もあります。

<委員> 逢坂線の除雪は合併したらすごく良くなりました。町の時には職員が除雪を行っていたのでなかなか除雪が終わりませんでした。これは合併効果だと感じます。

<委員> 除雪路線に駅の構内は入っていないのですね。駅構内はどういう手段をとっても除雪してもらえないのですか?

<事務局> 市道は行いますが、JR構内であり行政で除雪する事は難しい。JRが除雪すべきところです。

<委員> 浜村駅構内は坂になっていますし、凍結して毎年けが人が出ます。

<会長> 行政もJRに交渉してみてください。

<委員> 市道の除草についてだが、小沢見!)水尻!)酒津に通じている市道の除草はまったくしないが鳥取地域の方は坂の頂上までする。同じ市道なのに何とかしてもらえないか。

<事務局> いろいろ要望はあちこちからいただきまして、うちも限られた予算の中でやっています。できるだけ地元の方に協力をお願いしているところです。

<委員> 人が来ないと活性化しません。こちらから行くばかりでなく鳥取地域から気高地域に来てもらうことを行政もがんばっていただきたい。人が来てくれることによって施設も使っていただいて良さもわかってもらえると思うので今後の課題としてあげさせていただきました。

4.地域審議会としての今後の取り組み

(1)  課題を解決するために、地域審議会として、今後どのような取り組みができますか。

<委員> お伺いしますが、協議事項は全地域審議会で同じ協議事項を諮問されるわけですか。

<事務局> 全ての地域審議会で、共通議題として協議していただいています。

<委員> 審議会というものは市長の諮問に対して答申すると言う事と、市長に直接意見を述べると言う大きな二つの役割がありますよね。何に対して諮問され答申するのかと言う諮問の内容の選び方が非常に大きなウェイトを占めるだろうだろうと思います。例えば気高地域の特色として諮問された場合、会議室の中だけで解決されようとしないで実際に現場に行って見ることの効果もあると思います。先日砂丘公園の芝がついたので現場に言ってみましょうと職員さんに言われて行ってみました。とてもきれいに芝が付いていました。しかしこれは「どういう人が使うかを考えてこういう風にされたのかな」と後で一人考えてみて疑問に思うことがありました。「施設を作ったから使いなさい」と言われても、使う側から見ればもっとこういう風にしてもらえたら幅広い活用ができるのにと思う場合などあります。例えば、砂丘公園の使い方について諮問されてわれわれが答申するとすれば、できてからでは遅いわけですから事前に協議していく必要があるだろうと思いますが、そういうことについてどう考えていくのか内容によっては実際現地に行ってあるいは現場を見て、この会がもっと身近に効果的に運営されるようなものであってほしいと思います。

<事務局> 協議事項は共通項目で8つの審議会で共通に話し合われています。審議会としてまとめていただいたものをあげていただく事も大切だと思いますし、現地に行ってみることもいいことだと思います。

<委員> 建設的にどうしたら効果があるのか、論じている間に実現の可能性が見えてくれば、手の届くところの諮問をされ答申できれば使命感も出てくると思います。気高地域としてこの問題をどうするか、どうしたらいいのかという、身近な課題を解決できる喜びを与えていただけるような諮問をしていただきたいなと思います。

<委員> 商工会の地域活性化委員会で話しが出たのですが、旧貝がら荘の建物を壊さないで有効利用できないか市長から問われているというのは本当ですか?

<事務局> はい。

<委員> 砂丘公園ができて市民が出入りするのに建物が有効利用できるのですか。

<事務局> 有効利用ができれば使いますが、利用できないとなれば壊す事になると思います。

<事務局> この事業は平成22年度が完了年度でして、今の計画では壊す事になっていますが、壊すために大きな費用が伴いますので、今一度有効利活用ができないか、本年度検討委員会を設置し、議論する場の準備を現在進めているところです。

<委員> 有効利用されるとなると駐車場の計画はどうなるのですか。

<事務局> 計画変更をしなければいけなくなります。

<委員> 芝生をはったところはいつ開放してもらえますか?管理はどこがするのですか?

