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地域振興プラン(福部町)

福部地域振興プラン

 

福部町総合支所

A 現況・合併3年の取り組み

 

1.地域の現況

(1)位置・地勢・土地利用

本地域は鳥取市北東部に位置し、北は風光明媚な日本海、東は岩美町に境を接している。面積は34.94平方kmで鳥取市全体の4.6%を占めている。北部は緩やかな起伏の砂丘地で、これが福部平野を閉塞し、東西6.1km、南北9.1kmのV字型の盆地を形成している。河川は南に源を発して北流する塩見川に、西から箭溪川、江川が合流して日本海に注いでいる。また、土地利用では7割が山地、3割が平地となっており、平地では水稲及び20世紀梨の栽培が盛んで、砂丘地では特産の「砂丘らっきょう」が栽培され、日本有数の栽培面積を誇っている。

                       土地利用面積   単位:平方キロメートル

区 分

福部町地域

鳥取市

農用地

5.8

75.7

宅地

0.7

28.9

山林

13.9

546.9

その他

14.5

114.2

34.9

765.

        (資料)14全国都道府県市区町村別面積調、H14市町村概要調書、H12農林業センサス

 

(2)人口・世帯

   本地域の人口は、昭和30年には3,884人だったが、日本経済の高度成長に伴う都市部への人口流出等により年々減少し、昭和50年には3,193人まで減少した。その後公営住宅建設等の人口増加策により60年代から増加に転じ、平成7年には3,526人まで回復したが、その後は再び減少傾向にある。一方、世帯数は、核家族化の進展等により、昭和40年の661世帯から平成19年では989世帯と49.6%増加している。また、近年急速に少子化・高齢化が進展しており、特に若年人口の減少率が高くなっている。

 

平成191月(住民基本台帳)

福部町地域

鳥取市

人 口

3,374

200,089

世帯数

989世帯

75,892世帯

 

 

 

少子・高齢化の状況(国勢調査)

区 分

人 口

増減率

少子化の状況

高齢化の状況

15歳未満人口

65歳以上人口

昭和60

3,310

703

21.2

463

14.0

平成5

3,415

3.2

737

21.6

555

16.3

平成7

3,526

3.3

738

20.9

621

17.6

平成12

3,451

2.1

600

17.4

667

19.3

平成17

3,299

4.4

480

14.5

708

21.5

 

(3)産業・就業者数

 本地域の就業者数は下表のとおりである。また就業者2,001人のうち45%の901人は、鳥取地域へ就労しており、鳥取地域への依存度が非常に高い。

                                     (H12国勢調査)

区   分

福部町地域

鳥取市

就業者数

1次産業

491

8,014

2次産業

587

31,642

3次産業

923

62,754

2,001

102,410

常住地ベース就業者数

919

 

 

 

 

 

 

 

※就業者数は、従業地ベース 

 ・工業事業所数12所 従業者数142人 出荷額(販売額)1,020百万円(H17年工業統計)

 ・商業事業所数38所 従業者数266人 出荷額(販売額)2,867百万円(H16年商業統計)

 ・農家数  362戸(2005農林業センサス)

(4)集落の状況

                             (H16.10.31現在 住民基本台帳人口)

集落名

読み方

世帯数

人 口

集落名

読み方

世帯数

人 口

清内谷

せいないだに

4

8

駅前

えきまえ

109

370

左近

さこ

37

139

砂丘

さきゅう

19

47

久志羅

くじら

30

103

浜湯山

はまゆやま

100

373

上野

うえの

13

36

山湯山

やまゆやま

40

178

なか

9

30

東湯山

ひがしゆやま

31

102

藏見

くらみ

36

138

海士

あもう

104

377

南田

のうだ

20

86

南海士

みなみあもう

49

191

栗谷

くりたに

15

64

細川

ほそがわ

68

272

八重原

やえばら

28

115

岩戸

いわど

116

422

箭溪

やだに

28

128

浪花団地

なにわだんち

65

186

高江

たかえ

27

113

 

 

948

3,478

 

2.地域の特性・資源

(1)特性

・本地域の海岸線は山陰海岸国立公園に指定されており、特に悠久の自然に育まれた鳥取砂丘は東西16km、南北2kmと日本最大規模を誇り、年間を通じて多くの観光客が訪れ、鳥取市のみならず鳥取県を代表する観光地になっている。

  ・海岸部の砂丘地で栽培される「砂丘らっきょう」は全国に出荷されており、10億円産業となっている。また、「らっきょうの花」は鳥取市の花に採用され、ますます全国への情報発信が期待されている。

  ・湯山周辺の果樹園では、砂丘観光と連携した観光梨狩園、直売所が多数あり、積極的に観光農業を実践している。

  ・南部地域は、水稲を中心とした純農村地域であり、ほとんどが第2種兼業農家である。近年は、農機具等を集約した集落営農の取り組みが進められている。水産業は、稚貝(サザエ・アワビ)の放流により資源の確保を図っている。

