写真でつづる「鳥取の美景」 第11回 河原町中井~河原城登録日:
とっとり市報では、「公共交通で訪れる鳥取の美景」と題し、平成20年4月号から1年間の予定で、鳥取市の美しい風景を公共交通機関で訪れる企画を掲載しています。
公共交通機関を使う最大のメリットは、歩き始めた起点に戻らなくてよいこと。ずっと新鮮な風景に触れながら歩けます。そのかわり美景は一期一会。しっかり記憶にとどめてくださいね。
市報では掲載できなかったたくさんの写真とともに、小旅行をウェブサイトでお楽しみください。
第11回 河原町中井~河原城
懐かしさを感じる河原町の7km。
8:00鳥取駅バスターミナルから日ノ丸バス西郷線北村行きに乗る。
8:39中井農協前バス停到着。この周辺は焼き物の名産地。牛ノ戸焼、因州中井窯、やなせ窯の窯元から煙が立ち上る(写真のは煙でなく、川から立ち上る水蒸気です)。
中井の集落をバスが来た方向に引き返して歩く。
村のあちこちが美しく手入れされている。
村の外に出たら360°が美しい山村風景。後ろを振り返りながら歩く。
天神橋あたりで広々とした景色とお別れ。
9:42八上姫公園到着。トイレを借りる。
隣の売沼(めぬま)神社には、歌人田中寒楼(たなかかんろう)の歌碑。
八上姫(やかみひめ)公園内を散策。
横を流れる曳田川にかかる橋から上流を眺める。
漫画家藤原芳秀(ふじわらよしひで)さんが若かりしころに手がけた「八上姫伝説」の「石の紙芝居」を鑑賞。
10:10出発。
曳田集落の「伊良子清白」詩碑の看板を見て、正法寺を訪ねることに。途中で河原城が見える。
10:35河原城が見えてくる。
JA ライスセンターと河原中学校の間の農道へ左折すると河原城方面。その前に、その反対側の千代川さくらづつみ公園を散策。
10:50農道を歩き始める。
ひたすら道なり。見晴らしがよく、さっき歩いた曳田川の谷、智頭の谷、しばらく行くと船岡の谷も一望。
11:06お城山展望台河原城(月曜休館)到着。
まず展望台で撮影。
その後、館内を見学。帰りに梅干ジェラートを食べる。
12:00出発。来た道の続きを歩けば下りられるが近道の散策道もある。河原の街なかで昼食。
13:00河原バス停で日ノ丸バスに乗る。
13:22鳥取駅バスターミナル到着。
旅行日:平成21年1月8日(木)
交通費:鳥取駅~中井農協前駅660円(北村行き)、河原バス停~鳥取駅バスターミナル(日ノ丸バス)510円
総所要時間:5時間22分
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