鳥取市を語るvol.14 -市政への提言-

無料の鳥取自動車道全線開通の効果と課題

写真:鳥取自動車道開通式典

時間短縮と通行料無料

市長
3月23日に鳥取自動車道(鳥取道)が全線開通しました。多くの方の努力で実現したもので、非情に感慨深いものがあります。開通後の状況や効果をお伺いします。
田中
全線開通後の交通量は1日あたり1000台程度増え、すでに大きな変化が出ています。関西方面への移動時間が大幅に短縮されたことで、例えば、朝どれ野菜など、市場価値の高い ものを出せるようになりました。また、企業進出の面からも大きな効果があります。高速道路料金が不要なので、輸送コストの面で非常に有利です。リスク分散の観点も含めて鳥取県東部へ 立地する企業も急激に増えています。

地域に親しみやすい道路

市長
今年は、砂の美術館第6期展示や全国都市緑化とっとりフェアが行われます。自動車で来られる方が多いので、鳥取道を行き来する人が増えて、社会経済的な効果は、計り知れないと 思っています。この道路による交流人口の増加を最大限に地域の活性化につなげる必要があります。今後の期待や予測はいかがでしょうか。
田中
新直轄方式で、列島を横断する高速道が全線開通したのは、全国でも最初になります。鳥取道は、旧因幡街道沿いにあり、無料だから料金所がなく、乗り降り自由ですので、 宿場町なり地域を楽しみながらいくことができ、観光に適した道路になっています。また、サービスエリアなどはありませんが、 鳥取道から降りて地域の施設を使うというコンセプトで作っており、地域に親しみやすい高速道路と言えます。

課題解決に向けて

市長
鳥取道の課題について、お考えをお聞きします。
田中
鳥取道は、片側1車線なので、朝の通勤時などにどうしても渋滞が発生しやすい状況です。今後、この課題が解決できるよう整備したいと考えてます。 また、ネットワークの観点から、山陰道などの整備をがんばっています。
写真:対談の様子
※対談内容を抜粋・要約して掲載しています。
対談者
国土交通省四国地方整備局
道路調査官 田中 衛たなかまもる さん
(対談時 鳥取河川国道事務所長)
場所
道の駅 清流茶屋かわはら
対談日
平成25年3月29日(金)