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第58回 気高地域審議会

 

 

日 時 平成25年1月17日(木)午後3時~午後5時20分

 

場 所 気高町総合支所 第1・2会議室

 

[出席委員]

(1号委員)西尾雅彦 松本弥生

(2号委員)田中清晴 

(3号委員)池長綾子

(4号委員)吉村あけみ、河口重忠

(5号委員)横田昭男、初田恵子

(6号委員)中林 保、濵田英一、水津文恵

 

[欠席委員]

(2号委員)田渕孝則、山本光命

(3号委員)村上昭夫

(5号委員)中江正樹

 

[事務局]

山田支所長、田中副支所長兼地域振興課長兼教育委員会分室長兼中央公民館長、嶋﨑市民福祉課長、山本産業建設課長、宇山鳥取砂丘ジオパーク推進室長、岡田鳥取砂丘ジオパーク推進室主幹、平井学校教育課参事、清水学校教育課主任、高田地域振興課長補佐

 

[傍聴者]

1名

 

 

◎会議次第

 

1 開  会

 

2 会長挨拶

 

3 報告事項

 

4 議  事

1)山陰海岸ジオパークエリアの拡大について

2)気高地域の小中学校と施設整備のあり方について

 

5 そ の 他

1)    鳥取市議会による市庁舎整備・議員定数に関する市民説明会

2)    気高冬湯博2013

 

6 閉  会

 

 

◎議事概要 

 

1 開会

〈事務局〉 本日出席予定の方お揃いですので、ただいまから第58回の地域審議会を開催したいと思います。本日は4名の委員の方から欠席の連絡がありました。それでは会長、お願いします。

 

2 会長挨拶

〈会長〉 皆さん改めまして、また新しい年を迎えました。地域審議会もよろしくお願いします。マイクを持つと緊張する気持ちもありますけれど、私の耳が悪くなったということもありますが、こうして記録されるのにやはり何回も聞き直さないと発言がよくとれていないということも勘案しまして、やはり言うことはきちんと聞こえるようにして話をしていきたいという思いから、マイクを使うようにしました。必要ないという時が来るかもしれませんがとりあえず、こういう形で、発言の時はマイクを持って皆に聞こえるように平等に聞き取れるように話していただきたいと思っていますので、このことについてよろしくお願いします。独断でなく本当に意見を言う気持ちになっていただきたい。今日の日程を見られて驚かれた人も多いと思います。大変重要な課題が出てきた訳ですけれど、いろいろとこれからも問題が出てくる可能性がありますけれど、今日は特に気高地域の小中学校と施設整備のあり方についてというところは「あれ。」と私も思ったところですが、事前に私も話は聞きました。そういうところでもう既に保護者への説明会もやられたのですか。PTAの役員だけですか。PTAの役員の方にも話をされている状況もあります。というふうなことで徐々に広まっていくだろうと思っていますが、大切なことは我々もよく知っていろいろと勉強しながら話し合って行きたいものだと思います。詳しい話はまた後でしましょう。いろいろと報告、議事ありますけれど時間の中で早く、きちっとまとめていきたいものだと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 報告

〈会長〉 それでは早速ですけれど、報告に入ります。報告ということで項目は書いてありませんけれど、先回の審議会の中でも出てきましたことや皆さん方にこれはどうかと言われながらなかなかお話しする機会がなかったり、十分でなかったところの説明的なところ補助的なことになるかもしれませんが、執行部の方でお話をいただきたいと思います。浜小のプール整備のことも出ました。それから運動場と小学校のプールの間の道路の改修の問題も出てきました。そのことについて分室長から説明いただきたいと思います。

〈事務局〉 浜村小学校プール横の道路について現状を報告したいと思います。浜村小学校のプール横の道路は、土地区画整理で小学校の校庭の周りに道路ができたのを機会に保育所、小学校利用者の利便を良くするために学校用地内に通路として設置したものということでございます。市道には認定されてなくて学校敷地内の通路となっているものでございます。この道路改良の問題については以前の地域審議会、平成17年、18年頃の地域審議会でも取り上げられています。それで対策等についても検討され、対策を講じているところでございますが、当面、旧幼稚園側を20メートルの区間道路拡幅というか幼稚園側の方に拡幅することによりまして以前よりは通りやすくなっているという状況でございます。道路改良については拡幅する方向でいるとは思いますが小学校のプールの改修と合わせて、一緒に改修したいということがございます。平成27年度には実施できる計画と聞いていましたが、今日の地域審議会の議事にもあるように、小学校の施設整備のあり方についてということが議題にあがって、それと関連して、小中学校の耐震改修、あるいは学校の統合というようなことによって建て替えということがあれば今のプールの改修、道路の改修にも影響が出てくると思います。小中学校の施設整備のあり方については本年の秋頃に校区審議会の答申があります。その答申を受けてどうするかということになろうかと思います。

〈会長〉 質問の方があれば、もう少し聞きたいという方があればもう1つ報告がありますので、次の報告をいただいてからお願いしたいと思います。それでは2番目の報告で温泉館のことについて審議会で話し合いましたけれど、その審議結果について、どうするかということについて支所長から報告をお願いします。

〈事務局〉 前回までに温泉館等の指定管理施設について審議していただきました。その結果について、特に浜村温泉館についてですけれど、観光コンベンション推進課に報告をさせていただきました。地域の人が施設を地域の財産として大切に思っていること、現状の問題点、要望、これからのあり方について関心の高さについて伝えました。これを受けて近く総合支所を交えて温泉館等のあり方について観光コンベンション推進課と検討を行うことになると思います。

〈会長〉 今言われましたように、市の方にも報告していただいたということで、それがどう我々に返ってくるかということは判りませんけれど、そういうことの経過を話していただきました。以上2つのことについて報告ですけれど、皆さんの方で何かもうちょっとということがありましたら。出していただきたいと思います。

〈委員〉 小学校校区の合併ということが上がって来つつあるということか。

〈会長〉 その件は議事にありますので。今はプールと道路の件について。

 

議事 1)山陰海岸ジオパークエリアの拡大について

〈会長〉 議事に入ります。資料にあります、山陰海岸ジオパークエリアの拡大について、説明を聞きたいと思います。鳥取砂丘ジオパーク推進室から宇山室長と岡田主幹に来てもらっています。

〈事務局〉 山陰海岸ジオパークは22年10月に世界認定されました。認定されてから2年経過しています。エリアの東は京都府京丹後市の経ヶ岬から西は鳥取市の白兎海岸までで、東西が110キロメートル、南北30キロメートルのエリアでジオパークのエリアが指定されています。エリアは3府県にまたがっていて京都府、兵庫県、鳥取県。その中には3市3町あります。3市は京都府の京丹後市、兵庫県の豊岡市、鳥取県の鳥取市、3町は兵庫県の香美町と新温泉町、鳥取県の岩美町です。ジオパークのエリア110キロメートルですが、認定されたときは3府県のうちの兵庫県、京都府は認定を受けている市町の行政区域は全て含まれています。岩美町も全部町域はエリアに入っています。鳥取市については西の端が白兎海岸までということで切れています。なぜかというと山陰海岸を中心にエリアが設定されたということがあって、本来なら山陰海岸の東は竹野海岸で西は千代川の右岸側、鳥取砂丘までですが砂丘形成に伴うものとして白兎海岸もエリアとなっています。さらに砂丘形成に伴うものとして湖山池がエリアに入っていますがそれより西はエリアから外れています。気高町、青谷町は海岸に沿った美しい海岸線があり、西には鳴り砂もあります。ビュースポットとして海岸部もありますが、日本海形成に伴う内陸部の温泉とか断層も重要エリアです。議会や市民からなぜ白兎でエリアが止まっているのかという声や拡大の要望があり、それらを踏まえ市ではエリアを拡大していきたいと考えています。拡大するエリアとしては白兎海岸から西側のところ小沢見海岸のほか旧気高郡の気高町、青谷町、鹿野町を加えたエリアに拡大したいと考えています。これによって地域の環境であるとか教育、産業振興などに活用して地域の活性化ができないかと考えている。本来なら市民の皆さんの意見をいただいてということになるが審議会の委員の皆さんの意向等を確認させていただきたい。本日の気高町の説明を皮切りに青谷町、鹿野町にも説明させていただく。詳しい説明は担当者にさせます。

〈事務局〉 配布している資料について確認させていただきます。山陰海岸ジオパークのエリア拡大についてという資料、まるごと体験マップというパンフレット、A4判の山陰海岸ジオパークというパンフレットの3種類です。最初にパンフレットで見ていただきたいものがあります。まるごと体感マップを広げていただきたい。地図をご覧ください。エリアの図面です。先程説明しましたように左側が鳥取市で一番端は白兎海岸で止まっている。右側は先端に経ヶ岬が見えるが、そこが京丹後市の一番端になっている。この中の京都府、兵庫県の各市町にかかる行政エリアはジオパークエリアになっている。本市については白兎海岸が西端であったが、今回のエリア拡大の最大の理由は地域を元気にしたい、地域を活性化したいということが目的でした。次はホチキス掛けの資料で説明したい。エリア拡大の目的ですが先程地域を元気にしたいと申し上げたが、環境保全活動、教育的活動、地域産業、観光振興など地域活性化を促進することを目的としています。

