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第43回 福部地域審議会 

議事概要


日 時  平成23年2月22日(火) 午後15:00

 

場 所  福部中央公民館 2階会議室

 

出席委員] 黒田一郎、山本幸子、南部敏、濱崎博、中西重康、福田仁美、山根三郎

 徳中由美子、田邨納美、山根聰、田川一、濱田香、上山弘子、福寿須美江

      河原清夫  計15名(欠席者なし)

 

事務局] 宮口支所長兼教育委員会福部分室長、谷口副支所長兼地域振興課長

        吉田市民福祉課長、坪内産業建設課長

 

会議次第                                             


 

1.開      会

 

2.会長あいさつ

 

3.議     

 (1)第8次鳥取市総合計画の総括について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(資料1)

 (2)第9次鳥取市総合計画実施計画(案)について・・・・・・・・・・・・・・・(資料2)

 (3)教育委員会分室体制の見直しについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(資料3)

 (4)審議会委員報酬の改正について

 (5)その他

 

4.そ  の  他

 

5.閉     

 

 

議事概要


 

事務局

 定刻になりましたので、ただいまから第43回福部地域審議会を開会いたします。

 

〈会 長〉

 本日は、ご苦労さまです。

 ここ二、三日は、三寒四温といいますか非常にいい天気が続いておりまして、1月の大雪が夢みたいな話です。

ただし、山間部に行きますと、まだ5、60センチの積雪となっておりますので、春だなという実感はまだないと思います。

 先程もありましたが、任期が今年3月までということでございまして、来期の4月からは新しい地域審議会のメンバーで開催されることになろうかと思います。

 本日は、重要な議題でございますが、第8次総合計画の最終総括になると思いますし、第9次総合計画の実施案が市議会で決定されるのではないかと思っております。

特に市議会は25日からの開催となっておりまして、3月末ごろには、最終的な計画案が決定するのではないかと思っております。

 市の運営についても非常に大切なことでございますし、皆さんもご存じだろうと思いますが、鳥取市庁舎の移転であるとか、新築であるとか、いろいろな問題点も抱えていますので、その行方がどうなるかということが今後大きな問題になるのではないかと思っているところです。

 それでは、議事に入らせていただきたいと思います。

 

事務局

 議事に入る前に、前回の質問に対する回答をさせていただきます。

 

事務局

 議事には載せておりませんが、前回の審議会の中で合併特例債をどんな事業にどれぐらい使っているか、というご質問がありましたのでご報告させていただきます。

別紙資料をつけさせていただいておりますが、これは行財政改革課が昨年の11月に作成した資料です。

鳥取市として受ける金額は、借入限度額が544億9千3百万円まで合併特例債を借りることが認められるというものです。

平成21年度の現年度分までの借り入れの実績は、182億3千5百万円、一部償還が済んでいますので21年度末の残高は154億1千8百万円です。

 今後の適用計画ということで、小・中学校の校舎耐震補強、市道橋梁改修、西町緑地の整理、浸水対策、今話題になっております市役所の庁舎整備、可燃物処理施設整備、河原工場団地他ということで、224億9千6百万円を見込んでおります。

 具体的な事業については、この場では説明を控えさせていただきます。

合併協定の際につくりました新市まちづくり計画に載せてある事業であれば、この合併特例債が活用できるということで、償還額の7割まで交付税措置がされるという非常に有利な財源なものですから、なるべくこの合併特例債に振りかえて事業を実施しているという説明が行財政改革課からありました。

 簡単ですが、以上です。

 

〈会 長〉

 特例債についてはこの説明だけでよろしいですか。

 それでは本論に入らせていただきます。先程も言いました総合計画の総括についてお願いします。

 

事務局

-第8次鳥取市総合計画の総括について 資料1の説明-

 

〈会 長〉

 経過と結果ということで、色々説明をいただきました。何か質問はございませんか。

 

〈委 員〉

 今後の合併特例債のことを聞きましたが、可燃物の処理施設というのはどこですか。

決まりましたか。

 

事務局

河原の国英地区です。

 

