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第51回 気高地域審議会


                             

日 時 平成24年2月14日(火) 午後3時~5時

 

場 所 鳥取市気高町総合支所第1・2会議室

 

〔出席委員〕

松本弥生(1号委員)

田中清晴(2号委員)

池長綾子(3号委員)

河口重忠、吉村あけみ(4号委員)

横田昭男、初田恵子(5号委員)

中林 保 、浜田英一、水津文恵(6号委員)

 

〔欠席委員〕

西尾雅彦(1号委員)

田渕孝則、山本光命(2号委員)

村上昭夫(3号委員)

中江正樹(5号委員)

 

〔事務局〕

山田支所長、久野副支所長兼地域振興課長兼教育委員会気高町分室長兼中央公民館長、嶋崎市民福祉課長、山本産業建設課長、津中地域振興課主査

 

〔傍聴者〕

   なし。

 

 

◎会議次第

 

1 開 会

 

2 横田会長あいさつ

 

3 協議事項

1)気高地域の活性化について

 

4 その他

 

5 閉 会

 

 

◎議事概要

 

開会   15:00

 

あいさつ  会長

 

協議事項(1)気高地域の活性化について

事前にテーマの絞り込みを行い、今後の地域審議会で、「温泉」、「イベント」、「食」をテーマに話し合うこととなった。

 

〈会長〉今日の話し合いの材料で先端を切っていくのに、「温泉」についての活性化ということでよろしいですか。

 

〈委員〉いいです。

 

〈会長〉まず浜村温泉の現況を知ってもらってから話し合いに入って行きましょう。

 

〈事務局〉皆さんのところにお配りしている図面は、鳥取市が行っています温泉の集中管理の配管と利用施設を示したものです。但し、一般の個人利用については、個人情報のこともありますから色塗りはしていません。

 浜村温泉全体で、現在ある源泉は14本です。そのうち鳥取市が管理しているのが7本で、現在使っているのが5本です。残り2本は、ポンプが壊れているものと、それを使わなくても今は賄えているから一応休止にしているものです。

 

〈会長〉みんなポンプアップですか。

 

〈事務局〉そうです。あと市の管理以外の源泉として、勝見のAさんが2本、旧旅館Bさんが3本、旧旅館Cさんが1本、Dさんが1本持っておられますが、現在は皆、休止状態です。

ただ、Dさんの源泉はかなり温度が低いので、多分使えない状態ではないかと思いますし、旧旅館Cさんの源泉も温度が40度を少し切るぐらいで、加熱しないと使えないと思います。旧旅館BさんとAさんのところの源泉は熱くていい源泉ですが、現在はあのような状態で、休止になっています。

 

〈会長〉ということは、旧旅館Bさんの3本は使われないまま、ポンプアップしないまま眠っているということですか。

 

〈事務局〉そうです。それで、浜村温泉の汲み上げ制限湯量は、1分間に1,000m 3ぐらいです。それ以上汲み上げると温泉の水位が下がるという調査結果が出ています。集中管理を施行する前はいろんな施設が使っていて、多いときには1,200m 3から1,400m 3使っていましたから、温度が低下したり、温泉の地下水位が下がったりしていましたが、集中管理で使う量を制限したり、旧旅館BさんとかAさんなどが汲み上げるのを止めたので、今は水位が上がって、ポンプが故障して汲み上げをしないような場合は自噴して上がってくるようになりました。量が回復しているという状態です。

 現在、実際汲み上げている量は、5本で1分間に400m 3ぐらいです。そのうち80m 3ぐらいを「ゆうゆう健康館」の足湯専用に使っています。「ゆうゆう健康館」の足湯は、集中管理のタンクが空になった場合にはそのタンクに入れるという条件で使わせています。