A4パンフレットの最後のページを開けていただきたい。真ん中に持続可能な地域社会へとあって、これを中心に4つの丸がある。環境保全、教育、地域産業、ジオツアーです。地域産業でこの写真は砂丘のらっきょうですが、気高なら生姜であったりその地域の特性に合ったものとなります。ジオツアーは観光というより交流といった考え方がいいです。多くの方に気高に来ていただきたい。そして気高町の良さを多くの人に発信していきたい。そういった形で経済も動き、人も動き、地元では子どもたちが勉強しながら伸びていく。環境保全についても我々の地域を守り、そういったものをひっくるめて資料真ん中の持続可能な地域社会となっているのです。まさに元気な地域にしていきたいというのがジオパークの目的です。そしてこういった活動が白兎までだったのですが、これを西の青谷町まで伸ばしていきたいというのが目的です。期待される効果ですが、地域の盛り上がりへの気運の醸成、地域が元気になる。そういった地元になっていただきたい。なっていくことが期待される効果です。エリア選定の理由ですが、白兎よりも西においても優れた地形、地質が多くあります。気高町にも、青谷町にも、内陸部の鹿野町にもあります。そういったものを包含してエリアを選定、認定していきたい。

資料をめくっていただくと地図が付いているが地図の青い線が既存のエリアです。赤い線がこれから広げていきたいエリアとなります。この中で気高町のことについて言えば、小さな字で番号を振っているがこれはあくまでも検討のもので、簡単に拾い上げた状況のものですが、(1)なら小沢見海岸ここには海食洞があったりとか、鳴り砂も少し鳴るような砂浜があったりとか、(2)番としては水尻池、その次に酒津漁港、それから日光池。先日、日光池に行ってきたが、白鳥などが出入りして本当に自然が豊かに残されたいい自然がありまして、その奥には生姜などがあったり、そういうところを見てきました。あと温泉。温泉も「大地の恵み」ということで地殻運動により湧きあがった温泉を人々は生活の中で活用している。それから(6)番の布勢の清水。これも他には例のない、ふんだんに出てくる湧き水を地元の方が活用しているとか。そういったものを付加価値付けをしてこれについて光をあてるというイメージなんですけれど、こういった優れた地元の素材にジオパークという地球科学的な、学術的なものを一つ加えて、これに磨きをかけて全世界に向けて発信していこうと、ここにこんな素晴らしいものがあるんだというふうに地域に光を当てていきます。

 次に目線を戻していただいて資料の1ページに戻りますが、4番のところに地域素材という項目があります、ここの(1)に変化に富んだ海岸線に光をあてる。(2)として山岳部、内陸部へ光をあてるとしています。これによって地元の素晴らしい素材に光をあてることが可能となります。次のページに(3)として海産物とか農産物に科学的なと言うか、ジオロジー的な付加価値を付けていって販売の促進にもつなげていくことができると考えています。5番目としてジオパークエリアの楽しみ方としてお客さん目線なのですが、ジオパークって何なんだと見たときに景色であったり、知る楽しみ、それから体験して、更に食べたりとか、そうした楽しみを発信していくことです。

 次に6番目として鳥取市の現在の取り組みですが、今のエリアについてはこういった活動を行っています。地元でのガイド活動への支援。例えば鳥取市内にあるガイドクラブ、国府町のガイドクラブ、砂丘にあるガイドクラブそういったクラブの皆さんと交流会とか研修会を行っています。当然気高町にもガイドの団体がありますのでそういった人と一緒になって活動していくことも考えられます。2番目に地元での保護保全活動への支援。海岸清掃で本当にご苦労いただいているところもあるようですけれど、そこにジオパークに認定された美しい海岸線を守っていきましょうということでごみ袋の支給であったりごみの処理とかも行っています。それから教育への支援ということで気高も既に行っているが、市内の各学校、44の小学校に対して全ての学校に6年生の各学級当りバス1台分の予算を確保しています。今年も宝木小学校とか浜村小学校とか行かれたと思うが校外学習を行っています。地元の公民館であったりとか敬老会であったりとかそういった方々が現地での学習を行いたいという希望があった時に講師の派遣や、バスの運行の支援をしてまいりました。

商品開発、販路拡大ということでは、委員の皆さんの席にペットボトルがありますが、これがジオウォーターといい、こういった新しい商品の開発を支援したり、白兎のお土産物の商品開発では補助金の支援も行ってきました。それから現地整備ということで看板を付けたり照明の整備を行ってきました。

 7番ですがエリア拡大が認定されるまでの今後の流れですけれど、今日このように審議会で説明させていただきまして、青谷と鹿野にも説明させていただきまして、ある程度話をまとめた上で、今年の5月に山陰海岸ジオパーク推進協議会の総会がありますので、総会で承認していただくよう事務手続きを行いたいと思います。総会で認められますと山陰海岸ジオパーク全体の運動として認められますので、後に今年25年度に日本ジオパーク委員会による審査が現地にも入ってくる。また、翌年26年に世界ジオパークネットワークによる審査として、世界ジオパークネットワークの審査員が入ってきます。そして審査に通れば正式に世界ジオパークに認定される予定です。簡単ですが以上です。

〈会長〉 いろいろと説明いただきました。有難うございました。今、山陰海岸ジオパークのエリア拡大ということで細かく説明していただいた。目的、効果、経過について今後の予定について細かに説明していただいたが、私からお尋ねしますが、この審議会でやることというのは、委員の皆さんの意見を聞くというのもあると思いますが、反対があるかもしれませんがこれでよしというならそれで済むことなんですか。それとも他に何か話をしなければいけないところがあるのか。我々に委員の立場として聞かれているのかということです。その辺りを説明いただければと思います。

〈事務局〉 今日、こうして審議会の場で説明させていただきました。今後の流れを説明させていただきましたが、ジオパークに認定されまして再審査が4年に1回あります。このエリアの拡大につきましてもその時に合わせてということを考えておりまして、これが駄目なら次はまた4年後になると、2年経ってまた4年後ということにもなってきますので、時間も限られている中で、皆さん方の意見をいただいた上、それからまた今後、機会あるごとにジオパークの推進について説明させていただく機会を持たせていただけたらと考えているところです。

〈事務局〉 追加ですが、こちらでいただきました意見はまとめさせていただきまして、今後のジオパークの活動に反映したいと思っています。ジオパークに認定されて既に2年経つが限られたエリアの中での限られた活動でしたので、市民の皆さんの意見がなかなか少ない場面もありました。エリアが西側に延びてくることによって直接肌で触れるようなことによって意見をいただける環境になってくると思うので、今後とも地元でこんな話があったとか情報をいただければ有難いと思っています。

〈事務局〉 ジオパークとなりますと地形地質ということがあります。地形地質については専門の先生がおられるので、西側に拡大するに当たり山陰海岸ジオパークの専門部会の学術部会の先生もおられるので意見をいただいて、西側の部分についてはふさわしいという意見もいただいているところです。皆さん方の意見をいただいて今後とも要望等行っていきたい。

〈会長〉 話がありましたように白兎海岸からこちらとなると気高町がまともにこの区域の中に入ってくる。身近な問題になってきました。委員の皆さん方の今の説明を聞かれたことについて質問、意見を交えて、どちらからでも結構ですので、時間もとっていきたい。

〈委員〉 ジオパークに認定されることは地元にとっていいことですが、いいことばかり説明いただいたが、逆にデメリットもあるのではないか。地形を変えるとか、浸食されたところを直したり、復元したりしようとすれば公園法とかひっかかりがあるでしょう。ジオパークになればそういったときに、ここはこういうふうに直したいとか、今のままでは使いにくいから地形を変化させるとか、そういったことが出た場合に、今なら認められるような案件でもジオパークに指定されたために、それができなくなるというデメリットはないのか。

〈事務局〉 ジオパークエリアに認定されたら自然公園法が適用されて建物を建てるのにも許可が必要になるのではないかとのご心配ですが、ジオパークのエリアになっても自然公園法の網をかぶるとか、そういうことは一切ありません。自然公園法とかは大概が国立公園内のことでありまして、公園内であれば網はかぶりますが、それ以外のところでは網はかぶりません。他の法律がありますのでそちらの網が掛かることはあってもジオパークの指定になって新たな法の網をかぶるということは全くありません。

〈委員〉 今の国立公園法とか、海岸に面した雑木林とかそういったところでも魚付保安林とかは変化はなくて、それ以外の網のかかっていないところは地元の都合であれば無許可でもできるということですか。