〈委 員〉

 それから、自治会の件については。

 

事務局

 自治会の加入率の話ですね。

 自治会の町内会に加入しているかどうかを率で表わしたものです。

 

〈委 員〉

 そのことは私も関係していますので説明しておきますが、鳥取市自治連合会は自治会への加入促進を行っています。

現在、特に旧市においてはアパートとか、マンションなどが建っていますが、これらの住民の多くが自治会に入らない、という実態があるわけですね。

そうしますと、例えば行政から自治会を通して伝えていかなければいけないことが、なかなか伝えにくいとか、伝わらないということもありますので、なるべく自治会に加盟してもらうように一生懸命やっています。

しかし、なかなか加入してもらえないということが自治連として大きなテーマになっています。

今やっている方法としては、マンションとかを建てる前にそういうことを業者と打ち合わせをして、入居者を募る段階で自治会に加入条件で入ってもらうという方法もやっているわけですが、なかなか入ってくれないということがあるわけです。

 旧市の場合は加入率が70%ぐらいで低いですね。

 

〈会 長〉

 給食センターの取り壊しの件は。

 

事務局

 以前にも、委員さんから要望があり本庁にもそのことを審議会の意見として報告しましたが、計画は定かではないということですので、当面の今の状態で維持管理をしていくということです。

 

〈会 長〉

 そのほかにありませんか、8次総で。

 

〈委 員〉

 確認ですが、福部の幼保一体化はいつからでしたか。

 

事務局

 昨年の地域審議会でも説明させて頂きましたが、今の予定では23年度に現在の保育園の改修にかかるということです。

今の遊戯室は、玄関を入って左手にあるのですが、その隣の園庭の方側の多目的室を改修して5歳児室を設けるとうことですし、それに併せてトイレとか水回りも改修を行うと聞いております。

 

〈会 長〉

 23年に改修をして、24年からぐらいかな。

 

事務局

 そうですね。24年に一体化をするということでございます。

 

〈会 長〉

 名称はどんな名称になりますか。

 

事務局

 名称についてはまだ特には決めておりませんが、福部保育園、福部幼稚園というのはそのまま残ります。

ただ、一体化ということで新しく愛称を募集する可能性はあります。

 

〈会 長〉

 文科省管轄の幼稚園という名のついたものは東部では3つしかないわけで、河原があゆっこ園になっているし、鹿野はこじか園ですね。

 

事務局

 河原のあゆっこ園というのも愛称でして、河原幼稚園というのは正式に残っております。

 

〈会 長〉

 それでは、とりあえず8次総の総括はこれで終わりまして、次の第9次鳥取市総合計画実施計画(案)についてお願いします。

 はい、どうぞ。

 

事務局

-第9次鳥取市総合計画実施計画(案)について 資料2の説明-

 

〈会 長〉

 第9次総の概略の概略で、福部町に関係したものを今説明していただいたわけですが、これを見られて、こういうことはどうだろうかなということのご質問も含めてしていただきたいと思います。

何ページの何番と言っていただいても結構ですし。質問をお願いします。

 

〈委 員〉

 若干の意見なり、質問なりをさせていただきます。

 3Pの16番の議会改革です。

このことについては、議員定数を減らせとかなんとかというのは難しいのだろうと思いますが、現在、鳥取市は19万7、8千の人口で36名の議員がいらっしゃいます。

私が去年研修に行きました東大阪市では、50万の人口に対して35名の議員という実態を聞かせていただきました。20万足らずの都市に36名の市会議員が本当で要るのかなという疑問を常に思っておりまして、この議員定数の削減ということを次回の選挙にはぜひ実行していただきたい。

私はできるならば10名ぐらい減らせばいいのではないかなと思います。

市の方も経費の節減ということで、例えば職員を増やさないとか、給料をあまり上げないとか、いろんな努力をしておられる中で、議員さんの数ははっきりしないということはいかがなものかなと思いますので、議員定数の削減ということをぜひこの事業の概要の中に入れていただいて、具体的に進めていただきたいと思います。

