Tottori City News Letter   
とっとり市報2009年7月
    

おうちだに画報

古墳の時代にタイムスリップ!

写真
倭文6号墳出土「短甲」
 今春の鳥取自動車道路河原インターの開通は記憶に新しいところですが、その整備工事にあわせて2003年に発掘調査が行われ、さまざまな遺跡・遺物が見つかったのをご存じでしょうか。
 そのうち、古墳時代中期の5世紀末から6世紀前半ごろの古墳である倭文6号墳から出土した武具・馬具は、鳥取の古墳時代を考えるうえで大変重要な発見で した。出土した鎧は三角の板を鋲でとめて形作ったもので、三角鋲留短甲という名前がついています。鋲でとめることでより強度を増した、しっかりした作りの 鎧です。また特徴的なのは、その胴の中に冑や鉄製のやじりを納めた状態で副葬されていたことです。このような例は、大阪の新沢千塚古墳群に類例があるくら いで、全国的にも数少ない事例です。
 馬具は、騎馬の風習とともに古墳時代中期に朝鮮半島から伝わりました。その馬具の一種である轡や杏葉(馬を飾る道具)がお墓の中から出土したということ は、鳥取にはいち早く最先端の技術を受け入れることのできた人たちがいたということです。倭文6号墳は13メートルほどの円墳で、必ずしも大きな古墳ではありま せんが、当時として備え得るありとあらゆる武装とともに丁重に葬られた、地域の有力者が眠っていたのです。古墳時代、倭文の地には、鉄の鎧兜を身につけ腰 に刀を佩いた人たちが騎乗して活躍したことでしょう。
 鳥取市歴史博物館では7月25日から鳥取市合併5周年を記念して、本市の文化財を紹介する展覧会「因幡地方の名品」を開催します。縄文時代から近現代に至るまで、指定文化財を含めた名品の数々をご覧になれます。
 この夏、やまびこ館で私たちの暮らす郷土の文化財のすばらしさに触れてみてください。

鳥取市歴史博物館学芸員 田鍬美紀

■問い合わせ先 やまびこ館 上町88 TEL (0857)23-2140
目次へ戻る  このページの上部へ
 

かしこい消費者になるためにQ&A 第1回

Q 路上で「健康によい話をする」と声をかけられ、会場に案内された。
 会場では「早い者勝ち」と日用品が無料で配られ、手を挙げているうちに興奮状態に。「いつもなら30万円台の健康食品を、今日は特別に20万円で!」との説明に思わず手を挙げ、契約してしまった。
 家に帰って家族に話したら、契約に反対された。どうすればよいか。

A 今回のように、「健康によい話をする」「新商品を紹介する」などと言って閉め切った会場に人を集め、販売員が巧みな話術で場を盛り上げながら、集まった人たちを「もらわなきゃ損」「買わなきゃ損」という気持ちにさせ、最後に高額な商品を売りつける手口を「催眠商法」または「SF商法」と言います。
 この商法は法律で規制されています。
 また、健康食品は、法律で定められた指定商品ですので、法律で定められた事項が書かれた書面(法定書面という)を受け取った日(契約日ではありません)から8日以内であればクーリング・オフができます。
 期間が過ぎていても解約できる場合がありますので、まずは消費生活相談窓口にご相談ください。

《予防のアドバイス》
 「格安」「無料配布」と誘われても、安易に会場に行かないようにしましょう。

消費生活相談窓口 (市役所駅南庁舎1階41番窓口)
受付時間 8:30〜17:00
休業日 土日、祝日、年末年始
TEL (0857)20-3863 FAX (0857)20-3864 E-mail syohisoudan@city.tottori.lg.jp

■問い合わせ先  市役所駅南庁舎市民総合相談センター TEL (0857)20-3862
目次へ戻る  このページの上部へ
 

図書館だより

絵本づくり講習会(第3回)

とき 7月20日(月・祝)14:00〜16:00
ところ 中央図書館 多目的ホール
講師 大友康夫さん・なとりちづさん夫妻(絵本作家)
定員 50人 
※事前申し込みが必要です。定員になり次第締め切ります。
申し込み・問い合わせ先  中央図書館  TEL 下記 FAX (0857)27-5192