〈事務局〉 網がかぶっていない部分については、他の法律で規制されていなければ今まで通りです。

〈委員〉 デメリットは少ないというか、ない。

〈事務局〉 はい、やはり、こうして皆さん方で地域を元気にしていきましょうということで。保護の視点で海岸清掃を年2回行いますね。それを年に3回も4回もやって下さいということは一切ありませんし、地域で、皆さんできれいにしましょうとか今までと同じ活動をしていただければ良いと思います。あとはここに世界ジオパークという光があたってきますので、それをどう活かしてどう活用しようかということを考えていただきたい。先程4年に1回審査があると申し上げましたが、認定された以上はそれなりの活動をやっていただかなければなりませんけれど、それはあくまでも年2回なら2回の清掃ということなり、地元を売り込んでいこう、地域の良さを出していこうというようなことを行っていただければエリア指定になっても大丈夫だと思う。

〈委員〉 何年に1回あるかないかというような案件ですけれど、海岸線の場合、大雪が降ったり、大雨が降ったりした場合、崩れる場合がありますよね。そのような場合、崩れたところを復元するとか整地するとか、土砂を撤去するとか、そういったことはジオパークのエリア内なら優先的にしてもらえるとかのメリットがありますか。

〈事務局〉 ジオサイトとして、海岸部で砂浜の部分であるとか、そこに駐車場があったりするとかで、多くのお客さんに来ていただきたいということもありますので、それなりに整備することも必要だろうと思います。崩れたりして被害を受ければ防災対策であるとかそれなりの環境整備的なものは市の関係各課等も入ってきますので、ジオパーク推進室も支所と連携をする中で整備等も必要になってくると思う。

〈委員〉 状況によって対応するということで、約束事ではない。必ずしますというものではないということですね。

〈会長〉 ほかにありませんか。

〈委員〉 前回ジオパークに認定されたときに、なんで白兎海岸までなのかと感じました。他の人からも同様の声が出ていました。今回こういう話があるのは喜ばしいことです。そうなったときにはいろんな人がお越しになり、受け入れ態勢を整えていくという大切な案件がこれから出てくると思うので、そういうことを少しずつ勉強しながら、教えていただきながら認定された時の受け入れ態勢ができる町になればいいと思います。

〈事務局〉 受け入れ態勢というのも必要なことです。お客さんが来られてここの良さを説明してもらったり、ガイドの育成とか養成なりの支援をさせてもらったり、ジオパークの中にガイド団体とかもある。そこで研修を行ったりとか情報交換したりとか勉強会したりとかもありますし、そういう部分でも参考になるところもあると思う。そういう機会にも参加していただけるとありがたい。

〈委員〉 今、話は海岸部の方になっているが地図には内陸も含まれている。旧気高郡は殆ど入っている気がする。白兎から東側は既にジオパークになっているが、具体的にどういうことをやっておられるのか。ジオパークは世界遺産とかとは少しニュアンスが違うようです。ジオエリアの拡大はいいことだと思うが我々は何をすればいいのか。今はガイドの話ばかりだがそれだけじゃないと思う。具体例を聞かせていただきたい。

〈事務局〉 先ほど持続可能な社会ということで環境保全とか教育とかパンフレットで説明させていただいたが、鳥取市のジオパーク推進の取り組みですが保護、保全ということで住民活動への支援、清掃のことをお話ししましたが、鳥取砂丘でいえばボランティア除草とか砂丘の一斉清掃、湖山池の一斉清掃をやっています。教育、調査研究ということで先ほど説明しましたけれど学校に対しての支援ということでバス借上げ料とか出前講座を行ったり校外学習を行ったり、また拠点施設で鳥取砂丘にジオパークセンターがあります。湖山池にも湖山池情報プラザがあります。体験学習の受け入れをやっています。学校関係では市内全域の小学校低、中、高学年にリーフレットを配布、地区公民館についても出前講座を行っています。ガイドの養成研修も行っています。情報の発信ということでいろいろなパンフレットを作ったりホームページでの情報発信を行っています。あと商品開発につきましても先程の水にロゴマークを付けたりとかやっていますし、市に観光産業育成支援事業という補助金があり、お土産物を開発したりするのに支援を行っています。サイトとか看板の整備も行って、訪れる方の案内を行っています。ジオブランドでジオのロゴマークを使ったり補助金を出して地域の支援、産業の支援を行っています。

〈委員〉 ジオ認定されると観光地としてお客さんがぱっと来るイメージが浮かぶけれどもそうじゃなくて、いわゆる地域おこしである。その辺りはどうですか。

〈事務局〉 地域おこしというか地域の活性化を図るということが一番重要なことです。それに加えて観光客が多く訪れることになれば地域が賑やかになることですし、そういうところを目指して地域の皆さんで活動していただきたい。

〈委員〉 エリアの拡大は大賛成です。青谷には井手ヶ浜など3つの砂浜があって全国でも2番目の鳴り砂の浜と言われていますが井手ヶ浜だけでなく総括した青谷の浜、3ヶ所まとめたものを書いた方がいいと考える。長尾鼻ですけれど、白兎は神話の里とありまして皆さんがそう思っておられますが、淤岐の島というのは島根県の隠岐の島であって白兎の島ではない。気多の前というのも長尾鼻であると。大国主命が長尾鼻で八上姫と逢引きをしていた。そうしたところ八上姫が遅いものだから海に足をつけていたところフカに食われて血の出た足を池につけたら血が止まったと、これが血止めが池だと。このような神話の里の考えもある。白兎海岸も有名ですがそうじゃないと否定される方もあり、それを補ったらと思います。浜村温泉は温泉以外に地質ではないが民謡は入らないのか。貝がら節とかはジオパークには入らないのか。

〈事務局〉 入ります。民謡、神話、伝説も含まれる。風景と人々の暮らしの中に入るものです。

〈委員〉 貝がら節は日本を代表する民謡である。天皇陛下が48年前植樹祭で鳥取県にお越しになられ、その帰り鳥取で貝がら節を聞かれている。貝がら節は浜村温泉から切り離せないと考える。

〈会長〉 お判りだと思いますが、民謡もジオパークに含まれるということです。神話のことを言われたがどうですか。

〈事務局〉 どちらも含まれます。日本海形成に伴う多様な地形地質、風土と人々の暮らしの中に含まれます。その昔イタヤ貝が多く獲れた。こういう地形だから獲れた。その中でこういう民謡が生まれて、そして今に伝えられている。地域を紹介する上でも重要なファクターになる。このジオサイトについてはこれから検討していくことになるので、その時にこの話はきかせていただきたい。

〈委員〉 水尻池の渡り鳥は書いてないがどうか。日光池だけか。

〈事務局〉 あくまでも参考にということで上げているものです。言われたようなものはどんどん拾っていきたいと考えている。

〈委員〉 ジオエリアの拡大で西部地域も入れてもらえると思っている。拡大されれば鳥取市として一体感が生まれる。そのことが一番大きいと思っている。今白兎が気多の前として整備されているが、なんであそこが気多の前なのかと思っている。気高町には龍見台、魚見台もある。その辺りが整備されると海岸線のビューポイントになる。海産物、わかめ、奥沢見のホンモロコも力を入れている。中山間地の取り組みに光があてられると思っている。これから検討が進められると思うが気高町の人もメンバーに入ってもらえる会にしてもらいたい。

〈会長〉 いろいろと貴重な意見をいただきました。それぞれの視点からお話しいただいたと思っています。総括してこの件については特に反対する意見はないものと判断しますので、気高地域を入れていただきたいと思っています。大事なことはオリンピックの誘致運動のように振り向いてみたら少なかったとか、そういうことにならないように我々も運動していかなければいけない。町民、地区民の賛同する声を大きくしていきたい。これが私たちの大きな力になっていくのではないかと思います。そういうふうにして盛り上げる力を大きくしていきたいと考えます。今後とも推進に向けよろしくお願いします。

〈事務局〉 貴重なご意見ありがとうございました。エリア拡大に向けて今後とも努力するので、よろしくお願いします。

 

議事 2)気高地域の小中学校と施設整備のあり方について

〈会長〉 2番目の気高地域の小中学校と施設整備のあり方について、今資料が配られましたが、いろいろなことが出ております。

〈事務局〉 資料は3種類です。鳥取市西地域の小中学校と施設整備のあり方の検討について。西地域の小中学校のあり方について。第11期鳥取市校区審議会中間取りまとめの3種類です。

〈会長〉 早速ですが、これから説明していただきます。鳥取市教育委員会学校教育課平井参事、清水主任に来ていただいております。平井参事に説明していただきます。資料を確認しながら説明をよろしくお願いします。

〈事務局〉 学校教育課の平井と申します。主任の清水です。よろしくお願いします。学校教育課で校区再編の担当をしています。今回は大掛りな説明をさせていただきますがよろしくお願いします。

