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第25回 青谷地域審議会


日時:平成20年8月19日(金) 午後3時00分~午後5時30分

場所:青谷町総合支所 1階会議室

 

【出席委員】

亀谷勝彦、前家直樹、房安一也、遠藤 通、北村由香里、尾崎昭雄、宮尾由紀子、瀧 洋子、前田保幸、大谷 操、米村安弘、高橋克己、広富美鈴 以上13名(敬称略)

【欠席委員】

藤原光孝、芦川浩史 以上2名(敬称略)

【鳥取県】

教育委員会文化財課 歴史遺産室 中原室長、高尾文化財主事

【市本庁】

教育委員会文化財課 平川課長、森主幹

【事務局】

山崎支所長、足立副支所長、西村市民福祉課長、中宇地産業建設課長、井上産業建設課参事、竹内水道局営業所長、堀尾教育委員会分室長兼中央公民館長、岡野地域振興課主幹

【傍聴】

房安市議

 

◎会議次第◎

1 開会

2 会長挨拶

3 議題

[個別議題]

(1)青谷上寺地遺跡の整備保存・活用策について

[共通議題]

(1)「第8次鳥取市総合計画」実施計画策定のスケジュールについて

(2)「地域振興プラン実施計画」(案)について

4 その他

5 閉会

 

 

議事概要

 

1 開会 15:00

【事務局】

 定刻となりましたので、ただ今から第25回青谷地域審議会を開会いたします。

 開会にあたり、会長のご挨拶を頂きます。

 

2 会長挨拶

【会長】

 非常に暑く残暑厳しい折ですが、早いもので盆も終わりました。オリンピックも終盤になっているようでございます。皆様にはお忙しい中お集まり頂きありがとうございます。

 本日は、一番目として、「青谷上寺地遺跡の整備保存・活用策について」、県と市の文化財課に来て頂きましたので、説明を頂きます。皆さんに忌憚の無い意見を述べて頂き、何とか取り入れて頂きたいと思っています。これを逃しますと、8月27日に開かれる青谷上寺地遺跡整備活用基本計画検討委員会が開かれますが傍聴のみですので、本日は地元の意見表明をする最後の場として、多くの意見を皆さんから出して頂きたいと思います。

【事務局】

 ありがとうございました。余談ですが、昨日ダイキン工業の本社へ行き副社長にお会いしまして、ダイキンアレス青谷を地域の皆さんに開かれた施設として頂きたいこと、また、地産地消の一環として青谷産の農水産物を使って頂きたいことをお願いしましたが、とても良い感触でございました。ということを報告させて頂きます。今後の議事進行は、規約第7条第2項の規定により会長にお願いいたします。

 

3 議題

[個別議題]

(1)青谷上寺地遺跡の整備保存・活用策について

県文化財課 (説明)

【会長】

 中原室長さんからくわしく説明を頂き、非常に分かり易かったと思いますが、皆さんの方でこういうことが聞きたいということがありましたら、質問をお願いします。

【副会長】

 具体的な整備はいつ頃から始めるのか。

 

【県文化財課】

 まだはっきりしたことは申し上げられません。その理由としては2つありまして、1つは、整備を進めるためには最小限の土地を買わせて頂かなければいけませんので、公有化事業に今年度から取りかかっています。現在地権者の皆さんに説明しているのですが、10年計画の公有化計画を作っておりまして、前倒しで行う分には構わないんですが、この公有化計画をご理解頂いて、買わせて頂けるのであれば買わせて頂きたいと言っています。これからも発掘調査を続けていきますが、今まではお借りした土地でしたので、後で水田に戻さなければならないということで、大規模な発掘も出来ませんでした。公有化した所は発掘調査が出来るので、その両方が出来てからの整備となるため、今はいつから整備するということを申し上げることが出来ません。

 

【副会長】

 私は素人考えですが、小学校建設予定地だった所にどんどん作れば良いと思ったので、すぐにでも整備が始められると思っていた。

 

