鳥取市中山間地域の宝

気高地域 酒津のトンドウ


酒津のトンドウ

 左義長(注1)行事「酒津(さけのつ)のトンドウ」は気高町酒津で行われる無病息災や豊漁を願っての正月行事で、130年以上の歴史があります。現在は1月15日に近い土・日、
祝日に行われています。
 この行事は小学生の男子に限られています。行事をするにあたり、子どもたちは11月中旬から12月上旬にかけて、わらをたたいて柔らかくし、ミノ組の注連縄飾りを作るなどの準備作業を行います。
 昭和30年代頃までは東条(ひがしじょう)、大中条(おおなかじょう)、小中条(こなかじょう)、西条(にしじょう)、樽谷(たるたに)の5地区でそれぞれトンドウを造っていましたが、現在は、酒津全体で1個のトンドウを作っています。中心に一本の松を立て、円錐(えんすい)形の荒組を作り、ミノ組の注連縄飾りを幾重にも巻きつけていきます。
 当日は寒い中、上半身裸の子どもたちが寒さに負けず、この伝統行事を成しとげます。子どもたちの雄姿を見に来てください。


(注1)「左義長(さぎちょう)」とは、小正月に行われる火祭り行事のこと。


お問い合わせ先

酒津地区公民館
電話 0857-82-2990


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