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第36回 気高地域審議会


日 時 平成22年4月27日(火)午後2時00分~3時56分

場 所 鳥取市気高町総合支所 第1・2会議室(第2庁舎2階)

〔出席委員〕

            西尾雅彦(1号委員)

            中原一紀、山本光命、山根典章(2号委員)

            村上昭夫、池長綾子(3号委員)

            鍋浜裕美子、見生信子(4号委員)

            中江正樹、横田昭男、吉村あけみ(5号委員)

            田中清晴、浜田英一(6号委員)

〔欠席委員〕

                山根良子(3号委員)

      寺脇佐智子(6号委員)

〔事務局〕

    堀尾簡易水道室長、田中主幹

    足立支所長、久野副支所長兼地域振興課長、山根産業建設課長、

    嶋崎市民福祉課長、田中地域振興課主査

     

〔傍聴者〕

      なし

 

◎会議次第

1 開 会

2 中江会長あいさつ

3 報告事項

4 その他

5 閉 会

 

 

◎議事概要

 

あいさつ

〈中江会長あいさつ〉 

 本日の審議内容は報告が3件、その他で報告がもう1件あります。報告1は簡易水道と上水道を平成28年度に統合して、その経営を上水道事業会計に一元化するもので、簡易水道室の職員の方が説明に来ておられますので、説明を受けます。

2については、今年度の気高地域の事業及び予算の概要の説明を受けます。

3については、これまで皆さんに審議していただきました中山間地域対策強化方針についてまとめができたということで、その報告と皆さんからいただいたご意見に対する回答を受けます。

 以上ですので、皆さんには十分にご審議いただきますようお願い申し上げます。

 では、報告事項の1について、説明してください。

  

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報告事項

 

報告事項 (1)簡易水道事業の上水道への統合について

資料1 「簡易水道事業の上水道への統合について」を簡易水道室堀尾室長が説明

 

〈会 長〉 今の説明について、何か質問か御意見はありますか。

 

〈委 員〉 今の説明では水源の確保はどうなるのか、統合されたときに簡易水道の方はやめて、市の上水道を入れることになるわけですね。

 

〈事務局〉 水源のことは、基本的には、今の水源がきれいで十分水があるということであれば、それをそのまま使わせていただきたいと考えています。例えば水質的に問題があるとか、大雨のときに濁るという場合は、浄水設備をつくるとか、または水源を変えて、隣に大きい水源があれば接続するとか、いろんな考え方の中でベストなものを選びたいと考えています。

 

〈委 員〉 統一料金が2,500円でしたね。20立方メートルというのは普通の家庭が使う量ですか。

 

〈事務局〉 はい。実は、一般の家庭はそれより多い可能性があります。しかし、全国的に規格の対象が13ミリの口径で一月20立方メートルというのが1つの基準になっております。もちろん御家族が少ない方はこれより少ないですし、多い方は多くなります。

 

〈委 員〉 2,500円という統一料金は、今の料金と比べてどれくらい差が出ますか。

 

〈事務局〉 地区によってさまざまです。今、市の料金体系は13ほどあります。2,500円より高い所が1か所で、ほとんどはそれよりも低い所です。それを今後3段階で(平成22~24、平成25~27、平成28以降)料金改定をして、結局はほとんどの所が値上げとなります。そのことを御了解いただきたいと思います。

 

〈委 員〉 値上げだろうと推測しますが、気高町の場合、25年の2,500円という料金は今よりどれぐらい高くなりますか。

 

〈事務局〉 22年度から20立メートルで2,200円位です。昨年度まではそれより低いです。22年度から3年間2,200円のままで、次の段階になると上がります。これから28年度までに3回上がって、2,200円から2,500円位まで上がると改定後に100円ずつ上がることになります。

 

〈委 員〉 3段階で、最終的には1年間で3,600円から4,000円近くになり、今よりも高くなりますか。

 

