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合流式下水道ってなんだろう?

  合流式下水道とは

 下水道って、地下にあるからどんなものかよく分からないという人もいるでしょう。

 下水道とは、家庭や事業所などから出る 生活排水(汚水) 雨(雨水)を、地下に敷設した管を通じて下水処理場まで運び、浄化して川や海へ流す施設全体をいいます。

 古くから整備されている下水道は 合流式下水道で、汚水と雨水を一緒に集めて処理する方法で、これは全国で191都市で採用されています。

 この処理方式は、トイレの水洗化を進めると同時に、大雨による浸水を防ぐことができるという二つの効果がありました。しかし、この方式には大雨のときに下水(汚水と雨水の混じりあったもの)を処理し切れず、そのまま川や海に放流してしまう欠点があります。

 国は昭和40年代後半になって、水質保全の取り組みを強化するようになりました。雨は、雨水だけの通り道「雨水管」を通って直接川や海に流す方式に変わっていきました。それが分流式下水道です。

 分流式だと、汚水と雨水は混じることはなく、汚水は処理場で浄化され、雨水はそのまま放流されます。これなら、川や海を汚すことはありません。

 

合流式ではなぜいけないの?

 合流式下水道には、汚水と雨水が一緒に合流管に集まってきます。晴れていれば、ほぼ汚水だけの処理となるため、特に問題はありません。

 雨が降っても、小雨ならば降り始めの雨が町の汚い汚れを洗い流してくれるため、その水も下水として処理することができます。その点では優れた方式です。問題は、大雨で雨水と合流したときです。

 降雨量が多くなったときに、能力を超える下水が処理場に流入しないよう調整するため、合流管の所々に「雨水吐き室」と呼ばれる施設を設けています。この中に「せき」を設け、雨水が汚水を3倍以上に薄めると、その「せき」を越えて川に放流する仕組みにしてあります。せきを越えた下水(放流水)は処理がされないまま流されるため、川を汚します。

 合流区域にあるポンプ場でも、大雨のときには、下水をごみや固形物を取り除いた後で放流しています。1時間に2ミリを越える降雨量で、合流式下水は流出します。市内では年平均185回くらい雨が降りますが、そのうち120回前後はこのような状態が起こっています。

 

晴天時

雨天時

晴天時雨水吐き室

雨天時雨水吐き室

 

 



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