  ・流通経済の変化に伴い、地元商店等の廃業が進み、商工業の地盤沈下が深刻となっている。

(2)資源

区 分

主 な も の

特産品

梨、らっきょう、エシャロット、メロン、砂たまご

観 光

鳥取砂丘、多鯰ヶ池、福部海岸、砂丘温泉ふれあい会館

イベント

砂もり大会、らっきょう花マラソン大会、・・・・・・

 

3.合併3年間の取り組み(H16年11月~H19年度)

(1)第8次鳥取市総合計画・地域計画(抜粋)

a基本方針

・8次総における地域づくりの基本方針として、全国的に著名な観光地「鳥取砂丘」を有し、本市の観光地の中心としての役割が期待されている。このような後世に残すべき観光資源を活用した広域観光拠点としての地域づくりを推進する。

・砂丘らっきょうや二十世紀梨など地域の特産品を活かし、鳥取ブランドの生産・販売を通しての地域の活性化を図る。

b主な施策

・一大観光地鳥取砂丘を広域観光拠点として位置付け、他地域の観光資源を有機的に結ぶなど、魅力ある観光スポットとして整備を図る。

・鳥取豊岡宮津自動車道の整備促進を図り、但馬・丹後地方からの観光客の流入を進める。

・鳥取砂丘を核とした観光農業の振興を推進し、鳥取発のオンリーワン商品の創出・充実を目指すとともに、次世代後継者の育成を図る。

・中山間地域で取り組まれている特産品を中心としたさまざまな地域おこしを支援し 、地域の活性化を支援する。

 

(2)実施した主な事業(H16年11月~H19年度)(詳細別紙)

  a ソフト事業

   ・地籍調査事業          1719年度   52,394千円

   ・自治会活動振興事業       H1719年度     9,100千円

   ・中山間地域等直接支払交付金事業 H1719年度   14,057千円

   ・野生鳥獣被害防止事業      H1719年度   15,123千円

  b ハード事業

   ・CATV整備事業        1618年度   269,117千円

   ・消防施設整備事業        H1819年度       2,633千円

   ・福部砂丘地区農道整備事業    H1619年度   75,519千円

   ・岩美地区広域農道整備事業    H1619年度   75,820千円

   ・市道改良事業          H1619年度    106,683千円

 

(3)地域振興特定予算事業(H17年度~H19年度、主なもの)

  a 事業概要
   ・公民館まつり開催事業 (報償費他)【H18年度、465千円】

    生涯学習の発表や講演会等、町民に企画運営に携わってもらい、「手づくりの公民館まつり」として盛大に開催し、協働のまちづくりを推進する。 

 

   ・ふくべらっきょう花マラソン大会開催事業 (報償費他)【H18年度、4,264千円】

    健康増進と地域振興を目的に、特産のらっきょうの赤紫色の花咲く砂丘畑内の農道を、それぞれの体力にあったコースで健脚を競う。

 

   ・むらづくり運動推進事業費 補助金他)【H18年度、920千円】

    町内21集落で公民館組織を設置し、美化活動や青少年の健全育成、人権教育の推進等の活動をそれぞれの集落で行う。

  b 見直しの状況
   ・砂神太鼓保存・伝承事業

    平成19年度以降は、太鼓グループの自立的な活動に移行する。

   ・鳥取砂丘もっと楽しみ知らせ隊事業

    砂丘保安官事務所の運営が休止状態のため、平成20年度以降は事業を見合わせる。

 

(4)合併地域活性化推進事業実施事業 (H19年度)

  a テーマ

       「地域の個性を活かしたまちづくりの推進」

  b 事業概要

    本地域には、鳥取砂丘だけでなく、海、山、特産物、伝統行事等多数の地域資源がある。地域の人にとっては見慣れていて特別魅力を感じないものでも、地域外の人には新鮮で魅力的なものに感じることは多い。これらの多様な地域資源を活用し、それぞれの地域の個性を活かすことによりまちづくりの推進を図る。    

  c 実施事業

   ・ふくべ楽居大学まちづくり事業 (委託費他)【H19年度、760千円】

    既存のグリーンツーリズム「ふくべ楽居大学」を核として、新規のグループの掘り起こしを行うとともに、この豊かな自然を活用した新たな体験メニューを作成し、地域外の人に体験してもらうことにより、交流を育む。このことにより地域に対する愛着や誇りも生まれ、ひいては地域の活性化につなげる。

 

 

地域振興プランによる取り組み(H20年度~H22年度)

1.地域課題

 ・ 少子・高齢化対策

・ 交通問題

・ 定住対策

・ 環境美化

・ 防犯・防災対策

・ 地区公民館を中心とした協働のまちづくりの推進

・ 2009鳥取・因幡の祭典

・ 危機管理体制の充実強化

・ 地場産業振興

    ア農林水産業

    イ商工業

    ウ観光

 

