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第50回 気高地域審議会


 

日 時 平成24年1月20日(金) 午後3時~5時25分

 

場 所 鳥取市気高町総合支所第1・2会議室

 

〔出席委員〕

西尾雅彦、松本弥生(1号委員)

田中清晴、田渕孝則、山本光命、(2号委員)

村上昭夫、池長綾子(3号委員)

河口重忠、吉村あけみ(4号委員)

中江正樹、横田昭男、初田恵子(5号委員)

中林 保 、浜田英一、水津文恵(6号委員)

 

〔欠席委員〕

   なし。

 

〔事務局〕

山田支所長、久野副支所長兼地域振興課長兼教育委員会気高町分室長兼中央公民館長、嶋崎市民福祉課長、山本産業建設課長、津中地域振興課主査

 

〔傍聴者〕

   なし。

 

 

◎会議次第

 

1 開 会

 

2 横田会長あいさつ

 

3 報告事項

1)鳥取市地域防災計画の見直しについて

2)現本庁舎周辺地域の活性化に向けた中間報告について

3)鳥取駅周辺再生基本計画(素案)について

 

4 その他

 

5 閉 会

 

 

◎議事概要

 

開会   15:00

 

あいさつ  会長

 

報告事項(1)鳥取市地域防災計画の見直しについて

資料1「鳥取市地域防災計画の修正概要(案)について」を久野副支所長がスライド1で説明

 

〈会長〉疑問、ご意見を出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

〈委員〉私は、地元の人から津波があったらどこに避難して、どうすればいいかと聞かれているのですが、2月に決めるということですか。

 

〈事務局〉いいえ、2月ではなくて、今年度中に県が津波が起きた場合に川をどこまで遡上してくるかということをはっきり出してきますので、それを受けてどう対応するかということを盛り込んでいくことになるということです。

 

〈委員〉避難場所は、それまで決まらないということですね。

 

〈事務局〉施設ごとに避難場所になるかならないかは出てくると思います。5.96mの津波が11分で来るという想定は、鳥取沖東部断層がマグニチュード7.3で動いたときの最大の数字です。

 

〈委員〉余りぴんときません。

 

〈委員〉防波堤の高さも勘案しシミュレーションして、避難場所の計画や構造物の見直しなどをするのでしょうか。

 

〈事務局〉12月に出された想定では、堤防が機能した場合と機能しない場合をシミュレーションしています。

 

〈会長〉いずれにしても、詳しく出てくるのはこれからだということですね。

 

〈事務局〉そうです。最大の高さだということで、実際にどこでもそこまでの高さの波が来るのかどうかは難しいところです。

 

〈委員〉いざというときは、高さはわかりませんから、とりあえずここに逃げなさいという指示を日ごろからしておかないといけないと思います。今度来るのは1mだ、今度は3mだと言われても、10分ほどで来るそうですから、とりあえず高いところへと言われても、小学校までつかるのか、それ以上になるのかよくわかりません。その辺の指示を全体的にしていただかないと、待っているうちに津波が来たら、どうするのですか。とりあえずはここに避難しなさい、詳しくはまた指示するからということをしていただかないと、避難場所の指示がいつになるのか、1年後だか2年後だかわからないというような話ではいけないと思います。

 

〈事務局〉国道9号線の高さが5m近くありますし、浜村の辺は10mあります。ほとんど国道が防いでくれます。

 ただ、河内川にしても浜村川にしても永江川にしても遡上してきますので、それがどこまでくるのかが心配されるところです。

 

〈事務局〉あくまでも修正概要の段階ですから、これから災害の種別、規模に応じてきめ細かい見直しがあると思います。具体的な避難経路なり避難場所については、行政がここですという形で指示するかどうかというのは別にして、地域での話し合いを通じて決めていかれるものではないかなと個人的には思っています。行政が指示するという次元の問題ではないと私は個人的には思っています。共助というか地域でどうするかとかいうことも含めて、地域で検討していくべきではないかと思います。それに行政がどうかかわっていくか、どういう形で情報を出していくか、ということになってくると思います。これからは自分らも一緒に考えるというスタンスで、災害に対する備えはなされるべきではないかと考えています。