<事務局> 開放は夏休みくらいから考えています。管理は未だ決定していません。

<委員> 施設として何百人か収容できるような施設が気高地域にほしいと思うのですが。

<事務局> このご時勢です。箱ものはできたらできたで維持管理も大変ですしとても難しいと思います。

<委員> 貝がら荘を改修するのですか。

<事務局> その辺の事もあわせて検討します。

<委員> 支所の中で空いているスペースはいくつかありますか。その有効利用は考えていらっしゃいますか。そういうところを上手に有効利用できればいいのでしょうが。

<事務局> 今、空き施設のようすを整理しています。小さい団体に部屋を使っていただけたらいいのですが。

<委員> 先日「みどりの郷」に行ってみました。昔はよく利用させていただきましたが今は見る影もありません。野ざらしにするのはもったいないので何かに利用できたらいいのにと思います。

<会長> 議題からずれてしまいましたので元に戻しましょう。

<委員> 座談会という形ではいろいろ意見が出ますが審議会となると限られた内容になり、「言っていいのかな」という気持ちもあって発言できる人とできない人があり、審議会として意見が出ているかどうか疑問が残るところもあります。本当は少人数でわきあいあいとできる会だったら、もっと意見が出る可能性があるのではないでしょうか。言いたい事はいっぱいあっても、今ここで言っていいのかどうかわかりづらいということがあると思います。

<委員> 合併によってどのような効果があるかということを例に挙げれば、効果は市民生活の中のいろいろな面であると思いますが、漠然と「合併の効果」といわれても、どのような話をしたらいいか私は良くわからないのです。それならば、農業についてとか漁業についてとか商業についてとか、内容を絞ってみんなで話をしいていかないとターゲットがあやふやで何を話していいかわかりづらいと感じます。

<事務局> 審議会の中に小クループを作ってそこでまとめて全体会にというご意見ですね。

<会長> 私が意見を言うのもなんですが、この地域審議会の委員さんはいろんな分野から出てらっしゃるので、全体で話し合って行く中で、その専門分野で意見を出してもらえばいいのだと思います。

<委員> 以前の委員さんから、前回メンバーの審議会の時には意見を聞く会だったので、改革してくれと言われ提案しました。今の審議会は活発でいいと思います。

協議事項(2)総合支所の機能、あり方について

<委員> 合併してから、「支所に言ってもだめなので本庁に話をしないといけない」と言われるのですが本当ですか?

<事務局> 「本庁に・本庁に」という言葉を確かによく使いますし、このたびの地区座談会においてそのような指摘を受けたところであります。今の支所の状況は、まず、予算が伴うことについては本庁と協議することとなっておりますし、地元要望等に対しての回答につきましても、本庁の担当課と十分な協議をすることとなっています。  今後は、どこまでが支所の判断で責任を持って対応できるのか、再度支所長会議等でも協議をしてみようと思っています

 <委員> 地区要望についても回答を見てみると問い合わせ先が本庁になっています。そういうところを改められないと支所も情報をつかみにくいのではないでしょうか。回答書の問い合わせ先についても支所にしないと住民が支所をあてにしなくなると思います。

 <事務局> 先般も下水の値上げ文書を発送しましたが、問い合わせ先が本庁になっていて、本庁からもクレームがついたところです。今後は整理をして改めていこうと思っています。

 <委員> 支所は住民の日常生活の窓口としては必要であるし機能しているとは思いますが、町内には多くの団体があり以前は役場と直結していました。しかし今老人クラブを例にとれば、市の連合会があり、支部があります。補助金などは市から連合会に支払われそれが支部に下りてくるため総合支所とのかかわりがなくなってしまいました。自治連や商工会もそうではないでしょうか。総合支所との横のつながりがなくなってしまって、これはどうかな、どうしたらいいかなと考えます。

 <事務局> 予算面でのつながりは少なくなっても、事業実施等については支所も中に入って検討していかなければいけないと思います。

 <委員> 支所は身近な存在として対応していただく事が大切だと思いますが、気分を害される対応があったとよく聞きます。親しみやすい対応を心がけてほしいと感じています。