 今現在、実際に市が集中管理で汲み上げているのが1分間に320m 3程度です。平均の温度が53度から54度です。これは季節によって1度ぐらいは変わってきます。

使っている施設数は55ぐらいです。旅館、温泉施設が2軒で、「旅風庵」と「浜村温泉館」です。それプラス、ここにはないですが、鳥取に持ち帰っています。

 

〈会長〉「けんこうらんど」ですね。

 

〈事務局〉はい。それから、共同浴場が4カ所、それから福祉施設が4カ所です。三洋の保養所のところと、老人福祉センター、「ゆうゆう健康館」、グレースタウンの「のんたん」という福祉施設の4カ所です。それから、足湯が3カ所、あと「ヤサホーパーク」の自動販売機が1カ所です。

 先ほど1分間に320m 3ほど汲み上げていると言いましたが、そのうち平均約3分の2を利用施設が使い、3分の1ぐらいはオーバーフローで川に流れています。ただし、正月だとか連休のピーク時などにはとんとんの状態になります。ですから、常時余っているから、それをどんどん使えばいいというわけではありません。

 

〈会長〉でも、320m 3の3分の1が流れているということですね。200m 3しか使っていないということですね。

 

〈事務局〉はい。ただし、水道の場合でしたら、タンクが満タンになって、一般の家庭など利用者が使わない場合にはポンプが自動的に止まって水を汲み上げないのです。水道の水は温度が一定でなくてもいいわけですが、温泉の場合は常に一定の温度で湯を供給しないと使われる方が困るので、一定の温度を保つために常時熱い湯を汲み上げています。「ゆうゆう健康館」のところに猫の絵を描いた大きなタンクがあります。あそこに全部湯を一度集めて、そこから出発して、図面のこの矢印が湯を配っている流れになります。53度でタンクを出発しますが、1周すると2度から3度温度が下がるので、そこに熱い湯を入れて、また53度にして配るというのを繰り返し行っています。

 ですから、湯が余っているからポンプを止めて湯を汲み上げないということはできないというのが水道と温泉の違いです。

 ただ、湯村とか鹿野温泉の湯は80度とか100度と熱過ぎるので温度を下げるために汲む時と汲まない時がありますが、うちの場合は汲み上げる量も少ないし、温度が一番高いものでも64度から65度なので、循環して戻ってきた湯の温度をまた元通りにするために常時入れるという、その繰り返しです。

 利用については、平常時は余っています。その湯を有効利用するためにはどうすればいいかということですが、今一番問題なのは、加入料金が高いということですし、工事費は自分で払わなければいけないということです。図面の赤い配管沿いで、多分140戸から150戸ぐらいは加入できると思います。余り離れると、工事費も高いし、それから温度も下がって難しいのですが。

 

〈会長〉150軒ぐらいの家が使えるということですね。

 

〈事務局〉使えるというか、接続可能です。しかしそのうち、共同浴場が4カ所あって、この4つの集落については常時、共同浴場に入る方もおられるので、加入負担金を払ってまでなかなか加入していただけないということがあります。それで現在、加入負担金を下げて少しでも加入しやすいようにしたらどうかという案が出ています。前に加入した人で、集中管理を施行した後の人は157万5,000円という加入負担金を払っています。それまでの人については無料というか、源泉を提供してもらっていますから加入金はないのです。集中管理施行後加入の方は、普通の一般家庭、浴槽の容積が500m 3までの方は157万5,000円を払って、それから道路から取り付けする工事費も負担して加入しますから、多分200万円ぐらいかかります。なかなか簡単には加入していただけないです。

 それから、利用料金が標準で月に税込み6,300円で15m 3です。一般の家庭で常時使うのは、大体1カ月に10m 3ぐらいですので、ほとんどの家が基本料金の中でおさまります。

 基本料金を6,300円に決めた経過ですが、水道を15m 3使って、それを灯油ボイラーで加熱して、それからボイラーが大体10年に一度ぐらいは壊れますから、それの償却代とかを合わせると6,000円ぐらいはかかるのではないかということで決定しています。