 それから、4Pの27番、土地開発公社のことです。

鳥取市の土地開発公社というのは、土地の先行取得なり色々してきまして、鳥取市政の発展であるとか、あるいは鳥取市経済の活性化とか、そういうことに寄与してきた事実はあるわけでして、いい取り組みはなさってきたということはあるわけですが。

現在、この開発公社が保有している不動産の状況、それから所有不動産の差損益の状況はどうなっているのか、もし分かれば教えていただきたいと思います。

 それから、6Pの58番、61番あたりです。

これはいつも言っていることですが、小中一貫校のことです。

実は41回の審議会におきまして、小中一貫校ということと、一貫教育ということは違うのですかという質問に対して回答をいただきました。

そのときの市の回答は、小中一貫教育とは小・中学校の教育内容に一貫性を持たせた教育方式のことで、小中一貫校はその一形態として施設、組織、運営等を一体化した小・中学校のことです、という回答がありました。

しつこいようですがよく見てみると、この小中一貫校は一形態と言っておられます。

形態といったら形だとかありようの意味ですが、ということになれば、ここの小中一貫教育とは小・中学校の教育内容に一貫性を持たせた教育方式のことだと。

そのことがまさにその形であり、ありようではありはしないか。

であるならば、小中一貫校というものと小中一貫教育ということはそんなに違わないのではないかなと思います。

尚且つ施設といえば校舎、体育館、グラウンドだと思いますし、組織といえば先生方とか、PTA、教育後援会、そういうものではないかなと思います。

そういう意味で58番の事業概要に小中一貫教育の推進を支援と書いてありますが、ここにもう少し加えて、小中一貫教育の推進、或いは地域によっては一貫校の推進を支援という文字を入れてもらえばいいのではないかなという気がしますが、いかがでしょうか。

 それから、61番には校区再編のことが書いてあります。

25年度には方向性を出すということですが、果たして福部がどうなるかはわかりませんが、今のゼロ歳の子が1年生になったときの1年から6年までの子供の数は、昨年12月の住民基本台帳の資料を見ますと134人ということになり、学年平均20人程度となります。

ただ今年1月から3月の間に誕生した子供を加えればその数が増えますが、そんなにたくさんは増えないのではないかなと思います。

これは6年先のことですから、10年先ということになってくれば、今の福部の現状からすれば、まだまだ減ってくるのではないかなという気がします。

そうなった時に、福部に学校を残してもらえるのかどうか非常に懸念するわけですが、残してもらうための対策を考えていく必要があるのではないかということです。

 次に14Pの145番、ジェネリック医薬品のことです。私はよくわからないのですが、これは薬品販売店さんであればどこにでも売ってあるものでしょうか。

それとジェネリック医薬品とは別の薬がありますが、効き目は変わらないのかどうかお聞きしたいと思います。

 それから、19Pの206番の中心市街地の活性化ですが、私がよくわからないのは、何をもって活性化だといっているのかということです。

例えば、事業概要のところに中心市街地の集客力を向上するイベントの実施などにより活性化を図る、ということが書いてありますが、イベント実施ということだけですと一過性のことですし、それが中心市街地の活性化に繋がっていくのか、そうではないのではないか、と私は思うのです。

とにかく恒常的にしていかないと活性化とは言えないのではないかなと思ったりするわけですが、中心市街地の活性化ということがはっきり分からないので、もう少し具体的な書き方が必要ではないかと思います。

 以上です。

 

〈会 長〉

 今の質問の中で即応できるものと、そうでないものがあると思うが、どうでしょうか。

 

事務局

 16番の議員定数の削減については、こういう意見があったということは本庁事務局の方に伝えておきます。

 公社保有の不動産の状況、差損益の状況については、資料を持ち合わせておりませんので、また後日、次回調べて報告させていただきます。

 58番につきましては、中学校を6校区リストアップして教育指定地域の推進支援を進めていくということです。

委員の意見は、小中一貫校を新たに加えて行ったらどうか、ということが結論であろうかと思っておりますので、この推進事業とは別に新たな小中一貫校を進めるにはどうすべきかということは、これからの校区再編も含めて議論されて行くのではないかと思っております。

