平成25年夏、鳥取駅前太平線に全天候型にぎわい空間が誕生します!更新日:
平成25年夏、鳥取駅前に 全天候型の芝生広場が誕生します!
「鳥取駅前太平線再生プロジェクト」は、平成20年度・21年度の「鳥取駅前・賑わいのまちづくり実証事業」の2カ年の実証事業(社会実験)の成果を踏まえ、人通りの減少が著しい鳥取駅前太平線を人が集う魅力的な環境に再生し、中心市街地再生の起爆剤とすることを目的としています。
鳥取駅前太平線再生の基本方針
1.「自然に人が集まる」魅力的な空間の創出のため、道路空間の再配分によって人が集える空間を生み出すとともに、人を誘う様々な魅力づくりを官民の共同・連携により進める
「自然に人が集まる」魅力的な空間の創出のため、交通量の減少により余裕のできた4車線道路を対面通行2車線とすることで、人が集える空間づくり、人を誘う様々な魅力づくりに必要な空間を生み出す。減じた2車線分は主に広場空間として、その他バス停、荷捌き停車帯、街路樹、ストリートファニチャー、駐輪場などに活用します。
2.賑わいづくりのためのハード・ソフト施策を官民の共同・連携により進める
本プロジェクトは、「自然に人が集まる、魅力ある空間」をめざして、民間の創意工夫によるソフト施策(イベントの企画・運営等)と、そのために必要なハード施策(行政が主体となる施設の整備・更新)を官民連携により展開します。また、整備後の日常的な広場等の管理運営は、新鳥取駅前地区商店街振興組合が主体となって行います。
空間計画
大丸前に芝生広場を設置
- 芝生広場でさまざまなイベント等を実施します。
- 冬も緑を保つ維持管理方法、体制を構築します。
雨天時でも人が集まる大屋根を設置
- 天候に左右されることなくイベントが楽しめる空間とします。
- 屋根は膜構造を採用し、開閉機構を導入します。
(完成イメージ)
大丸前よりホテルレッシュ方向
ホテルレッシュ前より大丸方向
緑と憩いの歩道空間を創出します
- 豊かな緑を配置します。
- 歩道空間にベンチを設置し、緑陰の憩い・語らいの場を創出します。
そのほか、計画詳細は計画概要をご覧ください
スケジュール
平成24年6月~平成25年4月 シェルター整備工事
平成24年6月~平成25年6月 道路整備工事
平成25年7月 オープニングイベント実施
プロジェクトにつながる取り組みの経緯
本プロジェクトに先駆け、平成20年から21年にかけてを行なった道路空間再配分の実証事業において、事業効果や周辺への影響に関する検証を行なっています。
(概略は下記資料をご覧下さい。)
鳥取駅前太平線再生プロジェクトにつながる取り組み