中山間地域の宝シリーズ


No.4 神戸地区の「桃」


 【鳥取市・神戸地区】

 

 神戸(かんど)地区は、千代川支流の砂見(すなみ)川に沿って東西10 キロにわたり点在する7集落からなる中山間地区です。238戸、人口886人の小さな地区ですが、古くから、柿・梨・桃などの果樹の栽培が盛んに行われてきました。特に桃は県内唯一の産地であり、中山間の緩傾斜の地形を利用した有機肥料主体の味本位の桃作りに取り組み、“砂見の桃” のブランドを確立しています。
 7 月上旬から8 月中旬にかけて、勘助(かんすけ)・清水など10 品種が次々と旬を迎えますが、鮮度を大切にするデリケートな桃は、夜明けを待って収穫・選果されます。午後から選果場でも販売されますが、連日たくさんのお客様に来ていただいています。また、毎年7月下旬には小学校も参加して、地区を挙げての大イベント「かんど桃まつり」が開催され、第13回を迎えた今年も地区内外から多くのお客様で賑わいました。


鳥取市報(平成23年9月号)より