 <委員> 気高地域の災害危機管理について、住民と支所との連携についてどういう形をとられるようになっているのでしょうか。

 <事務局> 危機管理については市の危機管理課が統括してその時々の状況によって支所に配備体制が敷かれ、そこから消防団の分団にどういう指令を出すということがございます。

 <委員> それでは支所で支所長が対策本部を作ってという訳ではないのですね。

 <事務局> 先日の台風の折、注意報の段階で危機管理課から連絡がありまして、支所長と副支所長は支所で待機しました。警報が出た段階で職員を配備させるという体制を組んでいます。指示が本庁から来ますので、本庁の危機管理課から支所に指示が流れるようになっていまして流れた時点で支所ごとに体制を組んでいく事になっています。

<委員> 支所で単独でやられると言う事ではないのですね。

<事務局> 委員さんが心配されるのは、気高地域単独で災害が起こった場合はどうするのかと言う事でしょうが、そのようなときには、状況を見てする必要があると思います。市所長が支部長になりますから状況によっては担当課を含めて判断をし、独自に動かざるを得ないと思います。

<会長> 独自にできるような体制はできているのでしょうか。

<事務局> 上へ報告するという事は必要でしょうが、全体の中に支所の行動体制も作ってあります。

<委員> 災害のマニュアルや、窓口対応マニュアルなどそれぞれのマニュアルはありますか?

<事務局> 先ほど委員さんがおっしゃった職員の対応の件は、接遇の問題ですので再度徹底させていただきたいと思います。

<事務局> 今でもそのような事があるのでしょうか。

<委員> いつもよく行く課とは違う課に行ったら、「何のようですか」と言われました。

<事務局> 言い方、声のかけ方だと思いますので、職員に徹底いたします。

<委員> 昨年の台風で自主避難したいと言う人がいらっしゃいましたが中央公民館が開いているのは夜10時までなので集落の公民館に避難していただくよう区長さんと話しました。できれば中央公民館に避難したほうがいいと聞きましたが、夜遅くても中央公民館に連絡してもよろしいですか。

<事務局> 確かに普段の開館時間は夜10時までですが災害時には必ず開けるようにしています。

<委員> この方は、以前の台風のとき家がとても揺れて怖かったので早めに避難したいと言う事でした。実際はぎりぎりまでようすを見られていて、避難される事はありませんでした。

<事務局> 鍵も開けて電気もつけていますので危ないと感じられたら自主避難していただいて結構です。

<委員> 連絡しないで避難していいのですか。

<事務局> そういう体制になった時には必ず開けておりますし、そうでない場合は総合支所に連絡していただければ必ず誰かいますので対応できます。

<委員> どのような体制ですか。

<事務局> 各地区公民館を避難場所として利用する事となっています。

<委員> そういう体制になったという情報はどうやって住民に知らせるのですか。そういう組織体制も作っていただいておかないといけないのではないですか。

<会長> そのあたりはよく協議されて住民に連絡できる体制をとってください。

<委員> 農業委員会事務局は産業建設課が窓口になっているがなんの看板もあがっていないのでわかりにくい。看板を上げてほしい。

<事務局> 他の状況も見て検討します。

<事務局> 総合支所にどういう機能がほしい、あってほしいというようなものはありますか。今の機能程度でいいということでよろしいですか。

<委員> いいとはいえない。組織はもっと作ってほしいしまちづくりは市が主役になって作ってほしい。地域振興課という名前はあるが振興しているかといったらそうは見えない。

<委員> 総合支所は地元住民にとってサービスの一番身近な窓口なのでフルに生かしていただきたい。

<委員> 男女共同参画について、気高地域では活動が見えないようです。支所では働きかけなどはしないのですか。

<事務局> 総合支所では市民生活課が男女共同参画課の事務を行っています。団体の働きかけは行っていません。働きかけができたらいいのですが、男女共同参画以外の仕事もしているので手が回っていないのが事実です。男女共同参画課は9地域で一つの課です。今の時代ですので取り組みも大切だと思っています。組織がなくなってから働きかけはしていませんが、鳥取西地域で年に1回イベントをしています。来年気高地域の番です。広報的なものも含めて働きかけをしていきたいと思っています。