 次に145番のジェネリック医薬品の利用促進事業についてのお尋ねですが、まず、鳥取市の国民健康保険特別会計は今、非常に厳しい財政状況であります。

基金は底を尽き、今年度も赤字最終見込みということで、繰り上げ充用で来年の収入を見込んで充てて何とか凌ぐということを、またやらざるを得ない状況にあります。

 ジェネリック医薬品とは、新薬、新しく開発された薬に対比する医薬品ということで、基本的にはこれは医療用の医薬品になります。

先程、薬屋さんであればどこでも売っているのかという御質問でしたが、薬には医療用の医薬品と、それから大衆薬と呼ばれる一般薬があります。

通常の薬屋さんに置いているのは大衆薬ということで、医療用の医薬品というのは一部薬屋にもありますが、通常は病院とか医院で使われるものですので、医師や薬剤師の処方がないと売れないことになっています。

 ジェネリック医薬品をどうして利用促進するのかということですが、新薬の場合には10年ぐらいの基礎開発期間と数十億から数百億の開発経費がかかるということで、新薬に登録されると薬価といいますが、薬の値段が高いわけです。

新薬の場合には20年間の特許権がありますので、20年経つと公開されている成分で全く同じ薬をつくることが可能になり、それがジェネリック医薬品と言われております。

効きめについては、基本的には同じ成分で作りますので効能も一緒ということになります。

ただ、ジェネリック医薬品の場合には、公開されている成分表に基づいて作りますので、開発経費がまず要らないということと、設備さえ整えばすぐ作ることができるということで、薬価自体、新薬とは相当の差があるということで、効き目が同じなら安い方の薬を使ってもらえば総額としての医療費がその分抑えられるということになります。

 今、国民健康保険の財政が非常に厳しいのは、医療費の伸びが毎年、毎年上がっている状況の中で、それに対して保険料収入が追いつかないという部分がありますので、できるだけその医療費の伸びを抑えたいということでジェネリック医薬品の利用促進を図っているということです。

 次の19P206番の中心市街地活性化推進事業ですが、これは皆さん御存じのように市街地の中心地が非常に賑わいが薄れてきていて、何とかしなければいけないということで計画しているものです。

ここにも書いてありますように、イベント実施民間団体の支援をしていくということですので、官民が一体となってイベント等を起爆剤として集客力を高めて行こうということです。

確かにイベントは一過性のものではありますが、こういうことをやる中で一つの起爆剤として、あるいは問題点を見出す、或いは効果ある方法としてどういうものがあるかということをこの中で検証していくということで、将来的には恒久的な施策も必要かとは思いますが、まず第1段階として実施して行こう、ということです。

 

〈会 長〉

 ということだそうです。

はい、どうぞ。

 

〈委 員〉

 要望を2つお願いしたいと思います。

 一つは267番のとっとり若者インターンシップ事業に関連してですが、今、鳥取環境大学の公立化について議論がなされております。

この環境大学にどれぐらいの関わりを鳥取市としては持って公立化に寄与していくのか、ということです。

環境大学で優秀な若者を定住させるシステム、そういうものを鳥取市として考えてもらいたい。

環境大学を出て東京や大阪の会社に勤めるのでは何にもならない。

そうではなく環境大学を卒業した優秀な人材を如何にして鳥取市の人材育成に繋げていくのか、インターンシップを絡めてどう定住させていくか、という事業はないのかなと感じるのが一つ。

 もう一つは、昨年10月に山陰ジオパークに指定されました。

白砂青松とパンフレットには載っていますが、今、海岸線を見ると侵食されてきています。また、この度の大雪により海岸線の松が被害を受けました。

何十年も経った松が岩戸から砂丘まで続いているが、そういうものを絶対に枯れさせない方法をとれないものか。

また、雪で折れたから松を伐採して、後始末しましょうという程度ではなくて、やはり岩戸から砂丘、浜坂までの白砂青松を、砂丘も含めたジオパークのメーンにするならば、それを維持していく事業も組み入れて欲しいと思います。