【県文化財課】

 今後のスケジュールを検討委員会にもお示ししていませんので、私の考えとして聞いて頂きたいのですが、南側に鳥取市の土地が一団ございます。遺跡の整備は長期にわたりますので、整備をするとすれば、中心地域は今お住まいの方がありますので様子を見ながらということになろうかと思います。出来れば、市の所有地がある南側から整備を進めたいと考えています。

 

【委員】

 この計画は漏れ聞いていたことよりすごいなと思うのですが、仙台市のように遺構の露出展示が出来ないか。これだと全国から来てもらえると思う。

 

【県文化財課】

 これだと箱ものを造ってしまわなければならないので、景観的にどうなのか、史跡の保存としてどうなのかという問題があり、また、文化庁がこの方法を認めてくれないだろうと思います。それは、この部分を見せるために周りを壊すということの無いようにしなさいと言われるのではないかということです。青谷では遺構複製展示が適当と考えています。

 

【会長】

 青谷としては、脳の出た上寺地遺跡を大きな目玉として財産として、青谷を活性化したいという思いをもっている。ところが今の状況を見ると、仮設の展示館や総合支所の2階には展示室が出来るなど、バラバラとなっている。これらが中心地に統合されるということなのか。これらを1箇所に集約してほしいというのが我々の願いであり、観光面、その他の面からも良いと思っているが、そのあたりはどうなのか。

 

【県文化財課】

 この計画では、現地で遺跡を整備・活用したいということで、調査研究とか出土品は現地にあるに超したことはありませんが、現在の財政状況からして箱物はむずかしい。仮設の建物でもある程度まではそのまま使用したい。理想的には出来る限り集約をしていきたいし、出土品はいずれ国の重要文化財になると思っていますので、それにふさわしい建物が必要になってくると私たちは皆が理解しているところです。

 

【委員】

 脳が出たのは市営住宅の隣接地だった。市営住宅は移転しているので早く発掘調査をして頂き、露出展示として早く手を付けてほしい。

 

【県文化財課】

 発掘調査をしたい場所として、今言われた場所や、港部分と思われる新あさひ団地の調査も行いたいのですが、整備計画を南の方から進めるべきかなと考えていることから、段取りとしては高速道路の南側からの調査が妥当と考えております。

 

【委員】

 遺跡指定地では建物を建てることが一般的には不可能ですよね。そうすると、出土品を展示する建物は指定地以外に建てなければならないが、この計画では指定地外の元小学校建設予定地の西側に例えば建てるということですか。また、青谷と妻木晩田とは潟湖の周囲に遺跡があるということで似通っているとのことですが、そうすると青谷の周囲の山には妻木晩田と同じような遺跡が出てくると思われるがどうなのか。

 

【県文化財課】

 例えば指定地外の元小学校建設予定地の西側ということも考えられます、ということです。また、埋蔵文化財センターの調査は、周辺の丘陵の遺跡分布も同時にしていますが、遺跡は当然あると思っています。

 

【委員】

 農地の公有化が済めばすぐに発掘調査にかかるのか、それとも放ったままとなるのか。

 

【県文化財課】

 全体14ヘクタールを順番に公有化しますが、整備は中心域などに絞り、あとは水田景観を維持したいと考えています。ただし、公有化したところは営農出来ませんので、古代米の栽培等は工夫が必要となります。地元の皆さんと相談しながら、良い維持管理・活用方法が見つからないものかと考えているところでございます。

 

【会長】

 遺跡公園として住民の憩いの場所には出来ないか。昔から青谷町には公園らしい公園が無く、造ってほしいという要望が多い。また、グラウンドゴルフ場として使用出来るか。

 

【県文化財課】

 この中にブランコや滑り台は作れませんが、パブリックスペースとして遺跡を見ながら散策したり、子供さんを遊ばせることは出来ます。また、恒常的なグラウンドゴルフ場は造れませんが、一時的なものであれば使用出来ます。

