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第42回 福部地域審議会 

議事概要


日 時  平成23年1月26日(水) 午後1:30~3:30

 

場 所  福部町総合支所 2階 会議室

 

出席委員] 黒田一郎、山本幸子、南部敏、中西重康、福田仁美、山根三郎、徳中由美子

田邨納美、山根聰、田川一、濱田香、上山弘子、福寿須美江、河原清夫

        計14名

 

事務局] 宮口支所長兼教育委員会福部分室長、谷口副支所長兼地域振興課長

        吉田市民福祉課長、坪内産業建設課長

 

会議次第                                             


 

1.開      会

 

2.会長あいさつ

 

3.議     

(1)地域振興プラン(平成23年度~平成27年度版)(素案)・・・・・・・・・・・(資料1)

 

4.そ  の  他

 

5.閉     

 

 

議事概要


 

事務局

それでは定刻になりましたので、これより第42回福部地域審議会を開会いたします。

 

〈会 長〉

 本日は、全員出席ということで、ご苦労さんでございます。

 去年の夏は非常な猛暑で農産物被害等々があったわけでございますが、今年は昨年の末から雪が降りっ放しというような状況でした。

特に元日には岩戸、細川地域で停電が朝から夕方まであったというようなことで、生活、ライフラインに非常に支障を来したことも聞いております。

 本日は非常に議題が少ないですが第9次総の件もありますし、その次の地域振興プランもこの中に含まれておりますので、活発な意見をいただきたいと思います。

それでは、議事に入らせていただきます。説明をお願いします。

 

事務局

 -地域振興プラン(平成23年度~平成27年度版)(素案)について 資料1の説明-

 

〈会 長〉

 過去から引き続いているものが多く、新規が少ないというように思いますが。

 何か皆さんの方で色々ご質問なりご意見がございませんでしょうか。

 

〈委 員〉

 6Pの4の地域の課題の(1)の防災無線のことですが、あと2年でデジタル化になるわけですね。

今、アナログ式で防災無線が放送されていますが、この形ができなくなるということになってくれば、市としては郊外型の防災無線の計画を考えているようですが、郊外型は聞こえにくいという弱点があるわけですね。

特に家の中では聞こえないということが起きてくるわけです。

従って、今のアナログ式がダメになった時には、集落の伝達の方法として回覧板方式になるわけですよね。

そうなると福部町は回覧板で周知するということを過去にしたことがないから、いきなり回覧板でしてください、ということは中々大変だというふうに思うわけです。

 去年の10月から電子掲示板サービスが始まり、色々な行事予定などをテレビで見られるようにしている集落もあると聞いておりますが、特に高齢者の皆さんには理解していただけないという部分がありますので、広報等で理解して頂くことが必要ではないかと思います。

 それから次の(2)についてですが、昨晩、福部町教育後援会総会がありまして、幼稚園から小・中学校までの校長先生、教頭先生が出席され色々な取り組みの説明がございました。

福部は保育園から中学校まで勉強も運動も、それから地域社会に対しても充実した取り組みをされているようでして、非常にいい結果が出ているということでした。

ですから、今、小中一貫校というようなことを言うべき時ではないという指摘をされるわけですが、ただ、今のゼロ歳の人が1年生に入学したときには、福部小学校の生徒の数というのは百二、三十人ぐらいになるというデータが出ておりますので、確実に生徒数が減っていくのは間違いありません。

中学校も当然その半分ぐらいになるということになったときに、本当に今のままで学校が残るのか、ということに非常に疑問があるわけです。

であるならば、やはりその対策を今から打っておくべきじゃないかな、ということを申し上げるわけです。

今は非常に学校の状況はいいです。

勉強の方もいいし、運動の方もいいし、申し分ないような状況でございますが、10年、15年、20年先のことを思えばやはりこういうことを考えていかないと、福部から学校がなくなったら本当に福部の荒廃っていうのが急速に進んでいく懸念があると思われますので、そのことを申し上げたいということでございます。

 

事務局

 まず、アナログ式の防災無線の件ですが、確かに区長会では2年後には現在のアナログ式の戸別受信機が生産中止になるということを説明させていただいております。

しかし、これはあくまでも各家庭に置いている戸別受信機が2年後に製造中止になるということでございまして、その時点で即アナログでの防災無線放送が中止になるというわけではありません。