 津波の最大浸水、水深というのが鳥取県のホームページに、12月の検討会のデータも出ていまして、船磯のあたりは1、2mぐらいで、海岸べりや酒津の方は、図面を見る限り奥までは到達しないのかなという感じがあります。地震によって堤防が壊れた場合、浸水域なり深さが変わりますので、もっと詳しい情報を提供していかなければいけないと思います。地域での検討のときにそういうものを出していって、皆さんと一緒に考えていくことになると思いますので、またそのときにはよろしくお願いします。

 

〈委員〉特に防災に関しては、地域の区長さんの役割というのがすごく大事になってくると思います。区長が、どれほど地域の防災体制に対して力を入れられるかによって大いに違ってくると思います。

 行政はこういうことをやっているから、地域では区長に頼みますよではなくて、一緒にその体制の中に区長も入って協議する場を持たないといけないと思います。避難場所は、災害に応じて指導も指示も違ってきますので、行政と区長のきちっとした話し合いがなされないと、住民は右往左往しますし、パニックになってしまいます。行政が幾ら自助、共助、公助といっても、区長と一緒に地域の実情、住民感情をもっとしっかりと把握しきめ細かいところまで手を入れないと、防災はうまくいかないと思います。区長と行政が一緒になって考えていく体制づくりがしてほしいと思います。

 

〈委員〉鳥取県の津波のシミュレーションは我々には公開されていないですよね。

 

〈事務局〉いいえ、鳥取県のホームページに公開されています。

 

〈委員〉ホームページを見ればわかるので、個人的にホームページで調べなさいではなく、今の状況はこうなっているということを区長会のときにでも出していただければ、各区長にも徹底すると思います。

 また、今現在の県から出ている、津波が来たらこの辺までは上がりますよという参考資料も出していただければと思います。

 参考資料として出していただいておけば、漠然とした話よりも、各集落でうちの場合はこの辺まで逃げれば大丈夫だなとか、それがわかりやすいのではないかと思います。今月、区長会がありますので、そのときに参考資料として出していただければ、今以上に各区長の頭に入りますし、もう少し真剣に考えなければいけないということになるのではないかと思います。そういうことも行政はきちんと対応をお願いしたいと思います。

 

〈事務局〉わかりました。

 

〈委員〉集落ごとで見た場合は小さくて見にくいです。だから、拡大して出していただけると非常にありがたいです。また、津波が来た場合にはどの辺まで遡上するかなどの点もお願いしたいと思います。

 

〈事務局〉今は海岸に到達した段階の浸水想定だけですが、今度の区長会に出させていただきます。

 また、地域での活動について、去年も大水とか土砂災害の危険性が発生し、そのときに避難勧告なり避難情報を出した事例があるので、それに学びながらシミュレーションし、実際に皆さんとともに動けるような体制、消防団も含めて、具体的なものをつくっていかなければいけないと思います。お願いするばかりでなくて、実際、例えば避難訓練も、広域ばかりではなくて、区域内、個別の村ごとにやって、皆さんと一緒に考えて動けるような習慣づくりもしていかなければいけないと思います。ただ文書や情報を流すだけではなく、実際に行動していきたいと思いますので、やった段階でいろいろ評価をしていただければと思います。

 

〈会長〉委員より「急がれる津波対策」ということで意見が出ています。これについてつけ加え等があればお願いします。

 

〈委員〉去年の東日本大震災で大きな被害を受けたのですが、東大の名誉教授の村井俊治さんが「東日本大震災の教訓」という本の中で、釜石の海岸では津波の高さ9.3mだったのに対して、河川の遡上の高さは21.4mで、大体数十km上ったということです。しかも亡くなった人が、昨日の新聞では1万5,000人ぐらい、それから行方不明が3,000何ぼ、合わせて2万名近いわけで、そのうちの92.5%が津波で亡くなっているのです。10月6日付の日本海新聞によると、鳥取市は5.96mぐらいしか津波が来ないと思っています。だから、国道9号線で大丈夫ですという話をされるわけです。