 これはこれから検討の課題ですが、余っている湯を有効に利用するために一般家庭の方に加入していただくには、加入負担金を下げないとなかなか加入してもらえないのですが、加入負担金を下げると157万5,000円を払っている方との差ができますので、利用料金の方を高くして、10年とか20年とかのサイクルで加入負担金の差額を払ってもらうということで考えてみようかと思っています。ですから、一般の方は6,300円ですが、例えば9,000円にするとかして、その差額の3,000円を20年なら20年とかで払っていただくという形です。

 あとは、大きな施設の話もないですし、今の時代、不景気ですから保養所的なものとかホテルの誘致は望みがないのかなと思います。この前、どこかの企業が従業員の保養施設的なものを探しているという声があったのですが、その後、立ち消えになっていますから、多分難しいと思います。

 

〈会長〉温泉の現状について大変詳しく話をしていただきましたが、問題点の一つには、余った温泉をどのように利用するかということがありました。

 もう一つは、加入促進です。今、地図を見てもらったように、温泉は非常に広い範囲を回っているわけですが、公共施設利用が中心で、個人は余り浜村の温泉のよさに触れていないということがありました。

 個人で利用しておられるのは何軒でしたか。

 

〈事務局〉全体で55軒ぐらいですから、施設利用を引くと個人で使っているのは40戸ぐらいになります。

加入負担金は、今157万5,000円ですが、どの程度だったら加入してみようかと思われますか。

 

〈会長〉うちは隣に共同浴場があって、毎日利用しています。しかし、共同の浴場があっても近くの方で加入された方もありますし、勝見の実態も、半数ぐらいは自分のうちの風呂に入っておられます。行くのが面倒だとか、人の中で入りたくないとか、いろいろあって、110軒ぐらいある中で60戸ぐらいしか共同浴場を利用していないのではないかと思います。

 

〈委員〉共同浴場に近い個人には風呂が元々なく、余り引かれる気がないです。遠くの個人は、引きたいが配管がないのです。157万円プラスアルファで200万円ぐらいかかるというのは、最初の計画がおかしいと思います。売ろうと思えば、もっと共同浴場のないところへ引っ張らないと売れません。

 

〈事務局〉元々の計画では、源泉を気高町に全て寄附していただいたので、使っておられた方のところへ配管をするというのが基本にありました。ですから、この配管上には全て使っておられた施設があったということです。共同浴場や保養所など当時使っておられた施設のところへ配管を回したということで、利用施設の割には配管延長が長くて事業費が多くかかったというのが実態です。

 

〈委員〉後の祭りですが、下水道を付ける時に併せて配管していたら、もっと安くできていたと思われます。下水道の時に聞きましたが、そういう計画はありませんということでした。今になると、計画そのものを立てた時が少しおかしかったのではないかと思います。

 しかし、何といっても157万5,000円は高いです。3分の1ぐらいにして、利用料で元を取る方がいいと思います。工事費が高いと接続しませんから。

 

〈事務局〉今のところ、工事費については上限50万円の補助があります。本管から家の境界のあたりまで引く工事費の、上限50万円で3分の2以内の補助金があります。鳥取市はそれをなくしたいみたいですが、とりあえず今のところ残っています。

 

〈委員〉150何万を出していた人は、今引けばよかったという不満が出るかもしれません。また利用基本料金を上げると、高くつけば一緒だからと加入を止めてしまいます。どこかで思い切って安くして買ってもらった方が先々の儲けになると思います。少し極端な言い方ですが、今は湯を捨てているようなものですから。

 

〈事務局〉温度を維持するために常時入れなければいけないのです。

 

〈委員〉それはわかりますが、共同浴場の隣で捨てているが、共同浴場に入れ込んでおけば、銭が要らないではないかと、一般の人は単純に考えると思います。

 

〈事務局〉共同浴場の横から出ているのは、市の分ではなしに勝見が持っておられる温度の低い手洗いに使う温泉が出ているのです。

 

