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高齢者に多い相談 No.3 展示会に誘われて布団を購入した

相談内容

相談者 女性:80歳代 独り暮らし

 

「楽しい会を開くから来てください」と業者に誘われとある会場(店舗ではない)に出かけた。健康食品などのビデオを見せられ、健康食品を勧められたが、断わった。次に業者は布団を勧めてきた。「帰りたい」と伝えても返してもらえず、最終的に2時間以上拘束され、数十万円する布団を分割払いで仕方なく契約をした。

 

対応内容

 

・相談者宅に訪れたヘルパーが布団の存在に気づき、契約の内容を知って消費生活センターに相談した。

・契約書・販売方法の問題点を指摘して契約取り消しの申し出を相談者から業者に対して行うこととし、市民総合相談センターが業者と交渉した。

・交渉の結果、業者は契約解除を受け入れ既に支払った全額も相談者に返金した。

アドバイス

1 親しい人に誘われても「怪しい」と感じたら会場に入らないことが重要です。

 

2 仕方なく契約することになったとしても、その場で現金を支払わないことが重要です。また、あきらめずに早く相談することが良い解決につながります。

 

3 クーリング・オフ期間が過ぎていても「契約解除」や「契約の取り消し」ができる場合があります。あきらめずに契約書等の関係書類を用意して鳥取市消費生活センターにご相談ください。

コメント&解説

1 上記の相談事例の販売形態は「訪問販売」に該当します。

「訪問販売」では法律で定められた内容の書面の交付が事業者に義務づけられています。また、クーリング・オフは「書面等が交付されてから8日間以内に書面で行うこと」と規定されています。

 

2 上記の相談事例では契約書に法令に定められた事項が記載されていないことから「書面等が交付されていない」状態でした。そのためクーリング・オフを行い、契約解除となったものです。あきらめずに相談したことが良い結果につながっています。

 

3 上記の相談事例において、「帰りたい」と言っている相談者を長時間引き止め、困惑させて契約させたことは「契約の取り消し」の理由になります。

 

家族や身近な人へのアドバイス

 

1 悪質業者は高齢者を狙っています。高齢者の中には悪質商法の被害に遭っている認識がない場合もあります。身近な高齢者が悪質商法被害等に遭っていることに気づいた場合は、高齢者を責めずに話をよく聴くようにしてください。話をよく聴くことが迅速な解決につながります。

 

※悪いのは被害にあった高齢者ではなく悪質業者です。

 

※上記の相談事例では福祉関係者が被害に遭っていることに気づいたことをきっかけに解決に至っています。

 

2 話をよく聴いた後は、高齢者のプライドやプライバシーに配慮しながら、必要があれば鳥取市消費生活センターにご相談ください。



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-お問い合わせ-
企画推進部地域振興局市民総合相談課消費生活センター
電話0857-20-3863
FAX0857-20-3864
メールアドレスsyohisoudan@city.tottori.lg.jp
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