事務局〉 最終的には、平成28年度に一月20立メートルで2,500円程度になります。

 

〈委 員〉 月2,200円位の安い料金で使っている気高町から、28年度末には1年間で約3,600円か4,000円近く上がると考えたらいいわけですか。

 

〈事務局〉 そうですね。28年度には今と比べてそうなります。

 

〈会 長〉 ほかにありますか。

 

〈委 員〉 78か所あって、早期に整備が必要なものが47か所、約60%ですが、この47か所の中に気高町の簡易水道は入っていますか。

 

〈事務局〉 はい、6つありますが、全部入っています。

 

〈委 員〉 全部。それは老朽化とか、汚濁的なものがあるということですか。

 

〈事務局〉 主には老朽化ですね。そのために漏水等も起こっています。

 

〈委 員〉 気高町は、わき水というか、地下水的なもので簡易水道が運営されているものがあります。料金が段階的に上がっていきますが、設備的なものを直すことによって、28年度以降はまたさらに統一化された金額になっていくのでしょうか。整備されるのは、35年までの試算が出ていますが、28年から35年までの間、全部完備した後、段階的に上がっていくのでしょうか。

 

〈事務局〉 28年度までは2,500円を目指していきまして、それ以降はどうなるかは決まっていません。簡水が統一され、上水が統一された後の28、29年度以降の料金体系は決まっていません。そのころになって、市議会や地域審議会等で議論をしっかりしていただいて、それらを踏まえてやっていくことになります。

 一方、施設の整備という面では、ここに試算を書いておりますが、28年度以降35年度までずっと整備が必要でありますし、今から14年たてば、それらもまた古くなりますから整備というのは永遠に続きます。そのために料金をいただきながら施設を更新していきますが、耐用年数等も踏まえながら、老朽化など優先度の高いところからどんどん直して、より安全性を高めた施設にしていくということです。

 

〈委 員〉 気高町の6か所については、ランク的にA、B、Cと分けた場合、その6か所は早く整備しないといけないのでしょうか。

 

〈事務局〉 地元管理と市管理があります。地元管理が3分の1の26あり、残り52は市管理です。地元管理の方が老朽化が進んでいるので、28年度までは地元管理をなるべく優先度を高めていこうと。しかし、市管理を全然しないわけではなくて、市管理の中でも老朽度が進んでいる管路の更新とか、施設の更新は同じ年度に含めていきますが、基本的には、市管理の方が地元管理よりも少し遅れぎみになります。全部が市管理になれば、その中でまた従来市管理であった所を重点的にやっていくことになりますし、その間に水質事故とか水量不足を起こしてはいけませんので、それらを十分踏まえながら優先度の高い所からさせていただきます。

 

〈委 員〉 気高町は市管理ですから、まず地元管理のものから進めていくということですね。

 

〈事務局〉 気高町、鹿野町の一部については、管路の工事等を考えております。

 

〈委 員〉 わかりました。

 

〈会 長〉 どうぞ。

 

〈委 員〉 簡水と上水を統合されるときの料金は、同額にすると聞いたような記憶があるのですが、上水と簡水は永遠に価格差が出てきますね。

 

〈事務局〉 上水は27年度に上水区域として一本化、簡水は28年度に一本化を目指しています。多少の料金差はありますが、これが永遠に続くとは決まっていません。28年度を過ぎて29年度に経営が一本化されますので、この後いつまで二本立てでいくかとか、いつの時点で一本化するかということはまだ決まっていません。時期になれば議論をしていただいた上で、市民の意向に沿った形といいますか、もちろん安い方がいいのですが、安定した経営がされないといけませんので、そういうところを踏まえた料金になっていきます。ですから、すぐに簡水と上水を一本化して、料金が一本になるということではありません。

 

〈委 員〉 鳥取市の上水は完全に供給の方が需要よりもオーバーしていることを考えれば、価格体系もおのずと簡水もそれに合わせていただいた方が利用者としてはメリットがあります。現在もでは二、三百円の差があるでしょう。