 ちょっとおかしいと思い、地形図で国道9号線にある水準点の高さ、海抜を調べてみたら、低いのは酒津で3.5m、高いところは北浜で10.8mと、いろいろ差があり、国道9号線が防いでくれるというのはどこを見ておられるのか。5.96mしか最大の津波の高さは来ないということから考えておられるのでしょうが、実際場所によっては低い高いがあり、それ以上になるのです。92%以上が津波で亡くなっています。そうなると、国道9号線を津波が超える超えないということも大事ですが、それ以上に河内川とか浜村川とか永江川が気高町内にあり、この本にも書いてありますが、津波が川を上るときは何倍にも高い高さで、数十km上流まで来ています。死んだ人が92.5%、これが津波だと書いてあるわけです。これはもう地震より何より津波のことを真っ先に考えてもらうことが急ぐと感じ、このような文書を書き、まず総合支所の方にこの間お渡ししたわけです。

 それからもう1冊、12月に出た岩波新書の「日本の津波災害」という本を読んでみると、庄屋さんが海の水が引いていくのを見て、これは津波が来るということを感じて、村の人に、自分の田んぼの稲わらに火をつけて避難させたという有名な話が載っています。水が引いた、それによって津波が来るというのはよく言われることですが、この本で、伊藤和明さんというNHKの解説委員をなさっておられる人が終わりの方に書いているのは、いろいろ津波を調べてみると、引いてから来るのと、引かないですぐ来るのとの2通りあり、自分の資料によると半々だとのことです。だから、津波が引かないから来ないのでないかと思っていると大間違いだということが書いてあります。東日本大震災のときは、3月11日の2時46分に大震災が起きて、その20数分後に第1波が来て、第7波まで7遍目まで6時間にわたって引いたり来たりし、とにかくてんでんばらばらに急いで高いところに逃げる、これが一番の身の安全を守る方法だということを学んだのです。

 

〈会長〉時間が余りありませんので、次に移らせていただきます。

 

報告事項(2)現本庁舎周辺地域の活性化に向けた中間報告について

資料2「現本庁舎周辺地域の活性化に向けた中間報告まとまる」を山田支所長がスライド2で説明

 

〈会長〉このことについての質問、ご意見がありましたらお願いしたいと思います。

 

〈委員〉気高町に住んでいて、鳥取駅周辺が活性化しようが何しようが構いません、地域の活性化が必要だと私は思います。

 私はまちづくり協議会の代表で出させていただいています。気高町が活性化するのであれば、ここで協議したものを持ち帰って、まちづくり協議会に反映させたいといつも思っています。インターチェンジの問題とかショウガのコンフィチュールの話とかだったら地域に持って帰っても、みんなの話になるかなと思いますが、毎回庁舎や跡地利用についての話を聞いたりしても、全然気高町が活性化するわけでもないし、潤うわけでもないし、ここで意見を出しても、結局徐々に徐々に前に進んでいるということなので、ここの場は報告会になっていると私は受けとめています。

 気高町についての話をするのであれば大いに検討する価値はあると思いますが、鳥取駅周辺の活性化とか新庁舎のことは、言葉は悪いですが、知ったことではないです。気持ちから言えば、助成金がおりる間に建てるなら建ってしまってほしいなと思います。後、何の保障もない若い年代が支払っていかなければいけないのだったら、助成がおりる間に建ててほしいと毎回感じます。

 鳥取市のくる梨がどうのとか、片原駐車場がどうのとかいっても、気高町にはまるっきり利益はないです。結局気高町から鳥取市にお金が流れるだけで、こっちの方には何も入ってこないです。それで気高町の商店街が潤うかというとそうではないですし、人が気高町に来るかというとそうではないと思います。報告されるのはいいですが、地域審議会だったら旧気高町のことを考えるような審議をすべきだと考えます。

 

〈会長〉我々の地域審議会が何をしなければいけないかという原点に返ってみると、気高町をよくしなければいけないという使命感を持ちながらも、鳥取市の状況に対しいろいろと提言していただくという使命もあるわけです。本当に周辺の我々の町がよくならないで、中央だけがよくなっても我々は何をしているのかということになってしまいます。その辺をもうちょっと広い目で見ながら、今の意見も参考にしながら、市の方にも我々はこうしてほしいということが伝わるように言えたらいいなと思いますので、そういう観点からのご意見をいただきたいと思います。

 

