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第30回 用瀬地域審議会

 日 時:平成21年7月24日(金)

午後2時00分から午後4時27分

場 所:鳥取市用瀬町用瀬 用瀬町総合支所 3階第1会議室

      

〔出席委員〕

長戸信勝、森田純一、谷村美喜恵、村中邦子、森尾眞一、谷村萬吉、

野上暘子、小倉利恵、平井育子、森尾 充 、田渕丹治、田渕眞司、

入江真知子、村田照雄、大家繁博、 以上15名

〔欠席委員〕

なし 

〔事務局〕 

田渕支所長、勝井副支所長(兼地域振興課長)、保本市民福祉課長、

太田産業建設課長、谷村教育委員会分室長、寺崎人権文化センター長、

坂本地域振興課主査

  

【 会議次第 】

1.開  会

2.辞令交付

3.挨  拶

4.議  題

(1)「鳥取市協働のまちづくり基本方針(仮称)」の策定について

(2)「遠距離通学費補助金制度」について

(3) 合併5年の取り組みについて

(4) その他

5.報  告

(1)各課報告

(2)その他

6.閉  会



【 議 事 概 要 】

地域振興課長が開会を宣言。( 開会時間 午後2時00分 )

議事進行に先立ち新委員に支所長より辞令交付。

任期は平成23年3月31日まで。(会場:拍手)

事務局 ありがとうございました。次に会長から挨拶を頂きます。

会 長 失礼します。今日は第30回の用瀬地区の地域審議会を開催しましたところご用事もあったかと思いますが、ご出席を願いましてありがとうございました。先ほど辞令交付もありましたように、商工会の会長の交代に伴い新役員の任命がおこなわれました。何か一言。

新委員 鳥取市と合併以来、皆さんにお世話になって、新しいことに色々貢献して頂いてだんだん住みやすい町になってきているなあと実感がわいてきているところです。このたびこのような会の中にメンバーに入らせて頂いて、果たしてお役に立てるかどうか不安な面もありますが、一生懸命勉強して皆さんと一緒にやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。(会場:拍手)

会 長 よろしくお願いします。いま7月の下旬で、本当は一年でも一番暑いシーズンで海水浴のシーズンでもあろうかと思いますが、今年は梅雨明けが遅れているということもありまして最近天候が不安定で、地球温暖化による影響ではないかということも言われています。やがて、盆までには暑い日が来るのではないかと考えております。

30回ということで、21年度に入りまして、3回目の地域審議会になります。今日は協議事項の議題も少ないようで、事務局のほうからご説明もあろうかと思いますが、ご審議のほどよろしくお願いします。簡単ですが開会のご挨拶といたします。

それでは次第の4の議題につきまして、進行いたします。はじめに、鳥取市協働のまちづくり基本方針(仮称)の策定についてということで事務局からお願いします。

事務局 議題の1番、鳥取市協働のまちづくり基本方針(仮称)の策定ということで説明させて頂きます。資料は1、2、3ページであります。まず鳥取市協働のまちづくり基本方針の策定ということで、この策定の趣旨ですとか目的ですが、本市においては平成18年を初年度として、第8次鳥取市総合計画の中で、まちづくりの一つに、市民が主役の協働のまちづくりを掲げ、その主要施策として、平成20年3月、鳥取市自治基本条例を制定し、同年10月に施行しました。審議会の方でも説明をさせて頂いたところです。この条例は、本市のまちづくりの理念や仕組み、行政運営のあり方など、まちづくりのシステムや基本ルールを定めた条例で、市民の権利、役割および責務、また市の執行機関の役割、責務を定めて、協働のまちづくりを推進していくということを決めております。さて今回の鳥取市協働のまちづくり基本計画ですが、初めに目的が出ております。協働のまちづくりとは、市民と行政がそれぞれの役割と責任を自覚し、互いの主体性を尊重しながら対等の立場でまちづくりを進めることで、新たなまちづくりの手法ではなく、全市の一斉清掃だとか、自主防災活動ということで既に市民の方でさまざまな分野で既に実施されているものです。市民、議会および行政が、共通認識を持って協働のまちづくりを推進する必要があり、そのための基本的な考えを示すことを目的として、「鳥取市協働のまちづくり基本方針」を策定するものです。このまちづくりの基本的な考え方をこの鳥取市協働のまちづくり基本方針というところでまとめて、これを元に、本市における協働のまちづくりを推進していこうというものです。「鳥取市協働のまちづくり基本方針」となっていますが、いまのところ仮称となっています。次に策定の効果ですが、協働のまちづくりを進める上で、市民、議会および行政がそれぞれの取り組みを明らかにすることで、互いの主体性を尊重しながら事業が推進され、協働のまちづくりへの積極的な参画が促進されるとともに、責任感や参加意欲が育まれ、地域コミュニティやテーマコミュニティの活性化が図られます。

これまでの協働のまちづくりに対する取り組みですが、先ほど言いましたように、平成18年が第8次鳥取市総合計画の中で、市民が主役の協働のまちづくりを掲げ、平成20年3月に鳥取市自治基本条例を制定し、同年10月に施行したというところです。この条例は、本市のまちづくりの理念や仕組み、行政運営のあり方など、まちづくりのシステムや基本ルールを定めたものです。また平成20年度を協働のまちづくり元年と位置づけ、市民が主役の協働のまちづくりが着実に前進する施策を推進しているところです。具体的には、これまで生涯学習活動の拠点施設として位置づけた地区公民館を、生涯学習活動ならびに地域コミュニティ活動の重要な拠点施設として位置づけ、地域コミュニティの活性化に向けた取り組みを進めているところです。また、各地区でまちづくり協議会の組織化が進められていますが、協議会が設立され、協働のまちづくり事業に取り組まれる地域には、公民館職員の増員配置を行うなど、人的、財政的支援を行っているところです。このように、地域力の向上を図るため、市民と行政がともに助け合い、地域の身近な課題を解決しながら、心豊に、安心して暮らせる地域社会を築くため、市民と行政の協働によるまちづくりを推進してきました。この基本方針の策定の時期は平成21年度中に予定をしております。手順として、課長補佐級、係長級の市職員29名で構成する「鳥取市協働のまちづくりプロジェクトチーム」(チームリーダー 企画推進部長)を設置し、具体的内容を検討しています。結果については、地域審議会をはじめ、市長、総合支所長など32人で構成する「協働のまちづくり推進本部」や市議会、また鳥取市市民自治推進委員会などで協議するとともに、パブリックコメントにより市民の意見を反映させた「鳥取市協働のまちづくり基本方針」を作成していきます。策定スケジュールとして、職員29名で構成するプロジェクトチームで年間9回会議を行います。その中で、この基本方針のたたき台を協議してまいります。