昨年、支所の放送設備が故障し修繕させていただきましたので、しばらくは現在の機器が使えると思います。

ただこの先、転入してこられた世帯の分とか、故障のため交換しなければならないことなどが重なってくれば、いずれはストックの受信機が無くなる時期が来ます。

ですから、その対策を考えておく必要があるということを申し上げているわけでして、2年後に防災無線放送が終わるという訳ではありません。

しかし2年後には、その部品の製造等も終わりますので故障しても部品が入らないという状況になれば電波を発信することも受信することも出来なくなります。

そういう意味で検討しておく必要があるというように申し上げているところです。

 

〈会 長〉

 防災無線がデジタル化されるのは2年先か。

 

事務局

 福部地域のデジタル化の予定は、まだはっきりしていません。

旧鳥取市と国府町辺りは、既にデジタル化での供用開始をしております。

新市でのアナログ式は青谷町と福部町ということでして、いずれはデジタル化ということになりますが、今の福部の防災無線は非常にいいシステムですので大切に使っていきましょう、ということです。

しかし、一番懸念しておりますのは海岸部での塩害により屋外の放送機器に腐食が出てきておりまして、交換部品があるかどうかは分かりません。

昨年の支所の放送設備の故障で昨年は町民の皆さんに大変ご迷惑をかけましたが、あの時は県外にも交換部品がなく、パナソニックが部品を特別に作成したという経緯があります。

 

〈会 長〉

 今の機器に代わる物をアナログで製造出来ないのか。

 

事務局

 全国的にアナログ式は需要が殆どなくなってきているということで、製造しないということです。

 ですので、何台かストックするため予算要求をしております。

先程も申し上げましたが、今のシステムの扱い方は地域の皆さんも慣れていますし、屋内で受信ができるということで、なるべくこれからも可能な限り使っていきたいということを申し上げているところです。

福部方式でデジタル化になればと思うのですが、デジタル波は1市町村に1波しかもらえない、ということがあります。

 

〈会 長〉

 電子掲示板サービスは、NCNの契約者でないと見ることができないのではないか。

 

事務局

 基本はそういうことですので、回覧板も一つの方法と思います。

 

〈会 長〉

 まあまあ、手法としてはそういう方法があるということであって、なかなか難しいことだと思う。この先、3年から5年ぐらいの間にある程度の方向性は出るだろう。

 

事務局

 普段は回覧板でいいと思いますが、要は緊急災害等の有事の際の伝達方法とかが一番大変だと思っております。

ケーブルテレビのNCNで流す字幕を電子掲示板サービスで入力することを各区長さんとかが慣れて頂ければと思うのですが、当面はとにかく今のシステムを使っていくということで。

次に(2)の小中一貫校についてですが、小中学校一貫教育と、今回の一貫校とは切り離してということであります。

児童生徒の減少ということは回避できる状況ではないということで、教育後援会においても更に議論を深めるということですが、校区再編等の情報が入ってきましたら教育後援会や地域審議会で皆さんにご意見を賜りたいと考えております。

 

〈委 員〉

今、小・中学校はラッキョウ植え、保育園は芋植えを体験学習として毎年実施しているが、塩見川河川改修事業の用地買収で残った農地がある。

体験学習で個人の農地を借りたりしなくても、そういう残農地を有効利用すれば荒地解消にもなる。

 

〈会 長〉

 自治体は、農地を持てないと思うが。

 

事務局

 底地として皆さんの方で持って頂いて、利用できればいいと思います。

それを有償か無償か分かりませんが提供していただき、例えば市民農園とかで荒廃地を有効活用して、そして地域の皆さんとの協働、或いは子供たちの体験学習の場として提供できる可能性はあると思っております。

 

〈会 長〉

 その他にありませんか。どうぞ。

 

〈委 員〉

 6P、7Pに関連しますが。

1点は農地の耕作放棄地いうのが非常に多くあると思います。

これは、この資料にはありませんので載せていただくようお願いしたい。

 もう1点は、国道9号線バイパスの件です。

昨年末の雪害で米子方面の国道が大変なことになりましたが、この岩美町から鳥取市までの間、同じようなことが起こる可能性があります。国道が1本しかないですから。

平成16年か17年頃、用地買収は強制執行をしないと工事が早いことになりませんよ、ということをある会場で竹内市長から聞いたことがあります。

現在、用地買収の状況はどうなっていますか。

 