 

〈事務局〉 上水は、2,000円前後です。

 

〈委 員〉 2,000円前後、今でも差があります。上水と統一された場合には、簡水も上水と同じような価格になると喜んでいましたが、その可能性は薄いのですね。

 

〈委 員〉 これは簡水の審議会も了承しておられますか。

 

〈事務局〉 はい、そうです。

 

〈委 員〉 審議会はいつ開かれましたか。

 

〈事務局〉 審議会は、平成16年から18年度にかけて開催して、そのときに、段階的に料金を上げて28年度に2,500円程度にするということが1つの目標として決められました。それから21年度の審議会で、22年度から第2段階の直前の年になりますので、果たしてそうするかということも審議していただき、その結果、料金改定ということで条例化して適用するようになりました。

 

〈会 長〉 他ありますか。ないようでしたら、次に移りたいと思います。

 

        〈簡易水道室職員退席〉

 

〈会 長〉 それでは、報告2について説明をお願いします。

 

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報告事項 (2)平成22年度気高地域主要事業及び予算について

資料2「平成22年度気高地域主要事業及び予算について」を久野地域振興課長が説明

 

〈会 長〉 今の説明について、何かありますか。

 

〈委 員〉 (気高地域ウォーキングコース整備事業の)465万8,000円の具体的事業内容説明をお願いします。

 

〈事務局〉 気高町時代に(総合支所)裏山大規模計画がありましたが、この総合計画に基づくものではなくて、緊急雇用で2人分の人件費をつけてもらい尾根とか既存の境界線を伐開して、人が歩けるような2メートル幅ぐらいのコースを造っていきたいと考えています。今、地図を広げて、どこに向かって切っていくか検討しながらやっています。経費は2人分の人件費が主なものです。

 

〈委 員〉 伐採の人件費ですか。

 

〈事務局〉 はい。あと、チェーンソーや草刈り機の購入や切ったものを始末する費用が若干含まれていますが、ほとんどが人件費です。

 

〈委 員〉 予算を組む時に迂回路ができるとか、その尾根を伝ってどこかに降りるとか、そういうコースも考えてありますか。

 

〈事務局〉 それはこれからです。具体的に何メートル幅で、資材の費用は幾ら要ってということではなくて、2年間人を雇って整備していくということです。

 

〈委 員〉 2年間。

 

〈事務局〉 はい。ある程度形が見えてくれば、またお諮りしますが、今言った境界線上とか尾根沿いで、下から上に上がれるコースを造ってみようかという段階です。

 

〈会 長〉 委員の言われることは、伐開の計画だけではなくて、それ以降の計画が何かなされているかということですよね。

 

〈委 員〉 そういう見通しがあるからこそ予算がつくと思うので、樹木の伐開だけの予算では希望がありません。

 

〈事務局〉 以前の気高町時代の事業計画自体は凍結という市の判断が出ています。そこを変えてこれに向かうというわけではありません。

 

〈委 員〉 私は前からそういう道を開きたいなという気持ちがあるので、これが1つのきっかけになって、道ができるから何とかそこを利用して健康のためになればすごくいいなと思いました。

 

〈事務局〉 歩くコースなど方向性がはっきり見えてきたら相談させていただきます。

 

〈会 長〉 (気高町時代)大規模な計画をしていましたが、あのようなものはできるわけはないです。ただ、伐開して、散歩道路を造るのだったら、さらに発展したものが1つでもできるように考えてもらいたい。

 続けてですが、新規事業の2ページの森林整備地域活動支援事業の内容を教えてもらえませんか。

 

〈事務局〉 これは森林組合等が除伐作業といい、下刈りなどに支援する事業がずっと以前からありますが、去年はなかったので新規となっています。

〈会 長〉 森林所有者等による地域活動というのはどういうことですか。

 

〈事務局〉 森林組合などが施業、造林、植えた山の下刈りなどをして木を育てる作業に対して支援する事業です。

 