現在、プロジェクトチームは3回まで進んだところです。上から2段目の協働のまちづくり推進本部で、7月の第2回の会議で、たたき台の検討が行われたところです。地域審議会においては7月の策定内容の協議と出ておりますが、現段階では今の状況です。今後のスケジュールとしては、プロジェクトチームで第6回まで進んだ後、9月にそのたたき台をパブリックコメントで市民に公開して意見を頂くということです。用瀬の地域審議会においては、たたき台の詳しい部分はお配りしておりません。プロジェクトチームで練っているたたき台の原案を次回31回目審議会の前にお配りして、事前に中身を検討して頂いて31回目の審議会を迎えたいと思っております。現段階でのたたき台は修正が加わる可能性があるたたき台ですので、もう少し固まってから皆様の方にお配りして、ご審議をお願いしたいということで、今回はお配りしておりません。今日は、3ページになりますが、鳥取市協働のまちづくり基本方針(仮称)の構成(たたき台案)をお配りしております。これによると、文書だけにならないようイメージ図やイラストなどを採用し、分かりやすい表現を心がけるとともに、簡単な用語解説などを加え作成します。

全体構成については、はじめにということで、このまちづくり基本方針を作った背景、あるいは目的をここに載せる予定にしております。具体的な中身ですが、1として協働の基本的な考え方で、(1)で「協働とは」ということで協働についての説明をします。(2)で「協働の意義」と、(3)で「協働のルール」で市民、行政のそれぞれのかかわり方などを説明してまいります。2になりますが、協働における各主体の取り組みということで、協働を推進するためには、市民、議会、市の執行機関等々それぞれが自分の役割を認識しながら特性を活かして主体的、積極的に取り組む必要があるということで、(1)~(5)でそれぞれの積極的な取り組みの説明をしております。3に協働事業の実施として、この中では市民がやるべきこと、市民がやったほうがいいこと、また市の執行機関がやるべきこと、やったほうがいいことなどについて整理して協働の範囲というのを表しています。4で実施事業の評価というのを出しております。事業評価の必要性などをうたっております。協働事業を推進するためには、事業の効果や効率を高め、市民サービスの質の向上を図る必要があります。このため、現在実施している行政評価シートを活用して、目標に対する達成度や協働の取り組みによる効果など、今後の対応について検討してまいります。それに基づいて優良事例をまとめた事例集を作成し、市民の皆様に情報提供をしていきます。この鳥取市協働のまちづくり基本方針(仮称)の構成(たたき台案)は7月15日、第3回プロジェクトチームの会議時点のたたき台です。いま、この案で検討されておりますが、次回の審議会には、それまでにまとめたたたき台を皆様にお配りしてご審議をいただきたいと思っております。以上です。

会長 事務局から協働のまちづくりの基本方針についての概略について説明がありましたが、皆さんの方で今の説明のなかで、ご意見ご要望などありましたらお願いしたい。

 一つ私からお尋ねしますが、地域審議会が年8回計画されて、7月いま3回目ですが、この中で策定内容の協議ということで、市民の自治推進委員会と同じようにされているのですが、今回は初めての提案ですので、次回から地域審議会での協議ですから、事務局から提案されたたたき台の修正や追加等は、地域審議会での要望や意見も取り入れて作って行くという意味ですか。

事務局 意見を言っていただければ、それに基づいてプロジェクトチームや推進本部などで協議されると思います。

委 員 基本方針が今年作られるということですが、既に鳥取市では昨年から協働のまちづくり元年ということで、61ある公民館にまちづくり協議会なるものを立ち上げ、活動する動きがあるわけですが、そのまちづくり協議会とこの基本方針との関連というか、どういった位置づけになるのですか。本来はこういうものが始めにあって、その方針に沿って各地区のまちづくり協議会を設立されたらすっと行くように思うのですが、どういう位置づけで考えたらいいんですか。

事務局 まちづくり協議会の組織を立ち上げられたり、立ち上げられてこれからどういう活動をして行くか協議を重ねられている協議会があります。今回協働のまちづくりということは、行政や市民や各種団体が、それぞれが共通の認識を持って、まちづくりを推進して行くということが大切だということを改めて認識していただいて、まちづくりの推進を図っていただきたいということです。ただ実際は協議会の方が先に走っておりますが、その協議会を作る意味でも改めて共通の認識を皆さんに持っていただいて、スムーズに協議会が運ぶことになればということもあります。

委 員 相関関係があって行政は行政なりに、住民は住民なりにそれぞれの立場で認識を深めて必要性を考えながら自分たちの組織としなければならないが、一般住民として、今までとどこが変わるのか、そんなに変わったことをするならかなわないという話があり、今までみたいに行政におんぶに抱っこということばかりではなく、事務局が話されたように相対的にこれからはそういった見地で住民も自らも考えなければいけないということを強力に出してリードするというか、そういうものが必要だと思うけど、若干遅いような気がして、意見を言っているところですが、協働のまちづくりは、どんどん進めていただきたい。

事務局 確かに昨年20年度は協働のまちづくり元年ということで、まちづくり協議会の設立に向けた取り組みをされたり、既に設立された所もあります。今回の鳥取市協働のまちづくり基本方針というのは、昨年10月1日から施行しております鳥取市自治基本条例に基づいたまちづくりの基本方針ということで出ております。まちづくり協議会があるから後追いでこれが出るのではなくて、まちづくり協議会はまちづくり協議会で、自治基本条例に沿った基本方針を出して、確かに内容的にはいわれる部分もあります。協議会と基本方針とは別物ではなく内容的には一緒ですが、昨年10月1日に施行された自治基本条例の条文に沿った形になってきておりますので、まちづくり協議会の今後の活動の中には、この基本方針を活用して、尊重されるものでもありますし、付け加えます。

会 長 各地区の公民館、61といわれましたが、用瀬町では社地区、用瀬地区、大村地区がありますが、社地区はまだですが、用瀬、大村は一応まちづくり協議会を立ち上げています。基本条例であろうとなんであろうと、市民と行政と議会もなんにも協働して鳥取市のまちづくりをしていこうという意味だと思う。本来は、まちづくり協議会でも協議されてもいいと思う。

皆さん、ほかにありませんか。今日、地域審議会では初めての提案ですし、スケジュールに従いますと、8月、10月、11月と出ますので、今後皆さんの方で意見でもありましたら、次回の地域審議会に出して頂くということで、今日はこの程度にしておきましょう。

事務局 素案は近々、委員の皆さんにお届けします。8月の地域審議会は若干早めに開催ということになりますので、そのときに皆さんにご意見をいただければありがたいなと思います。プロジェクト会議がこれから回を重ねて見直しされますが、その都度、審議会開催の度にお話をすることになろうと思いますのでよろしくお願いします。

会 長 もしたたき台が、推進本部から総合支所の方に来ていれば、事前に配っておいてもらったら、委員にも参考になるし、当日もらってすぐより意見も出やすいと思うから。事前に配ってやってください。