事務局

 6Pの4番の地域課題のリストは、昨年の地域づくり懇談会、行政座談会等々の意見をまとめさせていただいたものです。

 1点目の荒廃地等のことにつきましては、我々も過去からのずっと重要課題ということで認識をいたしておりますが、具体的に上げれば切りがないということがあり、町民全体の意見として、この4項目に絞ったということをまずご了承願います。

荒廃地の対策につきましても、塩見川の改修に伴って溢水であるとか、或いははそうした水害等の被害は解消されてくるだろうと思います。

この事業は、平成26年度を目途に完了年度としております。

残地の活用については、去年も公式の会議の中で説明させていただいたとおりですが、いずれそれらを踏まえまして、この4番に上がっている駐車場への活用であるとか、子供たちの体験学習の場や市民のための農地利用としての活用等を本庁含めて、協議をしているとこでございますので、荒廃地対策も重要な課題だというように認識いたしております。

 2点目の国道9号線バイパス工事ですが、用地買収につきましてほぼ完了ということでご理解願いたいと思います。

強制収用という話も出ましたが、やはりこれはもう平成9年の都市計画決定から今日に至るまで、もう14年という長い月日が経っております。

 ある意味では、そういう手法も直轄の国交省は認識を持っていると思いますし、含めて所有者の方と並行して、今も用地のご理解、ご説明をさせていただいているということで止めさせていただきます。

 それから、完成は19年であるとか22年であるとかというお話がありましたが、25年度末の完成ということが昨年の新聞等で報道されましたし、また、知事の記者会見でも発表されております。

また、今年の10月末の工期で、細川善光院の裏を279メートルのトンネル掘削を行うことを聞いております。

それから、駟馳山トンネルにつきましても今年4月から3年間をかけて、トンネル掘削を行うということですし、海士、細川地区のらっきょう畑辺りのトンネルボックス等々につきましても平成23年度からスタートするということです。

 

〈会 長〉

 後からまた質問を受けます。その他。

 この前、説明会がありました新庁舎の整備についてお願いします。

 

〈委 員〉

 その前にいいですか。

 7Pの「3.具体的な取り組み」と関連すると思うのですが、山陰海岸ジオパークが世界に登録されたということで、この福部町としてもその効果を生かす必要があります。

しかし、中々これを生かし切れてないし、その方策も見えてないというのが現状だろうと思います。

ここに書いてある取り組みの一番上と2番目ですね。

具体的な取り組みとしては、この福部の特産である二十世紀梨を材料としたワインをつくって、いわゆる島根ワイナリーみたいな形でそういうものをつくっていけばと思います。

鳥取砂丘とセットにして売り込んでいく、というような発想をしていく必要があるのではないか。

しかし、これには資金が必要となりますので、やはり農協が中心となって売り込んでいくというようなことができれば、二十世紀梨の振興にもなるでしょうし、福部町の活性化にもつながっていくでしょうし、いい方向が出てくるのではないかと思います。

 それともう一つは、この楽居大学のことがいつも出ますが、当初の目的が達成されていないじゃないかなという気がしております。

これから福部町を発展させていくためには、アイデア館とか中地区の紅さしの会等と共に一緒になってグループを大きくし、組織化を図っていかなければ今のままだと何か仲よしクラブみたいな感じで、ついつい終わってしまうというような感じもするわけです。

 

〈委 員〉

 済みません、いいですか。併せて。

 私も日頃から思っていたのですが、地域振興推進事業っていうと楽居大学頼みで、何か実態はどうなのかなっていうのがありました。

先程も色々なアイデアを言われていましたが、メニューを増やすとか参加団体を増やすということも良いですし、砂丘と絡めてエージェントさんにもそういうところをしっかりアピールして、砂丘まではたくさんのお客さんが来られていますので、せっかくある楽居大学がだめっていうのではなくて、やっぱりここを核として連携してやっていくというのも大事だと思います。