〈委員〉昨日の商工会の地域活性化委員会でも、気高は町が衰退していっているが、鳥取市も中心市街地で同じような問題を抱えているという話が出ました。では、これをどうしていくかとなったとき、地元もなかなか進まない中で、鳥取市の大きなことはなかなか考えられないです。鳥取市の中心市街地は、結局、ダイエーが撤退し、ジャスコを取り入れた時点で街が衰退しこういう結果になるのはわかっていたはずです。商店街の方もどのように考えてこられたかわかりませんが、気高町と一緒で、次世代につなげていけず空き店舗や廃業に追い込まれている状態です。でも鳥取市はくる梨バスなどを活用しながらお年を召した方が動きやすいようなシステムは持っておられます。跡地の問題になりますが、市民会館や梨花ホールでイベントがあるとき、駐車場がいっぱいなので、駐車場が何とかならないかといつも思います。

 

〈会長〉関係がありますので、この問題はちょっと置いておいて、鳥取駅周辺再生基本計画(素案)も併せて説明してもらって、意見があったら一緒に出してもらったらと思いますが、どうですか。よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)

 では、説明を聞いてみましょう。

 

報告事項(3)鳥取駅周辺再生基本計画(素案)について

資料3「鳥取駅周辺再生基本計画(素案)まとまる」を山田支所長がスライド3で説明

 

〈会長〉いろいろと具体的な事業の名前も出てきましたが、ご意見をお聞かせいただきたいと思います。

 

〈委員〉我々にとっては本当に関係ない計画がどんどん進んでいるわけですが、住民投票の状況がこれからどうなっていくのか、まだまだわからない状況です。果たしてこの跡地利用、それから新規の駅前の開発が計画どおりにいくものなのかどうかと思います。

 跡地利用とか、それから駅前開発については市議会だけで議決でできるわけですか。移転する場合は住民投票をするということで決まったわけですが、こういったことについてはどうなのですか、やっぱりそれも住民投票に含まれるわけですか。

 

〈事務局〉含まれないです。市庁舎の問題だけです。

 

〈委員〉ではそういったものについての計画は、行政投資だとか、民間投資だとかいろいろあるわけでしょうが、ここまで計画がされるのであれば、予算措置の目安はもう既に出ているのですか。

 

〈事務局〉鳥取駅前太平線再生プロジェクトの事業は既に進行中で、23年度から始まっており、その事業手法、予算は議会を通ったものです。残りの事業は、手法も含めてまだこれから協議しないといけないです。JRだとか県など関係機関との協議もあり、市だけで決められるものとそうでないものが混ざっています。

 

〈委員〉また、民間に計画を出しているわけですが、民間はこれを受けますよという形になっているのですか。例えば駐車場とかアーケードの問題とかいろいろあると思いますが、そういったところはどこまで進んでいるのですか。

 

〈事務局〉駅南の駐車場、駐輪場、立体駐車場については、関係機関、団体と協議していると思います。

 

〈委員〉協議はしていても、まだ最終的に決まったわけではないですね。ましてや移転が決まらないことには、これは進まないですね。

 

〈事務局〉この鳥取駅周辺再生基本計画については、以前から協議してきたことで、庁舎移転が旧市民病院跡地に行く行かないにかかわらず市の重要施策の一つとして取り組んでいかなければならないと考えているものです。

 

〈委員〉合併時から見ていますと、鳥取ばっかりがどんどん進んで、周辺の町は置いてきぼりという感じが強いです。例えば地域審議会でまちづくりの意見がありましたが、そういったものを提案して市にも考えてもらえたら幾らか希望も持てますが、最近、特にそういうことがなくなったし、寂しい限りで、けだるい感じがします。もっとこっちの方の計画もつくってほしいという気がします。

 観光協会も、今度は法人化されて鳥取市を中心に動くような方向に進むようですし、そうなれば周辺の観光協会はどうしていくのですか。一番にうちの販売拠点である観光センターも、赤字続きだから手放すという方向のようですし、こういうことをどのように守っていくのか、みんなで議論してもらいたいし、もっと地元の地についた話が欲しいと思うので、今年はそういったことも考えてもらいたいと思います。

 

〈委員〉2年たてば自動的にもうだめということですから、町の皆さんがどのようにしたら守っていけるか考えるときには、これは市の施設ですから、行政にも協力してもらって一緒になって考えていくようにしてほしいと思います。

 

〈会長〉観光センターの問題については、今後もっと具体性を持って危機感を共有するような形で会ができたらと思います。

 