資料は3種類ありますが最初に第11期鳥取市校区審議会中間取りまとめという資料をご覧いただければと思います。はじめに頭の部分をご覧いただきたいと思います。鳥取市校区審議会で校区のあり方、学校のあり方を審議しております。一番上の行にありますが、23年10月にスタートした現在の審議会をやっていまして2年任期でございます。校区審議会の動きにつきまして下の表に書いております。表の上に書いておりますが鳥取市校区再編基本構想(H18~H25)ということでこういうものがスタートの基礎になっておりまして、平成18年度にこの何年間かにわたる基本構想というものを学校教育課の方が中心になって策定しました。

これはどういうことかということを簡単に言いますと市町村合併後の校区のあり方、学校のあり方について何年間かで一定の方向性を出そうという基本構想であります。それに基づきまして校区審議会というのは2年任期ですので任期をまたぐことになりますけれど審議を進めております。この期間を前期と後期に分けてとらえておりまして、前期には何をやったかと申しますと、鳥取市全体のことは検討を進めておりましたけれど、緊急を要する校区についてということで、急ぐ部分を扱うということがありました。具体的に申し上げますと宮ノ下小学校、岩倉小学校校区につきまして見直しを行いました。といいますのは岩倉小学校というのは鳥取市と旧国府町の境目付近にありまして、市町村合併前は別の町村、市と町であったために校区はそこで境だったのですが合併してしまいますと岩倉小学校の目の前の子どもが宮ノ下小学校に通っていましたが、近いんだから市町村の境がなくなったんだから岩倉に変更すべきではないかというような動きがございまして、検討した結果一部を岩倉小学校に編入したというようなことをやっております。

後期のほうですが後期は鳥取市全体の校区のあり方について、具体的な方向性を出すという作業に入っておりますが、後期の前半でやりましたことは基準作りというようなことをやっておりまして、適正規模とはどのくらいが適切なのか、見直しをする土台の部分を考えて進めております。右側に書いておりますが結果として出ましたのは2つございます。1つは中間報告ということでこの構想期間の最終の答申の前の中間的な報告ということで申し上げましたような基準の部分をまとめました。もう1つ上に書いておりますが佐治中学校と用瀬中学校の統合ということ。これは途中佐治の地域審議会から提案された意見に基づきまして詰めまして答申を出させていただきました。

今は23年の10月から25年の10月までの2年間をかけて最終的な鳥取市の学校のあり方を提示するという時期に入っております。その2年の間でもとりあえず1年を経過したところで中間的なものをまとめてそれを広く市民の皆様に知っていただいて、ご意見をいただくということで今回中間取りまとめということにしております。

そんな中でという話になりますが、最初の2枚ものの資料をご覧いただきたいと思います。鳥取市西地域の小中学校と施設整備のあり方の検討ということで、上の方から見ていただきますと、経過を簡単に書いております。中間取りまとめのことにも触れております。5行目の辺りからですが、「このような中、平成24年9月、鳥取市教育委員会より気高中学校と青谷中学校の校舎の耐震化に向けた耐震二次診断の結果が提出されました。」その評定結果というのが、一言で言いますと両校とも校舎の部分、青谷中学校は全部ではないですが、その校舎について耐震化に当たっては耐震補強という当初のやり方ではなく、改築を検討すべきであるという診断結果が出たということです。

ここでそれを考えるに当りまして、2校の校舎を改築ということになりますと膨大な事業費になりますし、この際そういう大きな事業をやるということを考えたとき、一方で西地域の小中学校の学校規模を考えますと中学校で言いますと気高中学校が一番大きいですけれど、鹿野中学校は3学級ということ。3学級と言いますのは学年1クラスまで落ちているということ。その鹿野中学校をどうするかと考えたとき、当然気高中学校との統合とか、3中学校でどうするかというようなことが選択肢としては考えられると思っています。

   また、気高地域の小学校につきましても4校のうち小規模化が進んでいる学校があるということがございます。こういうことを考え合わせますと大きな事業に向かうときに将来の学校のあり方をよく見据えた上でないといけないということで、今回の検討を行ったところです。下の下記のところの部分は校区審議会としての現在の立場を表明させていただいております。

(2)のところで書いておりますが、「校区審議会では地域や関係者の意向を尊重して最終的に判断することとしており、現時点では方向性は決定していません。」、資料の中に統合案など示させていただいていますが、これは想定される一つの考え方だということです。

(3)で「各地域や学校に説明会という形で出て行って十分な議論を行って意見集約をお願いしたい。」ということをここで表明しております。

それから(4)ですが、いろんな地域、合併町によって意見が違うということが想像されますので、校区審議会としてその意見を踏まえて方向性を打ち出す予定ではありますが、意見がまとまらないとか、調整が必要な場合には最終的には校区審議会で総合的な判断を示させていただくということを書いております。

(5)ですが、答申の時期というのは今の審議会の任期が25年の10月ということでこの秋になりますけれど、この議論がさらに時間を要する場合も考えられますので、ある程度臨機応変に対応する用意はあるということを書いております。ただ、施設整備ということがあります。耐震化を早くして生徒の安全を確保しなければいけないということがございますので、そういうこともご理解いただいて皆さんの議論をお願いしたいということを書いています。

(6)ですが答申というのはあくまでも答申でございまして、実施に移す際には教育委員会で計画を立てますので、そのことを記載しています。はぐっていただきまして、今申し上げましたことでスケジュールを書いております。これが最短と言いますか理想的な内容になりますけれど、この1月、何日かでこの話を出させていただいております。本日議会の常任委員会の方にも説明させていただきました。こういうことがあるということを世に出させていただきまして、説明会等を経て何らかの意見集約なり、表明をいただければと思っています。最終的には10月に校区審議会の答申というタイミングに合わせてまとめることができればと思っております。下の図は皆さんの意見をいただくという流れを書いております。それでは具体的にその内容を説明させていただきたいと思います。

 A3の折り込みの資料をご覧いただきたいと思います。一番上のページ、左側の1番としまして教育委員会の方で進めております耐震化の話を出させていただいております。表の上に3行記載しております。中ほどにありますが耐震診断の結果というのが判りましたのが24年9月ということで、その結果を受けて急きょ、いろんなことを検討したのが今回の内容です。

表の方を見ていただきますと気高中、青谷中の色を付けている部分が診断結果ということでございます。気高中について申し上げますと、コの字の校舎でございますけれど、2棟に分かれておりまして奥が教室棟ということにしておりますけれど、教室棟の方につきましては、Is値というのが診断結果になるのですが、0.45の一次診断の結果が二次診断で0.35に落ちました。0.35と数字が低い方が耐震性が低いという意味合いになります。

これにつきましてはなぜ数字が落ちたかと言いますと、この校舎が表の右側に小さい字で書いておりますけれど、柱のない特殊な壁構造ということになっておりまして、特殊な計算方法ということで耐震診断評定委員会で検討された結果、こういう計算方式を採って下さいという指示がありまして、それに基づいて計算をし直すと数字が落ちるということです。調査が不十分だったというよりも計算方法について考え方が評定委員会の方からの指示で変わったということです。その下に書いておりますが特殊なという部分ですけれど、柱や梁がないということで耐震補強の方法としまして、補強する場合どこかに支えといいますかどこかに力を寄せるということになるのですが、突っ張る部分がないということで方法として全ての窓に鉄骨のブレス、斜めの筋交いを入れて補強するということがどうしても必要になってくるということがございます。それから壁をですね崩れないように炭素繊維のシートで覆って壁が壊れないようにするというような特殊な工法が必要になる。普通教室の窓が全てばってんが入ってしまって余り現実的に好ましい補強にはならないということでございます。

それから管理棟の方についてなんですが、補強をやる場合、管理棟の場合、柱というはあるようなんですが特殊な構造ということで、耐力壁を設ける必要があるということで、壁を追加するというような工事が必要になります。と言いますと今度は今ある教室の中に壁を加えて教室を仕切っていかなければならないということが必要になってきます。そうすると教室として使うためには、また仕切りを変えるとかいうことで物凄く大掛りなややこしいことになってくるということがございます。教室棟、管理棟とも特殊な工事になりまして、耐震補強に要する費用の方が新しく建て替えるのに同じということにはなりませんが、かなりの迫るような費用が必要になってくるということがございます。ということでそういう状況にございまして体育館の方は今回の診断の対象ではありませんが、体育館の方も老朽化がありますし、耐震補強が必要でございますし老朽化部分は雨漏りがございますし、床が膨らんでいる部分とかサッシの建付けがおかしくなっている部分とかありますので、全面的な改修が必要になるということで体育館の方ももし将来的に整備するとなりますと耐震補強をやっても物凄く費用がかかるというのが現状でございます。

 それから青谷中の方ですが、ご説明しますと教室棟(1)(2)とあります。これは1棟の棟続きの建物でございますが、建築年次がずれております。青谷中の建築は昭和34年、35年ということで、鳥取市で一番古い中学校の建物、施設ということになってきております。