〈委員〉維持管理費もこの会計ですべて賄われるわけですか。

 

〈事務局〉会計は、鹿野町と気高町のものを合わせて一本になっていて、平成23年度ぐらいからは黒字会計に転換する予定です。

 というのは、支払う維持管理費、それから起債の償還金のピークが過ぎたので、23年か来年以降からは徐々に黒字に転換していきます。

 転換はしていきますが、うちが平成9年、鹿野も同じころに施設をつくっていますから、電気関係などがこれから壊れていく可能性があるので、それに対する積み立てはしていかなければいけません。

 

〈委員〉だから、加入負担金も下げるわけにはいかないということですか。

 

〈事務局〉というのが前提なのですが、先ほど言われたように、普段は余っている湯なので、少しでも使っていただいて、そういうものに充てた方がいいのではないかという方向になりそうな感じです。

 

〈会長〉もっと活用するために、あるいはもっと安くするために、どういう働きかけをしたらいいと思われますか。

 

〈委員〉でも、これは一般の方の声を聞いてみないと、安くしたが入る人がいないでは何もならないのではないですか。

 

〈事務局〉それについては、先ほど言った150軒ぐらいの沿線の方にアンケートを配ろうと考えています。

 

〈会長〉それは積極的な働きかけになって大変いいことですが、鹿野と気高が歩調をそろえなくてもいいのですか。気高だけでやっていいのですか。

 

〈事務局〉本来は、同じ鳥取市の管理なので同じ料金、同じ加入負担金で統一しようという話にはなっていましたが、加入者が少ないということもあり、先月、市長からも、加入負担金を下げて料金で回収するような方法も検討するようにと言われています。

 

〈会長〉いい状況が出ているので、もう少し圧力をかけられないかなと思うのですが、皆さんはどう思われますか。鹿野に合わせなければいけないと言われると非常にえらいですが、温泉が余っている状況の中で非常に加入者も少ない、これを広げていきたいという思いをぶつけていかなければいけないのではないかという気持ちがありますが。

 

〈委員〉やはりそれはアンケートをとられてからでないと何とも言えないのではないですか。圧力というのは金額の面でしょう。

 

〈会長〉何かいい考えはないですか。

 

〈委員〉やはり温泉が欲しいようなところはないですか。

 

〈事務局〉それは企業ですか。ここ数年、全くそういう話はないです。

 

〈会長〉長泉寺に向かっての配管は一本線になっていますが、そういう配管をこれからもできないですか。難しいですか。

 

〈事務局〉配管はまず難しいです。勝見のここまで延びているのは、ここに1件利用施設があったからです。

 ちなみにグレースタウンは4分の3ぐらいの方が加入しています。

 

〈委員〉あそこは温泉つきで売られ元から配管がしてあったためです。

 

〈委員〉ほかの温泉地で、浜村みたいに困り何か方法を考えて非常に成果を上げているところはないですか。

 

〈事務局〉今はどこの温泉地も旅館の廃業が相次いでいます。県内の地方公共団体で集中管理事業をやっているのは鳥取と羽合です。皆生は個人ですし、吉岡は協同組合です。

 

〈会長〉いろいろと話をしてきましたが、発展のためには料金を下げる働きかけも必要ではないかという道が見えてきましたが、それに対し未加入者はどのような意識を持っておられるのか、今度のアンケートはそういうようなことを探るアンケートになりそうですか。

 

〈事務局〉まず、どの程度の金額だったら加入してもいいと思われますかとか、特に共同浴場のある地区については、自宅にお風呂がありますか、共同浴場に通っておられますか、現在の自宅のお風呂にかかる1カ月の費用はどの程度ですか、6,300円と比べてどうですかというような内容です。

 