271番で山陰海岸ジオパーク事業、275番で砂丘景観保全事業と書いてあるが、計画内容は重要さが感じられない。

例えば砂丘の松が松くいで枯れましたから伐採しましょう、ということで済むだろうか、その辺を本気で考えてもらいたい。

 それから、岩戸からは青谷の長尾鼻の上に大山が綺麗に見えるが、その時に白砂青松の海岸線をつくるためには、人工リーフみたいなものも、もう少し積極的に事業として行ってもいいのではないか。

これは鳥取市だけが出来ることではなくて、県も関わらなければいけないことだと思うが、その辺りを9次総として何番かに入れてもらって力を入れる格好にしてもらいたいと思います。

 

事務局

 まず、鳥取環境大学の公立化にどの程度関わっていくのか、ということですが、県、市、環境大学の三者で新生公立鳥取環境大学設立協議会というのを設置して、今、24年4月の公立化に向けて検討しておるところです。

 負担割合というのは、ちょっと環境大学の方はわかりませんが、県、市は公立化に向けて同じ割合で負担して行くことで検討しているようです。

 続きまして、環境大学の学生への就職支援は何かないかということですが、この実施計画でいきますと67番の計画内容に、鳥取環境大学の学生への家賃助成、入学奨励金、就職奨励金というのを僅かですが交付しております。

また、環境大学を卒業して鳥取市内の企業に就職した場合は奨励金支給ということで、入学金の2分の1、具体的には12万5千円を支給する事業もあります。

 

〈委 員〉

 12万5千円程度で定住するだろうか。

 今、地方には空き家が増えてきており、その空き家に都会の若者が定住してくれたら自治体がかなりの補助をしている。

12万5千円は1回だけでしょう。毎月ではないでしょう。

 それと、学科を増やしたり、学科の名前を変えたりすることを検討しているようだが、本当に環境大学が若者に受け入れられ、維持できるのかどうか、ということも深く掘り下げて行かなければならないのではないでしょうか。

環境大学を出た人材は、鳥取市のこういう部署のこういうところに配置していきたいとか、12万5千円という微々たることを言わないで、30歳になるまではどうするとか色々なことをして、卒業した人間は鳥取市で役に立ってもらうようなシステムを作って欲しいと思います。

 

事務局

 わかりました。意見として本庁に伝えておきます。

 

〈委 員〉

 意見としてでいいです。こうしなければいけないというものではないですので。

 特にジオパークの方は。

 

事務局

 白砂青松ということですが、まず、松くいのことが出ましたので、今の松くい事業の概要を説明いたします。

鳥取市内全域の中で松くい虫の事業を実施しておりますのは、鳥取地域の賀露港周辺と、福部町の砂丘から岩戸にかけての区域だけで、他の地域はしておりません。

 福部町内の状況につきましては、岩戸港の上の大きな松、それから砂丘センター周辺の大きな松、これらは非常に風格もあり素晴らしい松だと思っております。

砂丘センターの区域については、現在、松くい虫の樹幹注入ということで1本ずつに薬液を注入する事業を行っておりますが、岩戸港の上の大きな松についてはそういう対処は行っていないのが現状です。

ただ、非常に立派な松ですので、これらについては1本1本の施策を講じるような、樹幹注入等を検討していきたいと思います。

 全体的な部分の県の方等も絡めてということについては、また申し送りをしていきたいと思います。

 

〈委 員〉

 できれば、ここの松何十本ここの松何十本みたいな格好で、末代まで維持していくという指定をして保護していくシステムをつくり上げてもらったら、岩戸と砂丘センターだけでなくて他にもあると思いますよ。

例えば、多鯰ケ池周辺とか。

ただ、去年や一昨年に植えた松ではなくて、名所旧跡に匹敵するような砂丘周辺の松は指定をして、これは絶対維持管理をしていくのだと。

桜でもよくやっているではないですか、テレビや何かで。

専門の人間がいつまでも桜を生かすために周りに肥料をやったり樹幹注入をしたり色々なことをやっている。

福部町は松を指定してやるというところまで進んでもらいたい。

ただヘリコプターで散布するだけではなくて。

 

