特集
鳥取大地震から70年

1943年9月10日に発生した鳥取大地震は、死者1210人、全壊家屋1万3295戸という甚大な被害を本市に与えました。今年で発生から70年が経過し、地震の体験を語れる人は年々少なくなっています。しかし、過去の記憶は決して風化させず、次の世代に受け継いでいかなければなりません。

問い合わせ先 本庁舎危機管理課 電話0857-20-3127
写真:1
丹比警防団による救援
写真:2
久松山を望む智頭街道筋
写真:3
応急的な住居
写真:4
元魚町二丁目周辺の被災状況
※写真はすべて鳥取市歴史博物館やまびこ館提供

本市は「災害の少ない街」というイメージを持たれつつあります。しかし、高知県沖が震源の南海地震や岡山県美作市から兵庫県三木市に至る山崎断層での地震は、今後30年のうちに起こる可能性が高く、その場合、マグニチュード7以上、震度5強~6弱の強い揺れが鳥取市で観測されると想定されています。

また、災害発生後、国や自治体の支援が届き始めるまでにおよそ72時間かかるとされています。それまでの間、自分や家族、そして地域の人たちと助け合って命を繋いでいかなければなりません。

家族で防災会議を開いていざというときの行動を決めておいたり、地域で行われる避難訓練へ参加したりするなど、日ごろから有事に備えた行動を心がけてください。

パンフレット表紙

日ごろの備えにこの一冊! ~防災ハンドブックを配布しました~

地震・風水害などの災害時にとるべき行動や、気象や災害に関する情報の入手方法などを掲載した『防災ハンドブック』が完成しました。

このハンドブックは、市報9月号と一緒にみなさんのご家庭にお送りしています。テレビの横など、目のつくところに置き、日ごろの防災対策や、いざという時に役立ててください。

【掲載内容】

  • 災害時の注意点
  • 情報の伝達経路と入手手段
  • 非常持出品・備蓄品チェックリスト

など

鳥取大地震70年とっとり防災フェスタ2013 開催

写真:放水訓練
日時9月8日(日)10:00~15:00
場所鳥取駅前バード・ハット周辺
内容役立つ知識・体験型訓練
  • ステージイベント(10:00~15:00)
  • 訓練
    救助救出訓練(11:00~11:40)、シェイクアウト訓練(12:05 頃)、炊き出し訓練(11:00~13:00)など
  • 体験学習(10:30~15:00)
    煙体験ハウス(火災疑似体験)、放水体験、はしご車などの搭乗体験、起震車体験、ちびっこコスプレ(防災機関衣装体験)、スタンプラリー(防災クイズ)、災害時生活支援講習(避難所生活に役立つ情報)
  • 展示(10:00~15:00)
    車両、資機材、鳥取大地震パネル展示など
問い合わせ先鳥取県危機対策・情報課電話0857-26-7878

鳥取大地震70年フォーラム~災害に強い、安全・安心なまちづくり~

日時9月10日(火)13:30~16:50
場所とりぎん文化会館 小ホール
内容
  • 基調講演「大地震と大火を経験したまちが向かうべきその先」
    講師:
    室崎益輝(むろさきよしてる)さん(ひょうご震災記念21 世紀研究機構副理事長、神戸大学名誉教授)
  • 特別講演:「鳥取地震の被害の検証」
    講師:
    西田良平(にしだりょうへい)さん(鳥取大学名誉教授)
    香川敬生(かがわたかお)さん(鳥取大学大学院工学研究科教授)
  • 地震体験者とのトーク
  • パネルディスカッション:「災害に強いまちづくり」
    パネリスト:
    安住宣孝(あずみのぶたか)さん(前宮城県女川町長)
    松田曜子(まつだようこ)さん(関西学院大学災害復興制度研究所准教授)
    清原孝重(きよはらたかしげ)さん(神戸市東灘区魚崎地区防災福祉コミュニティ副会長)
    武田恭明(たけだやすあき)さん(鳥取市自主防災会連合会会長)
    平井伸治(ひらいしんじ)(鳥取県知事)
    竹内功(たけうちいさお)(鳥取市長)
    コーディネータ:
    室崎益輝さん
問い合わせ先鳥取県危機管理政策課電話0857-26-7894

9.11 防災行政無線の試験放送実施

緊急時、市民のみなさんに正確な情報を素早くお伝えするために、昨年度に引き続き「全国瞬時警報システム(Jアラート)」を用いた情報伝達訓練を行います。

下記の日時に防災行政無線での放送が行われます。

日時9月11日(水)11:00、11:30(計2回)
内容チャイム+「これは、試験放送です。これは、試験放送です。これは、試験放送です。こちらは、ぼうさい鳥取市です」+チャイム

※試験放送は最大音量です。通常の音量よりも大きくなる地域があります。

鳥取市総合防災訓練に多くの参加を

写真:放水訓練昨年の鳥取市総合防災訓練

今年は鳥取大地震から70年の節目の年。災害教訓を忘れないために、鳥取県と本市、防災関係機関、市民など多数が参加して総合防災訓練を行います。

今年は、市内の誰もがお住まいの地区で参加できる「一斉防災訓練」を行います。参加を希望される人は、問い合わせ先にご連絡ください。

日時9月10日(火)10:00~12:00
場所(1)市役所駅南庁舎 (2)美保小学校 (3)浜村小学校(気高・鹿野・青谷地域の合同会場) (4)賀露白浜運動場 (5)鳥取港 (6)各総合支所(気高・鹿野・青谷地域を除く。) (7)各事業所・各自主防災会など市内一円

※午前10時に「訓練開始」の防災行政無線放送と携帯電話に緊急速報メール(エリアメール)の配信を行います。

※会場周辺では、ヘリコプターの飛行や特殊車両の通行による交通規制が行われます。本訓練に対するご理解とご協力をお願いします。

※鳥取大地震の犠牲者を悼み、正午の防災行政無線の放送に合わせて、1分間の黙とうにご協力ください。

問い合わせ先本庁舎危機管理課電話0857-20-31274

『特別警報』が発表されます

図:特別警報と災害の危険性

気象庁は、従来の警報・注意報に加え、新たに「特別警報」を発表します。

特別警報の対象となる現象は、「東日本大震災」や我が国の観測史上最高の潮位を記録した「伊勢湾台風」の高潮、紀伊半島に甚大な被害をもたらした「平成23年台風第12号」の豪雨などです。

特別警報が出た場合、お住まいの地域は数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあります。屋外の状況や、避難指示・勧告などに留意し、ただちに命を守るための行動をとってください。

また、大雨などの被害を防ぐには、時間を追って発表される注意報、警報やその他の気象情報を活用して、早め早めの行動をとることが大切です。

特別警報について詳しくは、気象庁ホームページ(http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/tokubetsu-keiho/index.html)でご確認ください。

問い合わせ先鳥取地方気象台防災業務課 電話0857-29-1313