〈会長〉やはり天秤にかけると思います。その上で便利さや自然の温泉の良さをこれからもう少しアピールしていかないといけないと思います。水道の水を温めたものとは違う、美肌にいい、病気が治るなど温泉の効能のアピールが足らないのではないかと思います。三朝温泉や宝喜温泉みたいに、飲んでもいいとか、もっとアピールできないかと思います。

 

〈委員〉浜村地区には、みんながさっと行ってさっと入れる温泉はないです。前は他地区の人でも共同浴場に入れたのですが、今はどこもだめになっています。温泉というと、地方に行った時などは地元の人が入るような温泉にふらっと行ってみたいと思う時があるのですが、浜村地区にはそういう温泉がないのです。今まで入れていたところに入れないのはすごく寂しいし、地元が廃れていく一つの原因だと思います。

最近は鹿野にいろいろできてサービスもよくなってきたので、お金を払って鹿野温泉に入ったりする人もいますが、でもわざに行くというのではなくて、ふらっと入れるところがこの浜村地区にもあれば、浜村温泉がやっぱりいいなと思われる方も増えてくるのではないかと思います。

 

〈事務局〉共同浴場は元々温泉が無料でした。電気代とかポンプの交換とかは当然地元持ちですが、温泉は無料だったのです。番台の職員さんを置いて入浴料で賃金を払っていたのですが、今は市から温泉を買っていますから、番台に人を置けないのです。温泉集落の共同浴場については結構一般の方も来ますので、何とか番台を置き一般の方も受け入れているのですが、浜村、勝見、新泉集落の共同浴場は採算がとれず番台を置いてないので、今は一般の方を断っているのです。

 

〈委員〉勝見や浜村はわかります、離れているから。せめて新泉の公共浴場だけでも一般の旅行客などが入れる雰囲気であれば、もう少し何か変わるのではないかと思います。

 

〈会長〉もう少し気楽に行ける、「浜村温泉館」みたいなのでなしに、何かないかなというのが策の一つですね。

 

〈委員〉旧旅館Bさんの活用で、温水プールがありますし、いい泉源もあります。全館でなくてもせめて1階だけでも使えるようになればと思います。こんなに駅に近い温泉というのはなかなかないですから。今はインターネットを利用したりして、どこの駅の近くに温泉があるかとか、夜行で行ったり、途中下車したり、乗換の待合時間を上手に利用したりして温泉に入る人がとても多いということなので、駅に本当に近い旧旅館Bさんを、その一部だけでも活用できればとてもいいのではないかと思います。

 

〈委員〉ある方が、夢物語のような話だが、いい源泉もあるし、駅に気軽に入れる温泉ができればいいのに、と言われました。

 旧旅館Bさんのあの建物を、お金がある人が造り変えてくれて、小ぢんまりとした湯治場みたいな温泉ができたらいいなあと思います。駅に近いし、売りになると思いますが、悲しいかな、この間も前に勤めていた人と話しをしましたが、1階だけではだめだという話です。3階から上はどうにかなっても下の階がいけないということです。次の言葉が出なかったです。

 今、足湯で少しいい形になったので、次は新泉の湯が一般の人も気軽に入れるようになったら、今よりもっとステップアップすると思います。

 

〈委員〉先ほどから気軽に入れる温泉と言われていますが、どういうのが気軽に入れる温泉ですか。

 

〈委員〉多分、階段を上がったりせずに、玄関に番台があって、男女に分かれていて、露天風呂がほんのちょっとあって、満喫感が楽しめて、少々小ぢんまりしていても銭湯のような地元の温泉だということではないかなと私は思います。

 

〈委員〉「浜村温泉館」だって、別に気軽に入れます。ただ、駅から遠いから、途中よく尋ねられる方があります。今の「浜村温泉館」には気軽にお茶が飲める場所がないので、それを造ってほしいと思います。

 