診断結果につきましては、一次、二次での変化というのはございませんが、右側の記述を見ますと青谷の場合はコンクリートの中性化が進行しており鉄筋の錆の進行も予想されるということで、簡単に言いますとコンクリートの劣化がかなり進んでおるということがあります。そうしますと耐震補強をやってもその躯体の強度自体が持たない、だんだん落ちてくるということで効果が少し疑問視されるということがございます。それから不同沈下と書いておりますけれど、これは地盤沈下、軟弱な地盤ということで不同沈下というのは斜めの状態に沈んできているということで傾きがございます。これを耐震補強と合わせて改修するとなりますと杭を打って建物を持ち上げるというような作業が出てきますので、こちらも膨大な費用がかかるということがございます。

教室棟(2)の方も多少記述が違いますし若干状況は違うようですが、同じような現状にあるということを聞いております。

青谷中の方の管理棟につきましては、新しい耐震基準で建てられておりますので補強は不要でございますけれど、老朽化に伴う改修というのは必要な状況にあります。

 それからついでではないのですが、3中学校ということで鹿野中学校の状況を載せております。校舎につきましては耐震補強が終わっております。市町村合併の前後にかけまして実施されまして補強は必要ありませんが、老朽化に伴う改修というのはかなり必要な状況がございます。

 こういう状況でございまして、問題となります青谷と気高の校舎につきましては耐震補強ですとお金がいっぱいかかるにもかかわらず、でき上がりの効果とか今後の耐用年数とか考えますと疑問があるという状況にございます。これが施設的な状況でございまして、次に右側の2のところで学校の規模の話になってきますが、校区審議会での検討の範疇でございます。(1)(2)としておりまして(1)は中学校の現状と将来の推計を書かせてもらっております。表の中で色を付けておりますのが6学級を下回る部分でございます。鹿野中学校では現在でも全体で100名を切っている状況でございまして3学級というのは学年1クラスという状況でございます。鳥取市の学校の標準規模というのを審議会では6学級以上と考えておりまして中学校ですと学年2クラスは最低でも中学校は必要だろうとの考えでございます。これはクラス替えができるレベルというようなことになります。青谷中学校につきましても将来的には10年後くらいには100名に近付いてきて6学級を割り込むという予想が出ております。3校合計しました規模も500名を現在でも切っておりますし、10年すれば400を割り込むという推計が出ております。

それから(2)の気高地域の小学校につきましてですが、ご存知のとおり児童数の減少というのは進んでおりまして現在の時点ではこのようになっておりますが、現在でも瑞穂は4学級ということで、実際には複式解消ということで教員配置を行っておりますので、学年1クラスでの運営はしておりますけれど正式な学級編成としては4学級という状態にございます。逢坂につきましても今年度は6学級確保できておりますけれど、将来的にはまた複式の状況になりますし、平成29年には数字を取ってみますと逢坂は30を割り込むという状況にございます。こういう小学校、中学校の学校規模も考えて今後の将来のことを考えていきたいということを書かせていただいております。

次にはぐっていただきまして2ページの方ですが、左の3番のところ で整備のことを書かせていただいております。耐震補強と改築ということで診断結果に基づいての考え方を整理しておるんですが、耐震補強の方につきましては申し上げましたとおり右側の2)に書いておりますが整備内容、効果に疑問が残るということ。それから3)に書いておりますが改築に近い費用が必要となるが耐用年数が延びる訳ではありませんとか、コストパフォーマンス、費用対効果が低いのではないかというような問題。それから騒音や振動の影響のことを書いております。

(2)で改築、改築といっても新築、建て替えということになりますが、そういったことについての説明を書かせていただいております。この中で3)に書いておりますが膨大な事業費となると、2校の整備費、気高の校舎の改築、青谷の校舎の改築、この2校の整備費を合計しますと20億というような数字になってしまいます。これは新たな中学校を1校丸々建てる費用と同等あるいはそれを上回るようなことになってくることがございます。4)に書いておりますが改築を行った場合、例えば将来的なことを考えますと統合というようなことを考えた場合に、その改築後にしばらくして校舎を使わなくなるということになりますと整備費の問題も含めて意義が問われるのではないかと、これは気高についても青谷についても同じなんですが、それを逆に考えますと統合というのを将来的にあり得ると考えれば、改築を行ってしまうとなかなか統合ということは、時期的に適切な時期ということが難しくなって先延ばしになるというような恐れがあるということが、課題として考えられると思っております。それから将来的に改築をいったん行った後でも、児童生徒が減ってくれば小中一貫校というようなことも気高というよりも青谷や鹿野のことになるかと思いますけれど、小中一貫に移行するといった場合でも、改築をしてしまうと簡単にはそれを捨ててしまうというようなことは難しいということが出てくると思っています。

このようなことを考えますと整備にあたって将来的な学校のあり方も見据えて整備、どういった施設整備が必要かということを書かせていただいております。その下に校区審議会でも出ておりますが、学校のあり方ということで小規模化に対する対処方法として、統合ということが一般的ですが、現在小中一貫校ということが、いろいろと取り組みが全国的にも進んでおりまして、鳥取でも湖南学園で小中一貫校をやっておりますがそういった説明を少し掲載させていただいています。

統合につきましては当然良い面、効果というのはいろいろなことがございます。デメリット、悪い面としましては通学が遠くなる地域が出てくるということ。それから地域から中学校がなくなるというようなことになれば、地域の活力がなくなるとか、過疎化が進む、拍車がかかるというような懸念があります。

小中一貫校につきましてですけれど、メリットといいますのがいろんな面がございまして、非常に大きなメリットは何かということはいろいろあると思いますが、カリキュラム面でのメリットがまずございまして、小中一貫になりますと9年間でのカリキュラム編成が認められますので、一般の市立と違って中学校1年の内容を小学校6年の段階から一部取り入れるとか、そういった融通がきくといったようなこと、これは特色ある教育というようなものにもつながってくると思うがそういった余地が出てくる。それから中学生にとってみればですけれど、児童、小学生と一緒に生活したり学習したりということのメリットも考えられる。これは行事面の問題、縦のつながり、人間関係の問題というのがあると思っています。それから教員の増によるメリットということで、本来ですと小中別々でやりますが湖南学園でも小中一貫校として運営はしておりますが、学校の設置単位としては湖南学園小学校、湖南学園中学校という2つの小・中学校でございます。ただ例外的な措置が認められておりますし、施設は一体ですので教員も一本で職員室で活動しておりますので、小・中の教員が協力して運営をできるというようなメリットもございます。その他として地域に子どもを残せる、生徒を残すということでは効果があると考えられます。

こういう前提の説明をさせていただいたうえで今回情報を出させていただく主な部分というのは、将来の学校のあり方を考えていただきたいということなんですが、資料右の5番のところに選択肢を4つ揚げております。これは施設整備ということと中学校のあり方について選択肢を示させていただいているものでございます。これ以外にもいろんな考え方は想定はしていきますが、とりあえず大きく分けての話です。

選択肢1というのは耐震補強という方法で現在出ております気高中、青谷中の整備を行い単独校を維持するということ。これはあまり好ましくない整備内容ということになろうかと思いますけれど、将来的に統合に次の段階では移ろうといった場合に障害が大きくなり、具体的に言いますと耐震補強をやる場合にも文部科学省の補助金を受けてやりますけれど、文部科学省の補助金をもらって耐震補強をやってもその何年か後に統合しますよとなった場合に、補助金返還の必要はございません。と言いますのは文部科学省が平成20年位に出した方針で全国的に耐震化が急がれるので、一方で統合というのも進んでおりますけれど、統合が何年か後でも見込まれるというようなケースであっても耐震補強をやって安全確保することはやってよろしいですよということでございます。裏を返せば補助金を返せとは言いませんということが出されておりますので、そういった側面もございます。

それから選択肢2ということで書いておりますのが、耐震診断結果に基づいてそのまま普通に改築をやればいいのではないかという考え方なり選択肢について書いております。これは当然そのとおりではあるんですが、右の方に書いております3)、4)の課題ですがやはり膨大な事業費がかかり、他にも古い施設が残っていたりしますし、4)に書いていますが小中一貫に移行する場合、例えば気高の場合は関係ないかもしれませんが、青谷、鹿野で言いますと小学校の方を使って小中一環となった場合は、青谷の場合、中学校を改築した後しばらくして小学校の方に入って小中一貫をやるといったことになれば、事業費の問題が重複してしまうという問題がございます。小学校の方で十分な施設整備ができるかという問題もございます。それから5)に書いておりますが、将来統合へ移行する場合施設の新築が望めないということが考えられる。これは今気高も青谷も整備してしまえば将来統合といっても、じゃそこでどちらかへ統合して入ればいいのではないかというふうに議論としてはなってくると思いますので、ほかのこともあるかもしれませんけれど、もったいないから使えばいいとなれば、なかなか新築とかは望めないということが出てくるかもしれませんし、また将来的に例えば今気高中の校舎を改築したところに青谷中、鹿野中が入ってきて統合ということが将来あるとした場合、そこで教室が十分あるかどうかの問題、これは可能性としては生じることがあります。