事務局

 確かにそのとおりで、多鯰ケ池辺りでも、やはり景観樹、それから名木として樹幹注入も随分前からやらせていただいておりまして、全体的にそういったものの見直しは必要と認識しております。

空中散布というのは色々な施設や農地等があるため散布区域が限られますので、一本一本の施策でないとダメと思います。

エリアとか、これだけの松は残すといった形も検討していく必要があるかと思います。

 

〈委 員〉

 そうそう、そういう強い姿勢を示してもらいたいな。

 例えば、白兎海岸の所も小さな松ですが、島の上に松があることによってすごく白兎らしいところがある。

岩美町でもそうだと思う。

まずはそういう松を指定して、絶対守るといった姿勢が欲しいなと思う。以上です。

 

〈会 長〉

 そのほかに。

 

〈委 員〉

 20P217番、218番の事業ですが、抜本的な発想を転換するというか、そういう考え方が必要ではないかなと思います。

どの事業でするのがいいか分かりませんが、例えば、年間約2百万人近い人が来ておられる砂丘があるわけですが、今、福部町には二十世紀ナシという全国に勝負できる材料があるわけです。

このナシを使ったワインをつくって、島根ワイナリーのような施設、設備をして、砂丘観光と一体化して発展させていくという発想です。

やはり事業者が要りますが、一番いいのはJAだと思います。

JAさんと市とが連携し、経営戦略を立ててワイナリーを作り、砂丘観光と一体としたものをつくっていけば、ナシ農家にとって益々発展の材料になるわけです。

といっても今どうこう言えることではないと思いますが。

 

事務局

 この事業がまさにそういう事業です。

特産品を活用して色々な加工商品を世に出そうという事業なのですが、この資料を見ますと規模が随分小さいです。50万円程度の予算ですから。

加工商品ということであればJAさんとか、地域の事業者であるとか、もっとグローバルに言えば、県外の業者さんでもこういう地産地消とのタイアップをしてはどうだろうかという機会もまた必要なことかもしれません。

今、JAさんは非常に厳しい状況で資金力がない、むしろ行政の方でかなりの補助を出してもらえたらやるかもしれない、といったお話を雑談の中でさせてもらった経緯もあります。

 いずれにしましても、観光まで発展することは非常に大事なことでもありますが、今いきなりこれはということはできかねますので、このあたりは意見として本庁にも伝えておきますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

〈委 員〉

 島根ワイナリーは島根のJAがやっていまして、出雲大社や日御碕に結びつけて相乗効果を出だしているようです。

 

事務局

 217番については、それこそ本市のPRということで、いわゆるふるさと宅急便ですね。

福部町もアイデア館がらっきょうドレッシングでありますとか色々出されておりますし、他の地域のそういう団体さん等もたくさん出しています。

新しい特産品の開発とか加工ができれば、そういうものも含めてバリエーションがふえてくるということで、連動してこちらの方も活性化していくのではないかなと思います。

 

〈委 員〉

 福部町の海岸部周辺では、ラッキョウや梨の栽培が盛んですが、一方奥部の方での活性化対策について何かないだろうか。

よい例が、八頭町の船岡谷には森下ロードがあったり、田んぼの中に菓子の店が建っていたりして、それが流行っているそうだ。

 

事務局

 そうですね。

合併前は、奥部開発も構想として位置づけをされ、色々と村議会でも議論もしていただいた経過もあります。

最終的には、やる人と必要なお金というものがちょっと前向きでなかったように振り返って感じておりますが。

 大江ノ郷に昨年行ってきましたが、ああいう地域のものを生かして、それをやってやろうという若者のお店でした。

その地域の特産品や食材を生かして事業化してやっていくことが必要であることは認識しておりますが、これを行政主導型で持っていくのかどうかということがあります。

中山間対策ということが以前より言われておりますが、なかなか役者的な人が今居ないというのが現状であります。

ですので行政がその起爆に何か種をまく、或いはこうしたものはどうだろうか、ということを地域の座談会や地域づくりの懇談会の場とかで何でもいいですから出してみて下さい、ということを言うのですがなかなかそういうプランが出てこないというのが現状です。