<委員> 鳥取市も男女共同参画都市宣言をしていますし、力を入れていくことが大切だと思います。

<委員> 課の数は変わっていないようですが、職員数がわかったら教えていただけませんでしょうか。

<事務局> ご存知のとおり職員数も減ってきています。合併時には44人だった職員も現在は30人です。

<委員> 市民生活課と福祉保健課は事業がまったく違うと思いますが、一人の課長でできるのでしょうか。職員がもっと元気を出して言われないといけないのではないでしょうか。

<事務局> 二つの課を一つにするという議論を今やっている段階ですが、今後は鳥取市定員適正化計画に基づきまして職員も当然減っていくという状況の中で、今後どのような組織で業務を進めていけば、住民にとっての行政サービスの低下がなく、職員にとっても効率的に業務が進められる体制となるのかを検討するため、本年8月に支所のあり方検討委員会を設置し、1年かけて検討していく事となっています。なお、(案)ができましたら地域審議会にも諮り、委員の皆様の意見等を聞くようになっています。

<委員> 職員は少なくなっても、住民は支所に頼らなければいけない部分もあります。合併協定書に載っていない事項もいろいろありますが、例えば学校関係の問題で耐震結果の事が新聞に出ていましたが、この問題に対しても他の施設から見たら気高中学校はまだいいということになるかもしれません。耐震結果を公表していないというのも問題だと思いますが、「比べてみると」という事を言わせない状況もあります。これが一つ大きな不満です。診断結果を知らせないと言うのはおかしい。総合支所は把握しておられるでしょうが、「気高中学校は他に比べたらまだいいほうだ」という事をどう切り込んでいくのか、どう考えていくのかという事も大切だと思います。たとえば総合支所でできなければ団体を作ってでも住民の力を結集して気持ちを向上させていくような仕掛けを総合支所も考えていかないといけないと思います。これは人数の問題ではないと思います。教育問題も支所機能の一つとして眼を向けていく施策もほしいと思います。

<事務局> 耐震調査は済んでいますが、公表はしないという方針のようです。

<事務局> 闇雲に発表してパニックになったら大変ですし、どのように把握していて、いつ皆さんにお示しする時期が来るのか定かではありませんが、慎重に対処しないといけないと思います。

<委員> 回答ができないのなら雰囲気だけでも教えていただきたい。

<会長> 「公表できない」、「公表したことによってどういう不満を募らせるか」というのは行政側の考え方であって、我々住民は逆です。何かあったとき自分たちの子どもが例えば地震などの場合下敷きになる危険性をはらんでいる事を思ったら、心配になります。

<事務局> 発表するにおいても、対応を考えた基で発表しないと、説明責任を果たせないと思います。

<委員> 問題が無ければ発表できると思います。問題があるから発表できないとどうしても考えられるので、今の新潟の地震においても耐震設備を整えないといけないのに行政がしてなくて人命に関わった経緯が多々あったためにそれが問題になってきているので世論がそういうことにはとても敏感になっていると思います。そういったことを発表できないと言うのはどのサイドの意見ですか。

 <事務局> 安易に発表して不安材料を逆に与えてしまう事になりかねませんので、発表するならするで対応を考えた発表の仕方をしないとまずいのではないかと思います。なぜできないのか、再度関係窓口に聞いてみます。

 <会長> 調査結果については、この審議会が意見書を出す事ができますので、結果を出してほしいなど意見書を出されたらいいと思うのですが。

 <委員> 私が言いたいのは総合支所が地域事業推進の窓口であってほしいということです。

 <事務局> わかりました。

 <委員> 旧貝がら荘の建物を存続して使うような考えを市長はお持ちですが、耐震設備に問題があるとなった時に、それを有効利用として向かっていけるのだろうかと思います。耐震設備の問題をすでに調査されていると聞いた記憶があるのですが。

