鳥取市を語るvol.15 -市政への提言-

セミナー開催でアセアンに関心を

*日本アセアンセンター(正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター)は貿易、投資、観光・交流における日本とアセアン諸国間の経済促進を主な目的として活動しています。

写真:砂の美術館

想像をはるかに超えた芸術品

市長
鳥取砂丘砂の美術館では、今年4月20日より東南アジアをテーマに第6期展示を行っています。まず、ご感想を伺います。
大西
日本とアセアンの交流は、今年で40周年を迎え、日本とアセアン諸国で多くの記念事業が展開されています。日本とアセアンの関係は成熟化してきていて、今後、経済的、政治的な立場は、イコールパートナーシップになるでしょう。先ほど砂の美術館を拝見しましたが、砂丘という鳥取の貴重な天然資源を有効利用しておられ、きわめてユニークな取り組みだと感じました。自分の想像をはるかに超えた立派な砂の芸術品ができあがっていて、大変感銘を受けました。

大使の招待で観光客の増加

市長
国内外のアセアン諸国の皆さんなどに積極的に来ていただくには、どのような取り組みが考えられますでしょうか。
大西
砂の美術館も、例えば、札幌の雪祭りのように国内外の知名度を上げて、人びとが展示を待ちわびるようになったらいいですね。例えば、フェイスブックなどのソシャールネットワークを積極的に活用することは、アセアン諸国に向けてのプロモーションとしても効果的な手法です。主催者の情報発信のみならず、遊びに来た国内外のお客様に現地の楽しい思い出を発信して頂くことで、口コミとして情報が国内外に拡散されることにつながります。昨年、アセアン諸国から約80万人が来日しているのですが、今年は100万人を目指して、観光庁をはじめ、様々な関連団体がプロモーションを行っています。関空での格安航空便の増加により、東南アジアから鳥取への観光客も徐々に増えることを期待しています。そして、今回の展示のテーマである東南アジア諸国の文化などを紹介するセミナーを開催するのはいかがでしょうか。東南アジアの魅力に加えて、多様な文化や伝統にも興味を持って頂くことにつながると思います。また、当センターではアセアン諸国への進出を検討している企業のために、アセアンビジネスセミナーを実施していますので、ぜひ鳥取市でも開催したいと考えています。
市長
砂の美術館で、アセアン諸国を紹介する日を定め、そうしたときに各国大使などに来ていただくことができないかと考えています。
大西
アセアンの大使を招くということは、観光客の増加に対して有効と思われます。大使が来るということは、それなりに影響があるんですよね
市長
今後は、具体的な取り組みを通じて鳥取市の地域とアセアンの国々の結びつきをさらに深めていきたいと思います。
写真:対談の様子
※対談内容を抜粋・要約して掲載しています。
対談者
日本アセアンセンター事務総長
大西 克邦おおにしよしくに さん
場所
砂丘の家レイガーデン
対談日
平成25年4月19日(金)