行政主導型でいくのも必要であろうし、それが軌道に乗ればもう皆さんで、というやり方もあります。

これも本庁なり、或いは集落のリーダーの方とか区長さんとかに、そのような話を座談会形式でも必要とあれば、回数を重ねてやっていくのがまずは必要ではないかなと認識をしております。

 

〈会 長〉

 はい、そのほかにありませんか。

 

〈会 長〉

 先程、小中一貫教育とか福部の校区編成の危惧があるという話がありましたが、61番に校区審議会の答申、該当地域の住民や保護者の意見を基にした校区再編成の検討といのがあります。

一住民としての意見ですが、少子化は近年どこでも間違いなく進んでいるのですが、福部も校区の編成ということがこれから該当してくるのかなと思っています。

私自身や私の子供も福部で生まれて、福部の保育園、小学校、中学校に通って育ちました。

その中で、私が福部独特だなという印象を感じているのは、小中一貫教育というのは今でも十分できているし、現在、福部の小学校とか中学校の生徒は、学力もそれから身体能力も他の校区の学校に比べて優秀な生徒が多いと思います。

福部の生徒はとても大切に育てられていますので、そういう保護の中ですごく健全に育っているという印象があるのですが、反面、大勢の中で交流する機会があまりないため、保育園からずっと10何年も同じ顔を突き合わせて暮らしているので、もう人間関係の固定化というか、小さいときにおっとりしていた子は、中学卒業するまでそのポジションを崩せないためにそういう位置関係にいたりしています。

やはりガキ大将はガキ大将のままずっと固定していってしまうとか、人数が少ないから切磋琢磨できない環境があるので、向上心を身につける機会が少ないような気がしています。

 やはり沢山の人の中で、多くの意見や色々なタイプの子と混ざり合って、こんな子がいるとか、こんなに優秀な子がいるとか、こんなところが苦手な子がいるとか、ということをたくさん知って関わる機会が少ない気がします。

なので、高校に行ってから結構つまずくということをよく聞くのですが、そういう弊害があるような気がしています。

全然変わり生えのしない顔ぶれでずっと大きくなるということがデメリットの部分で出ているような気がします。

小中一貫教育というのは、小中の連携をとりながらやっていただいているので、優秀な生徒とかが育っていると思うし、中学校の先生が小学校の方へ行ったり、多分交流があって健全に育っているのだと思います。

しかし、小中一貫教育を否定するのではないですが、福部の場合、独特な雰囲気があるな、というのを常日頃感じていて、鳥取市になってからは大規模な大会になり多くの人数で競技するようになりました。

福部村時代は、大会といってもテニスだったら2校しか出ないから優勝したとか、すぐ県大会に行けたという感じだったし、出てみてびっくりみたいな、私はすごく下手くそだったみたいなところもありました。

そういう経験が削がれてきたのかなとすごく感じているので、そこら辺りもよく実態を見て、保護者の意見も聞きつつ進めていってもらいたいと思います。

 

〈会 長〉

 どうぞ。

 

〈委 員〉

 今の委員のご意見は、福部に生まれ育った人は皆さんが思っていることだと思う。

保育所から中学校卒業するまで同じ顔を見て育ってきているわけだから、行政にどうしろということはできないと思うが、要は交流などをやるのはやはりPTAだろうと思うし、高校に行って退学するのは低学年が多いと思います。

理由は色々あるだろうと思いますが、とにかく福部はいい子が育っているので、何とかそういう人の中に出してやることは非常に必要なことだろうと思う。

 

〈会 長〉

 はい、どうぞ。

 

事務局

 体験とか交流とかということは今の時代のどんな部門にも、例えば農業、産業、教育、全て必要なことだと思っています。

多分そういった体験なり、交流の事業は沢山あろうかと思いますが、この資料で各々の事業の紹介は出来かねますので御意見としていただきます。

 