 <事務局> 再利用するとなれば地震対策も必要になってきますので、当然それも含めて検討委員会の中で議論することになります。

 <委員> 再利用も公園事業も全て中途半端になりそうで怖いのですが。あそこに建物が建っていると公園が見えないし、駐車場もないのに誰が公園を使いますか。そこで再利用しても中途半端なものになると思います。だったら計画通りのものをいかに進めていくかを検討してほしいと思います。

 <事務局> 市長の考えは、大きな費用を使って壊すのであれば、壊さずに利用できる事がないか、今一度検討をしてみてほしいと言う事でして、市長の問いかけに対する回答資料ができていませんので、今後検討委員会で十分検討をしていただいて、きちんとした方針を出していくよう、準備をしているところです。

 <委員> 市長、市長といわれるが、もともとああいう公園を作るために、気高町議会は議論していろいろな施設を見てきて、「気高の公園はこれでないといけんな」という結論を出し、「そのためにはこの建物は要らない」ということでああいった公園計画を作ったわけです。地元の議員が一生懸命研究して出した計画を、合併したからといって市長が文句言ったら、それになぜごたごたするのか。

 <事務局> 市長が再利用を検討するように言われた時にどういう議論をされたのかわかりませんが、市長に対して担当課等の説明責任が足りてないのではと思っています。

 <委員> あの施設があっても不都合のない、大きな立派な公園ができて、遊んでいる姿が路から見えて、この建物があってもまったく危険がないというような環境ならいいですが、なぜ壊さないといけないかと言えば、駐車場とか、気高地域に本当にふさわしい公園を作るにはこれはあってはならないということで計画を組んだ公園であったわけだから、それを今になってからもったいないからどうのこうのといわれても物事が進まないのではないでしょうか。

 <事務局> 壊す費用が結構かさむものですから、ご理解をお願いいたします。

 <委員> 本当に有効利用できる、そんなものがあるのですか。

 <事務局> それを議論していこうということです。

 <委員> 例えばどういうものがあるのでしょうか。

 <事務局> それが、今の我々の段階では出せないので有識者も委員になっていただいて検討するという事です。

 <委員> 専門と言われるが、地域の人が使わないといけない施設でしょ。

 <事務局> 地域の人にも当然入っていただきます。検討委員会のメンバーを考えているところです。

 <委員> 確かにああいう施設があれば、貝がら節の保存や展示もできますし、私としてもほしいとは思いますが、あそこにしてどっちにも負担になるということになりはしないかと思います。せっかくするのなら、あの建物は要らないという気持ちがいっぱいです。そうすれば車の出入りもずいぶん楽になりますし、下からでも遊んでいる姿が見えます。あんな建物があっては公園の効果がずいぶんと減ると思います。

 <委員> 最高の公園になるようにがんばってください。

 <事務局> がんばります。

 <会長> 壊すにはお金がかかるという背景があると思います。それと先ほどの耐震の調査。あれは気高町の審議会として公表すべきだと申し入れるようなことにしたらどうですか?

 <委員> これは全て国が把握している問題でしょ。日本の学校の36.何パーセントは耐震不足だと。震度いくらで倒れますよと公開したら確かに問題が出るのではないでしょうか。そこまでなかなか難しいと思います。

 <委員> 防災マップ的には気高中学校は避難場所に当たっています。災害の面でもやはりきちっとしたものがないと何のためにそこに避難するのかという事がありますし、酒津などは防災マップを見ると宝木地区公民館に避難するようになっています。これは海が近いので津波のこともあるからここになっているのかと思いましたが、姫路、船磯などは地区の公民館が避難場所になっていて、そういう訳でもないなあと思いまして、あの防災マップもよく見てみないと、自分も実際に歩いて避難場所に何分でいけるのか、高齢の方も一緒に歩いたらどうなるのか、地域でも考えなくてはいけない問題ですし、行政機関も上では組織されていても、その下の支部も区長さんを中心としてきちっとしたものを作って皆さんが意識しておかれないといざというとき動けないと思います。マップを配られただけでは安心できないなと思います。