〈会 長〉 それともう1点。気高スカロップ杯中学校バレーボール選手権大会ですが、これは気高町を売り込む、知名度を上げることになるし、経済効果も出てくるだろうと思います。50万の予算がついていますが、これは予算要望した金額と大分差がありますか。

 

〈事務局〉 最近ずっと継続された額で、特別要望は聞いていません。

 

〈会 長〉 わかりました。 ほかにありますか。

 

〈委 員〉 温泉施設維持管理ですが、駅のこちら側に温泉自動販売機が有りますが、説明、案内看板は作れませんか。

 

〈事務局〉 22年度に案内の表示看板などの検討をしようと考えています。

 

〈事務局〉 案内看板もなく、場所的にわかりづらいこともあり、あそこが本当にいいのかというところがあります。私の考えで、まだ具体的ではありませんが、例えばヤサホーパークのあたりに温泉スタンドを移転できないだろうかと考えています。ただ、予算的に結構な金額になるので、実現するかどうかわかりませんが、そういう働きかけは今後もしていきたいと思っています。

 

〈委 員〉 それと、温泉の温度がちょっと低いみたいです。利用者に聞くと、鹿野の湯の方が温度が高いので、今はあちらの方を使われているようです。

 

〈事務局〉 集中管理の温度については、気高町の集中管理事業所を出発するときの温度を52度で現在回していて、回って返ってくると約1度、寒いときで2度下がるということで、温度としては十分だと考えています。

 

〈会 長〉 他ありますか。

 

〈委 員〉 2ページの不法投棄の対策事業です。これは24万6,000円で38%も減っています。不法投棄の監視員さんは昨年度と同じように配置してあると思いますが、何か理由があってでしょうか。

 

〈事務局〉 不法投棄監視員さんについては前年どおりの配置をしていただいて、気高町では8万円の報償費がついています。今回の減額は、海岸漂着物の処分費です。去年までは公共海岸については市が漂着物の撤去をしていましたが、これが県の管理に移行しましたためで、従来の処分費が減額になったということではありません。

 

〈会 長〉 他にありますか。

 

〈委 員〉 浜村駅に名所の地図や濱田台兒さんの経歴なども書いてありましたが、あと小泉八雲が明治24年8月に伯耆、因幡に新婚旅行を兼ねて来ています。私は琴浦町から冊子をいただいたのですが、琴浦町ではバスを使って、寄ったところなどを説明して歩く計画を立てて、今でもしています。浜村は、小泉八雲がやってきた最後の町で、どこに泊まったか明らかではありませんが、これも売り出すといいのでは。それから、最近13日の新聞に、浜村のホテルが破産して、15日から手続をするということが出ていました。何とか浜村を活性化する具体的なことを早急に考えないといけない。どうすれば活性化するのか、何かいい方法はないのか。鹿野は割合まとまって、いろんなことを次々されますし、青谷もそうですが、浜村は住民性というのか一番まとまりがない。(活性化することを)やっておられる人もあるでしょうが、どうも具体的に目に見えてこないので、浜村の観光がしりすぼみになるのではないでしょうか。住民から何かいい方法を吸い上げることを考えないといけない気がします。

 

〈事務局〉 浜村駅の方にも案内的なものを出したいなと思います。やっぱり小泉八雲というビッグネームの方が来ておられたことを気高だけではなしに、鳥取市全体としても知ってもらって、どなたでもいいですから来てもらって歩いてもらう態勢に持っていきたいと思いますので、そういう形で今後進めていきたいと思っております。

 

〈会 長〉 はい、どうぞ。

 

〈委 員〉 浜村砂丘公園整備事業ですが、今年度工事完了ということですが、具体的には何月ぐらいにすべて完成しますか、あと、今年度、イベント等にどの程度場所を使わせていただくことができますか。それから先般もお話があった、下に芝生を敷いた場合の管理される方がもし決まっていれば御報告をお願いします。