〈会 長〉

 福部には小中1校ずつしかないから一貫に近いものができているが、それが殻にはまったままで井の中のカワズと一緒というかトコロテンだから、その辺りの対応をいい具合にしてあげないと。

やっと高校に入って夏休みが済んだら学校に出てこないという生徒もいるわけです。

全然人間関係ができていないから、ついていけないとか学力の問題もあるかもわからないが、そういうところで登校拒否が出てくる。

私の子供の時はそうは思わなかったが、孫がいるようになってから直接感じるようになってきた。

 

事務局

 一貫教育のデメリットの部分としては確かに言われたようなことがあると思います。

合併後、交流ということについては、鳥取市の市内の学校の生徒との交流、文化の面でも、スポーツの面でもいろんな面での交流というのは福部村時代よりは随分増えてきたと思います。

 それから、湖南学園がなぜ一貫校にしたかという背景を聞いてみますと、子供が確かに少なくなって学校がなくなると同時に、学校がなくなればこの地域は衰退してだめになると。

だから学校を残さなければいけないということで立ち上がった、ということを聞いております。

仮に福部の小学校、中学校がなくなったら、学校と住民が交流する事業がなくなってくるわけですから、寂しくなる、衰退していく、という方向に行くことは間違いないと思います。

ですから、学校のことは一番大事なことですが、その次にはこの地域の衰退ということがあるわけですので、福部に学校を残さなければいけない理由がここにあると思います。

子供が段々と少なくなっていって、いつまでも学校が残っているかということは非常に難しいわけですので、であるならば一貫校ということで残していき、魅力ある学校をつくっていくということが必要と思われます。

 例えば、一貫校になればいろんなカリキュラムがつくれるわけです。私が思うのは、例えば9年間終えた後には、福部の一貫校を卒業した子は、例えば日常の英会話程度だったら誰でもしゃべれると、こういう教育もできるわけです。

入学と同時にずっとそういう英語教育をやっていけば多分できると思います。

中学校になってから文法や単語を習ったりしていますが、小学校から英会話ができるようにしようという学校の方針で取り組んでいけば、これはできるわけでして、いろんな魅力ある学校づくりというのができる。

そうなると他の校区からでも生徒が入ってくる可能性もあるわけです。

デメリットの部分も確かにあることは間違いありませんが、それ以上のことを求めて学校を残していくことをしなければいけないのではないかと思います。

 

〈会 長〉

 そのほかにありませんか。

 

事務局

 私共の方から提案ですが、よろしいですか。

 

〈会 長

 はい、どうぞ。

 

事務局

 地域審議会の開会前に、今日はどれぐらいの時間がかかるかなと思っていましたが、やはり思った以上に審議に時間がかかります。

特に9次総については全分野で300項目に亘ります。

今日も委員の皆さんから色々なご意見をいただきましたが、資料は事前配付ということもございますし、以前行っておりましたように予め質問事項を出して頂ければ、この会もスムーズに進むのではないかと感じました。

質問事項の事前提出について、ご了解頂けないでしょうか。

 

〈会 長

 では、今までどおり前もって資料配布はしてもらいますので、質問があればその内容を、全部でなくても結構ですので、主なところだけ提出していただくということに。

 

事務局

 そうした方が有意義な時間の中で、的確に答弁ができると思います。

 

〈会 長

 ということでして、そのように心得ておいていただきたいと思います。

 

〈事務局〉

 よろしくお願いいたします。

 

〈会 長

 それでは、次の教育委員会分室体制の見直しについてお願いします。

 

事務局

-教育委員会分室体制の見直しについて 資料3の説明-

 

 

〈会 長〉

 質問がないようですので、次に移ります。

 

事務局

-地域審議会の報酬の改正について 説明-

 

〈会 長〉

 質問はございませんか。無いようですのでこの件は終ります。

 それでは、大変長時間に渡りまして慎重審議をいただき、ありがとうございました。

 これで今回は終わらせていただきたいと思います。

次回は、4月ということになりますので、よろしくお願いします。

どうも御苦労さまでございました。

 

事務局

 2年間どうも大変ありがとうございました。



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