 

【委員】

 子どもが遊びの中で遺跡に興味を持つような整備をしてほしい。

 

【県文化財課】

 福岡では遺跡の復元で水辺空間を作り、子どもが虫取りをするエリアもあります。青谷でも、市有地の元小学校予定地にガマ、葦が生えていて、弥生時代もそうであったかと思われる景観が良かった。このような、子どもたちが遊べるエリアがあっても良いのではないかと思っています。

 

【副会長】

 福岡のように、市有地の元小学校予定地部分で子供たちが遊べるよう早く計画してほしい。

 

【県文化財課】

 青森・いなかだて遺跡では、田んぼアートをしていました。田んぼアートとは、稲にもいろんな種類がありまして、大きくなると模様が出来てくるというものです。地元から活用策の提案をお願いします。

 

【委員】

 米以外には何を作っていたのか。野菜は。

 

【県文化財課】

 稗(ひえ)、粟(あわ)、豆類です。野菜は痕跡が無いので分かりません。

 

【会長】

 未指定地が中心地域にあると思うが、粘り強く交渉していくのか。

 

【県文化財課】

 はい、そのとおりです。

 

【委員】

 地権者の中には統一行動を取ろうという話もあったがつぶれた。10年ぐらいの期間が交渉には必要ではないか。

 

【委員】

 妻木晩田には県外客がほとんどだったが、上寺地遺跡はどうなると思うか。

 

【県文化財課】

 淀江は高速道路のすぐ近くという立地条件から、周遊場所として通過地点の一つにツアーが組み入れられているようです。青谷では、小グループ・家族連れでゆったりとし、体験も行う旅行客を相手にしてはどうだろうかと思います。青谷ようこそ館にもグッズへの取り組みをお願いしているところです。

 

【会長】

 27日に2階の多目的ホールで青谷上寺地遺跡整備活用基本計画検討委員会があるようですので、是非参加していただきますようお願いします。それでは以上で上寺地遺跡についての議題は終わらせて頂きます。ありがとうございました。

 それでは共通議題へ移らせて頂きます。

 

[共通議題]

(1)「第8次鳥取市総合計画」実施計画策定のスケジュールについて

事務局 (今後の実施計画策定スケジュール及び地域審議会との関係等を説明。)

【会長】

 これは策定の流れですから報告でいいでしょう。次へ進みます。

 

(2)「地域振興プラン実施計画」(案)について

【事務局】

 地域振興プランに新たな取り組みとして「定住対策」を入れて頂きたい。内容としては、望町団地の分譲促進と、空き家情報の提供・収集ということで、人口の増加を目的とするものです。よろしく審議をお願いします。

 

【会長】

 青谷では望町団地を早く完売したいというのが望みでして、それによって人口を増やしたいということですが、これにつきまして皆様の意見をお伺いします。

 

【委員】

 良いと思う。ただ、虫が多くて若い人たちが敬遠すると聞いたが。

 

【委員】

 虫の多さはどこも同じではないかと思う。

 

【委員】

 緑町、栄町はすぐに売れたが、望町団地はなぜ売れないのか。

 

【事務局】

 県住宅供給公社、総合支所とも緑町、栄町がすぐに売れたため、売る努力が不足していたのではないかと思います。

 

【委員】

 栄町では町外からの入居には補助があったが。

 

【事務局】

 補助制度は現在ありませんので、過疎対策で何か補助制度を作ってもらうよう提案しているところです。

 

【委員】

 望町に入る道が狭いうえに土地が下がっているイメージがある。

 

【事務局】

 山陰道青谷インターの整備が進めば側道からすぐ入れるようになると思います。そうなれば利便性が向上し、イメージアップになると思います。

 

【委員】

 基礎の杭打ちが高くつくと買った人が話しておられた。

 

