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市庁舎整備の基本的な考え方(たたき台)

(平成25年6月鳥取市議会定例会、市長提案説明〔抜粋〕)


 続いて、庁舎整備についてであります。

 

 まず、多くの市民の皆さんに深い関心をもっていただいていること、市議会におかれましては熱心な議論を重ねられていることに、感謝申し上げます。

 「市民の命とくらしを守る」、これが市長である私の最大の責務です。

 「人を大切にするまち」の理念のもと、市民の安全・安心と市民サービスの改善を実現することが急務であります。

 したがって防災機能の充実強化を含む庁舎整備は、私が責任をもって緊急に実施しなければならない重要な事業です。

 また、庁舎整備に当たっては、現在及び将来の市民の負担を減らすことを最大限考慮し、将来にわたり明るい希望に満ちた、鳥取市の新しいまちづくりを確実に推進していかなければならないと、私は確信しています。

 

 鳥取市庁舎整備専門家委員会の報告では、市庁舎に必要とされる機能や効果の整理とともに、方針決定に当たって判断すべき、防災拠点に求められる機能、庁舎機能の実現に必要な面積、庁舎の窓口機能や統合分散による影響、駐車場、バリアフリー化、ライフサイクルコスト、まちづくりなどの重要な視点が示されました。

 また、同委員会が実施した市民意識調査の結果、(1)市民の皆さんの現在の意見として、「耐震改修」と「新築移転」が3割程度であることに続き、「もう一度よく検討すべき」という意見が多くあること、(2)庁舎整備に当たっては、「防災・災害対策機能」や「市民が利用する機能」「まちづくりへの効果・影響」などが重要だとする意見とともに、「整備・維持管理のための費用の抑制」が重要だとする意見も多くあること、などが明らかとなりました。

 

 これまで示された市民の意見や意向、専門家委員会の報告をしっかりと受け止め、機能の強化と費用の抑制を両立できる市庁舎整備の全体構想を策定するため、市庁舎整備の基本的な考え方を次の3点としました。

(1)防災と市民サービスの充実強化のため、交通アクセスが良く、敷地が広い旧市立病院跡地において新たな施設の速やかな整備に向けた検討を進めます。

(2)庁舎の機能は、旧市立病院跡地と駅南庁舎への集約を基本として検討を進めます。

(3)既存の庁舎について、庁舎機能の全体的な配置、費用、まちづくりなどの観点から適切な活用について検討を進めます。

 これにより、東日本大震災を教訓に、南海トラフ地震などの大災害が発生した場合に必要となる防災機能の速やかな整備、現在分散している窓口機能の集約などによる市民サービスの改善、住民投票や市民意識調査で示された庁舎整備の費用を少なくしてほしいという市民の思い、鳥取市全体及び中心市街地の魅力あるまちづくりの推進などが実現できるものと考えています。

 

 以上の取り組みを強力に推進するため、本日、庁内に庁舎整備推進本部を設置し、具体的な検討を始めます。

 私は、この基本的な考え方をたたき台として市議会との調整を進め、本定例会終了後には、市庁舎整備の基本方針案として、広く市民に説明し、ご意見を伺うとともに、市庁舎整備の全体構想を早急に取りまとめてまいります。

 様々な声のある中、「市民の命とくらしを守る」責任を果たすため、勇気と真心をもって真実を語りぬく決意を固めています。



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