〈委員〉また、今、町おこしということでショウガで一生懸命頑張っておられ、いろいろな商品もできつつあります。今月末には旅風庵で会があり、皆さんに食べてもらうわけですが、そういったものを町中が応援し発展させるような議論を深め、みんなで大事に育てていかなければならないと思います。

 また、ヤサホーパークもできたわけですから、もっと有効に計画的に利用していくことについてなど、そういうテーマをもっともっとここで取り上げてもらいたいと思います。鳥取の街も大事だと思いますが、まずはそういったことを一緒になってやってほしいと思います。

 

〈委員〉この鳥取駅前周辺再生基本計画についてですが、駅前太平線整備というのは23年度にはもう設計に入っているわけですよね。また、公共駐車場とか歩行者動線整備とか、その予算は民間からも出るものもあるでしょうし、予算が具体的に提示されていないのですが、行政持ち出し予算は幾らぐらい見ておられるのか。

 ただ単に、漠然と駅前周辺を再生します、こういう具合に通りやすくなります、駅の表と裏が一体化になって便利になりますということはわかりますが、行政持ち出しということは税金を使うということです。

きれいになることはいいですが、我々には直接的な影響はないわけです。浜村周辺がよくなるのでお金がこれぐらいかかりますと言われれば、地域内のことだから、それぐらいは仕方ない、よくなるならいいことだと賛成もするでしょうが、鳥取の中心部だけがよくなって、今のところ外部の発展性が望めないわけです。

 鳥取駅周辺再生計画には行政のお金がつぎ込まれているわけでしょう。それに対して民間持ち出しがおおよそ何ぼ、JRがおおよそ何ぼ、行政として幾らぐらいの持ち出しをしていると一言も書いてないでしょう。23年度から太平線はもう始まっているのですよね。ほかの計画も23年度後半から24年度にかけていろいろ討議されて設計に入っていくわけですよね。そういった予算はどういう出し方を考えておられるのか。皆さん、旧市内のことなので余り関心を持っておられないが、最終的には税金を投入するわけでしょう。そうすると、我々も関係ないところに税金を払い、それが使われるということです。なぜそういうことを公表されないのですか、予算を。

 

〈委員〉関連ですが、今の市役所の跡地利用の会に、意見聴取で来いと言われて行ったのですが、結局、あそこは人口が減り、高齢化していて、増やすのはどうしたらいいかというのが一番の問題点になっているわけです。人口を増やすには、家を建てるのがいいとか、文化施設をつくるのがよいなどの意見を出しました。しかし、お金がないとのことでした。それだったら駐車場にすればいいのではないかという意見もありました。

 お金のことは余り言われないのです。庁舎を取り壊し施設をつくる場合、資料2にいろんな県外の写真がついていますが、そういうものをつくるためにはお金がどれぐらい要るのかについて公表がなく、ただ意見を聴取するために集められた感じだったです。予算、お金のことが全然公表されないので判断しにくいです。

 

〈委員〉関連です。人口がどんどん減っている中で、人口を増やし、住民を定着させるにはどうすればよいかという問題がありますが、そういう問題に対し市の施策が上滑りになっていると思います。新聞などを見ればカップル誕生みたいな感じでいろいろ施策もしておられますし、若者会議等もあるのですが、私たちにはそれが伝わってこないです。

 今現在、どうやって人口増を図ろうと考えておられるのか、その辺を私は聞きたいと思います。人口が減っている中では、幾ら賑わいをつくろうとしたところで、よそから呼び込んだり、すばらしいものを持ってこない限りは、なかなか人も行き交いません。新庁舎ありき、移転ありきで、市民に持ってきておられるわけですが、やはり人口増について少し考える時間というのも必要ではないかなという気がしています。人口増についてどう考えておられるか、私は市の施策を聞きたいと思っています。

 

〈会長〉予算の裏づけについてはどうですか。

 

〈事務局〉財源的なことは手持ちの資料がないので、ちょっとわからないのですが、鳥取駅前太平線再生プロジェクト事業費は総額約12億8,000万円です。

 また、鳥取駅周辺再生基本計画の中で行政がするものとしては、先ほどの太平線再生プロジェクト、歩行者の動線の確保だとか立体駐車場になります。どういう手法をとるかとか、まだ私どものところに具体的な資料は来ていません。決まれば、ご報告をさせていただく機会ができると思います。