それと、いつもこの振興事業の中にラッキョウのことはよく出るのですが、二十世紀のワインの発想もありましたけれども、3Pの(2)の資源の特産品とか観光、イベントのどれかに観光農業という事を一項入れていただけたらと思います。

近年は砂丘イルミネーションとかも毎年、多くの費用をかけて開催されていますので、新しいものにも目を向けて行くことが大事ではないかと思います。

 

事務局

先程、エージェントの話がありましたが、楽居大学は春の山菜採りから冬の豆腐づくりやコンニャクづくりなどのノウハウは持ってはいますが、まだまだ受け皿の体制ができてないといいますか、少しローペースになっているということです。

事業をあまりしていないということではなくて、自分たちのペースで事業をしてきたというのも一つの効果ですが、いきなりということはちょっと難しい部分があります。

将来はエージェントさんに、いつでも四季折々の地域の味を出して迎えていけるような体制をと、思っておりますが中々少し難しいのかなと思っております。

 

〈委 員〉

 エージェントさんと連携して、アイデアをいただくとか、情報交換をしてこちらのスキルアップをするとかというような進歩がないと、何年も楽居大学は存在していますが活動内容とかメニューが全然増やされてなかったり、人も全然増えていなかったりということを感じています。

 

事務局

 出来れば委員さんも含めて、こうして何年も活動をしている楽居大学に対して、ここが足りないよ、という部分がありましたら仲間に入っていただき、スキルアップしてもらうと非常に有り難いと思います。

このような事業をしてみたいが、ということがあれば補助事業は何かないか、いい方法はないか、というお尋ねがあれば行政としてもお手伝いをさせて頂きます。

 

〈会 長〉

 はい、どうぞ。

〈委 員〉

 蒸し返すようですが、すっきりしないもので質問をさせていただきたいと思います。

 6P地域課題の(2)の小中一貫校について「議論を深める必要がある。」という議論とは教育後援会でしていただいているということですね、この場ではなくて。

その結論でしょうか、これは。

 

事務局

 そのとおりです。

 

〈委 員〉

 趣旨はここの2つからできていますね。

その前半部分の「福部町に学校がなくなる可能性が出てくる。」とか、或いは「福部町に学校がなくなると困る。」とかいうことについては、100人が100人とも異論はないと思うのです。

ただ、そこから続けていくときに、学校を無くさないようにするには、小中一貫校にしなければいけない、というようなストレートな言い方というのがここにはあるわけです。

しかし、本当にそのようなことなのかな、という気がします。

個人的な意見になるかもしれませんが、これから日本全体の人口が減っていき、大都市以外はどこも小さくなっていくわけですが、文部科学省がクラスサイズの縮小の案を出しましたが、財源がないということで蹴られた経緯があります。

しかし今は、クラスサイズの縮小ということがどんどん日本中で進んできております。

中央も含めてですね。

その中で、福部に学校が無くなるかどうかも分からないような状態であるにも係わらず、一貫校、一貫校というように話を持っていっています。

この一貫校というのは教育理念のはずなのですよね。

つまり、今の小・中学校が別々に頑張っているのじゃだめだから、一貫校にすれば今よりもっといい小学校教育、中学校教育がなされる、という前提でないと。

ですから、単純に一貫校ということに話を持って行くということは、やはり強引だと思うのです。

そういうようなことを考えると、例えばクラスサイズの縮小を働きかけるとか、小学校全体で120人というような数字も出たわけですが、120人といったら1クラス20人平均です。

1クラス20人平均というのは、実は適正規模ではないかという気もしています。

今が多過ぎるのではないか。

諸外国を見ると、20人というのは標準的なサイズである国もあるわけですし、教育効果も当然上がっております。

そうしてみると、ストレートにここで議論を深める必要がある、というようにこの場で結論付けるのは、少し強引ではないかという気がしています。

福部だけではなく鳥取市の新市街も当然ですが、学校が無くならないように方策を考える程度でしたらいいかと思うのですが、ここまでストレートに一貫校しか生き延びる道がないような言い方というのは、少し違和感が私自身にはあります。

言いっ放しになるかもしれませんが、皆さんにも考えていただけたらな、というように思います。

 

〈会 長〉

 ご意見はありますか。

 