【委員】

 地盤が軟弱なため、基礎の杭打ちに金がかかるという噂が広まっている。また、日置川土手の草刈りをして、家が建ち並んでいるところを見てもらうべきだ。もう少し景観を良くした方がいいと思う。

 

【委員】

 分譲開始前の住宅供給公社の説明では、地盤改良しているので心配ないということだった。

 

【委員】

 水害の心配は無いのか。

 

【副会長】

 心配は無いと思います。

 

【会長】

 そのほか質疑等ございませんか。(無し)

 それでは定住対策をプランに入れることは承認されました。

 

(2)「地域振興プラン実施計画」(個票案)について

事務局 (地域振興プランの個票について説明。)

【会長】

 皆さんの方でご意見、ご質問がありましたらお願いします。

 

【委員】

 小学校の統合に伴う児童の通学の安全のためにも、是非バスの小学校乗り入れを教育委員会に認めてもらうよう、活動を進めてほしい。また、今後、各地区の「まちづくり協議会」が活性化計画を策定した場合は、この中に加えてほしいし、その際には活性化計画の中に旧小学校の活用策も出てくると思うので、地域振興プランに取り入れてほしい。

 

【事務局】

 バスの小学校乗り入れの件につきましては新しい動きがあるようですので、後で分室長から説明いたします。もう一つの、まちづくり協議会の活性化計画につきましては、決定があり次第、皆さんに相談しながら加えていきます。

 

【委員】

 以前に教育委員会と交渉した時に、旧小学校は現状のままで使用するよう言われている。公民館が古くなり、旧小学校の方が新しいので移してはと思ったが、教育委員会がダメだと言った。

 

【事務局】  現在、旧小学校の所管はコミュニティ支援室に移っている。また、公民館に1人増員になると事務室に入れなくなる。支所長会議等でも改めて提案したい。

 

【委員】

 旧勝部小学校では2階以上が使えない。何故なのか、理由の説明が地域にされていたのか。

 

【事務局】

 不特定多数の人が使うとなると、消防設備を整えて消防署の許可を得る必要があり、多大な経費もかかるということで、1階だけは使用出来るようにして消防署の許可を得たため、2階以上の使用を止めているところです。これについては、公民館長さんには説明してありますが、地域の方に説明したかどうかは承知していません。

 

【委員】

 各地区でも地区をどうしていこうかと話し合われている中で、地区の拠点である公民館がどこの所管か分からない。どこに頼めばよいのか分からないようではいけない。市からは、物と金は出さないが人は増やしましょうと言われている。

 

【委員】

 公民館主事の増員分を補助金に回してほしい。

 

【事務局】

 バスの小学校乗り入れについては、以前教育委員会に提案したが、児童の安全面で問題ありということで拒否されている。そのため、PTAで陳情書を市議会に出そうという動きがあり、9月議会までに提出予定と伺っています。その際には、審議会会長と自治会会長との連名としたいということです。

 

【委員】

 2月の段階では雪道の登校の話は無かったと思うが。

 

【事務局】

 教員が登校時に雪道を除雪している状況も教育長に話したがダメだった。

 

【委員】

 陳情書には、現在のバス停から小学校の玄関までの安全確保が難しい現状も入れた書面にしたほうが良いのではないか。

 

【会長】

 皆さんどうでしょうか。陳情書の提出を進めていきましょう。

 

4 その他

【事務局】

 ポイ捨て禁止条例による罰則規定がいよいよ10月から施行されます。指導員として、市民福祉課職員と場合によっては支所長、副支所長にも身分証明書が交付される予定です。研修会も計画されているようですが、まだ詳細が不明ですので、とりあえず報告とします。

 

【会長】

 以上で本日の予定議題は終了しましたが、その他、皆さんで何かありますでしょうか。

 無いようでしたらこれで閉会にしたいと思います。大変貴重なご意見を頂きありがとうございました。

 

5 閉会  17:30

 

終了

 


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       議事概要(658KB)(PDFファイル)

 

 



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