それから選択肢3は鹿野と青谷についての想定になると思いますが、こういう問題がいろいろ出ておるんだから今すぐ小中一貫へ移行するということも可能性としてはどうだということは考えられると思います。そうなればそちらに向かえばいいということですが、もともとじっくりと議論させていただいて進むべき形だと思っていますので、なかなか簡単にいくとは思いませんし、やはり小学校の施設の改造ということになれば十分な機能とかスペースが確保できるかというような詳細なことが検討が必要になるということでございます。それから小中一貫に移ってもそのままずっと持つかといえば今度は統合の問題というのも浮上してくる可能性もあるということが出てくると思っています。

それから選択肢4として中学校の統合を行うということをここで示しています。統合の効果としては、より大きくなるということで小規模の解消としてはより望ましい形であろうかと思います。それから2)で書いておりますが新たな場所に統合する場合、新築するということになると思いますが、その場合は全面的に新しくして文部科学省の補助を受けて建てるということができます。校舎の新築ということもここでは視野に入ってきます。その他は書いてあるとおりですが、やはりデメリットという部分も非常に大きいと思います。中学校がなくなるということは非常に大きな問題になってきますので、なかなか困難な部分を抱えている。こういったいろいろな選択肢、これ以外にもいろいろな考え方があると思いますし、そういったことを踏まえて次に統合の場合ということを少し踏み込んで説明をさせていただきます。

3ページの方ですが6番としてよりよい教育環境を実現するための案についてということで、これは統合するとした場合の1つの案でございます。ただ統合の場合、どういう形になるかという想定がないと皆さんの検討は進まないと思いますので、とりあえず考えられる案として示させていただいております。

(1)の前提条件のところはですね、(1)(2)と書いておりますが、中学校の統合だけでなく気高地域についてもこの際ということで、小学校の統合も検討してはどうかということで揚げております。両方とも申し上げましたとおり新たな場所での統合ということがもし考えられるのであれば、施設の新築が可能になるということで、条件として想定しております。

(2)の想定案というのが、その内容でございます。(1)3中学校を統合し、新しい中学校を設置する。(2)4小学校を統合し、新しい小学校を設置する。これは1つの案ですので、これに限定するものではありませんが、とりあえずこのセットでの統合というのを考えておりまして、なおかつ、その下をご覧いただきますとお判りと思いますが、新中学校について現在の浜村小学校の位置に設置し同小学校の敷地内に施設を新築する。それからその次に新小学校について、現在の気高中学校の位置に設置しまして、同中学校の敷地内に新設するというものでございます。

簡単に言いますと小、中を入れ替えての統合ということ。中学校の方については、青谷や鹿野を含めての統合。理由として書いておりますが一番大きな統合の中学校ということが考えられるとすれば、実際の通学のことを考えますと青谷から鹿野に行かれるとか、鹿野から青谷に通うというのはなかなか困難な話だと思いますので、どうしても気高を統合校の場所として考えざるを得ないのではないかと思っています。

気高で統合するということを考えた場合に通学の便が一番大きいと思いますので、唯一考えられる方法として青谷からの通学がネックになると思いますが、JRを使うということも全てではないと思いますが、選択肢の大きな一つとして考えたいなと。あくまでこれも想定ですのでご理解いただきたいと思いますが、こうなった場合JRでの便を考えた場合、気高中のところで統合を考えたときかなり遠いと感覚的にございます。こうなると浜村小学校は比較的近い。書いていますとおり浜村駅から地図上で見ますと道のりで700メートル、気高中は1,400メートルということなんですが、この距離であれば青谷の駅の近くの生徒さんについてはJR通学も可能になるのではないかというのが考え方です。

それから次に書いておりますが、気高の4小学校を仮に統合するとすれば気高地域での位置関係を考えますと現在の気高中の位置が適切ではないか。こういうことを考えて、大胆な発想かもしれませんけれど入れ替えた形での統合新築ということになりますと、小学校も中学校も新たな場所への設置ということになりますので、国の補助を受けての施設の新築ということが可能になります。やはり統合ということになりますと、施設面で充実したものということができれば望ましいと考えおりますので、こういった方法での統合といったものが考え方としてはあるということを提示させていただいております。

先に説明を進めさせていただきますけれども、右側の方はこの統合案を行う、行わない場合の考え方の整理でございます。下の方は統合を行う場合でありまして、下の方にスケジュールを仮として書いております。ご覧いただきますと、仮にこういう考え方を進めるとした場合のスケジュールとしまして25年度は検討とか決定に時間を要するというふうに見ております。上手くまとまったとしましても26年度からの設計で27、28の2年間の整備期間を経て開校ということを予定しております。

それから上の方はそういう大掛りなことはちょっと難しいとなった場合の想定ですが、中学校の方のそもそもの整備について、やはり改築だろうということで想定して考えますと、上の方のスケジュールという部分なんですが目安ではありますけれど、やはり今回の検討とかを踏まえてどうしても26年度からの着手ということで同じような期間が必要になろうかと。校舎の改築というのは1年というのは難しいので大体2年度、2年間をみるというのが必要になろうかと思っております。ただ現実的には少しでも早くということになれば上の場合は若干でも早まる可能性もございますが、今の段階では細かいところの見通しまで想定できませんので、こういうふうになってきます。ただ上の場合はですね、中学校それぞれ単独で整備するとなれば、小学校の今後のあり方については、巻き込まれることはありませんので、じっくりと検討することもできると思っています。

気高につきましてはもともと将来統合ということを考える場合、瑞穂と宝木の統合とあるいは浜村と逢坂の統合ということで2校ずつの統合というような道もあると思っておりますので、そういったことはそれぞれ中学校の方の整備を単独でやるということに落ち着けば、ゆっくりと考えることができると思います。こういうことを地域に出して検討していただくということを今回企画しております。

はぐっていただきまして4ページですけれど耐震診断の結果の出た建物が示してあります。左上が青谷中の方です。赤い部分が実際には2棟ですけれども一体の建物になっております。右下が気高中の校舎で赤の部分が2棟、奥が教室棟。

それから5ページの方ですが生徒数の推計。気高中ですが気高中も段々と少なくなっておりまして200を割り込む。右側は鹿野中ですけれど鹿野中はもう既に100を切っている状況でありまして、途中4学級に増える見通しも途中ありますけれど、段々と80を割り込んでくる。はぐっていただいて6ページですけれど青谷中です。青谷中は現在155ということですが、こちらの方も10年後には100に近づく推計になっております。右側が西地域の中学校の生徒数ということで、これは統合したらという仮定の数字になってまいりますが、段々とやはり400を割り込む規模になる。

それから7ページでございますけれど、小学校の方でございまして最初に宝木小です。宝木小も児童数の減少が進んでいますがかろうじて学年1クラスの規模を当面は維持する。隣が瑞穂でございます。瑞穂の方はやはり複式の状況がずっと続くという見込みになっています。増えるという推計にはなっていますけれどこれは転出の部分が今後出てくれば、やはり減るということも出てくると思っている。はぐっていただきまして8ページでございまして浜村小の推計です。現在が242ですが段々とじわじわと減っていく、学級数でいきますとクラス数が増えるような年度もありますが、トータルとしてはやはり減少傾向にあります。その隣が逢坂小でありますけれど、逢坂の方は減少が著しくて一番下の平成30年を見ていただきますと4年生が1名というような状況もございます。ここは急激と言いますか、減り方がかなり深刻な状況になっています。次の9ページですけれど気高地域の全体の児童数の推計です。やはり400を割るということが起きるという状況でございます。

はぐっていただきますと先ほど仮で申し上げました統合の案ですがこれを施設的に対応できるかというのを示しております。あくまでも想定ですのでご理解いただきたいと思います。左上が今の浜村小の図面ですが、ここに統合中学校を設置する場合の絵でございます。小学校の体育館は新しいのでこれは中学校の体育館としても利用できると思っておりますので残すというのが前提としてありますが、補助的なものとして武道館を新築するということを考える必要があると思っております。現在、武道必修化になっておりますので武道場として450平方メートル程度のもの。文部科学省の補助がございますので第2体育館的な意味も含めまして武道場を作るというようなことを考えおります。それから統合中学校の新校舎ということでその隣に建てると。グラウンドに校舎を建てて出来たら今の小学校の校舎を解体してグラウンドを整備する。工事中は体育とかグラウンドが使えない部分は気高町グラウンドの方を使えば何とかできるのではないか。プールにつきましては書いておりませんけれども幼稚園の跡地の方にでも設置はできるのかなと考えおります。この辺の一体的な利用を考える余地はあるのかなと思っております。