〈委 員〉

 先程、福部町教育後援会で検討したというようなことを言われましたね。

教育後援会の設立時最初の趣旨は、そういうことを考える会ではなかったような記憶があります。

福部町教育後援会というただそれらしい名前で、各地区からお金を集めて、野球の道具を買ったり、図書購入の費用を補助したりというのがこの会の活動の趣旨だったところに、このような大きな問題を投げかけて、教育後援会が結論出したことに対して、審議会がはいそうですか、ということ自体少しおかしいような気がするのですが。

教育後援会というものを信用してないわけではありませんが、今考えていく問題をストレートにその教育後援会が受け、話し合って地域審議会に持ってくるということに少し違和感があります。

 

〈委 員〉

 そもそもそういう話をしたのは私が最初です。

二、三年前ですか、この審議会ではそういうことを議論する場じゃないと。

〈会 長〉

 議論する場じゃないって言うが、どうしよう、こうしようと言って決定する場じゃないっていう意味ですよ。

今までに色々な意見書も出しているし。

 

〈委 員〉

 その辺りの経過を少しお話ししておきますと、これを議論する場として、教育後援会の中で検討する会をつくったらどうでしょうかということを言ったわけです。

教育後援会としては、非常に大きな問題でもありますので、教育後援会としてそのものを取り上げるのではなく、別の組織をつくって検討しましょうという話であって、福部教育後援会が決めて、ここで皆さんにお話しするということではありません。

 しかし、別組織をつくるような意識がまだ非常に低いという認識を私も持っておりますので、今はそういう組織をつくる段階ではないということで現在おります。

 鳥取市内に湖南学園ができていますが、この学校ができるまでに最初の議論が出てから30年か40年ぐらいかかっております。

この学校ができた理由は、学校がなくなると地域が衰退してしまう、それは絶対防がなければだめだと。

そのためには学校を絶対残さないといけないというところから始まっているわけです。

今の湖南学園ができて、詳しくは聞いていませんが決して悪くないということです。

全体で9学年となるわけですが、何ら支障もないし、むしろいいですよというような意見も私は聞いております。

 

〈委 員〉

 教育理念の中に小中一貫の教育として見るのか。

メリットの中には、施設を共有して連携して教育できるとかがありますが、基本的にはよりよい教育をするために連携して一貫教育をするっていうのが目的なのであって、少子化で子供が少なくなって福部に学校がなくなるから、ということで一貫校を設置するというのは少し違和感があるように私は思います。

 

〈委 員〉

 小中一貫校について、私も基本的には賛成です。それにはもっと議論を深めていく必要がある、ということは委員の皆さんの一致した意見だと思います。

これから新しく議論を深めるべく人材を集めた組織を結成して、そこから始めていくことが大切だと思います。

 

事務局

 本庁にもこのことは伝わっているわけですね。

 

〈委 員〉

 そのことは、鳥取市自治連合会の部会の一つに9次総の答申する策定委員会というのがありまして、私はその委員会に入っております。

そこで、鳥取市の自治連合会としても、そういう地域には一貫校ということが必要ではないかということで、市長に答申を出したわけです。

それに基づいて9次総の回答が出てきましたね。

それには、いわゆる一貫教育という名前で載ってきているわけです。

 

事務局

 先程言いましたように、こういう審議会の皆さんの方の意見は本庁の関係所管であります教育委員会に出すわけです。

そうすると、今こういうことを本庁は検討しておりますが、それは地域の中でもいろいろと議論して下さいということを思っておりまして、それで最終的にはこれからそういうことがいいのかどうかということも議論を進めていけばいいのではないかなと思うわけです。

その中で今言われた別組織をつくってということも出てくると思います。

 

〈委 員〉

 この文章では、小中一貫校をつくる目的が、少子化のため学校が統廃合になってなくなってしまうから一貫校の設置を考える、というのは強引ではないかと。

 

事務局

 そういう意見がこの審議会の中で出ていましたので、それを入れさせていただきました。

 

〈委 員〉

 この文章が何か引っかかったなというのが、そういうことです。

 

事務局

 これ一辺倒で、というようなイメージかも知れませんね。

 

〈委 員〉

 でも、これは残るものでしょう。

 