鳥取大学・とっとり駅南教室 ☆講話とおしゃべり
とき
演題
第36回 
7月 4日(土)
鳥取大学・野村証券連携講座 第5回(全6回)
「私たちの暮らしとお金を考える」

自己責任時代のマネープランと人生設計 (5)ライフプラン
第37回 
7月18日(土)
鳥取大学・野村証券連携講座 第6回(全6回)
「私たちの暮らしとお金を考える」
自己責任時代のマネープランと人生設計 (6)マネープラン
時間 13:30〜15:00
ところ 中央図書館
参加費 無料 ※定員40人程度。事前予約は必要ありません。

■中央図書館 TEL (0857)27-5182 開館時間 09:00〜19:00(土・日曜は17:00まで)
■気高図書館 TEL (0857)37-6036 開館時間 10:00〜18:00
■用瀬図書館 TEL (0858)87-2702 開館時間 10:00〜18:00
※休館日は、毎週火曜日、毎月最終の木曜日、祝日の翌日(中央図書館は除く)
目次へ戻る  このページの上部へ
 

対談 市長日記

「若い力をまちづくりに〜因幡はひとつ〜」

ゲスト:(社)鳥取青年会議所(JC)理事長 水野由久さん

写真
鳥取青年会議所水野由久理事長との対談の様子

若者が元気に活躍し、定住する明るいまちへ盛り上げていきましょう。

鳥取青年会議所50年間の活動の歩み
市長 JC創立50周年おめでとうございます。JCには積極的にまちづくりに関わっていただいていますね。

水野氏  1959年に発足以来、青少年育成、社会福祉を中心に活動してきました。ビジョンの転機となったのは1990年。因幡を一つのまちとして考える「因幡市 構想」を打ち出し、1995年から10年間、因幡の伝統文化である麒麟獅子に着目し、麒麟獅子フェスタを開催しました。さらに、2000年からは「因幡市 民共創運動」を提唱し、住民との協働による活動を進めています。

鳥取の魅力を活かし、環境と経済が好循環するまちづくりをめざして
市長 時代を先取りし、新しい構想を打ち出しながら、地域の発展につながる活動を続けてこられたことに心から敬意を表します。「因幡はひとつ」。広域連携は大いに盛り上げていきたいですね。今後の活動、方向性について教えてください。

水野氏  因幡の豊かな自然環境と特徴を活かし、環境と経済が好循環していく「環光のまち因幡」推進運動という運動ビジョンを策定しました。人と人との環を広げてい きたいですね。今年4月にはしいたけの原木育成を通じた森林保全活動、6月には子どもたちや地域の人に参加を呼びかけて久松公園で鳥取方式の芝生の植え付 けを行い、年末の砂丘イリュージョンでは環境保護を訴えていきます。

人のつながりを大切に、若い人が元気に活躍するまちへ
市長 JCのみなさんの活動をとても心強く感じます。環境の取り組みと地域経済とを結びつけ、子どもたち、地域の人へつないでいくJCの活動に大いに期待しています。若い人が元気に活躍し、定住する鳥取のまちにしたいと思います。

水野氏 これからのまちづくりは、人と人との環をひろげていく視点が大切だと感じます。NPO、ボランティア団体のみなさんともしっかり手を組み、行政にサポートをいただきながら活動を展開していきたいと思います。

写真
JCも加盟する東部青年経済団体協議会と懇談しました
(H21.2.25 鳥取産業会館)

この対談の模様は、7月3日(金)・4日(土)、ぴょんぴょんチャンネル「こんにちは鳥取市です」で放送します。
目次へ戻る  このページの上部へ
 

PUBLIC INFORMATION

男: 95,424人[- 4]  
女:102,694人[+17]
合計:198,118人[+13] 世帯数: 76,462 [+58]
平成21年6月1日現在[ ]内は前月比
目次へ戻る  このページの上部へ