 

〈事務局〉 今年度の砂丘整備については、現在、道路とか駐車場の舗装といったことが残っています。多目的広場の整備の方法については、以前から地元の方に芝生で管理していただけば一番いいなという話はしていますが、まだどこが管理をしていくということはまとまっておりません。

 それから、発注時期については、6月に発注ということですので、6月以降の使用は基本的にはできませんが、イベント等のときには調整をして、工事を休止していただく検討が必要だろうと思います。

 

〈委 員〉 すべて完成するのは年度末ですか。

 

〈事務局〉 6月の発注時点では工期がわかりますが、今現在ではわかりません。

 

〈委 員〉 今の議題が適切かどうかわかりませんが、浜村のホテル破産について、地域としては大変な危機感を持っているはずです。浜村から温泉の灯が消えることについて、この審議会として皆さんがどのような認識を持っておられるか、話をしていただきたいと思います。

 破産ということですが、今はお客さんを受け入れていますし、事業継承したいという方もいらっしゃいます。何とかこの温泉の宿の灯を消さないために、我々もこれから活動したいと思います。審議会としても共通認識を持って一致協力して支援をいただきたいというお願いですが、皆さん方の御意見がありましたらお願いします。

 今、スカロップ杯にも、たくさんの子どもたちが来て泊まってくれています。あそこの宿がなくなれば、そのようなサービスもできなくなるし本当に危機的な状況ではないかと思います。そういった意味で、商工会も観光協会も、地区の区長会さん方も、それから皆さん方が心を一つにして、浜村温泉を立ち直らせるような住民運動になっていけばありがたいと思います。

 

〈委 員〉 40年ぐらい前は、浜村(温泉)の通りといったら、夜は多くの飲み屋があって、浴衣を着て観光客がたくさん歩いていた時代もありました。それが時代の流れでこういう結果になってしまいました。

 気高町に観光のグループもありますが、気高町総合支所自体が方向性をつかんで掲げてもらわないといけない。どのように復元するかとか、時代の流れで県外からの客は無理だから地域住民にもっと来てもらうとか、または境港やコナンの北栄町の取り組みの例もあります。委員が言われるように、譲り受けて新たな人がやるといっても、今の状態では恐らく二の足を踏むような状態になると思います。ただ看板や石柱を立てればいいということではなくて、それをどうアピールしていったらいいのか。 

 

〈委 員〉 気高町だけではもう無理だということで広域で取り組んでいこうとしています。今、鹿野と気高と青谷と手を組んで、地域の観光を3町でやろうという体制をとっています。その中で、鹿野はまちづくりも十分進んでいますし、青谷町もいろんな伝統産業の紙とか埋蔵文化財も進んできました。でも、泊まるところは鹿野だけでは心もとない、浜村温泉も利用してもらいたいと考えております。とにかく最後に残った1軒の灯を消してはならないと思いますので、これは皆さんに御理解いただいて、協力いただかないといけないと強く言いたいです。

 

〈委 員〉 西商工会は、イベントにしても何にしても一生懸命やっておられますが、鹿野がやっておられるNPOですか、住民が1株買って、お金を出し合って再生していくという方法もあります。住民のやる気をそこに持っていかないといけないのではないかなと。

 私はいつも思うのですが、西商工会だけが一生懸命やられても、ほかのみんなが知らん顔をしていたら何にもなりません。もちろん利用することもそうですが、やはり出資もしていきながら、自分たちの町を守るという方向性に持っていかないと何にもできないと思います。お金を出すことによって、自分も1株あっていろんな意見が言えるという方向性に持っていく。ホテルの倒産は、本当にこれで何にもなくなるのだなと思ったぐらいですが、あの建物はしっかり残っていますから、みんなで活性化につながることを考えていかないといけない。