 

〈委員〉駅周辺施設整備の一番上の公共駐車場・駐輪場整備は、23年度半ば過ぎたら協議して、設計が24年度中ということですよね。24年度の予算ということは、2月定例議会で決定ということですよね。

 

〈事務局〉そうです。

 

〈委員〉議会を通らないと、概算も、今現在はわからないわけですか。

 

〈事務局〉内示等がまだ出ていませんので、わからないです。

 

〈委員〉わからないものが、こうやってぱあっと上がってくるわけですよね。

 

〈事務局〉計画として説明をさせていただいたということです。

 

〈委員〉では、予算が決定次第、お願いします。

 

〈委員〉鳥取駅前周辺再生基本計画の話で言わせてもらうと、車を使う人と使わない人に分かれてきます。例えば、2、3年前、車を運転して、大丸に行ってうどんを1杯食べました。うどん1杯は600円か700円ぐらいでしたが、駐車場は有料で400円から500円かかりました。会合があり米子へ行きましたが、米子駅前周辺は昔と違って活性化になっていて、かなり大きな立体駐車場がありましたが、そこは無料でした。

 ところで、去年の海づくり大会では、皆さんや関連団体にはお世話になったと思います。この場をおかりしてお礼を申し上げたいと思います。先ほどもショウガの話が出ていましたが、船磯もワカメを有志でとってきて、かなり前から、鹿野、浜村と、今、問題の観光センターやほかのところにもお願いしながら活用してもらっています。 

 先ほど言われた観光センターも、私も役員で、2年ほどでどうするかという岐路に立っているという流れは知っています。地元が何とか頑張らなければいけないではないかという話をこの場に出していただけるのはありがたいことだと思います。大きな問題ですので。

 遊漁センターも指定管理になっており、何とか頑張れということで、農家の物も魚と一緒に売ってほしいなという思いがあるのですが、なかなか難しいです。県漁協の地元活性化のため、24年度に泊地区から賀露地区あたりに1基、2基程度定置網をして、地域に根づいた売り上げが上がる取り組みをしようという計画があります。どこになるかは不確かですが、県が24年度に調査をして、いいという話になれば25年度には取り組むことになります。

 しかし、今の流れだったら、去年も「とっとりTRY!」というのに出させられて、シイラの煮つけやワカメをPRしたのですが、それをどこで買うだいやという話にもなってくるのです。うちも内部のルール改革が必要ですが、定置網というのも念頭に置いて、地域、地元に市場的なものが計画できないかという思いがあります。観光センターの問題と併せてこういう場で検討してもらえたらありがたいと思います。

 

〈委員〉問題は漁協との関係です。酒津でも船磯でも、まとめて買わなくても1箱からでも地元に流せるようにしてもらうと随分助かるし、地域の料理屋さんも随分助かります。

 

〈委員〉鹿野などは第三セクターをつくり、何に対してもちゃんとやっておられますが、気高はみんな単独で、商工会は商工会、農協は農協、漁協は漁協です。横のつながりがなく、みんなで一緒にしようという頑張りがないのです。だれがそれを立ち上げられるかというのが今、気高では問題なのです。

 

〈委員〉なかなかそういう組織をつくるのは難しいです。

 

〈委員〉そう言ったら何にもできません。

 

〈会長〉この問題は前からよく言われていることで、話題に取り上げられたらいいなと思いますが、非常に難しい問題です。

 漁協のことも言われました。賀露にみんな魚が行くと聞いていますが、実はそうでなく、気高でとれたものも、販路があれば売ってもらえるということなので、その辺について精通しなければいけないと思います。

 予算の問題についても、説明ができるようになったらお願いしたいと思います。

 

〈委員〉先ほど各委員さんから、この審議会では気高のことがあんまり話されないので気高地域の活性化に向けてもっとみんなで話をすべきではないかという意見が結構あったように思います。何でも本庁から流れてくる議案だけを協議するだけでなくて、気高総合支所独自の議案を入れ話し合いをされるべきだと思います。

 

〈会長〉支所と相談させてください。

 今までのことは、ここで打ち切りまして、その他で何かありますか。

 