事務局 会議の前に配るようにします。

会 長 次に、(2)の遠距離通学費補助金制度について、前回5月の地域審議会にも具体的な数字も出されたわけですが、前回と重複する面もありますが、事務局から説明お願いします。

事務局 遠距離通学費事項について説明します。4ページです。検討結果について8つの地域審議会に提出する資料ということで統一して作っておりますのでこういった資料になっておりますが、これ以外に前回5月21日の地域審議会以降、用瀬地域で検討してまいりました経過としては、5月28日に第5回の用瀬地域の遠距離通学費補助金の検討会を開いております。6月11日に内部検討会ということで8人の分室長と学校教育課とで検討会を開きました。6月15日に市議会で一般質問があり、議員から基本的な考え方についてご質問がありました。教育長は距離基準について、徒歩および自転車による通学を前提として適切と判断される距離を設定した旨を、また一定額の保護者負担については、負担の公平という観点と補助対象外地域の負担の均衡という観点から設定した旨を答弁。さらに第2子以降の減額規定、バス路線の無い地域や小規模校特別転入制度活用者に対する取り扱い等についても答弁。6月29日に第12回の内部検討会を開き、一定の距離基準(小学校で3km、中学校で5km)を設けた中でも、距離基準に満たないが補助すべきと認められる事情およびそれに該当する地域を個別に検討。中学生の補助のあり方について、中学生は補助対象距離基準の5kmを超しても自転車で通う子が多いが、冬の間だけはバスに乗る人が結構あるのではないかということを考慮して、冬季期間の負担額を減額する案を検討。減額規定にかかわる第2子以降の取り扱いというところで第1子をどこまで取るか、義務教育の中学生までで第1子とするのか、第1子に高校生を含めるのか検討する。7月8日に用瀬小中学校の保護者の方に、現在の検討経過について説明。7月15日に第13回の内部検討会で、持ち越しの距離基準に満たないが補助する場合の要件の案を固める。保護者の負担額が非常に高いとの認識についても各分室長から出ていたので、議論しながら保護者の負担額の案を固め、中学生について、冬期3ヶ月間は負担額を半額にする案も検討。減額規定にかかわる高校生の考え方では高校生も第1子とすることで固まる。5ページがほぼ固まった案です。これが各地域審議会で最終的な案として出してご意見をいただこうというものです。

 児童生徒の保護者のうち、次の要件を満たすものを補助対象とする。一つ目の要件は通学距離が小学校まで3km以上、中学校まで5km以上の地域に居住している。もう一つの要件は、バス定期券を購入し、バスにより通学させていること。用瀬地域ではないが、保護者の方が車で送り迎えされている事例、回数券で通っている事例など、良くない例を生み出す温床になっていることもあり、現にバスの定期券を買われた方だけを対象としていくということです。として、次に掲げる地域に居住する保護者には、児童生徒がバスにより通学することが適当であると認められるため補助対象とする。また身体的事由により徒歩および自転車による通学が困難な児童生徒は補助対象とする。

(1)小学校までの通学距離は3kmに満たないが、通学路の大部分に歩道がないため、徒歩による通学の安全が保たれない地域。該当地域は鹿野町法楽寺だけ。(2)中学校までの通学距離は5kmに満たないが、通学路の大部分に歩道がない、もしくは歩道が狭く、自転車による通学の安全が保たれない地域。該当地域は国府町神垣、国府町清水。

(3)渓谷沿いの山間地域で通学路に高低差があり、かつ、通学路の大部分に歩道がなく見通しが悪いため、徒歩および、自転車による通学の安全が保たれない地域。

中学生で、該当地域は佐治町福園、佐治町加瀬木、佐治町高山、佐治町渕尻。

バスの通学距離で出ているわけですが、小学生の場合通学距離3km以上というと、江波線で行くと松原集落から奥です。山口、屋住、江波、川中。赤波線でいくと、上土居、下土居だけが対象になります。それ以外のところはバスの距離が3kmに満たないということで対象外の地域になります。そうしたときに、赤波線のバスで通う場合には3kmはないが、実際に徒歩で通うと美成経由で通うことになり、3km以上になってくる。徒歩で3km以上のところは地勢的にバス通学が適当である。結果的には、バス通学では3kmにならないのだけど、そういう地域は対象としていく。ここに地名は上げてないが、赤波線の下平、馬路、旭丘、馬橋、鷹狩は対象。社地区でも再度歩いてみた中で、岡、鳥居野、駅前、宮原は対象。距離的に美成、余井、社地区で、塚原、鹿子、樟原、金屋の地域は歩いても3kmにはならないので補助の対象外。ただし、バスで通ってはいけないということではない。バスで通うことは認めるが補助の対象にはならないということです。引き続いて、ですが、補助金は、バス定期券購入額から、保護者が負担する額として児童にあっては1月当たり2,430円、生徒にあっては、1月当たり4,860円を控除した金額を交付する。定額の部分を引いた残りの部分を補助していくというものです。たとえば現在定期券はいくら位かかるのかの認識ですが、小学生の場合、1人あたりの年間の定期額というのは、江波で、94,620円かかります。松原で50,540円、鷹狩で38,880円かかります。年間それくらいかかるわけですが、1月、2,430円×12を越した部分については全額、市のほうが補助していくということです。遠いところから通われる方の負担が時間的にも経済的にも大きいわけですので、時間的な部分は止むを得んにしても、経済的な負担については、遠くから通っている人がそうならないようにとのことでの、定額負担の考え方です。同額の補助ではなく、同額を負担しながら、残りの額を補助して行くという考えかたです。ですが、距離基準(小学校3km以上、中学校5km以上)には適合するが、バス路線の無い地域に居住する保護者には通学距離1kmにつき16円、1日2往復、月間20日登校、年間11月登校を前提として得た額から、バス通学の場合の負担額を控除した金額を交付するということで、小学生は基本の額2,430円、中学生は4,860円を負担して頂いてそれを引いた額を補助して行くという考え方で、用瀬で該当するのは板井原だけです。

で、児童生徒が第2子以降の場合は負担額を次表のとおり減額する。第1子には高校生を含むものとする。仮に小中高と子供がいた場合、補助対象となるのは小中学生になるわけですが、中学生が補助対象になった場合は月額4,860円の2分の1の2,430円を保護者に負担して頂いて、残りの部分を補助していくということになります。第3子があれば小学生であっても、中学生であっても、全額補助して行くということです。定期券の額ですが、中学生は小学生の丁度2倍になります。