〈委 員〉

 まあ、どっちになっても一貫校とか一貫教育とかに向かって話し合いましょう、という段階ではない。まだ全然スタートラインに立っていませんから。

スタートラインに立つにはどうしたらいいか、その前にメンバー構成はどのようにすればいいのか、ということをこれから考えていきましょうということだと思います。

 

〈会 長〉

 この件については、以前7月だったでしょうか、現時点では小中一貫校として福部地区は入れていません、現状のままで行きますから、という話だった。

しかし、将来的な展望に立って見ると、湖南学園のような方法もあるのではないかと。

あれは特区として、英語か何かをスローガンに上げて、みんな英語でいこうというようにして、小中一貫校となっているのではないのか。

それで一般教育もするわけだ。

そうして力を入れていくという形で非常にスムーズに運営されていると思う。

福部の場合、小中一貫校について考えていくには、学校関係者、PTA、住民などを中心として検討して下さいよ、ということで言っているだけであって、そのような中で教育後援会から話が出たという段階だろう。

 幼保を一つにするという話も、市の児童家庭課が来て説明したように、ああいう形になると思う。具体的なことになりつつある時期には。

地元がきちっとしていないのに市がどんどん進めていくということはないと思うが、物の考え方によっては、校区を見直そうという話が出ているようだ。

例えば国府小学校校区と稲葉山小学校校区とで、側溝1つ、道路1つ超えたら校区が違ってくる、その辺りを見直そうということです。

一貫校については、将来これから検討をしていかないといけない問題だと思います。

 

〈委 員〉

 小中一貫校の話をする前に、福部町に学校がなくならない方策を検討する必要がある、というような言い方であればすっきりするのですが。

話の入り口としては、福部町に学校がなくなったら困ってくるのではないか、ということが議論のスタートではないでしょうか。

 そのためには、例えば20人学級や一貫校とか色々な選択肢がある中で、本当に小・中学校が別にあるよりは一緒にした方がいいのかな、ということなのですよ。

だから20人学級として存続させて欲しい、というような動きをしていくのか、或いはあえて小学校と中学校を一緒にする方法を選ぶのか。

当然、小学校と中学校は別の方がいいと思っている地域もあると思いますし、日本中の学校が小・中一緒であればいいという、そういう理念のもとに動くのであれば全部一緒にして9年制の小・中学校になるはずですが、本当に小学校と中学校の役割分担というのは必要ないのかということも絡んでくると思います。

ですから本当は、議論の入り口っていうのは、福部以外の学校に通学する可能性があるというようなことが出てきたとしても、やはり福部に学校がなくなると困るのでどうしようか、ということだと思うのです。

そのための方策として、一貫校しかないような書き方というのは少し間口が狭過ぎるような感じがします。

 

事務局

どうでしょうか、字句の訂正ということでお二人の委員さんのご意見も出ていることですし。

6Pの「4.地域の課題」の中の(2)小・中一貫校について、を「学校の教育のあり方について」というタイトルに変えて、説明文中の2行目の最後の方の「福部町における…小・中学校の教育のあり方について議論を深めていく必要がある。」というような表現にさせていただいては。

 

〈委 員〉

 20人学級云々のご意見についてお尋ねしますが、生徒数が20人学級になる場合に市としては予算が絡んでくるわけで、財政の効率化ということは当然出てきます。

そういう視点から見ると、20人学級を全学年につくった場合、果たしてそういうことが可能かどうか。

 

〈委 員〉

 今の流れは、35人学級にするというようだが。

 

〈委 員〉

 どちらになっても、先程、事務局が言ったような文言にしてはどうですか。

まだまだスタートラインに立てる段階ではないから、将来的にはこういう課題がありますよ、というぐらいのことにしたらどうですか。

いつまでもこれを言っていたって、誰かが結論を出すわけでもないのだし。

 

〈会 長〉

 それに関連しての提案ですが、来年度からでも勉強会を考えたらどうでしょうか。

 

事務局

 分かりました。

それでは、文言の表現は少し変えさせていただくということと、秋頃には何らかの校区再編の方針も出るでしょうから、その時には是非議論を盛り上げていただければと思っております。

 

〈会 長〉

 次に行きます。

 市庁舎の整備についての説明をお願いします。

 

事務局

 -市庁舎の整備について 説明-

 

