輝く中山間地域シリーズ


No.2 岩坪郷土史の刊行


 【鳥取市・岩坪集落】

 

岩坪郷土史

  岩坪集落では、この度、市の助成を受け、故中村(なかむら)寛海(ひろみ)氏が書き残された記録を基に、岩坪集落のルーツの一端を記した「岩坪郷土史」を刊行しました。この郷土史は、村の始まり、産業の変遷、神社仏閣など8編に分類し、編集しています。
 当集落は古来幾度かの大火に見舞われ、多くの資料が焼失したと伝えられています。そのような状況の中、中村氏は文化伝統を継承しようとする強い思いから、古文書で関連事項を調べ、古老から聞き取りをし、辛うじて残っていた資料や石碑・棟札などを綿密に調査され、貴重な記録を残されました。
 集落では「郷土史部会」を設け、表紙や書式の検討、追加資料や写真などの収集、点検を重ね、古老から話を聞くなど編集会議を重ねてきました。郷土史の刊行を通して集落住民の更なる結束を図るとともに、若者に誇りと次代を担う心を培うことにより集落の活性化へつなげていきます。


編集作業

鳥取市報(平成24年5月号)より