〈委員〉「浜村温泉館」をインターネットで調べると、日本一行きたくない温泉ということで有名になっているみたいです。温泉から上がって帰ってきたら体が冷めてしまい、上がるまでがつらいということだそうです。小学生たちがおもしろがって調べていて、別の意味で有名で、一度味わうため来られる方も多いというのを聞いています。

 

〈委員〉午前中に湯がたまらず、寒くて湯船に寝そべった状態で入らないといけないとかいう悪いイメージがついている可能性はあります。

 

〈委員〉観光客のイメージは、温泉というと直ぐに入れて、出てきた時はぽかぽかになっている状態ですが、授業で子供たちがインターネットで「浜村温泉館」を検索したら、風呂から上がって降りてくる間に冷めてしまう温泉で、一度は行ってみるべき温泉だと、おもしろくおかしく書いてあったらしいです。長く入らなければいけなくて、それが逆に魅力になっているということだそうです。

 

〈会長〉いいのか悪いのか。でも一つ取っかかりになると思うのは、駅の近くに「浜村温泉館」とはまた違ったものができないかということです。

 もう一つは、今ある「浜村温泉館」をいかに使いやすい、あるいは楽しめる施設に造り直していくということです。そこへ行くと気軽に、安く温泉へ入れて、食べて歌って踊ってということができるし、バスも来るような温泉になればいいなと思います。そういうリニューアルができないかと思います。

 

〈委員〉やはり「浜村温泉館」はスペースが余っているので、そこをいかに活用していくかというのが一つの課題であると思います。

 宴会ができる部分もあり、カラオケなどで楽しめますし、もし食事がつくれなくても町内業者から弁当を取り寄せればいいので、やり方によっては不可能ではないと思います。

 ただ、「浜村温泉館」は「NPO法人気多の櫂」の指定管理になっているので、勝手にそういうことを言ってもなかなか通らない難しさもあると思います。だからといって口をつぐんでいたのでは一歩も前進しないので、みんなの声を高めていって、利用しやすい施設にみんなでつくり上げていくことは大事だと思います。

 

〈委員〉昨年だったか一昨年だったか、2階か3階を宿泊できるようにするという話を聞いたことがありましが、あれはどうなっていますか。

 

〈委員〉できていますよ。できてはいますが、活用の仕方に難しいところがあります。説明はしにくいです。

 

〈会長〉泊まれるのですか。

 

〈委員〉はい。聞いた話ですが、「旅風庵」さんのお客さん通しみたいな形になっていて、「浜村温泉館」独自でお客をとれないようになっているようです。

 

〈委員〉気高スカロップ杯中学校バレーボール大会とか砂像制作の京都造形芸術大学などが団体で来られたときは、どこへ泊まっておられるのですか。

 

〈事務局〉京都造形芸術大学が夏に来られた時は「旅風庵」ですべて対応してもらっていますし、スカロップ杯の時は「旅風庵」、「旭国際」、市内の旅館を使っています。

 「浜村温泉館」は指定管理の一つの条件で2階を改造して宿泊はできるようになっていますが、宿泊の場合は、夜間管理人など、それなりの対応ができる人員をつけないといけないので、そのあたりがネックになっています。

 

〈会長〉もったいない話ですね。

 

〈委員〉「浜村温泉館」は、食事ができたり、マイクロバスで送迎したりすればもっと利用が多くなり発展すると思います。ごちそうも、マイクロバスも遊漁センターから持ってくればいいわけですから、同じ指定管理ですから。 

 

〈事務局〉温泉の利用で、温泉熱を使っての発電もありますが、量が少ないことと、発電には60度以上が必要なため、浜村温泉では発電は難しいです。また温泉熱を使用した温室栽培も、量が少ないのでなかなか難しいです。

 

〈会長〉現状を知っていただき、いろいろ出てきましたが、それでどうするのかということになると、やはり浜村温泉の管が通っているあたりの人たちの思いがどうなのかというのが一番の視点になってくると思いますので、その辺はアンケートの結果を見た上で考えていくことにしましょう。