6ページになりますが、小中学校の保護者の方と大村・社の保育園の来年入学予定の保護者の方にはこのことが来年以降かかわってくるので、すでに6月3日付けだったと思いますが、基本的な方向性について、来年から制度が変わりますという通知は差し上げておりましたが、そのときには具体的な数字や内容は未定でしたので、今回、この具体的に入ったものをお配りするということで、小中学生は今日の帰りの便に持って帰っていただくことにしています。内容としては、平成16年11月の市町村合併以来、激変緩和措置として旧市町村の制度のままで運用しております。このため旧市町村ごとに補助制度に差異がありますが、この措置は5年間という期限があり平成22年度からは新たな制度に移行することが定められています。

 昨年から検討会を立ち上げ、現地視察を行うなど検討作業を進めて行く中で地域審議会等の意見をお聞きしながら現在検討を進めております。この改定は、全市を対象とした公平で統一的な制度に一本化するためのものであり、ご理解を頂きたいということで文書をつくっております。内容につきましては先ほど説明したとおりですが、保護者の皆様のご意見、ご要望などありましたら、その理由等と合わせて8月20日までに教育委員会分室、あるいは学校教育課までお寄せください。という内容のものを今日児童生徒に持って帰ってもらうことにしています。以上です。

会 長 いま、事務局から今までの経過についての説明がありました。この地域審議会からも、用瀬地域検討会に副会長と、●●委員に出てもらっていますので、報告してください。

委 員 22日に検討会があり、だいぶ意見は言わせていただきましたが、仕方が無いなあと思っておられるような気がしました。その席でも審議会では意見書を出させてもらうようにお願いしておりますのでと言わせてもらいましたので、前からお願いしておりますように、審議会でも意見書を出させてもらわないといけんじゃないかなあと思っております。理由はいろいろ聞いてみると、制度の中でにあがっている、児童生徒の身体的事由によりというようなところも、小学校長いわく低学年は対象として欲しいなあという気持ちもあるようです。事務局では身体の障がい等で徒歩あるいわ自転車通学が困難な場合を対象としているんだということのようですが、小学校長からすると、1,2年の低学年の子が3kmを雨が降ったり風が吹いたり、雪が降ったりするときにも高学年と同様に歩けって言っても大変なことだから、それに加えて欲しいという要望もあったようです。に距離基準がありまして、バス路線のない云々、中学校の子がほとんど対象になるのですが、部活をして土日も出るのに20日というのはおかしい、30日にして欲しいというのが要望です。教育委員会も承知のようですが部活が正式に学科の中に入って、法的にも認められることになっていることのようですので、その点もぜひ検討して欲しい。それから鷹狩と美成のことですが、隣接する集落で同じバス停から乗っているのですが、補助の対象になる集落とならない集落がある。補助対象にならんのはちょっと酷じゃないか、こんな場合はなんとか認めてやるようにと検討委員会にお願いをしました。本町の場合、私も責任者として合併したが、ゼロからこれだけ負担するということになると相当な負担になり保護者には申し訳ないなあと個人としても思っております。これを即適用しないように、何割か減額して経過措置をとって、3年ないと経過年数を持って満額になるような処置をして欲しいなあと思ったりもしております。それが不可能なら小学校2,430円、中学校4,860円を全体的にもうちょっと下げて欲しい、少なくして欲しいというようなことを意見書としてお願いして欲しいと思っているところです。用瀬の場合は給食費等々、保護者の負担は増える一方ですし、心配するのは給食費でも滞納になろうとしている状況の中で、歩いて行けという親がありはしないか、事故でもあったらどうするだろうと心配するところです。そこらも含めてもうちょっと検討して欲しい。22日にいろいろ言いましたが、議会も教育委員もこの案を容認しておられるようです。そういう状況の中で意見書を出させてもらっても無理かなあとも思いますが、思いは意見書で抵抗してみないといけないと思っているところですので、会長さん、一つよろしくお願いします。

会 長 いま事務局のほうから全体的な立場と、委員からは地域審議会で検討会の中の立場を話されたわけですが、このことについて何か。

委 員 小中学校合同で近く、要望を出されるそうです。その様子をみて、保護者がそれほど意気込んでいるのに地域審議会は何もしなかったということのないよう、地域審議会の立場上のことも考えて、意見書を出して欲しいと思っているので会長さんご理解をお願いします。

会 長 その点については、皆さんの合意を得て出すわけですが、今までの経過を説明されて、地域審議会というのは、皆さんご承知のとおり、議会みたいな決定権はないわけですが地域の要望を行政に反映してもらうというか、そういう立場にある審議会ですから要望があれば出すこともやぶさかではないわけです。既に決まっているようなことを出すことも形式的なことになってしまう可能性も無きにしもあらずという具合に思うわけですが、ここまで数字が出てしまうとなかなかこれを覆すということは相当な理由がないと難しい問題ではないかと思います。決定ではなく案ですけど、意見書というのもなるほどなあというところがなくてはいけません。用瀬にも佐治の高山や加瀬木に似たようなところもあるわけですが、そういうことも5ページの(3)で考慮してあるわけでしょうけども、意見書を出すとすれば、具体的に問題点を示す必要があると考えます。例えば、今で出ているように鷹狩が3km以上で、美成が3km以内でバス停は一緒だと、むしろ美成からバス停に歩いてくるほうが長い、その辺に矛盾があるので、美成集落はこうして欲しいとか、不合理な面もあるので是正して欲しいということを言えば通ると思うのですがどうでしょうか。

委 員 今、特例で言ったようなことをお願いするしかない。議会も認めているような基本を崩すというようなことはここまできたら出来ないと思う。

会 長 最終的には何月に決定ですか。

事務局 9月の教育委員会に最終的に要綱案を提出して、10月の予算要求に載せていくということで、市のシステムの進め方としては教育委員会の事務局の部内で作った要綱を財政課と協議しまして、それを教育委員会にかけて、来年度予算要求をします。それが10月ですので、それから新年度予算で議会にかかると。9月の教育委員会がリミットです。

会 長 もう時間がないなあ。

委 員 いま委員が言われたように、美成から一人で歩いてひいな橋を渡って、3区の子と一緒になって行っている子がいるのですが、書類とか数字の上だけで決めるのではなくて、一年生だけど、土砂降りの雨の中をずぶぬれになって通学している子どももいるのだということを、出来るかどうか分からんけど、こういう子もいるのだという報告をしていただけたら、苦労して通学しているのだということを分かっていただけると思います。

委 員 もう一つ別の観点ですが、いま国をあげて子育て支援、子どもたちをどうやって育もうという取り組みを行っているのでしょうが、このことはまったくそれに逆行することになります。用瀬だけが今まで100パーセント補助しており、全体から見れば用瀬は特殊な例なので、全市で統一するという議論に入っているわけですね。それから先ほど給食費云々という話がありましたが、いろんなことが負担増として上がってきています。どういう言い方が正しいか分かりませんが、生活保護の家庭だとか低所得者の家の子どもたち、定期券が買えないから、歩いていけというようなことを子どもに言えるわけがないですし、収入があろうがなかろうが明日の日から一律に親が負担しなさいというのは乱暴な議論だと思う。親は一生懸命子どもを育てているわけですが、いろんな事情で困難な家庭もあるわけですが、今のところは全くそういった話が何も出ていませんが、どう配慮されているのか。