〈委 員〉

 アンケートで統合すべきというのが62%ありますが、統合すれば本庁舎以下、全部の分庁舎等が一つになるというイメージですね。

 そうすると、分庁舎の跡地はどのようになるのか。

取り壊すとなれば、その費用はここに載っているのか、取り壊してどういう再利用をするのか、というようなことは全くなくて、建てることだけを進めているようだが。

この辺りはどういう考え方なのか、基本的な考え方をお願いします。

 

事務局

 跡地利用については、今、原案を持ち合わせておりません。

ただ、このアンケートの中でその7施設の跡地利用はどのようにしたらよろしいですか、というようなことはアンケートで問われておりました。

駐車場にすべきとか、駅南庁舎は売却すべきが何%というようなことが、市のホームページに細かいアンケート結果が出ておりますので、それを確認していただければよろしいと思います。

しかし、今アンケートで意向を伺ったという段階だということですので、跡地利用の結論はまだ持ち合わせておりません。

 

〈委 員〉

 初歩的な質問ですが、新築費と耐震改修の維持管理費が1と2で数値が違うのは何の差がここで出てきているのでしょうか。

 図を見ると少し上に上がっていますね。線が。

 

事務局

 後日、お答えさせていただきます。

 

〈委 員〉

 新築の場合、大半が鳥取駅周辺ということを耳にしますが、アンケートの結果によりここに建てることになりました、ということにされたのでは少し変だなと思います。

周辺の街並みや街の活性化を叫ばれている中、例えば、ガイナーレのことでバードスタジアムが色々脚光を浴びているが、バードスタジアムと布勢のグラウンドとは非常に離れているから違和感がある。ビジョンがないのよ。鳥取市は。

県立博物館や県民文化会館にしてもバラバラで空いた所に建てている。

たまたまそこが空いているから建てました、という発想ではダメだと思います。

20万都市と言っていた鳥取市としては「このようなビジョンを将来描いているので、ここに市庁舎を建てて、このように地域の活性化を図って行きます。」という確固たる意図がうかがえるような場所に建てて欲しいと思う。

単に空いているから市民病院の跡にしたい、とか今の現庁舎の所を駐車場にしてとか、あっちやこっちを取り壊して駐車場にすればいいというような発想ではなくて「鳥取市のビジョンとしては、将来こういうビジョンを持っていて、だからここに庁舎を持っていきたいのだ。」という意思を聞きたいと思います。

アンケートで多いかったからこうしました、じゃなくて。

 やはり鳥取市としてのビジョンというものの中に位置付けて欲しい。本庁舎は。

 

〈委 員〉

 要望ですが、アンケート結果にも出ていますが、新しい庁舎に加えたいものがありますか、ということで金融機関というのが一番にあります。

是非、指定金融機関の見直しをして欲しいと思います。

今、1行が鳥取市の指定金融機関ということになっていますが、この約1千億近い財政を預かっている鳥取市が1行の金融機関で果たしていいのかどうか。

現在、金融機関の役割というのは、ただ預金を預かる、お金を貸すということだけではなく、情報の発信力だとか、支店網の活用をしてお客さんにサービスを受けていただくとか、色々な多機能に渡っています。

そのような意味からすれば、1行を指定金融機関にしておくこと自体が時代に合ってないと思います。

しかも市役所というのは公共機関ですので、それが1行に偏ってしまっているということは問題だと思いますので、指定金融機関の見直しを是非行っていただきたいという声があったということを力説して欲しいなと思います。

 

事務局

 分かりました。

 

〈委 員〉

 市庁舎の整備について、陸、海、空の交通の便から考えたら、鳥取駅周辺という意見もあるが、鳥取大丸もガランとしとるし、これから発展する所は新しい鳥取ジャンクション付近だと思うのだが。

鳥取空港にも近いし、利便性を考えるのであれば鳥取駅よりいいと思う。

ただ、それには少子高齢化に伴って高齢者が行き易いかどうかということも考えなければならないが、交通の利便性だけでいうと鳥取駅ではないよ。これからは。

 

事務局

 そうです。交通から見たらそうです。

 

〈会 長〉

 その他に何かございませんか。

 ないようですので、それでは本日は色々な貴重なご意見をいただき、有り難うございました。

 本日はご苦労さんでした。



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FAX0857-74-3714
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