2.取り組み方針

 ・全国的に著名な観光地「鳥取砂丘」を魅力ある観光スポットとして整備を図り、広域観光拠点としての地域づくりを推進します。

 ・砂丘らっきょうや二十世紀梨など地域の特産品を活かし、鳥取ブランドの生産・販売を通して地域の活性化を図ります。

  ・豊かな自然に恵まれた地域の特性を活かし、潤いと憩いの地域づくりを推進します。

 ・河川改良などの治水事業の促進、地域における防犯体制の整備や交通対策の充実により、安全で安心に暮らせるまちづくりを推進します。

 ・協働のまちづくりを推進するため、各種地域コミュニティの活動に対する支援を充実します。

 ・高速道路網の有効利用により産業、観光の発展を図り、地域の活性化を推進していくため、鳥取豊岡宮津自動車道の早期完成を関係機関と協力して促進します。

 

3.重点的に取り組む課題

  ・ 過疎バス対策

 ・ 不法投棄対策

 ・ 危機管理体制の充実強化

 ・ 塩見川河川改修事業

 ・ 地区公民館を中心とした協働のまちづくりの推進

 ・ 駟馳山バイパスの促進

 ・ 特産品の振興(梨、らっきょう)

 

4.具体的な取り組み

(1)新たな取り組み

  ・ 市社協による過疎地有償運送

    福部左近線(日ノ丸バス)に対する県の広域バス路線補助が平成20年9月30日で打ち切られるため、その代替として市社会福祉協議会を運行主体として「福部循環バス」を平成20年4月1日から運行する。「福部循環バス」は福部左近線及び平成18年10月に廃止になった岩戸線(日交バス)の代替として町内を8の字運行し、学生、高齢者等の交通の利便性向上を図ります。

  ・ 地区公民館の設置による協働のまちづくりの推進

    地区公民館の見直しにより、地域住民に一番身近な地区公民館を生涯学習の場としてだけでなく、地域コミュニティの拠点施設として位置付け、組織化支援や支援事業等により地域コミュニティの充実・強化を図り協働のまちづくりを推進します。    従来地区公民館のなかった本地域にも基幹公民館(町中央公民館)に併設する形で地区公民館を設置します。

(2)継続する取り組み

・ ごみの不法投棄の防止

    家庭ごみの有料指定袋制度及び大型ごみの戸別有料収集などの環境意識の高揚を図るとともに、ごみの不法投棄を未然に防止するため、地域住民への周知並びに廃棄物不法投棄監視員・監視カメラ・パトロールなどの監視体制を整え、ごみの適正処理を進めます。さらに、ごみの減量化に努め、環境にやさしい地域づくりを進めます。

  ・ 危機管理体制の充実・強化

    地域における防災力の向上と自主的な防災活動を促進するため自主防災会の活動支援を推進します。

    火災等の身近な災害に対応するため、消防団の活性化を図るとともに、支所、地域で支援する体制づくりに努めます。

  ・ 塩見川河川改修事業

    河川管理者の鳥取県では、概ね30年間で整備する内容の塩見川河川整備計画を策定し、最重点整備河川として取り組んでいます。

    特に、国道9号如来橋区間については、国道の道路改良と併せた一体的改修に着手されており、事業主体の国・県と連携しながら円滑な事業促進に努めます。

   駟馳山バイパスの促進

    駟馳山バイパスの事業主体である国土交通省と連携し、早期の整備促進に努めます。

  ・ 特産品の振興

    本町の特産品であるらっきょうは、輸入品の増加や自然条件等により価格が不安定

で厳しい状況にあり、関係団体や県とも協力し、実効ある振興策の検討に努めます。

(3)合併地域活性化推進事業(H20年度~22年度、地域振興策)

  ・テーマ

       「地域の個性を活かしたまちづくりの推進」

  ・事業概要

    平成19年度に同じ

  ・実施事業

   ・ふくべ楽居大学まちづくり事業

 

(4)第8次鳥取市総合計画実施計画に位置付けられた主な事業(H20~22年度)

 aソフト事業

 ・地籍調査事業           H2022年度   30,000千円

 ・自治会活動振興事業        H2022年度    6,100千円

 ・中山間地域等直接支払交付金事業  H2022年度   14,700千円

 ・野生鳥獣被害防止事業       H2022年度   13,000千円

  bハード事業

  ・消防施設整備事業         H21年度      1,300千円

  ・福部砂丘地区農道整備事業     H20年度     10,500

  ・岩美地区広域農道整備事業     H2022年度   63,600千円

   ・道路改良事業           H2021年度   87,000千円

 



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電話0857-75-2811
FAX0857-74-3714
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