事務局 用瀬の地域だけをご覧になると確かにおっしゃることもそうなんです。ただ、いまは旧市町村が一つになって新しい鳥取市でやっているわけで、その中で見ていくと、千代水のあたりは、川向こうから長い千代川の橋を渡って城北小学校まで、1年生であっても雨の日も風の日も通っているのです。米里のあたりも、雲山の前に面影小学校がありますが、校区の問題もあって、4kmを越して米里小学校まで歩いて通っているのです。そういうことも検証していって、それが必ずしも悪いというばかりではない、確かに危険な部分はあるが、その通学の途中でいろんなものを見ることも出来るし、最初は大変だけど年々通っていけば、その子の体力の向上にもつながっているのではないかというようなこともあって、どうしても体力的に弱いという子もあるわけですが、一般的には子どもの体力の向上、育成ということも考えて3kmを設定しています。確かに子どもに対する支援が十分だと鳥取市も考えているわけではないが、全体としてこの制度でいっても、現在の試算では4,200万くらい必要です。財政課と協議する中で、中学生は、自転車で行く人が多いから、補助対象の生徒でも、すべて補助する対象にはならない。でも小学生は補助対象になればバスで行くのだろうと。その辺のところがあって、中学生については冬場の3ヶ月間はさらに半額にしていこうというところです。

会 長 委員のいまの意見は低所得者に対する配慮はなされているかということですが、その点について説明をしてください。

事務局 低所得者についてということではありません。それについては別の福祉政策で検討して頂かないと教育部局では担えないということです。

委 員 福祉政策というのはこの問題とリンクしているわけですか。

事務局 リンクということではありません。これは法的な補助ではなく、あくまでも市の行政裁量によって補助金をつけているもので、法律による補助ではありません。

 説明不足でしたので、補足ですが所得の低い方については教育委員会に申し出て頂ければ、準要保護の申請ということができます。要保護というのは生活保護になりますので、生活保護法によっての支援。それに満たないところで不足の場合、準要保護ということで学校、校長先生のほうに申請していただいて、手続きをとることが出来ます。それから生活保護費の中にはこの通学費も算定されます。バスの定期代なども遠くであれば生活保護の家庭にも算定されることになっております。

会 長 ちょっと休憩しましょうか。今日はこれが大きな問題ですので継続しますので、ここで休憩しましょう。(休憩15:17)

     (再開15:27)

会 長 それでは再開します。遠距離通学についてはそれぞれがみなさんの気持ちもあろうかと思います。報告のあったとおりですが、用瀬町は今まで2km、6kmで、全額を1年、定期券補助ということでほかに比べて優遇されていたのが、鳥取市になって一本化するということになると当然負担も増えてくる、これを合併協議により激変緩和で、5年間は猶予しましょうということで22年が5年経過するわけで、教育委員会も断行されると思います。保護者会は要望書を教育委員会、市長に提出されるということですが、地域審議会として、2月の地域審議会の会長会でも通学費の補助については意見書でも提出しようという意見があるということは言っておきましたが、意見書を出すか出さないか、内容について協議してもこの場ではなかなかだと思います。問題は皆さんの方で、どうしても出しなさいとか、出さなくてもいいじゃないかとか、ここはこうしてもらいたいとか、意見がありましたら今日は遠慮なしに言ってもらいたい。

副会長 委員と一緒に検討会に出て、いくつか発言もしました。様子については委員のおっしゃったとおりで、用瀬が一番落差が大きいので、苦慮している。何とかならないかというのが実態だと言わせてもらいました。事務局に一生懸命やっていただいているのですが、会の中でPTAの方では、本課の説明が欲しい。分室を通じて、用瀬へ来て説明をして欲しいと頼んでいるのだけど、来ていただけない。用瀬は8町村の中でも今までと一番違っているので、来られたからよしよしとええ返事をするとは誰も思いにくいけど、皆さんの感情的なものもあり、誠心誠意話して頂くということがあってもいいのではないかなあという気がしました。一つは給食の問題でも直前になってから、そういう話題が出て市長、教育長が謝られました。謝れば済むという問題でもないのですが、もう一つは用瀬がもっとも優遇されて良かったのは、保育所の問題ですが、保育料金は7年間凍結になっているでしょう。あと2年したら、保育料はグーンと鳥取市並に上がってきます。そういうこともあるし、今まで行政が頑張ってもらって旧用瀬町はようやっとられたけど、感情的な面といいましょうか、せめてそういうことぐらいは簡単に出来ることじゃなかろうかと思う。用瀬へ来られたら、みんながぼろくそに言うでしょうけど、職務として上がってきて説明していただくのが、行政がされるべきことじゃなかろうかなあという気がしました。出来ればこの地域審議会としても、PTAが一生懸命しておられ、一番頼りになるのは地域審議会と思っておられるわけで、そういう審議会で何らかの形の動きはした方がいいのではなかろうかなあと個人的な意見ですが、どういう形だったらいいかという具体的なことは不十分ですが、考えてみる必要があるんではなかろうかなあということも、皆さんにご相談をかけてみたいなあという気がしております。

委 員 問題の趣旨がちょっと外れるかも分からんけど、集団登校をされているのですが、仮にこんなにお金がかかるのだったら親がついでに送り迎えをするわという場合は、学校としては勝手に行かしてもいいのですか。親が連れて行っても。中学校みたいに朝送って行って、また部活が終わったら迎えに行くというパターンだったらお金がかからんわけで、そういうことを小学校でしてもいいのですか。

事務局 学校と保護者とで通学路を定めて、一定のところを行くのが原則ですが、自分の子はそういう風にしたいということであれば認められると思います。

委 員 あくまでも、負担がかからんように個人が勝手にするといった場合、いいのかという質問です。

事務局 そのことにつきまして、登校班を構成できないということを言っているのですが、現在でも登校班を構成できない、実際は複数、2人以上で通ってくれということですが、現状として子どもがいない中では何人でなければいけないということは言えない。何人以上が望ましいというのは当然分かるが、学校としては登校の経路にいくつかの集落があれば、合わせながら人数を増やしていく登校班を構成するのですが、1つの村に1人居るか居ないかという村は結構あって、合併地域の町村は過疎で困るのだとつい言ってしまうが、市街地の久松だって、醇風だって子どもは非常に少なくなっている。周辺部に限ったことではない。日本全体が少子化傾向になってきている中での結果であって、鳥取市の中の用瀬や佐治だけが過疎になっているわけではない。現実に鳥取市の中心部の学校の生徒も減ってきているということですし、極端に少ないというところもあるわけです。