 また、活用方法で、温泉熱の利用や「浜村温泉館」のリニューアルやもっと気軽に利用しやすい温泉をどう構築していくかということについても、今後の課題として残しておきましょう。

「温泉」については今日はここまでにしておいて、次の会では、例えば「食」という問題を取り上げるというのは、どうでしょうか。

 

〈委員〉「イベント」を取り上げてほしいです。バラバラでやっている今の「イベント」を、みんなで協力し合って一緒にやってほしいです。

 

〈委員〉同感です。

 

〈会長〉「イベント」を取り上げてほしいという意見が出ていますが、次は、「イベント」を取り上げ話し合いましょうか。「食」のことは、今やっている最中ですから、もう少し様子を見ましょう。それでよろしいですか。

 

〈委員〉お願いします。

 

〈会長〉 では、その他で何かありますか。

 

その他

〈事務局〉この前、「しょうがぽかぽかフェスタ」のNHKのテレビ放送があったので、カメラで撮った映像ですが、準備しています。ちょっと見てください。

 

〔ビデオ視聴〕

 

〈事務局〉これは行政が仕掛けたものではなく「気高の生姜を考える会」の主催で、「旅風庵」を会場に、2部構成で開催されました。第1部は「語る」として、パネルディスカッションが行われ、「気高の生姜について語る」をテーマに日光生姜や瑞穂生姜の魅力について資料を参考に確認し合いました。

 第2部は、1階の方に降りて「食べる」ということで、生姜の新製品や生姜なべを味わいました。参加費は2,500円で、観光センターが窓口となっていました。

 定員50名でしたが、1月17日の日本海新聞に出た時にはもう既に定員に達していて、逆にお叱りも受けました。

 第1部の「語る」は、2階で席を70名用意していましたが、ほとんど満席でした。第2部は生姜づくしで、メニューは、「旅風庵」のなべ、「菊水」の豚生姜どん、「かちべ伝承館」の生姜豆腐、「さくら工房」のフライドチキンなどでした。特にフライドチキンはこの日初めて出したものです。それぞれの方々にその制作への思いについて話しもしてもらいました。

 また、4階の大浴場に生姜風呂コーナーを設けて入ってもらいましたが、非常に好評なイベントでした。

 当日「旅風庵」に持ってきてもらった生姜の製品は、ほとんど今、観光センターに行けば手に入ります。また、観光センターには生姜に関わる新しい品物も入ってくるようです。瑞穂生姜のコンフィチュールもあります。

 新聞やテレビなどマスコミがいろいろ取り上げてくれました。丁度いいタイミングだったと思います。また、歴史の点でも、日光とか瑞穂とか気高だけではなく、青谷、鹿野とも深い結びつきがあります。当日の参加者のアンケート結果を見ると、参加の動機は人伝えが一番多く、70%近くの方がこの生姜イベントは楽しかったと回答してくれています。また、豚生姜どんがおいしかった、生姜なべの山宮の豚肉があっさりした味でおいしかったなどうれしい感想も書いてあります。この2,500円の参加費については、適当だ、逆に安いというのもありましたが、高いというのは1名だけで、満足されていたようです。また、生姜は料理以外にもいろいろ可能性があることが見えたいいイベントだったと思います。

 

〈会長〉これは、今日はもしかしたら生姜の話もできるかも知れないということで、事前に用意してもらったものです。

その他、支所の方でありますか。

 