右下の図面が現在の気高中の図面ですが、ここに統合小学校を設けるとした場合の仮の図でございます。まずプレハブの校舎を建てまして、中学生をそちらに移転していただいて、現在の校舎の位置に新しい校舎を建てる必要があると思っております。これは奥に給食センターとランチルームがございますので、やはりそことの接続を考えますと現在の校舎の位置というのが必要になってきます。校舎を建てながら、なおかつ新しい体育館をグラウンドに建てて、グラウンドはかなり広いですので体育館を建てても小学校のグランドとしては十分活用できる広さだと思っています。こういったことをやれば気高中学校として運営しながら新校舎を建てるということも多少不自由はあるかと思いますが可能だと思っております。奥に市のグラウンドがございますので、部活とか運動会は運営もできると思っております。気高中の体育館は老朽化、耐震補強の必要性ということを考えますと新しい施設ができれば解体すると、こちらが前庭なり駐車場なりということになってくるのかなと思っております。このような仮の青写真を示させていただいております。

最後の11ページですけれど位置的なものを地図で表しております。青が中学校の位置でございまして、何とか3中学校の統合は位置的には青谷からの通学ということをクリアすれば可能ではないかと思っております。当然鹿野の奥の方、河内の方は13キロを超える距離にありますのでバスとかの手当は必要になってまいりますし、それ以外にも通学のための交通手段の確保、あるいは通学路の整備など必要な部分が出てくると思いますが、何とか可能なレベルではないかと考えます。

今の校区審議会の議論の中で出ておりますのが、小学校はやはり地域とのつながりとか近くにということを重視する必要が当然あるのですが、中学校については小中一貫という道もありますけれど、なるべく中学生の活動ということを考えると大きな規模での集団というものを作って、部活とか交友関係とかいうものを配慮すべきではないのかという意見もかなり強くなっております。こういった状況で考えおりまして、この資料は広く世間に出させていただいて、それぞれの地域でどういう考え方になるにしても困難な部分はあるんですが、今回先を見据えた検討をしたうえで、どの方向に行くにしても進んでいかないといけないということで、皆さんのご議論をお願いするものであります。

最初にご説明しました中間とりまとめの資料に触れさせていただきたいと思いますが、最後から2枚目の13ページをご覧いただきたいと思います。一覧表にしておりますが、これが中間取りまとめの中で中の方にコメントを加えておりますが、課題としてあげておる地域でございます。緊急度という欄がありましてAとしているところがありますが校区審議会で一番課題として考えておりますのは、小規模校、特に申し上げているのは標準規模の6学級に満たない規模の学校については、緊急を要するという意味で緊急度Aとしております。

上から行きますと(1)(2)(3)の神戸小学校、東郷小学校、明治小学校につきましては学校規模が全校で30名程度であります。ですので緊急度Aという位置付けにして隣接校との統合を基本として地域に検討をお願いして一緒に協議をして、何らかの方向を目安として書いておりますのは29年度ですが、そういう辺りでできるように進めたいというのが内容です。今回このような中間取りまとめというのが大雑把なといいますか、簡単な方向性を示すにとどまっております。

それから(5)(6)は今回提示させていただいた内容でございまして気高の地域の3中学校の課題、それから気高の4小学校の課題はいずれも緊急度としては小規模校を含みますのでAとしております。ただ内容につきましては今申し上げましたとおりいろんなことが考えられますので、施設整備とも絡めたいろんな道がありますので答申内容未定とさせていただいておりまして、地域の皆さんとかPTAの皆さんのご意見を踏まえて最終答申を10月に出す中では何らかのものを明示していただきたいと思っております。

その下の(7)の福部小学校、福部中学校につきましては、同じく福部の中学校が3クラス規模となっておりますので、これは小と中での小中一貫校ということを含めての協議をお願いしようと思っております。ただ小中一貫校になるのか、やはり中学校の統合というようなことを考えることによって大きく時期的なものとかも変わってくると思いますので実施時期というようなものは定めず未定としております。

その他旧市内の問題いろいろな個別の課題がありますし、(11)の辺りは市内の中心市街地の学校配置ということも課題として揚げております。これは狭い範囲にいろんな学校があってあれはまとめてもいいんじゃないかという意見もございます。ただ遷喬小学校が一番規模が小さいんですけど、でも130人位規模が今ありますので教育上の教育環境という面では緊急度としてはBという位置付けをさせていただきまして、中心市街地の課題に合わせて周辺のいろんな小学校の課題と合わせて検討させていただきたいと思っております。

このように中間取りまとめというものを考えておりまして地域に出かけていきたいと考えおります。ただ並行して、同じ進み具合にはなるのですけれど、この西地域の小学校、中学校の問題については踏み込んで検討を、期間は非常に少ないんですけれど、皆さんにお願いして何らかの方向性なり意見をいただいたうえで、校区審議会で方向性を出したいと考えておりますので、今日はとりあえず説明ということにしかならないと思いますが、皆さんにご協力いただきましてこれから議論を進めさせていただきたいと思っております。よろしくお願いします。失礼いたしました。

〈会長〉 ありがとうございました。大変長く貴重な資料を説明いただきました。これから今出された説明のことについて、いいとか悪いとか、これはどうかと話始めますと多分6時以降になるだろうと思います。そういう意味で、緊急に話さなければならないと思っておられる方がおられるかもしれませんけれど、話し出したら本当に大きな問題ですので、とにかく今日は解決できないというふうに私は思っております。

我々の地域審議会として、こういうふうな説明を受けながら、どの程度、その校区審議会の結論を待っておられるところの10月ですか、10月に結論に持っていけるかというところの、期間限定がありますけれど、そこまでに話がきちっとまとまればいいですけれど、まとまらない場合も、結局よう判らんと、ようまとめんと、こういう意見もある、ああいう意見もある、そういうことだってあり得ることでもありますし、あとは結局ここに書いてありますように校区審議会の判断だと、結論は教育委員会の決定ということだけは書いてありますから、そうなるだろうというふうに思いますけれど、できるなら我々の思いも聞いていただくような順当性だと思っております。

しかし、いずれにしましても、この緊急のAという小学校の問題につきましても、浜小は除いたとしても瑞穂、逢坂、宝木を含めて緊急A、気高中学、青谷中学も緊急A、大変切羽詰まったランクになっているということもありますので、その辺のところでこれからいろいろと段取りよく、どういうふうな考えや意見を持っておられるのか、それを我々が審議会だけの思いでなくて結局保護者やPTA、そういうふうな方々の意見も尊重しながら広く考えていかなければならないかなと思っております。

合わせてこの計画の中にもありますけれど自治会、区長さん方ですな、これらの地域に基づいた学校というものを考えるとまた違った、自分のところの学校という意味では、もっと熾烈な戦いといいますか、話が出てくるかもしれません。そういう意味では我々の及びのつかない問題も出てくるというふうに予想されます。そういうことも考えながら、今日は結論めいたことは言う時ではない。そんな時ではないと思っておりますので、特にこれだけは言っておきたいという方のお話を聞きたいと思います。

〈委員〉 先日だろうと思いますが、学校の保護者の方に説明会があったということは伺っているが、その時に何か意見とかは出なかったのでしょうか。それを教えていただければと思います。

〈事務局〉 一昨日、15日の夜にPTA会長さん、地域ごとに集まっていただいて気高の方も説明をさせていただきました。私は青谷の方に行っていたので話は直接聞いておりませんので、清水主任の方が出席しておりましたので清水主任の方から。

〈事務局〉 15日の火曜日ですけれども気中と4小学校のPTA会長、副会長もおられたと思いますけれど集まってもらいまして、まずこういう課題に皆さんのご意見を伺いたいというところで説明をさせていただきました。

その中では気高地域においては中学校の統合の話は初めてというか、今まで考えていなかったので、どちらかというと小学校をどうするかという話の質問とか、話をしていかないけんなみたいな話が出ました。その中では今回は役員だけだったので、これから他の保護者に伝えなければならないがそれが上手く説明できるのか判らないということもありましたので、また説明してもらいたいというのと、後は4小学校がそれぞれ意見を出されても隣の小学校はどんな意見だろうとかということもあるので、できれば集まって同じスタンスで話を聞きたい。鹿野地域や青谷地域の意見というのも聞いてみたいというところがありましたし、あと小学校の統合に関しましては、青谷地域で小学校の統合がありましたので、その後の例えば小さい学校が大きなところに出てきてその地域が今どう思っておられるのかとか、子どもたちはどうかという意見があれば聞かせてもらいたいということと、公共交通の問題であるとかも話をされていましたので、その辺りで心配があるという感じの意見がありました。