委 員 特に規制はないということですか。

事務局 集落の中で人数がもともとなければ、ある程度やむをえないということです。

委 員 送って行くということも別に構わないわけですか。学校に確認せんと分からないものですか。

事務局 それについては保護者の方が責任を持ってされることですから。

委 員 負担することになるのなら、連れて行くということになるのではと思ったりしたものですから。

事務局 確かに個別の事例ではゼロとは言えんと思いますが、現実に旧市の中で見ても、極端な例は確かにあるけど、全体としてはそんなには動かないのではないか。やってみないとわからないところもあります。

委 員 それと、今、副会長も言われたけど、保育料の問題が2年後に控えております。この問題を5年間据え置くということになると、事務局の責任ではないけど、2年くらい前から皆さんこういうことになりますと言っておかないといけない。合併協議で決めていても、重要なことはみんな忘れている。事前に情報提供することが大事、これからの行政の反省のためにも、もう言っとかんといけんと思う。保育料は大変な負担増になる。早めに言ってもらわんと誰だって心つもりがあると思う。

会 長 合併協議会では、調整困難な事項など経過措置を設け、合併時に制度化できない面倒なことは先送りにしているのです。

委 員 保育料は合併7年後に統一だったですか。

事務局 保育料は19年度までが従来どおりで20年度から調整に入っておりまして、23年度から一律になります。保護者の方々には説明して20年度から調整に入っております。

委 員 親は承知しているのかな。保護者が承知しているのならいいですが。

会 長 一番長いのが水道料で10年間です。下排水はもう一本化しました。

委 員 この前大村地区の座談会で、美成の保護者が自分の子どもを小学校に行かせたときに、先生から電話があって、「一年生が、歩いて通学するのにくたびれてしまって、午前中は勉強に集中できない」と指摘があったということです。やはり3kmというのは子供にとって酷な距離でして、実際2.9kmだったら歩いていかなくてはいけないわけですから、その点を考えたら、低学年はある程度条件を満たさなくても交通費が出るようにしてやらないと、美成の子どもが疲れてしまっているような状況で勉強しなさいというのも酷な話です。この中に、あまり決め手にすることがなくて2.2kmがいいか2.5kmがいいか分かりませんが、低学年もある程度含むというような要項を入れていただき、地域審議会としてもそれを意見書として出させて頂いた方が幅が広がっていいんじゃないかなあと思います。

委 員 小学校の校長が言われたように、身体的云々というところにそれを含めてもらうようにして頂きたい。

会 長 今もありましたけど、月20日ではなく部活があるので1ヶ月。それから今言った低学年の1、2年は番外だと。基本的には激変緩和は用瀬が一番厳しいわけで、意見書の提出については、今協議会に入っている委員の都合もあるようですので、内容についてここで協議しても大変ですから、教育関係に詳しい委員、副会長、私、事務局のほうに、出す出さんも含めまして、任して頂けませんか。

委 員 通る、通らんは別として、出してください。現実にそういう子が居るのだから、出す出さんを任せるのではなくて、出すことを前提に、決まるか決まらないかは仕方ないことです。

会 長 これは用瀬町だけという訳ではないです。

委 員 それはすべて分かっているのですが、用瀬地域審議会からこういうことが出ましたということを出して欲しいのです。

委 員 流れとしては用瀬のことをという捉え方はあるのですが、合併して5年経過したこと、合併協議会での話の経過を踏まえて、ただ用瀬だけをという捉え方ではいけないと思う。たとえば距離について、低学年は3kmを2kmにするとかという提言ならいいが、我田引水ではいけないと思う。全般的に、全市に適用できるような提言でないといけないと思う。

委 員 そういうことも含めて提言してほしいということです。用瀬がどうこうじゃなくて、よその地域でもたぶんそうだろうから、それは重々承知していることです。その身体的云々というところに低学年もみたいなことを入れて欲しいということです。

委 員 低学年のことは私もそう思います。全市ということだから他のところも低学年を入れたらどれくらいの予算になるのですか。

事務局 たとえば低学年を3年以下とか、3kmを2kmにするとかになれば確かに対象は広がると思いますが、それまでは算定はしておりません。一応事務局としては、保護者に通知する素案を、既に議会の総務教育常任委員会でも細かく説明して、定例の教育委員会でも経過は説明されている。この素案を市長、副市長の協議を重ねて、固めたものを保護者に出すということになっている。実際の個別の受益者、保護者一人一人には承知しておられない方も一杯ある訳ですから、そういう意味で、8月20日までに生の意見ということで、ご意見、要望があれば理由を添えてきちんと出して欲しいと保護者向けに通知を出すことになっている。ただ万人の要望を聞くことは出来ないので、その中でなるほどと周りの人が認められる、納得するような理由を付けて出していただきたい。ですから、ご意見、ご要望をこちらに出していただければ、通るか通らないかは別にしても、聞いていただくことにはなると思います。

会 長 皆さんの希望が出した方がいいということですので、出したことがそのとおりになるとは保障はつかない訳ですが、PTAも熱心に協議して、要望書を出すということのようですから、地域の意見要望を実現に結び付けていくそのための地域審議会ですから、傍観するわけにもいきませんので、審議会として要望書を提出します。内容については一任させてください。

委 員 はい。お願いします。

会 長 それで、通学費補助の総予算は幾らと言われましたか。

事務局 今年の場合が3,650万、そのうち550万は用瀬町が占めているものです。用瀬は地元的には非常にいいのですが他の市町村の人たちは、いつまでも用瀬だけいいのか、この制度は用瀬町の時代に作られたものだからそれは認めましょう、でも合併の5年間で勘弁していただけんでしょうか、鳥取市の税金で制度を運営させてもらっている以上ご理解をお願いしたいということです。

最初言いましたように、中学生も全部申請してきたら4,200万です。ご要望もご意見も良く分かっているのですが、鳥取市は財政的に大変苦しくなってきているということがあります。今は、予算を組むときに枠予算の配分なのです。教育部局に一般財源を何億、福祉部局に何億、企画部局に何億という具合に出てきて、教育委員会で予算を組めば、去年並みに財源を確保できても、ほかのことをやれば、教育委員会の中で何かを減らせとなる。ヘルメットの補助金を減らそうか、学校給食費の補助金を減らそうかどこを減らすのだということになって、いよいよ無いので減らせるのは投資的なものしかないなあとなる。用瀬小学校も耐震工事に今年と来年かかります。24年度以降に中学校も大規模改修の予定が入っております。そういったお金が、一般財源にしわ寄せが来ると出来なくなる。耐震工事は人的なことがあるので先延ばしには出来ないが、どこかを先延ばしにして送って行くということになるのは間違いない。そのようなことも全体としてご理解をお願いする中で、この制度を止めるということは保護者の方に直接的な影響は大きいということもあって、少ないのは良く分かっているのですが、あまりこの額が減らないということを前提に取り組んでいるところです。