 今、気高町で一番欲しいのはつながるということです。合併以来、それぞれがばらばらになっているという感を持っております。そこをみんながつながるようにどう持っていくのか。1つの団体や行政だけにゆだねるのではなくて、住んでいる私たちが地元を愛していかないと、地元はいいところだ、貝がら節のふるさとだというところをしっかりと持っていかないと、結局はまた同じことの繰り返しになってきます。私たち住民が一人ずつ考えなければいけないことです。本当は地元が一番元気出してもらわないといけない。貝がら節もよその祭りみたいに思っておられますが、この地域のまちづくりができて、その中で住民がつながっていくことを考えていかないと、本当に何もできないと思います。そのために資金援助はどうしていくか。できる範囲の資金援助をしながら、立ち上げていきながら、例えば料理をされるところは点在していますが、そこから運べばいいとか、そういう発想を考えながらうまく経営をしていくように持っていかないと。プロも必要かもしれませんが、商工会は一番よく情報も持っておられるのでそういう形で、本当にいい泉源もあるわけですし、せっかくヤサホーパークもありますし。

 ウォーキングコースを造られるということですが、これから鳥取県も「ウオーキング立県とっとり」と銘打ってやっていく。そういう事業などの情報を入れながら、上手に結びつけていくことが必要かなと。それには、住民が参加できるような体制づくりもとってほしい。そういう意気のある住民が1人でも参加できるような委員会でも何でも作ってもらえたら、それに呼応してくださる方もあると思います。

 

〈委 員〉 貴重な意見ですが、西商工会は、青谷も鹿野も気高も一つですが、旅館は一個人経営者であって、それらを資金的に応援することはできません。ただ、住民の意識を盛り上げて、皆さんに利用していただいて、経営が安定する形にまずしてやりたいということがまず第1点と同時に、市も支援して、継続できるようにお願いしたいと思っているところです。

 今、委員がおっしゃった株式会社経営的なまちおこしは、今すぐやれといっても簡単にできないし、これはまた検討していくべきですが、とにかく温泉の灯を消してもらいたくないということが私の願いです。何とか衰退を阻止できる方法を・・・。

 

〈委 員〉 阻止できる方法と言われましたが、自分から見ると企業努力がない、いわゆるあぐらをかいていてお客の来るのを待っているという時代もありましたが、今はそういう時代ではありません。例えばホテルに泊まれば、列車やタクシーを利用して自分たちで行かなくても、ホテルが送迎する。それから鹿野、青谷、気高町が連携ということであれば、ここに泊まったらそれぞれの観光地を連れて回りますよといった計画、メリットがありますよと。そういった計画をホテル自体が作ったり、企業努力も必要でないかなと思います。

 

〈委 員〉 当然そうですし、彼らもそれは考えたと思います。ここでやる気がある者がやれば、また新しい灯もともるのではないかと思いますので、そういったことを皆さんも理解していただいて、地域の大事な文化の遺産だということで、利用して、かわいがっていただければと思います。

 

〈会 長〉 ただ、今の皆さんの思いは大切なことですし、気高町をどうしようかということに発展していく考え方だと思います。これをどうするかということすが。このホテル自体は企業努力をされて、一つ一つ灯が消えていく中でも一生懸命努力をされていました。ただ、どうしても追いついていかなかったというのが原因だと思います。

 

〈委 員〉 そうなのです。

 

〈会 長〉 審議会としてこれをどう受けとめてどう考えるかということなのですが。

 

〈委 員〉 ただ、我々としては、(浜村温泉を)何とか救う方向で、市にも協力をお願いしたいと思っておりますし、住民の皆さん方にもできるだけ御利用をお願いしたいわけです。

 

〈会 長〉 次の審議会はいつですか。

 

〈事務局〉 5月です。

 

〈会 長〉 今ここで急に議題として上げてぽっとやるわけにいきませんので、次回の審議会で知恵を出していきましょう。

 

〈委 員〉 そうしてください。

 

〈委 員〉 5月まで余裕がありますか。

 