〈事務局〉「鳥取砂丘砂の美術館」の前売りチケットと、1,000円で何回も入れる市民限定パスポートというのが1月から販売されています。どうぞ利用してください。

 また、3月23、24、25日にエンジン01文化戦略会議オープンカレッジin鳥取「砂上の実論」というのがあります。入楽料として一コマ500円要ります。今の空き状況ですが、23日の開会のオープニングシンポジウムとかミニコンサートはまだ余裕があるそうです。環境大学で行われますが、結構完売が出ていまして、今空いているのは、1時限のH教室の「トンパ文字書道教室」とか、J教室の「歌詞は世につれ!」、K教室の「ベンチャーズが聞こえる」、L教室の「どうする!鳥取の超高齢化」は余裕があるそうです。また、2時限目のG教室の「唱歌「ふるさと」は鳥取生まれ」、J教室の「鳥取の未来を語ろう!」、M教室の「一句ひねってみよう!」、特別教室の「砂上の卓球大会」とか「砂上のインフィオーラ」は、まだあきがあるようです。3時限目はすべて完売です。4時限目のC教室の「これぞ藩風これぞ県風」、H教室の「先取り鳥取市改造論!」からL教室の「誰にでもわかる国防論」、特別教室の「プロが審査します」も空きがあります。あと放課後の夜楽というのはこれから、17日に発表されるそうです。3月25日の閉会のクロージングシンポジウムもまだ空きがあるそうです。あとは全て完売ということです。

 

〈会長〉その他、ないですか。

 

〈事務局〉庁舎整備の取り組み状況についてですが、今日は市議会の現状についてご説明をさせていただきます。

 市議会の今の住民投票の検討の現状ですが、多分ご承知だと思うのですが、昨年9月30日に議長、副議長、5会派代表で構成する検討会が設けられました。現在8回検討会まで議論がされてきて、3点確認がされています。

 一つ目は、市と市議会の過半数以上が賛成している計画で、現在、市が提案している「旧市立病院跡地への新築移転」と、その対案として「現本庁舎の耐震改修及び一部増築」という2つの案のニ者択一で住民投票を実施するというものです。

 二つ目は、対案は、社団法人鳥取県建築士事務所協会に精査を委託し、2月29日までに報告書としてまとめるということです。 

三つ目は、それを受け、市議会2月定例会の期間中に住民投票条例を議員提案という形で提案し、議決がなりましたら5月末までに住民投票を実施するという流れです。

 対案の「現本庁舎の耐震改修及び一部増築」の内容ですが、現本庁舎の6階建て部分を耐震改修、免震工法と言われていますが、改修して、本庁舎の道路側の2階建て部分を取り壊します。また、現本庁舎の6階建て部分については現状の覆いをしながら設備の改修、空調なり給排水設備を改修します。

 それと、現在の駐車場の一部に地上4階建ての新第2庁舎を建設します。3,650m 2、免震工法ということです。その上で現本庁舎と渡り廊下で接続するということです。

 かつ150台を収容する半地下式の駐車場を設けて、その上には広場を設置するということです。

そういう概要で今、精査中ということです。精査というのは、事業費も含めてです。前の臨時国会に合併特例債の期限延長の法案が提出されていましたが、委員会で審議されないまま継続審議ということになっていますし、今のところ延長がなされるかどうかは不透明な状況です。現時点での合併特例債の期限は、鳥取市については平成26年度末までで、万が一活用できなくなれば大変なことになります。一日も早い防災拠点の整備が必要ですので、今のところは平成24年度設計、平成25年度工事着工、平成27年3月完成というスケジュールを立てて進める必要があるということです。

 住民投票による市民の判断ということですが、5万304人の方の署名を受けての住民投票ということですので、市庁舎整備という鳥取市の将来を非常に左右する重要な判断を住民投票において行っていただくことになります。住民投票の結果が民意を反映したものとなるためには、内容を十分理解した上でたくさんの市民の方に投票に足を運んでいただくことが大切ですし、正確な情報提供と投票の促進のために、今後とも市としても広報に積極的に取り組んでいくという考えであります。以上です。

 

〈会長〉今日は、時間的にゆっくりと気高町の問題について話ができる会になってよかったと思います。なかなかようまとめませんが、また次につなげていきたいと思います。丁度5時になりました。これで終了したいと思います。ご苦労さんでした。

 

終了   17:00

 



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