会 長 意見書としては、出したほうがいいという意見が多いようですので、内容はお任せ願うということで、そのようにさせていただきます。

それでは(3)番目の合併5年の取組みについて、これは事務局から説明してください。

事務局 平成16年11月に合併して今年の10月末には5周年を迎えます。そこで、合併を振り返ってではなく、これからの鳥取市として前向きの気持ちで各支所で何か取り組みをしてくださいということが出てまいりました。合併したから云々という批判もいろいろ聞くわけですが、そういった今までのことではなくて、これから飛躍して行くためには、どういう取り組みをしたらいいかということも含めて考えて欲しいと、市長から出てまいりました。しかし予算はありませんということですので、何をしたら良いかさっぱり分からず困っているのですが、そういった中で、南部の河原・用瀬・佐治で合同でしたらどうかと、それぞれ3町がまちまちでやるよりも、南部地域の連携と一体化をより一層推進するため3町合同でやろうということで、まだ本当の支所長段階の話です。フォーラムとかシンポジウムとか伝統芸能とか、そういったものをやったらどうかと今、3町の支所長が考えています。ですから今日は、何かをやりますという報告だけで、時期的なことも分かりませんし、秋以降、年明けになるのではないかという気持ちは持っております。

これはまた今後、皆さんにご相談をしたり、ご協力を頂いたりする中で、報告させてもらいたいと思います。

会 長 これは協議することではなしに、こういうことを考えているということですので、皆さん何かいい発想がありましたらお願いします。これは11月に合併したから、今年中にするわけですか。

事務局 予定としては年明けぐらいにしたらどうかと、他の日程がありまして、鳥取市制120周年や合併5周年の式典そして「日本のまつり2009鳥取」があったりで年明けになるのではないかと思います。

会 長 21年度中ということですな。そういうことだそうですので、考えといてください。いい意見がありましたら、地域審議会でなくても、総合支所のほうにアドバイスしてやってください。

次に議題(4)その他ありますか。

事務局 21年度の事業で、支所の隣にあります旧体育館を取り壊すという予定になっております。年度中に取り壊して、更地になる予定です。その体育館の前に、用瀬町役場と彫ってある長い御影石の石碑があります。その石碑の取り扱いということで、皆さんの方にご相談です。この石碑は過去何かいきさつがあって持ってきたものなので、このまま廃棄するのは良くないとか、ここは旧用瀬の役場があった所だから、今は支所と名前が変わっていますが、役場があったということで記念に残して他の位置に移転した方がいいとか、そういう意見がありましたら、委員の皆様にご意見をお聞きして、検討させて頂こうかと思っています。

会 長 いずれあれは取り除かなくてはいけないでしょう。

事務局 現在の位置に置いておくということは、色々不便なことが出てくると思いますので、動かすという前提で話をさせてもらっています。

会 長 用瀬は石の名産地でして、名和神社の鳥居も用瀬から出ているらしいです。安蔵の花崗岩で。

委 員 跡地の利用計画というのはありますか。

事務局 ありません。

委 員 一つの歴史的なものですので、見えるところにしかるべき位置に置いとかないといけないと思う。なくしてしまうというわけにはいきません。

副会長 私は三角中学校の卒業生ですが、下の階段を上がってくるところに、「いざや進まん」という結構大きな石があって、校歌の一節なのですが、こういうものは、ばらばらしてはいけないでしょうから、シンボル的なところを作ってもらうとありがたいなあと思います。

事務局 正面の松の左側に置いたらどうかなあと思います。

会 長 これも一つ、課題としていいところがあったら事務局にお願いします。

事務局 また案のほうが出来ましたら、報告して皆さんにご意見をお聞きします。

会 長 そのほかありませんか。無いようですので、(5)の報告に入ります。

各課の報告をお願いします。

事務局 先般、用瀬の用瀬・社・大村で3地区、集落座談会を実施させて頂きまして、そのときに住民の皆さんから出た意見を報告させて頂こうかと思います。その中で、合併してから総合支所の業務分担が分からなくなったという意見、市のほうから出す文書など専門用語が多く高齢者に分かりにくいので、分かりやすい表現で出して欲しいという意見、猿による農作物や住宅への被害が多く困っているのでどうしたらいいかいう意見、遠距離通学補助金制度の意見、CATVで放送されているものが地デジでも見えるのかどうかという意見などが出ておりました。また、今回開催に当たりましては、支所だより、防災無線、区長さんを通してとか皆さんにお知らせしておりましたが、実際こられた方の人数は例年に比べて大変少なかったということを報告しておきます。

 続きまして、地デジの関係の説明です。皆さんご存知だと思いますが、2年後、2011年7月24日でアナログテレビが終了して、デジタル放送に完全移行します。

 総務省から直接文書で、地上デジタルテレビ放送のご案内ということで既に来ている家庭もあります。総務省のテレビ受信者支援センターからデジサポというところが委託を受けてご案内をしています。用瀬地区におきましても、この地デジの説明会があります。用瀬地区が8月12日水曜日に用瀬地区の公民館で、社地区では8月27日木曜日に社地区公民館で、大村地区は8月28日金曜日とそれぞれあります。8月の支所だよりでお知らせいたしますので見ていただき、行って頂ければと思います。間際になると集中して業者の方が回れないということで(テレビが)見えないということになるかもしれませんので、早め早めで対応されればと思います。また文書の中には、説明会にどうしても参加できないという地域・家庭がありましたらこのデジサポ鳥取に連絡していただければ、集落ごとの説明会もできるとのことですし、高齢者(65歳以上)の方で参加が難しいというご家庭にも戸別訪問もさせていただくのでということです。地域振興課に尋ねていただいても結構ですし、文書がいきましたら、直接そちらの方にご連絡して頂ければと思います。以上です。

会 長 皆さんの方で何かお尋ねしたいことがありませんか。

では次。

事務局 2件お知らせします。ご承知だと思いますが、集団検診をしておりまして、大村地区で8月3日、用瀬地区保健センターで8月21日、10月26日に行います。集団検診を予定しておられる方はぜひ受けてください。

もう1件は、燃えるゴミの直接搬入先が変更になったお知らせをしたいと思います。

クリーンセンター八頭が6月で操業停止となりまして、燃えるゴミの直接搬入先が6月22日から神谷清掃工場、鳥取市西今在家228に変更になりましたのでお知らせします。以上です。