〈委 員〉 余裕はありませんが、裁判所の決定は下りたわけだし、あとは、一般債権者については、県の支援センターの方で一応バックアップも終わったし、あとは市の問題ぐらいのことですから、市長にもいろいろお願いに行きたいと思います。大体方向性としてはもう話がしてあります。我々が金を出してどうする、こうするということではないわけですから、一応みんなの気持ちを一つにしていただきたいなというお願いだけです。

 

〈会 長〉 意気を高揚するためにも、どういうやり方をしたらいいかというのもまた1つのアイデアですから。それでいいですね、とりあえず。

 

〈委 員〉 次、AEDの導入のことですが、これは6月の補正で対応するようになっていますが、気高町で何台ぐらい設置されて、AED使用した経緯、それと設置場所の基本的な考え方を簡単にお願いします。

 

〈事務局〉 実際に使用したと聞いておりませんので、使用実例はないと認識しております。

 それから、設置場所は鳥取市が所管する施設です。

 

〈委 員〉 人数がよく集まるところという感覚ですか。

 

〈事務局〉 そうですね。鳥取市が所管する施設で人が集まって活動するところが基本です。今回、22年度に補正対応するのが2カ所、23年度にひかり保育園で、これですべて気高町の設置は完了します。

 

〈委 員〉 何台ぐらい気高町に設置されていますか。

 

〈事務局〉 中学校は1つ、小学校は全部ですし、地区公民館もすべて設置しています。それから総合支所、保健センター、農業者トレーニングセンターなどに設置しています。これから保育園と人権福祉センターに設置する予定です。

 

〈委 員〉 使い方は書いてありますが、指導的なところは。

 

〈事務局〉 それは設置しましたら必ず講習会を実施しています。

 

〈委 員〉 はい、わかりました。

 

〈会 長〉 ありますか。 ないようでしたら、次移ってもいいですね。

 それでは、3番目について、説明を願います。

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報告事項 (3)鳥取市中山間地域対策強化方針について

資料「鳥取市中山間地域対策強化方針について」を足立支所長が説明   

 

〈会 長〉 6月補正後にその詳しいことをきちっとまた説明されるということで、今日のところはこれでよろしいですね。

 

〈委 員〉 ちょっと教えてください。5ページの防災、防犯の取り組みの中で自主防災の活動支援の中に自警団があり、組織はできているのですが、集落としてはできてないところもあると聞いています。それで、自主防災会の会長さんと区長さんがイコールのところがあって、自警団組織がない集落もあります。自警団のことは総合支所がきちっと把握されて、一覧表的なものでもあるのでしょうか。

 防災のリーダー講習を受講しないとリーダーになれない。自主防災活動が、名前だけ上滑りしてきちんとしたものになっていなくて、連携のとり方が難しいように聞いたのですが、どうでしょうか。

 

〈事務局〉 集落によって意識の違いというか、取り組みの違いがあるなと思います。一つには、気高管内に消防団は地区ごとに5分団あって、そこは一生懸命活動してもらっていて、そこに任せればいいという意識があるのかどうかわかりませんが、鳥取地域では気高地域より自主防災という意識が高いのかなと思っています。地区ごとに防災のリーダーを作っていくということで、宝木はそのように養成されていますが、自主防災の意識を高めることも、区長会なりでもっと啓発していく必要があるのかなと思っているところです。宝木の例を紹介させてもらったりしながら、地区の自主防災リーダーを養成していく必要もあるだろうと思っています。

 

〈委 員〉 ただ、地区としてまとまるためには、自主防災会のリーダーを養成しても、その地区として各集落との連携をとってきちっとしていくのは、まだまだ先なのかな。それとも、もう本気で取り組んできちっとしていかないといけないのかな。というのも、この中山間地の問題の中には出ているのです。そこら辺の意識がまだ薄いなという感じがしているのですが。

 