 <会長> よろしいですか。それでは報告事項に移らせていただきます。

 報告事項(1)共同浴場の下水道使用料について

<事務局> 先回の審議会の中で質問があった事項です。改定下水道使用料が4月1日から適用され、共同浴場の下水道使用料が桁違いな金額になるのでなんとかならないかというお話でした。本庁にも何回か気高町総合支所の考えも話して相談してきました。結果、温泉水についても、激変緩和対応にするということです。なお、気高地域の場合温泉水は当初加味していなかったという事で3年間“0”と言う事にします。との事でした。つまり0×1.5と言う事です。

 <事務局> まず本庁の考え方は、共同浴場は事業所として位置付け、水道水については激変緩和措置とするが、温泉水については使用水量が極端に多いので対象外としたいということでしたが、再度本庁協議をし、水道水と温泉水の違いをどう説明するのか、使ってしまえば同じではないかと質問したところ、本庁内で協議した結果、温泉水も水道水と同等にすると言う事で結論が出ました。

 <事務局> 7月10日に行った共同浴場関係者への説明会の中で話した、「下水に流れ込む温泉水の量が多いので、オーバーフローする温泉水を下水に流入させない工事をしていただく。」ということも早期に取り掛かっていただきたい。要は3年間は水道の使用量にのみ下水道使用料がかかってきます。

 ----------- 意見質問なし -----------

 報告事項(2)砂丘公園トイレの方向性について

<事務局> 砂丘公園のトイレについては、すでに利用していただいていると思いますが、前からある便所に水道をつながせていただきましたのでそちらを使っていただきたいと思います。維持管理もよろしくお願いします。

 ----------- 意見質問なし -----------

 報告事項(3)地区座談会の結果について

<事務局> 今年度6月28日から7月21日まで、5地区で地区座談会を開催いたしました。計136名の方にご参加いただきました。ちなみに前年度参加は128名で若干増加しています。各地区で出された意見等についてはまだ集約されておりませんので、主だった意見についてはまた地域審議会の資料としてお出ししたいと思っていますのでご了解いただきたいと思います。

 ----------- 意見質問なし -----------

 報告事項(4)通学路の表示について

<事務局> 前回の地域審議会のときに意見がございました。浜村警察署の交通課長のところに出かけまして、現地も見ながらどういう対応ができるかという事を協議いたしましたが、警察としては、公の交通規制については道路交通法で公安委員会が設置することになっていますが、今回提案されているものについては交通規制に該当するものではないので、道路利用者の注意喚起表示になるので道路を管理しているところにお願いすべき筋のものだということでした。そこは市道ですので、市道管理しております課に考え方を聞きましたところ、路面にスクールゾーンと黄色で大きく書いてありますし、該当のところには横断歩道であるとか押しボタン式信号機がございますので、市の考えとしては新たな看板までは必要ないのではないかという結論ですのでご了解いただきたいと思います。

 ---------- 意見質問なし -----------

 連絡事項(1)“鳥取市で暮らしませんか”市長の手紙事業について

<事務局> 資料「鳥取市外で暮らしておられる方をご紹介ください」を説明。

 ----------- 意見質問なし -----------

 連絡事項(2)空き家の情報提供について

<事務局> 資料「空きや情報を提供してください」を説明。

 ----------- 意見質問なし -----------

 連絡事項(3)鳥取市住民自治基本条例(仮称)市民フォーラムについて

<事務局> 住民自治基本条例についてはすでにご紹介させていただいていますが、そのフォーラムが8月9日(木)午後7時から8時半まで気高町中央公民館で行われるようになりました。鳥取西地域の住民を対象です。是非とも委員のみなさんも都合がつけばご参加ください。

 ----------- 意見質問なし -----------

 その他

<委員> この委員会についてですが、協議内容によっては実際にその場所に行って現場を見て協議するという話が出ていましたが、それもいいなと思いました。

 <事務局> もし、8月の審議会ででも現地にいかれるのであれば、どこかきめておいてもらえたらありがたいのですが。

 <委員> 貝がら荘や砂丘公園がいいと思うのですが。現地に集合してそれからこちらの会議室に移るような形でも。

 <委員> その件は議題によって会長から通達を出してください。

 <会長> ではまた今度の審議会のときに話し合ってみます。

 終了-16時18分-

 



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