会 長 市民福祉課の課長さんの説明がありましたが、何か質問意見ありますか。では次の課長さん。

事務局 既に全戸家庭にお配りしておりますが、人権講演会を今月31日金曜日、夜7時から7時半までは会場に展示物をしております。講演は7時半から1時間半ほど予定をしております。演題はユニバーサルデザインということであまりお聞きになっておられないと思いますが、県や市の人権施策の中にも、ユニバーサルデザインに取り組むということにしておりますので、聞きなれない言葉かもしれませんがこれからはたぶん耳にすることも多いと思います。これはUDとよく書きます。年齢や性別、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が出来る限り快適に利用できる製品や生活環境の設計などをデザインするということです。原点はすべての人が等しく社会の一員として尊重され参画できる社会を作ろうとする考えかたがユニバーサルデザインです。コクヨという会社がありますが、企業の社会貢献という形の中で広島から講師に来ていただきます。子どもから大人まで、実技を含めて楽しめる講演を予定しておりますのでご参加いただければありがたいと思います。よろしくお願いします。

会 長 次、お願いします。

事務局 ご承知かと思いますが、先月20日から23日までの4日間、用瀬運動公園の多目的グラウンドに芝生の苗を植えつけました。鳥取方式ということで住民の方のボランティアの協力を得て、約1万平米を芝生化しております。ある程度成長し広がっていますので、行かれる機会がありましたら見ていただければと思います。  

会 長  それでは次。

事務局 小中学校は、25日明日から夏期休業に入ります。地域の方で朝ラジオ体操をするところもあると思いますし、小中学生が夜遅くまでいたら、声かけをして、地域の方で優しく見守って頂けたらと思います。夏休みに1ヶ月間入りますのでよろしくお願いします。それから小学校の耐震大規模改修工事に今年度から入ります。まずトイレの方の改修工事に入ります。小学校の1階、2階、3階のトイレの改修工事を夏休み中に終わってしまおうということで明日から入ります。今年度と来年度、用瀬小学校の耐震大規模改修ということでおよそ3億円の予算を以って、来年の10月くらいをめどに耐震工事、大規模改修としては外壁の修理、廊下、天井、教室の内装とかをやる予定です。昭和45年のころに建って38年間経っていて、大々的な改修は今回が初めてです。隣の体育館の件ですが、旧用瀬小学校の体育館で平成19年度から閉鎖していましたが、この解体工事にいよいよ着手することになりました。今解体のための設計を始めているところでして、昭和30年ごろの設計書を出したのですが、今にはなかなか使えないということで解体のための設計にかなり日数を要するということもありまして、今年の11月のしまいぐらいに解体工事に着手して、3ヶ月程度はかかるであろうと、雪の降り具合にもよりますが、3月くらいまでかかるのではないだろうかと、大体1,200万円くらいの予算でやる予定です。以上です。

事務局 新型インフルエンザについて情報提供をさせて頂きます。7月22日時点で県内発生は12件でしたが、一夜明けて23日には21件になっているという状況があります。中部の高校で集団感染が発生したということで高校生5名感染しております。近場では若桜町で発生したということで一晩に21件まで伸びているという状況があります。それを受けて、鳥取市におきましては、民間の医療機関を指定し、用瀬町では井上医院と林医院が指定を受けられましたので、発熱の場合はご相談をということでご案内をしておきます。中規模で日々増えてきております、これから秋に向けて、毒性が強くなるのではないかというようなことも言われておりますので、各家庭でのマスク等の備蓄を呼びかけていきたいと思っておりますし、このことについては以前から言っておりますので、個人個人で防衛をして頂きたいと思っております。以上です。

事務局 1点付け加えさせて頂いてから、最後に年間行事予定に行きたいと思います。4月の予算のときに、国の緊急雇用創出事業ということで洗足山の登山道開設ということでお話をさせて頂きました。6月から二人雇用して2ヶ月経過したところで、今の状況は、山頂までの全長2,500mのうち500mほど進んでいるところです。金屋の財産区の協力を得まして場所を使わせてもらっております。現地の倒れている木を利用して階段を作ったり、小川に橋を渡したり、手作業ですが大変すばらしい登山道が出来ております。機会がありましたら、まだ途中ですが、市民に親しまれる山になるように整備をしておりますので登ってみてください。

それから、本日の資料の最後8ページ、月間行事予定表ということで載せております。7月は先ほど説明がありましたように、31日に人権問題講演会があります。8月になりますと、8、9日の土日に恒例の鳥取しゃんしゃん祭りがあります。

ご存知の衆議院選挙が30日にありますが、それに先立ちまして、18日の告示後、19日から29日まで期日前投票ということで、用瀬地域では保健センターに開設します。23日には大村地区で、おう穴まつりを開催予定です。また投票日前日の29日には2009ふれあいフェスティバルが用瀬町運動公園で開催されます。内容としてステージイベントとか花火大会という夏の夜長を楽しんで頂くイベントもあります。以上が7、8月の月間行事予定です。以上です。

会 長 その他ありませんか。今日の議題すべて終わりました。皆さんの方で、報告事項も含めて、これだけは聞いておきたいということがありましたらお願いしたいと思います。いいですか。これ(日本のまつりのチラシ)の説明はありますか。

事務局 日本のまつり2009鳥取ということでチラシをつけております。

 今年の10月10日(土)、11日(日)、とりぎん文化会館をメイン会場として、日本のまつり2009鳥取を開催するというチラシです。9日には前夜祭がある予定になっております。中身の方は後ほどじっくりご覧頂きたいと思います。それに合わせて、コカコーラウエストスポーツパーク、布勢の運動公園ですが、食のみやこ鳥取県フェスタも連携して開催されるということです。以上です。

会 長 今日の予定は終わりましたが、報告の中に、地区座談会の中での要望もあったように、どういう様式でもいいので、次回には行政の総合支所の分担表を作って配布して頂きたい。次回はいつ予定しますか。

事務局 地域審議会の会長会が年2回開催予定で、第1回目が8月の26日に予定されております。地域審議会はそれまでに開催してくださいということです。用瀬支所のほうでは、次回31回は8月21日(金)に14:00からこの場でということで決定させて頂きたいということでよろしくお願いします。

会 長 では皆さん、21日(金)また追って通知は行くと思いますがお願いします。それではこれでしまわせてもらいたいと思いますが、いいですか。

 今日は、議題も少なく短時間で終わると思っておりましたが、遠距離通学の問題、非常に重要なことでもあり、関心のある問題でもあります。皆さんのご意見もありましたが、保護者の懇談会に出ていただいている委員さんとも協議しながら、また担当の室長、支所長等と相談しながらどういう内容の意見書にするのか、内容について精査して、意見書を提出したいと考えております。内容については追って、間に合えば次回の地域審議会で報告申し上げたいと思います。それでは次回は盆があけて、8月21日ということですので、皆さんもできるだけご出席をお願いして閉会の挨拶とします。今日はありがとうございました。

(閉会16:27)



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FAX0858-87-2270
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