〈事務局〉 確かに自主防災の取り組みは、毎年毎年、区長さんあてに文書が出ますし、リーダー研修もあるということで、ある面、区長さんなり地区幹事さんにお任せしているところもあります。区長会でまとめるところまで進んでいなくて難しい点もありますが、まだまだ気高の場合は積極性がなくて、自分から講習に出てリーダー的な存在になって指導員になるということはなかなか難しいようです。特に若い方は勤めの関係があって、まだまだなじみが薄いという感じは受けています。

 

〈委 員〉 積極的に進めていかないと、これは中山間地の中で、福祉の面とあわせて大事なことなのに、まだ進んでいないなと思ったものですから。

 

〈事務局〉 確かに、自分たちは自分たちで守らないといけないという意識が薄いようです。防災マップを作るときも、集落によっては、それは行政がすることで我々は関係ないということで、10集落前後つくってない集落もあります。その辺の啓発的なことを区長会でも話はするのですが、区長さんは1年交代でころころ替わったりするので、なかなか浸透しにくい面もあります。今後とも努力してまいります。

 

〈会 長〉 他ありますか。

 ないようでしたら、報告1、2、3を終わらせていただいて、その他に移りたいと思いますが、よろしいですか。その他、どうぞ。報告です。

 

 

 

その他

〈事務局〉 「平成22年5月1日付け組織改正及び人事異動の重点事項」について足立支所長が説明。

教育委員会気高町分室長を地域振興課長が兼務することになりました。

 

〈会 長〉 今の説明にご質問はありますか。

 

〈委 員〉 新聞で鳥取市の人事異動発表を見て驚いた。分室長を地域振興課長が兼務するのは、気高町だけのことなのか。それとも青谷や鹿野もこんな形ですか。ほかの支所と比べて職員の人数はどうなのか。仕事の量はどうか。仕事の量は同じだけど頑張ってくれということですか。

 

〈事務局〉 分室の在り方については、今年1年かけて検討することになっています。ただ、分室の人数の問題は、各支所とも各課の人数は減らしてきたが、分室は3名または4名体制で来ました。このような中で人数を減らしたいということで、どこの分室も1名減になっています。分室の体制としては、気高は地域振興課長が兼務、福部と佐治は支所長が兼務、福部と佐治は地区公民館と中央公民館が一緒です。以前は地区公民館がなかったが、地区公民館を作り中央公民館が一緒に業務をしており、3名体制でしたが、そこも2名体制になりました。鹿野と青谷は兼務でなく分室長はいるが、人数は1名減っています。

 昨年と業務を比較すると差はありません。業務内容を減らさない限りは体制が持たないのではないかと危惧はしています。例えば施設の管理をどうするかなどについて今年1年かけて検討します。

 

〈委 員〉 今の体制より増えることは、あり得ないと考えたらいいですね。

 

〈事務局〉 行革が進む中で職員が増えることはあり得ないでしょう。施設管理などを外部に委託するのであればその段階で、嘱託職員を雇う形になるかどこかに委託するかになります。

 

〈委 員〉 分室の人数が減ってサービスが低下するのではないかと危惧している。幼稚園業務を保育園に関する業務と一元化させるとある。かつて気高町は幼保一元化に取りかかったが、合併により中断した。幼保一元化については改めて考えていきたい。

 

〈委 員〉 分室の業務を地域振興課長が兼務するということは、基幹公民館も地域振興課長が兼務するということか。

 

〈事務局〉 はい、そうです。

 

〈委 員〉 分室のことについては、今の段階では今のままでいくということですね。

 

〈事務局〉 分室のあり方については、支所のあり方検討会をしてきて、西工事事務所ができた時も地域審議会で審議頂きました。それと同じことで分室の検討の内容は、ある程度の段階になったら地域審議会の意見を伺いながら進めていきたいと考えています。また、ご審議いただくと思います。よろしくお願いいたします。

 

〈会 長〉 他にありませんか。終わっていいですか。本日は、ご苦労さまでした。

 

終了 15:56

 

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