その他

〈委員〉地域振興のことです。逢坂地区には有機の米づくりのリーダーがいますが、有機農業をすると、米の出来高が3割ぐらい減になるのです。旧気高町のときは、それを認め減反率が緩和されていたのですが、それが鳥取市になってからされなくなりました。それで行政に意見を言い、今年の水田協で1割の減反の緩和は認めるということになりましたが、除草剤など農薬は使えないので、2、3割の減収で、普通1反8俵ぐらいできるのが有機農業の場合は5、6俵です。有機農業をしている人の頑張りを理解してほしいし、その話も地域審議会で聞いてもらえたらいいなと思います。

 また、逢坂地区に住んで有機農業をしたいという人が出てきているのですが、住むところがないのです。市としても一応空き家対策はあるのですが、気高町総合支所でも何か力添えしていただきたいという意見がありましたので、お願いします。

 

〈事務局〉定住対策としては、中山間地域振興課が年末に各区長にお願いして各集落の空き家状況調査を進めています。気高町総合支所としても、支所の中の地元の職員に聞くなど、いろいろ当たっているところです。支所としてもそういう情報はまとめたいと思っています。ただ、現実に空き家になっていても、すぐ住めるかというと難しい状況だったり、仏さんがあったり、年に1回帰ってくるとか、個々によって違うのです。その辺は支所として力添えをしていきたいと思っています。

 

〈会長〉物産販売拠点施設のことを先般から話をしていますし、どのようになっているかということを伝えさせてください。

 12月27日に気高、青谷、鹿野の3支所長さんとそれぞれの地域審議会の会長の6人が集まって協議をしました。意見交換で、道の駅と言わせてもらいますが、これについてどう考えていったらいいのか、歩調はそろえるのかということからの出発でした。青谷は、まだその問題について話していないが、趣旨は大変よくわかるし、地域審議会でも話しをしたい、賛成を得られると思うとの話でした。

 その中で、3町地域審議会が足並みをそろえて鳥取市に道の駅についての意見具申をしていくということはできるかもしれないが、その後、市が、例えばその辺についてほかの人や団体はどう考えているのかと言われたときに、わかりません、地域審議会がやろうというからやりますというのでは、とても迫力がありません。どうしたらいいかという話になりまして、例えばJAとか漁協とか商工会の意見を聞くことも必要だということで意見を調整したところです。そういうところの力も借りながら、地域審議会だけが先走りするのではなく、一から協力者を求めて、あるいは意見を聞いていく必要があるというところで留めています。

 みんな必要性は感じ、やろうという気持ちは持っておられますので、次の段階に踏み切っていけたらという話をしているということで報告をさせていただきました。

 そのほか、事務局の方でありますか。

 

〈事務局〉3点、報告です。

 1つは、今月末、しょうがぽかぽかフェスタでショウガをPRします。今、新聞とかテレビでいろいろ取り上げられています。旅風庵でシンポジウムやショウガの試食会の募集をかけたところ、50名の定員がすぐいっぱいになりました。日光ショウガと瑞穂ショウガの違いですが、味が違うそうです。それぞれが誇りを持っておられます。来年成分の違いがあるかどうかも調べてもらおうかという話も出しているところです。

 また、「砂上の実論」ということで、3月23日から25日の間、鳥取に著名人が130人ほど来られて、いろんな教室を持たれます。せっかくですので、皆さんも是非参加してください。ただし1コマ500円だそうです。環境大学がメイン会場です。夜楽ということで、夜の飲食店を使った講座も開かれるということです。一枚ものの紙です。また見ておいてください。

 最後にもう1点、小規模転入制度ということで、逢坂と瑞穂の2つの小学校が今、鳥取市内の小規模転入制度の中に入れられています。17日の日本海新聞にも大きな紙面で出されましたが、瑞穂が今40名、逢坂小学校が49名の児童数です。ちなみに宝木が87名の児童数、気高中学校が242名です。この一枚ものの裏の方を見てください、逢坂小学校の児童数の推移と瑞穂小学校の児童数の推移を入れています。5年、6年後ですが、逢坂小学校は28名、平成21年度生まれの人が1人ということで、そういった数字を反映して28名。瑞穂小学校が来年、再来年37名になります。そういうところで小学校の役員さん方には、人数が減るという危機感、恐怖感があり、どんどんよそからも越してきてくださいとPRをしているところです。

 

〈会長〉以上で終わります。

 

終了   17:25

 



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