〈会長〉 他の方で今話しておかなければという人があれば。

〈委員〉 中間報告が出ました。今日お聞きしているのですけれど。日程はスムーズにいけば29年度に完成させる。本年の10月までには方向性をとりまとめたいというができると思いますか。中間報告とか答申だとか、行政から出てくるのは先が見えた時点で出てくる。余裕がないのです。こういう大事な問題がそういう扱いでいいのか。全住民に関わってくる問題ですよ。それを後9ヶ月で取りまとめしたいということでしょ。この問題については18年からかかっていながら、それから後今日にいたるまで、途中経過とかの報告もなかった。出てきたと思ったら今年の10月までに取りまとめをしたいという言い方でしょ。これでいいのか。全住民に関わる問題でありながら簡単に行政は走っている。

〈事務局〉 言われるとおりですが、本来であれば、気高の小学校はじっくり取り組みたい気持ちがありました。そういう予定でスケジュールを組んでおりましたけれど、申し上げましたとおり施設の耐震化の話がございまして、こちらも急に判断を、決断をしないと本年度予算をあげていましたので、じゃどうしようかという時に、こちらも非常に苦しい、困った部分というのがありまして、でも時間はないとは言っても我々だけで判断をするわけにはいかない。地域には下ろさないと、考えていただかないといけないということでこういったことを整理をして何とか急いで出させていただいています。我々もじっくり議論したいが時間をかければかけるほど耐震化の整備というのが遅れてしまう。なおかつ、ぽんと何かをやってしまえばいいのかというと、そういう訳にもいかないということで我々もつらい部分がございます。言われることはごもっともでございます。

〈委員〉 納得しろという言い方だよね。耐震化は何年も前から言われている問題である。それがやっと去年の9月に報告が出た。去年の9月に報告が出ること自体、調査にかかることが遅かったのではないか。

〈事務局〉 耐震化整備というのは平成19年11月に全部の計画を立てまして、それに従って5年くらいの間で全部何十校というものの必要な部分をやってきておりますので、我々も一生懸命、最大限のペースでやっておりまして、24年9月が遅いというのは申し訳ありませんが、その事業をやるという前提で直前に診断を受けますので、そこでのこういったことが出てきたということで、我々も放っておいたということではないので、やりくりをして計画を立てて、東日本大震災のこともあったりして早く進めないといけないということで進めているところです。

〈委員〉 言われることは判るが、それにしても住民の方や、保護者の方、生徒の皆さん、そういった方たちの検討期間というのが短すぎる。9ヶ月で結論を出せという方が無理。行政も市議会ももっと住民の目線に立ったやり方をしてもらわないと9ヶ月で結論を出せという方がおかしいと思う。明日にでも地震があったら困るから早くしなければいけないけれど、もう少し余裕というものが欲しい。

〈会長〉 今言われたことはどんな会でも多分出てくると思う。24年の9月で結果が出た。去年のことですね。そういうことで緊急な問題になってきたということは説明の根拠になると思いますけれど、今言われたことは、ここだけでなくて、どこに説明されても出てきます。と言いますのも私が何遍か、地域審議会の会長という立場でなくても、説明を求めたのです。こういう状況にありますと瑞穂や逢坂の状況を話しながら、そしたら回答は校区審議会がありますから、そちらの方で話し合ってもらっていますという説明だけでした。細かくこの先をどうするかということにはならなかった。そういう思いがありまして、しかし、言われたことは判ります。緊急を要するということが、24年9月の診断結果に基づいて緊急に出てきて、本当に考えなければいけないという、我々はそれを、なんだかんだ言っても現実を避けて通る訳にはいかない。それを真剣に話す方が大事ですけれど、今言われたことの、なんで今になってこんな大事なことをという問題は必ず追及されるだろうと思います。

その辺の説明が納得できるようにしていただけると、波風立たずに受け入れてもらえる形になるのではないかという思いを込めてお話しさせていただいた。

〈委員〉 青谷、鹿野には中学校の統合とかこういうことについて、説明とかはしておられたのですか。なにかしら今回以前に。

〈事務局〉 同時進行といいますか、青谷、鹿野の統合については今回が初めてです。今までが想定していませんでした。24年9月にこういう施設の問題が起きてからということです。先程の話ですが気高の小学校のこと、何で今になってという話がありました。この施設の問題が出る前に案として作っていたものでは緊急度Aとしておりましたけれど気高の4小学校の課題は25年度から検討を開始して気高の場合は2校統合とか4校統合とかありますので目安としては30年の4月というようなグラフを書いておりました。そういうものを中間取りまとめで出してこういったスケジュールを描きながらそれに向かって一緒に考えていきましょうという予定でおりましたが、中学校の課題も出てきて早める必要が出てきたということでございます。

〈会長〉 今話をするととても長くなると思います。何人か意見が出ましたけれど、前提として良かったと思いますけれど、これから進めていくについては委員の皆さんと相談しながら、どういう問題が迫っていけるのか。その期限ということもありますけれど、それにこだわることはできないかもしれません。かといって引きずっておれば問題は我々のところに返ってくるものですから、いつまでも引きずっておれる問題でもない現実が。そういうところを踏まえて順序良く話していけるような相談をこれからしていって報告させていただいたり、またこちらの方に詳しくというような説明をお願いするかもしれません。よろしくお願いしたいと思います。

〈事務局〉 「10月が期限だからそれまでに結論を出せ。」みたいな言い方に聞こえるとは思いますが、「時間が足りないからまとまらないよ。」という結論もありだと思う。その辺はこちらも受け止めていきたいと思います。ただ一つ申し上げたいのは、校舎のこともそうなんですけれど、少子化のことも待ったなしの状況だと思っています。これは昨日、今日の話ではないと思いますので、ずっと続いてきた課題に対していよいよ、どこの地域でも腰を上げざるを得ないということを考えますと、今回急にという印象は強いと思いますが、いい機会と言いますか、本腰をいれてどの地域も考えていただきたいと思います。

〈会長〉 資料を見て、本当に現実味を帯びてきた問題です。これからのことをよろしくお願いします。本当に長時間ありがとうございます。

 

その他

〈会長〉 時間が超過して心配です。その他のところ、なるべく短く進めたいと思います。

〈事務局〉市庁舎整備・議員定数に関する市民説明会実施要領と鳥取市庁舎整備専門家委員会の資料を付けていますが、鳥取市議会による市庁舎整備と市議会議員の議員定数に関する市民説明会が2月2日土曜日の午後1時30分から午後4時30分まで、ゆうゆう健康館けたかで開催されますので委員の皆さんの参加をお願いします。

〈会長〉 市庁舎整備のことと市民説明会のことも報道されておりました。是非委員の皆さんも2月2日の1時30分ゆうゆう健康館からの説明会に出席いただきたいと思います。次に冬湯博について。

〈事務局〉 去年やりました生姜ぽかぽかフェスタの第2弾として今年も開催するものです。気高の冬と湯を楽しむ博覧会ということで気高の冬湯博という催しでございます。2月3日気高の冬と湯を楽しんでいただくということで開催します。メニューとしては生姜のぽかぽかバイキング料理とか、特産物の販売、生姜風呂サービス、灯ろうによるライトアップとかしたいと思っていますし、鳥取から列車で来ていただいて地酒を味わっていただくとか、フラメンコダンス、貝がら節のアレンジしたようなダンスとかの催しもありますので、是非ともご参加いただきたいと思います。鳥取から参加していただく場合は2,500円の入場券ですけれど、列車を利用しない場合は1,500円というような割引もあるので是非とも参加していただきたい。2月3日日曜日でございます。時間は午後1時から9時ごろまででございます。

〈会長〉 これは列車で来られる方を中心にしているように思われるが。

〈委員〉 委員になっているので、補足させていただきます。これは鳥取元気塾の協力を得て開催するもので、地域の活性化につながる取り組みをやろうということですが盛り沢山過ぎる。列車で来られる方は汽車賃含めて2,500円です。地域の方は列車がないので、1,500円です。お風呂は旅風庵も温泉館も当日は無料になっておりますので混雑が予想されると思います。浜村地区公民館が湯貝ちゃんのキャラクターを作っておられるが、湯貝ちゃんが豆まきをされるという話を聞いています。気高として今回、動きのある取り組みになっています。地元の方にも参加いただいて盛り上げていただいたり、よそから来ていただける人の予測はつかないけれど観光センターで物販したり、駅から温泉館までのあいだの健康館、旅風庵、街を利用していただけるような配置になっています。2回目になります。正調会も参加する話になっていたが、そのことが書いてないので参加するかどうか皆さんに諮ってみて。なんでこういうことになったのか文句を言わせてもらった。

〈会長〉 非常に大事な問題を、ジオパークも大事ですけれど、校区の問題、統合の問題いろいろとありました。この問題に時間を取ってもらいましたけれど、これからの方が大変だと、特に学校の問題については腹をくくってかからないと、という気持ちもございますけれど、いろいろと智恵を借りなければと思っております。本日は本当に大事な問題、ご審議いただきありがとうございます。終わります。

 閉会 

 

 



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